JPH11110363A - マルチプロセッサシステム - Google Patents
マルチプロセッサシステムInfo
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- JPH11110363A JPH11110363A JP9266127A JP26612797A JPH11110363A JP H11110363 A JPH11110363 A JP H11110363A JP 9266127 A JP9266127 A JP 9266127A JP 26612797 A JP26612797 A JP 26612797A JP H11110363 A JPH11110363 A JP H11110363A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 特定のCPUの稼働率が低くなって動作クロ
ック周波数が低くなった場合でも、共有メモリアクセス
の場合は一定の周波数のクロックに切り替えることによ
り、共有メモリアクセスの競合時の待ち時間を最小にし
て、システムの処理性能を低下させずに低消費電力化が
可能なマルチプロセッサシステムを提供する。 【解決手段】 クロック切替回路5aは、プロセッサ1
aの動作クロック周波数を指定する分周比設定レジスタ
11と、分周回路14と、分周比設定レジスタ11の設
定内容に従って分周回路14の出力クロックを選択する
第1のクロック選択回路12と、共有メモリアクセス検
出信号によりクロック切替タイミングを発生するクロッ
ク選択信号発生回路15と、クロック選択信号CLKS
ELにより分周回路14出力と第1のクロック選択回路
12出力を選択してプロセッサ1aの動作クロックとし
て供給する第2のクロック選択回路13とを含む。
ック周波数が低くなった場合でも、共有メモリアクセス
の場合は一定の周波数のクロックに切り替えることによ
り、共有メモリアクセスの競合時の待ち時間を最小にし
て、システムの処理性能を低下させずに低消費電力化が
可能なマルチプロセッサシステムを提供する。 【解決手段】 クロック切替回路5aは、プロセッサ1
aの動作クロック周波数を指定する分周比設定レジスタ
11と、分周回路14と、分周比設定レジスタ11の設
定内容に従って分周回路14の出力クロックを選択する
第1のクロック選択回路12と、共有メモリアクセス検
出信号によりクロック切替タイミングを発生するクロッ
ク選択信号発生回路15と、クロック選択信号CLKS
ELにより分周回路14出力と第1のクロック選択回路
12出力を選択してプロセッサ1aの動作クロックとし
て供給する第2のクロック選択回路13とを含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、共有メモリ型マル
チプロセッサシステムに関し、特に各プロセッサの共有
メモリアクセス時のクロックの切替制御に関する。
チプロセッサシステムに関し、特に各プロセッサの共有
メモリアクセス時のクロックの切替制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マルチプロセッサシステムにおけ
る低消費電力化の技術として、各プロセッサの稼働率に
応じて、稼働率の低いプロセッサへの供給クロックの周
波数を低くして、システム全体の消費電力を低減させる
技術が知られている。特開平5−28116号公報に開
示されている技術では、各プロセッサの共有メモリへの
アクセス要求の採用数を所定時間単位でカウントし、そ
のカウント値に応じて各プロセッサに供給するクロック
の周期を可変にして、システム全体の低消費電力を図っ
ている。
る低消費電力化の技術として、各プロセッサの稼働率に
応じて、稼働率の低いプロセッサへの供給クロックの周
波数を低くして、システム全体の消費電力を低減させる
技術が知られている。特開平5−28116号公報に開
示されている技術では、各プロセッサの共有メモリへの
アクセス要求の採用数を所定時間単位でカウントし、そ
のカウント値に応じて各プロセッサに供給するクロック
の周期を可変にして、システム全体の低消費電力を図っ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、稼働率の低いプロセッサの動作速度を遅く
して消費電力の低減を図る効果はあるが、動作速度を遅
くしたことによって、上記プロセッサのバスアクセス時
間も遅くなるため、上記稼働率の低いプロセッサが共有
メモリをアクセスしている時に、他のプロセッサからの
共有メモリアクセス要求が競合したときの待ち時間が大
きくなって、システムの処理性能が低下するという問題
があった。
来技術では、稼働率の低いプロセッサの動作速度を遅く
して消費電力の低減を図る効果はあるが、動作速度を遅
くしたことによって、上記プロセッサのバスアクセス時
間も遅くなるため、上記稼働率の低いプロセッサが共有
メモリをアクセスしている時に、他のプロセッサからの
