JPH0727567Y2 - 突起付きの圧着端子 - Google Patents

突起付きの圧着端子

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JPH0727567Y2
JPH0727567Y2 JP1989149658U JP14965889U JPH0727567Y2 JP H0727567 Y2 JPH0727567 Y2 JP H0727567Y2 JP 1989149658 U JP1989149658 U JP 1989149658U JP 14965889 U JP14965889 U JP 14965889U JP H0727567 Y2 JPH0727567 Y2 JP H0727567Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、電気毛布、電熱式のアンダーカーペット、フ
ィルムヒーター等に用いられているジュール熱発生用の
導電膜へ至る帯形箔状導電材への取付け等の用途に適し
た偏平な突起付きの圧着端子に関する。。
〈従来の技術〉 この種導電膜に互いに隔離して設けられる1対の電極
は、一般に銅、アルミニウム等の金属箔である。そし
て、これら電極は電源側へ相当に厚肉の接続部材を介し
て接続される。例えば導電膜の厚さが0.2mm前後、電極
の箔の厚さが0.5mm程度であるに反し、前記接続部材は
数mmもの厚さに達する。上記電気カーペット等の中央の
主要部分は非常に薄手に構成されているにも拘わらず、
分厚い接続部材のため周縁での接続または中央部で分岐
により当該部位で不自然な盛り上がりを生じ使用者に不
快感を与えることがあった。
その対策として、箔電極と接続部材とをまたは該接続部
材どうしを、ハンダ付けする試みもなされてはいるが、
これら電極および接続部材の薄さのため必ずしも確実な
接合状態は得られず、むしろハンダ付けの際の局部的高
温により該電極等の著しい変形、或いは破損すら生じる
恐れがあった。
〈考案が解決しようとする課題〉 従って本考案の目的は、上記の帯形箔状導電材どうしを
電気的に接続するべき雌ないし雄型コネクターの構成部
材としての圧着端子であって、その厚さが可及的に薄く
され、しかも帯形箔状導電材の絶縁被覆を剥離する必要
なく該導電材への電気的導通状態が圧着操作に伴い自動
的に現出する構造の薄型の突起付きの圧着端子を提供す
ることにある。
〈課題を解決するための手段〉 この目的を達成するべく本考案者は種々試作検討を重ね
た結果、本考案に到達したものであって、その突起付き
圧着端子は、金属シート材からなる接触子に連設された
圧着部が、本体部分へ基部において連なった切起し片を
有していて、該切起し片は接触子から離隔した部位で本
体部分から持ち上げられているとともに、該本体部分は
切起し片へ向かって突出した複数の第1突起を備え、該
切起し片は本体部分へ向かって突出した複数の第2突起
を備えていると共に、これらの第1及び第2突起は、上
記本体部分と切起し片との間に帯形箔状導電材が介在し
た状態で該切起し片が本体部分と同一面に属するよう圧
着されるとき該帯形箔状導電材の絶縁被覆を突き破り内
部の箔状電線に食い込む強度を有し、前記切起し片と本
体部分とは1枚の前記金属シートから曲げ加工によらず
形成され、しかも該片と該部分との間にはコ字形のスリ
ットが介在しているため、圧着操作により該片と該部分
が極めて容易に同一面を呈する構成であることを特徴と
する。
上記の金属シート材としては、切起し工作の容易な、し
かも上記第1及び第2突起にたいし十分な強度を賦与し
うるものが好ましく、一例としては軟鋼製板金や比較的
硬質のアルミニウム合金シート材、或いは比較的硬質の
真鍮等の銅合金シート材、などが好適である。その厚さ
としては、約0.5mm程度で十分である。
上記圧着部における切起し片と本体部分との間には幅の
