JPH07276959A - 駆動車の車輪昇降装置 - Google Patents

駆動車の車輪昇降装置

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JPH07276959A
JPH07276959A JP7757994A JP7757994A JPH07276959A JP H07276959 A JPH07276959 A JP H07276959A JP 7757994 A JP7757994 A JP 7757994A JP 7757994 A JP7757994 A JP 7757994A JP H07276959 A JPH07276959 A JP H07276959A
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JP
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side limit
value
contraction
hydraulic cylinder
stroke
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Application number
JP7757994A
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English (en)
Inventor
Kazufumi Fujii
一史 藤井
Takashi Kuritani
尚 栗谷
Yoshitaka Koketsu
嘉孝 纐纈
Shunichi Shibazaki
俊一 柴崎
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】前輪及び後輪を昇降させる油圧シリンダがスト
ロークエンドまで伸縮した時に発生する機械的な衝撃を
防止する。 【構成】車両の前部及び後部に油圧シリンダを備えた懸
架装置を設け、各懸架装置には油圧モータを備えた前輪
及び後輪を取着する。これら前輪及び後輪は油圧シリン
ダの伸縮によって昇降する。このとき、車両には油圧シ
リンダのストローク量を検出するストロークセンサ19
L等が設けられ、制御装置61はストロークセンサ19
L等からの検出信号に基づいて油圧シリンダのストロー
ク量を、縮み側ストロークエンド値よりも大きな値の縮
み側制限値と、伸び側ストロークエンド値よりも小さな
値の伸び側制限値との間の範囲で制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両が山地、荒れ地、不
整地、川原、河川等のオフロードを走行する際には前輪
及び後輪を適宜昇降させることによって例えば車体を水
平状態に維持することができる駆動車の車輪昇降装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、四輪が独立して昇降する油圧駆動
車には、各駆動輪にそれぞれ走行用の油圧モータが設け
られている。これら駆動輪は油圧シリンダを備えた懸架
装置に取着され、油圧シリンダの伸縮に基づいて各駆動
輪は昇降し、例えばその走行時において車両は常に水平
な状態に保持される。
【0003】そして、この油圧シリンダにおいて伸長及
び短縮側のストロークエンドは、その油圧シリンダのピ
ストンがシリンダ本体内部の上端面及び下端面と当接す
る位置に設定されている。従って、油圧シリンダの伸縮
は前記ピストンと上端面及び下端面との衝突によって規
制される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、車両がその
走行中に急な傾斜地を走行したり、駆動輪が大きな突起
を踏んだり、穴に嵌まって、油圧シリンダがストローク
エンドまで伸縮し、ピストンが上端面又は下端面に激し
く衝突する。従って、この衝突によって、機械的な衝撃
が生じ、車両の乗り心地が低下するとともに、車両に設
けられた各種センサ類に外乱を与え、各種センサ類の精
度が低下するという問題がある。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は前輪及び後輪を昇降させ
る油圧シリンダがストロークエンドまで伸縮した時に生
じる衝突等によって発生する機械的な衝撃を防止するこ
