JPH0753059A - コンテナ内へのロール貨物積み付け保持装置 - Google Patents
コンテナ内へのロール貨物積み付け保持装置Info
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- JPH0753059A JPH0753059A JP5200909A JP20090993A JPH0753059A JP H0753059 A JPH0753059 A JP H0753059A JP 5200909 A JP5200909 A JP 5200909A JP 20090993 A JP20090993 A JP 20090993A JP H0753059 A JPH0753059 A JP H0753059A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 通常はクレーン荷役により積み付けられるロ
ール貨物をドライコンテナに簡単に積み付ける。 【構成】 ドライコンテナ1の床面1aにL型鋼からな
る長尺案内部材2を設け、ロール貨物Rを支承する支承
部材6の下面に、長尺案内部材2の傾斜面2aと係合す
る転がり受け部材4を設け、支承部材6の上面に1対の
ロール貨物支持部材6bを設けた。
ール貨物をドライコンテナに簡単に積み付ける。 【構成】 ドライコンテナ1の床面1aにL型鋼からな
る長尺案内部材2を設け、ロール貨物Rを支承する支承
部材6の下面に、長尺案内部材2の傾斜面2aと係合す
る転がり受け部材4を設け、支承部材6の上面に1対の
ロール貨物支持部材6bを設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はコンテナ内への貨物積
み付け保持装置に関し、さらに詳細にいえば、ロール貨
物を簡単にコンテナ内に積み付け、保持することができ
る貨物積み付け装置に関する。
み付け保持装置に関し、さらに詳細にいえば、ロール貨
物を簡単にコンテナ内に積み付け、保持することができ
る貨物積み付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から貨物の陸上輸送、海上輸送を行
なうに当ってコンテナが広く採用されている。ここで、
コンテナとしては、ドライコンテナ、冷凍、冷蔵コンテ
ナ、タンクコンテナ、バルクコンテナ、オープントップ
コンテナ、フラットラックコンテナ等、種々の構成のも
のが提供され、使用されている。そして、ロール貨物を
輸送するに当っては、オープントップコンテナ、フラッ
トラックコンテナが使用され、またはトラック、貨車の
荷台、貨物船の船倉がそのまま、またはウェッジ等の保
持部材を介在させた状態で使用されている。
なうに当ってコンテナが広く採用されている。ここで、
コンテナとしては、ドライコンテナ、冷凍、冷蔵コンテ
ナ、タンクコンテナ、バルクコンテナ、オープントップ
コンテナ、フラットラックコンテナ等、種々の構成のも
のが提供され、使用されている。そして、ロール貨物を
輸送するに当っては、オープントップコンテナ、フラッ
トラックコンテナが使用され、またはトラック、貨車の
荷台、貨物船の船倉がそのまま、またはウェッジ等の保
持部材を介在させた状態で使用されている。
【0003】さらに詳細に説明すると、ロール貨物はク
レーン荷役による吊り上げ、吊りおろしにより積み付
け、積みおろしが行なわれるのであるから、上面が開放
されたオープントップコンテナ、殆ど床部材のみからな
るフラットラックコンテナに対する積み付け、積みおろ
しを簡単に達成できる。また、トラック、貨車の荷台、
貨物船の船倉に対する積み付け、積みおろしも同様に簡
単に達成できる。
レーン荷役による吊り上げ、吊りおろしにより積み付
け、積みおろしが行なわれるのであるから、上面が開放
されたオープントップコンテナ、殆ど床部材のみからな
るフラットラックコンテナに対する積み付け、積みおろ
しを簡単に達成できる。また、トラック、貨車の荷台、
貨物船の船倉に対する積み付け、積みおろしも同様に簡
単に達成できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記各種のコ
ンテナのうち、貨物輸送に占める割合はドライコンテナ
が最も多く、約90%以上の割合を占めている。また、
上記オープントップコンテナ、フラットラックコンテナ
は、ロール貨物の輸送に好適であるが、貨物輸送に占め
る割合が著しく少ないため、貨物の輸送タイミングに合
せて必要個数のオープントップコンテナ、フラットラッ
クコンテナを手配することが著しく困難である。
ンテナのうち、貨物輸送に占める割合はドライコンテナ