共有メモリアクセス要求が競合したときの待ち時間が大
きくなって、システムの処理性能が低下するという問題
があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
のマルチプロセッサシステムは、上記課題を解決するた
めに、複数のプロセッサと、上記複数のプロセッサの動
作周波数を設定するレジスタ手段と、上記レジスタ手段
の設定内容に従って、上記プロセッサの動作クロック周
波数を変更する第1のクロック切替手段と、上記プロセ
ッサからの共有メモリアクセスを検出する共有メモリア
クセス検出手段と、上記共有メモリアクセスの検出によ
り、上記プロセッサの動作クロック周波数を、一時的に
切替える第2のクロック切替手段を備えることを特徴と
する。
のマルチプロセッサシステムは、上記課題を解決するた
めに、複数のプロセッサと、上記複数のプロセッサの動
作周波数を設定するレジスタ手段と、上記レジスタ手段
の設定内容に従って、上記プロセッサの動作クロック周
波数を変更する第1のクロック切替手段と、上記プロセ
ッサからの共有メモリアクセスを検出する共有メモリア
クセス検出手段と、上記共有メモリアクセスの検出によ
り、上記プロセッサの動作クロック周波数を、一時的に
切替える第2のクロック切替手段を備えることを特徴と
する。
【0005】請求項2に記載の本発明のマルチプロセッ
サシステムは、上記課題を解決するために、複数のプロ
セッサと、上記複数のプロセッサの動作周波数を設定す
るレジスタ手段と、上記レジスタ手段の設定内容に従っ
て、上記プロセッサの動作クロック周波数を変更する第
1のクロック切替手段と、上記プロセッサの共有メモリ
アクセスの競合を検出する共有メモリアクセス競合検出
手段と、上記共有メモリアクセス競合の検出により、上
記プロセッサの動作クロック周波数を、一時的に切替え
る第2のクロック切替手段を備えることを特徴とする。
サシステムは、上記課題を解決するために、複数のプロ
セッサと、上記複数のプロセッサの動作周波数を設定す
るレジスタ手段と、上記レジスタ手段の設定内容に従っ
て、上記プロセッサの動作クロック周波数を変更する第
1のクロック切替手段と、上記プロセッサの共有メモリ
アクセスの競合を検出する共有メモリアクセス競合検出
手段と、上記共有メモリアクセス競合の検出により、上
記プロセッサの動作クロック周波数を、一時的に切替え
る第2のクロック切替手段を備えることを特徴とする。
【0006】そのため、動作速度が遅くなった場合で
も、共有メモリのアクセスは一定時間で行われるため、
稼働率の低いプロセッサの動作クロックを遅くした場合
でも、他のプロセッサの動作に影響を与えることがな
く、システムの低消費電力化を図りつつ、システムの処
理性能を損なうことのないマルチプロセッサシステムを
実現する。
も、共有メモリのアクセスは一定時間で行われるため、
稼働率の低いプロセッサの動作クロックを遅くした場合
でも、他のプロセッサの動作に影響を与えることがな
く、システムの低消費電力化を図りつつ、システムの処
理性能を損なうことのないマルチプロセッサシステムを
実現する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
マルチプロセッサシステムの実施形態を詳細に説明す
る。
マルチプロセッサシステムの実施形態を詳細に説明す
る。
【0008】[実施形態1]図1は、本発明のマルチプ
ロセッサシステムの実施形態1を示すブロック図、図2
は、図1に示すクロック切替回路の構成図である。図
3、図4及び、図5は、上記クロック切替回路の分周回
路に、それぞれ1/2、1/4、1/8の分周比が設定
された場合の動作を説明するためのタイムチャートであ
る。本発明は、プロセッサ1aと1bの2つのプロセッ
サで構成されるマルチプロセッサシステムである。上記
プロセッサ1aは、バス制御回路2aの制御の元に、共
通バス8経由で共有メモリ7のアクセスが可能である。
ロセッサシステムの実施形態1を示すブロック図、図2
は、図1に示すクロック切替回路の構成図である。図
3、図4及び、図5は、上記クロック切替回路の分周回
路に、それぞれ1/2、1/4、1/8の分周比が設定
された場合の動作を説明するためのタイムチャートであ
る。本発明は、プロセッサ1aと1bの2つのプロセッ
サで構成されるマルチプロセッサシステムである。上記
プロセッサ1aは、バス制御回路2aの制御の元に、共
通バス8経由で共有メモリ7のアクセスが可能である。
【0009】上記プロセッサ1aの動作クロックである
CPUCLKは、クロック発振器6の出力である基準ク
ロックBCLKが、クロック切替回路3a内の分周回路
14によって分周され、分周比設定レジスタ11に設定
された値によって、1/1、1/2、4/1、1/8の
いずれかの分周比で、プロセッサ1aに入力される。
又、上記CPUCLKは、ローカルメモリ4aや共有メ
モリ7のアクセス時のローカルバス5aおよび共有バス
