JPH0352336B2 - - Google Patents

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JPH0352336B2
JPH0352336B2 JP58092560A JP9256083A JPH0352336B2 JP H0352336 B2 JPH0352336 B2 JP H0352336B2 JP 58092560 A JP58092560 A JP 58092560A JP 9256083 A JP9256083 A JP 9256083A JP H0352336 B2 JPH0352336 B2 JP H0352336B2
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JP
Japan
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article
container
edge
sheet
heat
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JP58092560A
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JPS58215312A (ja
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Hofuman Uorufugyangu
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B&J Manufacturing Co
Original Assignee
B&J Manufacturing Co
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Publication date
Application filed by B&J Manufacturing Co filed Critical B&J Manufacturing Co
Publication of JPS58215312A publication Critical patent/JPS58215312A/ja
Publication of JPH0352336B2 publication Critical patent/JPH0352336B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ガラス、プラスチツクまたは金属製
の容器のごとき物品または他の物品に、熱収縮性
シート材料、たとえばラベルを取付ける方法に関
するものである。本発明はまた、熱収縮性シート
材料を取付けた物品にも関する。ここに熱収縮性
シート材料は加熱によつて収縮し得るシート(フ
イルムを包含する)を意味する。熱収縮性シート
材料はそれ自体は当業界で周知である。該シート
の代表的な例にはフイルムがあげられるので、本
明細書では、熱収縮性フイルムを例として本発明
を説明する。ロールに巻いてあつて、使用時に適
切な長さに切断されるようになつているものが好
ましい。
本発明は特に、円筒状容器に熱収縮性フイルム
を取付ける方法に関するが、本発明は、また、非
円筒状の容器または他の物品(すなわち容器以外
の物品)に熱収縮性フイルムを取付ける方法をも
包含するものである。
円筒状容器に熱収縮性フイルムを取付けるため
の従来の方法および装置は、下記の一連の工程を
含むものであつた。
(1) フイルムを取付けるべき容器の直径よりも少
し大きい直径を有する管状体(チユーブ)に、
熱収縮性フイルムを成形する。
(2) 容器を予熱する。ただし、ガラス容器の製造
との関連下に該容器にフイルムを取付ける場合
には、ガラス容器が未だ熱いときにガラス製造
装置から該ガラス容器を取出してフイルム取付
操作を行うことも可能である。
(3) 前記の管状フイルムすなわち円筒状スリーブ
を容器にかぶせる。
(4) 次いで該スリーブを加熱して該容器上で熱収
縮させる。
上記の公知方法では、手の込んだ操作を行わな
ければならず、しかも操作費が高価である。さら
に、この公知方法は下記の如き欠点を有する。
フイルム材料を前もつて円筒状に成形しておか
なければならない。換言すれば、ロールに巻取ら
れたフイルム材料を直接に容器に取付けることは
不可能である。
前もつて成形されたスリーブは容器の直径より
も大なる直径を有するものであるから、これはそ
の全体にわつて収縮させなければならない。この
場合には、収縮のためにかなりの熱が必要であ
る。なぜらばスリーブ全体を熱収縮させなければ
ならず、かつ容器自体も加熱しなければならない
からである。
このような公知方法および装置の1例は米国特
許第3822459号(発行日:1974年7月9日;発明
者:ステフアン・ダフリユウ・アンバーグ等:譲
受人:オーエンス−イリノイ社)に記載されてい
る。
本発明の目的は、スリーブ、ラベル、ジヤケツ
ト等の形の熱可塑性フイルムを容器等の物品に取