が最も多く、約90%以上の割合を占めている。また、
上記オープントップコンテナ、フラットラックコンテナ
は、ロール貨物の輸送に好適であるが、貨物輸送に占め
る割合が著しく少ないため、貨物の輸送タイミングに合
せて必要個数のオープントップコンテナ、フラットラッ
クコンテナを手配することが著しく困難である。
【0005】また、トラック、貨車の荷台、貨物船の船
倉に直接積み付ける場合には、ロール貨物の位置ずれ、
荷崩れ等を防止するために過大なラッシング等が必要に
なり、荷役作業の効率が著しく低下することになる。さ
らに、このようにラッシングを施しても、発車、停車時
の加速度、進路変更時の遠心力、ローリング、ピッチン
グ等に起因して荷崩れが生じる可能性がかなり高いので
ある。
倉に直接積み付ける場合には、ロール貨物の位置ずれ、
荷崩れ等を防止するために過大なラッシング等が必要に
なり、荷役作業の効率が著しく低下することになる。さ
らに、このようにラッシングを施しても、発車、停車時
の加速度、進路変更時の遠心力、ローリング、ピッチン
グ等に起因して荷崩れが生じる可能性がかなり高いので
ある。
【0006】さらに、貨物の仕向け地としても、クレー
ン荷役が可能な(必要な設備が設置されている)ことが
必要条件になってしまい、仕向け地が大幅に制約されて
しまうことになる。
ン荷役が可能な(必要な設備が設置されている)ことが
必要条件になってしまい、仕向け地が大幅に制約されて
しまうことになる。
【0007】
【発明の目的】この発明は上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、ロール貨物をドライコンテナに簡単に積
み付けることができるコンテナ内への積み付け保持装置
を提供することを目的としている。
たものであり、ロール貨物をドライコンテナに簡単に積
み付けることができるコンテナ内への積み付け保持装置
を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの、請求項1の貨物積み付け保持装置は、コンテナの
床面の所定位置に、互に逆向きの傾斜面からなる上面を
有する長尺案内部材を互に平行に配置してあるととも
に、貨物を支承する支承部材の下部所定位置に、長尺案
内部材の各傾斜面と係合する転がり受け部材を配置して
あり、しかも、支承部材がコンテナの内部に収容可能な
大きさに設定されてあるとともに、ロール貨物の下部所
定位置と係合してロール貨物を安定に支承する1対のロ
ール貨物受け部材を有している。
めの、請求項1の貨物積み付け保持装置は、コンテナの
床面の所定位置に、互に逆向きの傾斜面からなる上面を
有する長尺案内部材を互に平行に配置してあるととも
に、貨物を支承する支承部材の下部所定位置に、長尺案
内部材の各傾斜面と係合する転がり受け部材を配置して
あり、しかも、支承部材がコンテナの内部に収容可能な
大きさに設定されてあるとともに、ロール貨物の下部所
定位置と係合してロール貨物を安定に支承する1対のロ
ール貨物受け部材を有している。
【0009】請求項2のコンテナ内への貨物積み付け保
持装置は、1対のロール貨物受け部材として、両者間の
距離を変更可能に支承部材に装着されたものを採用して
いる。請求項3のコンテナ内への貨物積み付け保持装置
は、転がり受け部材として、ケーシングと、ケーシング
の所定位置に形成した開口を通して一部が外部に露呈さ
れる大径ボールと、全体がケーシングに収容され、かつ
大径ボールの非露呈部を支持する複数の小径ボールとを
有するものを採用している。
持装置は、1対のロール貨物受け部材として、両者間の
距離を変更可能に支承部材に装着されたものを採用して
いる。請求項3のコンテナ内への貨物積み付け保持装置
は、転がり受け部材として、ケーシングと、ケーシング
の所定位置に形成した開口を通して一部が外部に露呈さ
れる大径ボールと、全体がケーシングに収容され、かつ
大径ボールの非露呈部を支持する複数の小径ボールとを
有するものを採用している。
【0010】請求項4のコンテナ内への貨物積み付け保
持装置は、長尺案内部材の各傾斜面と係合する複数個の
転がり受け部材を、長尺案内部材と平行に配置してあ
る。請求項5のコンテナ内への貨物積み付け保持装置
は、コンテナとしてドライコンテナを採用している。
持装置は、長尺案内部材の各傾斜面と係合する複数個の
転がり受け部材を、長尺案内部材と平行に配置してあ
る。請求項5のコンテナ内への貨物積み付け保持装置
は、コンテナとしてドライコンテナを採用している。
【0011】
【作用】請求項1のコンテナ内への貨物積み付け装置で
あれば、コンテナの床面の所定位置に、互に逆向きの傾
