JPH0727348B2 - カ−ソル制御方式 - Google Patents

カ−ソル制御方式

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JPH0727348B2
JPH0727348B2 JP60118410A JP11841085A JPH0727348B2 JP H0727348 B2 JPH0727348 B2 JP H0727348B2 JP 60118410 A JP60118410 A JP 60118410A JP 11841085 A JP11841085 A JP 11841085A JP H0727348 B2 JPH0727348 B2 JP H0727348B2
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pulse
mouse
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cycle
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純一 小室
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ディスプレイ装置の画面上に表示されるカー
ソルの移動制御を実行するカーソル制御方式に関する。
〔従来技術とその問題点〕
近年、例えばパーソナルコンピュータにおいて、CRTデ
ィスプレイ装置の画面上に表示されるカーソルを移動す
る際,マウスと称す座標入力装置を使用する方式があ
る。この方式では、マウスを移動させることにより、マ
ウスの移動距離に比例した移動パルス(X方向及びY方
向)がマイクロプロセッサ(CPU)に出力されるように
構成されている。
CPUは、マウスからの距離パルス数を計算し、そのパル
ス数に比例した距離だけ画面上のカーソルを移動させる
ことになる。即ち、マウスの移動距離とカーソルの移動
距離とは常に一定の比率で対応している。
ところで、マウスの移動距離とカーソルの移動距離とは
常に一定の比率で対応しているため、カーソルを表示す
る画面のサイズに対応する面積を有するマウス移動用平
面が必要である。この平面上でマウスを移動させること
により、マウスを円滑に操作してカーソルを画面上の任
意の位置へ移動することが可能となる。しかしながら、
実際上では、常に画面サイズに対応する面積を有する平
面を確保できるとは限らないため、マウスの操作が困難
になる場合がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、マウスを移動させる際の平面がディス
プレイ装置の画面に対して、比較的狭い場合でも、マウ
スの操作により画面上のカーソルを任意の位置へ確実に
移動させることができるカーソル制御方式を提供するこ
とにある。
[発明の要点] 本発明は上述した目的を達成するために、各方向毎に移
動速度に応じた周期のパルスを出力して座標表示位置を
指示する座標入力装置と、この座標入力装置から出力さ
れるパルスの周期に応じて所定の周期をもったパルスを
選択して各方向毎に出力するパルス周期選択発生手段
と、このパルス周期選択発生手段から出力される各方向
毎のパルスを計数し、この計数値により決定される移動
距離に基づいて上記座標入力装置で指示された座標位置
にカーソルを移動させるカーソル移動制御手段とを具備
したことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第1
図は第1の実施例に係わるカーソル制御方式の基本的構
成を示すブロック図である。第1図に示すよう、座標入
力装置であるマウス10は、従来と同様移動距離に比例し
た数のパルスAを出力するものであり、同然のことなが
ら上記パルスAの周期は、上記マウスの移動速度に応じ
て変化する。パルスAは、マウス10の移動方向に対応し
た方向のパルスXP及びY方向のパルスYPからなる。X方
向パルス周期選択部11は、マウス10からのパルスXPの周
期に応じて、後述するパルス発生部13から出力される予
め設定された周期の高速パルスH,中速パルスM及び低速
パルスLに対応する周期のパルスを適宜選択してCPU14
へ出力する。同様に、Y方向パルス周期選択部12は、マ
ウス10からのパルスYPの周期に応じて、パルス発生部13
から出力される予め設定された周期の高速パルスH、中
速パルスM及び低速パルスLに対応する周期のパルスを
適宜選択してCPU14へ出力する。
パルス発生部13は、予め設定された周期の高速パルス
H、中速パルスM及び低速パルスLをそれぞれ出力す
る。CPU14は、X方向及びY方向のパルス周期選択部11,
12から出力される各パルスを計数し、マウス10の移動に
応じたカーソルの移動距離及び方向を算出して表示部
(図示せず)において表示されているカーソルの移動を
制御するものである。
第2図は、X方向又はY方向のパルス周期選択部11又は
12の具体的構成を示すブロック図である。パルス周期選
択部11,12は、単安定マルチバイブレータ(以下モノス
テーブルと称す)20a〜20c,D型フリップフロップ21a〜2
1c、アンド回路22a〜22c及びオア回路23を備えている。
モノステーブル20a〜20cは、マウス10からのパルスAに
応じてそれぞれ予め設定されるパルス幅のパルスS1〜S3
