JPH07271721A - コンピュータシステム及びその動作方法 - Google Patents

コンピュータシステム及びその動作方法

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JPH07271721A
JPH07271721A JP4029106A JP2910692A JPH07271721A JP H07271721 A JPH07271721 A JP H07271721A JP 4029106 A JP4029106 A JP 4029106A JP 2910692 A JP2910692 A JP 2910692A JP H07271721 A JPH07271721 A JP H07271721A
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clock
peripheral device
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clock signal
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Dawson L Yee
ドウソン・エル・イー
Edward L Solari
エドワード・エル・ソラリ
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    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
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    • G06F13/42Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation
    • G06F13/4204Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a parallel bus
    • G06F13/4208Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a parallel bus being a system bus, e.g. VME bus, Futurebus, Multibus
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンピュータシステムのバスの速度を動的に
調整する手段及び方法を提供すること。 【構成】 動的速度バスシステムは高速周辺装置につい
て要求されるバスサイクルアクセスの長さを短縮する
が、低速の周辺装置については通常の(より長い)長さ
のバスサイクルを維持する。バスを制御するバスコント
ローラに対するクロック周波数を高くすることによりバ
スサイクルの長さを短縮する回路が設けられる。通常の
長さのバスサイクルしか支援できない周辺装置をアクセ
スするときには、本発明の回路は通常の低いクロック周
波数によってバスコントローラを駆動する。高速の周辺
装置をアクセスするときには、低いバス周波数と高いバ
ス周波数との波形遷移がスムースに進むように、より高
いクロック周波数を発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータシステムの
分野に関し、特に、バスアーキテクチャを備えたコンピ
ュータシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータと、それに関連するバスア
ーキテクチャ及びバスプロトコルは、集積回路やアドオ
ンカードなどの他のアイテム(総じて周辺装置と呼ぶ)
の基礎となる骨組を確立させる。バスと,バスコントロ
ーラは、コンピュータをバスに結合する周辺装置と通信
させる手段を構成する。コンピュータがそのような周辺
装置をアクセスするときの機能動作及び使用するバスサ
イクル長さ(ここではサイクル長さと呼ぶ)は、特定の
バスごとに設定され、バスコントローラにより使用され
るパラメータによって制限される。バスに結合する周辺
装置の中には、短いバスサイクル長さを使用して動作で
きるものがある。また他の周辺装置はより長いサイクル
長さを必要とする。そのようなコンピュータの1つがI
BM Corp.から発売されているIBM/ATパー
ソナルコンピュータである。IBM/ATコンピュータ
で使用するバスアーキテクチャはISAバスと呼ばれて
いる。
