JPH07267231A - ラベリングマシン - Google Patents
ラベリングマシンInfo
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- JPH07267231A JPH07267231A JP6083978A JP8397894A JPH07267231A JP H07267231 A JPH07267231 A JP H07267231A JP 6083978 A JP6083978 A JP 6083978A JP 8397894 A JP8397894 A JP 8397894A JP H07267231 A JPH07267231 A JP H07267231A
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- Japan
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- drum
- heat
- sticking
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- heating
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 感熱ラベルを効率的に加熱し、高速運転に対
応可能なラベリングマシンを提供すること。 【構成】 貼着ドラム21の周面に感熱性のラベルLの
表面側を吸着して移送し、貼着ドラム21の周面へ送ら
れる容器40の周面にラベルLを貼着するラベリングマ
シンにおいて、前記貼着ドラム21を筒状に形成し、そ
の内部空間に発熱体213を設置すると共に、貼着ドラ
ム21の外周途上に外部加熱装置22を設置して構成し
た。
応可能なラベリングマシンを提供すること。 【構成】 貼着ドラム21の周面に感熱性のラベルLの
表面側を吸着して移送し、貼着ドラム21の周面へ送ら
れる容器40の周面にラベルLを貼着するラベリングマ
シンにおいて、前記貼着ドラム21を筒状に形成し、そ
の内部空間に発熱体213を設置すると共に、貼着ドラ
ム21の外周途上に外部加熱装置22を設置して構成し
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器などにラベルを貼
着するラベリングマシンに関し、より詳細には感熱性ラ
ベルを高速運転で貼着できるラベリングマシンに関する
ものである。
着するラベリングマシンに関し、より詳細には感熱性ラ
ベルを高速運転で貼着できるラベリングマシンに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】ラベル接着予定面に接着剤を封入した感
熱融解性のカプセルを付設し、接着直前に加熱して接着
性を発揮する感熱性ラベルが知られている。この感熱性
ラベルの加熱手段を備えたラベリングマシンとしては、
内部にニクロム線等の発熱体を埋設した加熱ドラムを具
備したものが知られている。
熱融解性のカプセルを付設し、接着直前に加熱して接着
性を発揮する感熱性ラベルが知られている。この感熱性
ラベルの加熱手段を備えたラベリングマシンとしては、
内部にニクロム線等の発熱体を埋設した加熱ドラムを具
備したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】従来のラベリングマ
シンにおいては、以下のような問題点がある。
シンにおいては、以下のような問題点がある。
【0004】<イ> 加熱ドラムと共に発熱体が回転す
るから、発熱体への給電はブラシなど設置して行う必要
があり、その給電部分は複雑な構造となっている。この
為、発熱体の加熱ドラムへの組込みに多大な手数がかか
る。
るから、発熱体への給電はブラシなど設置して行う必要
があり、その給電部分は複雑な構造となっている。この
為、発熱体の加熱ドラムへの組込みに多大な手数がかか
る。
【0005】<ロ> 現在ラベリングマシンの高速運転
化が進んでおり、従来の加熱手段では、接着にムラを生
ずるなど、その対応が困難である。この為、ラベリング
