JPH07278692A - 高強度を有する高Si含有Al合金金型鋳造部材の製造法 - Google Patents
高強度を有する高Si含有Al合金金型鋳造部材の製造法Info
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- JPH07278692A JPH07278692A JP9808694A JP9808694A JPH07278692A JP H07278692 A JPH07278692 A JP H07278692A JP 9808694 A JP9808694 A JP 9808694A JP 9808694 A JP9808694 A JP 9808694A JP H07278692 A JPH07278692 A JP H07278692A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高強度を有する高Si含有Al合金金型鋳造
部材を製造する。 【構成】 高Si含有Al合金金型鋳造部材の製造法
が、Si:20〜40重量%を含有し、かつ素地に粗大
な針状初晶Siと微細な共晶Siが分散したAl合金素
材を用意し、前記Al合金素材を、これを構成する素地
が溶融する700〜800℃の温度に加熱し、これに超
音波振動を付与して上記粗大な針状初晶Siの微細化を
はかり、この状態で金型鋳造することからなる。
部材を製造する。 【構成】 高Si含有Al合金金型鋳造部材の製造法
が、Si:20〜40重量%を含有し、かつ素地に粗大
な針状初晶Siと微細な共晶Siが分散したAl合金素
材を用意し、前記Al合金素材を、これを構成する素地
が溶融する700〜800℃の温度に加熱し、これに超
音波振動を付与して上記粗大な針状初晶Siの微細化を
はかり、この状態で金型鋳造することからなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、初晶Siが素地中に
微細に分散した組織を有し、これによって高強度を具備
するようになる高Si含有Al合金金型鋳造部材の製造
法に関するものである。
微細に分散した組織を有し、これによって高強度を具備
するようになる高Si含有Al合金金型鋳造部材の製造
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、例えばエンジンやコンプ
レッサなどの機械装置において、特に低熱膨脹係数と高
耐摩耗性が要求される構造部材の製造に、Si:20〜
40重量%を含有した高Si含有Al合金が用いられて
いる。また、これらの高Si含有Al合金部材が金型鋳
造により製造されることも知られている。
レッサなどの機械装置において、特に低熱膨脹係数と高
耐摩耗性が要求される構造部材の製造に、Si:20〜
40重量%を含有した高Si含有Al合金が用いられて
いる。また、これらの高Si含有Al合金部材が金型鋳
造により製造されることも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、近年の上記機械
装置は小型化および軽量化の傾向にあり、これに伴な
い、これらの構造部材には薄肉化が強く要求されること
になるが、上記従来高Si含有Al合金金型鋳造部材に
おいては、Si含有量がきわめて高いために、組織上素
地中に分布する初晶Siが針状に発達するのが避けられ
ず、これが原因で高強度の確保は困難であることから、
上記の薄肉化の要求には十分満足に対応することができ
ないのが現状である。
装置は小型化および軽量化の傾向にあり、これに伴な
い、これらの構造部材には薄肉化が強く要求されること
になるが、上記従来高Si含有Al合金金型鋳造部材に
おいては、Si含有量がきわめて高いために、組織上素
地中に分布する初晶Siが針状に発達するのが避けられ
ず、これが原因で高強度の確保は困難であることから、
上記の薄肉化の要求には十分満足に対応することができ
ないのが現状である。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者等は、
上述のような観点から、上記の従来高Si含有Al合金
金型鋳造部材に着目し、これの強度向上をはかるべく研
究を行なった結果、前記従来高Si含有Al合金金型鋳
造部材と同じSi含有量および組織を有するAl合金素
材、すなわちSi:20〜40重量%を含有し、さらに
必要に応じて強度を向上させる目的でCu,Mg,N
i,Fe、およびMnのうちの1種または2種以上を
0.5〜5重量%含有し、かつ素地に粗大な針状初晶S
iと微細な共晶Siが分散したAl合金素材を、700
〜800℃の温度に加熱して素地が溶融した状態で、こ
れに超音波振動を付与すると、前記粗大な針状初晶Si
が著しく微細化され、この状態で金型鋳造すると初晶S
iが素地に微細に分散した組織の高Si含有Al合金金
型鋳造部材(以下、高Si含有鋳物という)が得られる
ようになり、この結果の高Si含有鋳物はきわめて高い
強度をもつという研究結果を得たのである。
上述のような観点から、上記の従来高Si含有Al合金
金型鋳造部材に着目し、これの強度向上をはかるべく研
究を行なった結果、前記従来高Si含有Al合金金型鋳
造部材と同じSi含有量および組織を有するAl合金素
材、すなわちSi:20〜40重量%を含有し、さらに
必要に応じて強度を向上させる目的でCu,Mg,N
i,Fe、およびMnのうちの1種または2種以上を
0.5〜5重量%含有し、かつ素地に粗大な針状初晶S
iと微細な共晶Siが分散したAl合金素材を、700
〜800℃の温度に加熱して素地が溶融した状態で、こ
れに超音波振動を付与すると、前記粗大な針状初晶Si
が著しく微細化され、この状態で金型鋳造すると初晶S
iが素地に微細に分散した組織の高Si含有Al合金金
