JPS5912665Y2 - 2軸移動量制御装置 - Google Patents

2軸移動量制御装置

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JPS5912665Y2
JPS5912665Y2 JP1976150699U JP15069976U JPS5912665Y2 JP S5912665 Y2 JPS5912665 Y2 JP S5912665Y2 JP 1976150699 U JP1976150699 U JP 1976150699U JP 15069976 U JP15069976 U JP 15069976U JP S5912665 Y2 JPS5912665 Y2 JP S5912665Y2
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JP
Japan
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amount
circuit
movement
output
data
Prior art date
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JP1976150699U
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JPS5367730U (ja
Inventor
和義 野沢
政博 池田
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、陰極線管の画面上の表示カーサ等の基準点を
制御する2軸移動量制御装置に関する。
陰極線管を用いたディスプレイ装置において、その表示
画面上にカーサなどの基準点を表示でき、かつこの基準
点はX軸、Y軸方向へ移動調整できるようになされたも
のがある。
X軸、Y軸方向へのスカラー移動量をシステムへ入力す
る2軸デジタル制御装置として、トラックボール、ジョ
イスティックと称される装置がある。
この装置はX, Y方向へのボールまたはスティックの
移動量に応じたパルス数を出力し、カーサ基準点を設定
することができる。
しかしながら、従来の装置は、トラックボール、ジョイ
スティックの2軸制御出力は、直接システムに入力され
、表示カーサ等の移動量と比例関係にあるため、移動量
の粗調整と微調整を同時に行うことができない欠点があ
る。
本考案は上記の欠点を除去すべくなされたもので、一つ
の操作入力でカーサ等の移動の粗調、微調整を同時に得
られるようにした2軸移動量制御装置を提供することを
目的とするものである。
以下本考案の一実施例を第1図、第2図を参照して詳細
に説明する。
すなわち、図面において、11. 11’はそれぞれX
軸、Y軸の移動量検出回路であり、ボールあるいはステ
ィックの操作移動量を検出する回路である。
前記移動量検出回路11. 11’の出力はそれぞれド
ライブ回路12. 12’に加えられる。
そしてドライブ回路12. 12’の出力は、データ発
生回路13. 13に加えられ、この回路の出力デ゛一
夕がそれぞれ出力ドライブ回路14. 14’を介して
導出される。
前記データ発生回路13. 13’は、ボールあるいは
スティックの操作移動量に比例した数のパルス数を発生
するものでそのパルスが第1のデータとなる。
本考案は前記第1のデータの扱い方に特徴を有するもの
でその要部は以下のように構或される。
なお、X軸側、Y軸側は同様な構或であるため片側のX
軸側のみを説明する。
すなわち、前記出力ドライブ回路14の第1のデータは
、引算回路15に加えられる。
この引算回路15には、一定数のパルス数が加えられた
ときリセット可能なカウント回路が組み込まれている。
この引算回路15の演算処理出力は、符号判定回路16
に加えられている。
この符号判定回路16は、前記演算処理出力の正負を判
定するもので、正の値が後述する(第2図で説明)値と
なると1パルス出力回路17に制御信号を加えると同時
にタイミング回路19にも加える。
また前記符号判定回路16は、演算処理出力が負になる
と、線形ゲート回路18のゲート制御端子に制御信号を
加えるとともに前記タイミング回路19にも加える。
前記線形ゲート回路18には前記引算回路15の出力(
出力ドライブ回路14からの第1のデータ)も加えるこ
とができる。
而して、前記線形ゲート回路18、タイミング回路19
、1パルス出力回路17等の出力端子は、出力ゲート及
びドライブ装置20に加えられる。
上記した引算回路15から出力ゲート及びドライブ装置
20までの構威はX軸に関する信号処理及び変換部であ
りY軸に関しても同様な構或であるからY軸の構或説明
は省略し、次に図に示した構或の動作を第2図も参照し
ながら説明する。
まず、第1図において破線で囲む部分で、検出回路11
から出力ドライブ回路14までの回路は、ボールあるい
はスティックの操作移動量に比例した数のたとえばパル
スを発生する回路である。
検出回路11はたとえば可変抵抗器を用いてその摺動子
の移動量を電圧変化量として検出する手段が用いられ、
またドライブ回路12は前記電圧変化量を検波して差動
増輻器に加える手段等が用いられる。
そして、データ発生回路13としては、パルス発振器が
用いられ、前記電圧変化量に比例して発振周波数を変え
るものとか、パルスを出力する複数のゲート回路が、前
記電圧変化量に応じてその開放ゲート数を制御されるよ
うな手段が用いられる。
而して前記データ発生回路13から得られたパルスは出
力ドライブ回路14を介して引算回路15に加えられ、
そのパルス数がカウントされる。
この場合、前記引算回路15においては、一定の比較パ
ルス数がセットされている。
たとえば、カウントダウンあるいはカウントアップ回路
が用いられ、第1のデータの入カパルス数のカウントを
行いその演算処理結果が符号判定回路16において判定
され正であり、つまり入力パルス数が第2のデータのセ
ット数よりも小であり、ある一定数(たとえば第2図の
BからCの範囲)であれば、1パルス出力回路17及び
タイミング回路19に前記符号判定回路16は制御信号
を送る。
また逆に第1のデータの入力パルス数が第2のセットデ
ータのセット数よりも大きく演算処理結果が負となれば
、線形ゲート回路18、タイミング回路19に前記符号
判定回路16は制御信号を送る。