マシンの高速運転化の阻害要因となっている。
化が進んでおり、従来の加熱手段では、接着にムラを生
ずるなど、その対応が困難である。この為、ラベリング
マシンの高速運転化の阻害要因となっている。
【0006】
【本発明の目的】本発明は以上の問題を解決するために
成されたもので、その目的とするところは、感熱ラベル
を効率的に加熱し、高速運転に対応可能なラベリングマ
シンを提供することにある。
成されたもので、その目的とするところは、感熱ラベル
を効率的に加熱し、高速運転に対応可能なラベリングマ
シンを提供することにある。
【0007】
【問題点を解決するための手段】即ち本発明は、貼着ド
ラムの周面に感熱性ラベルの表面側を吸着して移送し、
貼着前に加熱して感熱性ラベルに接着性を付与し、貼着
ドラムの周面へ送られる容器の周面に感熱性ラベルを貼
着するラベリングマシンにおいて、前記貼着ドラムの内
部空間に感熱性ラベル加熱用の発熱体を設置すると共
に、前記貼着ドラムの外周途上に感熱性ラベル加熱用の
外部加熱手段を配置したことを特徴とするラベリングマ
シンである。
ラムの周面に感熱性ラベルの表面側を吸着して移送し、
貼着前に加熱して感熱性ラベルに接着性を付与し、貼着
ドラムの周面へ送られる容器の周面に感熱性ラベルを貼
着するラベリングマシンにおいて、前記貼着ドラムの内
部空間に感熱性ラベル加熱用の発熱体を設置すると共
に、前記貼着ドラムの外周途上に感熱性ラベル加熱用の
外部加熱手段を配置したことを特徴とするラベリングマ
シンである。
【0008】また本発明は、貼着ドラムの周面に感熱性
ラベルの表面側を吸着して移送し、貼着前に加熱して感
熱性ラベルに接着性を付与し、貼着ドラムの周面へ送ら
れる容器の周面に感熱性ラベルを貼着するラベリングマ
シンにおいて、前記貼着ドラムの内部空間に感熱性ラベ
ル加熱用の発熱体を回転しない状態で設置すると共に、
前記貼着ドラムの外周途上に感熱性ラベル加熱用の外部
加熱手段を配置したことを特徴とするラベリングマシン
である。
ラベルの表面側を吸着して移送し、貼着前に加熱して感
熱性ラベルに接着性を付与し、貼着ドラムの周面へ送ら
れる容器の周面に感熱性ラベルを貼着するラベリングマ
シンにおいて、前記貼着ドラムの内部空間に感熱性ラベ
ル加熱用の発熱体を回転しない状態で設置すると共に、
前記貼着ドラムの外周途上に感熱性ラベル加熱用の外部
加熱手段を配置したことを特徴とするラベリングマシン
である。
【0009】また本発明は、貼着ドラムの周面に感熱性
ラベルの表面側を吸着して移送し、貼着前に加熱して感
熱性ラベルに接着性を付与し、貼着ドラムの周面へ送ら
れる容器の周面に感熱性ラベルを貼着するラベリングマ
シンにおいて、前記貼着ドラムの内部空間に感熱性ラベ
ル加熱用の発熱体を回転しない状態で設置すると共に、
前記貼着ドラムの外周途上に感熱性ラベル裏面側に熱風
を吹きかける外部加熱手段を後退自在に配置したことを
特徴とするラベリングマシンである。
ラベルの表面側を吸着して移送し、貼着前に加熱して感
熱性ラベルに接着性を付与し、貼着ドラムの周面へ送ら
れる容器の周面に感熱性ラベルを貼着するラベリングマ
シンにおいて、前記貼着ドラムの内部空間に感熱性ラベ
ル加熱用の発熱体を回転しない状態で設置すると共に、
前記貼着ドラムの外周途上に感熱性ラベル裏面側に熱風
を吹きかける外部加熱手段を後退自在に配置したことを
特徴とするラベリングマシンである。
【0010】また本発明は、貼着ドラムの周面に感熱性
ラベルの表面側を吸着して移送し、貼着前に加熱して感
熱性ラベルに接着性を付与し、貼着ドラムの周面へ送ら
れる容器の周面に感熱性ラベルを貼着するラベリングマ
シンにおいて、前記貼着ドラムの内部空間に感熱性ラベ
ル加熱用の発熱体を回転しない状態で設置し、前記貼着
ドラムの外周途上に感熱性ラベル裏面側に熱風を吹きか
ける外部加熱手段を配置すると共に、該外部加熱手段の
熱風を遮断自在なゲートを設置したことを特徴とするラ
ベリングマシンである。
ラベルの表面側を吸着して移送し、貼着前に加熱して感
熱性ラベルに接着性を付与し、貼着ドラムの周面へ送ら