型鋳造部材(以下、高Si含有鋳物という)が得られる
ようになり、この結果の高Si含有鋳物はきわめて高い
強度をもつという研究結果を得たのである。
【0005】この発明は、上記の研究結果にもとづいて
なされたものであって、(a) Si:20〜40重量
%を含有し、さらに必要に応じて強度を向上させる目的
でCu,Mg,Ni,Fe、およびMnのうちの1種ま
たは2種以上を0.5〜5重量%含有し、かつ素地に粗
大な針状初晶Siと微細な共晶Siが分散したAl合金
素材を用意し、(b) 上記Al合金素材を、これを構
成する素地が溶融する700〜800℃の温度に加熱
し、(c) これに超音波振動を付与して、上記粗大な
針状初晶Siの微細化をはかり、(d) この状態で金
型鋳造する、以上(a)〜(d)の基本工程からなる高
強度を有する高Si含有鋳物の製造法に特徴を有するも
のである。
なされたものであって、(a) Si:20〜40重量
%を含有し、さらに必要に応じて強度を向上させる目的
でCu,Mg,Ni,Fe、およびMnのうちの1種ま
たは2種以上を0.5〜5重量%含有し、かつ素地に粗
大な針状初晶Siと微細な共晶Siが分散したAl合金
素材を用意し、(b) 上記Al合金素材を、これを構
成する素地が溶融する700〜800℃の温度に加熱
し、(c) これに超音波振動を付与して、上記粗大な
針状初晶Siの微細化をはかり、(d) この状態で金
型鋳造する、以上(a)〜(d)の基本工程からなる高
強度を有する高Si含有鋳物の製造法に特徴を有するも
のである。
【0006】なお、この発明の方法において、Al合金
素材のSi含有量を20〜40重量%としたのは、その
含有量が20重量%未満では所望の低熱膨脹係数とすぐ
れた耐摩耗性を確保することができず、一方その含有量
が40重量%を越えると強度に低下傾向が現われるよう
になるという理由によるものであり、また加熱温度を7
00〜800℃と定めたのは、その温度が700℃未満
では溶融した素地の流動性が不十分で粗大な針状初晶S
iの微細化を十分に行なうことができないばかりでな
く、鋳造性の確保が困難であり、一方その温度が800
℃を越えると、針状初晶Siが溶融した素地に固溶し、
この固溶したSiが鋳造時に針状に晶出するようになっ
て所定の強度向上効果を得ることができないという理由
にもとづくものである。
素材のSi含有量を20〜40重量%としたのは、その
含有量が20重量%未満では所望の低熱膨脹係数とすぐ
れた耐摩耗性を確保することができず、一方その含有量
が40重量%を越えると強度に低下傾向が現われるよう
になるという理由によるものであり、また加熱温度を7
00〜800℃と定めたのは、その温度が700℃未満
では溶融した素地の流動性が不十分で粗大な針状初晶S
iの微細化を十分に行なうことができないばかりでな
く、鋳造性の確保が困難であり、一方その温度が800
℃を越えると、針状初晶Siが溶融した素地に固溶し、
この固溶したSiが鋳造時に針状に晶出するようになっ
て所定の強度向上効果を得ることができないという理由
にもとづくものである。
【0007】
【実施例】つぎに、この発明の方法を実施例により具体
的に説明する。表1に示される成分組成をもったAl合
金素材を用意し、これをそれぞれ内径:95mm×高さ:
140mmの寸法をもった黒鉛るつぼに装入し、電気炉に
て前記Al合金素材の素地が溶融する700〜800℃
の範囲内の所定温度に加熱した状態で、るつぼ直上から
直径:35mmの超音波振動体先端を溶湯面から深さ:2
0mmの位置まで浸漬し、前記超音波振動体を通して、電
気出力:600W、周波数:19.6KHzの条件で超
音波を前記振動体を水平移動させながら15分間付与し
た後、200℃に加熱した金型のスリーブ部に注湯し、
これをプランジャにて1000kg/cm2 の圧力でキャビ
ティ部に鋳造し凝固させることにより本発明法1〜11
を実施し、平行部の直径:9mm×長さ:40mmの寸法を
もった引張試験片からなる高Si含有鋳物を製造した。
また、比較の目的で、上記Al合金素材を900〜10
50℃の範囲内の所定の温度に加熱して、これを完全溶
融状態とし、かつこれに超音波振動の付与を行なわずに
金型鋳造する以外は同一の条件で従来法1〜11を行な
い、上記高Si含有鋳物を製造した。
的に説明する。表1に示される成分組成をもったAl合
金素材を用意し、これをそれぞれ内径:95mm×高さ:
140mmの寸法をもった黒鉛るつぼに装入し、電気炉に
て前記Al合金素材の素地が溶融する700〜800℃
の範囲内の所定温度に加熱した状態で、るつぼ直上から
直径:35mmの超音波振動体先端を溶湯面から深さ:2
0mmの位置まで浸漬し、前記超音波振動体を通して、電
気出力:600W、周波数:19.6KHzの条件で超
音波を前記振動体を水平移動させながら15分間付与し
た後、200℃に加熱した金型のスリーブ部に注湯し、
これをプランジャにて1000kg/cm2 の圧力でキャビ
ティ部に鋳造し凝固させることにより本発明法1〜11
を実施し、平行部の直径:9mm×長さ:40mmの寸法を
もった引張試験片からなる高Si含有鋳物を製造した。
また、比較の目的で、上記Al合金素材を900〜10
50℃の範囲内の所定の温度に加熱して、これを完全溶
融状態とし、かつこれに超音波振動の付与を行なわずに
金型鋳造する以外は同一の条件で従来法1〜11を行な
い、上記高Si含有鋳物を製造した。
【0008】ついで、この結果得られた高Si含有鋳物
について、500℃に4時間保持の溶体化処理および1
70℃に10時間保持の時効処理を施した状態で引張強
さを測定し、さらに引続いて引張試験後の試験片から直
径:5mm×長さ:15mmの寸法をもった試験片を切り出
し、これを用いて熱膨脹係数を測定した。これらの測定