とができる駆動車の車輪昇降装置。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1記載の発明は、車両の前部及び後部に油圧
シリンダを備えた懸架装置を設け、各懸架装置には駆動
手段を備えた前輪及び後輪を取着するとともに、前記油
圧シリンダの伸縮によって各前輪及び後輪を昇降可能に
設けた駆動車において、前記油圧シリンダのストローク
量を検出するストローク検出手段と、前記ストローク検
出手段からの検出信号に基づいて油圧シリンダの伸縮
を、そのストローク量が縮み側ストロークエンド値より
も大きな値の縮み側制限値と、伸び側ストロークエンド
値よりも小さな値の伸び側制限値との間の範囲で制御す
るとともに、前記ストローク量に基づいて縮み側制限値
とその縮み側制限値よりも大きな値の縮み側制限解除値
との間の範囲を伸長動作のみ可能な縮み側制限モードに
設定し、伸び側制限値とその伸び側制限値よりも小さな
値の伸び側制限解除値との間の範囲を短縮動作のみ可能
な伸び側制限モードに設定する制御装置とを備えたこと
をその要旨とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記縮み側制限値、縮み側制限解除値、伸
び側制限値及び伸び側制限解除値は、前記制御手段に予
め記憶されたことをその要旨とする。
【0008】
【作用】従って、請求項1記載の発明によれば、制御手
段はストローク検出手段からの検出信号に基づいて油圧
シリンダのストローク量を判断する。そして、制御手段
は油圧シリンダのストローク量が縮み側制限値に達する
と、油圧シリンダの短縮動作を停止させる。又、制御手
段は油圧シリンダのストローク量が伸び側制限値に達す
ると、油圧シリンダの伸長動作を停止させる。
【0009】この伸縮動作時において、制御装置は油圧
シリンダのストローク量に基づいて縮み側制限モード及
び伸び側制限モードを設定する。この縮み側制限モード
は縮み側制限値と縮み側制限解除値との間の範囲に、伸
び側制限モードは伸び側制限値と伸び側制限解除値との
間の範囲に設定される。縮み側制限モード時において油
圧シリンダは伸長動作のみができ、短縮動作ができない
ので、それ以上短縮されない。又、伸び側制限モード時
において油圧シリンダは短縮動作のみができ、伸長動作
ができないので、それ以上伸長されない。このため、縮
み側制限値付近での短縮動作及び伸び側制限値付近での
伸長動作が制限されるので、油圧シリンダは確実に縮み
側制限値と伸び側制限値との間の範囲内で伸縮する。
【0010】請求項2記載の発明によれば、前記制御手
段に予め記憶された前記縮み側制限値、縮み側制限解除
値、伸び側制限値及び伸び側制限解除値に基づいて油圧
シリンダは昇降する。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図7に従って説明する。図2,図3に示すように、車両
1の車体フレーム2の前側には一対のフロント懸架装置
3が、後側には一対のリヤ懸架装置4が配設されてい
る。フロント懸架装置3は若干斜め下方に向かって延び
るように配設され、リヤ懸架装置4は上下方向に延びる
ように配設されている。各懸架装置3,4は外筒5、内
筒6及び油圧シリンダ7(図5にのみ図示)とからな
る。フロント懸架装置3の外筒5は軸受10,11を介
して車体フレーム2に回動可能に支持されている。リヤ
懸架装置4の外筒5は車体フレーム2に回動不能に支持
されている。各懸架装置3,4の内筒6は例えばボール
スプラインを介して、外筒5に対して回転不能かつ軸方
向に移動可能に構成されている。そして、各内筒6の下
端に支持ブラケット8,9が固定されている。
【0012】支持ブラケット8には前輪12L,12R
と、当該前輪12L,12Rを駆動する駆動手段として
の油圧モータ13とが支持されている。支持ブラケット
9には後輪14L,14Rと、当該後輪14L,14R
を駆動する駆動手段としての油圧モータ15とが支持さ
れている。図4(a)に示すように、油圧モータ13は
前輪12L,12Rのホイール内に位置するように配設
されている(図4(a)には片側(12R)のみ図
示)。図4(b)に示すように、油圧モータ15は後輪
14L,14Rのホイール内に位置するように配置され
ている(図4(b)には片側(14R)のみ図示)。
又、前輪12L,12R及び後輪14L,14Rはそれ
ぞれ油圧モータ13,15の駆動軸に一体回転可能に連
結されている。即ち、車両1の前後左右にそれぞれ配設
