JPH07277163A - コンバインのブレーキペダル - Google Patents

コンバインのブレーキペダル

Info

Publication number
JPH07277163A
JPH07277163A JP7304994A JP7304994A JPH07277163A JP H07277163 A JPH07277163 A JP H07277163A JP 7304994 A JP7304994 A JP 7304994A JP 7304994 A JP7304994 A JP 7304994A JP H07277163 A JPH07277163 A JP H07277163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake pedal
lever
brake
plate
arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7304994A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Nakaya
昭彦 中矢
Kozo Kitayama
浩三 北山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Priority to JP7304994A priority Critical patent/JPH07277163A/ja
Publication of JPH07277163A publication Critical patent/JPH07277163A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Harvester Elements (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンバインのブレーキペダル支持構造を改良
して、ステップフレーム内への燃料タンク配設構造を単
純化するととともに、ブレーキペダルの基部を外部から
の異物侵入等から保護することを目的とする。 【構成】 フロントコラム1の下方にブレーキペダル2
のブレーキアーム2aを吊設支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバインにおけるブ
レーキペダルの構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンバインにおいて、ブレーキペ
ダルは、フロントコラム下方において、ステップフレー
ムより上方に突設支持していた。また、コンバインを小
型化する上においては、エンジン近傍に燃料タンクが配
設されていると、エンジン周囲の配設スペースを大きく
取らなければならず、例えば座席台にてエンジン及び燃
料タンクを被覆している場合等には、座席台そのものの
配設スペースを広くとる必要があると言う不具合があ
る。一方、燃料タンクを座席台より外に設ける場合に
は、外圧による破損が防止できる箇所に配設する必要が
ある。このようなことから、外圧から保護され、かつ設
置スペースを取らない位置である、ステップを上面に形
成するフレーム(ステップフレーム)内に燃料タンクを
配設することが考えられ、例えば実開平1─98725
にて公知となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ステップフレ
ーム内には、従来、ブレーキペダルの基部が埋設されて
いて、燃料タンクを配設するにおいては、ブレーキペダ
ルの配設位置を避け、タンク形状に工夫を加えなければ
ならない。また、ブレーキペダルをステップフレームよ
り上方に突設するには、ステップフレーム上面に切欠部
を設けなければならず、この切欠部よりステップフレー
ム内に泥や藁が入り込み、それがブレーキワイヤに付着
したり、或いはブレーキペダルの踏み操作にて押当可能
にセットされた、エンジン始動制御用の走行安全スイッ
チとブレーキペダル基部との間にそれらが入り込むと、
正しくスイッチが作動せず、安全上や走行系部材の耐久
性を損なっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
弊害を解消すべく、ブレーキの配設構造を改良したもの
である。即ち、コンバインにおいて、フロントコラム1
にブレーキペダル2を吊設支持した。
【0005】
【作用】フロントコラム1下方にブレーキペダル2を吊
設したもので、ブレーキペダルの連結機構をフロントコ
ラム1内に設けられることから、従来ステップ下方に配
設されていたブレーキ基部が削除され、ステップフレー
ム内の全スペースを利用して燃料タンクを配設できる。
また、ブレーキペダルを支持するアームの基部がブレー
キペダルより上方でフロントコラム内にて支持されてい
るので、このアーム基部をステップフレーム内に配設し
ていた時の弊害が生じない。
【0006】
【実施例】本発明の解決すべき課題及び構成は以上の如
くであり、次に添付の図面に示した本発明の実施例を説
明する。図1はコンバインの右側面図、図2は同じく正
面図、図3は操作部Aの上方斜視図、図4はフロントコ
ラムの内部側面図、図5は同じく内部正面図、図6はフ
ロントコラム1内におけるブレーキ操作機構を示す正面
略図、図7は同じくブレーキペダル2の操作機構を示す
側面略図、図8は同じく駐車ブレーキ8の操作機構を示
す側面略図、図9は同じく変速レバー13の操作機構を
示す側面略図、図10は変速レバー13の基部におい
て、(1)は前進変速用の構成、(2)は後進変速用の
構成を示す部分側面図、図11は変速レバー13の操作
機構を示す正面略図、図12は操作部Aの左側面図、図
13は燃料タンク40を内設するステップフレーム38