斜面からなる上面を有する長尺案内部材を互に平行に配
置してあるとともに、貨物を支承する支承部材の下部所
定位置に、長尺案内部材の各傾斜面と係合する転がり受
け部材を配置してあり、しかも、支承部材がコンテナの
内部に収容可能な大きさに設定されてあるとともに、ロ
ール貨物の下部所定位置と係合してロール貨物を安定に
支承する1対のロール貨物受け部材を有しているので、
補助案内部材等を用いて支承部材をコンテナの外部に移
動させた状態でクレーン荷役等によりロール貨物を支承
部材上に支承させることができる。尚、ロール貨物は1
対のロール貨物受け部材により安定に支承される。その
後は、フォークリフトカー等により支承部材を水平方向
に移動させるだけでロール貨物をコンテナ内に積み付け
ることができる。尚、ロール貨物をコンテナ内に積み付
けた後は、楔状のウェッジ、チョック部材等を用いて転
がり受け部材の移動を阻止することによりロール貨物を
安定に保持することができる。さらに、ロール貨物の保
持状態において荷重は長尺案内部材の全範囲にほぼ均等
に分散されるので、局部的に大荷重が加えられ、最悪の
場合にコンテナが破損されてしまうという不都合の発生
を未然に防止することができる。以上のようにコンテナ
内にロール貨物を安定に積み付け、保持すれば、コンテ
ナ同士の段積みにより簡単にロール貨物の段積みを達成
することができる。
あれば、コンテナの床面の所定位置に、互に逆向きの傾
斜面からなる上面を有する長尺案内部材を互に平行に配
置してあるとともに、貨物を支承する支承部材の下部所
定位置に、長尺案内部材の各傾斜面と係合する転がり受
け部材を配置してあり、しかも、支承部材がコンテナの
内部に収容可能な大きさに設定されてあるとともに、ロ
ール貨物の下部所定位置と係合してロール貨物を安定に
支承する1対のロール貨物受け部材を有しているので、
補助案内部材等を用いて支承部材をコンテナの外部に移
動させた状態でクレーン荷役等によりロール貨物を支承
部材上に支承させることができる。尚、ロール貨物は1
対のロール貨物受け部材により安定に支承される。その
後は、フォークリフトカー等により支承部材を水平方向
に移動させるだけでロール貨物をコンテナ内に積み付け
ることができる。尚、ロール貨物をコンテナ内に積み付
けた後は、楔状のウェッジ、チョック部材等を用いて転
がり受け部材の移動を阻止することによりロール貨物を
安定に保持することができる。さらに、ロール貨物の保
持状態において荷重は長尺案内部材の全範囲にほぼ均等
に分散されるので、局部的に大荷重が加えられ、最悪の
場合にコンテナが破損されてしまうという不都合の発生
を未然に防止することができる。以上のようにコンテナ
内にロール貨物を安定に積み付け、保持すれば、コンテ
ナ同士の段積みにより簡単にロール貨物の段積みを達成
することができる。
【0012】請求項2のコンテナ内への貨物積み付け保
持装置であれば、1対のロール貨物受け部材として、両
者間の距離を変更可能に支承部材に装着されたものを採
用しているので、ロール貨物受け部材同士の間隔を変化
させることにより、大径 のロール貨物から小径のロー
ル貨物まで安定に支承することができる。請求項3のコ
ンテナ内への貨物積み付け保持装置であれば、転がり受
け部材として、ケーシングと、ケーシングの所定位置に
形成した開口を通して一部が外部に露呈される大径ボー
ルと、全体がケーシングに収容され、かつ大径ボールの
非露呈部を支持する複数の小径ボールとを有するものを
採用しているので、大径ボールが受ける荷重が著しく大
きくても、各小径ボールが受ける荷重をかなり小さくす
ることができ、しかも、大径ボールと小径ボール、小径
ボールとケーシングとの間の摩擦抵抗が著しく小さいの
であるから、大径ボールのスムーズな転動を確保するこ
とができる。即ち、クレーン荷役等と比較して、支承部
材に支承された貨物をコンテナ内に積み付けるために必
要な力を著しく小さくすることができる。
持装置であれば、1対のロール貨物受け部材として、両
者間の距離を変更可能に支承部材に装着されたものを採
用しているので、ロール貨物受け部材同士の間隔を変化
させることにより、大径 のロール貨物から小径のロー
ル貨物まで安定に支承することができる。請求項3のコ
ンテナ内への貨物積み付け保持装置であれば、転がり受
け部材として、ケーシングと、ケーシングの所定位置に
形成した開口を通して一部が外部に露呈される大径ボー
ルと、全体がケーシングに収容され、かつ大径ボールの
非露呈部を支持する複数の小径ボールとを有するものを
採用しているので、大径ボールが受ける荷重が著しく大