【0003】このようなコンピュータの性能を向上させ
る方法の1つは、大きいほうのバス帯域幅を利用するた
めにバスにおける全てのバスサイクルを短縮するという
ものである。ところが、短いバスサイクルを支援しない
周辺装置はそれに適合できないので、コンピュータシス
テムと共に動作することができなくなってしまうであろ
う。この不適合を回避する方法の1つでは、短いバスサ
イクルを実行するバスと、長いバスサイクルを実行する
バスという2つの別個のバスを支援する。しかしなが
ら、この方法は追加の冗長ハードウェアを必要とするの
で、システム全体のコストを増大させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】異なるバスサイクル長
さを支援するが、追加の冗長ハードウェアを必要とせず
に全ての周辺装置との適合性を維持する単一のバスコン
トローラを提供することが本発明の課題である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンピュータ
システムのバスの速度を動的に調整する手段及び方法を
提供する。動的速度バスシステムは高速の周辺装置につ
いて要求されるバスサイクルアクセスの長さを短縮する
が、低速の周辺装置に対しては通常の(長い)長さのバ
スサイクルを維持する。動的速度バス能力を与えること
により、バスの適合性と低コストは維持され、しかも、
コンピュータの性能は著しく向上するのである。
【0006】本発明の動的速度バスの概念は、高速の装
置が要求したときにバスサイクル長さを必要に応じて短
縮するために使用される。バスを制御するバスコントロ
ーラに対するクロック周波数を高くすることによりバス
サイクル長さを短縮する回路が設けられる。通常の長さ
のバスサイクルしか支援できない周辺装置をアクセスす
るときには、本発明の回路は通常の低いクロック周波数
によってバスコントローラを駆動する。高速の周辺装置
をアクセスするときには、低いバス周波数と高いバス周
波数との波形遷移がスムースに進むように、より高い周
波数を発生する。この遷移はグリッチ又は他の誤ったパ
ルスを含まない。バスクロックを参照するバスに沿った
装置は、いずれも、バスからの基準クロックは常に標準
の固定周波数に維持されているために正しく動作する。
【0007】本発明の動的速度バス回路は1)復号部分
と,2)クロック発生部分という2つの論理部分に区分
される。復号部分は(アクセス中にアドレス又は指令な
どを復号することにより)短縮バスサイクルと両立しう
る高速周辺装置を識別する。復合部分は、より高いクロ
ック周波数を供給すべきであることをクロック発生部分
に報知する。高いクロック周波数は、高速の周辺装置が
選択されているサイクルの持続時間中のみ供給される。
クロック発生部分は、復合部分により選択されたときに
は、バスコントローラの動作周波数を高いほうに切換え
る。選択されないときには、クロック発生部分はバスコ
ントローラに通常の(低い)動作周波数を供給する。外
部バスに現れるタイミング基準は、いずれも、クロック
発生器により発生され、復合部分とは関係なく、バスデ
ィフォルト状態に維持される。高いバス速度で動作して
いるときにバス仕様に違反するバスへの信号を、高い動
作速度が選択されている間、必要に応じてゲーティング
するか、ディスエーブルするか又は遮蔽することが可能
である。本発明の方法は同期バスと、非同期バスの双方
に適用できる。どのようなシステムについても、バスコ
ントローラに印加できる高いバス周波数の数に制限はな
い。
【0008】
【実施例】本発明は、コンピュータシステムのバスの速
度を動的に調整する手段及び方法を提供する。以下の説
明中、本発明を完全に理解させるために、特定の詳細な
事項を数多く挙げるが、本発明を実施するに際してその
ような特定の詳細な事項を採用しなくとも良いことは当
業者には明白であろう。また、場合によっては、本発明
を無用にわかりにくくしないために、周知の構造、回路
及びバスプロトコルを詳細には示さないことがある。
【0009】まず、図1に関して説明する。図1は、コ
ンピュータシステムの従来の典型的な実現形態を示す。
情報通信のためのシステムバス103が設けられてお
り、周辺装置104はこのバス103に結合している。
周辺装置104としては、集積回路,アドオン回路カー
ド,表示装置ドライバ,プリンタドライバ,記憶媒体,
グラフィックスドライバ,あるいは広い範囲にわたる入
出力装置又は制御装置の中のいずれかなどが考えられ
