JPH07325242A - レンズ駆動装置 - Google Patents

レンズ駆動装置

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JPH07325242A
JPH07325242A JP14101394A JP14101394A JPH07325242A JP H07325242 A JPH07325242 A JP H07325242A JP 14101394 A JP14101394 A JP 14101394A JP 14101394 A JP14101394 A JP 14101394A JP H07325242 A JPH07325242 A JP H07325242A
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JP
Japan
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holding frame
lens
lead screw
lens holding
nut
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JP14101394A
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Toru Yukimura
融 幸村
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レンズ保持枠にリードスクリューなどの振動
を伝達させない。 【構成】 レンズ駆動装置1は、レンズ2を保持したレ
ンズ保持枠3を光軸方向に移動させるため、レンズ保持
枠3とリードスクリュー7との間に連結用ナット8を用
いて連結している。この際、連結用ナット8のナット部
8aは、リードスクリュー7に螺合して連結用ナット8
をリードスクリュー7の回転に伴って光軸と略平行に矢
印X方向に移動させ、且つ、連結用ナット8のU字孔8
bは、レンズ保持枠3を案内するための上側のガイドシ
ャフト4を共用しながら摺動自在に遊嵌していると共
に、連結用ナット8の連結用爪部8cは、レンズ保持枠
3の上部に形成した連結用凹部3cに対して挿脱自在で
あると共に連結用凹部3c内に弾性変位しながら係合し
て連結用ナット8とレンズ保持枠3とを連結している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカメラなどに用
いられるレンズ駆動装置において、レンズを保持して光
軸方向に移動自在なレンズ保持枠を、リードスクリュー
と螺合する連結用ナット又は連結用ラックで連結した
際、レンズ保持枠にリードスクリューなどの振動が伝達
しないよう構成したレンズ駆動装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に、ビデオカメラなどに用いられ
るレンズ駆動装置は、モータと連結したリードスクリュ
ーを回転させ、且つ、レンズを保持したレンズ保持枠を
リードスクリューと連結部材を介して連結させながら光
軸方向に移動させているが、この際、連結部材には、リ
ードスクリューと螺合する連結用ナット又はリードスク
リューと螺合する連結用ラックを用いた構造形態があ
る。
【0003】図8は従来例において、リードスクリュー
と螺合する連結用ナットを用いた一例のレンズ駆動装置
を示した図、図9は従来例において、リードスクリュー
と螺合する連結用ラックを用いた他例のレンズ駆動装置
を示した図である。
【0004】図8に示した如く、従来例における一例の
レンズ駆動装置100では、レンズ101を保持したレ
ンズ保持枠102が、上下2本の長尺なガイドシャフト
103,104に摺動自在に案内されて光軸方向に移動
できるよう設けられている。
【0005】また、上側のガイドシャフト103の上方
には、レンズ保持枠102を光軸方向に移動させるため
の駆動源が設けられている。この駆動源は、モータ10
5と連結した長尺なリードスクリュー106が光軸と略
平行に横架されており、且つ、リードスクリュー106
に螺合するナット部107aを形成した連結用ナット1