された四個の各前後輪12L,12R,14L,14R
はそれぞれ個々に油圧モータ13,15を備え、当該油
圧モータ13,15の駆動に従って回転する。
【0013】図5は、油圧シリンダ7の構成を示す模式
図である。図5に示すように、油圧シリンダ7は内筒6
内にシリンダ本体16が固定されている。又、外筒5に
はピストンロッド17の先端が固定され、そのピストン
ロッド17はシリンダ本体16に摺動可能に挿通され、
その基端にはシリンダ本体16内に配設されたピストン
7aに固定されている。ピストンロッド17は外管17
aと内管17bとからなる二重管構造を形成し、外管1
7aの外周には貫通孔17cが透設されている。外管1
7aは貫通孔17cを介してピストン7aより上側のシ
リンダ本体16の室16aと連通され、内管17bはピ
ストン7aより下側のシリンダ本体16の室16bと連
通されている。そして、例えば内管17bを介して下側
の室16b内に作動油が供給されることにより内筒6は
シリンダ本体16とともに伸長し、その室16b内の作
動油が排出されることにより内筒6は短縮する。即ち、
前記各前後輪12L,12R,14L,14Rはフロン
ト懸架装置3及びリヤ懸架装置4の各内筒6の伸縮に従
って、それぞれ独立して昇降できるようになっている。
【0014】各懸架装置3,4には前輪12L,12R
及び後輪14L,14Rの上下方向の位置を検出するス
トローク検出手段としてのストロークセンサ19L,1
9R,20L,20R(図6参照)が設けられている。
ストロークセンサ19L,19R,20L,20Rは油
圧シリンダ7に内蔵され、油圧シリンダ7の伸縮量、即
ち、各車輪の車体フレーム2からの相対位置に対応した
検出信号を出力するようになっている。
【0015】又、両フロント懸架装置3の外筒5は操舵
リンク5a(図4(a)に図示)を介してパワーステア
リング装置(図示せず)に連結され、ハンドル18の操
作により前輪12L,12Rの切れ角が変更されるよう
になっている。
【0016】次に、油圧回路を図6に従って説明する。
エンジン21の出力軸22には油圧ポンプ23が駆動連
結されている。又、前記各油圧モータ13,15の駆動
用油圧回路に作動油を供給する可変容量ポンプとチャー
ジポンプ及びパワーステアリング用の油圧ポンプ(いず
れも図示せず)がそれぞれ出力軸22に駆動連結されて
いる。油圧ポンプ23には斜板式可変容量型油圧ポンプ
が使用されている。油圧ポンプ23は主管路24を介し
てメインマニホールド25に接続されている。主管路2
4にはメインチェック弁26及びラインフィルタ27が
設けられ、メインチェック弁26とラインフィルタ27
の中間部にメインアキュムレータ28が接続されてい
る。メインマニホールド25には各懸架装置3,4の油
圧シリンダ7を駆動制御する四個のサーボ弁29L,2
9R,30L,30R及び一個のカットオフ弁31を備
えている。サーボ弁は指令電圧に比例してその開度が制
御され、作動油の流量を連続的に調整可能に構成されて
いる。各サーボ弁29L,29R,30L,30Rの供
給ポートは主管路24に、タンクポートはドレーン管路
32にそれぞれ接続されている。ドレーン管路32には
オイルクーラ32aが設けられている。
【0017】サーボ弁29Lは管路33を介して左前輪
12Lの油圧シリンダ7の室16bに、サーボ弁30L
は管路34を介して左後輪14Lの油圧シリンダ7の室
16bに接続されている。サーボ弁29Rは管路35を
介して右前輪12Rの油圧シリンダ7の室16bに、サ
ーボ弁30Rは管路36を介して右後輪14Rの油圧シ
リンダ7の室16bに接続されている。各管路33〜3
6には常には油圧シリンダ7側への作動油の通過を許容
するパイロット操作チェック弁37がそれぞれ設けられ
ている。カットオフ弁31には4ポート2位置切替えの
電磁弁が使用されている。カットオフ弁31は管路38
を介してパイロット操作チェック弁37のパイロットポ
ートに接続され、管路39を介してドレーン管路32に
接続されている。即ち、カットオフ弁31はエンジン2
1の始動とともに、供給ポートが管路38と連通する状
態に保持される。この状態では各パイロット操作チェッ
ク弁37はパイロット圧により、作動油がいずれの方向
にも通過可能な状態に保持される。
【0018】各サーボ弁29L,29R,30L,30
Rと各パイロット操作チェック弁37との間に絞り弁4
0を介してアキュムレータ41が接続されている。各油