る。従来の典型的なコンピュータシステムは、バス10
3を介する装置間の通信を管理するバスコントローラ1
02をさらに含む。プロセッサ(たとえば、中央処理装
置、CPU)100はバスコントローラ102に結合し
ている。プロセッサ100はコンピュータシステムの動
作と、周辺装置104へのアクセスのためにバスコント
ローラ102が行うアクセス要求のシーケンスとを制御
する。プロセッサ100はDMA(ダイレクトメモリア
クセスコントローラ)、もしくはバスサイクルを駆動す
る他の何らかの装置又は回路であっても良い。ここでワ
ードプロセッサを使用するのは、他のそのような装置や
回路をも包含することを意図してのものである。バスコ
ントローラ用クロック101はバスコントローラ102
の動作を同期するために設けられる。
【0010】図1のコンピュータシステムでは、通常、
バスコントローラ用クロック101を1つしか設けな
い。周辺装置104とプロセッサ100は、特定の装置
がバスコントローラ用クロック101の周波数より速く
動作することができるとしても、その周波数を越える速
さでは通信できない。さらに、バスコントローラ用クロ
ック101を、コンピュータシステムと共に使用する周
辺装置の中で最も遅い装置を越えない周波数にセットし
なければならない。従って、遅い装置との間の両立性を
維持するためには、図1のコンピュータシステムは高速
の周辺装置の速度を犠牲にしなければならないのであ
る。
【0011】図1のコンピュータシステムを改良した従
来の構成を図2に示す。図2に示すコンピュータシステ
ムは2本の別個のバス109及び111を有する。それ
ぞれのバスは対応するバスコントローラ105,107
を有し、各バスコントローラ105,107はそれぞれ
対応するバスコントローラ用クロック106及び108
を有する。バス111には高速周辺装置112(すなわ
ち、高いバスクロック周波数で動作することができる周
辺装置)が結合し、バス109には低速周辺装置110
(すなわち、低いバスクロック周波数でのみ動作する周
辺装置)が結合している。図2のコンピュータシステム
では、高速周辺装置の速度を活用することにより効率と
性能は向上するが、図2のコンピュータシステムを実現
するためには余分のハードウェアが必要であるので、シ
ステム全体のコストは相当に高くなり、物理的なサイズ
も大きくなってしまう。
【0012】そこで、本発明の動的速度バスアーキテク
チャの好ましい一実施例を示す図3に関して説明する。
図示する通り、システム素子間で情報を通信するための
バス203は1本だけである。周辺装置204はこのバ
ス203に結合している。周辺装置204は高速周辺装
置と、低速周辺装置の双方を含む。バス203を介する
装置間の通信を管理するバスコントローラ200が設け
られている。プロセッサ100は通信回線210を介し
てバスコントローラ200に結合している。図3に示す
ように、バスコントローラ用クロック発生器201は信
号線214を介してバスコントローラ200に結合して
いる。バスコントローラ用クロック発生器201は、少
なくとも2つの異なる周波数をもつクロック信号を発生
する手段を含む。バスコントローラ用クロック発生器2
01が発生する第1のクロック信号は、バス203に結
合する低速周辺装置により使用される。バスコントロー
ラ用クロック発生器201が発生する第2のクロック信
号は、バス203に結合する高速周辺装置により使用さ
れる。バスコントローラ用クロック発生器201の内部
アーキテクチャについては後に図5を参照しながら説明
する。
【0013】再び図3を参照すると、本発明の好ましい
実施例はバス要求復合素子(復合ブロック)202を含
む。復合ブロック202は信号線213を介してバスコ
ントローラ用クロック発生器201に結合すると共に、
信号線212を介してプロセッサ100に結合してい
る。信号線212はバスコントローラ200に至る信号
線210から分岐している。プロセッサ100からバス
コントローラ200に供給されるのと同じ信号が復合ブ
ロック202に供給される。それらの信号については以
下にさらに詳細に説明する。
【0014】復合ブロック202はプロセッサ100か
ら信号線212を介してバスアクセス要求を受信する。
復合ブロック202は、プロセッサ100が発した特定
のアクセス要求に対応するバスクロック周波数を決定す
る働きをする。適切なバスクロック周波数を選択したな
らば、復合ブロック202はバスコントローラ用クロッ
ク発生器201に選択した周波数を通知し、それによ