れる容器の周面に感熱性ラベルを貼着するラベリングマ
シンにおいて、前記貼着ドラムの内部空間に感熱性ラベ
ル加熱用の発熱体を回転しない状態で設置し、前記貼着
ドラムの外周途上に感熱性ラベル裏面側に熱風を吹きか
ける外部加熱手段を配置すると共に、該外部加熱手段の
熱風を遮断自在なゲートを設置したことを特徴とするラ
ベリングマシンである。
【0011】更に本発明は、貼着ドラムの周面に感熱性
ラベルの表面側を吸着して移送し、貼着前に加熱して感
熱性ラベルに接着性を付与し、貼着ドラムの周面へ送ら
れる容器の周面に感熱性ラベルを貼着するラベリングマ
シンにおいて、前記貼着ドラムの内部空間に感熱性ラベ
ル加熱用の発熱体を回転しない状態で設置すると共に、
前記貼着ドラムの外周途上に感熱性ラベル裏面側を加熱
する加熱ドラムを後退自在に配置し、該加熱ドラムの内
部空間に発熱体を回転しない状態で配設したことを特徴
とするラベリングマシンである。
ラベルの表面側を吸着して移送し、貼着前に加熱して感
熱性ラベルに接着性を付与し、貼着ドラムの周面へ送ら
れる容器の周面に感熱性ラベルを貼着するラベリングマ
シンにおいて、前記貼着ドラムの内部空間に感熱性ラベ
ル加熱用の発熱体を回転しない状態で設置すると共に、
前記貼着ドラムの外周途上に感熱性ラベル裏面側を加熱
する加熱ドラムを後退自在に配置し、該加熱ドラムの内
部空間に発熱体を回転しない状態で配設したことを特徴
とするラベリングマシンである。
【0012】
【実施例1】以下、図面を参照しながら本発明について
説明する。
説明する。
【0013】<イ>全体の説明 図1にラベリングマシンの平面図を示す。図中のTは、
片面に接着剤を封入した感熱性カプセルを塗布したテー
プである。 移送ドラム11は、そのテープTを周面の
吸着して移送する部材であり、後述する貼着ドラム21
へ当接する程度に接近して配置されている。この移送ド
ラム11は、周面に負圧を発生する複数の孔を有し、引
き出したテープTから一定長のラベルLを切断する切断
装置12に最も接近する位置から貼着ドラム21と最も
接近する位置までの区間に亘って、負圧が発生するよう
になっている。尚、ラベルLの供給手段は、本実施例に
限定されるものではなく、ラベルホルダに収容されたラ
ベルを一枚づつずつ供給するタイプも採用することがで
きる。
片面に接着剤を封入した感熱性カプセルを塗布したテー
プである。 移送ドラム11は、そのテープTを周面の
吸着して移送する部材であり、後述する貼着ドラム21
へ当接する程度に接近して配置されている。この移送ド
ラム11は、周面に負圧を発生する複数の孔を有し、引
き出したテープTから一定長のラベルLを切断する切断
装置12に最も接近する位置から貼着ドラム21と最も
接近する位置までの区間に亘って、負圧が発生するよう
になっている。尚、ラベルLの供給手段は、本実施例に
限定されるものではなく、ラベルホルダに収容されたラ
ベルを一枚づつずつ供給するタイプも採用することがで
きる。
【0014】<ロ>容器移送部 図1に示すように、供給路31は、貼着ドラム21へ向
けて容器40を順次供給する部位で、各種のコンベアで
形成されている。送りスター32は、供給路31から貼
着ドラム21周面へ容器40を受け渡す回転体で周面に
容器収容用の凹部が形成されている。また、排出路33
は、送りスター33後方に連続して設置されラベルLを
貼着された容器40を排出する部材である。その排出路
33に沿って、ラベルLを貼着された容器40を案内す
るガイド34が設置されている。尚、この容器移送部
は、その他公知の装置に置き換えて構成してもよい。
けて容器40を順次供給する部位で、各種のコンベアで
形成されている。送りスター32は、供給路31から貼
着ドラム21周面へ容器40を受け渡す回転体で周面に
容器収容用の凹部が形成されている。また、排出路33
は、送りスター33後方に連続して設置されラベルLを
貼着された容器40を排出する部材である。その排出路
33に沿って、ラベルLを貼着された容器40を案内す
るガイド34が設置されている。尚、この容器移送部