8のバスクロックでもある。
CPUCLKは、クロック発振器6の出力である基準ク
ロックBCLKが、クロック切替回路3a内の分周回路
14によって分周され、分周比設定レジスタ11に設定
された値によって、1/1、1/2、4/1、1/8の
いずれかの分周比で、プロセッサ1aに入力される。
又、上記CPUCLKは、ローカルメモリ4aや共有メ
モリ7のアクセス時のローカルバス5aおよび共有バス
8のバスクロックでもある。
【0010】分周比設定レジスタ11は、プロセッサ1
aのローカルバス5aに接続されており、プロセッサ1
aが自由に動作クロック周波数を設定可能である。通常
状態では、プロセッサ1aは、分周比1/1の最高速度
で動作しているが、特に最高速度で動作する必要がない
場合、分周比設定レジスタ11の設定値を書き替えるこ
とによって、動作速度を低速状態にしてシステムの消費
電力を押さえるようにする。ここで、1/2の分周比が
設定されたとすると、プロセッサ1aの動作速度は通常
状態の1/2になる。当然、この状態でもプロセッサと
しての動作は行っており、他プロセッサとの通信などを
行うときには共有メモリ7のアクセスが発生する。ここ
で、1/2の分周比が設定された場合の動作を、図3の
タイムチャートに基づいて説明する。
aのローカルバス5aに接続されており、プロセッサ1
aが自由に動作クロック周波数を設定可能である。通常
状態では、プロセッサ1aは、分周比1/1の最高速度
で動作しているが、特に最高速度で動作する必要がない
場合、分周比設定レジスタ11の設定値を書き替えるこ
とによって、動作速度を低速状態にしてシステムの消費
電力を押さえるようにする。ここで、1/2の分周比が
設定されたとすると、プロセッサ1aの動作速度は通常
状態の1/2になる。当然、この状態でもプロセッサと
しての動作は行っており、他プロセッサとの通信などを
行うときには共有メモリ7のアクセスが発生する。ここ
で、1/2の分周比が設定された場合の動作を、図3の
タイムチャートに基づいて説明する。
【0011】クロック発振器6の発振周波数が40MH
zとすると、40MHzのBCLK信号は、分周回路1
4により、1/1、1/2、1/4、1/8の分周比に
て、それぞれのクロック信号(1/1BCLK、1/2
BCLK,1/4BCLK、1/8BCLK)となる。
分周比設定レジスタ11には“1”が設定され、分周比
1/2が指定されたとすると、クロック選択回路12に
おいて1/2BCLKが選択され、選択回路13を経由
して、プロセッサ1aの動作クロックCPUCLKとな
る。選択回路13では、通常状態ではCLKSEL信号
はネガティブ“0”であり、クロック選択回路12出力
である1/2BCLKが選択される。又、後で説明する
が、共有メモリアクセス時にはCLKSEL信号がアク
ティブ“1”となり、1/1BCLKが選択される。表
1に、分周比設定レジスタ14の設定値と供給されるC
PUCLKの関係を示す。
zとすると、40MHzのBCLK信号は、分周回路1
4により、1/1、1/2、1/4、1/8の分周比に
て、それぞれのクロック信号(1/1BCLK、1/2
BCLK,1/4BCLK、1/8BCLK)となる。
分周比設定レジスタ11には“1”が設定され、分周比
1/2が指定されたとすると、クロック選択回路12に
おいて1/2BCLKが選択され、選択回路13を経由
して、プロセッサ1aの動作クロックCPUCLKとな
る。選択回路13では、通常状態ではCLKSEL信号
はネガティブ“0”であり、クロック選択回路12出力
である1/2BCLKが選択される。又、後で説明する
が、共有メモリアクセス時にはCLKSEL信号がアク
ティブ“1”となり、1/1BCLKが選択される。表
1に、分周比設定レジスタ14の設定値と供給されるC
PUCLKの関係を示す。
【0012】
【表1】
【0013】通常のCPU内部動作時やローカルメモリ
4aのアクセス時においては、CPUCLKは、分周比
設定レジスタ11に設定された分周比に従って1/2B
CLKが選択される。本実施形態1のプロセッサ1aに
おいては、基準バスサイクルは、CPUCLKの4クロ
ックサイクルT1,T2,T3,T4で実行される。プ
ロセッサ1aがローカルメモリ4aのアクセスを行う
と、時刻t1のタイミングでローカルメモリアドレスを
指定するアドレス情報A15−0と共に、アクセス開始
を示すAEN(アドレスイネーブル)信号がアクテイブ
となる。その後、T1,T2,T3の3クロックサイク
ル後、T4サイクルにてAEN信号がネゲートされ、ロ
ーカルメモリ4aのアクセスが終了する。
4aのアクセス時においては、CPUCLKは、分周比
設定レジスタ11に設定された分周比に従って1/2B
CLKが選択される。本実施形態1のプロセッサ1aに
おいては、基準バスサイクルは、CPUCLKの4クロ
ックサイクルT1,T2,T3,T4で実行される。プ
ロセッサ1aがローカルメモリ4aのアクセスを行う