圧シリンダ7と各パイロット操作チェック弁37との間
にはシリンダ圧力センサ42L,42R,43L,43
Rがそれぞれ接続されている。圧力センサ42L,42
R,43L,43Rは各油圧シリンダ7の室16bの圧
力、即ち、各車輪から油圧シリンダ7に作用する荷重に
対する値を検出し、その値に対応する検出信号を出力す
る。左車輪を昇降させる油圧シリンダ7用の両パイロッ
ト操作チェック弁37と両絞り弁40が1個のサブマニ
ホールド44を構成し、右車輪を昇降させる油圧シリン
ダ7用の両パイロット操作チェック弁37と両絞り弁4
0が1個のサブマニホールド45を構成している。
【0019】左前輪12Lの油圧シリンダ7の室16a
は管路46を介して、左後輪14Lの油圧シリンダ7の
室16aは管路47を介してそれぞれドレーン管路32
に接続されている。右前輪12Rの油圧シリンダ7の室
16aは管路48を介して、右後輪14Lの油圧シリン
ダ7の室16aは管路49を介してそれぞれドレーン管
路32に接続されている。尚、主管路24とドレーン管
路32との間にリリーフ弁50が接続されている。リリ
ーフ弁50は油圧モータ23からの吐出される作動油の
圧力が所定の圧力より大きくなったとき、主管路24と
ドレーン管路32とを連通させるようになっている。
【0020】即ち、油圧シリンダ7を伸長させるときに
は、各サーボ弁29L,29R,30L,30Rの供給
ポートが管路33〜36と連通する状態に保持され、各
油圧シリンダ7の室16bへの作動油が供給される。
又、油圧シリンダ7を短縮させるときに各サーボ弁29
L,29R,30L,30Rのタンクポートが管路33
〜36と連通する状態に保持される。油圧シリンダ7に
は常に車両1の自重の反力である車輪荷重が油圧シリン
ダ7を短縮させる方向へ作用している。従って、この状
態では各油圧シリンダ7の室16bの作動油が各サーボ
弁29L,29R,30L,30Rを通って排出されて
油圧シリンダ7が縮む。尚、室16bへの作動油の供給
量及び供給速度、室16bからの作動油の排出量及び排
出速度は各サーボ弁29L,29R,30L,30Rの
開度により定められる。各サーボ弁29L,29R,3
0L,30Rの開度調整と、サーボ弁の各ポートと各管
路33〜36との連通状態の切替えは後記するCPU6
2からの指令電圧に基づいて行われる。
【0021】次に、電気的構成を図1に従って説明す
る。制御手段としての制御装置61はマイクロコンピュ
ータで構成されている。制御装置61は中央処理装置
(以下、CPUという)62と、読み出し専用メモリ
(ROM)からなる記憶手段としてのプログラムメモリ
63と、読み出し及び書き替え可能なメモリ(RAM)
からなる作業用メモリ64を備えている。CPU62は
バス65を介してプログラムメモリ63及び作業用メモ
リ64に接続され、プログラムメモリ63に記憶された
所定のプログラムデータに従って各種の処理を実行する
ようになっている。作業用メモリ64にはCPU62の
各種演算結果が一時記憶される。プログラムメモリ63
にはCPU62が実行する前記プログラムデータと、そ
の実行に必要な各種データとが記憶されている。各種デ
ータとしてサーボ弁29L,29R,30L,30Rへ
の指令電圧と油圧シリンダ7の伸縮量との関係を示すマ
ップや関係式、ストロークセンサ19L,19R,20
L,20Rの検出信号と油圧シリンダ7の長さとの関係
を示すマップ等がある。
【0022】更に、プログラムメモリ63にはストロー
クの伸び側制限値UU、伸び側制限解除値UL、縮み側
制限値DU及び縮み側制限解除値DLが記憶されてい
る。これら各制限値UU,DU及び解除値UL,DL
は、油圧シリンダ7の伸縮量、即ち、内筒6の伸び量を
示すストローク量Zi である。このストローク量Zi
は、内筒6の伸び量が大きくなる程、大きな値となる。
【0023】即ち、図5に示すように、伸び側制限値U
Uは、シリンダ本体16の上内面16cとピストン7a
の上面7bとが当接する伸び側ストロークエンドのスト
ローク量Zi の値(伸び側ストロークエンド値)Uより
も小さな値である。伸び側制限解除値ULは、伸び側制
限値UUより小さな値である。縮み側制限値DUは、シ
リンダ本体16の下内面16dとピストン7aの下面7
cとが当接する縮み側ストロークエンドのストローク量
Zi の値(縮み側ストロークエンド値)Dよりも大きな
値である。縮み側制限解除値DLは、縮み側制限値DU