は、その他公知の装置に置き換えて構成してもよい。
【0015】<ハ>貼着部 ラベルLの供給部と容器移送部との間には、貼着部が配
設されている。この貼着部は、貼着ドラム21と外部加
熱手段の加熱装置22とにより構成される。図2に示す
様に、貼着ドラム21は、ドラム体211と支軸212
と発熱体213とにより構成される。台23から上方へ
延出して固定された支軸212には、ドラム体211が
軸受231を介して回転自在に設置されている。このド
ラム体211は、上方を閉塞した中空の筒体で、熱伝導
性に優れた公知の素材で形成するのが好ましい。ドラム
体211の外周面には多数の吸引孔214が開設され、
各吸引孔214がドラム体211筒部の下端から開設し
た縦向きの導孔215と連通している。この吸引孔21
4は、床面23の負圧発生区間に亘って形成した円弧状
の溝232の上方に導孔215が通過するときのみ、負
圧が発生するようになっている。
設されている。この貼着部は、貼着ドラム21と外部加
熱手段の加熱装置22とにより構成される。図2に示す
様に、貼着ドラム21は、ドラム体211と支軸212
と発熱体213とにより構成される。台23から上方へ
延出して固定された支軸212には、ドラム体211が
軸受231を介して回転自在に設置されている。このド
ラム体211は、上方を閉塞した中空の筒体で、熱伝導
性に優れた公知の素材で形成するのが好ましい。ドラム
体211の外周面には多数の吸引孔214が開設され、
各吸引孔214がドラム体211筒部の下端から開設し
た縦向きの導孔215と連通している。この吸引孔21
4は、床面23の負圧発生区間に亘って形成した円弧状
の溝232の上方に導孔215が通過するときのみ、負
圧が発生するようになっている。
【0016】ドラム体211の内部空間には、ドラム体
212と分離して、環状の発熱体213が非回転状態で
配設されている。発熱体213は、ドラム体212の内
周側から加熱する部材であり、床面23上に固定されて
おり、ドラム体211の内周面にできるだけ接近させて
配設するのが好ましい。この発熱体213は、ドラム体
212と分離して床面23に固定されているので、発熱
体213給電のための配線が容易に行え、シンプルな構
造となっている。 発熱体213には、ニクロム線など
の公知の加熱部材をドラム体211の内形に応じて環状
に巻回して製作したものを使用できる。また、発熱体2
13の近傍にサーモスタットスイッチ(図示なし)を配
備しておけば、発熱体213の温度を一定に保てると共
に、発熱体213の過熱を未然に防止できる。
212と分離して、環状の発熱体213が非回転状態で
配設されている。発熱体213は、ドラム体212の内
周側から加熱する部材であり、床面23上に固定されて
おり、ドラム体211の内周面にできるだけ接近させて
配設するのが好ましい。この発熱体213は、ドラム体
212と分離して床面23に固定されているので、発熱
体213給電のための配線が容易に行え、シンプルな構
造となっている。 発熱体213には、ニクロム線など
の公知の加熱部材をドラム体211の内形に応じて環状
に巻回して製作したものを使用できる。また、発熱体2
13の近傍にサーモスタットスイッチ(図示なし)を配
備しておけば、発熱体213の温度を一定に保てると共
に、発熱体213の過熱を未然に防止できる。
【0017】<ニ>外部加熱手段 貼着ドラム21の外周面の途上には、貼着ドラム21の
周面へ向けて熱風を供給する加熱装置22が配設されて
いる。加熱装置22は、図1に示すように、ラベルL接
着面に熱風を吹き付けて接着剤の封入されているカプセ
ルを融解させることを目的とするものである。図3に加
熱装置22の一例を示す。加熱装置22は、前面を開放
した箱体223内に発熱コイル221と送気用のファン
222を具備しており、その箱体223を後退自在に移
動させるシリンダ224が配設されている。貼着ドラム
21が停止したときに、シリンダ224の収縮により、
箱体223が後退するようになっており、ラベルLの過
熱および燃焼などの危険はない。
周面へ向けて熱風を供給する加熱装置22が配設されて