きくても、各小径ボールが受ける荷重をかなり小さくす
ることができ、しかも、大径ボールと小径ボール、小径
ボールとケーシングとの間の摩擦抵抗が著しく小さいの
であるから、大径ボールのスムーズな転動を確保するこ
とができる。即ち、クレーン荷役等と比較して、支承部
材に支承された貨物をコンテナ内に積み付けるために必
要な力を著しく小さくすることができる。
【0013】請求項4のコンテナ内への貨物積み付け保
持装置であれば、長尺案内部材の各傾斜面と係合する複
数個の転がり受け部材を、長尺案内部材と平行に配置し
てあるので、貨物による荷重が複数個の転がり受け部材
に分散され、支承部材の移動を一層スムーズにすること
ができる。請求項5のコンテナ内への貨物積み付け保持
装置であれば、コンテナとしてドライコンテナを採用し
ているので、貨物の輸送タイミングに合せて簡単にコン
テナを手配することができる。
持装置であれば、長尺案内部材の各傾斜面と係合する複
数個の転がり受け部材を、長尺案内部材と平行に配置し
てあるので、貨物による荷重が複数個の転がり受け部材
に分散され、支承部材の移動を一層スムーズにすること
ができる。請求項5のコンテナ内への貨物積み付け保持
装置であれば、コンテナとしてドライコンテナを採用し
ているので、貨物の輸送タイミングに合せて簡単にコン
テナを手配することができる。
【0014】
【実施例】以下、実施例を示す添付図面によって詳細に
説明する。図1はこの発明のロール貨物積み付け保持装
置の一実施例を示す側面図、図2は正面図、図3は平面
図であり、図1および図2はこの発明のロール貨物積み
付け保持装置によりロール貨物Rをコンテナ1の内部に
収容した状態を示している。これらの図にも示してある
ように、コンテナ1の底枠部材1aの上面所定位置に、
側枠部材1bに対して平行に1対の長尺案内部材2が設
けられている。そして、両長尺案内部材2に支承された
1対の支承部材6によりロール貨物Rが支承されてい
る。
説明する。図1はこの発明のロール貨物積み付け保持装
置の一実施例を示す側面図、図2は正面図、図3は平面
図であり、図1および図2はこの発明のロール貨物積み
付け保持装置によりロール貨物Rをコンテナ1の内部に
収容した状態を示している。これらの図にも示してある
ように、コンテナ1の底枠部材1aの上面所定位置に、
側枠部材1bに対して平行に1対の長尺案内部材2が設
けられている。そして、両長尺案内部材2に支承された
1対の支承部材6によりロール貨物Rが支承されてい
る。
【0015】図4は支承部材6の正面図、図5は支承部
材6の要部を長尺案内部材2と共に示す拡大正面図、図
6は図4のVI−VI線断面図である。支承部材6は、
I型鋼からなる基部部材6aの両端部下面に、基部部材
6aと直交する方向に伸びる、門型鋼からなる受け枠部
材6cが設けられている。尚、基部部材6aは、図7に
示すように方形枠状に形成されている。そして、基部部
材6aの両端部上面にロール貨物受け部材6bを保持す
るための保持部材6dが設けられてあり、両保持部材間
に配置されたロール貨物受け部材6bを位置決めし、保
持すべく、両保持部材6dに1対ずつの貫通孔6eが形
成されている。
材6の要部を長尺案内部材2と共に示す拡大正面図、図
6は図4のVI−VI線断面図である。支承部材6は、
I型鋼からなる基部部材6aの両端部下面に、基部部材
6aと直交する方向に伸びる、門型鋼からなる受け枠部
材6cが設けられている。尚、基部部材6aは、図7に
示すように方形枠状に形成されている。そして、基部部
材6aの両端部上面にロール貨物受け部材6bを保持す
るための保持部材6dが設けられてあり、両保持部材間
に配置されたロール貨物受け部材6bを位置決めし、保
持すべく、両保持部材6dに1対ずつの貫通孔6eが形
成されている。
【0016】上記受け枠部材6cの1対の角部には、受
け枠部材6cの上面板と45°の角度をなすようにそれ
ぞれ5つずつの転がり受け部材4が設けられている。そ
して、L型鋼を稜線が上方を向くように底枠部材1a上
に設けられてなる長尺案内部材2の、互に逆の傾斜を有
する傾斜面2aに上記転がり受け部材4が係合されてい
る。また、転がり受け部材4は、所定位置に開口が形成
されたケーシング4aの内部に1個の大径ボール4bお
よび複数個の小径ボール4bを収容してなるものであ
る。そして、大径ボール4bは開口を通して一部が外部
に露出されるように配置され、小径ボール4cはケーシ
ング4aの内奥部に配置され、大径ボール4bの残部と
ケーシング4aとが直接接触することを防止している。
したがって、大径ボール4bは僅かの力が加えられるだ
けでスムーズに自転する。