よりも大きな値である。
【0024】そして、これら伸び側制限値UU、伸び側
制限解除値UL、縮み側制限値DU及び縮み側制限解除
値DL等に基づいて油圧シリンダ7における通常モー
ド、伸び側制限モード及び縮み側制限モードの各モード
が設定される。
【0025】通常モードとは、伸び側制限値UUから縮
み側制限値DUまでの範囲を、油圧シリンダ7が常に伸
縮することができるモードである。伸び側制限モードと
は、伸び側制限値UUから伸び側制限解除値ULまでの
範囲内において、油圧シリンダ7が短縮動作のみでき、
伸長動作できないモードである。縮み側制限モードと
は、縮み側制限値DUから縮み側制限解除値DLまでの
範囲内において、油圧シリンダ7が伸長動作のみでき、
短縮動作できないモードである。
【0026】この通常モード時において、ストローク量
Zi が伸び側制限値UU以上の値となり、かつ、CPU
62がその演算結果に基づいて油圧シリンダ7を更に伸
長させようとする場合には、伸び側制限モードとなる。
そして、この伸び側制限モードはストローク量Zi が伸
び側制限解除値ULよりも小さな値となった時解除され
る。
【0027】又、通常モード時において、ストローク量
Zi が縮み側制限値DU以下の値となり、かつ、CPU
62がその演算結果に基づいて油圧シリンダ7を更に短
縮させようとする場合には、縮み側制限モードとなる。
そして、この縮み側制限モードは、ストローク量Zi が
縮み側制限解除値DLよりも大きな値となった時解除さ
れる。
【0028】CPU62はバス65及び入力回路66a
を介して傾斜角センサ67p,67r、傾斜角速度セン
サ68p,68r、圧力センサ42L,42R,43
L,43R、ストロークセンサ19L,19R,20
L,20R、車輪上下加速度センサ(以下、単に加速度
センサという)69L,69R,70L,70Rに接続
されている。又、CPU62はバス65及び駆動回路6
6bを介して、サーボ弁29L,29R,30L,30
R及びカットオフ弁31に接続されている。
【0029】傾斜角センサ67p,67r及び傾斜角速
度センサ68p,68rは運転席の下で車両重心位置付
近にそれぞれ1個づつ配設されている。傾斜角センサ6
7pは水平面に対する車両1の前後方向の傾きを検出
し、その角度に対応した検出信号を出力する。傾斜角セ
ンサ67rは水平面に対する車両1の左右方向の傾きを
検出し、それぞれその変化速度に対応した検出信号を出
力する。加速度センサ69L,69R,70L,70R
は各懸架装置3,4の近傍における車体フレーム2の上
部に配設され、上下方向の加速度を検出してその検出信
号を出力する。
【0030】車高設定手段としての車高設定器71は運
転席から操作し易い位置に配設されている。車高設定器
71は回動可能な調節つまみを備え、調節つまみの回動
量に比例して出力電圧が連続的に変更可能に構成されて
いる。
【0031】CPU62は車高設定器71からの出力信
号を入力し、その信号に基づいて目標平均車高を演算す
る。平均車高(車高)は4個の懸架装置3,4の長さの
平均値として求められる。CPU62はストロークセン
サ19L,19R,20L,20Rからの出力信号に基
づいて基準位置からの油圧シリンダ7の伸縮量を演算す
る。CPU62は傾斜角センサ67p,67r、傾斜角
速度センサ68p,68r、圧力センサ42L,42
R,43L,43R及び加速度センサ69L,69R,
70L,70Rからの出力信号に基づき水平状態からの
変位量を演算する。そして、CPU62は車高設定器7
1により設定された目標平均車高における水平状態(基
準状態)からの各種変位センサの変位量を演算する。そ
して、車体を水平にかつ当初設定された平均車高にする
ために必要な各油圧シリンダ7の伸縮量を求め、それに
対応する各サーボ弁29L,29R,30L,30Rへ
の指令電圧を演算する。そして、CPU62はその指令
電圧を各サーボ弁29L,29R,30L,30Rに出
力する。このように、CPU62は車体を水平にかつ当
初設定された平均車高に制御する水平制御を行う。
【0032】次に、上記のように構成した車両昇降装置
の作用及び効果について説明する。車両1が例えば山地
等のオフロードを走行する際には、CPU62は前記水
平制御を行いながら、車体を水平にかつ当初設定された
平均車高に保持した状態で走行する。このとき、CPU
62は、前記プログラムメモリ63に記憶された伸び側
制限値UU、伸び側制限解除値UL、縮み側制限値DU
及び縮み側制限解除値DLに基づいて、油圧シリンダ7
をそのストローク量Zi が伸び側制限値UUから縮み側
制限値DUまでの範囲内で伸縮するよう制御する。
【0033】即ち、CPU62は図7のフローチャート
に従って各サーボ弁29L,29R,30L,30Rへ
指令電圧を出力し、前記油圧シリンダ7を制御する。ま
ず、CPU62はステップS1でストロークの伸び側制
限値UU、ストロークの伸び側制限解除値UL、ストロ
ークの縮み側制限値DU及びストロークの縮み側制限解
除値DLをプログラムメモリ63から取り込む。次にス
テップS2で各センサ及び車高設定器71の出力信号を
取り込んだ後、ステップS3に進む。ステップS3でC
PU62は前記水平制御に示すように各油圧シリンダ7
の制御量を演算する。
【0034】次にステップS4のモード判断処理に進
み、油圧シリンダ7のモードが縮み側制限モード、通常
モード、伸び側制限モードのいずれであるかを判断す
る。通常モードであればステップS5に進み、油圧シリ
ンダ7のストローク量Zi がストロークの伸び側制限値
UU以上(Zi ≧UU)かつサーボ弁の指令電圧Vi が
0より大きい(Vi >0)か否かの判断を行う。判断結
果がイエスであればステップS6に進み、油圧シリンダ
7を伸び側制限モードに設定した後、ステップS7に進
み油圧シリンダ7が可動しない指令電圧を設定する。そ
して、ステップS8で該当するサーボ弁にその指令電圧
を出力する。
【0035】ステップS5で判断結果がノーであればス
テップS9に進み、前記ストローク量Zi がストローク
の縮み側制限値DU以下(Zi ≦DU)かつサーボ弁の
指令電圧Vi が0より小さい(Vi <0)か否かの判断
を行う。判断結果がノーであればステップS8に進み、
イエスであればステップS10に進む。そして、ステッ
プS10で油圧シリンダ7を縮み側制限モードに設定し
た後、ステップS11に進み、油圧シリンダ7が可動し
ない指令電圧を設定してステップS8に進む。
【0036】又、ステップS4で縮み側制限モードであ
ればステップS12に進み、前記ストローク量Zi がス
トロークの縮み側制限解除値DL以下(Zi ≦DL)か
つサーボ弁の指令電圧Vi が0より小さい(Vi <0)
か否かの判断を行う。判断結果がイエスであればステッ
プS10に進み、ノーであればステップS13に進む。
そして、ステップS13で通常モードに設定、すなわち
ステップS3で算出された制限量に対応する指令電圧に
設定し、ステップS8に進む。ステップS4で伸び側制
限モードであればステップS14に進み、前記ストロー
ク量Zi がストロークの伸び側制限解除値UL以上(Z
i ≧UL)かつサーボ弁の指令電圧Viが0より大きい
(Vi >0)か否かの判断を行う。判断結果がイエスで
あればステップS6に進み、ノーであればステップS1
5に進む。そして、ステップS15で通常モードに設
定、すなわちステップS3で算出された制限量に対応す
る指令電圧に設定し、ステップS8に進む。CPU62
はステップS2以降の動作を4輪分実行し、各サーボ弁
29L,29R,30L,30Rに指令電圧を出力す
る。
【0037】従って、本実施例によれば、CPU62は
車両1が傾斜地を登坂又は降坂する時、まず、通常の水
平制御プログラムに基づいて車体を水平にかつ車高設定
器71で設定された目標車高にするため、各サーボ弁2
9L,29R,30L,30Rへの指令電圧値を演算す
る。そして、その値が予めプログラムメモリ63に記憶
された伸び側制限値UU以上、又は縮み側制限値DU以
下となる場合には、その指令電圧が伸び側制限値UU及
び縮み側制限値DUと対応する値に設定されて出力され
る。その結果、油圧シリンダ7の伸縮が制限され、伸び
側及び縮み側ストロークエンドまで伸縮しない。従っ
て、油圧シリンダ7がその伸縮時においてストロークエ
ンドまで伸縮することにより、内筒6の上内面16cが
ピストン7aの上面7bに衝突したり、下内面16dが
下面7cに衝突することにより生じる機械的な衝撃を防
止することができる。例えば、車両1の走行時に、急な
傾斜地を走行したり、車輪が大きな突起や穴に落ち込ん
だ場合でも、油圧シリンダ7は伸び側制限値UU又は縮
み側制限値DUと対応する位置にて停止し、ストローク
エンドまで伸縮動作を行わないので、油圧シリンダ7に
よる機械的な衝撃を防止できる。