狭いスリット、例えば「コ」字形等のスリットが介設さ
れていれば導電材圧着操作が容易であり好ましいが、ス
リットを欠いたものでもよい。上記切起し片の形状も、
一例としては実質的に長方形であるが、これは台形など
別の形状のものでもよい。
上記の互いに対向した第1及び第2突起は、例えば3角
形の小さな切起し突起、或いは小円筒形の打ち出し突
起、更には、上記切起し片と本体部分との間の境界線に
沿って夫々設けた鋸歯状の突起であってもよい。
上記圧着部に連設された接触子は、舌形の偏平突出部
分、言わば凸型接触子であっても、或いは挿入された凸
型接触子を弾力で保持する形の凹部を備えた凹型接触子
であってもよい。
〈作用〉 本考案に係る帯形箔状導電材接続用の突起付き圧着端子
構造にあっては、厚さが約0.5mm程度又はこれ以下の箔
状電線が絶縁被覆中に封埋されてなる高々1.0mmの厚さ
の該導電材が、上記の切起し片と本体部分との間へ上記
接触子の存在に妨げられることなく挿入され、該切起し
片に対して押圧力を加え該本体部分と同一面に復元させ
ると共に、更に圧着部の全面に対し一層強い押圧力を加
えることにより、所謂「圧着」操作が行われると、上記
の対向状態の第1及び第2突起は夫々導電材の表裏両面
から強制的に絶縁被覆を貫通させられ中の箔状電線に食
い込むことになる。これら突起の高さ、形状、硬度など
の如何によっては該電線も突き破り、裏側の絶縁被覆に
も半ば食い込んだ状態となる。
このような「圧着」により絶縁材未除去の上記導電材へ
の当該端子の電気的接続が自動的に現出することにな
る。しかも圧着後には上記圧着部の厚さに上記導電材の
厚さをプラスしたのみの、例えば約1.5mm程度の厚さの
非常に薄い接続部分が得られる。そして前記切起し片と
本体部分とは1枚の前記金属シートから曲げ加工によら
ず形成され、しかも該片と該部分との間にはコ字形のス
リットが介在しているため、圧着操作により該片と該部
分が極めて容易に同一面を呈するので、帯形導電材を圧
着後は、該圧着部分が導電材の厚さに金属シート1枚の
厚さを加えたのみの極めて薄いものとなり、電熱式のア
ンダーカーペット等における他の部位との間の厚さの差
は最小限に抑えることができる。しかも、食い込みによ
って、導電材は圧着端子からの脱落が不能に該端子へ強
固に止着されるのである。
このようにして圧着された突起付き端子は、それ自体で
コネクターとして使用され、或いは雄型コネクターまた
は雌型コネクター内に主要部分として収納される。即
ち、上記圧着部から延長した接触子は他のコネクターの
対応接触子に係脱可能であり、冒頭に記載した如き電気
カーペット等の内部配線部位や入力端部結線部位の厚さ
を最小限に抑えることができる。
〈実施例〉 以下、図に示した本考案実施例について詳しく説明す
る。第1図乃至第4図の第1実施例における突起付き圧
着端子は、凹型の接触子(51)と圧着部(52)とからな
り、該接触子が圧着部の一端縁の中央から延長した形の
もの(第1〜3図)と、圧着部の外端縁に沿い延長した
形のもの(第4図)とが適宜組合わせ使用される。接触
子は軟鋼板からなる基部(51a)の両側縁を曲げて立ち
上げた側板部(51b)を対向状に内方へ折曲げて、基部
(51a)との間に開口(51c)を形成したものである。第
3図に示すように該開口は外方から内方へ向かい高さが
漸減し、弾性力によって後記の凸型接触子(26)を捕捉
保持するようになっている。各接触子に連設された軟鋼
板製の圧着部(52)はコ字形スリット(53)に囲まれた
切起し片(54)がその基部においてロ字形の本体部分
(55)に連なっている。スリット(53)の各コーナー部
位には小孔形プロテクター(56)が配置され、圧着の際
における導電材の損傷を防止している。
圧着部(52)の本体部分(55)には数個の切起し状の上
向き第1突起(57)が、また、切起し片(54)にも数個