を出力する。パルスS1〜S3は、それぞれ例えば2ms,5ms,
10msのパルス幅を有する各パルスであるフリップフロッ
プ21a〜21cは、それぞれ対応するモノステーブル20a〜2
0cのパルスS1〜S3の立下がりでリセットされる。また、
フリップフロップ21a〜21cは、それぞれのクロック端子
にはマウス10からのパルスAが供給されるように構成さ
れている。
モノステーブル20bのリセット端子には、フリップフロ
ップ21aの出力パルスF1がインバータ24を通じて供給さ
れている。また、モノステーブル20cのリセット端子に
は、フリップフロップ21a,21bの各出力パルスF1,F2を入
力とするノア回路25の出力信号が供給されている。アン
ド回路22aはフリップフロップ21aからの出力パルスF1及
びパルス発生部13からの高速パルスHを入力とし、アン
ド回路22bはフリップフロップ21bからの出力パルスF2及
びパルス発生部13からの中速パルスMを入力とし、また
アンド回路22cはフリップフロップ21cからの出力パルス
F3及びパルス発生部13からの低速パルスLを入力とする
回路である。アンド回路22a〜22cの各出力信号は、オア
回路23の入力端子へ供給される。オア回路23は出力パル
スCをCPU14へ出力する。
前記のような構成において、同実施例の動作を第3図を
参照して説明する。先ず、オペレータは、図示しないコ
ンピュータシステムのディスプレイ装置の画面上に表示
されたカーソルを移動させる場合とする。オペレータが
マウス10を比較的高速に移動させると、マウス10からは
第3図に示すような高速のパルスA即ち周波数の高いパ
ルスを出力する。ここで、パルスAは、前記のようにマ
ウス10の移動方向によりパルスXP又はパルスYPの一方で
ある。マウス10からのパルスAは、X方向又はY方向の
パルス周期選択部11,12に出力される。
パルス周期選択部11,12では、パルスAの周期が例えば2
msより小さい場合、フリップフロップ21aから第3図に
示すような「H」レベルの出力パルスF1が出力される。
このとき、モノステーブル20b,20cは出力パルスF1によ
りセットされるため、フリップフロップ21b,21cの各出
力パルスF2,F3は「L」レベルである。このため、出力
パルスF1が「H」レベルの期間、パルス発生部13からの
高速パルスHがアンド回路22aを通じてオア回路23へ供
給される。このオア回路23から、出力パルスCとして高
速パルスHがCPU14へ出力される。CPU14は、高速パルス
Hである出力パルスCを計数し、この計数したパルス数
に対応して画面上のカーソルの移動距離を決定する。こ
れにより、CPU14は、マウス10の移動方向と計数したパ
ルス数による移動距離に基づいて、カーソルを画面上の
所定の位置へ移動させることになる。
次に、オペレータがマウス10を比較的中速に移動させる
と、マウス10からは第3図に示すような中速のパルスA
即ち周波数が中程度のパルスを出力する。パルス周期選
択部11,12では、パルスAの周期が例えば2msより大きく
5msより小さい場合、フリップフロップ21bから第3図に
示すような「H」レベルの出力パルスF2が出力される。
このため、出力パルスF2が「H」レベルの期間、パルス
発生部13からの中速パルスMがアンド回路22bを通じて
オア回路23へ供給される。このオア回路23から、出力パ
ルスCとして中速パルスMがCPU14へ出力される。CPU14
は、中速パルスMである出力パルスCを計数し、この計
数したパルス数に対応して画面上のカーソルの移動距離
を決定する。これにより、CPU14は、マウス10の移動方
向と計数したパルス数による移動距離に基づいて、カー
ソルを画面上の所定の位置へ移動させることになる。
同様にして、オペレータがマウス10を比較的低速に移動
させると、マウス10からは第3図に示すような低速のパ
ルスA即ち周波数が低いパルスを出力する。パルス周期
選択部11,12では、パルスAの周期が例えば10msより大
きい場合、フリップフロップ21cから第3図に示すよう
な「H」レベルの出力パルスF3が出力される。このた
め、出力パルスF3が「H」レベルの期間、パルス発生部
13からの低速パルスLがアンド回路22cを通じてオア回
路23へ供給される。このオア回路23から、出力パルスC
として低速パルスLがCPU14へ出力される。CPU14は、低
速パルスLである出力パルスCを計数し、この計数した
パルス数に対応して画面上のカーソルの移動距離を決定
する。これにより、CPU14は、マウス10の移動方向と計
数したパルス数による移動距離に基づいて、カーソルを
画面上の所定の位置へ移動させることになる。
ここで、モノステーブル20a〜20cからの各パルスS1〜S3
は、マウス10の移動速度に応じて発生するパルスAの周
期に対応して適宜設定されるパルス幅を備えたパルスで
ある。但し、「パルスS1のパルス幅<パルスS2のパルス
幅<パルスS3のパルス幅」の関係になるように設定され
る。特に、パルスS3は、マウス10が最低の速度で移動す
る際に出力されるパルスAの周期に対して、十分なパル
ス幅を有することが必要となる。
前記のようにして、マウス10を移動させた際、その移動
速度に対して予め設定された高速パルスH、中途パルス
M、低速パルスLをCPU14に供給することにより、マウ
ス10の移動距離のみに依存することなく、画面上のカー
ソルを所定の位置に移動させることができる。このた
