JPH07273846A - 携帯移動電話機用着信ランプ導光体の固定構造 - Google Patents
携帯移動電話機用着信ランプ導光体の固定構造Info
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- JPH07273846A JPH07273846A JP8416494A JP8416494A JPH07273846A JP H07273846 A JPH07273846 A JP H07273846A JP 8416494 A JP8416494 A JP 8416494A JP 8416494 A JP8416494 A JP 8416494A JP H07273846 A JPH07273846 A JP H07273846A
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Abstract
ない携帯移動電話機用着信ランプ導光体の固定構造を提
供すること。 【構成】 携帯移動電話機のケース30外面に露出する
ように取り付けられ、着信ランプの光をケース外面に導
くように光を通す材料で形成された着信ランプ導光体1
0である。着信ランプ導光体10にはその所定位置に係
止用突起13,15を設ける。ケース30のコーナー部
分には収納孔31を設ける。ケース30内側の収納孔3
1周囲の部分には着信ランプ導光体10を収納した状態
で該着信ランプ導光体10の係止用突起13,15を係
合し固定する係止用突片33と係止片35を設ける。係
止用突片13には着信ランプ導光体10をケース30の
外側から収納孔31内に組み込む際に着信ランプ導光体
10の係止用突起13に当接してこれを逃げる方向にた
わむ弾性を設ける。
Description
蔵する着信ランプの光をケース外面に導く着信ランプ導
光体に関し、特に該着信ランプ導光体の固定構造に関す
るものである。
らせる着信ランプを備えたものがある。
図である。同図に示すように、この携帯移動電話機1
は、そのケース30に着信ランプ導光体10を取り付
け、携帯移動電話機1内部に取り付けた着信ランプ(図
示せず)の光をケース30外面に導き、着信があったこ
とを使用者に知らせる。
のケース90への固定構造を示す図であり、同図(a)
は要部概略側断面図、同図(b)は同図(a)のa−a
断面概略図である。
0は光を通す樹脂材で一体に成型されており、平板状の
導光部81の後端に、該導光部81の面と直角になるよ
うに平板状の固定部83,83を設けて構成されてい
る。
80の導光部81を挿通する寸法形状の収納孔91を設
けると共に、該収納孔91周囲のケース90内側部分に
は前記着信ランプ導光体80の固定部83,83の面に
当接する固定部93,93を設けて構成されている。
を固定するには、ケース90の内側から着信ランプ導光
体80の導光部81を収納孔91内に挿入して該着信ラ
ンプ導光体80の固定部83,83をケース90の固定
部93,93に固定する。
定には、接着剤による接着、又は高周波溶着等を用い
る。なお固定部分は図7(b)のb,b部分である。
例においては以下のような問題点があった。 着信ランプ導光体80はケース90の内側から取り付
けなければならず、その組立て作業が困難であった。ま
たケース90内に各種電子部品を組み込んだ後には着信
ランプ導光体80を取り付けることはできず、組立て作
業手順が制限されていた。
着を用いた場合は、高周波溶着設備治具が必要となり、
コストがかかってしまう。
出した接着剤がケース90表面に溢れ出てきたり、高周
波溶着時にケース90表面に傷が生じたりし、外観不良
が生じ易い。
ありその目的は、組立て作業が容易で、接着・溶着等の
必要もない携帯移動電話機用着信ランプ導光体の固定構
造を提供することにある。
め本発明は、携帯移動電話機のケース外面に露出するよ
うに取り付けられ、携帯移動電話機内に内蔵する着信ラ
ンプの光をケース外面に導くように光を通す材料で略四
角形、略台形、略扇形等の板形状に形成された着信ラン
プ導光体において、前記着信ランプ導光体にはその所定
位置に係止用突起又は係止用溝を設け、一方前記ケース
のコーナー部分には収納孔を設け、さらにケース内側の
収納孔周囲の部分には、前記着信ランプ導光体をケース
の外側から収納孔内に組み込む際に該着信ランプ導光体
の所定部分に当接してこれを逃げる方向にたわむ弾性を
具備し且つ該着信ランプ導光体を収納した状態で該着信
ランプ導光体の係止用突起又は係止用溝に係合してこれ
を固定する係止用突片を設けた。
際、該着信ランプの所定部分が係止用突片に当接してこ
れをたわめる。係止用突片をたわめた状態でさらに着信
ランプ導光体を挿入していくと、該係止用突片は着信ラ
