JPH0727506B2 - 入出力制御方式 - Google Patents
入出力制御方式Info
- Publication number
- JPH0727506B2 JPH0727506B2 JP22124488A JP22124488A JPH0727506B2 JP H0727506 B2 JPH0727506 B2 JP H0727506B2 JP 22124488 A JP22124488 A JP 22124488A JP 22124488 A JP22124488 A JP 22124488A JP H0727506 B2 JPH0727506 B2 JP H0727506B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- address
- register
- input
- data
- main memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、入出力デバイスごとに割当てられたデバイス
アドレスを用いて入出力デバイスを制御する情報処理装
置における入出力制御方式に関する。
アドレスを用いて入出力デバイスを制御する情報処理装
置における入出力制御方式に関する。
[従来の技術] 従来、この種の情報処理装置においては、入出力デバイ
ス制御情報領域は、連続した主記憶上に配置され、その
アドレスはデバイスアドレスにより一意に指定される構
造となっていた。
ス制御情報領域は、連続した主記憶上に配置され、その
アドレスはデバイスアドレスにより一意に指定される構
造となっていた。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来の情報処理装置においては、入出力デバイ
ス制御情報領域は連続的に主記憶上に配置され、そのア
ドレスはデバイスアドレスにより一意に指定される構造
となっていた。一方、近年入出力デバイスの種類・接続
台数はますます増加しつつあり、デバイスアドレスの拡
張が強く望まれる傾向にある。従来の方式において、デ
バイスアドレスのビット数を拡張した場合、入出力デバ
イス制御情報領域はデバイスアドレスのビット数の増加
に従い指数的に増大するという欠点がある。また、デバ
イスアドレスを入出力デバイスについて離散的に割当て
ると、未使用のデバイスアドレスに対しても入出力デバ
イス制御領域が存在するため、主記憶の使用効率が非常
に悪くなるという欠点がある。
ス制御情報領域は連続的に主記憶上に配置され、そのア
ドレスはデバイスアドレスにより一意に指定される構造
となっていた。一方、近年入出力デバイスの種類・接続
台数はますます増加しつつあり、デバイスアドレスの拡
張が強く望まれる傾向にある。従来の方式において、デ
バイスアドレスのビット数を拡張した場合、入出力デバ
イス制御情報領域はデバイスアドレスのビット数の増加
に従い指数的に増大するという欠点がある。また、デバ
イスアドレスを入出力デバイスについて離散的に割当て
ると、未使用のデバイスアドレスに対しても入出力デバ
イス制御領域が存在するため、主記憶の使用効率が非常
に悪くなるという欠点がある。
[課題を解決するための手段] 本発明による入出力制御方式は、デバイスアドレスによ
り指定される入出力デバイス制御情報を効率的に主記憶
へ配置するための一方式を提案するものであり、レジス
タ中に格納された情報で第1のテーブルのベースアドレ
スを生成する手段と、レジスタ中のベースアドレスにデ
バイスアドレスの上位をオフセットとして加算し、第1
のテーブル内のエントリのアドレスを生成する手段と、
第1のテーブル中のエントリの内容を主記憶からデータ
レジスタに読み込む手段と、データレジスタに読み込ま
れたアドレスデータの正当性を検出する手段と、データ
レジスタの内容から第2とテーブルのベースアドレスを
生成する手段と、データレジスタ中のベースアドレスに
デバイスアドレスの下位をオフセットとして加算し、第
2のテーブル内のエントリのアドレスを生成する手段
と、第2のテーブル中のエントリの内容から入出力デバ
イス制御情報領域のベースアドレスを生成する手段とを
有している。
り指定される入出力デバイス制御情報を効率的に主記憶
へ配置するための一方式を提案するものであり、レジス
タ中に格納された情報で第1のテーブルのベースアドレ
スを生成する手段と、レジスタ中のベースアドレスにデ
バイスアドレスの上位をオフセットとして加算し、第1
のテーブル内のエントリのアドレスを生成する手段と、
第1のテーブル中のエントリの内容を主記憶からデータ
レジスタに読み込む手段と、データレジスタに読み込ま
れたアドレスデータの正当性を検出する手段と、データ
レジスタの内容から第2とテーブルのベースアドレスを
生成する手段と、データレジスタ中のベースアドレスに
デバイスアドレスの下位をオフセットとして加算し、第
2のテーブル内のエントリのアドレスを生成する手段
と、第2のテーブル中のエントリの内容から入出力デバ
イス制御情報領域のベースアドレスを生成する手段とを
有している。
[実施例] 次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。1はベースアドレスを格納するレジスタ、2はデバ