の切起し状の下向き第2突起(58)が、夫々設けてあ
る。従って、銅からなる帯形の箔状電線(H)が絶縁被
覆(Z)の中に封埋された構造の導電材(T)の端部
を、第1図矢印(Y)の方向に接近させ第2図(イ)の
ように切起し片(54)と本体部分(55)との間に挿入
し、該切起し片と圧着部(52)の全面に対して強い押圧
力を加え切起し片を本体部分(55)と同一面に復元させ
ると、同図(ロ)の如く各箔状電線(H)は絶縁被覆
(Z)を突き破り侵入してくる上記突起(57),(58)
へ電気的に接続される。そして導電材(T)は、これら
の突起により引抜き不能に当該圧着端子へ固着されるこ
とになる。
第4図に示した突起付き圧着端子は、凹型接触子(51)
が圧着部(52)のセンターではなく側端縁に沿って延長
した形であるが、作用等においては上述のものと変わら
ない。
上記の突起付き圧着端子(50)は、例えば第14〜15図の
雌型コネクターと組合わせて使用されるべき第16図乃至
第19図の雄型コネクター(40)の中へ組込まれる。具体
的には、絶縁性ケース(42)の前方部に形成された横外
方向きの開口部(43)内に夫々収納され同一平面に属し
ている各凹型接触子(51)が互いに一直線をなし且つ外
方に臨みその端面が露出した状態とされている。
圧着部(52)の本体部分後端縁(55a)はケース(42)
底板の窪み(42c)の「かど」に受支され、前端縁(55
b)はケースの前方内面により前方移動が規制され、し
かも接触子(51)が開口部(43)に密に嵌合してケース
の蓋(42b)で押えられているから、位置ズレによる短
絡の恐れは全くない。
第14図乃至第15図の雌型コネクターは、合成樹脂製のハ
ウジング本体(10)の中央部に上向き開放状に凹部(1
2)が設けられ、該凹部を包囲する4方の堤状の辺(1
4)には堰状の溝(16)がやはり上向きに形成されてい
る。銅板よりなる最下段の十字端子(20)は十字形(改
変十字形)であり、その本体部(22)をなす各腕(22
a)に連設された耳部(24)は該腕よりも狭く、丁度上
記の溝(16)に密嵌合する幅とされている。本例では凸
型の接触子(26)が同じ幅で耳部から外方へ延長された
形である。腕(22a)と耳部(24)との境界に段差(2
8)が形成された最下段の十字端子(20)の上に、段差
(28)のない中段の十字端子(20)が絶縁材(21)を介
して重ねられ、更にその上に、最下段のものを裏返した
状態の最上段の十字端子(20)が重ねられると、全十字
端子の全ての耳部(24)と全ての接触子(26)が同じ平
面に位置することになる。腕(22a)と耳部(24)との
間における幅の差は当該境界域に肩状の部分を現出さ
せ、これら4つの肩状部分が夫々上記溝(16)の内面側
に接当するから、各十字端子(20)は左右何れの方向に
も位置ズレを起こさない。
3つの十字端子がハウジング本体(10)に収容された
後、合成樹脂製のハウジング蓋体(30)がビス(11),
(13)により取付けられる。蓋体の上記溝(16)に対応
した部位には下向きの突起が設けてあり、耳部を溝底へ
押圧し、その上下動を阻止している。第12図に示す如く
上記ハウジング本体(10)と蓋体(30)との間には、上
記各辺(14)の外側に、雄型コネクター(40)を受容す
るべく該コネクター(40)と同形の横向き凹部(32)が
4方に形成されている。その入口部両側には係合凹部
(34)が設けてある。
雄型コネクター(40)の合成樹脂製ケース(42)の両側
面部位には上記係合凹部(34)に係脱する突起(44)を
形成したクリック片(46)が、その基部での撓曲を可能
に連設されている。上記ケース(42)の前端面(42a)
が横向き凹部(32)の最奥端、つまり堤状の辺(14)の
外面(14a)に接当した姿勢において丁度係合凹部(3
4)に突起(44)との係合が実現する。従って、クリッ