付ける方法を改善することである。
本発明の別の目的は、ロールの形に巻かれた熱
収縮性フイルム材料を該ロールから連続的に取出
して適切な長さに切断し、そしてこれを熱収縮さ
せずに容器にかたく取付け、ただし、このとき該
フイルムの一端または両端にオーバラツプ部を設
け、このオーバラツプしたフイルム末端部を前記
容器上で熱収縮させる(すなわち、この熱収縮に
よつて容器上に密着させる)ことができるよう
な、熱収縮性フイルムを容器に取付ける方法およ
び装置を提供することである。
上記の目的および他の目的は、以下の記載およ
び特許請求の範囲の記載から一層よく理解される
であろう。
容易に理解され得るように、本発明に従えばラ
ベルのみならず保護用スリーブやザジヤケツトも
また容器や他の物品上で熱収縮させることがで
き、そして該容器または他の物品は必らずしも円
筒形のものである必要はない。
本発明の若干の具体例につて、添附図面第1図
−第18図の参照下に詳細に説明する。
第1図には円筒型容器の1例が参照番号10で
示されている。容器10は円筒型本体部11、上
部円錐型肩部12、丸底型底部13から構成さ
れ、円筒型本体部11に肩部14が接しており、
丸底型底部13のなかの区域15は円筒型本体部
11と接している。容器10はガラス、金属また
はプラスチツク製のものであつてよい。この図に
は、該容器に熱収縮性フイルム16をを取付けた
状態が示されている。このフイルムの本体部は参
照番号17で示されているが、この本体部17は
一般にフイルム全体の約80%を占め、そしてこれ
は、たとえば本出願人の所有する米国特許第
4108710号明細書に記載されているような慣用取
付(貼着)方法により容器にぴつたりと取付けら
れる。この熱収縮性フイルム材料は任意のもので
あつてよく、その例にはポリプロピレン、ポリエ
チレン、ポリスチレンフオーム、ポリビニルクロ
ライドがあげられる。このフイルム材料は連続長
尺物の形で、すなわちロール巻取物の形で供給さ
れる(第5図および下記の説明参照)。このフイ
ルム材料を連続的に切断装置(切断部)に通し、
そこで所定の長さに切断し、切断された所定の長
さの各フイルム片の前端を、定速回転真空ドラム
上の真空で吸引して把持し(grip)、各フイルム
片(ラベル)の前端部および後端部に接着剤を付
着させる。あるいは、本出願人の所有せる米国特
許第4108710号明細書に記載されているように、
容器に糊付線(glue line)をつけることができ、
各ラベルの前端部には糊付けせず、この前端部を
該容器上の糊付線によつて容器に接着し、各ラベ
ル後端部には糊付けし、この後端部を容器上で該
ラベルの前端部に重ね合わせて貼着してシーム部
を形成することもできる。しかしながら、後で第
5図の説明のときに述べるように、各ラベルの前
端および後端の両者に糊付けを行うのが好まし
い。糊剤すなわち接着剤として、当業界で公知の
種々の種類の糊剤が適宜使用でき、たとえばホツ
トメルト糊剤が使用できる。また、公知の技術に
よつてスポツト(spots)状に糊剤を付着させる
こともできる。
連続状態のフイルムを常法に従つて容器に適用
することは従来のラベル貼着法の場合と同様であ
るようにみえるが、しかし本発明の場合には次の
如き重要な相異点があることに注目されたい。紙
のラベルの如き非熱収縮性材料は容器の円筒部の
みに取付けられ、換言すれば、これは曲面部14
および15には及んでおらず、すなわちその取付
区域は容器の円筒部のみに限られる。本発明で
は、フイルムまたはラベル16の取付区域は上記
の如く限定されない。すなわちこれは容器の円筒
型本体部11から上方および下方に少し突出(た
とえば1/4インチ突出し)、したがつてこれは肩部
および丸底部の一部の区域14および15をも覆
うように取付けられる。フイルムを包被すべき容
器または他の物品の一端に曲面がある場合には
(すなわち円筒形とは別の形になつている場合に
は)、フイルムは該末端部においてのみそこをオ
ーバラツプするであろう(第1図参照)。以下の
記載および添附図面は、丸底型の底部および円錐
形の肩部を有する容器をフイルムで包被するにあ
たり、フイルムを容器の頂部および底部の各末端
部でオーバラツプさせる場合について説明したも
のである。このフイルムの1またはそれ以上のオ
ーバラツプ部は該容器に接着せず、自由な状態
(非接着状態)で存在する。容易に理解されるよ
うに、容器以外の物品にもラベルの取付すなわち
貼着または包被を行うことができる。
前記の上部のオーバラツプ部は図面中の参照番
号20で示されており、下部のオーバラツプ部は
参照番号21で示されている。後記の如く、これ
らのオーバラツプ部は本発明において重要な役割
を果すものである。
また、第1図にはタレツトの上部および下部ア
ーム(またはスポーク)27および28も示され
ている。このタレツトはたとえば本出願人の所有
する米国特許第4108710号明細書に記載の種類の
ものであつてよい。このタレツトの役割は、容器
を容器供給部から移動させてラベル取付帯域を通
過させ、ここでラベルを供給してそれに糊剤を付