イスアドレスを格納するレジスタ、3は加算器、4は主
記憶、5はデータレジスタ、6はアドレスレジスタ、7
はデータレジスタ5の内容の正当性を検出するV検出回
路、8はV検出の結果を保持するフラグ、9はレジスタ
1の出力とレジスタ5の出力のどちらかを選択するセレ
クタ、10はレジスタ2の上位と下位とゼロ出力のいずれ
かを選択するセレクタ、11〜18はデータのバス、19は加
算器3の結果が出力されるバス、20〜22はデータのパ
ス、23はアドレスバス、24はデータのパス、25はデータ
バスである。
る。1はベースアドレスを格納するレジスタ、2はデバ
イスアドレスを格納するレジスタ、3は加算器、4は主
記憶、5はデータレジスタ、6はアドレスレジスタ、7
はデータレジスタ5の内容の正当性を検出するV検出回
路、8はV検出の結果を保持するフラグ、9はレジスタ
1の出力とレジスタ5の出力のどちらかを選択するセレ
クタ、10はレジスタ2の上位と下位とゼロ出力のいずれ
かを選択するセレクタ、11〜18はデータのバス、19は加
算器3の結果が出力されるバス、20〜22はデータのパ
ス、23はアドレスバス、24はデータのパス、25はデータ
バスである。
第2図は本発明の一実施例において使用される2つのテ
ーブルと入出力デーバイス制御情報領域との関係を示し
た図である。
ーブルと入出力デーバイス制御情報領域との関係を示し
た図である。
次に、本発明の動作について説明する。
ソフトウェアは、入出力アダプタのデバイスアドレスを
指定し、入出力命令を発行する。入出力命令が発行され
ると、以下のようにして各デバイスに対する入出力制御
領域をアクセスする。
指定し、入出力命令を発行する。入出力命令が発行され
ると、以下のようにして各デバイスに対する入出力制御
領域をアクセスする。
レジスタ1に格納されたアドレスは、主記憶4上の第1
のテーブルのベースアドレスであり、デバイスアドレス
の上位をオフセットとして第1のテーブル内のエントリ
のアドレスを指定することができる。
のテーブルのベースアドレスであり、デバイスアドレス
の上位をオフセットとして第1のテーブル内のエントリ
のアドレスを指定することができる。
まず、セレクタ9はレジスタ1の出力を、セレクタ10は
レジスタ2の上位の出力をそれぞれ選択する。加算器3
にはレジスタ1の内容とレジスタ2の上位の内容が入力
される。加算後の結果はアドレスデータとしてアドレス
レジスタ6に格納される。
レジスタ2の上位の出力をそれぞれ選択する。加算器3
にはレジスタ1の内容とレジスタ2の上位の内容が入力
される。加算後の結果はアドレスデータとしてアドレス
レジスタ6に格納される。
次に、アドレスレジスタ6の内容をアドレスとして用
い、主記憶4より第1のテーブルのエントリのデータを
読み出し、レジスタ5に格納する。第1のテーブルの各
エントリには、その内容の正当性を示すVビットが存在
し、このビットがゼロであった場合はエントリ中のデー
タは不正なデータであることを示す。レジスタ5に格納
されたデータは、V検出回路7により正当性がチェック
され、その結果がフラブ8に保持される。
い、主記憶4より第1のテーブルのエントリのデータを
読み出し、レジスタ5に格納する。第1のテーブルの各
エントリには、その内容の正当性を示すVビットが存在
し、このビットがゼロであった場合はエントリ中のデー
タは不正なデータであることを示す。レジスタ5に格納
されたデータは、V検出回路7により正当性がチェック
され、その結果がフラブ8に保持される。
次に、レジスタ5のデータが正当であればセレクタ9は
レジスタ5の出力を、セレクタ10はレジスタ2の下位の
出力をそれぞれ選択する。第1のデーブルの各エントリ
には第2のテーブルのベースアドレスが格納されてお
り、加算器3により加算された結果はアドレスレジスタ
6に格納され、アドレスレジスタ6の内容が主記憶4の
アドレスとして用いられ、第2のテーブルのエントリの
データがレジスタ5に読み出される。
レジスタ5の出力を、セレクタ10はレジスタ2の下位の
出力をそれぞれ選択する。第1のデーブルの各エントリ
には第2のテーブルのベースアドレスが格納されてお
り、加算器3により加算された結果はアドレスレジスタ
6に格納され、アドレスレジスタ6の内容が主記憶4の
アドレスとして用いられ、第2のテーブルのエントリの
データがレジスタ5に読み出される。
第2のテーブルにも第1のテーブルと同様にVビットが
存在し、V検出回路7によりチェックされる。次に、レ
ジスタ5のデータが正当ならば、セレクタ9はレジスタ
5の出力を、セレクタ10はパス15より入力されるゼロの
データをそれぞれ選択する。第2のデーブル2の各エン
トリには、入出力デバイス制御情報領域のベースアドレ
スが格納されており、加算器3により加算された結果
は、各入出力デーバイス制御情報領域のアドレスとして
利用される。
存在し、V検出回路7によりチェックされる。次に、レ
ジスタ5のデータが正当ならば、セレクタ9はレジスタ
5の出力を、セレクタ10はパス15より入力されるゼロの
データをそれぞれ選択する。第2のデーブル2の各エン
トリには、入出力デバイス制御情報領域のベースアドレ
スが格納されており、加算器3により加算された結果
は、各入出力デーバイス制御情報領域のアドレスとして
利用される。
主記憶4には、第2図に示すようにレジスタ1により指