け枠部材6cの上面板と45°の角度をなすようにそれ
ぞれ5つずつの転がり受け部材4が設けられている。そ
して、L型鋼を稜線が上方を向くように底枠部材1a上
に設けられてなる長尺案内部材2の、互に逆の傾斜を有
する傾斜面2aに上記転がり受け部材4が係合されてい
る。また、転がり受け部材4は、所定位置に開口が形成
されたケーシング4aの内部に1個の大径ボール4bお
よび複数個の小径ボール4bを収容してなるものであ
る。そして、大径ボール4bは開口を通して一部が外部
に露出されるように配置され、小径ボール4cはケーシ
ング4aの内奥部に配置され、大径ボール4bの残部と
ケーシング4aとが直接接触することを防止している。
したがって、大径ボール4bは僅かの力が加えられるだ
けでスムーズに自転する。
【0017】図8はロール貨物受け部材6bの側端面形
状を示す図であり、図9は係合ピンの形状を示す図であ
り、係合ピン6fが所定位置に突出部6f1を有してお
り、ロール貨物受け部材6bが端面に、突出部6f1を
含む係合ピン6fの形状と合致する開口6b1を有して
いる。尚、ロール貨物受け部材6bの内奥部において
は、係合ピン6fが自由に自転し得る大きさの収容孔
(図示せず)が形成されている。もちろん、保持部材6
dの貫通孔6eの形状は開口6b1の形状とほぼ等しい
形状である。
状を示す図であり、図9は係合ピンの形状を示す図であ
り、係合ピン6fが所定位置に突出部6f1を有してお
り、ロール貨物受け部材6bが端面に、突出部6f1を
含む係合ピン6fの形状と合致する開口6b1を有して
いる。尚、ロール貨物受け部材6bの内奥部において
は、係合ピン6fが自由に自転し得る大きさの収容孔
(図示せず)が形成されている。もちろん、保持部材6
dの貫通孔6eの形状は開口6b1の形状とほぼ等しい
形状である。
【0018】以上の構成のロール貨物積み付け保持装置
の作用は次のとおりである。先ず、ドライコンテナ1の
扉部材1cを開いて、各長尺案内部材2の延長上に位置
するように1対の長尺補助案内部材(図示せず)を配置
し、支承部材6を長尺補助案内部材上の所定位置(ドラ
イコンテナ1の外部所定位置)まで移動させる。そし
て、この状態において、クレーン荷役等によりロール貨
物Rを支承部材6上に積み付ける。その後、フォークリ
フトカー等Fによりロール貨物Rの端部または支承部材
6の端部を押圧することにより、簡単にロール貨物Rを
ドライコンテナ1の内部に積み付けることができる。こ
の場合に、転がり受け部材4の摩擦抵抗は著しく小さい
のであるから、僅かな力で積み付けを達成することがで
き、しかも一部のロール貨物Rのみに押圧力を与えた場
合であっても、荷姿を殆ど崩すことなくドライコンテナ
1の内部への積み付けを達成することができる。尚、積
み付け状態において支承部材6の移動を阻止するため
に、ドライコンテナ1の内奥部に予めチョック部材を設
けておき、上記積み付け作業が行なわれた後に、扉部材
1c側にチョック部材を設けることにより、ドライコン
テナ1の内部におけるロール貨物Rの位置決め、保持を
達成することができる。もちろん、扉部材1c側にチョ
ック部材を設ける前に長尺補助案内部材5を除去してお
く。
の作用は次のとおりである。先ず、ドライコンテナ1の
扉部材1cを開いて、各長尺案内部材2の延長上に位置
するように1対の長尺補助案内部材(図示せず)を配置
し、支承部材6を長尺補助案内部材上の所定位置(ドラ
イコンテナ1の外部所定位置)まで移動させる。そし
て、この状態において、クレーン荷役等によりロール貨
物Rを支承部材6上に積み付ける。その後、フォークリ
フトカー等Fによりロール貨物Rの端部または支承部材
6の端部を押圧することにより、簡単にロール貨物Rを
ドライコンテナ1の内部に積み付けることができる。こ
の場合に、転がり受け部材4の摩擦抵抗は著しく小さい
のであるから、僅かな力で積み付けを達成することがで
き、しかも一部のロール貨物Rのみに押圧力を与えた場
合であっても、荷姿を殆ど崩すことなくドライコンテナ
1の内部への積み付けを達成することができる。尚、積
み付け状態において支承部材6の移動を阻止するため
に、ドライコンテナ1の内奥部に予めチョック部材を設
けておき、上記積み付け作業が行なわれた後に、扉部材
1c側にチョック部材を設けることにより、ドライコン
テナ1の内部におけるロール貨物Rの位置決め、保持を
達成することができる。もちろん、扉部材1c側にチョ
ック部材を設ける前に長尺補助案内部材5を除去してお
く。
【0019】以上の説明から明らかなように、クレーン
荷役によってはドライコンテナ1内にロール貨物Rを積
み付けることが不可能であるにも拘らず、簡単な一連の
