JPH07267518A - エレベータの運転方式 - Google Patents
エレベータの運転方式Info
- Publication number
- JPH07267518A JPH07267518A JP6060991A JP6099194A JPH07267518A JP H07267518 A JPH07267518 A JP H07267518A JP 6060991 A JP6060991 A JP 6060991A JP 6099194 A JP6099194 A JP 6099194A JP H07267518 A JPH07267518 A JP H07267518A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elevator
- car
- tower
- control valve
- mist
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、さらに演出効果の高いエレ
ベータの運転方式を提供することにある。 【構成】 エレベータ塔内最下部に設けた霧発生装置５
と、前記霧発生装置５に供給する水流を制御する制御バ
ルブ４と、前記制御バルブ４に開・閉制御信号を出力す
る信号出力装置２Ａとを備え、エレベータが最下階から
上方に運転する際、塔内に霧を充満させてから運転を開
始するようにした。
ベータの運転方式を提供することにある。 【構成】 エレベータ塔内最下部に設けた霧発生装置５
と、前記霧発生装置５に供給する水流を制御する制御バ
ルブ４と、前記制御バルブ４に開・閉制御信号を出力す
る信号出力装置２Ａとを備え、エレベータが最下階から
上方に運転する際、塔内に霧を充満させてから運転を開
始するようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータの運転方式に
関するものである。
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】展望用エレベータはビルの動くアクセサ
リーとしての演出効果が大きく、従来はその演出効果を
増すため乗かご外装に照明を利用したものが多い。
リーとしての演出効果が大きく、従来はその演出効果を
増すため乗かご外装に照明を利用したものが多い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のものは照明装置
のみによるものがほとんどであるため、その演出効果は
十分とはいえない。
のみによるものがほとんどであるため、その演出効果は
十分とはいえない。
【０００４】本発明の目的は、以上の点を改良しさらに
演出効果の高いエレベータの運転方式を提供することに
ある。
演出効果の高いエレベータの運転方式を提供することに
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、エレベータ乗かごと、エレベータ塔内最下
部に設けた霧発生装置と、前記霧発生装置に供給する水
流を制御する制御バルブと、前記制御バルブに開・閉制
御信号を出力する信号出力装置とを有するエレベータに
おいて、前記乗かごが最下階から上方に運転する際、前
記霧発生装置から塔内に霧を充満させてから運転を開始
するようにした。
に本発明は、エレベータ乗かごと、エレベータ塔内最下
部に設けた霧発生装置と、前記霧発生装置に供給する水
流を制御する制御バルブと、前記制御バルブに開・閉制
御信号を出力する信号出力装置とを有するエレベータに
おいて、前記乗かごが最下階から上方に運転する際、前
記霧発生装置から塔内に霧を充満させてから運転を開始
するようにした。
【０００６】
【作用】上記構成において、エレベータ塔内最下部に設
けた霧発生装置は、塔内最下部の緩衝器より下に設置し
てあるので、万が一エレベータ乗かごが異常下降した場
合でも霧発生装置に衝突することはない。
けた霧発生装置は、塔内最下部の緩衝器より下に設置し
てあるので、万が一エレベータ乗かごが異常下降した場
合でも霧発生装置に衝突することはない。
【０００７】また、エレベータ乗かご及び塔内に設置す
る全ての機器には防水加工が施してあるため、酸化や漏
電の心配もない。
る全ての機器には防水加工が施してあるため、酸化や漏
電の心配もない。
【０００８】本発明では、エレベータ乗かごが最下階か
ら上方に運転する際、塔内に霧を充満させてあたかも土
煙を上げて発射するロケットの様を演出することができ
るので、展望用エレベータとしてアピール度は絶大であ
る。
ら上方に運転する際、塔内に霧を充満させてあたかも土
