JPH03154680A - 除塵方法 - Google Patents

除塵方法

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Publication number
JPH03154680A
JPH03154680A JP29333789A JP29333789A JPH03154680A JP H03154680 A JPH03154680 A JP H03154680A JP 29333789 A JP29333789 A JP 29333789A JP 29333789 A JP29333789 A JP 29333789A JP H03154680 A JPH03154680 A JP H03154680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
fan
spray nozzle
sucked
heavy
Prior art date
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Pending
Application number
JP29333789A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzuru Konishi
小西 譲
Shigenobu Ide
井手 重信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP29333789A priority Critical patent/JPH03154680A/ja
Publication of JPH03154680A publication Critical patent/JPH03154680A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば半導体装置の製造工場において塵埃
を有効に除去するための方法に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば、半導体の製造工場においては、異物を除去する
ため、必要な組立工程には、クリーンベンチ等の装置を
用いて、異物、塵埃が付着しないようにし、さらに異物
が付着している場合は、エアーガン又は吹付装置を用い
て、異物、塵埃の除去を行っている。
第2図は従来のクリーンベンチ装置の一例を示す概略断
面図であり、2Iはクリーンベンチ、22はその中に内
蔵された吹付装置である。このようなものにおいて、半
導体装置や組立用部品等に異物、塵埃が付着している場
合は、吹付装置22の吹付は口に品物を持って行き、乾
燥空気又は圧縮空気等を吹き付けて除去していた。なお
この吹付装置はクリーンベンチ内に入れる場合のほか、
クリーンベンチの横に置く場合もある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のこの簡易な除塵方法においては、軽い塵埃が再付
着したり、また重たい塵埃はクリーンベンチの作業台上
に堆積して、品物に再付着するという問題があり、又周
りの環境が悪いと、そこに付着、堆積していた塵埃が舞
い上がって品物に再付着する場合があるなどの問題点が
あった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、異物、塵埃の再付着を防止することが出来る
有効な除塵方法を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る除塵方法は、処理室内で吹付ノズルを用
いて被処理的に吹付けを行って、それに付着している塵
埃を吹き飛ばすとともに、その比較的軽い浮遊塵埃に対
してはファンの空気吸引作用によってフィルターなどの
吸引手段を通して放散し、一方比較的重い塵埃に対して
は処理室内に配置された粘着マットで捕捉するようにし
たものである。
〔作用〕
この発明における除塵方法は、除塵処理室内で浮遊して
いる塵埃で比較的小さいものはファンにより吸い込まれ
てフィルターにより捕捉し、比較的重いものは除塵捕捉
用粘着マットに付着することにより、すべての塵埃が確
実に捕捉されるため、再び浮遊することはなく、被処理
物に再付着することが解消される。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示すもので、図において
、1は除塵装置本体、2はその上部に配置されこの中に
半導体素子又は部品などの被処理物3を入れて処理する
除塵処理室、4は吹付ノズルであり、この先端より被処
理物3の表裏に乾燥空気などを吹付けるようになされて
いる。なおこの吹付ノズル4には例えば0.01戸のフ
ィルターが接続されている。5はそのガス供給ホースで
ある。
6は吸込パンチング板で、ファンにより矢印Aのように
吸込まれた空気、又は吹付ノズル4により吹付されたガ
スが吸引される。7は処理室2の周囲に配置された塵埃
捕捉用粘着マットで、引出しの中に設置され、捕捉マッ
トの交換が容易に出来るようになされている。8.9は
装置の下部に収納されたファンとフィルターであり、こ
のフィルターで塵埃を除去し、矢印Bのように室内に排
気される。なおこのフィルターは0.3uII+粒子才
で捕捉できるようにしている。なおIOはファンスイッ
チであり、このスイッチを入れることにより、室内の空
気が除塵装置1内に吸い込まれる。なおその風量(約1
0rn” /ll1inで吸引している)の調整はスピ
ードコントロール11で調整可能で、インジケータ12
で表示出来るようになっている。
次に動作について説明する。被処理物3をビンセットで
つかみ、吹付ノズル口4に送ると、乾燥空気が噴出し、
被処理物に付着している塵埃を吹き飛ばす、このように
して被処理物から吹き飛ばされた塵埃は、処理室2内で
浮遊するが、ファン8の排気力により吹込パンチング板
6を通じフィルター9に捕捉される。
又、被処理物3が金属、磁器、プラスチック等により形
成されている場合、カエリ、カケ、切粉等は脱落しやす
く、比較的重たいため、ファンの排気力によっては浮遊
せず落下するようになるが、落下した場合は、除塵捕捉
マツドアに付着して固定される。なおこのマットは通常
フィルム状の樹脂に粘着剤が塗布されて幾重にも積み重
ねられており、一番上のフィルムに多量の異物、塵埃が
付着すると、そのフィルムを外すことにより、次の表面
が粘着面となるようにすれば、交換の手間が省ける。
このようにして小さな軽い異物、塵埃、X型たい異物、
塵埃が、被処理物に再付着することなく除去することが
出来、且つ除塵装置から外に拡散することなく除去する
ことが出来、かつ除塵装置から外に拡散することなく装
宜内で完全に処理出来るので、周りの環境を再汚染させ
ることもない。
なお、上記除塵捕捉マットは上下面のみに配置してもよ
い、また被処理物をピンセットではさんで吹付ノズル口
に運ぶものとしたが、ワークテーブル等を設置して運ん
でもよく、また軽い塵埃の捕捉手段にフィルターを使用
したが、静電気によって吸着させる手段を用いてもよい
なお被処理物として半導体素子又は半導体組立部品とし
たが、他の電子部品、機器等の製品であっても同様の効
果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、軽い塵埃、重たい塵埃
共成処理物への再付着を防止するとが出来、高価な排気
ダクトも必要がないので、安価に出来るとともに、精度
の高いものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図は従
来の除塵方法を示す概略断面図である。 図中、2は処理室、3は被処理物、4は吹付ノズル、7
は塵埃捕捉用粘着マット、8はファン、9はフィルター
である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  吹付ノズルが設置されている処理室内に、ファンによ
    り空気を吸引し、この吹付ノズル口で被処理物にガスを
    吹付けて塵埃を吹き飛ばし、軽い塵埃は上記ファン風量
    により吸引して、装置内の吸引手段で捕捉し、一方重た
    い塵埃は処理室の少なくとも底部に配置された塵埃捕捉
    用粘着マットで捕捉するようにしたことを特徴とする除
    塵方法。
JP29333789A 1989-11-10 1989-11-10 除塵方法 Pending JPH03154680A (ja)

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JP29333789A JPH03154680A (ja) 1989-11-10 1989-11-10 除塵方法

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JPH03154680A true JPH03154680A (ja) 1991-07-02

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006043502A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Kyocera Kinseki Corp 炭酸ガススノーを用いた洗浄装置
JP2008193072A (ja) * 2004-09-09 2008-08-21 Hokkaido Univ 機能素子の製造方法および機能材料の製造方法
JP2009269033A (ja) * 2009-08-20 2009-11-19 Fuji Xerox Co Ltd トナー清掃用チャンバー、及び清掃方法
CN103480606A (zh) * 2013-07-17 2014-01-01 上海奉净环保设备有限公司 一种汽车仪表盘清洁装置
JP2016103548A (ja) * 2014-11-27 2016-06-02 大日本印刷株式会社 クリーンルーム内の手袋交換方法、クリーンルーム用手袋交換ボックス及び光学フィルムまたは半導体関連部材の製造方法

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