作業を行なうだけで簡単にロール貨物Rをドライコンテ
ナ1内に積み付けることができる。そして、ロール貨物
Rの荷重は長尺案内部材2によりドライコンテナ1の断
面強度部材の数本に分散させられるので、局部的な大荷
重状態の出現を未然に防止することができる。
荷役によってはドライコンテナ1内にロール貨物Rを積
み付けることが不可能であるにも拘らず、簡単な一連の
作業を行なうだけで簡単にロール貨物Rをドライコンテ
ナ1内に積み付けることができる。そして、ロール貨物
Rの荷重は長尺案内部材2によりドライコンテナ1の断
面強度部材の数本に分散させられるので、局部的な大荷
重状態の出現を未然に防止することができる。
【0020】また、ロール貨物Rを支承した支承部材6
を長尺案内部材2に沿って移動させることにより、ドラ
イコンテナ1に対する積み付けを行なう作業を複数回行
なうことにより、図10に示すように、複数個のロール
貨物Rをドライコンテナ1に積み付けることができる。
尚、図10に示すロール貨物Rには外形が大きいものと
外形が小さいものとが存在しているが、ロール貨物Rの
外形に合せてロール貨物受け部材6bの位置を変化させ
ることにより、種々の外形のロール貨物Rを安定に積み
付けることができる。もちろん、ロール貨物受け部材6
bの位置によっては必要箇所に積め物部材等(図示せ
ず)を介在させてもよい。また、保持部材6dの形状が
上記支承部材6のそれと異なっているが、同様の作用を
達成することができる。
を長尺案内部材2に沿って移動させることにより、ドラ
イコンテナ1に対する積み付けを行なう作業を複数回行
なうことにより、図10に示すように、複数個のロール
貨物Rをドライコンテナ1に積み付けることができる。
尚、図10に示すロール貨物Rには外形が大きいものと
外形が小さいものとが存在しているが、ロール貨物Rの
外形に合せてロール貨物受け部材6bの位置を変化させ
ることにより、種々の外形のロール貨物Rを安定に積み
付けることができる。もちろん、ロール貨物受け部材6
bの位置によっては必要箇所に積め物部材等(図示せ
ず)を介在させてもよい。また、保持部材6dの形状が
上記支承部材6のそれと異なっているが、同様の作用を
達成することができる。
【0021】図11はロール貨物Rをドライコンテナ1
の長手方向に向かせた状態を示す図であり、1対ずつの
受け枠部材6bがドライコンテナ1の幅方向に配列され
ている。もちろん、長尺案内部材2も1対ずつ配置され
ている。したがって、この場合にも、ドライコンテナ1
に対するロール貨物Rの積み付けを簡単に達成すること
ができる。但し、ロール貨物Rの外形がコンテナ1の扉
部の何れの辺よりも短いことが必要であり、そうでなけ
れば、上述の実施例の向きでロール貨物Rを積み付けな
ければならなくなる。
の長手方向に向かせた状態を示す図であり、1対ずつの
受け枠部材6bがドライコンテナ1の幅方向に配列され
ている。もちろん、長尺案内部材2も1対ずつ配置され
ている。したがって、この場合にも、ドライコンテナ1
に対するロール貨物Rの積み付けを簡単に達成すること
ができる。但し、ロール貨物Rの外形がコンテナ1の扉
部の何れの辺よりも短いことが必要であり、そうでなけ
れば、上述の実施例の向きでロール貨物Rを積み付けな
ければならなくなる。
【0022】図12は貨物積み付け装置を回収する場合
を示している。図12の貨物積み付け装置は、支承部材
6の上面所定位置(具体的には、ロール貨物支承部材6
bの上端部所定位置)に、転がり受け部材4と正対する
よう位置決めされた回収時用の案内部材2´が設けられ
ている点のみである。したがって、ロール貨物Rの輸送
が完了した後に、順次先行する支承部材6上に他の支承
部材6を積み付けることができる。即ち、複数個の支承
部材6を1つのドライコンテナ1に収容して回収するこ
とができる。この場合において、ロール貨物輸送時には
ドライコンテナ1と複数個の支承部材6とが予め定めら
れた割合で対応していたのであるから、回収時に多数の
ドライコンテナがフリーの状態になってしまう。しか
し、ドライコンテナは最も一般的なコンテナであり、多
種類の貨物輸送に対応できるのであるから、多数のドラ
イコンテナ1がフリーになっても特に不都合はない。
を示している。図12の貨物積み付け装置は、支承部材
6の上面所定位置(具体的には、ロール貨物支承部材6
bの上端部所定位置)に、転がり受け部材4と正対する
よう位置決めされた回収時用の案内部材2´が設けられ
ている点のみである。したがって、ロール貨物Rの輸送
が完了した後に、順次先行する支承部材6上に他の支承
部材6を積み付けることができる。即ち、複数個の支承