の内部側面図、図14は同じく平面図、図15は同じく
正面図、図16はエンジンEよりミッションケースMへ
の伝動系を示す左側面図、図17は同じく正面略図であ
る。
【0007】コンバインの全体構成について、図1及び
図2等より説明する。左右クローラ57L・57Rを支
承してなるクローラ走行装置上にシャーシ42を配設し
て、その上部右側において、前方に操作部Aを配設して
いる。操作部Aは、シャーシ42上に燃料タンク40を
被覆してなるステップフレーム38を固設し、ステップ
フレーム38上の前部にフロントコラム1を立設し、そ
の直後にて、ステップフレーム38上面に作業者が足を
置くための、ゴムマット等にて構成されるステップフロ
ア39を配置しており、ステップフロア39の直後に
は、シャーシ42上に左右平行に並設した取付レール4
7・47上に螺止したエンジンEを被覆してエンジンル
ームを兼ねる座席台43が立設されていて、その上に座
席44が搭載されている。座席台43には図1の如く吸
気口43aが穿設されており、内部には図12の如く吸
気ダクト43bが配設されていて、図15図示のエンジ
ンEのラジエータRに直結し、また吸気ダクト43bよ
りエンジン燃焼用の吸気が図15図示のエアクリーナー
ACを介して採り入れられる。
【0008】また、図12の如く、ステップフレームの
左側よりサイドフレーム支持柱材45a・45bを立設
して、フロントコラム1より後記揚穀コンベア54まで
延設するサイドフレーム45を支持しているが、これは
操作部Aとその左側の刈取部Bとの境界を構成してお
り、ステップフロア39の左側部分では、サイドフレー
ム45の下方に側板46を貼設し、また、座席44の左
側においても、座席台43よりサイドフレームとの間に
ガード板43cを介設して操作部Aにて作業する作業者
が後記刈取部B内に侵入する事態を防止している。
【0009】更に、図12に示す如く、操作部Aの左側
で、シャーシ42直前に、クローラ57L・57Rの駆
動輪57a・57aの車軸を懸架するミッションケース
Mを配設している。ここで、エンジンEよりミッション
ケースMへの伝動系について図16及び図17より説明
しておく。ミッションケースMは、HST式変速装置等
の無段変速装置であり、エンジンEの出力プーリー48
よりミッションケースMの入力プーリー49に伝動ベル
ト50を巻回している。伝動ベルト50には、エンジン
Eの直左側にて取付レール47上に立設し、エンジンE
の側面に固定軸53を連結して固定した支持板52にて
枢支されるテンションプーリーアーム51先端のテンシ
ョンプーリー51aを押当させて、張度調節する構成と
なっている。テンションプーリーアーム51がエンジン
E側に固設された支持板52にて支持されているので、
テンションプーリー51aの左右位置は、同じくエンジ
ンE側面に支持されている出力プーリー48の左右位置
からずれず、良好なベルト伝動が確保できる。また、支
持板52がシャーシ42上面より立設したものでないの
で、シャーシ42上における部材配設スペースを省略で
き、この部位におけるコンパクト化を実現できるのであ
る。
【0010】更に、図1の如く、操作部Aの後端位置に
ある座席台43の後部には揚穀コンベア54が上下方向
に配設されていて、その上端部がグレンタンク55に連
結され、グレンタンク55の下方は、籾袋を載置する籾
収納部56となっていて、漏斗状のグレンタンク55よ
り流下する籾を籾袋に収納できるようになっている。そ
して、シャーシ42上の左側には、図2の如く、上部に
扱胴やフィードチェーン62等を内設する脱穀部を、下
部には、唐箕ファンや揺動選別装置等の選別装置を内設
する選別部を配置した脱穀・選別部Cを形成している。
更に、脱穀・選別部Cの前方で、ミッションケースMよ
り前方(操作部Aの左側)には、引起し装置58や刈刃
59、及び穀稈搬送装置60・61等を有し、穀稈を刈
取り、脱穀部へ搬送する刈取部Bを形成している。刈取
部Bより搬送された穀稈は、脱穀部にて脱穀され、選別
部にて籾を選別して、籾を揚穀コンベア54に搬送し、
グレンタンク55に収納するのである。
【0011】次に、操作部Aにおけるフロントコラム1
の構成について説明する。フロントコラム1は、図4及
び図5の如く、ステップフレーム38の左右前上部に突
設される右支持板38b及び左支持板38cにそれぞれ
右側板1b・左支持板1cの下端部を固設し、また、そ
の後部においては、後部板1dが後記ブレーキペダル回
動軸3のやや下方より上方に横設されている。そして、
その上部は、図3のように操作パネル1aとなってい
て、変速レバー13、操向・刈取昇降レバー14の他、
操縦者が作業姿勢を保持するために把持する安全バー1
5、キー挿入口16等が配設されている。そして、フロ
ントコラム1の後部下方には、図4図示の操縦者の踏み
操作にて前方回動するブレーキペダル2が吊設されてい
て、右側板1bから、図5図示の駐車ブレーキレバー8
が突設されている。
【0012】フロントコラム1の前部は、図4の如く、
ランプ12aを具備するフロントカバー12が、ステッ
プフレーム38の前端部に横設された係止棒38aにフ
ック12bを掛けて被覆されており、フック12bの取
外しによってフロントカバー12を開け、フロントコラ
ム1の前部を開放できる。フロントカバー12を開けた
フロントコラム1内部においては、図5の如く、前部の
左支持板1cより左側に変速レバー13のリンク機構が
配設されており、右側には、操向・刈取部昇降レバー1
4の操作機構、例えば、操向・刈取部昇降レバー14基
部よりミッションケースMのサイドクラッチレバー(図
示せず)に連結するサイドクラッチワイヤ34L・34
Rや、刈取部昇降用の油圧シリンダー(図示せず)の伸
縮駆動制御を行う油圧バルブ36等が配設されており、