り、バス203を新たなクロック周波数で動作させる。
復合ブロック202は、さらに、バス信号遮蔽をイネー
ブル又はディスエーブルする。次に、図4を参照して、
復合ブロック202の動作を説明する。
【0015】図4に関して説明すると、プロセッサ10
0から信号線212を介していくつかの信号が入力とし
て復合ブロック202に供給される。それらと同じ信号
はバスコントローラ200にも供給される。アドレス線
401の信号は復合ブロック202への入力であり、プ
ロセッサ100により、プロセッサ100が通信を成立
させようとしている周辺装置を識別するために使用され
る。本発明の好ましい実施例では、所定の範囲のアドレ
スがある特定の周辺装置と関連するようになっている。
たとえば、A0000〜BFFFF(16進数)の範囲
のアドレスはビデオメモリに対応する。プロセッサ10
0がA0000〜BFFFFの範囲にある記憶場所をア
クセスする場合、そのアドレスがバス203に現れたと
きにビデオ周辺装置の回路は応答する。プロセッサのア
ドレスを特定の周辺装置にマッピングする方法は、当該
技術では良く知られている。本発明では、復合ブロック
202はアドレス線401の信号を使用して、プロセッ
サ100がどの周辺装置をアクセスしているかを判定す
る。このようにして、各周辺装置と1つのバスクロック
周波数を関連づけることができるのである。復合ブロッ
ク202は、プロセッサ100によりアドレス線401
に供給されるアドレスに基づいて正しいバスクロック周
波数を選択する。さらに、アドレス線401のアドレス
と、信号線402の指令信号の組合わせに基づいてバス
クロック周波数を確定しても良い。次に、指令信号につ
いて説明する。
【0016】信号線212に供給されるもう1つの信号
はプロセッサ指令信号402である。プロセッサ指令信
号402は、アドレス線401のアドレスにより識別さ
れた周辺装置に対して実行されているアクセスの型を表
わす。指令信号線402の信号で識別されるアクセスの
型にはメモリ読取り,メモリ書込み,入出力装置読取
り,入出力装置書込み,データアクセス及び指令アクセ
スがある。バスコントローラ200がそれらの指令信号
をどのように利用するかは当該技術では良く知られてい
る。復合ブロック202はプロセッサ指令信号線402
の信号を使用して、特定の周辺装置に対して実行されて
いるアクセスの型を判定する。アクセス指令を知れば、
周辺装置に対して実行されるアクセスのそれぞれの型と
1つのバスクロック周波数を関連づけることができる。
アクセスの型によっては、他のアクセスと比べて完了す
るまでに要する時間が短いこともある。周辺装置が同じ
でも、そのような事態は起こりうる。アクセスの型ごと
にバスクロック周波数を割当てることにより、周辺装置
に対するアクセスを最適化することができる。復合ブロ
ック202は、プロセッサ100により指令信号線40
2に供給される指令に基づいて正しいバスクロック周波
数を選択する。たとえば、先に述べたようなビデオ周辺
装置を表わすアドレスがアドレス線401に供給された
とする。そのようなビデオ装置は、アクセスの型によっ
ては、高速モード(すなわち、高いほうのバスクロック
周波数を使用するモード)で動作することができる。そ
のような高速モード型のアクセスは、データアクセス
(すなわち、制御アクセスではない)と組合わされたメ
モリ読取りサイクル又はメモリ書込みサイクルの間に起
こりうる。このアクセスの型は指令信号線402の指令
により識別される。従って、この例についていえば、
1)高速周辺装置がアドレッシングされている,2)メ
モリアクセスサイクルが指定されている,及び3)デー
タサイクルが指定されているという3つの条件に当ては
まる場合には、復合ブロック202は信号線213を介
して高速バスサイクルをイネーブルする。特定のクロッ
ク周波数をトリガするためにアドレス信号と、指令信号
の別の組合わせを使用しても良いことは当業者には明白
であろう。
【0017】復合ブロック202にはさらに別の2つの
信号が入力として供給される。信号線403のプロセッ
ササイクル開始信号は、バスサイクルがプロセッサ10
0によりいつ開始されたかを指示するために使用され
る。サイクル開始信号403が印加されると、アドレス
線401及び指令信号線402で有効情報をラッチする
ことができる。印加されたサイクル開始信号を受信した
すぐ後に、信号線213を介してバスコントローラ用ク
ロック発生器201へ適正なバスサイクル周波数が出力
される。信号線404のバスコントローラサイクル完了