定される第1のテーブルが存在し、第1のテーブルの各
エントリの内容により第2のテーブルが複数存在してい
る。また、入出力デバイス制御情報領域は、使用してい
るデバイスの数だけ存在するが、第1のテーブル・第2
のテーブル・入出力デバイス制御情報領域は、主記憶4
上の連続した空間に配置する必要は全くなく、未使用デ
バイスアドレスに対する入出力制御情報領域は主記憶4
上には存在しない。
定される第1のテーブルが存在し、第1のテーブルの各
エントリの内容により第2のテーブルが複数存在してい
る。また、入出力デバイス制御情報領域は、使用してい
るデバイスの数だけ存在するが、第1のテーブル・第2
のテーブル・入出力デバイス制御情報領域は、主記憶4
上の連続した空間に配置する必要は全くなく、未使用デ
バイスアドレスに対する入出力制御情報領域は主記憶4
上には存在しない。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、入出力デバイス制御情報
のアドレスを求めるために、デバイスアドレスの上位を
オフセットとして使用する第1のテーブルと、デバイス
アドレスの下位をオフセットとして使用する第2のテー
ブルの2つのテーブルを用いることによって、入出力デ
バイス制御情報を格納するための主記憶上の空間を最小
限にすることができる。また、未使用のデバイスアドレ
スの入出力デバイス制御情報は存在しないため、各入出
力デバイスにデバイスアドレスを離散的に割当てたとし
ても、主記憶を効率的に使用することができる。さら
に、各テーブルに正当性を示すVビットを設け、チェッ
クする機構を設けたことにより、入出力デバイス制御情
報をアクセスせずに指定されたデバイスアドレスが未使
用であるかどうかが判定でき、より高速な処理を行うこ
とができるという効果がある。
のアドレスを求めるために、デバイスアドレスの上位を
オフセットとして使用する第1のテーブルと、デバイス
アドレスの下位をオフセットとして使用する第2のテー
ブルの2つのテーブルを用いることによって、入出力デ
バイス制御情報を格納するための主記憶上の空間を最小
限にすることができる。また、未使用のデバイスアドレ
スの入出力デバイス制御情報は存在しないため、各入出
力デバイスにデバイスアドレスを離散的に割当てたとし
ても、主記憶を効率的に使用することができる。さら
に、各テーブルに正当性を示すVビットを設け、チェッ
クする機構を設けたことにより、入出力デバイス制御情
報をアクセスせずに指定されたデバイスアドレスが未使
用であるかどうかが判定でき、より高速な処理を行うこ
とができるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は本発明において使用される2つのテーブルと入出
力デバイス制御情報領域との関係を示した図である。 1……レジスタ、2……レジスタ、3……加算器、4…
…主記憶、5……データレジスタ、6……アドレスレジ
スタ、7……V検出回路、8……フラグ、9……セレク
タ、10……セレクタ、11〜18……データのパス、19……
バス、20〜22……データのパス、23……アドレスバス、
24……データのパス、25……データバス。
2図は本発明において使用される2つのテーブルと入出
力デバイス制御情報領域との関係を示した図である。 1……レジスタ、2……レジスタ、3……加算器、4…
…主記憶、5……データレジスタ、6……アドレスレジ
スタ、7……V検出回路、8……フラグ、9……セレク
タ、10……セレクタ、11〜18……データのパス、19……
バス、20〜22……データのパス、23……アドレスバス、
24……データのパス、25……データバス。
Claims (1)
- 【請求項1】各入出力デバイスごとに割当てられたデバ
イスアドレスを用いて入出力デバイスを制御する情報処
理装置において、 主記憶をアクセスするためのアドレスを格納する主記憶
アドレスレジスタと、 主記憶から読み出されたデータを格納するデータレジス
タと、 前記データレジスタ中のアドレスデータの正当性を検出
する検出回路と、 前記検出回路により検出した情報を保持するフラグと、 主記憶上の第1のテーブルのベースアドレスを格納する
ベースレジスタと、 デバイスアドレスを格納するデバイスアドレスレジスタ
と、 前記データレジスタと前記ベースレジスタを二者択一す
る第1のセレクタと、 前記デバイスアドレスレジスタの上位と下位とゼロを三
者択一する第2のセレクタと、 前記第1及び第2のセレクタからの出力を加算する加算
器とを有し、 前記ベースレジスタとデバイスアドレスの上位を加算
し、第1のテーブル内のエントリのアドレスを算出し、
主記憶上の前記エントリの内容を前記データレジスタに
格納する手段と、 前記データレジスタの内容とデバイスアドレスの下位を
加算し、第2のテーブル内のエントリのアドレスを算出
し、主記憶上の前記エントリの内容を前記データレジス
タに格納する手段と、 前記データレジスタの内容とゼロを加算した結果をアド
レスとして入出力デバイス制御情報領域をアクセスする