め、マウス10を移動させる際の平面は、カーソルを表示
する画面のサイズに対応する面積を必ずしも必要としな
い。これにより、マウス10の移動に必要な平面の面積が
比較的狭い場合でも、簡単なマウス10の操作により画面
上のカーソルの移動制御を確実に行なうことができる。
第4図は本発明の第2の実施例に係わるパルス周期選択
部11,12のブロック図である。第2の実施例では、パル
ス発生部13からの出力パルスは、第1の実施例での低速
パルスLを除く高速パルスH及び中速パルスMのみから
なる。第4図に示すように、パルス周期選択部11,12で
は、アンド回路22cの一方の入力端子にはマウス10から
のパルスAが供給されるように構成されている。
これにより、オペレータがマウス10を比較的低速に移動
させた際、マウス10からは第3図に示すような低速のパ
ルスA即ち周波数が低いパルスが出力し、このパルスA
がアンド回路22c及びオア回路23を通じてCPU14へ供給さ
れる。即ち、パルス周期選択部11,12では、パルスAの
周期が例えば10msより大きい場合、フリップフロップ21
cから第3図に示すような「H」レベルの出力パルスF3
が出力される。このため、出力パルスF3が「H」レベル
の期間、マウス10の移動距離に比例した数のパルスAが
アンド回路22cを通じてオア回路23へ供給されることに
なる。
このような構成であると、マウス10を徐々に減速させて
停止させた際、不要なパルスがCPU14へ供給されること
を防止することが可能となるとともに、カーソルを微調
整する際のカーソルの移動をマウス10の移動距離に対応
させることができる。尚、第2の実施例における他の構
成及び作用効果は、前記第1図及び第2図に示す第1の
実施例の場合と同様である。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、マウスである座標
入力装置の移動距離に依存することなく、その移動速度
に応じて画面上のカーソルの移動制御を行なうことがで
きる。このため、マウスの操作に必要な平面の面積にそ
れほど依存することなく、簡単なマウスの操作によりカ
ーソルの移動制御を実現することができる。
したがって、結果的にマウスを移動させる際の平面がデ
ィスプレイ装置の画面に対して比較的狭い場合でも、簡
単なマウスの操作により画面上のカーソルを所定の位置
へ確実に移動させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係わるカーソル制御方
式の構成を示すブロック図、第2図は同実施例のパルス
周期選択部の構成を示すブロック図、第3図は同実施例
の動作を説明するためのタイミングチャート、第4図は
本発明の第2の実施例に係わるパルス周期選択部の構成
を示すブロック図である。 10…マウス、11,12…パルス周期選択部、13…パルス発
生部、14…CPU。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各方向毎に移動速度に応じた周期のパルス
    を出力して座標表示位置を指示する座標入力装置と、 上記座標入力装置から出力されるパルスの周期に応じて
    所定の周期をもったパルスを選択して各方向毎に出力す
    るパルス周期選択発生手段と、 このパルス周期選択発生手段から出力される各方向毎の
    パルスを計数し、この計数値により決定される移動距離
    に基づいて上記座標入力装置で指示された座標位置にカ
    ーソルを移動させるカーソル移動制御手段とを具備した
    ことを特徴とするカーソル制御方式。
  2. 【請求項2】上記パルス周期選択発生手段は、周期が異
    なる複数のパルスを発生するパルス発生手段と、このパ
    ルス発生手段から発生される上記複数のパルスのうち1
    つを上記座標入力装置から出力されるパルスの周期に応
    じて選択する選択手段とを具備したことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のカーソル制御方式。
JP60118410A 1985-05-31 1985-05-31 カ−ソル制御方式 Expired - Lifetime JPH0727348B2 (ja)

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JPS61275890A JPS61275890A (ja) 1986-12-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS572084A (en) * 1980-06-05 1982-01-07 Fujitsu Ltd Cursor controlling system
JPS5759231A (en) * 1980-09-29 1982-04-09 Toshiba Corp Controller for cursor movement
JPS5856017A (ja) * 1981-09-30 1983-04-02 Fujitsu Ltd カ−ソル表示方式

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JPS61275890A (ja) 1986-12-05

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