07が、レンズ保持枠102の連結用として設けられて
いる。ここで、連結用ナット107のナット部107a
は、送り精度良くリードスクリュー106に螺合して連
結用ナット107をリードスクリュー106の回転に伴
って光軸と略平行に矢印X方向に移動させている。
【0006】また、レンズ保持枠102の上部には、リ
ードスクリュー106を跨ぐためのU字孔102aが巾
広く形成されており、このU字孔102a近傍の上下部
位と、リードスクリュー106に螺合した連結用ナット
107の上下部位との間を、2枚の平坦なゴム部材10
8,109で光軸に略平行に連結している。この際、ゴ
ム部材108,109は弾性体であるため、これらのゴ
ム部材108,109がリードスクリュー106などで
生じる振動をレンズ保持枠102に伝達しないよう吸収
している。
【0007】従って、上記構成による一例のレンズ駆動
装置100の動作は、モータ105によるリードスクリ
ュー106の回転に伴って連結用ナット107を光軸と
略平行に矢印X方向に移動させ、且つ、連結用ナット1
07とレンズ保持枠102とは2枚の平坦なゴム部材1
08,109により連結しているので、連結用ナット1
07の矢印X方向への移動により、レンズ保持枠102
が連結用ナット107と一体に光軸方向に移動自在とな
る。
【0008】次に、図9に示した如く、従来例における
他例のレンズ駆動装置200は、特開平4−46037
号公報に開示されており、この公報では、レンズ201
を保持したレンズ保持枠202が、上下2本の長尺なガ
イドシャフト203,204に摺動自在に案内されて光
軸方向に移動できるよう設けられている。
【0009】また、上側のガイドシャフト203の上方
には、レンズ保持枠202を光軸方向に移動させるため
の駆動源が設けられている。この駆動源は、ブラケット
205にモータ206が取り付けられ、且つ、モータ2
05と連結した長尺なリードスクリュー207と、長尺
なガイドシャフト208とが光軸と略平行にブラケット
205の両側に横架されている。また、リードスクリュ
ー207及びガイドシャフト208には、連結用ラック
209(公報では駆動片と呼称)が矢印X方向に移動自
在に螺合及び嵌合している。
【0010】即ち、連結用ラック209に形成したラッ
ク部209a(公報では切欠けナットと呼称)がリード
スクリュー207の下方で円周120°だけ螺合し、且
つ、連結用ラック209に形成した貫通孔209bがガ
イドシャフト208に摺動自在に嵌合している。また、
連結用ラック209の上面209cには、ラック部20
9aが下方に外れないようにリードスクリュー207を
上方から挟み込むためのアーム210が取り付けられて
いる。更に、連結用ラック209の下部には、二股状に
形成して弾性変位自在な連結用爪部209dが垂下され
ており、この連結用爪部209dがレンズ保持枠202
の上部に形成した連結用凹部202a内に上方から弾性
変位しながら入り込んで連結用ラック209とレンズ保
持枠202とを連結している。この際、連結用ラック2
09の連結用爪部209dは弾性自在であるため、連結
用爪部209dがリードスクリュー207などで生じる
振動をレンズ保持枠202に伝達しないよう吸収してい
る。
【0011】従って、上記構成による他例のレンズ駆動
装置200の動作は、モータ206によるリードスクリ
ュー207の回転に伴ってラック部209aを形成した
連結用ラック209を光軸と略平行に矢印X方向に移動
させ、且つ、連結用ラック209とレンズ保持枠202
とは夫々の部材に設けた連結用爪部209d,連結用凹
部202aにより連結しているので、連結用ラック20
9の矢印X方向への移動により、レンズ保持枠202が
連結用ラック209と一体に光軸方向に移動自在とな
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した一
例のレンズ駆動装置100においては、リードスクリュ
ー106に送り精度の良い連結用ナット107を螺合さ
せているので、連結用ナット107と連結したレンズ保
持枠102を精度良く確実に光軸方向に移動でき、且
つ、連結用ナット107とレンズ保持枠102とを連結
