JPH0727275Y2 - コンテナー船の可動セルガイド構造 - Google Patents
コンテナー船の可動セルガイド構造Info
- Publication number
- JPH0727275Y2 JPH0727275Y2 JP510789U JP510789U JPH0727275Y2 JP H0727275 Y2 JPH0727275 Y2 JP H0727275Y2 JP 510789 U JP510789 U JP 510789U JP 510789 U JP510789 U JP 510789U JP H0727275 Y2 JPH0727275 Y2 JP H0727275Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- movable cell
- hold
- vertical
- cell guide
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はコンテナー船船倉内に設けられる可動セルガイ
ド構造に関する。
ド構造に関する。
コンテナー船では、第10図部分縦断面図に示すように、
45ftコンテナー(以下中尺コンテナーという)あるいは
48ft長さのコンテナー(以下長尺コンテナーという)を
専用に積めるようにセルガイドを設置した船倉に、40ft
長さのコンテナー(以下短尺コンテナーという)104を
積む場合、その前後端のうち、少なくとも一方はセルガ
イド103で支持材102を介して船体に固定されるが、他方
はセルガイドでは固定できないので、ラッシング105を
行わなければならない。
45ftコンテナー(以下中尺コンテナーという)あるいは
48ft長さのコンテナー(以下長尺コンテナーという)を
専用に積めるようにセルガイドを設置した船倉に、40ft
長さのコンテナー(以下短尺コンテナーという)104を
積む場合、その前後端のうち、少なくとも一方はセルガ
イド103で支持材102を介して船体に固定されるが、他方
はセルガイドでは固定できないので、ラッシング105を
行わなければならない。
ところで、船倉のコンテナーは、深さの深い船では9段
ものコンテナーが積み重ねられるので、前述のような従
来のコンテナーセルガイド構造におけるラッシング作業
は高所作業となり、危険を伴うという問題点がある。
ものコンテナーが積み重ねられるので、前述のような従
来のコンテナーセルガイド構造におけるラッシング作業
は高所作業となり、危険を伴うという問題点がある。
また、ラッシングの強度上の制限により積み段数も制約
されるのみならず、港でのラッシング作業に時間がかか
り、荷役時間が長引いて、費用も嵩むようになる。
されるのみならず、港でのラッシング作業に時間がかか
り、荷役時間が長引いて、費用も嵩むようになる。
本考案は、このような事情に鑑みて提案されたもので、
長さの異なる2種類のコンテナーを能率よく積載するよ
うにしたコンテナー船の可動セルガイド構造を提供する
ことを目的とする。
長さの異なる2種類のコンテナーを能率よく積載するよ
うにしたコンテナー船の可動セルガイド構造を提供する
ことを目的とする。
そのために本考案は、船倉の上部に架設され前後端がそ
れぞれ船倉の前後壁に支持され下面にガイドレールが長
手方向に布設された縦方向ボックスガーダーと、上記ボ
ックスガーダーと内底板との間に設けられ上下端の央部
がそれぞれ上記ボックスガーダー,内底板に支持される
鉛直長方形の可動セルガイドと、上記可動セルガイドの
上端適宜位置に突設され上記可動セルガイドを上記ガイ
ドレースに沿って移動自在かつ回動自在に支持する上部
軸受と、上記可動セルガイドの下端であって上記上部軸
受を通る鉛直線上に突設され上記セルガイドを上記内底
板上に縦設された縦動用ガイドレールに沿って案内する
縦動用ローラーと、上記可動セルガイドの下部の前端又
は後端に突設され上記内底板上に配設された円弧状ガイ
ドレールに沿って移動する回動用ローラーと、上記船倉
の側面前端又は後端に付設され横鉛直面上に回動した上
記セルガイドの上端を固着する固着手段とを具えたこと
を特徴とする。
れぞれ船倉の前後壁に支持され下面にガイドレールが長
手方向に布設された縦方向ボックスガーダーと、上記ボ
ックスガーダーと内底板との間に設けられ上下端の央部
がそれぞれ上記ボックスガーダー,内底板に支持される