ンプ導光体の係止用突起又は係止用溝に係合する。この
とき係止用突片はほぼ元の形状に復帰する。この係合に
よって着信ランプ導光体はケースから抜き取れなくな
り、確実に固定される。
に説明する。図1は本発明の第1実施例を示す分解斜視
図である。同図に示すように本実施例では、着信ランプ
導光体10の2か所に係止用突起13,15を設け、一
方ケース30に設けた収納孔31周囲のケース30内側
部分には前記着信ランプ導光体10に設けた係止用突起
13,15にそれぞれ係合してこれらを固定する係止用
突片33と係止片35を設けて構成されている。以下各
構成部分について説明する。
一体に成型されており、略台形板状の導光部11と、該
導光部11のケース30内に収納される部分の2か所か
ら突出する平板状の係止用突起13,15とによって構
成されている。
ーナー部分に設けられており、その形状は前記着信用ラ
ンプ導光体10を収納する寸法形状とされている。
分の側断面図(図1のA−A断面矢視図)である。同図
及び図1に示すように、収納孔31の両端部には、それ
ぞれケース30の内側方向に向けて突出する係止用突片
33と係止片35が設けられている。係止用突片33
は、所定の長さと厚みを有することにより、これを図2
の矢印B方向に押圧したときに該方向に容易にたわむよ
うに所定の弾性が設けられている。
らは、ケース30の内側方向に向けて2本の突起37,
39が突出している。両突起37,39はいずれも所定
の弾性を有しており、その先端には対向する面側に向け
て突出する挟持部38,40が設けられている。これら
挟持部38,40間の隙間の幅は、前記着信ランプ導光
体10の導光部11の幅よりも所定寸法狭く設計されて
いる。
31内に組み込む工程を示す図である。即ち同図(a)
に示すようにまず着信ランプ導光体10をケース30の
外側から収納孔31内に挿入して一方の係止用突起15
を係止片35にひっかける。
して着信ランプ導光体10を左回りに回動して他方の係
止用突起13の先端で係止用突片33を押圧する。この
とき係止用突片33は係止用突起13を逃げる方向(即
ち同図の下方向)にたわみ、係止用突起13の先端が通
過した後に元の位置に復帰して同図(b)に示す状態と
なる。
起13,15は係止用突片33と係止片35にそれぞれ
係止されるので、着信ランプ導光体10はケース30か
ら抜き取れない。一方係止用突片33と係止片35は着
信ランプ導光体10のストッパー機能も有しており、た
とえ着信ランプ導光体10を押し込んでもケース30の
内側に抜け落ちることもない。従って長手方向のガタも
生じない。
に収納した際、該着信ランプ導光体10の導光部11の
両平面は、図1に示す2本の突起37,39の挟持部3
8,40によって所定の弾発力で挟持される。従ってこ
の着信ランプ導光体10は幅方向のガタも防止され、確
実に定位置に固定される。
斜視図である。この実施例にかかる着信ランプ導光体5
0は、略扇板状の導光部51の一方の面に係止用溝53
を設けて構成されている。
ース60のコーナー部分に設けられている。
断面図(図4のC−C断面矢視図)、同図(b)は図4
のD−D断面矢視図である。同図及び図4に示すよう
に、収納孔61の両端部には前記着信ランプ導光体50
を収納孔61内の所定位置に位置決めするストッパー板
63,65がケース60の内側方向に向けて突出されて
いる。また収納孔61の両側辺の対向する位置からは、
それぞれケース60の内側方向に向けて係止用突片67
とガイド片69が突出している。
ており、またその先端には前記着信ランプ導光体50の
係止用溝53が係合する係止部68が設けられている。
またガイド片69は平板状である。なお係止用突片67
の係止部68とガイド片69の間の幅は、前記着信ラン
プ導光体50の係止用溝53を設けた部分の幅よりもさ
らに若干小さな幅となるように設定されている。
の外側から収納孔31内に挿入すれば、該着信ランプ導
光体50のコーナー部分が係止用突片67の係止部68
に当接するが、該係止用突片67は外側にたわんで逃げ
る。その後さらに着信ランプ導光体50を挿入すれば、
着信ランプ導光体50の係止用溝53内に係止用突片6
7の係止部68が弾入し係合する。
ケース60から抜き取れなくなる。一方このとき着信ラ
ンプ導光体50はストッパー板63,65に当接してい
るので、着信ランプ導光体50をさらに押し込んでもケ
ース60の内側に抜け落ちることもなく、長手方向のガ
タも生じない。またこの着信ランプ導光体50はガイド
片69と係止用突片67の係止部68によって挟持され
るので、幅方向のガタも防止され、確実に定位置に固定
される。
かる携帯移動電話機用着信ランプ導光体の固定構造によ