するためのゴム部材108,109によりリードスクリ
ュー106などで生じる振動をレンズ保持枠102に伝
達しないものの、これらのゴム部材108,109が使
用中に経時変化を起こし、装置100の信頼性を損ねる
ことがある。また、連結用ナット107とレンズ保持枠
102との間にゴム部材108,109を取り付ける作
業が面倒であり、これによりゴム部材108,109の
取り付け作業を自動化することが困難となり、装置10
0の組立性を悪くしている。
【0013】一方、上記した他例のレンズ駆動装置20
0においては、連結用ラック209とレンズ保持枠20
2とを連結する際に、連結用ラック209の連結用爪部
209dをレンズ保持枠202の連結用凹部202a内
に上方から弾性的に係合させているので、リードスクリ
ュー106などで生じる振動をレンズ保持枠102に伝
達することなく、両者209,202を作業性良く連結
できるものの、リードスクリュー207に螺合する連結
用ラック209のラック部209a(公報では切欠けナ
ットと呼称)はリードスクリュー207の下方で円周1
20°だけしか螺合していないため、ラック部209a
が下方に外れないようにリードスクリュー207を上方
から挟み込むためのアーム210を別に設ける必要があ
るので、リードスクリュー207に対して連結用ラック
209を簡単に挿脱できない。更に、レンズ保持枠20
2を案内するための2本のガイドシャフト203,20
4の他に、連結用ラック209を光軸に略平行に移動さ
せるためのガイドシャフト208も別に設ける必要があ
る。従って、装置200に上記したアーム210,ガイ
ドシャフト208を設けているため部品点数が増え、こ
れに伴って装置200のコストが上昇すると共に、作業
工程も増えるなどの問題点がある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、第1の発明は、レンズを保持し
たレンズ保持枠と、前記レンズ保持枠を光軸方向に摺動
自在に案内する第1,第2のガイドシャフトと、モータ
と連結したリードスクリューと、前記リードスクリュー
に螺合すると共に、前記レンズ保持枠に連結して前記リ
ードスクリューの回転に伴って該レンズ保持枠を光軸方
向に移動させるための連結用ナットとで構成したレンズ
駆動装置において、前記連結用ナットは、前記リードス
クリューに螺合するナット部と、前記第1,第2のガイ
ドシャフトのいずれか一方に摺動しながら遊嵌する遊嵌
孔と、前記レンズ保持枠に形成した連結用凹部に対して
挿脱自在に設けられると共に該連結用凹部内に弾性変位
しながら係合する連結用爪部とで形成したことを特徴と
するレンズ駆動装置である。
【0015】また、第2の発明は、レンズを保持したレ
ンズ保持枠と、前記レンズ保持枠を光軸方向に摺動自在
に案内する第1,第2のガイドシャフトと、モータと連
結したリードスクリューと、前記リードスクリューに螺
合すると共に、前記レンズ保持枠に連結して前記リード
スクリューの回転に伴って該レンズ保持枠を光軸方向に
移動させるための連結用ラックとで構成したレンズ駆動
装置において、前記連結用ラックは、前記リードスクリ
ューに対して挿脱自在に設けられると共に該リードスク
リューを跨いで弾性的に押圧しながら螺合するラック部
と、前記第1,第2のガイドシャフトのいずれか一方に
摺動しながら嵌合する貫通孔と、前記レンズ保持枠に形
成した連結用凹部に対して挿脱自在に設けられると共に
該連結用凹部内に弾性変位しながら係合する連結用爪部
とで形成したことを特徴とするレンズ駆動装置である。
【0016】
【実施例】以下に本発明に係わるレンズ駆動装置の一実
施例を図1乃至図7を参照して、<第1実施例>,<第
2実施例>の順に詳細に説明する。
【0017】<第1実施例>図1は本発明に係わる第1
実施例のレンズ駆動装置を示した斜視図、図2は同第1
実施例のレンズ駆動装置を示した側断面図、図3は連結
用ナットのナット部に螺合したリードスクリューと、連
結用ナットのU字孔に遊嵌したガイドシャフトとの位置
ずれを説明するための図であり、(A)は位置ずれのな
い正常な状態を示し,(B)は位置ずれのある状態を示