鉛直長方形の可動セルガイドと、上記可動セルガイドの
上端適宜位置に突設され上記可動セルガイドを上記ガイ
ドレースに沿って移動自在かつ回動自在に支持する上部
軸受と、上記可動セルガイドの下端であって上記上部軸
受を通る鉛直線上に突設され上記セルガイドを上記内底
板上に縦設された縦動用ガイドレールに沿って案内する
縦動用ローラーと、上記可動セルガイドの下部の前端又
は後端に突設され上記内底板上に配設された円弧状ガイ
ドレールに沿って移動する回動用ローラーと、上記船倉
の側面前端又は後端に付設され横鉛直面上に回動した上
記セルガイドの上端を固着する固着手段とを具えたこと
を特徴とする。
このような構成によれば、長尺コンテナーの積載に当っ
ては可動セルガイドは不要であるので、ガーター直下に
これを縦鉛直面上の姿勢で格納し、船倉の全長にわたっ
て長尺コンテナーを積載することができる。短尺コンテ
ナーの積載に当っては、縦鉛直面上に格納された可動セ
ルガイドをその上部軸受,下部竪軸を結ぶ竪軸線の周り
に回動するとともにこれを縦方向に若干移動して短尺コ
ンテナー設定位置に固定すれば可動セルガイドを利用し
て短尺コンテナーの積載が可能となる。
ては可動セルガイドは不要であるので、ガーター直下に
これを縦鉛直面上の姿勢で格納し、船倉の全長にわたっ
て長尺コンテナーを積載することができる。短尺コンテ
ナーの積載に当っては、縦鉛直面上に格納された可動セ
ルガイドをその上部軸受,下部竪軸を結ぶ竪軸線の周り
に回動するとともにこれを縦方向に若干移動して短尺コ
ンテナー設定位置に固定すれば可動セルガイドを利用し
て短尺コンテナーの積載が可能となる。
本考案の一実施例を図面について説明すると、第1図は
船倉内に長尺コンテナーを積載した状態を示す平面図、
第2図は船倉内を短尺コンテナー積載用に切換操作中の
状況を示す平面図、第3図は船倉内を短尺コンテナー積
載用に切換操作完了後短尺コンテナーを積載した状態を
示す平面図、第4図は第1図に示す内底板の平面図、第
5図は第2図のV−Vに沿った矢視図、第6図,第7
図,第8図はそれぞれ第5図のVI部,VII部,VIII部を示
す部分拡大図、第9図は第3図のIX−IX断面図である。
船倉内に長尺コンテナーを積載した状態を示す平面図、
第2図は船倉内を短尺コンテナー積載用に切換操作中の
状況を示す平面図、第3図は船倉内を短尺コンテナー積
載用に切換操作完了後短尺コンテナーを積載した状態を
示す平面図、第4図は第1図に示す内底板の平面図、第
5図は第2図のV−Vに沿った矢視図、第6図,第7
図,第8図はそれぞれ第5図のVI部,VII部,VIII部を示
す部分拡大図、第9図は第3図のIX−IX断面図である。
まず第1図において、コンテナー船の船倉1の上部には
対称的に左右1対の縦方向のボックスガーダー2,2が並
設され、各ボックスガーダー2の下面には下方に開口す
る角型C字状断面を形成するガイドレール9がそれぞれ
長手方向に布設され、ガイドレール9には、第6図に示
すように、ガイドレール9に内挿された左右1対のロー
ラー8を上端に有するとともに、下端に竪軸4が回動自
在に突設された上部軸受6が設けられている。
対称的に左右1対の縦方向のボックスガーダー2,2が並
設され、各ボックスガーダー2の下面には下方に開口す
る角型C字状断面を形成するガイドレール9がそれぞれ
長手方向に布設され、ガイドレール9には、第6図に示
すように、ガイドレール9に内挿された左右1対のロー
ラー8を上端に有するとともに、下端に竪軸4が回動自
在に突設された上部軸受6が設けられている。
ボックスガーダー2の直下の船倉内底板3上の設定位置
には、第7図に示すように、上部竪軸4と同一軸線上に
ある下部竪軸5をローラー12を介して案内する縦動用ガ
イドレール10が縦設されている。
には、第7図に示すように、上部竪軸4と同一軸線上に
ある下部竪軸5をローラー12を介して案内する縦動用ガ
イドレール10が縦設されている。
7は上下端の設定位置に突設された上部竪軸4により上
部軸受6を介してガーダー2のガイドーレール9に支持
されるとともに、竪軸5によりローラー12を介して内底
板3のガイドレール10に支持された鉛直面上の可動セル
ガイドで、可動セルガイド7は上部軸受6、下部竪軸5
を結ぶ鉛直軸線の周りに回動可能に支持され、不用時に
