JPH07272483A - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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Publication number
JPH07272483A
JPH07272483A JP6064766A JP6476694A JPH07272483A JP H07272483 A JPH07272483 A JP H07272483A JP 6064766 A JP6064766 A JP 6064766A JP 6476694 A JP6476694 A JP 6476694A JP H07272483 A JPH07272483 A JP H07272483A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
word line
semiconductor memory
memory cell
line drive
drive circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP6064766A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Kanetani
一男 金谷
Hiroaki Nanbu
博昭 南部
Yoji Idei
陽治 出井
Toru Masuda
徹 増田
Kenichi Ohata
賢一 大畠
Takeshi Kusunoki
武志 楠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
Original Assignee
Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Device Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd, Hitachi Consumer Electronics Co Ltd filed Critical Hitachi Device Engineering Co Ltd
Priority to JP6064766A priority Critical patent/JPH07272483A/ja
Publication of JPH07272483A publication Critical patent/JPH07272483A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】一つのワード線駆動回路が不良となっても、半
導体メモリの誤動作を防止し、信頼性の向上を図る。 【構成】1本のワード線に複数のワード線駆動回路を並
列に接続した構成とする。 【効果】ワード線駆動回路の内、一つが当初より不良で
あったり、使用中に不良となった場合でも、残る他のワ
ード線駆動回路でワード線を正常に駆動できる。また、
一つのワード線駆動回路が駆動するワード線のCR負荷
を低減できるため、高速化にも有効である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体メモリに係り、特
に、信頼性の向上、及びワード線駆動の高速化を図った
半導体メモリに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体メモリのワード線駆動方式
を、メモリセルアレイが非分割の場合と分割の場合とで
説明する。まず、メモリセルアレイが非分割の場合を図
2を用いて説明する。DR11〜DRm1はワード線駆
動回路、MC11〜MCmnはメモリセル、MAはメモ
リセルアレイ、W1〜Wmはワード線、DL1〜DLm
はワード線駆動回路の駆動線である。図2に示すよう
に、アレイの左端から右端まで行方向に並ぶメモリセル
MC11〜MC1nはワード線W1に接続されており、
ワード線W1はワード線駆動回路DR11で駆動され
る。そして、このような関係にあるワード線駆動回路及
びワード線及びメモリセルが列方向に幾つか配置されて
いる。このように、従来のワード線駆動方式では、一つ
のワード線駆動回路で1本のワード線を駆動する方式と
なっている。
【0003】メモリセルアレイ非分割の構成において、
アクセス時間或いは消費電力が満足されるならば、本構
成は回路数が少なく、面積が小さくて済むため最良の構
成といえる。しかし、高速・高集積メモリの高速化・低
電力化のために、メモリセルアレイの構成法が重要とな
っている。すなわち、前述のような構成ではメモリセル
を選択するためのワード線が長大になり、その容量及び
抵抗の負荷(以下、CR負荷)により、アクセス時間が
律速されるためである。
【0004】近年、この問題を解決するために図3に示
すようなメモリセルアレイ分割の構成が採用されてい
る。この構成は、メモリセルアレイ及びワード線を幾つ
かに分割し、各々のワード線を各々のワード線駆動回路
で駆動する構成である。この構成によりワード線が短縮
されるため、そのCR負荷が低減されアクセス時間の高
速化及び低電力化が図られている。
【0005】図3は説明の簡単化のために、メモリセル
アレイ及びワード線が2分割された例を示している。M
AA及びMABは2分割されたメモリセルアレイであ
り、W1A及びW1B(或いはWmA及びWmB)は2分
割されたワード線である。各々のワード線W1A〜Wm
Bは各々のワード線駆動回路DR11A〜DRm1Bで