着させ、このラベルを容器の周囲に包被させる
(貼着する)ことである。図面には、さらに上部
チヤツク25と下分チヤツク26が示されている
が、上部チヤツク25は軸29により上部アーム
27に回転自在に取付けられており、下部チヤツ
ク26は軸30により下部アーム28に回転自在
に取付けられている。また、容器を本装置内に入
れるために上部チヤツク25を上昇させてこれを
上部位置に保ち、次いでチヤツク25を下降させ
て該容器を上部チヤツク25と下部チヤツク26
の間にクランプするための手段を設け、たとえ
ば、本出願人の所有する米国特許第4108709号の
添附図面第2図に記載されているような手段を設
ける。さらに、下部チヤツク26は、軸30上の
カラー31と弓形ホルダー33に担持された円形
の圧縮可能フリクシヨン部材32とを係合させる
ことにより確実に駆動させることがきるようにな
つている。容易に理解され得るように、熱収縮帯
域内を通過中の容器をクランプしかつ回転(させ
る)ために別の手段を用いることも勿論可能であ
る。この目的のための好適な手段は第7図−第9
B図に示されているが、その説明は後で述べる。
第1図にはまた2本のノズル40および41も
示されている。上部ノズル40の先端部40aは
スリーブすなわちフイルム16の上部オーバーラ
ツプ部20の近くあつて、該先端部40aはこの
オーバーラツプ部の方に向けられている。下部ノ
ズル41の先端部40aは下部オーバーラツプ部
21の近くにあつて、該先端部40aは該オーバ
ーラツプ部21の方に向けられている。
第2図には上部ノズル40と下部ノズル41と
の組合わせが3組示されている。記載の簡略化た
めに、これらの3組のノズルは垂直面内に配置さ
れているように画かれており、そしてこのような
配置を行うことも勿論可能であるけれども、実際
にはこれらのノズルはタレツトの軸を基準として
放射状に配置するのが好ましい。スリーブすなわ
ちフイルム16を接着した容器10がその側を通
過しそしてその垂直軸の周りに回転したときに該
フイルムの上部オーバーラツプ部20および下部
オーバラツプ部21の各々に(ただし例外もある
が、これについては後で述べる)、前記ノズルか
ら出る熱空気流がかかるように、これらのノズル
の先端部を長くのばしておくが、このことは容易
に理解されるであろう。
ノズル40とノズル41との組合わせを複数組
(たとえば第2図記載の如く3組)設ける目的に
ついて説明する。フイルム材料16は比較的しな
やかな材料である。これを極端に速い加熱速度で
極端に長く加熱した場合には、これは劣化し、折
れ曲がつたり形が歪んだりすることがあり得る。
したがつて加熱帯域A,BおよびCでは熱を少し
づつ供給しなければならない。フイルムを収縮さ
せるために必要な熱の一部のみを加熱帯域Aで供
給し、オーバーラツプ部21および22を部分的
に不完全に収縮させ、たとえば図面中の加熱帯域
Bにおいて示されているような状態に収縮させ
る。帯域Bではフイルムをさらに収縮させ、そし
て帯域Cで最終的な収縮が起るようにする。かく
して、フイルムのオーバーラツプ部20および2
1は容器上で充分収縮して容器に密着する。
フイルムの性状および厚さに左右されて、また
多分他の因子にも左右されるであろうが、この熱
収縮を1段階で行うことも可能な場合もあり、し
かしてこの場合には1つ加熱収縮帯域と1対のノ
ズル40および41を設けて使用するのである。
一層高速の付着操作の実施の場合および/または
種々の種類のフイルムを使用する場合には、3対
より多くのノズルを配置して使用することも可能
である。
第2図および第3図に示されているように、ノ
ズル40および41の各々には、適当な場所に閉
塞部42を設ける〔第3図および第4図にはノズ
ル40の閉塞部42が示されているが、ノズル4
1にも同様な閉塞部を設ける〕。上部ノズル40
の閉塞部42は下部ノズル41の閉塞部42と、
垂直方向に一直線に並ぶようにする。既述の如く
容器は、カラー31とゴム製フリクシヨン部材3
2とのフリクシヨン係合によつて回転せしめられ
る。たとえば第3図に示されているように、ラベ
ルすなわちフイルム16の後端部45と該ラベル
の前端部46とがオーバーラツプした場所にシー
ム部43が形成される。このラベルの前端部45
は糊剤層46により容器10に接着され、該ラベ
ルの後端部44は糊剤層47を介して該ラベルの
前端部45に接着される。第3図には、シーム部
43がノズル40および41と並ぶ場所(この場
所は、容器およびラベルの走行径路中の1つの場
所である)が示されている。このシーム部43に
熱空気を極端に列しくかけたならば糊剤が溶融
し、容器がレベルが汚れ、その結果、スリーブま
たはラベルすなわちフイルムに欠陥が生ずるかま
たは見苦しくなるであろう。閉塞部42の役割
は、容器の走行径路中の上記の場所への熱空気の
流動を阻止または一層穏和にすることである。容
器は所定の速度で回転し、そして所定の速度で軌
道運動(orbital motion)を行うから、容器が閉
塞部42に正対する位置に到達したときにシーム