は、第1図に示すように、ガーダー2の直下に格納さ
れ、短尺コンテナー積載時には、第2図矢印に示すよう
に、後記する要領でその鉛直軸線の周りに回動して横鉛
直面の位置を採ることができるようになっている。
部軸受6を介してガーダー2のガイドーレール9に支持
されるとともに、竪軸5によりローラー12を介して内底
板3のガイドレール10に支持された鉛直面上の可動セル
ガイドで、可動セルガイド7は上部軸受6、下部竪軸5
を結ぶ鉛直軸線の周りに回動可能に支持され、不用時に
は、第1図に示すように、ガーダー2の直下に格納さ
れ、短尺コンテナー積載時には、第2図矢印に示すよう
に、後記する要領でその鉛直軸線の周りに回動して横鉛
直面の位置を採ることができるようになっている。
10,11はそれぞれ第4図に示すように、内底板上に配設
された軸方向に延びる縦動用ガイドレール,円弧状に延
びる回動用ガイドレール、12は第7図に示すように、下
部竪軸5の下端に枢着され縦動用ガイドレール10に沿っ
て転動するローラー、13は第8図に示すように、可動セ
ルガイド7の下面一端に突設されたガイド軸14の下端に
枢着され回動用ガイドレール11に沿って転動するローラ
ーである。
された軸方向に延びる縦動用ガイドレール,円弧状に延
びる回動用ガイドレール、12は第7図に示すように、下
部竪軸5の下端に枢着され縦動用ガイドレール10に沿っ
て転動するローラー、13は第8図に示すように、可動セ
ルガイド7の下面一端に突設されたガイド軸14の下端に
枢着され回動用ガイドレール11に沿って転動するローラ
ーである。
また、第1〜4図に示すように、船倉1の前後端壁1−
1には長尺コンテナー積載用の固定式セルガイド16が設
けられ支持フレーム17が、第3図,第9図に示すよう
に、上方に跳ね上げ自在に装備され、支持フレーム17の
自由端部には可動セルガイド7との係合用ピン18が付設
されている。
1には長尺コンテナー積載用の固定式セルガイド16が設
けられ支持フレーム17が、第3図,第9図に示すよう
に、上方に跳ね上げ自在に装備され、支持フレーム17の
自由端部には可動セルガイド7との係合用ピン18が付設
されている。
このような構造において、可動セルガイドは下記の要領
で使用される。
で使用される。
(1)長尺コンテナーを積載する場合は、第1図に示す
ように、可動セルガイド7を船倉1のボックスガーダー
2の下方に船倉1の前後方向に格納した状態で長尺コン
テナー積載装置が形成され、長尺コンテナー19が固定式
セルガイド16を利用して積載されることになる。中尺コ
ンテナーについても同様である。
ように、可動セルガイド7を船倉1のボックスガーダー
2の下方に船倉1の前後方向に格納した状態で長尺コン
テナー積載装置が形成され、長尺コンテナー19が固定式
セルガイド16を利用して積載されることになる。中尺コ
ンテナーについても同様である。
(2)短尺コンテナーを積載する場合は、まず第2図に
示すように、まず可動セルガイド8を二点鎖線位置から
実線位置へ竪軸4,5を竪軸線として、矢印に示すよう
に、横鉛直面位置に回動させるとともに、矢印方向に移
動する。その際、第8図に示すように、下端のガイド軸
14はローラー13を介して回動用ガイドレール11に沿って
移動するとともに、下部竪軸5はローラー12を介して縦
動用ガイドレール10に沿って移動する。
示すように、まず可動セルガイド8を二点鎖線位置から
実線位置へ竪軸4,5を竪軸線として、矢印に示すよう
に、横鉛直面位置に回動させるとともに、矢印方向に移
動する。その際、第8図に示すように、下端のガイド軸
14はローラー13を介して回動用ガイドレール11に沿って
移動するとともに、下部竪軸5はローラー12を介して縦
動用ガイドレール10に沿って移動する。
次に、可動セルガイド7が第3図の実線位置に来たなら
ば、第9図に示すように、支持フレーム17を二点鎖線位
置から実線位置に跳ね上げて、ピン18により支持フレー
ム17の先端部と可動セルガイド7の上端とを係合させた
のち、短尺コンテナーを積載する。
ば、第9図に示すように、支持フレーム17を二点鎖線位
置から実線位置に跳ね上げて、ピン18により支持フレー
ム17の先端部と可動セルガイド7の上端とを係合させた
のち、短尺コンテナーを積載する。
このようにして、本考案の可動セルガイド装置では、長
尺コンテナーのみの積載,短尺コンテナーのみの積載の