した図、図4は連結用ナットの連結用爪部及びレンズ保
持枠の連結用凹部を拡大して示した断面図である。
【0018】図1及び図2に示した如く、本発明に係わ
る第1実施例のレンズ駆動装置1は、レンズ2を保持し
たレンズ保持枠3を光軸方向に移動させるため、レンズ
保持枠3と後述のリードスクリュー7との間に送り精度
の良い連結用ナット8を用いて連結している。
【0019】即ち、レンズ2を保持したレンズ保持枠3
が、上下2本の長尺な第1,第2のガイドシャフト4,
5に摺動自在に案内されて光軸方向に移動できるよう設
けられている。ここで、レンズ保持枠3の上部に形成し
た貫通孔3aに上側のガイドシャフト(第1のガイドシ
ャフト)4が摺動自在に嵌合する一方、貫通孔3aとは
レンズ2を介して所定の間隔を離してレンズ保持枠3の
下部に形成したU字孔3bに下側のガイドシャフト(第
2のガイドシャフト)5が摺動自在に遊嵌している。
【0020】また、上側のガイドシャフト4の上方に
は、レンズ保持枠3を光軸方向に移動させるための駆動
源が設けられている。この駆動源は、モータ6と連結し
た長尺なリードスクリュー7が光軸と略平行に横架され
ている。また、リードスクリュー7に螺合するナット部
8aを形成した連結用ナット8が、レンズ保持枠3の連
結用として設けられている。
【0021】上記した連結用ナット8は、第1実施例の
要部となるものであり、樹脂材を用いて図示の形状に一
体的に形成されている。即ち、連結用ナット8は、板の
巾方向中心部にナット部8aが形成され、且つ、ナット
部8aの下方に一端側を開口した遊嵌孔(以下、U字孔
と記す)8bが形成され、更にナット部8aとU字孔8
bとの間からアームが一体的に図示左方に延出して、こ
のアームの先端から連結用爪部8cが垂下されている。
【0022】ここで、連結用ナット8のナット部8a
は、リードスクリュー7に螺合して連結用ナット8をリ
ードスクリュー7の回転に伴って光軸と略平行に矢印X
方向に移動させている。この際、ナット部8aは、リー
ドスクリュー7に対して送り精度良く形成されている。
【0023】また、連結用ナット8のU字孔8bには、
開口した一端側から先に説明したレンズ保持枠3を案内
するための上側のガイドシャフト4を共用して挿入させ
て、U字孔8bにガイドシャフト4を摺動自在に遊嵌し
ており、これにより連結用ナット8を光軸と略平行に矢
印X方向に案内している。この際、リードスクリュー7
と、これと間隔を離したガイドシャフト4との間が、図
3(A)に示したような設計時の寸法に対して位置ずれ
のない正常な状態から、図3(B)に示したように取り
付け寸法のバラツキなどによりx軸方向,y軸方向に僅
かに位置ずれしても、U字孔8bの巾をガイドシャフト
4の径より僅かに巾広く形成しているので、図3(B)
の場合でも力の作用点は殆ど動かないため、図3(A)
の場合と同様に連結用ナット8を図1,図2に示した矢
印X方向に移動できる。尚、第1実施例では、リードス
クリュー7を上側のガイドシャフト4側に設けて説明し
たが、これに限らず、リードスクリュー7を下側のガイ
ドシャフト5側に設けても良く、この場合には連結用ナ
ット8のU字孔8bに下側のガイドシャフト5を共用し
ながら摺動自在に遊嵌させれば良いことは明らかであ
る。
【0024】更に図1,図2に戻り、連結用ナット8の
連結用爪部8cは、レンズ保持枠3の上部に形成した連
結用凹部3cに対して挿脱自在に設けられ、且つ、連結
用爪部8cが連結用凹部3c内に上方から弾性変位しな
がら係合するよう入り込んで、連結用ナット8とレンズ
保持枠3とを連結している。この際、図4に拡大して示
した如く、連結用爪部8cは、光軸方向に左右二股に分
かれた凸状爪部8c,8cからなり、且つ、左右の
凸状爪部8c,8c間が樹脂材そのものの弾性力に
より光軸方向に弾性変位自在となっている。そして、連
結用爪部8cの左右の凸状爪部8c,8c間の寸法
L+αは、レンズ保持枠3の連結用凹部3cの寸法Lよ
りも+α分だけ大きく形成しているので、連結用爪部8
cが連結用凹部3c内に入り込んだ時には、左右の凸状
爪部8c,8c間が連結用凹部3c内でα分だけ縮
む方向に弾性変位するので、連結用ナット8とレンズ保
