JPH08119556A - エレベータの運転方式 - Google Patents
エレベータの運転方式Info
- Publication number
- JPH08119556A JPH08119556A JP26037394A JP26037394A JPH08119556A JP H08119556 A JPH08119556 A JP H08119556A JP 26037394 A JP26037394 A JP 26037394A JP 26037394 A JP26037394 A JP 26037394A JP H08119556 A JPH08119556 A JP H08119556A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elevator
- car
- control valve
- mist
- tower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、さらに演出効果の高い展望
用エレベータに好適なエレベータの運転方式を提供する
ことにある。 【構成】 エレベータ乗かごの最下部に設けた霧発生装
置5と、前記霧発生装置5に供給する水流を制御する制
御バルブ4と、前記制御バルブ4に開・閉制御信号を出
力する信号出力装置2Aとを備え、エレベータが上方に
運転する際、塔内に霧を噴射させてから運転を開始する
ようにした。
用エレベータに好適なエレベータの運転方式を提供する
ことにある。 【構成】 エレベータ乗かごの最下部に設けた霧発生装
置5と、前記霧発生装置5に供給する水流を制御する制
御バルブ4と、前記制御バルブ4に開・閉制御信号を出
力する信号出力装置2Aとを備え、エレベータが上方に
運転する際、塔内に霧を噴射させてから運転を開始する
ようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は展望用エレベータに好適
なエレベータの運転方式に関するものである。
なエレベータの運転方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】展望用エレベータはビルの動くアクセサ
リーとしての演出効果が大きく、従来はその演出効果を
増すため乗かご外装に照明を利用したものが多い。
リーとしての演出効果が大きく、従来はその演出効果を
増すため乗かご外装に照明を利用したものが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のものは照明装置
のみによるものがほとんどであるため、その演出効果は
十分とはいえない。
のみによるものがほとんどであるため、その演出効果は
十分とはいえない。
【0004】本発明の目的は、以上の点を改良しさらに
演出効果の高いエレベータの運転方式を提供することに
ある。
演出効果の高いエレベータの運転方式を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、エレベータ乗かごと、乗かごの最下部に設
けた霧発生装置と、前記霧発生装置に供給する水流を制
御する制御バルブと、前記制御バルブに開・閉制御信号
を出力する信号出力装置とを有するエレベータの運転方
式において、前記乗かごが上方に運転する際、前記霧発
生装置から塔内に霧を噴射させてから運転を開始するよ
うにしたものである。
に本発明は、エレベータ乗かごと、乗かごの最下部に設
けた霧発生装置と、前記霧発生装置に供給する水流を制
御する制御バルブと、前記制御バルブに開・閉制御信号
を出力する信号出力装置とを有するエレベータの運転方
式において、前記乗かごが上方に運転する際、前記霧発
生装置から塔内に霧を噴射させてから運転を開始するよ
うにしたものである。
【0006】
【作用】上記構成において、乗かごの最下部に設けた霧
発生装置から塔内に霧を噴射する様は、展望用エレベー
タの特徴である前面ガラスを通して観察することができ
る。
発生装置から塔内に霧を噴射する様は、展望用エレベー
タの特徴である前面ガラスを通して観察することができ
る。
【0007】また、エレベータ乗かご及び塔内に設置す
る全ての機器には防水加工が施してあるため、酸化や漏
電の心配もない。
る全ての機器には防水加工が施してあるため、酸化や漏
電の心配もない。
【0008】本発明では、エレベータ乗かごが上方に運
転する際、塔内に霧を噴射させてあたかも土煙を上げて
発射するロケットの様を演出することができるので、展
望用エレベータとしてのアピール度は絶大である。
転する際、塔内に霧を噴射させてあたかも土煙を上げて
発射するロケットの様を演出することができるので、展
望用エレベータとしてのアピール度は絶大である。
【0009】さらに、光や音を組み合わせた構成とする
ことにより、さらに演出効果の高いエレベータを提供す
ることもできる。
ことにより、さらに演出効果の高いエレベータを提供す
ることもできる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2を参
照して説明する。
照して説明する。
【0011】図1は本発明のブロック図、図2はタイム
チャートを示す。
チャートを示す。
【0012】図1中、1はエレベータ乗かご、2は乗か
ご1を上昇・下降制御せしめる制御盤、4は水流を制御
する制御バルブ、5は乗かご1の最下部に位置し霧を噴
射せしめる霧発生装置、6は塔内前面ガラス、1Aは乗
かご1の前面ガラス、2Aは制御バルブ4に制御信号を
出力する信号出力装置、2Bは制御盤2からの制御信号
により乗かご1を上昇・下降せしめるモータ、aは信号
出力装置2Aと制御バルブ4を結ぶ通信線、bは霧発生
装置5に水を供給する給水管である。
ご1を上昇・下降制御せしめる制御盤、4は水流を制御
する制御バルブ、5は乗かご1の最下部に位置し霧を噴
射せしめる霧発生装置、6は塔内前面ガラス、1Aは乗
かご1の前面ガラス、2Aは制御バルブ4に制御信号を
出力する信号出力装置、2Bは制御盤2からの制御信号
により乗かご1を上昇・下降せしめるモータ、aは信号