いずれの場合も容易に可動セルガイドを使い分けして荷
役作業を行うことが可能となる。中尺コンテナーと短尺
コンテナーを混載する場合も同様である。
尺コンテナーのみの積載,短尺コンテナーのみの積載の
いずれの場合も容易に可動セルガイドを使い分けして荷
役作業を行うことが可能となる。中尺コンテナーと短尺
コンテナーを混載する場合も同様である。
このような装置によれば、下記の効果が奏せられる。
(1)長尺コンテナーを積載しうる船倉において、可動
セルガイドの切換操作により、短尺コンテナーも可動セ
ルガイドを用いて確実に積載することができる。
セルガイドの切換操作により、短尺コンテナーも可動セ
ルガイドを用いて確実に積載することができる。
(2)可動セルガイドの切換操作は、可動セルガイドを
水平面で90°回動させるとともに、縦方向に平行移動す
ることにより、きわめて容易に行われる。
水平面で90°回動させるとともに、縦方向に平行移動す
ることにより、きわめて容易に行われる。
(3)短尺コンテナーの積載時に、従来必要とされてい
た高所でのラッシング作業が不要となり、積載するコン
テナーのサイズの変更に応じて切換作業を安全に行うこ
とができる。
た高所でのラッシング作業が不要となり、積載するコン
テナーのサイズの変更に応じて切換作業を安全に行うこ
とができる。
要するに本考案によれば、船倉の上部に架設され前後端
がそれぞれ船倉の前後壁に支持され下面にガイドレール
が長手方向に付設された縦方向ボックスガーダーと、上
記ボックスガーダーと内底板との間に設けられ上下端の
央部がそれぞれ上記ボックスガーダー,内底板に支持さ
れる鉛直長方形の可動セルガイドと、上記可動セルガイ
ドの上端適宜位置に突設され上記可動セルガイドを上記
ガイドレールに沿って移動自在かつ回動自在に支持する
上部軸受と、上記可動セルガイドの下端であって上記上
部軸受を通る鉛直線上に突設され上記セルガイドを上記
内底板上に縦設された縦動用ガイドレールに沿って案内
する縦動用ローラーと、上記可動セルガイドの下部の前
端又は後端に突設され上記内底板上に配設された円弧状
ガイドレールに沿って移動する回動用ローラーと、上記
船倉の側面前端又は後端に付設され横鉛直面上に回動し
た上記セルガイドの上端を固着する固着手段とを具えた
ことにより、長さの異なる2種類のコンテナーを能率よ
く積載するようにしたコンテナー船の可動セルガイド構
造を得るから、本考案は産業上極めて有益なものであ
る。
がそれぞれ船倉の前後壁に支持され下面にガイドレール
が長手方向に付設された縦方向ボックスガーダーと、上
記ボックスガーダーと内底板との間に設けられ上下端の
央部がそれぞれ上記ボックスガーダー,内底板に支持さ
れる鉛直長方形の可動セルガイドと、上記可動セルガイ
ドの上端適宜位置に突設され上記可動セルガイドを上記
ガイドレールに沿って移動自在かつ回動自在に支持する
上部軸受と、上記可動セルガイドの下端であって上記上
部軸受を通る鉛直線上に突設され上記セルガイドを上記
内底板上に縦設された縦動用ガイドレールに沿って案内
する縦動用ローラーと、上記可動セルガイドの下部の前
端又は後端に突設され上記内底板上に配設された円弧状
ガイドレールに沿って移動する回動用ローラーと、上記
船倉の側面前端又は後端に付設され横鉛直面上に回動し
た上記セルガイドの上端を固着する固着手段とを具えた
ことにより、長さの異なる2種類のコンテナーを能率よ
く積載するようにしたコンテナー船の可動セルガイド構
造を得るから、本考案は産業上極めて有益なものであ
る。
第1図は本考案の一実施例を示す平面図で船倉内に48ft
コンテナーを積載した状態を示す。第2図は船倉内を短
尺コンテナー積載用に切換操作中の状況を示す平面図、
第3図は船倉内を短尺コンテナー積載用に切換操作完了
後短尺コンテナーを積載した状態を示す平面図、第4図
は第1図に示す内底板の平面図、第5図は第2図のV−
Vに沿った矢視図、第6図,第7図,第8図はそれぞれ
第5図のVI部,VII部,VIII部を示す部分拡大図、第9図
は第3図のIX−IX断面図である。 第10図は公知のコンテナー船を示す部分縦断面図であ
る。 1……船倉、1−1……船倉の前後壁、2……ボックス
ガーダー、3……内底板、4……上部竪軸、5……下部
竪軸、6……上部軸受、7……可動セルガイド、8……