持枠3とが光軸方向にガタツキなく連結されると共に、
連結用ナット8の連結用爪部8cは弾性変位自在である
ため、連結用爪部8cがリードスクリュー7などで生じ
る振動をレンズ保持枠3に伝達しないよう吸収してい
る。
【0025】従って、上記構成による第1実施例のレン
ズ駆動装置1の動作は、モータ6によるリードスクリュ
ー7の回転に伴ってナット部8aを形成した連結用ナッ
ト8を光軸と略平行に矢印X方向に移動させ、且つ、連
結用ナット8とレンズ保持枠3とは夫々の部材に設けた
連結用爪部8c,連結用凹部3cにより連結しているの
で、連結用ナット8の矢印X方向への移動により、レン
ズ保持枠3が連結用ナット8と一体に光軸方向に移動自
在となる。
【0026】以上詳述したように、第1実施例のレンズ
駆動装置1によると、レンズ2を保持したレンズ保持枠
3を、第1,第2のガイドシャフト4,5に摺動させる
と共にリードスクリュー7に螺合した連結用ナット8に
連結させて、レンズ保持枠3を連結用ナット8と一体に
光軸方向に移動させる際、上記連結用ナット8は、リー
ドスクリュー7に螺合するナット部8aと、第1,第2
のガイドシャフト4,5のいずれか一方に摺動しながら
遊嵌する遊嵌孔8bと、レンズ保持枠3に形成した連結
用凹部3cに対して挿脱自在に設けられると共に連結用
凹部3c内に弾性変位しながら係合する連結用爪部8c
とで形成したため、連結用ナット8による良好な送り精
度を維持しながらレンズ保持枠3を連結用ナット8と一
体に光軸方向に正確に移動できる。更に、従来における
一例のレンズ駆動装置で説明したような連結用ナットと
レンズ保持枠とを連結するためのゴム部材を用いること
なく、本発明では連結用ナット8の連結用爪部8cと、
レンズ保持枠3の連結用凹部3cとにより連結用爪部8
cが連結用凹部3c内に挿脱自在で且つ弾性的に係合し
ながら連結用ナット8とレンズ保持枠3とを連結してい
るので、両者8,3を挿脱する際の作業性が良く、且
つ、両者8,3を光軸方向にガタツキなく連結できると
共に、連結用ナット8の連結用爪部8cは弾性変位自在
であるため、連結用爪部8cがリードスクリュー7など
で生じる振動をレンズ保持枠3に伝達しないよう吸収し
ているので、ので、装置1の品質及び信頼性を向上でき
る。
【0027】<第2実施例>図5は本発明に係わる第2
実施例のレンズ駆動装置を示した斜視図、図6は同第2
実施例のレンズ駆動装置を示した側断面図、図7は連結
用ラックのラック部に螺合したリードスクリューと、連
結用ラックの貫通孔に嵌合したガイドシャフトとの位置
ずれを説明するための図であり、(A)は位置ずれのな
い正常な場合を示し,(B)は位置ずれのある場合を示
した図である。
【0028】図5及び図6に示した第2実施例のレンズ
駆動装置10は、先に説明した第1実施例のレンズ駆動
装置1の構成と一部を除いて同様の構成であり、ここで
は説明の便宜上、先に示した構成部材に対しては同一の
符号を付し、且つ、先に示した構成部材は必要に応じて
適宜説明し、従来と異なる構成部材に新たな符号を付し
て説明する。
【0029】上記第2実施例のレンズ駆動装置10で
は、先に説明した第1実施例のレンズ駆動装置1に用い
た連結用ナット8に置き換えて、組立性の良い連結用ラ
ック11をリードスクリュー7に螺合させている点が第
1実施例のレンズ駆動装置1と異なっている。
【0030】ここでは、第2実施例に用いられる連結用
ラック11についてのみ詳述し、第1実施例と同一の構
成部材に対してはここでの詳述を省略する。
【0031】上記連結用ラック11は、第2実施例の要
部となるものであり、樹脂材を用いて図示の形状に一体
的に形成されている。即ち、連結用ラック11は、リー
ドスクリュー7の下方からリードスクリュー7を跨いで
二股に分かれたラック部11aが形成され、且つ、ラッ
ク部11aの下方に貫通孔11bが形成され、更にラッ
ク部11aと貫通孔11bとの間からアームが一体的に
図示左方に延出して、このアームの先端から連結用爪部
11cが垂下されている。
【0032】ここで、連結用ラック11のラック部11
aは、図7にも拡大して示した如く、リードスクリュー