その他、各電動装置のリレー部材37・37・・・等が
配設されている。そして、フロントコラム1内で、これ
ら変速レバー13のリンク機構や操向・刈取部昇降レバ
ー14の操作機構等の後方に、ブレーキペダル2や駐車
ブレーキレバー8の操作機構が配設されている。
【0013】フロントコラム1における各操作用部材の
うち、まず、変速レバー13の構成について説明する。
変速レバー13は、図3の如く、操作パネル1aに構成
されたガイド溝17内にて前後及び左右回動可能に支持
されている。ガイド溝17の前方部分17Fは、前進域
であり、前方に回動するほど高速走行し、その後端位置
で停止する。その後端位置より左横に形成された溝17
Nは中立域であり、この部分に変速レバー13を位置さ
せると、走行停止状態が保持される中立状態となる。そ
して、中立域17Nの左端より後方に後進域17Rが形
成されていて、この後進域17R内にて変速レバー13
を後方に回動させると、後進し、かつその後方回動量に
比例して後進走行速度が増大する。
【0014】次に、変速レバー13の内部機構につい
て、図5、図9乃至図11より説明する。フロントコラ
ム1内において、変速レバー13の下端部に、左右に平
面状の板状部13aが形成されている。一方、その下方
に前後回動軸18が左右方向に固設されており、図11
の如く、前後回動軸18上の左から右に、回転自在に前
進用回動部材23F・レバー前後回動部材19・後進用
回動部材23Rが環設されていて、図10の如く、レバ
ー前後回動部材19上よりレバー連結具20・20が前
後平行状に固設されている。レバー連結具20・20間
には、前後方向に左右回動軸21が固設されていて、そ
の軸まわりに、即ち、左右回動自在にレバー左右回動部
材22が回転自在に環設されている。このレバー左右回
動部材22上に変速レバー13の板状部13a下端が固
着されている。こうして、変速レバー13が、図5及び
図11の如く、左右回動軸21まわりに左右回動自在と
なり、更に図9及び図10の如く、前後回動軸18まわ
りに前後回動自在となっている。但し、前記の如く、変
速レバー13はガイド溝17を貫通しているので、その
前進域17F及び後進域17Rにて前後回動可能、その
中立域17Nにて左右回動可能となっている。
【0015】以上のように前後左右回動可能に支持され
た変速レバー13の前後に、枢支軸25b・25cにて
枢支される側面視三角形状のレバー摺動アーム25が、
板状部13aに穿設した長孔13bに嵌挿されており、
このようにレバー摺動アーム25に外嵌される変速レバ
ー13を、図9及び図10の如く、高・低速切換操作用
の前後摺動可能としている。また、レバー摺動アーム2
5は、左右回動自在で、変速レバー13の左右回動と一
体に左右回動する。
【0016】一方、前記の前後回動軸18上に遊嵌した
前進用回動部材23Fに前進連動板24Fを、後進用回
動部材23Rに後進連動板24Rを固設して、変速レバ
ー13の板状部13aの左右に配設しており、板状部1
3aに当接することによって変速レバー13の左右回動
ストッパーとなっている。更に、各連動板24F・24
Rにはそれぞれ嵌挿孔24a・24bが穿設されてい
て、板状部13aより左右に突設される嵌挿ピン13c
・13dが変速レバー13の左右回動操作にて嵌挿可能
となっている。即ち、変速レバー13を右側に回動すれ
ば、右側に突設する嵌挿ピン13cが、右側に配設され
ている前進連動板24Fの嵌挿孔24aに嵌入し、変速
レバー13のガイド溝17の前進域17F内における前
後回動操作と一体に前進連動板24Fも、前後回動軸1
8を支点に前後回動し、一方、変速レバー13を左側に
回動すれば、板状部13aより左側に突設する嵌挿ピン
13dが、左側に配設されている後進連結板24Rの嵌
挿孔24bに嵌入し、変速レバー13のガイド溝17の
後進域17R内における前後回動操作と一体に後進連動
板24Rも前後回動する。以上のように、変速レバー1
3は、機体の左右方向並びに前後方向に回動自在とさ
れ、その左右回動によって、前進連動板24Fか後進連
動板24Rかに選択的に係合するように構成され、更
に、その前後回動によって、前進連動板24F並びに前
進用回動部材23Fか、後進連動板24R並びに後進用
回動部材23Rかを前後に回動させるのである。
【0017】次に、変速用のリンク機構について説明す
る。図9乃至図11の如く、前進用回動部材23F及び
後進用回動部材23Rのそれぞれに、変速ロッド取付部
23a・23bが突設されており、前進連結板24F・
後進連結板24Rの前後回動と一体に前後回動する。各
変速ロッド取付部23a・23bには各々前進用変速ロ
ッド26F・後進変速ロッド26Rの各上端部の球面軸
受が枢支されている。即ち、各変速ロッド26F・26
Rは、それぞれ前進連結板24F・後進連動板24Rの
前後回動とともに上下に摺動する。
【0018】前進用変速ロッド26F・後進用変速ロッ
ド26Rの各下端部の球面軸受及び球面継手は、変速用
回転板28に枢支されており、各ロッド26F・26R
の上下摺動に伴って、変速用回転板28が左右方向に支
持された回転軸28aを中心に前後回動する。更に変速
用回転板28の連結ロッド枢支部28cより、図9図示
のミッションケースMに付設された、変速用のリングコ
ーン30に変速用連結ロッド29が介設されており、変
速用回転板28の回転に伴って、変速用連結ロッド29
が、図9の如く前後に摺動することでリングコーン30
が回転し、ミッションケースM内にて変速切換がなされ
る。変速用連結ロッド29は、前方H側に摺動する時に
リングコーン30を減速側に回転させ、後方L側に摺動
する時に増速側に回転させる。なお、リングコーン30
より受ける反力にて変速用回転板28が逆回転してしま
わないように、変速用回転板28の回転軸28aの周囲