部材6を1つのドライコンテナ1に収容して回収するこ
とができる。この場合において、ロール貨物輸送時には
ドライコンテナ1と複数個の支承部材6とが予め定めら
れた割合で対応していたのであるから、回収時に多数の
ドライコンテナがフリーの状態になってしまう。しか
し、ドライコンテナは最も一般的なコンテナであり、多
種類の貨物輸送に対応できるのであるから、多数のドラ
イコンテナ1がフリーになっても特に不都合はない。
【0023】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明は、クレー
ン荷役等によりコンテナ内に直接ロール貨物を積み付け
ることが不可能な場合であっても、簡単な作業でロール
貨物をコンテナの内部に積み付けることができるという
特有の効果を奏する。請求項2の発明は、支承部材の重
量が必要以上に大きくなることを防止することができ、
しかも、支承部材同士の間隔を適宜設定することによ
り、外形が異なるロール貨物の積み付けに簡単に対処す
ることができるという特有の効果を奏する。
ン荷役等によりコンテナ内に直接ロール貨物を積み付け
ることが不可能な場合であっても、簡単な作業でロール
貨物をコンテナの内部に積み付けることができるという
特有の効果を奏する。請求項2の発明は、支承部材の重
量が必要以上に大きくなることを防止することができ、
しかも、支承部材同士の間隔を適宜設定することによ
り、外形が異なるロール貨物の積み付けに簡単に対処す
ることができるという特有の効果を奏する。
【0024】請求項3の発明は、クレーン荷役等と比較
して、支承部材に支承されたロール貨物をコンテナ内に
積み付けるために必要な力を著しく小さくすることがで
きるという特有の効果を奏する。請求項4の発明は、貨
物による荷重を複数個の転がり受け部材に分散させ、支
承部材の移動を一層スムーズにすることができるという
特有の効果を奏する。
して、支承部材に支承されたロール貨物をコンテナ内に
積み付けるために必要な力を著しく小さくすることがで
きるという特有の効果を奏する。請求項4の発明は、貨
物による荷重を複数個の転がり受け部材に分散させ、支
承部材の移動を一層スムーズにすることができるという
特有の効果を奏する。
【0025】請求項5の発明は、貨物の輸送タイミング
に合せて簡単にコンテナを手配することができるという
特有の効果を奏する。
に合せて簡単にコンテナを手配することができるという
特有の効果を奏する。
【図1】この発明のロール貨物積み付け保持装置の一実
施例を示す側面図である。
施例を示す側面図である。
【図2】同上正面図である。
【図3】同上平面図である。
【図4】支承部材の正面図である。
【図5】支承部材の要部を長尺案内部材と共に示す拡大
正面図である。
正面図である。
【図6】図4のVI−VI線断面図である。
【図7】基部部材の構成を示す平面図である。
【図8】ロール貨物受け部材の側端面形状を示す図であ
る。
る。
【図9】係合ピンの形状を示す図である。
【図10】ロール貨物積み付け状態の一例を示す縦断側
面図である。
面図である。
【図11】ロール貨物をドライコンテナの長手方向に向
かせた状態を示す図である。
かせた状態を示す図である。
【図12】ロール貨物積み付け装置の変更例の回収状態
を示す概略図である。
を示す概略図である。
1 ドライコンテナ 2, 2´ 長尺案内部材 2a 傾斜面 4 転がり受け部材 4a ケーシング 4b 大径ボール 4c 小径ボール 6 支承部材 6b ロール貨物受け部材
Claims (6)
- 【請求項1】 コンテナ(1)の床面(1a)の所定位
置に、互に逆向きの傾斜面(2a)からなる上面を有す
る長尺案内部材(2)を互に平行に配置してあるととも
に、ロール貨物(R)を支承する支承部材(6)の下部
所定位置に、長尺案内部材(2)の各傾斜面(2a)と
係合する転がり受け部材(4)を配置してあり、しか
も、支承部材(6)がコンテナ(1)の内部に収容可能
な大きさに設定されてあるとともに、ロール貨物(R)
の下部所定位置と係合してロール貨物(R)を安定に支
承する1対のロール貨物受け部材(6b)を有している
ことを特徴とするコンテナ内への貨物積み付け保持装
置。 - 【請求項2】 1対のロール貨物受け部材(6b)が、
両者間の距離を変更可能に支承部材(6)に装着されて
ある請求項1に記載のコンテナ内への貨物積み付け保持
装置。 - 【請求項3】 ロール貨物受け部材(6b)が、転がり
受け部材(4)と上下方向に正対する上面所定位置に、
回収時積み付け用の長尺案内部材(2´)を有している
請求項1または請求項2に記載のコンテナ内への貨物積