結果をそれぞれ表1,2に示した。また、図1,2に
は、それぞれ本発明法2(図1)および従来法2(図
2)で製造された高Si含有鋳物の金属顕微鏡による組
織写真(50倍)を示した。
について、500℃に4時間保持の溶体化処理および1
70℃に10時間保持の時効処理を施した状態で引張強
さを測定し、さらに引続いて引張試験後の試験片から直
径:5mm×長さ:15mmの寸法をもった試験片を切り出
し、これを用いて熱膨脹係数を測定した。これらの測定
結果をそれぞれ表1,2に示した。また、図1,2に
は、それぞれ本発明法2(図1)および従来法2(図
2)で製造された高Si含有鋳物の金属顕微鏡による組
織写真(50倍)を示した。
【0009】
【表1】
【0010】
【表2】
【0011】
【発明の効果】表1,2並びに図1,2に示される結果
から、本発明法1〜11によれば、いずれの場合も高S
i含有にもかかわらず、初晶Siが素地中に微細に分散
した組織を有し、これによって低熱膨脹係数を確保した
状態で高強度をもった高Si含有鋳物を製造することが
できるのに対して、従来法1〜11では、いずれの場合
も初晶Siが素地中に針状に成長した組織の高Si含有
鋳物しか製造することができず、この結果相対的に強度
の低いものとなることが明らかである。上述のように、
この発明の方法によれば、Si含有量が20〜40重量
%ときわめて高いにもかかわらず、低熱膨脹係数を確保
した状態で高い強度を有する高Si含有鋳物を製造する
ことができ、したがってこれの薄肉化を可能とするもの
であるから、各種機械装置の軽量化および小型化にも大
いに寄与できるなど工業上有用な効果がもたらされるの
である。
から、本発明法1〜11によれば、いずれの場合も高S
i含有にもかかわらず、初晶Siが素地中に微細に分散
した組織を有し、これによって低熱膨脹係数を確保した
状態で高強度をもった高Si含有鋳物を製造することが
できるのに対して、従来法1〜11では、いずれの場合
も初晶Siが素地中に針状に成長した組織の高Si含有
鋳物しか製造することができず、この結果相対的に強度
の低いものとなることが明らかである。上述のように、
この発明の方法によれば、Si含有量が20〜40重量
%ときわめて高いにもかかわらず、低熱膨脹係数を確保
した状態で高い強度を有する高Si含有鋳物を製造する
ことができ、したがってこれの薄肉化を可能とするもの
であるから、各種機械装置の軽量化および小型化にも大
いに寄与できるなど工業上有用な効果がもたらされるの
である。
【図1】本発明法2により製造された高Si含有鋳物の
金属顕微鏡による組織写真(50倍)
金属顕微鏡による組織写真(50倍)
【図2】従来法2により製造された高Si含有鋳物の金
属顕微鏡による組織写真(50倍)
属顕微鏡による組織写真(50倍)
Claims (1)
- 【請求項1】 (a) Si:20〜40重量%を含有
し、かつ素地に粗大な針状初晶Siと微細な共晶Siが
分散したAl合金素材を用意し、 (b) 上記Al合金素材を、これを構成する素地が溶
融する700〜800℃の温度に加熱し、 (c) これに超音波振動を付与して、上記粗大な針状
初晶Siの微細化をはかり、 (d) この状態で金型鋳造する、以上(a)〜(d)
の基本工程からなることを特徴とする高強度を有する高
Si含有Al合金金型鋳造部材の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9808694A JPH07278692A (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | 高強度を有する高Si含有Al合金金型鋳造部材の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9808694A JPH07278692A (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | 高強度を有する高Si含有Al合金金型鋳造部材の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07278692A true JPH07278692A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=14210538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9808694A Withdrawn JPH07278692A (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | 高強度を有する高Si含有Al合金金型鋳造部材の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07278692A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007216239A (ja) * | 2006-02-14 | 2007-08-30 | National Institute For Materials Science | 鋳造方法 |
JP2007239102A (ja) * | 2007-03-08 | 2007-09-20 | National Institute For Materials Science | アルミニウム系鋳造合金及びその製造方法 |
JP2007326149A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-12-20 | Chiba Inst Of Technology | カーボンナノ材と金属材料との複合体の製造方法 |
