JPH0727382A - 除加湿装置 - Google Patents
除加湿装置Info
- Publication number
- JPH0727382A JPH0727382A JP17012693A JP17012693A JPH0727382A JP H0727382 A JPH0727382 A JP H0727382A JP 17012693 A JP17012693 A JP 17012693A JP 17012693 A JP17012693 A JP 17012693A JP H0727382 A JPH0727382 A JP H0727382A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adsorbent
- air
- blower
- conductive material
- humidifying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F3/00—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
- F24F3/12—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
- F24F3/14—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification
- F24F3/1411—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification by absorbing or adsorbing water, e.g. using an hygroscopic desiccant
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1032—Desiccant wheel
- F24F2203/1036—Details
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Central Air Conditioning (AREA)
- Air Humidification (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、固体吸着材と導電性材料を混合成
型してなる吸着材を用い、吸着材の再生工程時の省エネ
ルギー化と再生効率を高めた除加湿装置を提供すること
を目的としている。 【構成】 本発明の除加湿装置は、固体吸着材と導電性
材料を混合成型してなる吸着材１と、吸着材両端部に設
けた電極２と、前記吸着材１に空気を送る送風機３とを
備えたものである。吸着材１は、固体吸着材が、ゼオラ
イト系、シリカガル系、およびアルミナ系より選択した
少なくとも一種であり、また導電性材料がＳｉＣ、Ｔｉ
Ｃ、ＴｉＮ、Ａ１Ｎより選択した少なくとも一種であ
り、これらの材料を混合して多孔体状に成型したもので
ある。
型してなる吸着材を用い、吸着材の再生工程時の省エネ
ルギー化と再生効率を高めた除加湿装置を提供すること
を目的としている。 【構成】 本発明の除加湿装置は、固体吸着材と導電性
材料を混合成型してなる吸着材１と、吸着材両端部に設
けた電極２と、前記吸着材１に空気を送る送風機３とを
備えたものである。吸着材１は、固体吸着材が、ゼオラ
イト系、シリカガル系、およびアルミナ系より選択した
少なくとも一種であり、また導電性材料がＳｉＣ、Ｔｉ
Ｃ、ＴｉＮ、Ａ１Ｎより選択した少なくとも一種であ
り、これらの材料を混合して多孔体状に成型したもので
ある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、固体吸着材と導電性材
料を混合成型してなる吸着材と、これを用いて吸着材の
再生工程時の省エネルギー化と再生効率を高めた除加湿
装置に関する。
料を混合成型してなる吸着材と、これを用いて吸着材の
再生工程時の省エネルギー化と再生効率を高めた除加湿
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の除加湿装置は、吸着部が例
えば図２に示すように、吸着材１１とヒータ１２、送風
機１４とこれらを囲む風路から構成されている。吸着工
程が終了すると、ヒータ１２は通電される。そして、送
風機１４により送られた空気は、ヒータ１２により加熱
され、高温風となり、吸着材１１を加熱する。またヒー
タ１２自身も輻射エネルギーを直接吸着材１１に与え
る。ヒータ１２の通電は、吸着材１１が完全に再生され
るまで継続される。
えば図２に示すように、吸着材１１とヒータ１２、送風
機１４とこれらを囲む風路から構成されている。吸着工
程が終了すると、ヒータ１２は通電される。そして、送
風機１４により送られた空気は、ヒータ１２により加熱
され、高温風となり、吸着材１１を加熱する。またヒー
タ１２自身も輻射エネルギーを直接吸着材１１に与え
る。ヒータ１２の通電は、吸着材１１が完全に再生され
るまで継続される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、下記の問題がある。
ような構成では、下記の問題がある。