に摩擦板28bが具備されており、両変速ロッド26F
・26R等のリンク機構を保護している。
【0019】変速レバー13の前後回動操作と増減速と
の関連について説明する。図9及び図10(a)・
(b)中、前進域17Fの前端位置にある変速レバー1
3をFH、中立域17N(前進域17Fの後端位置、或
いは後進域17Rの前端位置)にあるものをN、後進域
17Rの後端位置にあるものをRHとしている。ここ
で、図9、図10(a)の如く、変速レバー13を、図
3図示の前進域17Fにおいて前方(FH側)に回動さ
せると、変速レバー13の嵌合する前進連動板24Fが
前方に回動するので、変速ロッド取付部23aが上方に
回動して前進用変速ロッド26Fは上方に摺動し、変速
用回転板28を後上方に回転させ、これによって、変速
用連結ロッド29は前方H側に摺動して、リングコーン
30を増速側に回転させ、走行速度を増速させる。そし
てFH位置に達した時に前進最高速となる。また、図
9、図10(b)の如く、変速レバー13を後進域17
Rにおいて後方(RH側)に回動させると、変速レバー
13は、今度は後進連動板24Rに嵌合しており、後進
連動板24Rが変速レバー13とともに後方回動するに
伴って、変速ロッド取付部23bの上方回動とともに後
進用変速ロッド26が上方に摺動し、やはり変速用回転
板28を後上方に回転させて、変速用連結ロッド29を
前方H側に摺動させ、リングコーン30を増速側に回転
させ、走行速度を増大させるのであり、RH位置に達し
た時、走行機体の後進速度は最高となる。
【0020】一方、変速レバー13を、前進域17Fで
は後方に、後進域17Rでは前方に、即ちN位置側に回
動させるほど、前進用変速ロッド26Fまたは後進用変
速ロッド26Rは下方に摺動し、変速用回転板28を前
下方に回転させ、変速用連結ロッド29は後方L側に摺
動し、リングコーン30を減速側に回転させ、走行速度
は減速する。N位置においては、最も変速用回転板28
を前下方に回転させた状態となり、リングコーン30を
減速側に最大限に回転して、走行停止する。
【0021】次に、前後進切換のリンク機構について説
明する。図9乃至図11の如く、レバー摺動アーム25
の後端部より前後進切換ロッド取付部25aが突設され
ていて、変速レバー13の左右回動と一体に上下回動す
るようになっている。この前後進切換ロッド取付部25
aに前後進切換ロッド27の上端部が枢支されていて、
変速レバー13及びレバー摺動アーム25の左右回動に
伴って、上下に摺動するように構成されている。一方、
図4、図5の如く、変速用回転板28の下方にて枢支部
31が固設されて、前後方向に延設される回転軸32の
前端が回転自在に枢支されており、回転軸32の前部よ
り突設される取付部32aに前後進切換ロッド27の下
端部を枢結している。更に、回動軸32の後部より突設
する取付部32bに、左右方向に延設される前後進切換
用連結アーム33の左端部が連結されており、前後進切
換用連結アーム33は、図示されないミッションケース
Mの前後進切換用のレバー部材に連結されていて、前後
進切換用連結アーム33の左方F側への摺動により、こ
のレバー部材を前進側に切り換え、右方R側への摺動に
より後進側に切り換える。即ち、中心域17Nにおい
て、変速レバー13を、図3図示の右側(反刈取部B
側)の前進域17F後端部側に傾倒(正面視図5図示の
F位置にセット)すると、前後進切換ロッド取付部25
aが上方回動して前後進切換ロッド27が上方に摺動
し、それに伴う回転軸32の回転にて、前後進切換用連
結アーム33は左方F側に摺動して、ミッションケース
M内にて前進切換が行われる。逆に、変速レバー13を
中立域17Nにおいて左側(刈取部B側)の後進域17
R前端部側に傾倒(正面視図5図示のR位置にセット)
すると、前後進切換ロッド27は下方に摺動し、前後進
切換用連結アーム33は右方R側に摺動して、後進切換
が行われる。
【0022】変速レバー13の操作による変速及び前後
進切換機構については以上である。次に、操向・刈取部
昇降レバー14について説明する。図3の如く、操向・
刈取部昇降レバー14は、前後左右に回動可能に支持さ
れていて、前後回動にて刈取部昇降操作を、左右回動に
て操向操作を行うものである。
【0023】その操向操作機構より説明すると、図5の
如く、フロントコラム1内において操向・刈取部昇降レ
バー14の基端部には、左右方向にワイヤ連結板14a
が固設されており、その中心にて、操向・刈取部昇降レ
バー14及びワイヤ連結板14aが左右回動自在に枢支
されている。そして、ワイヤ連結板14aの左右端にそ
れぞれ左サイドクラッチワイヤ34L・右サイドクラッ
チワイヤ34Rのインナーワイヤ端部を連結して、図示
されないミッションケースMの左右サイドクラッチレバ
ーに連結している。左右サイドクラッチレバーが回動す
ると、回動したサイドクラッチレバー側のサイドクラッ
チが切れ、その側のクローラの走行駆動が停止し、コン
バインがその側へ旋回する。例えば、操向・刈取部昇降
レバー14を左側に傾倒すれば、左サイドクラッチワイ
ヤ34LのインナーワイヤがミッションケースM側に押
されて、左サイドクラッチレバーを回動し、左サイドク
ラッチが切れて左クローラ37Lの走行駆動を停止し、
コンバインは左側に旋回する。逆に右側に傾倒すれば、
右サイドクラッチワイヤ34Rが作動して右サイドクラ
ッチが切れ、コンバインが右側に旋回する。
【0024】次に刈取部昇降操作機構について説明する
と、図5の如く、走行・刈取部昇降レバー14の基部の
直前部に回動支点軸35が右側板1bと左支持板1cと
の間にて横設されており、回動支点軸25上に外嵌した
回動アーム14bが操向・刈取部昇降レバー14の前後
回動とともに回動支点軸25上にて上下回動するように