いる。加熱装置22は、図1に示すように、ラベルL接
着面に熱風を吹き付けて接着剤の封入されているカプセ
ルを融解させることを目的とするものである。図3に加
熱装置22の一例を示す。加熱装置22は、前面を開放
した箱体223内に発熱コイル221と送気用のファン
222を具備しており、その箱体223を後退自在に移
動させるシリンダ224が配設されている。貼着ドラム
21が停止したときに、シリンダ224の収縮により、
箱体223が後退するようになっており、ラベルLの過
熱および燃焼などの危険はない。
【0018】
【作用】次にラベリングマシンの作動について説明す
る。
る。
【0019】図1の様に、移送ドラム11がラベルLの
裏面を吸着して貼着ドラム21へ向け移送し、貼着ドラ
ム21と接近する位置でラベルLを貼着ドラム21の周
面へ受け渡す。貼着ドラム21は、ラベルLの表面を吸
着して送りスター32に向けて移送していく。この時、
貼着ドラム21は、内部に設置される発熱体213によ
り高温状態となっており、吸着したラベルLの表面側か
らの加熱が進行する。
裏面を吸着して貼着ドラム21へ向け移送し、貼着ドラ
ム21と接近する位置でラベルLを貼着ドラム21の周
面へ受け渡す。貼着ドラム21は、ラベルLの表面を吸
着して送りスター32に向けて移送していく。この時、
貼着ドラム21は、内部に設置される発熱体213によ
り高温状態となっており、吸着したラベルLの表面側か
らの加熱が進行する。
【0020】そして、ラベルLは、その裏面に加熱装置
22により熱風を吹きかけられ、更に加熱される。この
ように、ラベルLがその表裏両面から加熱されるから、
カプセルの融解効率が非常に良い。その結果、ラベルL
の裏面に塗布してあるカプセル群が溶けて接着性が付与
される。その後、ラベルLは送りスター32により順次
供給される容器40と出会って周面に接着される。
22により熱風を吹きかけられ、更に加熱される。この
ように、ラベルLがその表裏両面から加熱されるから、
カプセルの融解効率が非常に良い。その結果、ラベルL
の裏面に塗布してあるカプセル群が溶けて接着性が付与
される。その後、ラベルLは送りスター32により順次
供給される容器40と出会って周面に接着される。
【0021】
【実施例2】図4に示す様に、実施例1の加熱装置22
に、シリンダ224を設けず、箱体223前面を遮蔽す
るゲート225を設けて構成してもよい。貼着ドラム2
1が停止したときに、ゲート225の移動により、箱体
223の前面が閉塞するのでラベルLの過熱および燃焼
などの危険はない。
に、シリンダ224を設けず、箱体223前面を遮蔽す
るゲート225を設けて構成してもよい。貼着ドラム2
1が停止したときに、ゲート225の移動により、箱体
223の前面が閉塞するのでラベルLの過熱および燃焼
などの危険はない。
【0022】
【実施例3】実施例1及び2の加熱装置22にかえて、
加熱ドラム23を貼着ドラム21の外周に設置してもよ
い。図5の様に、貼着ドラム21外周面に当接させて加
熱ドラム23を設置する。加熱ドラム23は、ドラム体
231と支軸232と発熱体233とにより構成されて
いる。支軸232は床面23上に貼着ドラム21に対し
後退自在に設置されており、それを中心にドラム体23
1が空転自在に設置されている。ドラム体231は上端
を閉塞し下端を開放した中空の筒体であり、その内部空
間には、発熱体233が配設されている。発熱体233
は、ドラム体231を加熱する部材であり、非回転状態
でドラム体231の内部空間に配設されており、前記発
熱体213と同様なものを使用できる。この加熱ドラム
23の設置により、実施例1および2同様に、貼着ドラ
ム21に吸着されたラベルLの裏面側に熱せられたドラ
ム体231を接触させて加熱することができる。また、
加熱ドラム23の発熱体231は、非回転状態で設置さ
れているので、その給電構造が複雑になることはない。
加熱ドラム23を貼着ドラム21の外周に設置してもよ
い。図5の様に、貼着ドラム21外周面に当接させて加
熱ドラム23を設置する。加熱ドラム23は、ドラム体
