JPH0727467B2 - 診断プロセッサ - Google Patents

診断プロセッサ

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JPH0727467B2
JPH0727467B2 JP63119351A JP11935188A JPH0727467B2 JP H0727467 B2 JPH0727467 B2 JP H0727467B2 JP 63119351 A JP63119351 A JP 63119351A JP 11935188 A JP11935188 A JP 11935188A JP H0727467 B2 JPH0727467 B2 JP H0727467B2
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JP
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error
processor
reply
control unit
communication
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JP63119351A
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JPH01290043A (ja
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淳 岩田
俊彦 中村
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NEC Corp
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプロセッサ間通信リクエスト可能な診断プロセ
ッサに関する。
〔従来の技術〕 初期の診断プロセッサはシステムの立上げ前やシステム
ダウン時のようなステディな状態に対象装置を各装置独
立に設けられた小さい診断インタフェースで診断し,異
常の検出を行っていた。
ところで近年の情報処理システムは,RAS機能が向上し,
システムダウンにつながる重障害は少なくなり,前述し
たようなステディな状態での診断よりもシステムが運転
状態にあるときの診断が重要視されるようになってき
た。
このため,診断プロセッサが動的に主記憶装置の内容や
演算プロセッサの内容を観察する必要があり,演算プロ
セッサと同様の主記憶リクエストやプロセッサ間通信
(以下,P通信と略す)機能を診断プロセッサに設ける方
式が多く採用されている。この方式では,ハードウエア
の増加を極力避けるために,システム制御装置内の主記
憶アクセス制御部やプロセッサ間通信制御部を,診断プ
ロセッサと演算プロセッサが共用して使用している。ま
た,診断プロセッサは,主記憶アクセスのためのリクエ
スト送信部とリプライ受信部,プロセッサ間通信のため
の送受信部が単純な構成で付加されて,システム制御装
置に接続されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来技術の診断プロセッサにおいては,主記憶
リクエストやプロセッサ間通信を送出する際に,診断プ
ロセッサ内で発生したエラーをシステム制御装置に送り
出してしまうので,安定した運転状態にあるシステムが
診断プロセッサの障害が原因でダウンしてしまうという
欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による診断プロセッサは,主記憶装置,演算プロ
セッサ,及びプロセッサ間通信を制御するシステム制御
装置を有する情報処理システムの診断を行う診断プロセ
ッサにおいて, 前記システム制御装置に対してプロセッサ間通信リクエ
ストを送出するプロセッサ間通信送信制御手段と, 前記プロセッサ間通信リクエストに対するリプライを前
記システム制御装置から受信するリプライ制御手段と, 前記プロセッサ間通信送信制御手段で発生するエラーを
検出し,エラー信号を発生するエラー検出手段と, 前記エラー信号により前記主記憶リクエストの送出を抑
止する手段と, 前記エラー検出手段でエラーが検出された時,前記プロ
セッサ間通信リクエストをエラーリプライとして前記リ
プライ制御手段へ供給するエラーリプライ供給手段と, 前記リプライ制御手段からの前記エラーリプライの受信
の通知を受けた時,前記プロセッサ間通信送信制御手段
と前記リプライ制御手段の診断を行う診断手段と, 該診断手段による診断の終了後,前記プロセッサ間通信
送信制御手段と前記リプライ制御手段のみを初期化する
初期化手段と, 該初期化手段による初期化後,前記プロセッサ間通信リ
クエストの再試行を行うように制御する再試行制御手段
と を有することを特徴とする。
〔実施例〕
以下,本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
第1図において,システム制御装置2には信号線201に
より演算プロセッサ4,信号線202により演算プロセッサ
5,信号線203により主記憶装置3,信号線204〜207により
診断プロセッサ1が接続され,各プロセッサからの主記
憶アクセスやP通信を実現している。また,診断プロセ
ッサ1とシステム制御装置2,演算プロセッサ4,5,主記憶
装置3との間には,それぞれ信号線208〜211で示される
独立の診断インタフェースが設けられ,装置,プロセッ
サの診断を実現している。
次に本発明に係る診断プロセッサ1の内部構成について
説明する。システム診断制御部101は,診断プロセッサ
1の内部制御及び信号線208〜211を使用して他装置,他
プロセッサの診断を行う。システム診断制御部101の配
下には,リクエスト制御部102,リプライ制御部103,P通
信送信制御部104,及びP通信受信制御部105がそれぞれ
信号線212〜215で接続されている。また,リクエスト制
御部102とリプライ制御部103の初期化信号が信号線216
を介し,P通信送信制御部104とリプライ制御部103の初期
化信号が信号線217を介してシステム診断制御部101から
対応する制御部に供給される。
リクエスト制御部102は,システム診断制御部101からの
指示を信号線212を介して受け取り,主記憶アクセスの
ためのリクエストデータ/制御信号を信号線212に出力
する。
エラー検出器106は,リクエスト制御部102の内部状態を
信号線219で入力し,エラーを検出すると信号線220にエ
ラー信号を出力する。
ANDゲート108は,リクエスト制御部102からの主記憶リ
クエストデータ/制御信号と,エラー検出器106からの
エラー信号を入力し,エラー信号がオフのときのみ信号
線204に主記憶リクエストデータ/制御信号を出力して
システム制御装置2に送る。
ANDゲート109は,リクエスト制御部102からの主記憶リ
クエストデータ/制御信号と,エラー検出器106からの
エラー信号を入力し,エラー信号がオンのときのみ信号
線221に主記憶リクエストデータ/制御信号をエラーリ
プライデータとして出力する。
P通信送信制御部104は,システム診断制御部101からの