なっており、回動アーム14bが油圧バルブ36のシリ
ンダーロッド36a上端に連結されていて、操向・刈取
部昇降レバー14の前後回動操作による回動アーム14
bの上下回動により、シリンダーロッド36aを伸縮さ
せ、油圧バルブ36の圧油供給制御をする。油圧バルブ
36から刈取部Bを昇降可能に支持する油圧シリンダー
に圧油パイプが配管されていて、このシリンダーの伸縮
駆動をし、刈取部Bを昇降するのである。
【0025】次に、ブレーキペダルの操作機構につい
て、図6乃至図8より説明する。ブレーキペダル2は、
ブレーキアーム2aの下端に固設されており、ブレーキ
アーム2aの上端が、フロントコラム1内にて回転可能
に横設枢支されているブレーキペダル回動軸3に環設固
定されていて、この環設部分より連結アーム2bが突設
されており、一方、ミッションケースM内のブレーキ機
構より延設されたブレーキワイヤ5をフロントコラム1
内に引込み、アウター受け6にブレーキワイヤ5のアウ
ターワイヤ端部を固定して、突出するインナーワイヤ5
aに連結アーム2bより戻しバネ4を連結している。ま
た、連結アーム2bよりフロントコラム1内の一部に、
ブレーキワイヤ5のインナーワイヤ5aの伸縮開始時期
の調節用のブレーキあそび調節バネ7を連結している。
こうして、ブレーキペダル2を踏まない時には、両バネ
4・7の付勢力が下方に働き、ブレーキペダル2の位置
は、図7におけるX位置に固定されている。また、X位
置にある時のブレーキアーム2aと干渉しないように、
前記のフロントコラム1後面の後部板1dが、ブレーキ
アーム2aの上方に配設されている。
【0026】そして、作業者がブレーキペダル2を踏み
込むと、ブレーキアーム2aがブレーキペダル回動軸3
とともに前下方に回動するのに伴って、連結アーム2b
が上方に回動し、戻しバネ4及びブレーキあそび調節バ
ネ7を伸長させ、更に両バネの伸長量が最大になって、
なおブレーキペダル2を踏み込むと、連結アーム2bの
上方回動によって、戻しバネ4を介しブレーキワイヤ5
のインナーワイヤ5aを上方に引っ張る。これにより、
ミッションケースM内にてブレーキがかかり、走行停止
する。なお、前記変速用回転板28の回転軸28aがブ
レーキアーム2aのストッパーとなっていて、側面視図
7の如く、ブレーキペダル2がY位置において踏み込み
終端部となっている。
【0027】ここで、フロントコラム1の右側板1b、
及び左支持板1cは、側面視において図7等の如く、後
方に傾斜して支持されているので、フロントコラム1の
側面視形状が後方に傾斜したものとなっており、ブレー
キアーム2aは、その上下途中部分にて吊設支持されて
いる。もしフロントコラム1が側面視直立状に立設され
ていれば、ブレーキペダル2の踏込み位置であるY位置
は、フロントコラム1下端との当接を避けるため、かな
り後方に設定しなければならず、作業者にとっては、踏
み込み途中で踏み代が終わってしまうような感じにな
り、操作フィーリングが悪い。しかし、フロントコラム
1をこのように後傾状にすることで、ブレーキペダル2
の踏込み位置Yが前部下方に寄せられ、作業者が踏込み
切った位置に設定できるので、操作性が良い。
【0028】次に駐車ブレーキレバー機構について説明
する。駐車ブレーキレバー8は、ブレーキ制動状態を保
持させるためのものであり、図6の如くフロントコラム
1の右側板1bに枢支軸8aを枢支して、前後回動可能
に突設支持されている。この右側板1bの内側におい
て、枢支軸8aの直下方にストッパー9が固設されてい
て、更に枢支軸8aの左端がカム8bに固設されてい
て、駐車ブレーキレバー8の前後回動に伴ってカム8b
が前後回動し、その前後回動にてストッパー9に押当す
る位置が駐車ブレーキレバー8の前後回動終端位置にな
る。即ち、駐車ブレーキ8は、側面視図8におけるX’
位置とY’位置の間にて前後回動可能となっている。
【0029】カム8bは、前記ブレーキペダル回動軸3
の右端部付近にて環設固定されるローラーアーム10の
ローラー10aに当接しており、レバー操作をしない時
には、前記連結アーム2bに連結された戻しバネ4及び
ブレーキあそび調節バネ7の付勢力にてローラーアーム
10のローラー10aに押圧されて、ストッパー9の前
下端部あるいは後下端部に押当された状態にて固定され
ている。即ち、バネ付勢力にて、駐車ブレーキレバー8
はX’位置またはY’位置に固定される。ここでブレー
キレバー8を、後傾姿勢となるX’位置にすると、ロー
ラーアーム10はその上下回動域の下端部にあって、カ
ム8bをストッパー9の後下端部に押圧固定しており、
前記ブレーキペダル2がX位置にある状態となってい
て、ブレーキ解除の状態である。なお、バネ付勢力によ
るカム8bがその後端部にてローラー10aを下方に押
圧するとともに、駐車ブレーキレバー8も後傾姿勢とな
っていて、後方に重力がかかるので、X’位置における
レバー固定が安定している。
【0030】そして、作業者が駐車ブレーキレバー8を
前方に押して、前下方のY’位置に回動すると、カム8
bがローラー10aを押し上げ、これによりローラーア
ーム10が上方に回動し、これと一体に、ブレーキペダ
ル回動軸3が上方に回動して、前記連結アーム2bを上
方に回動させ、前記の如くブレーキワイヤ5のインナー
ワイヤ5aを上方に引っ張り、ミッションケースMにお
けるブレーキをかける。やがて、カム8bがローラー1
0aに対して支点越えして、カム8bがローラー10a
によってストッパー9の前下端部に押圧固定され、ロー
ラーアーム10を上方回動位置にて固定するので、ブレ
ーキ制動状態が保持され、駐車ブレーキレバー8もY’
位置に固定された状態で保持される。また、作業者は、
支点越え位置までは駐車ブレーキ8に押す力を加えなけ
ればならない(支点越えすると、押す力を加えなくと
も、自然に駐車ブレーキレバー8がY’位置まで回動す
る)。従って、あまり支点越え位置が前方に設定されて
いると、作業者が駐車ブレーキレバー8を手で押す範囲
の終端位置が前方になり、レバー操作がやりずらくなる
が、本実施例では、支点越え位置が、ブレーキ解除時の
X’位置において後傾姿勢となっていることから、後方
寄り、即ち、フロントコラム1の後方の座席44に座る
作業者寄りに設定されるので、レバー操作が楽にでき
る。
【0031】以上のようにブレーキ作動するよう構成し
たブレーキペダル2及び駐車ブレーキレバー8におい
て、走行中のブレーキ制動に伴い自動的に変速装置を中
立位置にする機構について説明する。走行中にブレーキ
制動をするにおいて、駆動されたままの走行駆動装置に
ブレーキをかけると、ブレーキ板の摩耗が激しい、或い
は走行駆動装置の駆動系に損傷をもたらす等の弊害が生
じる。そこでブレーキ制動時には走行クラッチを切るこ
とが必要であるが、走行クラッチのない、例えば本実施
例の無段式変速装置であるミッションケースMで、図9
図示のリングコーン30の回動による変速操作を行う場
合には、リングコーン30から連結される変速レバー機
構そのものを走行停止位置に強制復帰させて、走行駆動
装置における駆動力を停止しなければならない。
【0032】そこで、図6及び図7の如く、前記ブレー
キペダル回動軸3の左端よりカム3aを突設し、変速操
作機構の一部である変速用回転板28より突設されるロ
ーラー28dに押当させている。即ち、図7及び図8の
如く、ブレーキペダル2あるいは駐車ブレーキレバー8
を各々X,X’位置にセットしている間は、カム3a
は、X”位置にあり、変速用回転板28は、図7図示の
H位置まで自由に回動できるが、ブレーキペダル2の踏
み操作、或いは駐車ブレーキレバー8の押し操作を行
い、それぞれY位置、Y’位置に回動させると、ブレー
キペダル回動軸3が回転して、図7の如く、カム3aが
Y”位置に回動し、ローラー28dを押して変速用回転
板28をL位置に回動し固定する。これによって、変速
用回転板28よりリンク機構にて連結されているリング
コーン30が走行停止位置にセットされ、変速レバー1
3も中立位置になり、更に、カム3aが、ブレーキペダ
ル2或いは駐車ブレーキレバー8をそれぞれY位置、
Y’位置に保持している限り、カム3aがローラー28
dをY”位置に押圧固定しているので、走行停止状態が
保持される。従って、ブレーキが走行停止状態でかかる
ので、前記弊害が解消されるのである。
【0033】更に、フロントコラム1内にて、図6の如
く、走行安全スイッチ11が、ブレーキペダル回動軸3
の直上方にて、右側板1bと左支持板1cとの間に横設
した取付板1eに固設されており、上方回動する連結ア
ーム2bに押当可能に配設されている。走行安全スイッ
チ11は、変速レバー13を中立状態Nにした時、即
ち、走行停止状態でなければ、エンジン始動しないよう
にするための安全スイッチであり、スイッチを押すと、
エンジン始動可能の状態となるスイッチである。本実施
例のコンバインは、前記の如く、ブレーキをかけると走
行停止状態となるものなので、ブレーキをかけた時に走
行安全スイッチ11が押される構造としている。即ち、
ブレーキペダル2或いは駐車ブレーキレバー8にてブレ
ーキ操作して、連結アーム2bが上方に回動すると、走
行安全スイッチ11に当接してスイッチが入り、エンジ
ン始動可能となるよう構成されている。
【0034】また、本実施例では、ブレーキペダル2を
フロントコラム1より吊設した構成としているが、従来
のブレーキペダルを下方のステップフレーム38より上
方に突設した形状であれば、ステップフレーム38内に
配設したブレーキペダル基部の近傍に設ける必要があっ
た。この場合、ブレーキペダルは、ステップフレームの
上面の切欠部より突設させているので、この切欠部から
泥や藁等の異物がステップフレーム内に入り込むおそれ
があり、走行安全スイッチとブレーキペダル基部との間
にそれらが入り込むと、ブレーキが充分にかかっていな
い状態でスイッチが押されて、エンジン始動可能とな
り、危険を生じ、また機械の破損を招く。その点、ブレ
ーキペダル2を付設するブレーキアーム2aをフロント
コラム1に吊設支持したことで、フロントコラム1内
で、ブレーキアーム2aの上端部よりも上方に走行安全
スイッチ11を配設できることになり、泥や藁がスイッ
チに付着したり、連結アーム2bとの間に嵌入するおそ
れは殆どなく、良好な安全スイッチの作動が保持でき
る。
【0035】次に、ステップフレーム38内における燃
料タンク40の支持構造について、図13乃至図15よ
り説明する。燃料タンク40は、エンジンE周囲におけ
るコンパクト化を図るべく、他の部材に干渉されないス
テップフレーム38内に配設している。即ち、ステップ
フレーム38内にて燃料タンク40の支持部材として、
前部より水平状に前部固定板38dを突設し、中央部の
底面直上に左右方向に下部支持板38eを横設し、後部
の底面上に左右方向に後部固定板38fを固設してい
る。一方、燃料タンク40には、平面視外縁部の上下中
央付近に、側面視水平状の板状部40aを突設してお
り、板状部40aの前端を前部固定板38dに係止ピン
41にて係止するともに、板状部40aの後端を後部固
定板38fに係止ピン41にて係止し、更に、燃料タン
ク40の底面は、下部支持板38e上に載置して、ステ
ップフレーム38内に燃料タンク40を支持固定してい
る。
【0036】更に、ステップフロア39は、ステップフ
レーム38の上面に穿設したゴム孔を通して、ステップ
フロア39より下方に突設した円形ゴム39a・39a
・・・をステップフレーム38内に嵌入することによ
り、ステップフレーム38の上面に固定しており、この
円形ゴム39a・39a・・・の下端が燃料タンク40
の上面に当接して、ステップフレーム38上面と燃料タ
ンク40上面と間の緩衝部材となっており、ステップフ
レーム38上面にかかる作業者の足の衝撃から燃料タン
ク40を保護しており、燃料タンク40の上端位置決め
を兼ねている。
【0037】このように、燃料タンク40は、ブレーキ
ペダル2をフロントコラム1より吊設したことで、ステ
ップフレーム38内にてブレーキペダル機構との干渉を
考慮することなく、タンク形状を複雑にする必要もな
い。こうしてステップフレーム38内に支持された燃料
タンク40は、ステップフレーム38内に被覆されて外
圧からガードされ、更に、ステップフレーム38に外圧
がかかっても、燃料タンク40の上面は円形ゴム39a
で、前後左右は板状部40aで緩衝され、また、下面
は、下部支持板38eにてステップフレーム38の底面
より離れた位置に載置されているので、外圧の衝撃が吸
収されて、燃料タンク40が破損するおそれが低減され
ている。
【0038】また、燃料タンク40の給油口40bは、
燃料タンク40上面の前部右側より突設されており、ま
た、その直前部には燃料量表示器40cが突設されてい
て、どちらもステップフレーム38上面でステップフロ
ア39の前方に設けた切欠部を通して上方に突出してお
り、更に図13の如く、フロントコラム1の右側板1b
の後端部が湾曲し、その下端部が給油口40b前方にて
右支持板38aに固設されている。このため、給油口4
0bがかなりステップフロア39上に載せる作業者の足
よりも前方位置にあるので、泥の付着が防止でき、更
に、給油口40bが左外側を向いているので、給油時に
漏れる燃料がステップフロア39上に零れる心配もな
い。
【0039】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので次の
ような効果を奏する。即ち、ブレーキペダル2を吊設す
ることで、ブレーキペダル2を支持するアームの基部が
ブレーキペダル2より上方で、フロントコラム1内にて
支持されているので、このアーム基部に作業者の足の泥
や藁等の異物が付着する可能性がなくなり、良好なブレ
ーキ制動を保証でき、安全かつ耐久性の高いコンバイン
を提供できる。更に、ステップフレーム内にて、従来配
設されていたブレーキペダルの基部が削除されるので、
もし機体コンパクト化等のためにステップフレーム内に
燃料タンクを配設する場合に、その内部スペース全部を
利用して燃料タンクを配設でき、燃料タンクの形状を複
雑にしたり、燃料タンクの取付構造を複雑にすることな
く、容易に取付できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの右側面図である。
【図2】同じく正面図である。
【図3】操作部Aの上方斜視図である。
【図4】フロントコラムの内部側面図である。
【図5】同じく内部正面図である。
【図6】フロントコラム1内におけるブレーキ操作機構
を示す正面略図である。
【図7】同じくブレーキペダル2の操作機構を示す側面
略図である。
【図8】同じく駐車ブレーキ8の操作機構を示す側面略
図である。
【図9】同じく変速レバー13の操作機構を示す側面略
図である。
【図10】変速レバー13の基部において、(1)は前
進変速用の構成、(2)は後進変速用の構成を示す部分
側面図である。
【図11】変速レバー13の操作機構を示す正面略図で
ある。
【図12】操作部Aの左側面図である。
【図13】燃料タンク40を内設するステップフレーム
38の内部側面図である。
【図14】同じく平面図である。
【図15】同じく正面図である。
【図16】エンジンEよりミッションケースMへの伝動
系を示す左側面図である。
【図17】同じく正面略図である。
【符号の説明】
A 操作部 1 フロントコラム 2 ブレーキペダル 2a ブレーキアーム 2b 連結アーム 3 ブレーキペダル回動軸 3a カム 4 戻しバネ 5 ブレーキワイヤ 7 ブレーキあそび調節バネ 8 駐車ブレーキレバー 8a 回動軸 8b カム 9 ストッパー 10 ローラーアーム 10a ローラー 11 走行安全スイッチ 28 変速用回転板 28a 回転軸 38 ステップフレーム 40 燃料タンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B62D 21/18 A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンバインにおいて、フロントコラム1
    にブレーキペダル2を吊設支持したことを特徴とするコ
    ンバインのブレーキペダル。
JP7304994A 1994-04-12 1994-04-12 コンバインのブレーキペダル Pending JPH07277163A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7304994A JPH07277163A (ja) 1994-04-12 1994-04-12 コンバインのブレーキペダル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7304994A JPH07277163A (ja) 1994-04-12 1994-04-12 コンバインのブレーキペダル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07277163A true JPH07277163A (ja) 1995-10-24

Family