出力装置2Aと制御バルブ4を結ぶ通信線、bは霧発生
装置5に水を供給する給水管である。
【0013】次に動作について説明する。
【0014】乗かご1は、制御盤2からの運転指令でモ
ータ2Bが回転することにより上昇・下降する。
ータ2Bが回転することにより上昇・下降する。
【0015】いま、乗かご1に乗客が乗り込み、上方の
行き先階釦を押したとする(図2中Aの状態)。この時
通常制御盤2は、乗客が押した行き先階釦の信号により
乗かご1の戸閉後モータ2Bに上昇指令を送り、乗かご
1を上昇運転せしめる。本発明では、乗かご1の戸閉
後、モータ2Bに上昇指令を送る前に信号出力装置2A
から通信線aを通じて制御バルブ4に信号を送出し、バ
ルブを開く(図2中B)。バルブが開くと給水管bを通
じて霧発生装置5に水が供給され、塔内に霧を噴射す
る。数秒後、モータ2Bに上昇指令を送り乗かご1は上
昇運転を始める(図2中C)。この時、乗かご1は塔内
前面ガラス6や乗かご前面ガラス1Aを通してあたかも
土煙をあげて発射するロケットのように見える。数秒
後、信号出力装置2Aから通信線aを通じて制御バルブ
4に信号を送出し、バルブを閉じる(図2中D)。これ
により霧の噴射は終了する。目的階に到着すると制御盤
2はモータ2Bに停止指令を送り、乗かご1は停止する
(図2中E)。
行き先階釦を押したとする(図2中Aの状態)。この時
通常制御盤2は、乗客が押した行き先階釦の信号により
乗かご1の戸閉後モータ2Bに上昇指令を送り、乗かご
1を上昇運転せしめる。本発明では、乗かご1の戸閉
後、モータ2Bに上昇指令を送る前に信号出力装置2A
から通信線aを通じて制御バルブ4に信号を送出し、バ
ルブを開く(図2中B)。バルブが開くと給水管bを通
じて霧発生装置5に水が供給され、塔内に霧を噴射す
る。数秒後、モータ2Bに上昇指令を送り乗かご1は上
昇運転を始める(図2中C)。この時、乗かご1は塔内
前面ガラス6や乗かご前面ガラス1Aを通してあたかも
土煙をあげて発射するロケットのように見える。数秒
後、信号出力装置2Aから通信線aを通じて制御バルブ
4に信号を送出し、バルブを閉じる(図2中D)。これ
により霧の噴射は終了する。目的階に到着すると制御盤
2はモータ2Bに停止指令を送り、乗かご1は停止する
(図2中E)。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明は、エレベータ乗か
ごが上方に運転する際、塔内に霧を噴射させてあたかも
土煙をあげて発射するロケットの様を演出することがで
きるので、乗かごのアピール度が増し、ビルの動くアク
セサリーとしての効果を高め、その広告宣伝効果をあげ
得る展望用エレベータに好適なエレベータの運転方式を
提供できる。
ごが上方に運転する際、塔内に霧を噴射させてあたかも
土煙をあげて発射するロケットの様を演出することがで
きるので、乗かごのアピール度が増し、ビルの動くアク
セサリーとしての効果を高め、その広告宣伝効果をあげ
得る展望用エレベータに好適なエレベータの運転方式を
提供できる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示すタイムチャートであ
る。
る。
1 エレベータ乗かご 2 制御盤 2A 信号出力装置 4 制御バルブ 5 霧発生装置
Claims (1)
- 【請求項1】 エレベータ乗かごと、乗かごの最下部に
設けた霧発生装置と、前記霧発生装置に供給する水流を
制御する制御バルブと、前記制御バルブに開・閉制御信
号を出力する信号出力装置とを有するエレベータの運転
方式において、前記乗かごが上方に運転する際、前記霧
発生装置から塔内に霧を噴射させてから運転を開始する
ようにしたことを特徴とするエレベータの運転方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26037394A JPH08119556A (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | エレベータの運転方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26037394A JPH08119556A (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | エレベータの運転方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08119556A true JPH08119556A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17347028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26037394A Pending JPH08119556A (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | エレベータの運転方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08119556A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008044773A (ja) * | 2006-08-21 | 2008-02-28 | Toshiba Elevator Co Ltd | 非常用エレベータシステム |
-
1994
- 1994-10-25 JP JP26037394A patent/JPH08119556A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008044773A (ja) * | 2006-08-21 | 2008-02-28 | Toshiba Elevator Co Ltd | 非常用エレベータシステム |
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