JPH0727277U - コンデンサ誘導電動機 - Google Patents

コンデンサ誘導電動機

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Publication number
JPH0727277U
JPH0727277U JP5672093U JP5672093U JPH0727277U JP H0727277 U JPH0727277 U JP H0727277U JP 5672093 U JP5672093 U JP 5672093U JP 5672093 U JP5672093 U JP 5672093U JP H0727277 U JPH0727277 U JP H0727277U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
induction motor
main winding
winding
capacitor
tap
Prior art date
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Pending
Application number
JP5672093U
Other languages
English (en)
Inventor
孝史 鈴木
浩之 奥寺
裕司 河合
幸司 森
裕治 相馬
憲治 成田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP5672093U priority Critical patent/JPH0727277U/ja
Publication of JPH0727277U publication Critical patent/JPH0727277U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンデンサ誘導電動機の固定子巻線の接続方
式に関し、主巻線から変速タップを設け、その接続切り
換えにより速度調整を可能とするコンデンサ誘導電動機
を提供することを目的とする。 【構成】 交流電源１の一端と主巻線２と補助巻線３を
直列に接続し、主巻線２と並列にコンデンサ４を接続す
る直列相接続方式のコンデンサ誘導電動機において、速
度調整のため主巻線２から所定の巻数毎に変速タップ
５，６，７を設け、交流電源１の一端を補助巻線３に接
続し、交流電源１の他端と各変速タップとの接続をスイ
ッチ８により切り換え可能としてなることを特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、コンデンサ誘導電動機に係り、詳しくは固定子巻線の接続方式に関 する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、コンデンサ誘導電動機の固定子巻線の接続方式として図３に示すように 、交流電源に主巻線と補助巻線を直列に接続し、主巻線にコンデンサを並列に接 続してなる直列相接続方式が採用されている。 この直列相接続方式において、速度調整のための変速手段としては、交流電源 の電圧を調整する１次電圧制御に拠る方法が採用され、交流電圧制御回路などの 調整部を別途必要としている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、上記従来の問題点に鑑みなされたもので、速度調整のための 変速手段として１次電圧制御に拠る交流電圧制御回路などの調整部を必要とせず 速度調整を可能としたコンデンサ誘導電動機を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、直列相接続方式のコンデンサ誘導電動機において 、主巻線から所定の巻数毎に変速タップを設け、同変速タップを交流電源または 補助巻線に接続した切換スイッチにより切り換える手段を備えたコンデンサ誘導 電動機の固定子巻線の接続方式を構成した。
【０００５】
【作用】
上記の構成によれば、主巻線から所定の巻数毎に変速タップを設け、同変速タ ップを交流電源または補助巻線に接続した切換スイッチにより切り換えるので、 実効的な主巻線の巻数は変速タップ位置での巻数として切り換えが可能となる。
【０００６】
【実施例】
本考案の一実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。 図１は本考案のコンデンサ誘導電動機の固定子巻線の接続方式の第一の実施例 を示す回路図であり、交流電源１の一端に補助巻線３の一端を接続し、その他端 と直列に主巻線２の一端を接続し、主巻線２とコンデンサ４を並列に接続し、主 巻線２の他端に所定の巻数毎に変速タップ５、変速タップ６、変速タップ７を設 け、各変速タップへ切換スイッチ８を接続し、交流電源１の他端に切換スイッチ ８の共通端子を接続している。
【０００７】 次にこの方式の動作説明を行う。 変速タップ５に切換スイッチ８が接続されている場合は、主巻線２の巻数が既 定巻数として一定であるのでコンデンサ誘導電動機の回転速度は定速となる。 変速タップ６に切換スイッチ８を切り換えた場合は、主巻線２の変速タップ５ と６の間の巻数が主巻線２の既定巻数と合成されるためインピーダンスが増加し 、駆動電流が減少するため、回転速度は減速される。 変速タップ７に切換スイッチ８を切り換えた場合は、変速タップ５と６の間及 び６と７の間の巻数が主巻線２の既定巻数と合成されるため更にインピーダンス が増加し、変速タップ６の場合の回転速度より一層減速される。 このようにして切換スイッチ８を変速タップ５、変速タップ６、変速タップ７ に切り換えることにより速度調整が可能となる。
【０００８】 図２は本考案のコンデンサ誘導電動機の固定子巻線の接続方式の第二の実施例 を示す回路図であり、交流電源１の一端に補助巻線３の一端を接続し、交流電源 １の他端に主巻線２の一端を接続し、主巻線２とコンデンサ４を並列に接続し、 主巻線２の他端に所定の巻数毎に変速タップ５、変速タップ６、変速タップ７を 設け、各変速タップへ切換スイッチ８を接続し、補助巻線３の他端に切換スイッ チ８の共通端子を接続している。 この結果、速度調整が可能となることは、前記の図１における動作説明と全く 同じである。
【０００９】
【考案の効果】
以上のように本考案においては、交流電源に主巻線と補助巻線を直列に接続し 、主巻線にコンデンサを並列に接続してなる直列相接続方式のコンデンサ誘導電 動機において、主巻線から所定の巻数毎に変速タップを設け、各変速タップと交 流電源または補助巻線との接続を切換スイッチにより切り換え可能としたコンデ ンサ誘導電動機の固定子巻線の接続方式を構成したので、１次電圧制御に拠る交 流電圧制御回路などを必要とせず速度調整を可能とし、且つ従来の変速手段に比 較し低コストで実現している。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案のコンデンサ誘導電動機の固定子巻線接
続方式の第一の実施例を示す回路図である。
【図２】本考案のコンデンサ誘導電動機の固定子巻線接
続方式の第二の実施例を示す回路図である。
【図３】従来のコンデンサ誘導電動機の固定子巻線接続
方式を示す回路図である。
【符号の説明】
１ 交流電源 ２ 主巻線 ３ 補助巻線 ４ コンデンサ ５ 変速タップ ６ 変速タップ ７ 変速タップ ８ 切換スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 森 幸司 川崎市高津区末長1116番地 株式会社富士 通ゼネラル内 (72)考案者 相馬 裕治 川崎市高津区末長1116番地 株式会社富士 通ゼネラル内 (72)考案者 成田 憲治 川崎市高津区末長1116番地 株式会社富士 通ゼネラル内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】交流電源に主巻線と補助巻線を直列に接続
    し、主巻線にコンデンサを並列に接続してなる直列相接
    続方式のコンデンサ誘導電動機において、前記主巻線か
    ら所定の巻数毎に変速タップを設け、補助巻線を主巻線
    と交流電源との間に接続し、同変速タップを交流電源に
    接続した切換スイッチにより切り換え速度調整を行うよ
    うにしたことを特徴とするコンデンサ誘導電動機。
  2. 【請求項２】交流電源に主巻線と補助巻線を直列に接続
    し、主巻線にコンデンサを並列に接続してなる直列相接
    続方式のコンデンサ誘導電動機において、前記主巻線か
    ら所定の巻数毎に変速タップを設け、同変速タップを補
    助巻線に接続した切換スイッチにより切り換え速度調整
    を行うようにしたことを特徴とするコンデンサ誘導電動
    機。
JP5672093U 1993-10-20 1993-10-20 コンデンサ誘導電動機 Pending JPH0727277U (ja)

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JP5672093U JPH0727277U (ja) 1993-10-20 1993-10-20 コンデンサ誘導電動機

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JP5672093U JPH0727277U (ja) 1993-10-20 1993-10-20 コンデンサ誘導電動機

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JPH0727277U true JPH0727277U (ja) 1995-05-19

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