部43がこの閉塞部42に並ぶように運動にタイ
ミングを調節する。
このタイミングは当業者に周知の手段によつて
調節できる。フイルム供給用の駆動ローラーと、
フイルムを所定の長さに切るカツターと、フイル
ムを吸引力で引寄せてこれをタレツトに搬送する
真空ドラムと、容器を搬送するタレツトと、チヤ
ツク25および26を回転させる手段とを、周知
の手段によりり連続的に、かつ適切なタイミング
条件のもとで作動させ、これによつて、各フイル
ム片を適切に真空ドラムに取付け、このフイルム
片に糊付けし、容器が該フイルム片を真空ドラム
からピツクアツプし、容器が所定の速度で回転
し、各フイルム片(すなわちラベル)のシーム部
43が閉塞部42の位置と一致するように調整す
ることができる。
第4図にはシーム部43がノズル40の真下を
通過した後の状態が示されている。この図に見ら
れるように、この場合には熱空気流が全開状態で
フイルムにかけられる。これと同じ条件下の熱空
気流の吹出しは、シーム部43が第3図記載の場
所に到達する前およびそこを通過した後の両方の
場合におけるすべての場所において行われるので
ある。
第5図はラベル貼着装置の如きフイルム取付装
置全体を示したものである。これは熱収縮性フイ
ルムの巻取ロール(すなわちラベルのストツク)
50と、駆動ローラー52と、ピツチローラー5
3と、カツター54と、真空ドラム55とを有す
る。これらの部材の構造および操作方法は公知で
ある。他の部材(図示せず)をこの装置内に配置
することもでき、たとえば、ラベルストツク51
を伸長する手段が配置できる。公知の構造を有す
る糊剤供給部56もこの図に示されているが、こ
れは各ラベルの前端部および後端部にホツトメル
ト糊剤を供給するものである。
この糊剤供給器56は回転部材の形のものでよ
く、これがホツトメルト糊剤の貯槽(図示せず)
内に浸漬され、そしてこれは真空ドラム55の回
転とタイミングを合わせて揺動しかつ回転して、
各ラベルの前端部に糊剤を供給して糊剤層46を
形成し、そして各ラベルの後端部に糊剤を供給し
て糊剤層47を形成することができるようになつ
ている。あるいは、ドラム55の上に相互に或間
隔をおいて複数の高所区域(raised areas)を設
け、ラベルの前端部および後端部がドラムの主面
から前記高所に登り、この高所において糊剤供給
部56と接触するようにすることもできる〔この
場合の糊剤供給器56は揺動せずに、回転だけを
行うように作られたものである〕。この両方の型
式の糊剤供給系はいずれも既に周知である。
図面に示されているようにタレツト60は軸6
1の周りに回転し、容器供給部(図示せず)から
容器10を受取る。タレツト60には第1図に記
載のチヤツク25および26の如き1組のチヤツ
クを設ける。各容器は1対のチヤツクの間にクラ
ンプされ、タレツト60の軸の周りを軌道運動に
より搬送され、さつ該容器頂部はそれ自身の円筒
軸の回りに回転せしめられる。本出願人が所有せ
る米国特許第4108710号の添附図面第1図に参照
番号53で示されているような糊付線(glue
line)を各容器に形成させることもできる。しか
しながら、ラベルの前端部および後端部に糊剤を
付けるのが好ましい。所期の結果を得るため種々
の駆動部材を共働させ同期させるが、このことは
容易に理解されるであろう。
第5図記載の如く所定の寸法に切断された各フ
イルム片すなわちラベル66は真空ドラム55に
吸引保持されてその周りを反時計方向に回転して
糊付器56を通過するが、この糊付器56により
各ラベルの前端部および後端部が糊付けされる。
好ましいくは、本出願人の所有せる米国特許第
3765991号明細書に記載の如くラベルを切断する
前にラベルストツク(すなわち連続状態のラベ
ル)の前端部を真空ドラム55に吸引保持させる
ようにする。ドラム55は、ラベルストツクをロ
ーラー52および53によつて供給するときの供
給速度よりも速い表面速度で回転させる。次い
で、ラベルはラベル取付(貼着)帯域Dに到達す
る。ここで各ラベルの前端部が容器に付着し、す
なわち、このとき真空吸引から解放され、回転中
の容器の周囲へのラベルの包被操作が始まり、こ
のラベルの包被操作はラベルにおける糊付された
後端部が該ラベルの前端部とオーバーラツプして
該前端部に接着されるまで続く。一部包囲
(partial wrap)(容器の全周ではなくその一部
のみにラベルを貼着すること)が行われる場合に
は、糊付された後端部もまた容器に直接接着され
るであろう。この型式の包被(ラベル貼着)の場
合には、弓形のガード兼押圧部材70を補助具と
して使用するのがよい。この部材70は容器のタ
レツト60と同心的に、かつタレツト軸61から
或距離をへだてて設けられる。したがつて部材7
0は、ラベルの自由状態の末端部(looseend)が
容器の周囲を包囲するようになるまでこの自由状
態の末端部の運動を規則する作用をなすものであ
る。ガード部材70はブラシであつてもよく、あ
るいはラベルを傷つけないようなゴムまたは他の
材料から作られたものであつてもよい。好ましく