指示を信号線214を介して受け取り,他プロセッサへの
P通信リクエストデータ/制御信号を信号線222に出力
する。
エラー検出器107は,P通信送信制御部104の内部状態を信
号線223で入力し,エラーを検出すると信号線224にエラ
ー信号を出力する。
ANDゲート111は,P通信送信制御部104のP通信リクエス
トデータ/制御信号と,エラー検出器107からのエラー
信号を入力し,エラー信号がオフのときのみ信号線206
にP通信リクエストデータ/制御信号を出力してシステ
ム制御装置2に送る。
ANDゲート110は,P通信送信制御部104からのP通信リク
エストデータ/制御信号と,エラー検出器107からのエ
ラー信号を入力し,エラー信号がオンのときのみ信号線
225にP通信リクエストデータ/制御信号をエラーリプ
ライデータとして出力する。
リプライ制御部103は,システム制御装置2からのリプ
ライ,ANDゲート109からのエラーリプライ,又はANDゲー
ト110からのエラーリプライを受信し,信号線213を介し
てシステム診断制御部101にその旨を通知する。
P通信受信制御部105は,システム制御装置2から他プ
ロセッサが送信したP通信を信号線207で受信し,信号
線215を介してシステム診断制御部101に通知する。
なお,システム診断制御部101は,信号線212〜215を使
用して配下の各制御部の診断をすることも可能である。
次に,第2図のフローチャートを参照して,第1図の診
断プロセッサ1の動作について説明する。
先ず,システム診断制御部101からP通信送信制御部104
へP通信送信指示が出る(ステップ301)と,P通信送信
制御部104がP通信リクエストを出力する(ステップ30
2)。エラー検出器107はP通信送信制御部104の内部状
態にエラー発生したか否かを検出する(ステップ30
3)。ここで,エラーが検出されないとき(ステップ303
のNO),ANDゲート111を介して,P通信リクエストをシス
テム制御装置2へ送る(ステップ304)。
一方,エラー検出されたとき(ステップ303のYES),AND
ゲート110を介して,エラーリプライをリプライ制御部1
03へ送る(ステップ305)。エラーリプライを受けたリ
プライ制御部103がエラーリプライの受信をシステム診
断制御部101へ通知する(ステップ306)。この通知を受
けたシステム診断制御部101がP通信送信制御部104及び
リプライ制御部103の診断を行う(ステップ307)。その
後,システム診断制御部101がP通信送信制御部104及び
リプライ制御部103の初期化を行う(ステップ308)。そ
して,ステップ301に戻る。
従って,上述した機能を有する診断プロセッサ1を使用
すれば,診断プロセッサ1がP通信を行う場合にP通信
送信制御部104で障害(エラー)が発生しても,他装置
に障害を持ち込むことなく,診断プロセッサ1内で閉じ
たP通信リクエストの再試行を可能にすることができ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は,診断プロセッサか他プロ
セッサへのP通信を制御するP通信送信制御部で検出し
たエラーでP通信リクエストの送信を抑止し,この時の
P通信リクエストをエラーリプライとして扱うように構
成したことと,P通信リクエストの制御部分のみの初期化
機能を設けたことにより,他装置へのエラーの波及を防
止し,また他装置の診断を有効にした状態で診断プロセ
ッサ自身によるP通信送信の再試行を可能するという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図,第2図は
本発明の実施例の動作を示すフローチャートである。 1…診断プロセッサ,2…システム制御装置,3…主記憶装
置,4,5…演算プロセッサ,101…システム診断制御部,102
…リクエスト制御部,103…リプライ制御部,104…P通信
送信制御部,105…P通信受信制御部,106,107…エラー検
出器,108〜111…ANDゲート,201〜225…信号線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主記憶装置,演算プロセッサ,及びプロセ
    ッサ間通信を制御するシステム制御装置を有する情報処
    理システムの診断を行う診断プロセッサにおいて, 前記システム制御装置に対してプロセッサ間通信リクエ
    ストを送出するプロセッサ間通信送信制御手段と, 前記プロセッサ間通信リクエストに対するリプライを前
    記システム制御装置から受信するリプライ制御手段と, 前記プロセッサ間通信送信制御手段で発生するエラーを
    検出し,エラー信号を発生するエラー検出手段と, 前記エラー信号により前記プロセッサ間通信リクエスト
    の送出を抑止する手段と, 前記エラー検出手段でエラーが検出された時,前記プロ
    セッサ間通信リクエストをエラーリプライとして前記リ
    プライ制御手段へ供給するエラーリプライ供給手段と, 前記リプライ制御手段からの前記エラーリプライの受信
    の通知を受けた時,前記プロセッサ間通信送信制御手段
    と前記リプライ制御手段の診断を行う診断手段と, 該診断手段による診断の終了後,前記プロセッサ間通信
    送信制御手段と前記リプライ制御手段のみを初期化する
    初期化手段と, 該初期化手段による初期化後,前記プロセッサ間通信リ
    クエストの再試行を行うように制御する再試行制御手段
    と を有することを特徴とする診断プロセッサ。
JP63119351A 1988-05-18 1988-05-18 診断プロセッサ Expired - Lifetime JPH0727467B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63119351A JPH0727467B2 (ja) 1988-05-18 1988-05-18 診断プロセッサ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63119351A JPH0727467B2 (ja) 1988-05-18 1988-05-18 診断プロセッサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01290043A JPH01290043A (ja) 1989-11-21
JPH0727467B2 true JPH0727467B2 (ja) 1995-03-29

Family

ID=14759340

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63119351A Expired - Lifetime JPH0727467B2 (ja) 1988-05-18 1988-05-18 診断プロセッサ

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JPH01290043A (ja) 1989-11-21

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