【0038】このため、油圧シリンダ7による機械的な
衝撃が無くすことができることから当該車両1の乗り心
地を良くすることができる。又、前記機械的衝撃による
外乱を防止できるので、ストロークセンサ19L,19
R,20L,20R等の各種センサ類に加えられる余分
な外乱を防止できる。よって、各種センサ類の検出精度
等が向上する。
【0039】又、油圧シリンダ7の伸び側及び縮み側の
ストロークエンド付近に、縮み側制限モード及び伸び側
制限モードが設定されている。よって、縮み側制限モー
ドでは、伸長のみが可能で、短縮はできないので、縮み
側のストロークエンド付近において、油圧シリンダ7を
縮み側制限値DUと対応する位置より短縮することを確
実に防止できる。同様に、伸び側制限モードでは、短縮
のみが可能で、伸長はできないので、伸び側のストロー
クエンド付近において、油圧シリンダ7を確実に伸び側
制限値UUと対応する位置より伸長することを防止でき
る。このため、油圧シリンダ7は確実に縮み側制限値D
Uと伸び側制限値UUとの範囲内で伸縮することができ
る。
【0040】更に、縮み側制限モード及び伸び側制限モ
ードが設定されることにより、各縮み側制限値DU及び
伸び側制限値UU付近において、それぞれ縮み側及び伸
び側方向への移動が抑えられ、不必要な上下動(ハンチ
ング現象等)を防止することができる。
【0041】又、伸び側制限値UU、伸び側制限解除値
UL、縮み側制限値DU及び縮み側制限解除値DLは予
めプログラムメモリ63に記憶されているので、各制限
値UU,DU及び解除値UL,DLを入力する入力装置
等を設ける必要がなく、構造及び制御方法を簡略化でき
るとともに、入力のための手間や時間を節減できる。
【0042】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜に変更
して次のように実施することもできる。 (1)上記実施例では、伸び側制限値UU、伸び側制限
解除値UL、縮み側制限値DU及び縮み側制限解除値D
Lはプログラムメモリ63に予め記憶した。これを、例
えば運転室内に伸び側制限値設定器及び縮み側制限値設
定器をそれぞれ設けこれら各設定器を操作することによ
って、伸び側制限値UU及び縮み側制限値DUを設定で
きるよう構成してもよい。これら設定器は回動可能な調
節つまみであって、その回動量に比例して各制限値U
U,DUを設定する設定信号を入力回路66a及びバス
65を介してCPU62に出力する。尚、伸び側制限解
除値ULは伸び側制限値UUに基づいて、又、縮み側制
限解除値DLは縮み側制限値DUに基づいてCPU62
がそれぞれ演算する。この場合、制限値設定器を調節す
ることによって所望の範囲内で油圧シリンダ7を伸縮さ
せることが可能となる。更に、伸び側制限解除値UL及
び縮み側制限解除値DLはCPU62にて演算されるの
で、少ない入力データで油圧シリンダ7の伸縮できる範
囲を設定できる。
【0043】又、伸び側制限解除値UL及び縮み側制限
解除値DLを設定するための前記制限値設定器と同型の
設定器をそれぞれ設けてもよい。この場合、縮み側制限
モード及び伸び側制限モードを適宜に設定することがで
きる。
【0044】(2)上記実施例において、特に伸び側制
限解除値UL及び縮み側制限解除値DLを設定すること
なく、伸び側制限値UU及び縮み側制限値DUのみに基
づいて油圧シリンダ7の伸縮する範囲を設定してもよ
い。この場合、伸び側制限解除値UL及び縮み側制限解
除値DLを設定する必要が無いので簡単な制御で容易に
油圧シリンダ7の制御を行うことができる。
【0045】(3)上記実施例において、CPU62は
油圧シリンダ7のモードを、油圧シリンダ7のストロー
ク量Zi が縮み側制限解除値と伸び側制限解除値との間
にある場合に通常モードに設定し、縮み側制限値と縮み
側制限解除値との間にある場合に縮み側制限モードに設
定し、伸び側制限値と伸び側制限解除値との間にある場
合に伸び側制限モードに設定してもよい。
【0046】(4)上記実施例において、前輪12L,
12R及び後輪14L,14Rを駆動させる駆動手段と
して、油圧モータ13,15に代えて、バッテリで駆動
されるモータを使用してもよい。
【0047】(5)上記実施例において、懸架装置3,
4を伸縮させる油圧シリンダ7を懸架装置3,4内に内
蔵する代わりに、懸架装置3,4と平行に配設してもよ
い。 (6)上記実施例において、車両1には左右一対の前後