煙を上げて発射するロケットの様を演出することができ
るので、展望用エレベータとしてアピール度は絶大であ
る。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１及び図２を参
照して説明する。
照して説明する。
【００１０】図１は本発明のブロック図、図２はタイム
チャートを示す。
チャートを示す。
【００１１】図１中、１はエレベータ乗かご、２は乗か
ご１を上昇・下降制御せしめる制御盤、３は塔内最下部
に位置する緩衝器、４は水流を制御する制御バルブ、５
は塔内最下部に位置し塔内に霧を発生せしめる霧発生装
置、６は塔内前面ガラス、１Ａは乗かご１の前面ガラ
ス、２Ａは制御バルブ４に制御信号を出力する信号出力
装置、２Ｂは制御盤２からの制御信号により乗かご１を
上昇・下降せしめるモータ、ａは信号出力装置２Ａと制
御バルブ４を結ぶ通信線、ｂは霧発生装置５に水を供給
する給水管、Ｃは塔内に流れる水を排出するための排水
管である。
ご１を上昇・下降制御せしめる制御盤、３は塔内最下部
に位置する緩衝器、４は水流を制御する制御バルブ、５
は塔内最下部に位置し塔内に霧を発生せしめる霧発生装
置、６は塔内前面ガラス、１Ａは乗かご１の前面ガラ
ス、２Ａは制御バルブ４に制御信号を出力する信号出力
装置、２Ｂは制御盤２からの制御信号により乗かご１を
上昇・下降せしめるモータ、ａは信号出力装置２Ａと制
御バルブ４を結ぶ通信線、ｂは霧発生装置５に水を供給
する給水管、Ｃは塔内に流れる水を排出するための排水
管である。
【００１２】次に動作について説明する。
【００１３】乗かご１は、制御盤２からの運転指令でモ
ータ２Ｂが回転することにより上昇・下降する。
ータ２Ｂが回転することにより上昇・下降する。
【００１４】いま、乗かご１が最下階にあったとする。
ここで、乗かご１に乗客が乗り込み、上方の行き先階釦
を押したとする（図２中Ａの状態）。この時通常制御盤
２は、乗客が押した行き先階釦の信号により乗かご１の
戸閉後モータ２Ｂに上昇指令を送り乗かご１を上昇運転
せしめる。本発明では、乗かご１の戸閉後、モータ２Ｂ
に上昇指令を送る前に信号出力装置２Ａから通信線ａを
通じて制御バルブ４に信号を送出し、バルブを開く（図
２中Ｂ）。バルブが開くと給水管ｂを通じて霧発生装置
５に水が供給され、塔内に霧が発生する。数秒後、モー
タ２Ｂに上昇指令を送り乗かご１は上昇運転を始める
（図２中Ｃ）。この時既に塔内下部には霧が充満してい
るため、乗かご１は塔内前面ガラス６や乗かご前面ガラ
ス１Ａを通してあたかも土煙をあげて発射するロケット
のように見える。数秒後、信号出力装置２Ａから通信線
ａを通じて制御バルブ４に信号を送出し、バルブを閉じ
る（図２中Ｄ）。これにより霧の発生は終了する。目的
階に到着すると制御盤２はモータ２Ｂに停止指令を送
り、乗かご１は停止する（図２中Ｅ）。
ここで、乗かご１に乗客が乗り込み、上方の行き先階釦
を押したとする（図２中Ａの状態）。この時通常制御盤
２は、乗客が押した行き先階釦の信号により乗かご１の
戸閉後モータ２Ｂに上昇指令を送り乗かご１を上昇運転
せしめる。本発明では、乗かご１の戸閉後、モータ２Ｂ
に上昇指令を送る前に信号出力装置２Ａから通信線ａを
通じて制御バルブ４に信号を送出し、バルブを開く（図
２中Ｂ）。バルブが開くと給水管ｂを通じて霧発生装置
５に水が供給され、塔内に霧が発生する。数秒後、モー
タ２Ｂに上昇指令を送り乗かご１は上昇運転を始める
（図２中Ｃ）。この時既に塔内下部には霧が充満してい
るため、乗かご１は塔内前面ガラス６や乗かご前面ガラ
ス１Ａを通してあたかも土煙をあげて発射するロケット
のように見える。数秒後、信号出力装置２Ａから通信線
ａを通じて制御バルブ４に信号を送出し、バルブを閉じ
る（図２中Ｄ）。これにより霧の発生は終了する。目的
階に到着すると制御盤２はモータ２Ｂに停止指令を送
り、乗かご１は停止する（図２中Ｅ）。
【００１５】
【発明の効果】以上のように本発明は、エレベータ乗か
ごが最下階から上方に運転する際、塔内に霧を充満させ
てあたかも土煙をあげて発射するロケットの様を演出す
ることができるので、乗かごのアピール度が増し、ビル
の動くアクセサリーとしての効果を高め、その広告宣伝
効果を上げ得るエレベータを提供できる。
ごが最下階から上方に運転する際、塔内に霧を充満させ
てあたかも土煙をあげて発射するロケットの様を演出す
ることができるので、乗かごのアピール度が増し、ビル
の動くアクセサリーとしての効果を高め、その広告宣伝
効果を上げ得るエレベータを提供できる。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】本発明の一実施例を示すタイムチャートであ