手段を持つことを特徴とする入出力制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22124488A JPH0727506B2 (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 入出力制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22124488A JPH0727506B2 (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 入出力制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0269851A JPH0269851A (ja) | 1990-03-08 |
JPH0727506B2 true JPH0727506B2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=16763725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22124488A Expired - Fee Related JPH0727506B2 (ja) | 1988-09-06 | 1988-09-06 | 入出力制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0727506B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0512042A (ja) * | 1991-07-05 | 1993-01-22 | Nec Ic Microcomput Syst Ltd | オペレーテイングシステムにおける資源管理方式 |
-
1988
- 1988-09-06 JP JP22124488A patent/JPH0727506B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0269851A (ja) | 1990-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4495575A (en) | Information processing apparatus for virtual storage control system | |
US5136500A (en) | Multiple shared memory arrangement wherein multiple processors individually and concurrently access any one of plural memories | |
US5749093A (en) | Enhanced information processing system using cache memory indication during DMA accessing | |
JPH0786848B2 (ja) | キャッシュメモリ | |
US5432923A (en) | Memory access control device capable of carrying out data transfer between main memory and expanded memory with simple control | |
JPH0727506B2 (ja) | 入出力制御方式 | |
US4493030A (en) | Plural data processor groups controlling a telecommunications exchange | |
USRE41589E1 (en) | Memory system performing fast access to a memory location by omitting the transfer of a redundant address | |
JP2600376B2 (ja) | メモリ制御装置 | |
JPS6336346A (ja) | バンク切替回路 | |
GB2099619A (en) | Data processing arrangements | |
JPH08286974A (ja) | キャッシュメモリ装置 | |
KR900009212Y1 (ko) | 어드레스 제어장치 | |
JPH04256056A (ja) | コンピュータシステム | |
JPS62235663A (ja) | メモリ装置 | |
JPH0427571B2 (ja) | ||
JPH03257643A (ja) | 情報処理装置 | |
JPS6148049A (ja) | メモリ・アクセスのチエツク装置 | |
JPH01118941A (ja) | メモリアクセス制御方式 | |
JPH03294950A (ja) | 接続装置 | |
JPH01126745A (ja) | 情報処理システム | |
JPH05274214A (ja) | 情報記憶装置 | |
JPS5856129A (ja) | デ−タ転送方式 | |
JPS63259746A (ja) | バンクメモリ間のデ−タ転送方式 | |
EP0329420A2 (en) | Memory addressing system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |