JPH09281872A - 移動機器装着装置 - Google Patents

移動機器装着装置

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JPH09281872A
JPH09281872A JP8095456A JP9545696A JPH09281872A JP H09281872 A JPH09281872 A JP H09281872A JP 8095456 A JP8095456 A JP 8095456A JP 9545696 A JP9545696 A JP 9545696A JP H09281872 A JPH09281872 A JP H09281872A
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雅彰 徳永
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信男 百武
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器本体と移動機器担持装置との間に位置誤
差があった場合でも、位置合わせを滑らかに且つ正確に
行なうことができ、また、異常振動の発生を防止するこ
とができる移動機器装着装置を提供すること。 【解決手段】 嵌合孔5a〜5dとガイド部材3とを有
する機体フレーム2と、転写ドラムTDを担持してガイ
ド部材3に沿つて移動可能であり嵌合孔5a〜5dに嵌
合可能な嵌合ピン4a〜4dを有する移動体ユニット1
とを備えた移動機器装着装置において、移動体ユニット
1が、被ガイド体6を有し移動方向に平行な方向に伸延
する第1の可動フレーム1aと、嵌合ピン4a〜4dが
植立され、移動方向に垂直な平面内で第1の可動フレー
ム1aとの相対的位置を弾性的に変えうる結合手段、た
とえば、弾性部材を周囲に備えた段付きビス7aより、
第1の可動フレーム1aと結合された移動方向に垂直な
方向に伸延する第2の可動フレーム1bとを具えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機等の機器に
おいて、機器内の所定位置に移動機器を摺動自在に出し
入れするための移動機器装着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機等の機器には、機器を使用する上
での必要性や保守点検等の面での要求から、摺動自在に
出し入れ出来るようにされている構成部分がある。例え
ば、カラ一複写機においては、転写ドラムユニットが機
器本体に対して出し入れ可能とされている。そのような
部分を移動機器と言うことにすると、移動機器は移動機
器担持装置に担持されており、この移動機器担持装置は
機器本体側に設けられたた案内装置により案内されて、
機器本体に対して出し入れされる。
【0003】従来の移動機器装着装置においては、移動
機器担持装置は可動フレームに取り付けられており、こ
の可動フレームが機器本体側に設けられた固定フレーム
に摺動自在に取り付けられる。移動機器担持装置を機器
本体側に取り付けた状態においては、移動機器担持装置
内の部品と器本体側の部品との位置関係は正確なもので
なくてはならない。しかしながら、移動機器担持装置を
機器本体に対して摺動自在にしなければならないという
構造上の制約から、案内装置においては或る程度の隙間
が必要であり、機器本体と移動機器担持装置との間に
は、或る程度の位置誤差は避けられない。
【0004】そこで、この位置誤差を減らすために、移
動機器担持装置の可動フレームに、移動方向に平行に突
出する円錐状頂部を有する嵌合ピンを設けるとともに、
機器本体の固定フレームに嵌合孔を形成し、移動機器担
持装置を機器本体内に装着したときに、嵌合ピンを嵌合
孔に嵌合させることにより、機器本体に対して移動機器
担持装置を位置決めすることが行なわれている。
【0005】ところが、このように嵌合ピンと嵌合孔を
使用して移動機器担持装置の位置決めを行なう場合に
は、嵌合ピンの軸中心と嵌合孔の軸中心がずれている
と、嵌合ピンを嵌合孔に嵌合したときに、移動機器担持
装置の位置が、移動機器担持装置の本来の移動方向とは
垂直な方向に移動し、案内装置における隙間が減少した
り、なくなったりする。このため、移動機器担持装置の
摺動が困難になるという問題が発生する。
【0006】このような問題に対処するため、移動機器
担持装置を、移動機器担持装置の本来の移動方向に対し
て垂直な上下方向に、僅かに位置をずらすことが出来る
ようにした技術が提案されている。そのような例として
は、例えば、実開昭62−204017号公報に記載の
装置がある。同公報に記載の装置においては、ガイドレ
ールが、上下方向に伸延する長孔を介してねじ止めされ
ており、この長孔により位置の誤差を吸収するようにし
ている。
【0007】しかしながら、上記公報に記載の装置にお
いては、上下方向の位置の誤差しか吸収できず、それ以
外の方向の位置の誤差は吸収できないという問題があ
る。また、嵌合孔や嵌合ピンは複数個あるのが普通であ
るが、対応するそれらの中心軸のずれは、全て同じ方向
になるように発生するわけではないので、一部の中心軸
は一致させ得ても他の中心軸は一致させることが出来な
いという問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような問題を解決
するために、嵌合ピンが設けられた可動フレームと、被
ガイド体が設けられた可動フレームとを結合する手段と
して、段付きビスを用い、この段付きビスの首部を、被
ガイド体が設けられた可動フレームに開けられた段付き
ビスの首部より大径の挿通孔に挿通し、段付きビスのね
じ部を被ガイド体が設けられた可動フレームにねじ止め
することにより、被ガイド体が設けられた可動フレーム
と嵌合ピンが設けられた可動フレームとを結合するよう
にした移動機器担持装置が、本出願人により特願平06
−334127号として平成6年12月16日に出願さ
れている。
【0009】しかしながら、前記出願に記載の移動機器
担持装置においては、段付きビスの首部の回りには全周
に渡って隙間が存在するため、移動機器担持装置の出し
入れ時の振動等により移動機器担持装置が振動する恐れ
がある。移動機器担持装置の振動が激しい場合には、移
動機器担持装置に含まれる転写ドラム等の振動に弱い移
動機器が破損する恐れがある。
【0010】そこで本発明は、機器本体と移動機器担持
装置との間に位置誤差があった場合でも、位置合わせを
滑らかに且つ正確に行なうことができ、また、異常振動
の発生を防止することができる移動機器装着装置を提供
することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、嵌合孔と移動
機器の移動方向に沿つて設けられたガイド部材とを有し
その位置が固定された機体フレームと、前記移動機器を
担持して前記ガイド部材に沿つて移動可能であり前記嵌
合孔に嵌合可能な嵌合ピンを有する移動機器担持装置と
を備えた移動機器装着装置において、前記移動機器担持
装置が、前記ガイド部材にガイドされる被ガイド体を有
し前記移動機器の移動方向に平行な方向に伸延する第1
の可動フレームと、機体フレームの前記嵌合孔と嵌合す
べき前記嵌合ピンが植立され、前記移動機器の移動方向
に垂直な平面内で前記第1の可動フレームとの相対的位
置を弾性的に変えうる結合手段により前記第1の可動フ
レームと結合された前記移動機器の移動方向に垂直な方
向に伸延する第2の可動フレームとを具えたことを特徴
とする。
【0012】また、前記結合手段は、頭部と該頭部より
小径の首部と該首部より小径のネジ部から成り前記第1
の可動フレームにねじ込まれる段付きビスと、該段付き
ビスの首部が挿通する前記第2の可動フレームに開けら
れた前記段付きビスの首部より大径の挿通孔と、該挿通
孔と前記段付きビスの間に設けられた弾性部材とを有す
ることを特徴とする。
【0013】移動機器担持装置を機器本体に装着するに
際して、嵌合孔の中心軸と嵌合ピンの中心軸がずれてい
る場合には、移動機器担持装置には移動機器の移動方向
に垂直な方向の力が加わるが、この力は挿通孔と段付き
ビスの間に設けられた弾性部材が圧縮されることにより
吸収される。したがって、移動機器担持装置からガイド
部材に対して過大な力が加わることが防止され、移動機
器担持装置を円滑に出し入れできる。
【0014】また、機器本体からの振動が移動機器担持
装置に伝わった場合でも、この振動は弾性部材により吸
収されるため、移動機器担持装置が異常振動することが
ない。したがって、移動機器担持装置に含まれる振動に
弱い転写ドラム等の動機器を破損する恐れがない。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の移動機器装着装
置の実施例を示す概略平面図である。
【0016】移動機器担持装置である移動体ユニット1
は、移動機器としての転写ドラムTDを担持して、機器
本体側に設けられた機体フレーム2に対して出し入れ可
能に装着されるものである。
【0017】装置本体側に固定された略コ字状の機体フ
レーム2は、移動体ユニット1の移動方向(矢印ABで
示す)に平行に伸延し所定の間隔を空けて互いに平行に
配置された一対の第1の固定フレーム部分2a,2a
と、装置本体の奥側に位置し移動体ユニット1の移動方
向に対して垂直な方向に伸延する第2の固定フレーム部
分2bと、装置本体の手前側に位置し移動体ユニット1
の移動方向に対して垂直な方向に伸延する一対の第3の
固定フレーム部分2c,2cとから構成されている。第
1の固定フレーム部分2a,2aには、移動体ユニット
1を摺動自在に案内する一対のガイド部材3が、移動体
ユニット1の移動方向に平行に伸延して設けられてい
る。また、第2の固定フレーム部分2b及び第3の固定
フレーム部分2c,2cには、移動体ユニット1に設け
られた嵌合ピン4a,4b,4c,4dが係合する嵌合
孔5a,5b,5c,5dが形成されている。
【0018】移動体ユニット1は、移動体ユニット1の
移動方向に平行に伸延し、所定の間隔を空けて互いに平
行に配置された一対の第1の可動フレーム部分1a,1
aと、装置本体の奥側に位置し移動体ユニット1の移動
方向に対して垂直な方向に伸延する第2の可動フレーム
部分1bと、装置本体の手前側に位置し移動体ユニット
1の移動方向に対して垂直な方向に伸延する第3の可動
フレーム部分1cを備えている。
【0019】第1の可動フレーム部分1a,1aには、
前記したガイド部材3により摺動自在に案内される被ガ
イド部材6,6が設けられている。また、第2の可動フ
レーム部分1bには、移動体ユニット1の移動方向に突
出し円錐状の頂部を有する嵌合ピン4a,4bが植立さ
れ、第3の可動フレーム部分1cにも同様の嵌合ピン4
c,4dが植立されている。
【0020】一対の第1の可動フレーム部分1a,1a
の奥側の端部には、第2の可動フレーム部分1bが、ね
じ7a,7bにより取り付けられ、手前側の端部には、
第3の可動フレーム部分1cが、ねじ7c,7dにより
取り付けられる。
【0021】ここで本実施例においては、ねじ7a,7
b,7c,7dとして段付きビスが使用されている。
【0022】図2は、図1の符号Aで示すねじ7aによ
る取付け部分を拡大して示す部分拡大断面図である。な
お、ねじ7b,7c,7dに関しても同様な構造を有し
ている。
【0023】段付きビス7aは、頭部8と首部9とねじ
部10とから構成されている。首部9の直径は、頭部8
の最大直径より小さく、ねじ部10の直径より大きくな
っている。また、第2の可動フレーム部分1bには、頭
部8の最大直径より小さく首部9の直径より大きな直径
の挿通孔11が形成され、また、第1の可動フレーム部
分1aには、ねじ部10をねじ込むためのねじ孔12が
形成されている。
【0024】図3は、段付きビス7aを使用して、第2
の可動フレーム部分1bを第1の可動フレーム部分1a
に取り付ける様子を模式的に示す分解斜視図である。
【0025】ここで本実施例においては、段付きビス7
aの首部9の外周と挿通孔11の内周との間に、合成ゴ
ム等からなる環状の弾性部材13が配置される。弾性部
材13の外径は挿通孔11の内径とほぼ等しくされ、弾
性部材13の内径は首部9の外径よりも若干大きくされ
て、首部9の外周と弾性部材13の内周との間には、若
干のすきまが形成される。
【0026】また、第2の可動フレーム部分1bと第3
の可動フレーム部分1cとの間には、タイバー14,1
4が張り渡されている。更に、第2の可動フレーム部分
1bと第3の可動フレーム部分1cとの間には、支持バ
ー15が張り渡されており、持バー15に取り付けられ
た軸受アーム16,16により転写ドラムTDが回転自
在に支持される。
【0027】次に、上述した移動機器装着装置を使用し
て、移動体ユニット1を機器本体に装着する場合の動作
について説明する。
【0028】移動体ユニット1を矢印A方向に押し込む
と、移動体ユニット1の被ガイド部材6が機体フレーム
2のガイド部材3により案内されて、装置本体の奥側に
向かって進む。移動体ユニット1が最も奥に到達する
と、移動体ユニット1に設けられている嵌合ピン4a,
4b,4c,4dが、機体フレーム2に形成されている
嵌合孔5a,5b,5c,5dに係合し、機体フレーム
2に対して移動体ユニット1の位置決めが行なわれる。
【0029】いま図4(a)に示すように、嵌合ピン4
dの中心軸4Xが、嵌合孔5dの中心軸5Xに対して、
図4において右側にずれている場合を考えると、嵌合ピ
ン4dの先端が嵌合孔5dに挿入されると、円錐状の頂
部の4eの右側斜面が嵌合孔5dの内周部に摺接する。
このため、嵌合ピン4dが嵌合孔5dに挿入されるに従
って嵌合ピン4dは、図4において左向きの力を受け
る。嵌合ピン4dと移動体ユニット1とは一体的に移動
するので、移動体ユニット1も、図1において左向きの
力を受ける。このため移動体ユニット1が、左側のガイ
ド部材3に強く押しつけられることになり、何も対策を
施さない場合には、移動体ユニット1が機体フレーム2
に対して摺動しにくくなる。
【0030】ここで本実施例においては、段付きビス7
aの首部9の外周と挿通孔11の内周との間に、環状の
弾性部材13が配置されているので、移動体ユニット1
も、図1において左向きの力を受けたときに、左側の第
1の可動フレーム部分1aの位置は動かずに、第2の可
動フレーム部分1bのみが左側に移動して、首部9より
右側の弾性部材13が圧縮される。すなわち、移動体ユ
ニット1の移動方向と垂直な方向の力は弾性部材13に
より吸収される。したがって、移動体ユニット1が、左
側のガイド部材3に強く押しつけられることがなくな
り、移動体ユニット1が機体フレーム2に対して円滑に
摺動できる。
【0031】また、嵌合ピン4dの中心軸4Xが、嵌合
孔5dの中心軸5Xに対して、左側或いは、上下方向に
にずれている場合にも同様に、移動体ユニット1の移動
方向と垂直な方向の力を吸収することができる。
【0032】また、段付きビス7aの首部9の外周と挿
通孔11の内周との間に、環状の弾性部材13が配置さ
れているので、第1の可動フレーム部分1aと第2の可
動フレーム部分1bとの間にがたつきが生じることはな
く、機器本体からの振動が移動体ユニット1に伝わった
場合でも、移動体ユニット1が異常振動することがな
い。したがって、移動体ユニット1に含まれる振動に弱
い転写ドラムTDを破損する恐れがなくなる。
【0033】なお、上述した実施例においては、第2の
可動フレーム部分1bと第3の可動フレーム部分1cと
は緩やかに結合されることになるが、第2の可動フレー
ム部分1bと第3の可動フレーム部分1cとの間は、タ
イバー14により強固に連結されているので、第2の可
動フレーム部分1bと第3の可動フレーム部分1cとの
間の距離は正確に維持される。
【0034】上述の実施例においては、移動体ユニット
1の移動方向と垂直な方向の力を移動体ユニット1側で
吸収するようにしたが、機体フレーム2側で吸収するよ
うにしてもよい。
【0035】たとえば、図5に示すように、機体フレー
ム2の第2の可動フレーム部分2aとガイド部材3を、
図2に示す段付きビス7aと同様な構成を有する段付き
ビス17を使用して結合するようにしてもよい。図5に
示す段付きビス17も、図2に示す段付きビス7aと同
様に、頭部18と首部19とねじ部20とから構成され
ているが、首部19の軸方向の長さが段付きビス7aよ
り長くされている。これは、移動体ユニット1の移動方
向(矢印ABで示す)と垂直な方向の力をこの部分であ
る程度吸収するためである。また、この首部19の周囲
には、段付きビス7aと同様に、環状の弾性部材21が
配置されている。なお、22は第2の可動フレーム部分