ク片(46)が、ケース(42)本体部分との間の切欠き
(48)を利用して内側へ撓げられない限り係合状態は維
持される。
第14図乃至第19図の使用例においては、1条の箔状電線
(H)が封埋された第1図及び第2図の場合とは異な
り、3条の箔条電線(H)が絶縁被覆(Z)中の同一面
に並置され封埋されてなる帯形かつ箔状の導電材(T)
(第15図)が、第15〜19図に示した構造の雄型コネクタ
ー(40)へ圧着される。電線(H)は各条ごとに圧着さ
れても同時的に一挙に圧着されてもよい。ケース(42)
の内部には3個の突起付き圧着端子(50)が配置してあ
り、第2図に見られるように導電材(T)の幅との比較
においてコネクター構造全体がコンパクト化されている
ため、第18図に示すように圧着部(52)の中央部位から
接触子(51)が延出したタイプの圧着端子(50a)と、
何れか一方に偏った部位から接触子が延出したタイプの
圧着端子(50b),(50c)とを組合せ、一端側の接触子
(51)と他端側の接触子(51)との間の距離を最小限に
してある。
第5図及び第6図に示した第2実施例が上述の第1実施
例と異なる点は、接触子(51)が凸型(26)とされてい
る点のみであり、第20図乃至第23図の様に使用される。
即ち、雌型コネクター側では十字端子の腕(22a)に連
接された耳部(24)の先端に凹型接触子を設けてあり、
雄型コネクターのケースの蓋(42b)が該接触子のみを
被覆し圧着部は圧着操作を容易にするべく露出させる形
状にしてある。雄型コネクターの横外方向き開口部(4
3)には嵩高の凹型接触子(51)でなく薄い凸型接触子
(26)が収容され、これによる上下方向の位置固定は困
難であるから、圧着部の本体部(55)における前端縁
(55b)を挿入する凹入部(42d)(第21〜23図)がケー
ス前方下部に設けてある点も異なっている。
本考案の重要な改変例は第7図乃至第10図の第3実施例
と、第11図乃至第13図の第4実施例である。まず前者に
あっては、圧着部の本体部分(55)に図中上向きの「打
ち出し」円筒形の第1突起(57)が、切起し片(54)に
は図中下向きの同様の円筒形第2突起(58)が、夫々設
けてあり、これら突起が導電材に食い込む状況は第10図
の通りである。この例においては導電材中の帯形の箔状
電線への電気的接触面積が、既述実施例における先端の
鋭利な3角形小突起の場合よりも顕著に増大しているか
ら、十分な導通が確実に得られる。
第11図乃至第13図の実施例では、切起し片(54)と本体
部分(55)との間のスリット(53)に沿い、該切起し片
には下向きのつまり本体部分に向いた鋸歯状の第2突起
(58)が、また、本体部分には上向きの、同様に鋸歯状
の第1突起(57)が夫々形成されている。この場合には
対向姿勢の両突起が、第12図に示すように極めて接近し
て配置されているから、圧着操作の際に発現する導電材
への食い込み作用は非常に強大なものである。従って、
該端子と帯形箔状導電材との導通は上記諸例よりも更に
一層確実なものとなる。
本考案の突起付き圧着端子を内蔵した雄型コネクターが
雌型コネクターと組合せて使用される状況は第24図に示
す通りである。
本考案は以上の実施例のみに限らず、例えば切起しや打
出しに代え、適切な形状の突起を切起し片(54)と本体
部分(55)とに溶接等の方法で取付けてもよい。更に3
角形や円筒形に代え方形の突起を設け、或いは種々の形
の突起を最適に組合わせ、更に切起し片持ち上げ方向を
側方とすること等々の改変が可能である。
〈考案の効果〉 以上に説明した通りの本考案は、前述の目的を余すとこ
ろなく十分に達成すると共に、特に、導電材の絶縁被覆
を圧着前に除去しなくてもよいから作業能率の向上に寄
与するところ大であると共に、不完全な被覆除去が原因
となる種々の障害(剥離不十分による導通不完全、剥離
のための切込み過剰による電線の損傷等々)も防止でき