なお、前記引算回路15に対するカウント数セットパル
スは、ボールあるいはスイツクの操作による移動が停止
したときに単安定マルチバイブレー夕等を用いて加える
前記1パルス出力回路17は、たとえば1個のパルスを
発生し、このパルス間にゲートを開かれた出力ゲート及
びドライブ装置20を介して第3の出力データとしてシ
ステムに印加する。
前記タイミング回路19は、前記符号判定回路16の判
定による制御信号が正側であればたとえばモノマルチバ
イブレータ回路を用いた1パルスで前記出力ゲート及び
ドライブ装置20を制御し、負側であれば、たとえばフ
リツプフロツプ回路を用いた反転出力で出力ゲート及び
ドライブ装置20を制御する。
また前記線形ゲート回路18は、これに符号判定回路1
6からの負側制御信号が加わった場合、前記出力ドライ
ブ回路14から引算回路15に加えられているパルス(
移動量に比例した数)を導入し前記出力ゲート及びドラ
イブ装置20を介して第4の出力データとしてシステム
に印加する。
第2図は、操作移動量と出力ゲート及びドライブ回路2
0の出力データ(パルス数)関係を示す図である。
第2図において、操作移動量がA乃至Bの間は、アナロ
グ電圧のしきい値あるいはデジタル変換におけるしきい
値による不感帯であり、この間の移動量では出力ゲート
及びドライブ装置20からの出力は得られない。
次に操作移動量がB乃至Cの間であると、この間で発生
するデータ発生回路13のデータ値は、プリセットデー
タ値よりも小さい。
従って、符号判定回路16は、タイミング回路19と1
パルス出力回路17を駆動する。
この結果、出力ゲート及びドライブ回路20からはプリ
セットデータ値よりも少いたとえば1個のパルスが表示
位置制御信号として出力される。
よってディスプレイ装置の表示カーサーは、パルス1個
に相当する分、微調整される。
次に、操作移動量がC乃至Dの間の場合は、テ゛一夕発
生回路13からのデータ値がプリセットデータ値よりも
大きいことが符号判定回路16で判定される。
従ってこの場合は、データ発生回路13からのデータは
、引算回路15、線形ゲート回路18、出力ゲート及び
゛ドライブ装置20を介してそのまま出力される。
この結果、移動量に比例したパルス数が表示位置制御信
号として出力され、表示カーサーは移動量に比例して粗
調整される。
このように本考案によれば、操作移動量に応じて微調整
と粗調整を自動的に行うので、正確で速い調整が可能と
なり、ディスプレイ装置の表示カーサ等を目標点に合わ
せるのに迅速に行える2軸移動制御装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案2軸移動制御装置の一実施例を示す構或
説明図、第2図は本考案装置の特性例を示す特性図であ
る。 11・・・・・・検出回路、12・・・・・・ドライブ
回路、13・・・・・・データ発生回路、14・・・・
・・出力ドライブ回路、15・・・・・・引算回路、1
6・・・・・・符号判定回路、17・・・・・・1パル
ス出力回路、18・・・・・・線形ゲート回路、19・
・・・・・タイミング回路、20・・・・・・出力ゲー
ト及びドライブ装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 陰極線管を用いたディスプレイ装置の表示カーサー等の
    基準点の表示位置を制御する2軸移動量制御装置におい
    て、 スティック等操作手段の移動量を検出する検出回路の出
    力が加えられ前記移動量に比例した電気的データを発生
    するデータ発生回路と、 前記電気的テ゛一夕と予じめ内部にセットされるセット
    データを比較する演算回路と、 この演算回路の出力によって、前記移動量が前記セット
    データに対応する量よりも大きいか小さいかを示す信号
    を出力する判定回路と、 この判定回路の判定結果が前記移動量が大きいことを示
    す信号の場合は前記移動量に対応した量だけ前記基準点
    を移動させる制御信号を出力し、前記移動量が小さいこ
    とを示す信号の場合は、前記セットデータに対応した量
    より小さい所定量だけ前記基準点を移動させる表示位置
    制御信号を出力する手段とを具備したことを特徴とする
    2軸移動量制御装置。
JP1976150699U 1976-11-10 1976-11-10 2軸移動量制御装置 Expired JPS5912665Y2 (ja)

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JP1976150699U JPS5912665Y2 (ja) 1976-11-10 1976-11-10 2軸移動量制御装置

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JP1976150699U JPS5912665Y2 (ja) 1976-11-10 1976-11-10 2軸移動量制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS5367730U JPS5367730U (ja) 1978-06-07
JPS5912665Y2 true JPS5912665Y2 (ja) 1984-04-16

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ID=28758988

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JP1976150699U Expired JPS5912665Y2 (ja) 1976-11-10 1976-11-10 2軸移動量制御装置

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JPS5759231A (en) * 1980-09-29 1982-04-09 Toshiba Corp Controller for cursor movement

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JPS5367730U (ja) 1978-06-07

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