はガード部材70に、ラベルおよび容器と正対す
る溝(図示ず)を設け、そしてこの溝の巾はラベ
ルの巾と同じ値にする。この構造によつて、容器
の形態の不規則性や他の妨妨害因子とは無関係に
フイルムの前端部45および後端部44の配列の
乱れが確実に防止できる。
シーム部(第6図参照)を押圧するために押圧
ローラー71が設けられ、これによつてシーム部
は密着しかつ平坦になる。このローラーは金属、
プラスチツク、ゴムまたは他の材料から製作で
き、そしてこれは、容器の表面速度と同じかまた
はそれによより少し遅い表面速度で回転せしめら
れる。このように少し遅い速度で回転させること
によつて引張力または張力が生ずるが、これは望
ましいことである。
第1図−第4図に示されている装置は、閉塞部
(plug)73を含む加熱帯域72を有する(第5
図)。ラベルの両末端部の収縮は、既述の如く行
われる。加熱帯域72については、第1図−第4
図と既述の文節を参照されたい。すなわち加熱帯
域72は上部オーバーラツプ部20用のノズル
と、下部オーバーラツプ部21用ノズルを有し、
しかしてノズルは2組またはそれ以上設置でき
る。第5図中の加熱帯域72はこれらの各具体例
を包含するように記載されたものである。ラベル
取付後の容器10aは星形車の如き適当な容器用
アウト−フイード10a(図示せず)によつて本
装置から外部に搬出される。
前記の装置および系はいくつかの顕著な効果を
奏するものであるが、そのうちの主な効果につい
て以下に説明する。熱収縮性フイルムを、容器を
包むのに必要な長さよりも一層長いものに切断し
て、該容器の寸法に比して過大の寸法を有するチ
ユーブ型ものを作り、このチユーブ型のものを容
器にかぶせて熱収縮させる代りに、熱収縮性ラベ
ル用材料を連続的に供給し、これを、容器の周囲
に少しのオーバーラツプ部を保持するようにして
包囲するだけの長さに連続的に切断し、切断され
たフイルム片(セグメントとも称する)は、標準
的なフイルム片すなわちラベルの貼着法によつて
容器に連続的に取付け、ラベルの一端または両端
のオーバーラツプ部に熱を供給してフイルム片の
オーバーラツプ部のみを加熱するのである〔前記
の前端部45および後端部44(第3図)と区別
するために、上記の用語「末端」または「両端」、
すなわちオーバーラツプ部20および21如きオ
ーバーラツプ部は、以下では「辺縁部」または
「オーバーラツプ部」と称することにする〕。この
装置は作動効率の高い経済的な装置であり、しか
もその上に、使用材料の消費量が節約できるので
ある。なぜならば過大寸法のチユーブが不必要で
あるからである。さらにこの装置では熱エネルギ
ーが節約できる。なぜならばフイルム片の辺縁部
(すなわちフイルム片すなわちラベルのごく僅か
な部分)のみを熱収縮させるだけけでよいからで
ある。さらに、フイルム片すなわちラベルは容器
に接着剤で接着されるから、ラベルの辺縁部を容
器において熱収縮させることは必らずしも必要で
はないけれども、熱収縮は外観を一層良くすると
いう点において有用である。これに対し、過大寸
法のチユーブを熱収縮によつて容器に取付けるこ
とからなる従来の方法では、ラベルを確実に容器
に貼着するためにラベルの頂部および底部の辺縁
部を容器の肩部や底部の曲面部に、熱収縮によつ
て取付けることが必要である。さらに従来の方法
では、一般に容器の下端部の周囲や底面まで及ぶ
寸法を有するラベルを使用することが必要であ
る。一方、本発明の場合には、上記のことは不必
要である。
第7図−第10図に記載の本発明の好ましい具
体例では、オーバーラツプ部20および21(第
1図)における良好なシーム部の形成促進のため
の手段が設けられる。第1図に示されておりかつ
既に説明したように、オーバーラツプ部20およ
び21は自由状態で保たれ、そしてこれらは容器
の曲面部14および15にそれぞれ熱収縮によつ
て取付けられる。第3図中に参照番号43で示さ
れたシーム部を形成させる場合には、ラベル貼着
帯域D(第5図)においてラベルドラム55およ
び容器10で圧力をかけ(すなわち押圧し)、そ
してこの帯域を越えた場所では部材71および容
器10で押圧力をかける。この圧力(押圧)は堅
固なシーム部の形成に役立つ。しかしながら、オ
ーバーラツプ部20および21は圧力はかからな
い。なぜならば容器の勾配がラベルから離れるよ
うな状態になつており、ラベルが自由状態(非接
着状態)で存在するからである。
第7図−第10図には、ラベルのオーバーラツ
プ部または辺縁部に圧力をかける方法および装置
の具体例が示されている。
第7図には、タレツトが参照番号80で示され
ている。これは第5図記載のタレツト60の好ま
しい1具体例である。
主軸81は枠体82に回転自に軸受されかつ装
着されており、この主軸81と共に複数のアーム
またはスポーク83が回転できるようになつてい
る。これらのアームまたはスポーク83はボス8
3aと一体化されており、しかしてボス83aは
主軸81に固定されていて、この主軸と共に回転
できるようになつている。ボス83a上にプレー
ト84が回転自在に装着されており、すなわちプ