輪12L,12R,14L,14Rが設けられたが、例
えば後輪を一つとして三輪からなる車両1としてもよ
い。又、車両を五輪以上の車輪から構成してもよい。
【0048】上記実施例から把握できる請求項以外の技
術的思想について、以下にその効果とともに記載する。 (1)請求項1記載の車輪昇降装置において、制御装置
61には制限値UU,DUが記憶され、これら制限値U
U,DUに基づいて油圧シリンダ7を伸縮させる車両の
車輪昇降装置。
【0049】この車輪昇降装置によれば、制御方法が簡
略化できる。 (2)請求項1〜2記載の車輪昇降装置において、制限
値UU,DU及び制限解除値UL,DLを可変とした車
両の車輪昇降装置。
【0050】この車輪昇降装置によれば、所望の範囲内
で油圧シリンダ7を伸縮させることができる。
【0051】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1記載の発明
によれば、縮み側制限モード及び伸び側制限モードを設
定することによって、縮み側制限値付近での短縮動作及
び伸び側制限値付近での伸長動作が制限され、確実に伸
び側制限値と縮み側制限値とで規定される範囲内で油圧
シリンダを伸縮させることができ、油圧シリンダがスト
ロークエンドまで伸縮した時に生じる衝突等によって発
生する機械的な衝撃を防止することができる。更に、請
求項2記載の発明によれば、各制限値UU,DU及び解
除値UL,DLを入力する必要がないので、入力のため
の手間や時間を節減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例における電気的構
成を示すブロック回路図である。
【図2】一実施例における四輪油圧駆動車の概略斜視図
である。
【図3】一実施例における四輪油圧駆動車の概略側面図
である。
【図4】一実施例において、(a)は右前車輪用の懸架
装置の取付け状態を示す概略正面図であり、(b)は右
後車輪用の懸架装置を示す概略背面図である。
【図5】一実施例において、懸架装置の油圧シリンダの
模式図である。
【図6】一実施例において、車輪昇降装置の油圧回路図
である。
【図7】一実施例において、車輪昇降装置の制御を説明
するフローチャートである。
【符号の説明】
1…車両、3…フロント懸架装置、4…リア懸架装置、
12L,12R…前輪、14L,14R…後輪、19
L,19R,20L,20R…ストローク検出手段とし
てのストロークセンサ、61…制御手段としての制御装
置、UU…伸び側制限値、UL…伸び側制限解除値、D
U…縮み側制限値、DL…縮み側制限解除値。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴崎 俊一 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の前部及び後部に油圧シリンダを備
    えた懸架装置を設け、各懸架装置には駆動手段を備えた
    前輪及び後輪を取着するとともに、前記油圧シリンダの
    伸縮によって各前輪及び後輪を昇降可能に設けた駆動車
    において、 前記油圧シリンダのストローク量を検出するストローク
    検出手段と、 前記ストローク検出手段からの検出信号に基づいて油圧
    シリンダの伸縮を、そのストローク量が縮み側ストロー
    クエンド値よりも大きな値の縮み側制限値と、伸び側ス
    トロークエンド値よりも小さな値の伸び側制限値との間
    の範囲で制御するとともに、前記ストローク量に基づい
    て縮み側制限値とその縮み側制限値よりも大きな値の縮
    み側制限解除値との間の範囲を伸長動作のみ可能な縮み
    側制限モードに設定し、伸び側制限値とその伸び側制限
    値よりも小さな値の伸び側制限解除値との間の範囲を短
    縮動作のみ可能な伸び側制限モードに設定する制御装置
    とを備えた駆動車の車輪昇降装置。
  2. 【請求項2】 前記縮み側制限値、縮み側制限解除値、
    伸び側制限値及び伸び側制限解除値は、前記制御手段に
    予め記憶された請求項1記載の駆動車の車輪昇降装置。
JP7757994A 1994-04-15 1994-04-15 駆動車の車輪昇降装置 Pending JPH07276959A (ja)

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