7に対して挿脱自在に設けられ、且つ、ラック部11a
は二股に分かれた一方にラック11aが形成され、二
股に分かれた他方でラック11aと対向する側は平坦
面11aに形成されおり、且つ、二股に分かれたラッ
ク11a及び平坦面11aは樹脂材そのものの弾性
力によりリードスクリュー7を跨いで互いに弾性的に押
圧しながらリードスクリュー7に螺合しているので、連
結用ラック11がリードスクリュー7の回転に伴って光
軸と略平行に矢印X方向に確実に移動できる。この際、
リードスクリュー7と連結用ラック11のラック部11
aとの間が挿脱自在であるため、装置10の組立時に連
結用ラック11のリードスクリュー7及びレンズ保持枠
3への取り付け位置が自由となり、連結用ラック11の
組立作業性を向上できる。
【0033】また、連結用ラック11の貫通孔11b
は、先に説明したようにレンズ保持枠3を案内するため
の上側のガイドシャフト4を共用しながら摺動自在に嵌
合して、連結用ラック11を光軸と略平行に矢印X方向
に案内している。この際、リードスクリュー7と、これ
と間隔を離したガイドシャフト4との間が、図7(A)
に示したような設計時の寸法に対して位置ずれのない正
常な状態から、図7(B)に示したように取り付け寸法
のバラツキなどによりx軸方向,y軸方向に僅かに位置
ずれしても、二股に分かれたラック部11aをリードス
クリュー7の下方からリードスクリュー7を跨いで挿入
しているので、図7(B)の場合でも力の作用点は殆ど
動かないため、図7(A)の場合と同様に連結用ラック
11を図5,図6に示した矢印X方向に移動できる。
尚、第2実施例では、リードスクリュー7を上側のガイ
ドシャフト4側に設けて説明したが、これに限らず、リ
ードスクリュー7を下側のガイドシャフト5側に設けて
も良く、この場合には連結用ラック11の貫通孔11b
に下側のガイドシャフト5を共用しながら摺動自在に嵌
合させれば良いことは明らかである。
【0034】更に図5,図6に戻り、連結用ラック11
の連結用爪部11cは、レンズ保持枠3の上部に形成し
た連結用凹部3cに対して挿脱自在に設けられ、且つ、
連結用爪部11cが連結用凹部3c内に上方から弾性変
位しながら係合するよう入り込んで、連結用ラック11
とレンズ保持枠3とを連結している。この際、図4に拡
大して示した如く、連結用爪部11cは、光軸方向に左
右二股に分かれた凸状爪部11c,11cからな
り、且つ、左右の凸状爪部11c,11c間が樹脂
材そのものの弾性力により光軸方向に弾性変位自在とな
っている。そして、連結用爪部11cの左右の凸状爪部
11c,11c間の寸法L+αは、レンズ保持枠3
の連結用凹部3cの寸法Lよりも+α分だけ大きく形成
しているので、連結用爪部11cが連結用凹部3c内に
入り込んだ時には、左右の凸状爪部11c,11c
間が連結用凹部3c内でα分だけ縮む方向に弾性変位す
るので、連結用ラック11とレンズ保持枠3とが光軸方
向にガタツキなく連結されると共に、連結用ラック11
の連結用爪部11cは弾性変位自在であるため、連結用
爪部11cがリードスクリュー7などで生じる振動をレ
ンズ保持枠3に伝達しないよう吸収している。
【0035】従って、上記構成による第2実施例のレン
ズ駆動装置10の動作は、モータ6によるリードスクリ
ュー7の回転に伴ってラック部11aを形成した連結用
ラック11を光軸と略平行に矢印X方向に移動させ、且
つ、連結用ラック11とレンズ保持枠3とは夫々の部材
に設けた連結用爪部11c,連結用凹部3cにより連結
しているので、連結用ラック11の矢印X方向への移動
により、レンズ保持枠3が連結用ラック11と一体に光
軸方向に移動自在となる。
【0036】以上詳述したように、第2実施例のレンズ
駆動装置10によると、レンズ2を保持したレンズ保持
枠3を、第1,第2のガイドシャフト4,5に摺動させ
ると共にリードスクリュー7に螺合した連結用ラック1
1に連結させて、レンズ保持枠3を連結用ラック11と
一体に光軸方向に移動させる際、上記連結用ラック11
は、リードスクリュー7に対して挿脱自在に設けられる
と共にリードスクリュー7を跨いで弾性的に押圧しなが
ら螺合するラック部11aと、第1,第2のガイドシャ