信号は、周辺装置に対するアクセスが完了したときに、
バスコントローラ200により印加される。この信号
は、復合ブロック202により、高速サイクルが完了し
たときにバスサイクル周波数を通常の(すなわち、低速
の)クロックに戻すために使用される。これらの信号の
順序づけのタイミング図を図8に示す。
【0018】次に、図5を参照すると、図5には、バス
コントローラ用クロック発生器201の内部アーキテク
チャが示されている。クロック発生器201は基本クロ
ック発生器220を含む。基本クロック発生器220
は、通常は特定のシステムにおける最も速いバスサイク
ルの2倍の周波数で動作する単純な発振器として実現で
きる。好ましい実施例では、基本クロック発生器220
は一定の48Mhzのクロック信号を発生する。基本ク
ロック発生器の信号501を図7に示す。
【0019】図5に戻ると、動的速度クロック発生器2
21が示されている。動的速度クロック発生器221は
信号線224の一定基本クロック信号と、復合ブロック
202から信号線213を介して供給されるクロック周
波数選択信号とを受信する。動的速度クロック発生器2
21の内部の回路を使用して、信号線213のクロック
周波数選択信号により指定される周波数選択に対応する
値だけ、基本クロック周波数を減少させる。このように
して低くした基本クロック周波数を信号線214を介し
てバスコントローラ200へ出力する。復合ブロック2
02の選択信号によって選択される周波数が様々に変わ
るのにつれて、バスコントローラ200へ出力されるク
ロック信号は、復合ブロック202が行う選択に応答し
て周波数を変化させる。従って、クロック発生器221
は動的クロック周波数発生装置なのである。別の実施例
は、別のものに基づく1つのクロック周波数のフェーズ
ロックループを使用して様々なクロック周波数を発生さ
せても良い。
【0020】1つのクロック周波数から別のクロック周
波数への遷移にグリッチが伴ってはならない。ここで
は、所定のシステムについて最短の有効活動クロック状
態より短い持続時間の活動クロック状態としてグリッチ
を定義する。グリッチのない遷移を得るために、本発明
は図6,図7に示すような状態機械を使用する。
【0021】図6には、動的速度クロック発生器221
の内部の回路の状態図が示されている。本発明の好まし
い実施例では、2つの異なるクロック周波数、すなわ
ち、1)低速クロックと,2)高速クロックとを発生す
るために、3つの状態を規定している。それらの状態
は、当業者には良く知られているプログラム可能論理装
置(PLD)を使用して実現される。装置1(601)
では、値1が信号線214を介してバスコントローラ2
00へ出力される。状態1は基本クロックサイクル1回
(すなわち、基本クロック信号の1つの立上り端から次
の立上り端までの持続時間)だけ継続する。状態1が終
わると、図6の状態機械は状態2(602)へ移行す
る。状態2では、状態機械は0の値を信号線214を介
してバスコントローラ200へ出力する。状態2も基本
クロックサイクル1回だけ続く。状態2が終了した時点
で、信号線213の周波数選択信号を試験する。復合ブ
ロック202が高速クロック信号を要求している場合、
図6の状態機械の経路606をとって状態1に戻り、再
び値0を信号線214を介してバスコントローラ200
へ出力する。高速クロック信号が選択される間のこのよ
うな状態遷移は、図7に示す信号502を発生させると
いう効果を示す。好ましい実施例の状態機械を使用する
と、信号502は基本クロック信号周波数501の二分
の一(1/2)の周波数を得る。好ましい実施例では、
信号502の周波数は24Mhzである。
【0022】再び図7を参照すると、復合ブロック20
2が高速クロック信号を要求しなかった(すなわち、通
常の高速クロックが要求された)場合には、状態2から
経路607をとる。この場合、図6の状態機械は状態3
(603)に移行する。状態3では、基本クロックサイ
クル1回だけ、値0が信号線214を介してバスコント
ローラ200へ出力される。このサイクルが完了する
と、無条件に経路608をとって状態1に戻り、再び値
0を信号線214を介して基本クロックサイクル1回だ
けバスコントローラ200へ出力する。低速(すなわ
ち、高速ではない)クロック信号が選択される間のこの
ような状態遷移の結果、図7に示す信号503が発生さ
れる。図7に示すように、信号503は基本クロックサ
イクル1回だけ印加され、基本クロックサイクル2回に
わたり印加されない。信号503の立上り端は基本クロ