駆動されている。このような構成により、分割されたワ
ード線W1AとW1BのCR負荷は、非分割の場合の半
分に低減されている。このため、アクセス時間の高速化
が達成されている。また、例えば、ワード線駆動回路D
R11AとDR11Bのいずれか一方、(及びワード線
W1AとW1Bのいずれか一方)を選択するようにし、
低電力化を図っている例もある。すなわち、この場合は
選択されるメモリセルが、非分割の場合の半分であるた
め、メモリセルで消費される電力も半分となり、低電力
化が達成される。ところで、このメモリセルアレイ分割
の構成の場合も、一つのワード線駆動回路で1本のワー
ド線を駆動する方式となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上、従来の半導体メ
モリのワード線駆動方式は、メモリセルアレイの分割,
非分割を問わず、一つのワード線駆動回路で1本のワー
ド線を駆動する方式である。従って、半導体メモリの製
造、或いは使用中にワード線駆動回路が一つでも不良と
なった場合、製造歩留まりの低下、或いは装置の故障を
引き起こすことになる。
【0007】本発明の目的は、一つのワード線駆動回路
が不良でも、半導体メモリが誤動作しない構成とし、信
頼性の向上を図ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、1本のワー
ド線に複数のワード線駆動回路が並列に接続されている
構成とすることで達成される。
【0009】
【作用】すなわち、並列に接続されている複数のワード
線駆動回路の内、一つが不良であっても、残る他のワー
ド線駆動回路がワード線を正常に駆動するため、半導体
メモリの誤動作が生じず、信頼性が向上する。
【0010】
【実施例】図1に本発明の第1の実施例を示す。MC1
1〜MCmnはメモリセル、MAはメモリセルアレイ、
W1〜Wmはワード線、DL1〜DLmはワード線駆動
回路の駆動線、DR11及びDRm1はワード線駆動回
路であり、インバータ或いはデコーダドライバである。
図1に示すように、アレイの左端から右端まで行方向に
並ぶメモリセルMC11〜MC1nはワード線W1に接
続されており、ワード線W1はワード線駆動回路DR1
1により駆動される。そして、このような関係にあるワ
ード線駆動回路及びワード線及びメモリセルが列方向に
幾つか配置されている。以上は図2に示す従来例と全く
同様である。しかし、本実施例では、例えば、ワード線
W1を駆動するワード線駆動回路として、DR11のみ
でなくDR12〜DR1nがDR11と並列に接続され
ている。このように、1本のワード線に複数のワード線
駆動回路が並列に接続されている構成が本発明の特長で
ある。従って、並列に接続されている複数のワード線駆
動回路の内、一つが当初より不良であったり、使用中に
不良となった場合でも、他のワード線駆動回路がワード
線を正常に駆動するため、半導体メモリの誤動作は回避
され、歩留まりを向上することができる。
【0011】次に、第2の実施例を図4に示す。本実施
例は、第1の実施例で述べたワード線駆動回路をCMO
Sインバータで構成した場合を示している。DR11〜
DR1nはCMOSインバータであり、それらの入力は
ワード線駆動回路の駆動線DL1に接続され、出力はワ
ード線W1に接続されている。また、DC1〜DCmは
CMOSインバータを駆動するためのデコーダドライバ
である。
【0012】次に、例えば、ワード線W1が選択される
時の動作を説明する。ワード線W1が選択されるのは、
デコーダドライバの入力IN1〜INm及びIN11の
内、IN1のみがハイレベルで、その他のINm及びI
N11がローレベルの時である。この時、駆動電流IC
SはデコーダドライバDC1のトランジスタQ1を介し
て抵抗R1に流れ、他のデコーダドライバDCmの抵抗
R1には流れない。従って、デコーダドライバDC1の
出力であるDL1の電位のみが放電回路CSによりロー
レベルとなり、CMOSインバータにより、ワード線W
1が選択レベルのハイレベルとなる。一方、その他のデ
コーダドライバDCmの出力であるDLmの電位はハイレ
ベルとなり、CMOSインバータにより、他のワード線
は非選択レベルのローレベルとなる。
【0013】ここで、例えば、ワード線W1に接続され
ている複数のCMOSインバータDR11〜DR1nの
内、DR11のPMOSトランジスタMP11、或いは
NMOSトランジスタMN11が結晶欠陥等により当初
より不良であったり、使用中に不良となった場合でも、
その他のCMOSインバータDR12〜DR1nがワー
ド線を正常に駆動するため、半導体メモリの誤動作は回
避され、歩留まりを向上することができる。
【0014】次に、第3の実施例を図5に示す。本実施
例は、メモリセルアレイ及びワード線が分割されている
場合の実施例であり、図は簡単化のために2分割されて
いる例を示している。MAA,MABはメモリセルアレ
イ、W1A〜WmBはワード線、DL1〜DLmはワー
ド線駆動回路の駆動線、DR11A〜DRmnBはワー
ド線駆動回路である。本実施例も第1の実施例と同様
に、1本のワード線に複数のワード線駆動回路が並列に
接続されている。すなわち、各ワード線W1A,Wm
A,W1B,WmBには各ワード線駆動回路DR11A
〜DR1nA,DRm1A〜DRmnA,DR11B〜
DR1nB,DRm1B〜DRmnBが各々並列に接続
されている。このような構成とすることにより、前述の
ように半導体メモリの歩留まりを向上することができ
る。