231と支軸232と発熱体233とにより構成されて
いる。支軸232は床面23上に貼着ドラム21に対し
後退自在に設置されており、それを中心にドラム体23
1が空転自在に設置されている。ドラム体231は上端
を閉塞し下端を開放した中空の筒体であり、その内部空
間には、発熱体233が配設されている。発熱体233
は、ドラム体231を加熱する部材であり、非回転状態
でドラム体231の内部空間に配設されており、前記発
熱体213と同様なものを使用できる。この加熱ドラム
23の設置により、実施例1および2同様に、貼着ドラ
ム21に吸着されたラベルLの裏面側に熱せられたドラ
ム体231を接触させて加熱することができる。また、
加熱ドラム23の発熱体231は、非回転状態で設置さ
れているので、その給電構造が複雑になることはない。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上説明したようになるから次
のような効果を得ることができる。
のような効果を得ることができる。
【0024】<イ> 貼着ドラムを毎分1000枚程度
のラベル移送速度で運転すると、ラベルと加熱ドラムと
の接触時間が非常に短くなる。しかし、ラベルが加熱ド
ラムに接触する前に予め貼着ドラムがラベルに予熱を与
えている。この為、ラベルが十分に加熱される。従っ
て、高速運転であっても、確実にラベルを容器に接着す
ることができる。
のラベル移送速度で運転すると、ラベルと加熱ドラムと
の接触時間が非常に短くなる。しかし、ラベルが加熱ド
ラムに接触する前に予め貼着ドラムがラベルに予熱を与
えている。この為、ラベルが十分に加熱される。従っ
て、高速運転であっても、確実にラベルを容器に接着す
ることができる。
【0025】<ロ> ラベルが十分に加熱されるから、
高速運転であってもラベルをバラツキなく一定に接着で
きる。
高速運転であってもラベルをバラツキなく一定に接着で
きる。
【0026】<ハ> 貼着ドラムのドラム体と発熱体と
を分離して構成し、回転するドラム体の内部に発熱体を
固定して配設した。従って、貼着ドラムの構造が複雑と
なることなく、発熱体の配線が容易に行える。
を分離して構成し、回転するドラム体の内部に発熱体を
固定して配設した。従って、貼着ドラムの構造が複雑と
なることなく、発熱体の配線が容易に行える。
【0027】<ニ> 貼着ドラムの外周位置に外部加熱
手段を後退自在に配置することにより、貼着ドラム停止
時にラベルの異常過熱および燃焼を回避できる。
手段を後退自在に配置することにより、貼着ドラム停止
時にラベルの異常過熱および燃焼を回避できる。
【図1】 ラベリングマシンの平面図
【図2】 貼着ドラムの側方断面図
【図3】 加熱装置の説明図
【図4】 加熱装置の説明図
【図5】 実施例3の説明図
Claims (5)
- 【請求項1】 貼着ドラムの周面に感熱性ラベルの表面
側を吸着して移送し、貼着前に加熱して感熱性ラベルに
接着性を付与し、貼着ドラムの周面へ送られる容器の周
面に感熱性ラベルを貼着するラベリングマシンにおい
て、 前記貼着ドラムの内部空間に感熱性ラベル加熱用の発熱
体を設置すると共に、 前記貼着ドラムの外周途上に感熱性ラベル加熱用の外部
加熱手段を配置したことを特徴とする、 ラベリングマシン。 - 【請求項2】 貼着ドラムの周面に感熱性ラベルの表面
側を吸着して移送し、貼着前に加熱して感熱性ラベルに
接着性を付与し、貼着ドラムの周面へ送られる容器の周
面に感熱性ラベルを貼着するラベリングマシンにおい
て、 前記貼着ドラムの内部空間に感熱性ラベル加熱用の発熱
体を回転しない状態で設置すると共に、 前記貼着ドラムの外周途上に感熱性ラベル加熱用の外部
加熱手段を配置したことを特徴とする、 ラベリングマシン。 - 【請求項3】 貼着ドラムの周面に感熱性ラベルの表面
側を吸着して移送し、貼着前に加熱して感熱性ラベルに
接着性を付与し、貼着ドラムの周面へ送られる容器の周
面に感熱性ラベルを貼着するラベリングマシンにおい
て、 前記貼着ドラムの内部空間に感熱性ラベル加熱用の発熱