WO2011024040A1 (en) | 2009-08-27 | 2011-03-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Microcrystalline alloy, method for production of the same, apparatus for production of the same, and method for production of casting of the same |
JP2011200883A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Jatco Ltd | 鋳造装置及び鋳造方法 |
CN103451491A (zh) * | 2013-08-16 | 2013-12-18 | 南昌大学 | 一种稀土元素铕合金化铝硅合金及制备方法 |
KR20150071796A (ko) * | 2013-12-18 | 2015-06-29 | 한국기계연구원 | Al-Si계 주조용 알루미늄 합금의 제조방법 |
KR20150071797A (ko) * | 2013-12-18 | 2015-06-29 | 한국기계연구원 | 주조합금의 제조 방법 및 장치 |
-
1994
- 1994-04-12 JP JP9808694A patent/JPH07278692A/ja not_active Withdrawn
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007216239A (ja) * | 2006-02-14 | 2007-08-30 | National Institute For Materials Science | 鋳造方法 |
JP2007326149A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-12-20 | Chiba Inst Of Technology | カーボンナノ材と金属材料との複合体の製造方法 |
JP4526550B2 (ja) * | 2006-05-12 | 2010-08-18 | 学校法人千葉工業大学 | カーボンナノ材と金属材料との複合体の製造方法 |
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JP4551995B2 (ja) * | 2007-03-08 | 2010-09-29 | 独立行政法人物質・材料研究機構 | 鋳物用アルミニウム合金 |
US8992705B2 (en) | 2009-08-27 | 2015-03-31 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Microcrystalline alloy, method for production of the same, apparatus for production of the same, and method for production of casting of the same |
DE112010003405T5 (de) | 2009-08-27 | 2012-08-30 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Mikrokristalline Legierung, Verfahren zur Herstellung derselben, Vorrichtung zur Herstellung derselben und Verfahren zur Herstellung eines Gusstücks aus derselben |
WO2011024040A1 (en) | 2009-08-27 | 2011-03-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Microcrystalline alloy, method for production of the same, apparatus for production of the same, and method for production of casting of the same |
DE112010003405B4 (de) * | 2009-08-27 | 2017-05-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Verfahren zur Herstellung einer mikrokristallinen Legierung |
JP2011200883A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Jatco Ltd | 鋳造装置及び鋳造方法 |
CN103451491A (zh) * | 2013-08-16 | 2013-12-18 | 南昌大学 | 一种稀土元素铕合金化铝硅合金及制备方法 |
CN103451491B (zh) * | 2013-08-16 | 2016-01-20 | 南昌大学 | 一种稀土元素铕合金化铝硅合金及制备方法 |
KR20150071796A (ko) * | 2013-12-18 | 2015-06-29 | 한국기계연구원 | Al-Si계 주조용 알루미늄 합금의 제조방법 |
KR20150071797A (ko) * | 2013-12-18 | 2015-06-29 | 한국기계연구원 | 주조합금의 제조 방법 및 장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010703 |