【0015】次に、並列に接続されている複数のワード
線駆動回路の配置例を第4の実施例として図6に示す。
配置方法はワード線の片端、或いは両端、或いは両端の
間、或いはこれらの組合せが可能である。但し、この図
では例としてワード線の両端の間に配置した場合で説明
している。MAA,MABはメモリセルアレイ、W1A〜
WmBはワード線、DL1〜DLmはワード線駆動回路
の駆動線、DR11A〜DRmnBはワード線駆動回路
である。図に示すように、ワード線駆動回路DR11A
〜DRm1AはメモリセルアレイMAAの左側に、また
DR12A〜DRm2AはMAAの中央に、そしてDR
13A〜DRm3AはMAAの右側に配置されている。
一方、メモリセルアレイMABにもMAAと同様にワー
ド線駆動回路DR11B〜DRm3Bが配置されてい
る。この様に、ワード線の両端の間に均等に配置する方
法は、一つのワード線駆動回路が駆動しなければならな
いワード線のCR負荷を低減するため、高速化にも有効
である。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば1本のワード線に並列に
接続されている複数のワード線駆動回路の内、一つが当
初より不良であったり、使用中に不良となった場合で
も、残る他のワード線駆動回路がワード線を正常に駆動
するため、半導体メモリの歩留まりを向上することがで
きる。また、一つのワード線駆動回路が駆動しなければ
ならないワード線のCR負荷が低減されるため、高速化
にも有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示した説明図。
【図2】従来例(メモリセルアレイ非分割の場合)を示
した説明図。
【図3】従来例(メモリセルアレイ分割の場合)を示し
た説明図。
【図4】本発明の第2実施例を示した説明図。
【図5】本発明の第3実施例を示した説明図。
【図6】本発明の第4実施例を示した説明図。
【符号の説明】
MA…メモリセルアレイ、DR11〜DRmn…ワード
線駆動回路、W1〜Wm…ワード線、MC11〜MCm
n…メモリセル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 出井 陽治 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 増田 徹 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 大畠 賢一 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 楠 武志 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイス エンジニアリング株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリセルが接続されている各々のワード
    線を有し、前記各々のワード線に複数のワード線駆動回
    路が並列に接続されていることを特徴とする半導体メモ
    リ。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記ワード線駆動回路
    がCMOSインバータである半導体メモリ。
  3. 【請求項3】請求項1において、並列に接続されている
    前記複数の駆動回路が、ワード線の片端、或いは両端、
    或いは両端の間、或いはこれらの組合せで各々配置され
    ている半導体メモリ。
JP6064766A 1994-04-01 1994-04-01 半導体メモリ Pending JPH07272483A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6064766A JPH07272483A (ja) 1994-04-01 1994-04-01 半導体メモリ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6064766A JPH07272483A (ja) 1994-04-01 1994-04-01 半導体メモリ

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Publication Number Publication Date
JPH07272483A true JPH07272483A (ja) 1995-10-20

Family

ID=13267651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6064766A Pending JPH07272483A (ja) 1994-04-01 1994-04-01 半導体メモリ

Country Status (1)

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JP (1) JPH07272483A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7724594B2 (en) 2004-10-22 2010-05-25 Hynix Semiconductor Inc. Leakage current control device of semiconductor memory device

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