と、時刻t1のタイミングでローカルメモリアドレスを
指定するアドレス情報A15−0と共に、アクセス開始
を示すAEN(アドレスイネーブル)信号がアクテイブ
となる。その後、T1,T2,T3の3クロックサイク
ル後、T4サイクルにてAEN信号がネゲートされ、ロ
ーカルメモリ4aのアクセスが終了する。
【0014】図3のタイムチャートには図示しないが、
アクセスの種類により、プロセッサ1aはREADであ
れば、T4サイクルにてローカルバス5a上に送出され
たローカルメモリ4aからのデータを内部に取込み、W
RITEであればT1サイクルにて書込みデータをロー
カルバス5aに出力する。このようにして、ローカルメ
モリ4aのアクセスは、200ns(4×CPUCLK
=4×1/2BCLK)のアクセスタイムで行われる。
アクセスの種類により、プロセッサ1aはREADであ
れば、T4サイクルにてローカルバス5a上に送出され
たローカルメモリ4aからのデータを内部に取込み、W
RITEであればT1サイクルにて書込みデータをロー
カルバス5aに出力する。このようにして、ローカルメ
モリ4aのアクセスは、200ns(4×CPUCLK
=4×1/2BCLK)のアクセスタイムで行われる。
【0015】プロセッサ1aが、共有メモリ7のアクセ
スを行う場合、時刻t3のタイミングにて、ローカルバ
ス5aに共有メモリ7のアドレス情報とアクセスの開始
を示すAEN信号を送出する。バス制御回路2aは、上
記アクセス開始を検出すると共通バス8のバスアクセス
権を獲得した後、共通バス8を経由して共有メモリ7の
アクセスを行う(図3においては、説明を簡略化するた
め、上記共通バス8のバスアクセス権の獲得に要する時
間を省いてあり、共通バス8が他プロセッサから使用さ
れていない限り、ローカルメモリアクセスと同じクロッ
クサイクルでアクセス可能なものとしている。)。
スを行う場合、時刻t3のタイミングにて、ローカルバ
ス5aに共有メモリ7のアドレス情報とアクセスの開始
を示すAEN信号を送出する。バス制御回路2aは、上
記アクセス開始を検出すると共通バス8のバスアクセス
権を獲得した後、共通バス8を経由して共有メモリ7の
アクセスを行う(図3においては、説明を簡略化するた
め、上記共通バス8のバスアクセス権の獲得に要する時
間を省いてあり、共通バス8が他プロセッサから使用さ
れていない限り、ローカルメモリアクセスと同じクロッ
クサイクルでアクセス可能なものとしている。)。
【0016】このとき、バス制御回路2aは、同一タイ
ミング時刻t3にて、アドレス情報とAEN信号から共
有メモリ7のアクセスであることを検出し、共有メモリ
アクセス検出信号CMSELをクロック切替回路3aに
送出する。クロック切替回路3aでは、上記CMSEL
信号からクロック選択信号発生回路15にて、1/2B
CLKの立ち下がりタイミングである時刻t4にてクロ
ック選択信号CLKSELがアクテイブとなり、選択回
路13にて1/1BCLK信号が選択されて、クロック
サイクルT2,T3のCPUCLKとなる。その後、T
4サイクルのBCLK立上がりタイミングである時刻t
5にてCLKSELがネゲートされ、CPUCLKには
1/2BCLKが選択される。
ミング時刻t3にて、アドレス情報とAEN信号から共
有メモリ7のアクセスであることを検出し、共有メモリ
アクセス検出信号CMSELをクロック切替回路3aに
送出する。クロック切替回路3aでは、上記CMSEL
信号からクロック選択信号発生回路15にて、1/2B
CLKの立ち下がりタイミングである時刻t4にてクロ
ック選択信号CLKSELがアクテイブとなり、選択回
路13にて1/1BCLK信号が選択されて、クロック
サイクルT2,T3のCPUCLKとなる。その後、T
4サイクルのBCLK立上がりタイミングである時刻t
5にてCLKSELがネゲートされ、CPUCLKには
1/2BCLKが選択される。
【0017】その後、プロセッサ1aは、T4サイクル
の時刻t6のタイミングにて、AEN信号をネゲートし
て共有メモリ7のアクセスを終了する。このようにし
て、共有メモリ7のアクセスは、150ns(4×CP
UCLK=2×1/2BCLK+2×1/1BCLK)
のアクセスタイムで行われる。
の時刻t6のタイミングにて、AEN信号をネゲートし
て共有メモリ7のアクセスを終了する。このようにし
て、共有メモリ7のアクセスは、150ns(4×CP
UCLK=2×1/2BCLK+2×1/1BCLK)
のアクセスタイムで行われる。
【0018】同様にして、分周比設定レジスタ11によ
って、1/4、1/8分周が指定された場合でも、共有
メモリ7アクセス信号CMSELからクロック選択信号
CLKSELが作成され、CLKSELがアクティブの
間は、1/1BCLKに切替えて動作を行う。これらの
動作のタイムチャートは、それぞれ図4、図5に示す。
って、1/4、1/8分周が指定された場合でも、共有
メモリ7アクセス信号CMSELからクロック選択信号
CLKSELが作成され、CLKSELがアクティブの