ック信号501の2つおきの立上り端ごとに起こる。従
って、動的速度クロック発生器221が発生する高速ク
ロック信号502は基本クロック信号501の二分の一
(1/2)の周波数を有する信号であり、同様に、動的
速度クロック発生器221が発生する低速(すなわち、
高速ではない)クロック信号503は基本クロック信号
501の三分の一(1/3)の周波数を有する信号であ
る。好ましい実施例の状態機械を使用すると、これらの
動的クロック周波数遷移はグリッチ又は他のスプリアス
遷移信号を伴わずに起こる。図7に示す二分の一信号
(503)又は三分の一信号(503)の他に追加のク
ロック周波数を発生させるために、図6に示す状態機械
にさらに別の状態を追加しても良いことは当業者には明
白であろう。このように、動的速度クロック発生器22
1は、復合ブロック202が実行する周波数選択に応答
して、動的速度クロック信号を発生するのである。
【0023】選択した周波数のクロック信号は信号線2
14を介してバスコントローラ200に供給される。そ
こで、バスコントローラ200は、信号線214を介し
てバスコントローラ200に供給されたクロック信号を
使用して、適切な周辺装置に対するアクセスを開始す
る。高速周辺装置に対するアクセスの場合、通常の(す
なわち、低速)クロックサイクルを使用するときよりも
短い時間でアクセスを完了することができる。周辺装置
へのアクセスが完了したならば、バスコントローラ20
0はバスコントローラサイクル完了信号404を印加す
る。この信号は復合ブロック202により受信される。
復合ブロック202は、バスコントローラサイクル完了
信号404を受信すると、信号線213を介して高速ク
ロックサイクルの選択を中止する。その後は、再び高速
クロックアクセスが復合ブロック202により報知され
るまで、バスコントローラ200には低速クロック信号
503が供給される。
【0024】コンピュータシステムによっては、特定の
周辺装置がバス203に定クロック信号が現れているこ
とを要求する場合もある。そのようなシステムは、本発
明の動的速度クロック発生器がバスコントローラ200
に供給されるクロックの周波数を変更してしまったなら
ば、適正に動作できないであろう。これらの周辺装置に
対応するために、バスコントローラ用クロック発生器2
01は定周波数基準クロックをさらに発生する。この基
準クロックは、素子222の内部の、基本クロック発生
器220のクロック信号をクロック源として使用する回
路により発生される。従って、素子222は信号線22
5を介して基本クロック発生器220に結合している。
このようにして定周波数クロックを発生する方法は当該
技術では良く知られている。素子222のクロック出力
端子は信号線215を介してバス203に直接結合して
いる。
【0025】コンピュータシステムによっては、バスが
高いクロック速度で動作している間にバスに信号が存在
していると、その信号がコンピュータシステムのあらか
じめ確定されているバス仕様に違反することがある。バ
ス仕様の違反を防止するために、高速バス動作の進行中
に違反信号をディスエーブルしなければならない。本発
明は、バスの高速動作に適合しないバス信号を遮蔽、す
なわち、ディスエーブルする回路を設けている。図3に
は、この回路を信号遮蔽論理240として示してある。
信号遮蔽論理240は復合ブロック202に結合すると
共に、信号線242を介してバス203に直接結合して
いる。
【0026】特定のバスシステムについて、高速バス動
作でバス仕様に違反すると考えられる信号を識別する。
そのような信号をディスエーブルする回路が信号遮蔽論
理240に含まれている。コンピュータシステムの動作
中、復合ブロック202は、先に述べたように、高速バ
ス動作が要求されているか又は低速バス動作が要求され
ているかを判定する。高速バス動作が要求されている場
合、復合ブロック202は信号線241の信号により信
号遮蔽論理240をイネーブルする。イネーブル信号に
応答して、信号遮蔽論理240は先に確定されたバス信
号を信号線242を介してディスエーブルする。信号
は、特定の信号をその特定の信号の論理に従ってハイ状
態,ロー状態又は3状態に保持することにより遮蔽され
る。信号が保持される状態は、バスが高速クロックを使
用して動作している間のその信号の有効状態となるよう
に確保される。通常の、すなわち、低速のバス動作の間
には、復合ブロック202は信号線241の信号により
信号遮蔽論理240をディスエーブルする。ディスエー