ID=13507132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7304994A Pending JPH07277163A (ja) 1994-04-12 1994-04-12 コンバインのブレーキペダル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07277163A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009234352A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Kubota Corp 駐車ブレーキ操作装置
JP2012055282A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Kubota Corp 水田作業機
JP2012055281A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Kubota Corp 水田作業機
JP2012060895A (ja) * 2010-09-14 2012-03-29 Kubota Corp 水田作業機
JP2012147745A (ja) * 2011-01-20 2012-08-09 Yanmar Co Ltd コンバイン
JP2015002720A (ja) * 2013-06-21 2015-01-08 三菱農機株式会社 コンバイン
KR20180120088A (ko) * 2017-04-26 2018-11-05 이세키노우키가부시키가이샤 조종부 구조
JP2018183089A (ja) * 2017-04-26 2018-11-22 井関農機株式会社 コンバイン
JP2018183177A (ja) * 2018-07-31 2018-11-22 井関農機株式会社 コンバイン
JP2019187300A (ja) * 2018-04-24 2019-10-31 井関農機株式会社 コンバイン
JP2020014485A (ja) * 2019-11-01 2020-01-30 井関農機株式会社 コンバイン

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009234352A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Kubota Corp 駐車ブレーキ操作装置
JP2012055282A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Kubota Corp 水田作業機
JP2012055281A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Kubota Corp 水田作業機
CN102396314A (zh) * 2010-09-13 2012-04-04 株式会社久保田 水田作业机
CN102428784A (zh) * 2010-09-13 2012-05-02 株式会社久保田 水田作业机
JP2012060895A (ja) * 2010-09-14 2012-03-29 Kubota Corp 水田作業機
JP2012147745A (ja) * 2011-01-20 2012-08-09 Yanmar Co Ltd コンバイン
JP2015002720A (ja) * 2013-06-21 2015-01-08 三菱農機株式会社 コンバイン
KR20180120088A (ko) * 2017-04-26 2018-11-05 이세키노우키가부시키가이샤 조종부 구조
JP2018183089A (ja) * 2017-04-26 2018-11-22 井関農機株式会社 コンバイン
JP2019187300A (ja) * 2018-04-24 2019-10-31 井関農機株式会社 コンバイン
JP2018183177A (ja) * 2018-07-31 2018-11-22 井関農機株式会社 コンバイン
JP2020014485A (ja) * 2019-11-01 2020-01-30 井関農機株式会社 コンバイン

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3894757B2 (ja) 乗用型草刈り機
JPH07277163A (ja) コンバインのブレーキペダル
JP4577830B2 (ja) 乗用型田植機
JP2007313953A (ja) 作業車両
JPS6228671Y2 (ja)
JP2013067231A (ja) トラクタの操作装置
JP4237310B2 (ja) コンバインの駐車ブレーキ機構
JPH0527328Y2 (ja)
JPH0923706A (ja) 作業車のハンドルロック装置
JP2002274411A (ja) コンバインの操向操作部
JPH0117931Y2 (ja)
WO2007136058A1 (ja) 作業車両
JPH0120806Y2 (ja)
JP7055110B2 (ja) 作業機
JPH09107775A (ja) コンバイン
JPH0432022Y2 (ja)
JP4423873B2 (ja) 苗植機
JP2517408Y2 (ja) 路面ライン消去機の走行姿勢保持装置
JP2023154145A (ja) 作業車両
JP2006248496A (ja) 乗用田植機
JPH0731209A (ja) 田植機のマーカ装置
JP2001028914A5 (ja)
JP3476639B2 (ja) 乗用型田植機のメンテナンス構造
JPH0848218A (ja) 動力車輌の旋回制御装置
JP2002272249A (ja) コンバインにおける前処理部の昇降操作部

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040210