レート84はベアリング85によりボス83a上
に装着されている。プレート84は、回転しない
適当な手段(図示)に固定されているので、それ
により操作される部材や軸すなわちシヤフト81
は、その中心軸の回りに回転でき、一方、プレー
ト84およびそれに担持された部材は静止部材で
ある。
プレート84はブラケツト86を担持し、この
ブラケツトは弓形の連続カム87を担持する。プ
レート84の外方辺縁部はブラケツト88の形に
作られていて、このブラケツトは弓形連続カム8
9を担持する。プレート84はまたピン90をも
担持し、しかしてこれらのピン90は後記の如く
スプロケツト駆動用歯車を構成する。下部アーム
95が軸81に固定されていて該軸と共に回転で
きるようになつており、そしてこの下部アーム9
5はカム89aおよびピン90aを担持し、しか
してこのカム89aおよびピン90aはカム89
およびピン90と同様な形状で、かつ同様な目的
に使用されるものである。
チヤツク装置が設けられているが、これはカラ
ー99を有する。カラー99はブラケツト100
によりバー101に接続されている。バー101
は角型断面を有するレール102を担持する。ス
ポーク83に接続されたブラケツト103がロー
ラー104を担持する。ローラー104の溝付周
縁部はレール102上に乗つており、レール10
2の上端部は、カム87上に乗るカムフオロワー
ローラー105を担持する。チヤツク110は容
器10のクラウン部に具合よく適合する形状を有
する。このチヤツク110はボス111に担持さ
れ、しかしてボス111はローラーベアリング1
12のための内レースを構成する。該ローラーベ
アリングのための外レースはカラー99により構
成される。ボス111の上端部にスプロケツト1
13が取付けられる。スプロケツト113はピン
と係合(咬合し)、チヤツク110回転用部材と
して使用される。ボス111は中空であつて、す
なわちその中に軸方向通路114が設けられてお
おり、この通路内を、円形上端部を有するピン1
15が摺動し得るようになつている。ピン115
の円形上端部はカム89を当接状態で担持する。
ピン116がチヤツク110から上方にのびた形
で配置される。管状通路114内でピン116上
に着座したばね117は、ピン115の円形上端
部を常にカム89に当接した状態で保持するため
に設けられたものである。
ブラケツト118はピン115に固定される。
ブラケツト118は、下方にのびそしてテーパー
状先端部120を有する舌状部材119を担持す
る。この舌状部材はチヤツク110内の開口12
1を貫いて下方にのびている。テーパー状先端部
120は、容器の円筒形本体部と肩部との会合部
の表面の形状対応するテーパー形になつている。
チヤツク装置98aが底部に設けられ、しかし
てこれはプレート95に担持されている。ここ
で、チヤツク装置98内の各部材に相当する部材
は、前者の部材の番号に“a”をつけた番号で図
面に記載されている。チヤツク装置98aの構造
および操作方法は、前記のチヤツク装置98に関
する説明から容易に理解されるであろう。ただし
チヤツク装置98aにはカム87、カムフオロワ
ー105およびそれに付属する部材は配置されて
いない。なぜならば下部チヤツク装置98aは、
上部チヤツク装置98のように上昇、下降させる
必要がないからである。
各対のアームまたはスポーク83および95に
チヤツク装置98が設けられ、すなわちアーム対
の数と同数のチヤツク装置が所望通りに設置でき
るが、このことは容易に理解されるであろう。
シヤフト81が回転するにつれて、チヤツク装
置98および98aの各々が、シヤヤフト81と
共にその軸の周りに軌道運動をしながら回転す
る。後記の説明から明らかなように、上部チヤツ
ク装置98およびその中のチヤツク110は前記
のカム87、カムフオロワーローラー105およ
びその担持機構により定期的に上昇せしめられ
(第7図参照)、チヤツク110はスプロケツト1
10およびピン90によりそれ自身の軸の周りに
回転せしめられる。また、舌状部材119はピン
115とカム89との係合によつて定期的に上昇
(縮退)、下降(延伸)せしめられる。同様に、下
部チヤツク装置98aはシヤフト81と共に、軌
道運動をしながら回転する。上部チヤツク110
aはまたそれ自身の軸の回りを回転する。舌状部
材119aは定期的に上昇(延伸)、下降(縮退)
するであろう。
第5図および第7図に示されているように、カ
ム87は次の作動を行い得る形状を有するもので
ある。すなわち第5図記載の帯域Bおいて各上部
チヤツク110は上昇位置に存在し、ここで容器
はタレツト内に入るが、容器のクラウン部が完全
に入るようにする。容器110は下部チヤツク1
10a上に着座する。次いでカム87およびカム
ローラー105の作用によりバー101およびブ
ラケツト100が下降してチヤツク110が容器
のクラウン部と接触し、容器を上部チヤツクと下
部チヤツクとの間にクランプし、容器を回転させ
るのである。チヤツク110および110aと容
器10と上記の駆動関係は第5図中の帯域C,