【０００４】吸着材１１の再生は、送風機１４に近い上
流側から行われる。このため、吸着材１１の下流側が再
生されるためには、すでに再生が完了している吸着材１
１の上流側をもヒータ１２により加熱し続けることにな
る。この加熱は全く無駄なエネルギー消費であり、再生
が非効率である。
流側から行われる。このため、吸着材１１の下流側が再
生されるためには、すでに再生が完了している吸着材１
１の上流側をもヒータ１２により加熱し続けることにな
る。この加熱は全く無駄なエネルギー消費であり、再生
が非効率である。
【０００５】また、再生時に、吸着材１１に供給する空
気温度を吸着工程時の空気湿度より高くして供給し、吸
着材１１に吸着されている水分を脱離させるＴＳＡ（Ｔ
ｈｅｒｍａｌ Ｓｗｉｎｇ Ａｄｓｏｒｐｔｉｏｎ）を
採用している。この除加湿装置では、送風機１４、ヒー
タ１２、吸着材１１の順に並べて構成しているため、室
温の再生用空気をヒータ１２により昇温する時の熱交換
損失と、温風が風路を通過するときの放熱損失があり、
熱損失が多い。
気温度を吸着工程時の空気湿度より高くして供給し、吸
着材１１に吸着されている水分を脱離させるＴＳＡ（Ｔ
ｈｅｒｍａｌ Ｓｗｉｎｇ Ａｄｓｏｒｐｔｉｏｎ）を
採用している。この除加湿装置では、送風機１４、ヒー
タ１２、吸着材１１の順に並べて構成しているため、室
温の再生用空気をヒータ１２により昇温する時の熱交換
損失と、温風が風路を通過するときの放熱損失があり、
熱損失が多い。
【０００６】以上のような吸着材再生時における２つの
問題は、消費電力を大きくし、ランニングコストを増加
させ、合わせてイニシャルコストも高くするという課題
をもっている。
問題は、消費電力を大きくし、ランニングコストを増加
させ、合わせてイニシャルコストも高くするという課題
をもっている。
【０００７】本発明は、このような従来の問題を解決す
るもので、消費電力が少なく、再生効率が高い除加湿装
置を提供することを目的としている。
るもので、消費電力が少なく、再生効率が高い除加湿装
置を提供することを目的としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の除加湿装置は、固体吸着材と導電性材料を
混合成型してなる吸着材と、前記吸着材両端部に設けた
電極と、前記吸着材に空気を送る送風機とを備えたもの
である。また吸着材は、固体吸着材がゼオライト系、シ
リカゲル系、およびアルミナ系より選択した少なくとも
一種からなり、また導電性材料がＳｉＣ、ＴｉＣ、Ｔｉ
Ｎ、Ａ１Ｎより選択した少なくとも一種からなり、これ
らの材料を混合して成型したものである。
に、本発明の除加湿装置は、固体吸着材と導電性材料を
混合成型してなる吸着材と、前記吸着材両端部に設けた
電極と、前記吸着材に空気を送る送風機とを備えたもの
である。また吸着材は、固体吸着材がゼオライト系、シ
リカゲル系、およびアルミナ系より選択した少なくとも
一種からなり、また導電性材料がＳｉＣ、ＴｉＣ、Ｔｉ
Ｎ、Ａ１Ｎより選択した少なくとも一種からなり、これ
らの材料を混合して成型したものである。
【０００９】
【作用】本発明は上記の構成によって、以下のように作
用する。
用する。
【００１０】除湿モードでは、送風機によって室内の湿
分を含んだ空気を送り込み、吸着材を通過させて湿分を
吸着させ、乾燥空気として再び室内へ放出する。吸着材
の再生工程では、吸着材両端部に設けた電極間に電圧を
かけると吸着材全体が自己発熱して吸着材中の湿分を脱
離し、この湿分を送風機によって送られた空気とともに
室外へ放出し、吸着材の再生を行う。このとき、固体吸
着材と導電性材料を混合成型してなる吸着材の自己発熱
により吸着材全体が均一に加熱されるため、再生が効率
よく行われる。
分を含んだ空気を送り込み、吸着材を通過させて湿分を
吸着させ、乾燥空気として再び室内へ放出する。吸着材
の再生工程では、吸着材両端部に設けた電極間に電圧を
かけると吸着材全体が自己発熱して吸着材中の湿分を脱
離し、この湿分を送風機によって送られた空気とともに
室外へ放出し、吸着材の再生を行う。このとき、固体吸
着材と導電性材料を混合成型してなる吸着材の自己発熱
により吸着材全体が均一に加熱されるため、再生が効率
よく行われる。
【００１１】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【００１２】図１において、１は固体吸着材と導電性材
料を混合成型してなる吸着材である。
料を混合成型してなる吸着材である。
【００１３】２は吸着材両端部に設けた電極で、３は前
記吸着材に空気を送る送風機である。吸着材１は、ゼオ
ライト系、シリカゲル系、およびアルミナ系より選択し
た少なくとも一種である固体吸着材と、ＳｉＣ、Ｔｉ
Ｃ、ＴｉＮ、Ａ１Ｎより選択した少なくとも一種である
導電性材料を混合して多孔体状に成型したものである。
なお、この吸着材の形状としては、格子状、コルゲート
状、発泡体状などのいかなる形状でも良い。
記吸着材に空気を送る送風機である。吸着材１は、ゼオ
ライト系、シリカゲル系、およびアルミナ系より選択し
た少なくとも一種である固体吸着材と、ＳｉＣ、Ｔｉ
Ｃ、ＴｉＮ、Ａ１Ｎより選択した少なくとも一種である
導電性材料を混合して多孔体状に成型したものである。
なお、この吸着材の形状としては、格子状、コルゲート