れば、以下のような優れた効果を有する。 接着や溶着が不要となりそのための設備や治具が不要
となる。
け作業が完了するので、その取り付けが容易であるばか
りか、取り付け時間が短縮される。
や、高周波溶着を用いたときの溶着時の傷がなくなり、
外観不良が無くなる。
め込む構造なので、着信ランプ導光体をケース内に押し
込むような外力が加わっても外れる危険性はない。
納した着信ランプ導光体を挟持させた場合は、この着信
ランプ導光体の幅方向へのガタが防止され、確実に定位
置に固定される。
1のA−A断面矢視図)である。
む工程を示す図である。
4のC−C断面矢視図)、図5(b)は図4のD−D断
面矢視図である。
ース90への固定構造を示す要部概略側断面図、図7
(b)は図7(a)のa−a断面概略図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 携帯移動電話機のケース外面に露出する
ように取り付けられ、携帯移動電話機内に内蔵する着信
ランプの光をケース外面に導くように光を通す材料で形
成された着信ランプ導光体において、 前記着信ランプ導光体にはその所定位置に係止用突起又
は係止用溝を設け、 一方前記ケースのコーナー部分には収納孔を設け、 さらにケース内側の収納孔周囲の部分には、前記着信ラ
ンプ導光体をケースの外側から収納孔内に組み込む際に
該着信ランプ導光体の所定部分に当接してこれを逃げる
方向にたわむ弾性を具備し且つ該着信ランプ導光体を収
納した状態で該着信ランプ導光体の係止用突起又は係止
用溝に係合してこれを固定する係止用突片を設けたこと
を特徴とする携帯移動電話機用着信ランプ導光体の固定
構造。 - 【請求項2】 前記ケース内側の収納孔周囲の対向する
位置から2本の突起を突出させ、該両突起間の幅を前記
着信ランプ導光体の幅よりも小さくし、且つ該両突起の
内の少なくとも一方の突起には該収納孔内に前記着信ラ
ンプ導光体を収納した状態で該着信ランプ導光体によっ
てたわめられるように所定の弾性を設け、収納された着
信ランプ導光体を両突起によって所定の弾発力で挟持せ
しめることを特徴とする請求項1記載の携帯移動電話機
用着信ランプ導光体の固定構造。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP06084164A JP3143844B2 (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 携帯移動電話機用着信ランプ導光体の固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
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JPH07273846A true JPH07273846A (ja) | 1995-10-20 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002200219A (ja) * | 2001-01-09 | 2002-07-16 | Sanji Noguchi | 回胴式遊技機 |
JP2006345391A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Nec Saitama Ltd | 小型無線機、携帯電話機の着信表示発光部及びその取り付け方法 |
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JP2008153861A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Fujitsu Ltd | 電子機器および電子機器用筐体 |
JP2016051818A (ja) * | 2014-08-29 | 2016-04-11 | 富士通株式会社 | 表示装置 |
-
1994
- 1994-03-29 JP JP06084164A patent/JP3143844B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US8108015B2 (en) | 2006-12-15 | 2012-01-31 | Fujitsu Limited | Electronic apparatus and enclosure therefor |
JP2016051818A (ja) * | 2014-08-29 | 2016-04-11 | 富士通株式会社 | 表示装置 |
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