間は、1/1BCLKに切替えて動作を行う。これらの
動作のタイムチャートは、それぞれ図4、図5に示す。
【0019】下記の表2に各分周比における、通常のロ
ーカルメモリアクセスと共有メモリアクセス時のアクセ
スタイムを示す。
ーカルメモリアクセスと共有メモリアクセス時のアクセ
スタイムを示す。
【0020】
【表2】
【0021】このようにして、プロセッサ1aが、低消
費電力モードである低速クロックでの動作中であって
も、共有メモリ7のアクセス時のみ高速クロックに切替
えて動作を行うので、他のプロセッサとの間で、共有メ
モリアクセスが競合した場合でも、待ち時間を最小にす
ることができる。又、クロック切替回路2bの動作も上
記クロック切替回路2aの動作と同様であり、プロセッ
サ1bについても、プロセッサ1bが、低速クロックで
の低消費電力モードでの動作中であっても、共有メモリ
のアクセス時には高速クロックでの動作を行い、アクセ
ス競合時の待ち時間が最小になる。
費電力モードである低速クロックでの動作中であって
も、共有メモリ7のアクセス時のみ高速クロックに切替
えて動作を行うので、他のプロセッサとの間で、共有メ
モリアクセスが競合した場合でも、待ち時間を最小にす
ることができる。又、クロック切替回路2bの動作も上
記クロック切替回路2aの動作と同様であり、プロセッ
サ1bについても、プロセッサ1bが、低速クロックで
の低消費電力モードでの動作中であっても、共有メモリ
のアクセス時には高速クロックでの動作を行い、アクセ
ス競合時の待ち時間が最小になる。
【0022】[実施形態2]図6は、本発明のマルチプ
ロセッサシステムの実施形態2のブロック図、図7は、
実施形態2の動作を説明するためのタイムチャートであ
る。本発明の実施形態2は、上記実施形態1と基本構成
は同じであるが、新たに競合状態判定回路9を備えたも
のである。又、クロック切替回路5aは、実施形態1の
説明に使用した図2と同じである。
ロセッサシステムの実施形態2のブロック図、図7は、
実施形態2の動作を説明するためのタイムチャートであ
る。本発明の実施形態2は、上記実施形態1と基本構成
は同じであるが、新たに競合状態判定回路9を備えたも
のである。又、クロック切替回路5aは、実施形態1の
説明に使用した図2と同じである。
【0023】プロセッサ1aの動作クロック切り替え方
法は、上記実施形態1と同じであり、分周比設定レジス
タ11に設定された値によって動作クロックが切り替え
られ、プロセッサの処理能力がそれほど必要とされない
場合には、低速クロックによる動作が指定され、低消費
電力モードとなる。
法は、上記実施形態1と同じであり、分周比設定レジス
タ11に設定された値によって動作クロックが切り替え
られ、プロセッサの処理能力がそれほど必要とされない
場合には、低速クロックによる動作が指定され、低消費
電力モードとなる。
【0024】実施形態1においては、共有メモリアクセ
スが発生するとその都度、高速のクロックに切り替え
て、そのアクセスが終了するまで一時的に低消費電力モ
ードを解除していた。しかしながら、最近の低消費電力
化技術では、プロセッサの動作クロックを低速にするだ
けでなく、プロセッサの動作を停止させて、さらに低消
費電力化を図る場合もあり、このような場合、マルチプ
ロセッサシステムを考えてみると、1つのプロセッサだ
けを低速クロックで動作させ、その他のプロセッサを停
止状態にするようなことが考えられる。
スが発生するとその都度、高速のクロックに切り替え
て、そのアクセスが終了するまで一時的に低消費電力モ
ードを解除していた。しかしながら、最近の低消費電力
化技術では、プロセッサの動作クロックを低速にするだ
けでなく、プロセッサの動作を停止させて、さらに低消
費電力化を図る場合もあり、このような場合、マルチプ
ロセッサシステムを考えてみると、1つのプロセッサだ
けを低速クロックで動作させ、その他のプロセッサを停
止状態にするようなことが考えられる。
【0025】実施形態1では、このような場合、共有メ
モリ7のアクセスの競合が発生しないにも関わらず、共
有メモリ7アクセス時には、すべて高速クロックの動作
になるため無駄な電力を消費する可能性がある。そこ
で、競合検出回路9a,9bを設けて、共有メモリ7の
アクセスの競合状態を監視し、アクセス競合が発生した
ときだけ、低速状態のクロックを高速に切替えるように
したのが、本実施形態2の発明である。
モリ7のアクセスの競合が発生しないにも関わらず、共
有メモリ7アクセス時には、すべて高速クロックの動作
になるため無駄な電力を消費する可能性がある。そこ
で、競合検出回路9a,9bを設けて、共有メモリ7の
アクセスの競合状態を監視し、アクセス競合が発生した
ときだけ、低速状態のクロックを高速に切替えるように
したのが、本実施形態2の発明である。
【0026】競合状態判定回路9aは、共通バス8に接
続され、バス上のアドレス信号及びアクセス要求信号を