フト4,5のいずれか一方に摺動しながら嵌合する貫通
孔11bと、レンズ保持枠3に形成した連結用凹部3c
に対して挿脱自在に設けられると共に連結用凹部3c内
に弾性変位しながら係合する連結用爪部11cとで形成
したため、従来における他例のレンズ駆動装置で説明し
たような連結用ナットの連結用爪部と、レンズ保持枠の
連結用凹部とにより連結用ナットとレンズ保持枠とを挿
脱自在で且つ弾性的に係合させて連結する技術思想を維
持しながら、本発明におけるレンズ保持枠3を連結用ナ
ット8と一体に光軸方向にガタツキなく、且つ、リード
スクリュー7などで生じる振動がレンズ保持枠3に伝達
することなく移動できることの他に、とくに、従来にお
ける他例のレンズ駆動装置で説明したような連結用ラッ
クのラック部が下方に外れないようにリードスクリュー
を上方から挟み込むためのアームとか、レンズ保持枠を
案内するための2本のガイドシャフトの他に連結用ラッ
クを光軸に略平行に移動させるためのガイドシャフトと
かを必要としないため、本発明に係わる装置10の部品
点数を削減できると共に、リードスクリュー7と連結用
ラック11のラック部11aとの間及び連結用ラック1
1の連結用爪部11cとレンズ保持枠3の連結用凹部3
cとの間が挿脱自在であるため、装置10の組立時に連
結用ラック11のリードスクリュー7及びレンズ保持枠
3への取り付け位置が自由となり、連結用ラック11の
組立作業性を向上できる。
【0037】
【発明の効果】以上詳述した本発明に係わるレンズ駆動
装置において、請求項1記載によると、レンズを保持し
たレンズ保持枠を、第1,第2のガイドシャフトに摺動
させると共にリードスクリューに螺合した連結用ナット
に連結させて、レンズ保持枠を連結用ナットと一体に光
軸方向に移動させる際、上記連結用ナットは、リードス
クリューに螺合するナット部と、第1,第2のガイドシ
ャフトのいずれか一方に摺動しながら遊嵌する遊嵌孔
と、レンズ保持枠に形成した連結用凹部に対して挿脱自
在に設けられると共に連結用凹部内に弾性変位しながら
係合する連結用爪部とで形成したため、連結用ナットに
よる良好な送り精度を維持しながらレンズ保持枠を連結
用ナットと一体に光軸方向に正確に移動できる。更に、
従来における一例のレンズ駆動装置で説明したような連
結用ナットとレンズ保持枠とを連結するためのゴム部材
を用いることなく、本発明では連結用ナットの連結用爪
部と、レンズ保持枠の連結用凹部とにより連結用爪部が
連結用凹部内に挿脱自在で且つ弾性的に係合しながら連
結用ナットとレンズ保持枠とを連結しているので、両者
を挿脱する際の作業性が良く、且つ、両者を光軸方向に
ガタツキなく連結できると共に、連結用ナットの連結用
爪部は弾性変位自在であるため、連結用爪部がリードス
クリューなどで生じる振動をレンズ保持枠に伝達しない
よう吸収しているので、装置の品質及び信頼性を向上で
きる。
【0038】また、請求項2記載によると、レンズを保
持したレンズ保持枠を、第1,第2のガイドシャフトに
摺動させると共にリードスクリューに螺合した連結用ラ
ックに連結させて、レンズ保持枠を連結用ラックと一体
に光軸方向に移動させる際、上記連結用ラックは、リー
ドスクリューに対して挿脱自在に設けられると共にリー
ドスクリューを跨いで弾性的に押圧しながら螺合するラ
ック部と、第1,第2のガイドシャフトのいずれか一方
に摺動しながら嵌合する貫通孔と、レンズ保持枠に形成
した連結用凹部に対して挿脱自在に設けられると共に連
結用凹部内に弾性変位しながら係合する連結用爪部とで
形成したため、従来における他例のレンズ駆動装置で説
明したような連結用ナットの連結用爪部と、レンズ保持
枠の連結用凹部とにより連結用ナットとレンズ保持枠と
を挿脱自在で且つ弾性的に係合させて連結する技術思想
を維持しながら、本発明におけるレンズ保持枠を連結用
ナットと一体に光軸方向にガタツキなく、且つ、リード
スクリューなどで生じる振動がレンズ保持枠に伝達する
ことなく移動できることの他に、とくに、従来における
他例のレンズ駆動装置で説明したような連結用ラックの
ラック部が下方に外れないようにリードスクリューを上
方から挟み込むためのアームとか、レンズ保持枠を案内