る。
る。
１ エレベータ乗かご ２ 制御盤 ２Ａ 信号出力装置 ４ 制御バルブ ５ 霧発生装置
Claims (1)
- 【請求項１】 エレベータ乗かごと、エレベータ塔内最
下部に設けた霧発生装置と、前記霧発生装置に供給する
水流を制御する制御バルブと、前記制御バルブに開・閉
制御信号を出力する信号出力装置とを有するエレベータ
において、前記乗かごが最下階から上方に運転する際、
前記霧発生装置から塔内に霧を充満させてから運転を開
始するようにしたことを特徴とするエレベータの運転方
式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6060991A JPH07267518A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | エレベータの運転方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6060991A JPH07267518A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | エレベータの運転方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07267518A true JPH07267518A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13158420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6060991A Pending JPH07267518A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | エレベータの運転方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07267518A (ja) |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP6060991A patent/JPH07267518A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6076638A (en) | Special effects elevator | |
| AU693521B2 (en) | Traction sheave elevator, hoisting unit and machine space | |
| JP2006213412A (ja) | エレベーター制御装置 | |
| JPH07267518A (ja) | エレベータの運転方式 | |
| CN207483134U (zh) | 一种电梯运行提示装置以及电梯轿厢 | |
| JPH08208131A (ja) | エレベータの運転方式 | |
| JPH08119556A (ja) | エレベータの運転方式 | |
| JPH08259154A (ja) | エレベータドアの制御装置 | |
| CN100469676C (zh) | 电梯装置 | |
| JPH09249369A (ja) | エレベータの運転方式 | |
| JP2001019336A (ja) | 乗客コンベア装置 | |
| JPH11258972A (ja) | 降雨体験装置 | |
| JPH06234468A (ja) | エレベータシステム | |
| JP2930804B2 (ja) | エレベータの芳香発生装置 | |
| JPS5917713B2 (ja) | エレベ−タの乗場報知装置 | |
| JPH02225278A (ja) | エレベータの制御装置 | |
| US1216300A (en) | Car-door control. | |
| JP2000247553A (ja) | エレベーター | |
| JPH05213543A (ja) | エレベーターの制御装置 | |
| KR200352894Y1 (ko) | 철도차량의 비상용 환풍시스템 | |
| JPS61169463A (ja) | エレベ−タ制御装置 | |
| KR200402596Y1 (ko) | 엘리베이터 카의 조명 색상 변환 시스템 | |
| JP2000044137A (ja) | エレベーター | |
| JP2002308539A (ja) | エレベータ乗かご内機器の遠隔制御装置 | |
| JP2633684B2 (ja) | エレベータ制御装置 |