D,EおよびFを通過するまで保持され、次いで
上部チヤツク110が上昇して加熱を自由にし、
しかして容器は星形車の如き適当な搬出機構(図
示せず)により装置外に搬出される。
容器の高さや形態の相違に基く調節は容易に行
うことができる。たとえばボス83aの位置を上
昇または下降させることができ、かつチヤツク1
10および110aを交換することもできる。
第8a図−第9a図は舌状部材119および1
19aの操作方法を略図で示したものである(こ
れらの図面では、記載の簡略化ために第7図中の
若干の部材が省略してある)。
第8a図および第8b図には、縮退(引込)位
置にある舌状部材119および119aが示され
ている。これらの舌状部材は、第5図記載の帯域
BおよびCの間では、縮退位置に存在する。容器
がラベル取付帯域Dに到着するよりも或時間前
に、前記舌状部材は次の方法で延伸(伸長)す
る。すなわち、上部舌状部材119を駆動させる
上部ピン115がカム89に沿つて動き、それが
カム上の張出部130に来たときにこれは下降
し、そしてカム89上には滞留部(dwell)13
1があるために上部ピン115は上記の低い位置
で止まる。同様に、下部ピン115aおよび下部
舌状部材119aはカム89aの張出部130a
で上昇せしめられ、そして該カムの滞留部131
aによつて上記の高い位置において保たれる。延
伸状態にある舌状部材119および119aの位
置は第9a図および第9b図に示されている。容
器がラベル取付帯域Dに到達する前にこれらの舌
状部材を延伸状態にするのが好ましく、そしてこ
れらは、ラベルのオーバーラツプ部に良好なシー
ムを形成させるための押圧を帯域Eで行うローラ
ー71と共働させる目的で第10図記載の適切な
位置に存在させるのが好ましい。勿論カム89お
よび89aの各滞留部の末端(図示せず)は、ピ
ン115および115aおよび舌状部材119お
よび119aを引込めるように作動する。こ作動
は、帯域Fにおける熱空気噴射機72の作動の前
にに行われ、したがつてオーバーラツプ部のシー
ム部は既述の如く容器上で収縮するであろう。
舌状部材119および119aの押圧力は帯域
Eでのみ必要であり、すなわち帯域Eでは糊付線
47によりラベルすなわちフイルム片の後端部4
4が前端部45に接着剤で接着される(第3図お
よび第6図参照)。ラベルの前端部を容器に接着
剤で接着させるための糊付線46は、ラベルの辺
縁部またはオーバーラツプ部20および21には
形成されないであろう(第1図参照)。各部材の
作動のタイミングは次の如く調節し、すなわち、
シーム部43および舌状部材119および119
aがローラー71および容器10の接線方向の位
置に一致するようにし、そしてその時点で舌状部
材および容器の対向押圧力がかかつて、これによ
つて、シーム部43がラベルの全高〔自由状態の
末端部20および21をも包含する〕にわたつて
形成されるようにするのである。
舌状部材119および119aの汚染を防止す
るために種々の手法が利用できる。たとえば、糊
剤を本出願人の所有する米国特許第4108710号明
細書に記載の方法によつて容器につける場合に
は、これは容器の円筒型本体部のみつけることが
できる。ラベルの前端部には糊剤をつけない。糊
剤はラベルの後端部全体につけるが、糊剤は舌状
部材119および119aと接触しないであろ
う。第5図に示されているように糊剤をラベルの
前端部および後端部につける場合には、ラベルの
前端部のための張出パツド(第5図には示されて
いないが、第11図、第12a図および第12b
図に示されている)を容器の円筒形本体部のみに
沿つてのびた形のものにすることができ、これに
よつて、糊付線46はラベルの当該部分にみ形成
させることができる。
上記の問題のもう1つの解決法を第11図、第
12a図および第12b図に示す。第11図には
真空ドラム55およびパツド130のうち1つが
示されているが、その役割は、ラベル受容帯域で
受取つて該ラベルをそこからラベル取付帯域D
(第5図参照)に搬送することである。このパツ
ドの個数は所望通りの数にすることができ、そし
てこれはゴムの如き弾性材料で作ることができ
る。各パツドとその次のパツドとの間には、前記
ドラムの表面に沿つて軸方向にのびる凹部131
が存在する。各パツドはその後端部が張出部13
2となつており、かつその前端部が張出部133
となつており、これによつて、各ラベルの後端部
および前端部を張出させて糊剤供給器(糊付器)
56に係合させるようになつている。第12a図
および第12b図に見られるように、張出部13
3には吸込路134が作られている〔後端部13
2を含む残りのパツドにも吸込路(図示せず)が
設けられる〕。ラベル受容帯域においてラベルを
取込むために吸込路を通じて真空を適用し、そし
てこのラベルをラベル取付帯域Dでラベルを離す
(容器に貼着する)方法は当業界で既に周知であ
るので、その詳細な説明は省略する。
図面に見られるように、張出部133の頂部お
よび底部はテーパー状の部分135および136
を有し、したがつて、ラベル16が付着したとき