体を回転しない状態で設置すると共に、 前記貼着ドラムの外周途上に、感熱性ラベル裏面側に熱
風を吹きかける外部加熱手段を後退自在に配置したこと
を特徴とする、 ラベリングマシン。 - 【請求項4】 貼着ドラムの周面に感熱性ラベルの表面
側を吸着して移送し、貼着前に加熱して感熱性ラベルに
接着性を付与し、貼着ドラムの周面へ送られる容器の周
面に感熱性ラベルを貼着するラベリングマシンにおい
て、 前記貼着ドラムの内部空間に感熱性ラベル加熱用の発熱
体を回転しない状態で設置し、 前記貼着ドラムの外周途上に、感熱性ラベル裏面側に熱
風を吹きかける外部加熱手段を配置すると共に、 該外部加熱手段の熱風を遮断自在なゲートを設置したこ
とを特徴とする、 ラベリングマシン。 - 【請求項5】 貼着ドラムの周面に感熱性ラベルの表面
側を吸着して移送し、貼着前に加熱して感熱性ラベルに
接着性を付与し、貼着ドラムの周面へ送られる容器の周
面に感熱性ラベルを貼着するラベリングマシンにおい
て、 前記貼着ドラムの内部空間に感熱性ラベル加熱用の発熱
体を回転しない状態で設置すると共に、 前記貼着ドラムの外周途上に感熱性ラベル裏面側を加熱
する加熱ドラムを後退自在に配置し、 該加熱ドラムの内部空間に発熱体を回転しない状態で配
設したことを特徴とする、 ラベリングマシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6083978A JPH07267231A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | ラベリングマシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6083978A JPH07267231A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | ラベリングマシン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07267231A true JPH07267231A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13817632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6083978A Pending JPH07267231A (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | ラベリングマシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07267231A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008120417A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-05-29 | Koyo Autom Mach Co Ltd | ラベリングマシン |
KR100857647B1 (ko) * | 2007-04-09 | 2008-09-08 | 주식회사 동성정밀 | 용기의 라벨 전사장치 |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP6083978A patent/JPH07267231A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008120417A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-05-29 | Koyo Autom Mach Co Ltd | ラベリングマシン |
KR100857647B1 (ko) * | 2007-04-09 | 2008-09-08 | 주식회사 동성정밀 | 용기의 라벨 전사장치 |
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