み付け保持装置。 - 【請求項4】 転がり受け部材(4)が、ケーシング
(4a)と、ケーシング(4a)の所定位置に形成した
開口を通して一部が外部に露呈される大径ボール(4
b)と、全体がケーシング(4a)に収容され、かつ大
径ボール(4b)の非露呈部を支持する複数の小径ボー
ル(4c)とを有している請求項1から請求項3の何れ
かに記載のコンテナ内への貨物積み付け保持装置。 - 【請求項5】 長尺案内部材(2)の各傾斜面(2a)
と係合する複数個の転がり受け部材(4)が、長尺案内
部材(2)と平行に配置されている請求項1から請求項
4の何れかに記載のコンテナ内への貨物積み付け保持装
置。 - 【請求項6】 コンテナ(1)がドライコンテナ(1)
である請求項1から請求項5の何れかに記載のコンテナ
内への貨物積み付け装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5200909A JPH0753059A (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | コンテナ内へのロール貨物積み付け保持装置 |
GB9416339A GB2281551A (en) | 1993-08-12 | 1994-08-12 | Apparatus for loading and holding rolled cargoes within a container and assistance apparatus for conveying cargoes |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5200909A JPH0753059A (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | コンテナ内へのロール貨物積み付け保持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0753059A true JPH0753059A (ja) | 1995-02-28 |
Family
ID=16432288
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5200909A Pending JPH0753059A (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | コンテナ内へのロール貨物積み付け保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0753059A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017111232A1 (ko) * | 2015-12-23 | 2017-06-29 | 주식회사 밴플러스 | 컨테이너의 측벽을 가압함으로써 고정되는 중량물 지지대 |
WO2017136860A3 (en) * | 2016-02-04 | 2017-09-14 | Vdm Supply Chain Solutions (Pty) Ltd | Coil transport cradle apparatus and processes using the same |
WO2021237938A1 (zh) * | 2020-05-23 | 2021-12-02 | 广东富华机械装备制造有限公司 | 一种集装箱底架及集装箱 |
-
1993
- 1993-08-12 JP JP5200909A patent/JPH0753059A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017111232A1 (ko) * | 2015-12-23 | 2017-06-29 | 주식회사 밴플러스 | 컨테이너의 측벽을 가압함으로써 고정되는 중량물 지지대 |
WO2017136860A3 (en) * | 2016-02-04 | 2017-09-14 | Vdm Supply Chain Solutions (Pty) Ltd | Coil transport cradle apparatus and processes using the same |
WO2021237938A1 (zh) * | 2020-05-23 | 2021-12-02 | 广东富华机械装备制造有限公司 | 一种集装箱底架及集装箱 |
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