2aに形成された挿通孔、23はガイド部材3に形成さ
れたねじ孔である。
【0036】図5に示す例においては、移動体ユニット
1の上下方向の位置ずれは、弾性部材21が上下方向に
圧縮されて吸収され、左右方向の位置ずれは、弾性部材
21が軸方向に圧縮されて吸収される。
【0037】
【発明の効果】移動機器担持装置を機器本体に装着する
に際して、嵌合孔の中心軸と嵌合ピンの中心軸がずれて
いる場合でも、移動機器担持装置に加わる移動機器の移
動方向に垂直な方向の力は、挿通孔と段付きビスの間に
設けられた弾性部材が圧縮されることにより吸収され
る。したがって、移動機器担持装置からガイド部材に対
して過大な力が加わることが防止され、移動機器担持装
置を円滑に出し入れできる。
【0038】また、機器本体からの振動が移動機器担持
装置に伝わった場合でも、この振動は弾性部材により吸
収されるため、移動機器担持装置が異常振動することが
ない。したがって、移動機器担持装置に含まれる振動に
弱い転写ドラム等の動機器を破損する恐れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の移動機器装着装置の実施例を示す概
略平面図である。
【図2】 図1の符号Aで示す部分を拡大して示す部分
拡大断面図である。
【図3】 段付きビスを使用して、第2の可動フレーム
部分を第1の可動フレーム部分に取り付ける様子を模式
的に示す分解斜視図である。
【図4】 本実施例の作用を説明するための模式図であ
る。
【図5】 本発明の移動機器装着装置の実施例を示す部
分概略断面図である。
【符号の説明】
1…移動体ユニット、1a,1a…第1の可動フレーム
部分、1b…第2の可動フレーム部分、1c…第3の可
動フレーム部分、2…機体フレーム、2a,2a…第1
の固定フレーム部分、2b…第2の固定フレーム部分、
2c,2c…第3の固定フレーム部分、3…ガイド部
材、4a〜4d…嵌合ピン、5a〜5d…嵌合孔、6,
6…被ガイド部材、7a〜7d…ねじ、8…頭部、9…
首部、10…ねじ部、11…挿通孔、12…ねじ孔、1
3…弾性部材、14…タイバー、15…支持バー、16
…軸受アーム、17…段付きビス、18…頭部、19…
首部、20…ねじ部、21…弾性部材、22…挿通孔、
23…ねじ孔、TD…転写ドラム
フロントページの続き (72)発明者 川端 隆 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 嵌合孔と移動機器の移動方向に沿つて設
    けられたガイド部材とを有しその位置が固定された機体
    フレームと、前記移動機器を担持して前記ガイド部材に
    沿つて移動可能であり前記嵌合孔に嵌合可能な嵌合ピン
    を有する移動機器担持装置とを備えた移動機器装着装置
    において、 前記移動機器担持装置が、 前記ガイド部材にガイドされる被ガイド体を有し前記移
    動機器の移動方向に平行な方向に伸延する第1の可動フ
    レームと、 機体フレームの前記嵌合孔と嵌合すべき前記嵌合ピンが
    植立され、前記移動機器の移動方向に垂直な平面内で前
    記第1の可動フレームとの相対的位置を弾性的に変えう
    る結合手段により前記第1の可動フレームと結合された
    前記移動機器の移動方向に垂直な方向に伸延する第2の
    可動フレームとを具えたことを特徴とする移動機器装着
    装置。
  2. 【請求項2】 前記結合手段は、頭部と該頭部より小径
    の首部と該首部より小径のネジ部から成り前記第1の可
    動フレームにねじ込まれる段付きビスと、該段付きビス
    の首部が挿通する前記第2の可動フレームに開けられた
    前記段付きビスの首部より大径の挿通孔と、該挿通孔と
    前記段付きビスの間に設けられた弾性部材とを有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の移動機器装着装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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