監視し、自プロセッサが共有メモリアクセス中に、他の
プロセッサから共有メモリのアクセス要求が発生したと
き、競合検出信号CONFをアクティブ“1”にして、
AND回路101aを有効にして、バス制御回路2aか
らの共有メモリ選択信号CMSELのクロック切替回路
3aへの入力を禁止するものである。分周比1/2が指
定された場合の動作を図5に従って説明する。バスサイ
クルにおける、ローカルメモリ4aのアクセス時の動
作は、実施形態1と同様である。バスサイクルにおい
て、プロセッサ1aは共有メモリ7のアクセスを行う
が、この時、時刻t1のタイミングにて、同時にプロセ
ッサ1bからも共有メモリ7のアクセス要求が発生して
いる、この2つのプロセッサからの共有メモリ7のアク
セス要求は、アクセス調停回路(図示せず)によって、
所定の優先順位にしたがってアクセス権の調停が行われ
る。ここでは、プロセッサ1aがアクセス権を獲得し、
プロセッサ1bはアクセスが待たされる。
続され、バス上のアドレス信号及びアクセス要求信号を
監視し、自プロセッサが共有メモリアクセス中に、他の
プロセッサから共有メモリのアクセス要求が発生したと
き、競合検出信号CONFをアクティブ“1”にして、
AND回路101aを有効にして、バス制御回路2aか
らの共有メモリ選択信号CMSELのクロック切替回路
3aへの入力を禁止するものである。分周比1/2が指
定された場合の動作を図5に従って説明する。バスサイ
クルにおける、ローカルメモリ4aのアクセス時の動
作は、実施形態1と同様である。バスサイクルにおい
て、プロセッサ1aは共有メモリ7のアクセスを行う
が、この時、時刻t1のタイミングにて、同時にプロセ
ッサ1bからも共有メモリ7のアクセス要求が発生して
いる、この2つのプロセッサからの共有メモリ7のアク
セス要求は、アクセス調停回路(図示せず)によって、
所定の優先順位にしたがってアクセス権の調停が行われ
る。ここでは、プロセッサ1aがアクセス権を獲得し、
プロセッサ1bはアクセスが待たされる。
【0027】本実施形態2においても、説明の簡略化の
ため、バスアクセス権獲得に要する時間は省いてあり、
ローカルメモリアクセスと同じクロックサイクル数でア
クセス可能になっている。時刻t1のタイミングにて、
共有メモリアクセス検出信号CMSELAがアクテイブ
になると同時に、競合検出回路9aにてプロセッサ1b
からの共有メモリアクセス要求が検出され、CONF信
号がアクティブになる。
ため、バスアクセス権獲得に要する時間は省いてあり、
ローカルメモリアクセスと同じクロックサイクル数でア
クセス可能になっている。時刻t1のタイミングにて、
共有メモリアクセス検出信号CMSELAがアクテイブ
になると同時に、競合検出回路9aにてプロセッサ1b
からの共有メモリアクセス要求が検出され、CONF信
号がアクティブになる。
【0028】CMSELA信号は、CONF信号がアク
ティブになると、AND回路101aの条件がとれるの
で、CMSEL信号となってクロック切替回路3aに入
力される。クロック切替回路3aでは、実施形態1と同
様の動作で、クロック選択信号発生回路15により、1
/2BCLKの立ち下がりタイミングである時刻t2に
てクロック選択信号CLKSELがアクティブとなり、
選択回路13にて1/1BCLK信号が選択されて、ク
ロックサイクルT2,T3のCPUCLKとなる。その
後、T4サイクルのBCLK立ち上がりタイミングであ
る時刻t3にてCLKSELがネゲートされ,CPUC
LKには1/2BCLKが選択される。
ティブになると、AND回路101aの条件がとれるの
で、CMSEL信号となってクロック切替回路3aに入
力される。クロック切替回路3aでは、実施形態1と同
様の動作で、クロック選択信号発生回路15により、1
/2BCLKの立ち下がりタイミングである時刻t2に
てクロック選択信号CLKSELがアクティブとなり、
選択回路13にて1/1BCLK信号が選択されて、ク
ロックサイクルT2,T3のCPUCLKとなる。その
後、T4サイクルのBCLK立ち上がりタイミングであ
る時刻t3にてCLKSELがネゲートされ,CPUC
LKには1/2BCLKが選択される。
【0029】このようにして、共有メモリ7アクセスが
競合した場合には、実施形態1の場合と同様に、高速ク
ロックへの切替を行って、共有メモリ7のアクセスが行
われる。
競合した場合には、実施形態1の場合と同様に、高速ク
ロックへの切替を行って、共有メモリ7のアクセスが行
われる。
【0030】プロセッサ1aの共有メモリアクセス終了
後、時刻t4からt5の間にプロセサ1bの共有メモリ
7アクセスが行われ、時刻t5のタイミングでCONF
がネゲートされる。次に、時刻t6において、再びプロ
セッサ1aが共有メモリアクセスを行うと、この時、プ
ロセッサ1bからは共有メモリ7のアクセス要求が発生
していないので、競合検出回路9aは、CONF信号を
ネゲートしたままである。そのため、AND回路101
