JPH0727071Y2 - 切粉除去装置 - Google Patents

切粉除去装置

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JPH0727071Y2
JPH0727071Y2 JP9177090U JP9177090U JPH0727071Y2 JP H0727071 Y2 JPH0727071 Y2 JP H0727071Y2 JP 9177090 U JP9177090 U JP 9177090U JP 9177090 U JP9177090 U JP 9177090U JP H0727071 Y2 JPH0727071 Y2 JP H0727071Y2
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cut
plate
air
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chips
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JP9177090U
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哲 浅田
義信 水上
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Kubota Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は切粉除去装置に関し、詳しくは建材等に対し
て切削加工を加える際に使用される切粉除去装置の改良
に関する。
〔従来の技術〕
建材等の板材に対する切削による表面加工では、該切削
によって発生する切粉を除去する必要があるので、通常
は切削と同時にエア吸引を行なって発生した切粉を回収
する方法が用いられている。
〔従来技術の問題点〕
しかし、被切削板に加えられた加工が第4図のような側
面にテーパ状の溝ができる突状Aである場合、該突状A
の側面Bに溜まった切粉には矢印に示すエアの吸引力が
確実に及びがたいため、取り残しが生じる。そのためエ
ア吹き付けによって切粉を吹き飛ばすと同時に、吹き飛
ばされた切粉を吸引して捕集するものが考えられたが、
これによれば吹き飛ばし用のエア漏れによって切粉が撒
き散らされて周囲環境が悪化し、また散った切粉の回収
が困難になる欠点があった。
〔考案が解決しようとする課題〕
この考案は上記の問題点に鑑み、エア吸引によって確実
に切粉を除去および回収できる切粉除去装置を提供する
ことを目的としてなされたものである。
〔課題を解決するに至った技術〕
即ち、この考案の切粉除去装置は、切削加工後の被切削
板を、該被切削板に加えられた切削方向と同一方向で通
過させるための搬入口と搬出口とが設けられた減圧装置
と、この減圧装置内のエアを上記搬入口と搬出口との間
において被切削板の切削加工面側から吸引する吸引手段
と、吸引されたエアに含まれている切粉を回収する集塵
機とを備えてなることを特徴とするものである。
〔実施例〕
次に、この考案の実施例を説明する。
第1図はこの考案の実施例の概略構成図、第2図は実施
例の要部正面図、第3図は実施例の作用説明図である。
この考案の切粉除去装置は、切削加工後の被切削板1
を、該被切削板1に加えられた切削方向と同一方向で通
過させるための搬入口2と搬出口3とが設けられた減圧
装置4と、この減圧装置内4のエアを上記搬入口2と搬
出口3との間において被切削板1の切削加工面側から吸
引する吸引手段5と、吸引されたエアに含まれている切
粉を回収する集塵機6とを備えてなる。なお、減圧装置
4への被切削板1の搬入ならびに搬出はベルトコンベア
7,8によってなされる。
〔作用〕
上記の構造によれば、減圧装置4内のエアを吸引してな
る状態で、切削加工後の被切削板1を送り込めば、減圧
装置4内の負圧になることによって外部のエアが搬入口
2および搬出口3から減圧装置4に第3図中の矢印に示
すように流れ込む。そのとき、減圧装置4では被切削板
1の切削加工面側からエアを吸引しているから該切削加
工面側に外部エアがより多く流れ込むため、該面に形成
されている突条9の上面および側面に沿った気流の流れ
が生じ、これがエア吹き付けと同様な働きをして、これ
ら上面および側面に付着している切粉が該気流にのって
減圧装置4の内部へと運ばれたのち、吸引力によって減
圧装置4から集塵機6に送られる。したがって、通常の
エア吸引では除去しがたい切粉も確実に除去され、かつ
回収されることになる。また減圧装置4内へ切粉を運ん
でエア吸引するから切粉の漏れがなく、周囲の環境が悪
化することもない。
〔効果〕
以上説明したように、この考案は、減圧装置の減圧によ
り外部のエアを該装置に流入させ、その時の気流を利用
して被切削板に付着している切粉を吹き飛ばし、これを
吸引して除去および回収するので、周囲環境を悪化させ
ることなく、しかも単なるエア吸引だけでは困難な部分
の切粉も除去できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の概略構成図、第2図は実施
例の要部正面図、第3図は実施例の作用説明図、第4図
は従来例の説明図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】切削加工後の被切削板を、該被切削板に加
    えられた切削方向と同一方向で通過させるための搬入口
    と搬出口とが設けられた減圧装置と、この減圧装置内の
    エアを上記搬入口と搬出口との間において被切削板の切
    削加工面側から吸引する吸引手段と、吸引されたエアに
    含まれている切粉を回収する集塵機とを備えてなること
    を特徴とする切粉除去装置。
JP9177090U 1990-08-31 1990-08-31 切粉除去装置 Expired - Lifetime JPH0727071Y2 (ja)

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JP9177090U JPH0727071Y2 (ja) 1990-08-31 1990-08-31 切粉除去装置

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JPH0447949U JPH0447949U (ja) 1992-04-23
JPH0727071Y2 true JPH0727071Y2 (ja) 1995-06-21

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