ローラー、9……ガイドレール、10……縦動用ガイドレ
ール、11……回動用ガイドレール、12……ローラー、13
……ローラー、14……ガイド軸、16……固定式セルガイ
ド、17……支持フレーム、18……ピン、19……長尺コン
テナー。
コンテナーを積載した状態を示す。第2図は船倉内を短
尺コンテナー積載用に切換操作中の状況を示す平面図、
第3図は船倉内を短尺コンテナー積載用に切換操作完了
後短尺コンテナーを積載した状態を示す平面図、第4図
は第1図に示す内底板の平面図、第5図は第2図のV−
Vに沿った矢視図、第6図,第7図,第8図はそれぞれ
第5図のVI部,VII部,VIII部を示す部分拡大図、第9図
は第3図のIX−IX断面図である。 第10図は公知のコンテナー船を示す部分縦断面図であ
る。 1……船倉、1−1……船倉の前後壁、2……ボックス
ガーダー、3……内底板、4……上部竪軸、5……下部
竪軸、6……上部軸受、7……可動セルガイド、8……
ローラー、9……ガイドレール、10……縦動用ガイドレ
ール、11……回動用ガイドレール、12……ローラー、13
……ローラー、14……ガイド軸、16……固定式セルガイ
ド、17……支持フレーム、18……ピン、19……長尺コン
テナー。
Claims (1)
- 【請求項1】船倉の上部に架設され前後端がそれぞれ船
倉の前後壁に支持され下面にガイドレールが長手方向に
布設された縦方向ボックスガーダーと、上記ボックスガ
ーダーと内底板との間に設けられ上下端の央部がそれぞ
れ上記ボックスガーダー,内底板に支持される鉛直長方
形の可動セルガイドと、上記可動セルガイドの上端適宜
位置に突設され上記可動セルガイドを上記ガイドレール
に沿って移動自在かつ回動自在に支持する上部軸受と、
上記可動セルガイドの下端であって上記上部軸受を通る
鉛直線上に突設され上記セルガイドを上記内底上に縦設
された縦動用ガイドレールに沿って案内する縦動用ロー
ラーと、上記可動セルガイドの下部の前端又は後端に突
設され上記内底板上に配設された円弧状ガイドレールに
沿って移動する回動用ローラーと、上記船倉の側面前端
又は後端に付設され横鉛直面上に回動した上記セルガイ
ドの上端を固着する固着手段とを具えたことを特徴とす
るコンテナー船の可動セルガイド構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP510789U JPH0727275Y2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | コンテナー船の可動セルガイド構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP510789U JPH0727275Y2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | コンテナー船の可動セルガイド構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0296395U JPH0296395U (ja) | 1990-08-01 |
JPH0727275Y2 true JPH0727275Y2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=31208192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP510789U Expired - Lifetime JPH0727275Y2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | コンテナー船の可動セルガイド構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0727275Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-01-20 JP JP510789U patent/JPH0727275Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0296395U (ja) | 1990-08-01 |
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