aは禁止状態になり、クロック切替回路にCMSEL信
号が供給されず、CLKSEL信号もネゲートされたま
であり、選択回路13は、T1からT4クロックサイク
ルの間、1/2BCLK信号をCPUCLKとしてプロ
セサ1aに供給する。共有メモリ7のアクセスが競合し
ていないときには、分周比設定レジスタ11にて指定さ
れた分周比のクロックを変更することなく、共有メモリ
7のアクセスがおこなわれる。
後、時刻t4からt5の間にプロセサ1bの共有メモリ
7アクセスが行われ、時刻t5のタイミングでCONF
がネゲートされる。次に、時刻t6において、再びプロ
セッサ1aが共有メモリアクセスを行うと、この時、プ
ロセッサ1bからは共有メモリ7のアクセス要求が発生
していないので、競合検出回路9aは、CONF信号を
ネゲートしたままである。そのため、AND回路101
aは禁止状態になり、クロック切替回路にCMSEL信
号が供給されず、CLKSEL信号もネゲートされたま
であり、選択回路13は、T1からT4クロックサイク
ルの間、1/2BCLK信号をCPUCLKとしてプロ
セサ1aに供給する。共有メモリ7のアクセスが競合し
ていないときには、分周比設定レジスタ11にて指定さ
れた分周比のクロックを変更することなく、共有メモリ
7のアクセスがおこなわれる。
【0031】このようにして、低速クロックの動作時
に、共有メモリのアクセス競合状態が発生したときだ
け、その共有メモリアクセス中は、高速クロックでの動
作となるため、処理性能を損うことのない、より低消費
電力なシステムが構成できる。
に、共有メモリのアクセス競合状態が発生したときだ
け、その共有メモリアクセス中は、高速クロックでの動
作となるため、処理性能を損うことのない、より低消費
電力なシステムが構成できる。
【0032】
【発明の効果】稼働率の低いプロセッサの低速動作時で
も、共有メモリアクセスは最適なアクセスタイムにてお
こなわれるので、低消費電力化を図りつつシステムの処
理性能を損なうことのないマルチプロセッサシステムが
実現できる。
も、共有メモリアクセスは最適なアクセスタイムにてお
こなわれるので、低消費電力化を図りつつシステムの処
理性能を損なうことのないマルチプロセッサシステムが
実現できる。
【図1】本発明のマルチプロセッサシステムの実施形態
1を示すブロック図。
1を示すブロック図。
【図2】図1に示すクロック切替回路の詳細な構成図。
【図3】本発明のマルチプロセッサシステムの実施形態
1の動作を示すタイムチャート。
1の動作を示すタイムチャート。
【図4】本発明のマルチプロセッサシステムの実施形態
1の動作を示すタイムチャート。
1の動作を示すタイムチャート。
【図5】本発明のマルチプロセッサシステムの実施形態
1の動作を示すタイムチャート。
1の動作を示すタイムチャート。
【図6】本発明のマルチプロセッサシステムの実施形態
2を示すブロック図。
2を示すブロック図。
【図7】本発明のマルチプロセッサシステムの実施形態
2の動作を示すタイムチャート。
2の動作を示すタイムチャート。
1a、1b プロセッサ 2a、2b バス制御回路 3a、3c クロック切替回路 4a,4b ローカルメモリ 5a,5b ローカルバス 6 クロック発振器 7 共有メモリ 8 共通バス 9a,9b 競合検出回路 11 分周比設定レジスタ 12 クロック選択回路 13 選択回路 14 分周回路 15 クロック選択信号発生回路 101a,101b AND回路
Claims (2)
- 【請求項1】 複数のプロセッサと、 上記複数のプロセッサの動作周波数を設定するレジスタ
手段と、 上記レジスタ手段の設定内容に従って、上記プロセッサ
の動作クロック周波数を変更する第1のクロック切替手
段と、 上記プロセッサからの共有メモリアクセスを検出する共
有メモリアクセス検出手段と、 上記共有メモリアクセスの検出により、上記プロセッサ
の動作クロック周波数を、一時的に切替える第2のクロ
ック切替手段を備えることを特徴とするマルチプロセッ
サシステム。 - 【請求項2】 複数のプロセッサと、 上記複数のプロセッサの動作周波数を設定するレジスタ
手段と、 上記レジスタ手段の設定内容に従って、上記プロセッサ
の動作クロック周波数を変更する第1のクロック切替手
段と、 上記プロセッサの共有メモリアクセスの競合を検出する
共有メモリアクセス競合検出手段と、 上記共有メモリアクセス競合の検出により、上記プロセ
ッサの動作クロック周波数を、一時的に切替える第2の
クロック切替手段を備えることを特徴とするマルチプロ
セッサシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9266127A JPH11110363A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | マルチプロセッサシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9266127A JPH11110363A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | マルチプロセッサシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11110363A true JPH11110363A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17426710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9266127A Pending JPH11110363A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | マルチプロセッサシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11110363A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007305148A (ja) * | 2007-06-25 | 2007-11-22 | Univ Waseda | マルチプロセッサシステム |
US20100083019A1 (en) * | 2008-09-26 | 2010-04-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Multiprocessor system and control method thereof, and computer-readable medium |
WO2011114496A1 (ja) | 2010-03-18 | 2011-09-22 | 富士通株式会社 | マルチコアプロセッサシステム、調停回路制御方法、および調停回路制御プログラム |
JP5561374B2 (ja) * | 2010-11-15 | 2014-07-30 | 富士通株式会社 | 情報処理システム |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP9266127A patent/JPH11110363A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007305148A (ja) * | 2007-06-25 | 2007-11-22 | Univ Waseda | マルチプロセッサシステム |
US20100083019A1 (en) * | 2008-09-26 | 2010-04-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Multiprocessor system and control method thereof, and computer-readable medium |
US8301923B2 (en) * | 2008-09-26 | 2012-10-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Multiprocessor system including a power saving mode and control method thereof, and computer-readable medium |
US8886978B2 (en) | 2008-09-26 | 2014-11-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Multiprocessor system and control method where a power saving mode control that safely stops/starts accesses to a shared memory |
WO2011114496A1 (ja) | 2010-03-18 | 2011-09-22 | 富士通株式会社 | マルチコアプロセッサシステム、調停回路制御方法、および調停回路制御プログラム |
US9110733B2 (en) | 2010-03-18 | 2015-08-18 | Fujitsu Limited | Multi-core processor system, arbiter circuit control method, and computer product |
JP5561374B2 (ja) * | 2010-11-15 | 2014-07-30 | 富士通株式会社 | 情報処理システム |
US9043507B2 (en) | 2010-11-15 | 2015-05-26 | Fujitsu Limited | Information processing system |
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