る。しかも接触子に連設した圧着部の切起し片と本体部
分とに対向状に複数宛の突起を設けるのみでよいから製
作容易であり、使用に当たっても圧着操作は突起がない
場合と変わるところなく容易に行える。更に、対向状の
複数宛の突起は表裏両面から導電材へ食い込んで電気的
導通を簡単確実に保証すると共に、この食い込みにより
導電材が圧着端子から脱落することも阻止されるという
一石二鳥の効果が得られる。尚、該突起の先端が鋭利な
場合には導電材へ食い込んだ街先端が仮に裏側へ貫通し
ても、これは圧着の際に圧し潰され何ら障害とはならな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案第1実施例の突起付き圧着端子斜視図、
第2図(イ)は使用状態斜視図、同図(ロ)は同図
(イ)中のII−II線断面図、第3図は第1図中のIII−I
II線断面図、第4図は第1実施例の変形例斜視図、第5
図は第2実施例の突起付き圧着端子斜視図、第6図は同
じく変形例斜視図、第7図は第3実施例の斜視図、第8
図は同じく使用状態斜視図、第9図は第7図中のIX−IX
線断面図、第10図は第8図中のX−X線断面図、第11図
は第4実施例の斜視図、第12図は同じく平面図、第13図
は同じく使用状態斜視図、第1実施例圧着端子利用例を
示す第14〜15図は雌型コネクター分解斜視図、第16図は
第15図中の 線断面図、第17図は同じく第15図中の 線断面図、第18図は同じく第17図中の 線断面図、第19図は雄型コネクタ−正面図、第2実施例
圧着端子の利用例を示す第20図は雌型コネクター分解斜
視図、第21図は第20図中の 線断面図、第22図は第21図中の 線断面図、第23図は第22図中の 線断面図、第24図は使用状態斜視図である。 図中(10)はハウジング本体、(12)は上向き凹部、
(14)は辺、(16)は溝、(20)は十字端子、(21)は
絶縁材、(22)は本体部、(22a)は腕、(24)は耳
部、(26),(51)は接触子、(30)は蓋体、(32)は
横向き凹部、(40)は雄型コネクター、(42)はケー
ス、(43)は横外方向き開口部、(50)は圧着端子、
(52)は圧着部、(53)はスリット、(54)は切起し
片、(55)は本体部分、(57),(58)は突起、であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属シート材からなる接触子(26),(5
    1)に連設された圧着部(52)が、その本体部分(55)
    へ基部において連なった切起し片(54)を有していて、
    該切起し片は上記接触子(26),(51)から離隔した部
    位で上記本体部分(55)から持ち上げられていると共
    に、該本体部分は切起し片へ向かって突出した複数の第
    1突起(57)を備え、該切起し片(54)は本体部分へ向
    かって突出した複数の第2突起(58)を備えていると共
    に、該第1突起(57)と第2突起(58)は、上記本体部
    分(55)と切起し片(54)との間に帯形箔状導電材
    (T)が介在した状態で該切起し片が本体部分と同一面
    に属するように圧着されるとき該帯形箔状導電材(T)
    の絶縁被覆(Z)を突き破り内部の箔状電線(H)に食
    い込む強度を有している端子において、1枚の前記金属
    シートからなる前記切起し片(54)と本体部分(55)と
    の間にはコ字形のスリット(53)が介在していることを
    特徴とする突起付きの圧着端子。
JP1989149658U 1989-12-25 1989-12-25 突起付きの圧着端子 Expired - Lifetime JPH0727567Y2 (ja)

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