状、発泡体状などのいかなる形状でも良い。
【００１４】上記のように構成された吸着装置を備えた
除加湿装置は、例えば室内空気の除湿モードにおいて
は、送風機３によって湿分を含んだ室内の空気を取り込
み、吸着材１を通過させて湿分を吸着させ、乾燥空気と
して室内へ放出する。吸着材１が破過状態に達すると、
再生工程にはいる。吸着材１両端部に設けた電極２の間
に電圧をかけて吸着材１全体を発熱させて吸着材１中の
湿分を脱離させ、この湿分を送風機３によって送られた
空気とともに室外へ放出して吸着材の再生を行う。また
加湿は、吸着・再生動作の、吸着材１に供給する空気を
除湿時と逆にすることにより行うことができる。
除加湿装置は、例えば室内空気の除湿モードにおいて
は、送風機３によって湿分を含んだ室内の空気を取り込
み、吸着材１を通過させて湿分を吸着させ、乾燥空気と
して室内へ放出する。吸着材１が破過状態に達すると、
再生工程にはいる。吸着材１両端部に設けた電極２の間
に電圧をかけて吸着材１全体を発熱させて吸着材１中の
湿分を脱離させ、この湿分を送風機３によって送られた
空気とともに室外へ放出して吸着材の再生を行う。また
加湿は、吸着・再生動作の、吸着材１に供給する空気を
除湿時と逆にすることにより行うことができる。
【００１５】
【発明の効果】以上のように本発明の除加湿装置によれ
ば、吸着材の再生工程において、吸着材全体を同時に加
熱することができるため温度分布がなくなり、また従来
のような、室温の再生用空気を昇温する時の熱交換損失
や、温風が風路を通過するときの放熱損失がなく、効率
的な再生を行うことができる。
ば、吸着材の再生工程において、吸着材全体を同時に加
熱することができるため温度分布がなくなり、また従来
のような、室温の再生用空気を昇温する時の熱交換損失
や、温風が風路を通過するときの放熱損失がなく、効率
的な再生を行うことができる。
【図１】本発明の一実施例の除加湿装置吸着部の要部断
面図
面図
【図２】従来の除加湿装置吸着部の要部断面図
１ 吸着材 ２ 電極 ３ 送風機 ４ 制御部
Claims (2)
- 【請求項１】固体吸着材と導電性材質を混合成型してな
る吸着材と、吸着材に設けた電極と、前記吸着材に空気
を送る送風機とからなる除加湿装置。 - 【請求項２】ゼオライト系、シリカゲル系、およびアル
ミナ系より選択した少なくとも一種の固体吸着材と、Ｓ
ｉＣ、ＴｉＣ、ＴｉＮ、Ａ１Ｎより選択した少なくとも
一種の導電性材料とからなる吸着材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17012693A JPH0727382A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 除加湿装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17012693A JPH0727382A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 除加湿装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0727382A true JPH0727382A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=15899133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17012693A Pending JPH0727382A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | 除加湿装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0727382A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015170501A1 (ja) * | 2014-05-09 | 2015-11-12 | シャープ株式会社 | 調湿装置 |
| JP2018054258A (ja) * | 2016-09-30 | 2018-04-05 | アイシン精機株式会社 | 微細水導出装置 |
-
1993
- 1993-07-09 JP JP17012693A patent/JPH0727382A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015170501A1 (ja) * | 2014-05-09 | 2015-11-12 | シャープ株式会社 | 調湿装置 |
| CN106062484A (zh) * | 2014-05-09 | 2016-10-26 | 夏普株式会社 | 湿度调节装置 |
| JPWO2015170501A1 (ja) * | 2014-05-09 | 2017-04-20 | シャープ株式会社 | 調湿装置 |
| JP2018054258A (ja) * | 2016-09-30 | 2018-04-05 | アイシン精機株式会社 | 微細水導出装置 |
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