するための2本のガイドシャフトの他に連結用ラックを
光軸に略平行に移動させるためのガイドシャフトとかを
必要としないため、本発明に係わる装置の部品点数を削
減できると共に、リードスクリューと連結用ラックのラ
ック部との間及び連結用ラックの連結用爪部cとレンズ
保持枠の連結用凹部との間が挿脱自在であるため、装置
の組立時に連結用ラックのリードスクリュー及びレンズ
保持枠への取り付け位置が自由となり、連結用ラックの
組立作業性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第1実施例のレンズ駆動装置を
示した斜視図である。
【図2】本発明に係わる第1実施例のレンズ駆動装置を
示した側断面図である。
【図3】連結用ナットのナット部に螺合したリードスク
リューと、連結用ナットのU字孔に遊嵌したガイドシャ
フトとの位置ずれを説明するための図である。
【図4】連結用ナットの連結用爪部及びレンズ保持枠の
連結用凹部を拡大して示した断面図である。
【図5】本発明に係わる第2実施例のレンズ駆動装置を
示した斜視図である。
【図6】本発明に係わる第2実施例のレンズ駆動装置を
示した側断面図である。
【図7】連結用ラックのラック部に螺合したリードスク
リューと、連結用ラックの貫通孔に嵌合したガイドシャ
フトとの位置ずれを説明するための図である。
【図8】従来例において、リードスクリューと螺合する
連結用ナットを用いた一例のレンズ駆動装置を示した図
である。
【図9】従来例において、リードスクリューと螺合する
連結用ラックを用いた他例のレンズ駆動装置を示した図
である。
【符号の説明】
1…レンズ駆動装置(第1実施例)、2…レンズ、3…
レンズ保持枠、3c…連結用凹部、4…第1のガイドシ
ャフト、5…第2のガイドシャフト、6…モータ、7…
リードスクリュー、8…連結用ナット、8a…ナット
部、8b…遊嵌孔(U字孔)、8c…連結用爪部、10
…レンズ駆動装置(第1実施例)、11…連結用ラッ
ク、11a…ラック部、11b…貫通孔、11c…連結
用爪部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レンズを保持したレンズ保持枠と、前記レ
    ンズ保持枠を光軸方向に摺動自在に案内する第1,第2
    のガイドシャフトと、モータと連結したリードスクリュ
    ーと、前記リードスクリューに螺合すると共に、前記レ
    ンズ保持枠に連結して前記リードスクリューの回転に伴
    って該レンズ保持枠を光軸方向に移動させるための連結
    用ナットとで構成したレンズ駆動装置において、 前記連結用ナットは、前記リードスクリューに螺合する
    ナット部と、前記第1,第2のガイドシャフトのいずれ
    か一方に摺動しながら遊嵌する遊嵌孔と、前記レンズ保
    持枠に形成した連結用凹部に対して挿脱自在に設けられ
    ると共に該連結用凹部内に弾性変位しながら係合する連
    結用爪部とで形成したことを特徴とするレンズ駆動装
    置。
  2. 【請求項2】レンズを保持したレンズ保持枠と、前記レ
    ンズ保持枠を光軸方向に摺動自在に案内する第1,第2
    のガイドシャフトと、モータと連結したリードスクリュ
    ーと、前記リードスクリューに螺合すると共に、前記レ
    ンズ保持枠に連結して前記リードスクリューの回転に伴
    って該レンズ保持枠を光軸方向に移動させるための連結
    用ラックとで構成したレンズ駆動装置において、 前記連結用ラックは、前記リードスクリューに対して挿
    脱自在に設けられると共に該リードスクリューを跨いで
    弾性的に押圧しながら螺合するラック部と、前記第1,
    第2のガイドシャフトのいずれか一方に摺動しながら嵌
    合する貫通孔と、前記レンズ保持枠に形成した連結用凹
    部に対して挿脱自在に設けられると共に該連結用凹部内
    に弾性変位しながら係合する連結用爪部とで形成したこ
    とを特徴とするレンズ駆動装置。
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