ブルされると、信号遮蔽論理240はバス203に現れ
る信号には影響を与えない。このようにして、動的速度
バス動作のあらゆる段階でバス仕様に適合させるのであ
る。
【0027】以上、コンピュータシステムバスの速度を
動的に調整するのに有用である動的速度バス制御手段及
び動的速度バス制御方法を開示した。本発明を特定の1
つの実施例に関連して示したが、それが本発明を限定す
ると考えるべきではなく、本発明は特許請求の範囲によ
ってのみ限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の典型的なコンピュータシステムのバスア
ーキテクチャを示す図。
【図2】速度の異なる周辺装置に対して2本の別個のバ
スを使用する従来のバスアーキテクチャを示す図。
【図3】本発明の動的速度バスアーキテクチャを示す
図。
【図4】本発明の復合素子を示す図。
【図5】本発明のクロック発生器を示す図。
【図6】本発明のクロック発生器の動作を示す状態図。
【図7】本発明のクロック発生器の状態機械タイミング
図。
【図8】本発明の復合ブロックのタイミング図。
【符号の説明】
100 プロセッサ 200 バスコントローラ 201 バスコントローラ用クロック発生器 202 復合ブロック 203 バス 204 周辺装置 220 基本クロック発生器 221 動的速度クロック発生器 222 素子 240 信号遮蔽論理

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスと,前記バスに結合する少なくとも
    1つの低速周辺装置と,前記バスに結合する少なくとも
    1つの高速周辺装置と,これらの周辺装置と通信するプ
    ロセッサとを有するコンピュータシステムにおいて,前
    記バスに結合し、前記プロセッサ及び前記周辺装置によ
    る前記バスを介する通信を管理するバス制御手段と;前
    記バス制御手段に結合し、前記低速周辺装置により使用
    される第1のクロック信号と,前記高速周辺装置により
    使用される第2のクロック信号という少なくとも2つの
    異なる周波数をもつクロック信号を発生するクロック信
    号発生手段と;前記プロセッサ及び前記クロック信号発
    生手段に結合し、前記バス制御手段により前記バスに供
    給されることになる前記クロック信号の一方を選択する
    選択手段とを具備する動的速度バスコントローラ。
  2. 【請求項2】 バスと,前記バスに結合する少なくとも
    1つの低速周辺装置と,前記バスに結合する少なくとも
    1つの高速周辺装置と,これらの周辺装置と通信するプ
    ロセッサとを有するコンピュータシステムにおいて、前
    記低速周辺装置により使用される第1のクロック信号
    と,前記高速周辺装置により使用される第2のクロック
    信号という少なくとも2つの異なる周波数をもつクロッ
    ク信号を使用して前記周辺装置をアクセスする手段を具
    備する動的速度バスコントローラ。
  3. 【請求項3】 バスと,前記バスに結合する少なくとも
    1つの低速周辺装置と,前記バスに結合する少なくとも
    1つの高速周辺装置と,これらの周辺装置と通信するプ
    ロセッサとを有するコンピュータシステムにおいて,少
    なくとも2つの異なる周波数をもつクロック信号を発生
    する過程と;前記プロセッサが発する周辺装置アクセス
    要求に応答して前記クロック信号の中の1つを選択する
    過程と;前記選択したクロック信号を前記バスに供給
    し、そのとき、前記低速周辺装置へのアクセスのために
    第1のクロック信号を供給し、前記高速周辺装置へのア
    クセスのために第2のクロック信号を供給する過程とか
    ら成る前記バスを異なる速度で動作させる方法。
  4. 【請求項4】 バスと,前記バスに結合する少なくとも
    1つの低速周辺装置と,前記バスに結合する少なくとも
    1つの高速周辺装置と,これらの周辺装置と通信するプ
    ロセッサとを有するコンピュータシステムにおいて、前
    記低速周辺装置により使用される第1のクロック信号
    と,前記高速周辺装置により使用される第2のクロック
    信号という少なくとも2つの異なる周波数をもつクロッ
    ク信号を使用して前記周辺装置をアクセスする方法。
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