に該ラベルの上方辺縁部20および下方辺縁部2
1(第1図参照)がテーパー状の部分135およ
び136上に載置されるであろう。ブラシ137
が配置されているが(その1つが図面に示されて
いる)、これがラベルの辺縁部20および21を
穏和に押圧する。この目的のためにブラシ以外の
手段も使用できるが、これはラベルを傷けないも
のでなければならない。
第12b図に示されているように、吸込機構に
よつてラベルの辺縁部20および21がテーパー
状の部分135および136の方に向かつて引寄
せられ、そしてその状態で保持される。したがつ
て糊剤は、容器の円筒形本体部と接触した糊付機
56によつてラベルの前端部の中央の部分のみに
つけられるのである。これによつてラベルは容器
に確実に接着でき、しかもこれによつて舌状部材
119および119aの汚染が防止できる。縁部
の辺縁部20および21のブラツシングバツク
(brushing back)は、ラベルが糊付機56に到
達する前に行われる。
第13図に示されているように、瓶の如き容器
10のクラウン部140を把握するのに適した形
の上部チヤツク110が使用される。チヤツク1
10は円形の穴141があり、この穴は上方に先
細りの形をしており、ただしこの穴の頂部には、
O−リング143を装着するための大面積の区域
142が存在する。
第14a図、第14b図および第14c図に
は、舌状部材119および119aの配置および
作用効果の改善例が示されている。第14a図、
第14b図および第14c図には、たとえばチヤ
ツク110および110a、カム89および89
a、熱空気ノズル40および41の記載は省略さ
れている。舌状部材119および119aを配置
しそして閉塞部材42が存在しない(後記参照)
ことを除いて、第1図−第13図の参照下に既に
説明した作動機構は全部存在することが理解され
るべきである。
第14a図には熱収縮性フイルム16(未だ熱
収縮させていないもの)を取付けた容器10が示
されている。フイルムの末端部20および21は
未だ突出状態のままになつている。各舌状部材1
19および119aは、第8a図−第10図に記
載の舌状部材119および119aの場合と同様
に斜面状の部分120および120aを有する。
しかしながら各舌状部材119および119a
は、容器を基準として半径方向に外方の位置に存
在し、したがつてその先端部は、円筒の形のフイ
ルム片すなわちスリーブ16の上部突出部および
下部突出部の外側に存在する。第14b図はその
次の作動段階、すなわち熱空気の吐出開始時点の
状態を示したものである〔この場合の熱空気の吐
出は閉塞部材42によつて妨害されない〕。第1
4c図は、熱収縮工程の主な部分(または全部)
を実施する時点における舌状部材の位置を示した
ものであるが、熱空気はこのときからその後の短
時間にわたつて使用される。
舌状部材119および119aは、フイルムす
なわちラベルの前端部と後端部とがオーバーラツ
プした場所に形成されたシーム部が過度に加熱さ
れるを防止するための熱のしやへい材(heat
barrier)としても役立つものである。このシー
ム部は第6図に参照番号43で示されている。こ
れは第14a図、第14b図および第14c図に
は示されていないけれども、これは舌状部材11
9および119aの対向して存在することが理解
されるであろう。この加熱方法により熱を与えそ
して末端部20および21を舌状部材により押圧
する(圧力を加える)ことにより、このラベル
(フイルム)の末端部を容器上で非常に具合よく
収縮させることができる。舌状部材119および
119aはまた次の如き機能も有し、すなわちこ
れは、第14b図および第14c図に示されるよ
うにフイルム16のシーム部またはオーバーラツ
プ部に対して、これを内側に向かつて、すなわち
容器の方に向かつて曲げるように押圧力をかける
作用を行うものである。本明細書中に使用された
用語“オーバーラツプ部”は、フイルムの後端部
が前端部とオーバーラツプした区域を意味する。
この装置の設計上の理由から、舌状部材119お
よび119aはこのオーバーラツプ部に近接して
配置されることが理解されるであろう。第5図お
よび第7図に示されているように、チヤツク11
0および110aはそれぞれ歯車90,113お
よび90,113a(第7図参照)を介して確実
に駆動できるようになつており、そしてその設計
態様は次の通りである。容器が帯域Dに到達し、
フイルム片の後端部が容器に取付けられたときに
は舌状部材119および119aはフイルムの後
端部と一直線になるような位置にあり、したがつ
て帯域EおよびFではシーム部またはオーバーラ
ツプ部と一直線になるような位置にある。
この作動の終期には、舌状部材やチヤツク等は
勿論その開始時の位置に戻される。フイルムの後
端部44が前端部45から離れ易い傾向があるた
めにその辺縁部(margin)が見苦しくなるとい
う熱収縮性質を有するフイルム材料たとえばフオ
ーム(foam)を使用する場合には、第14a図
は、第14b図および第14c図に記載の具体例
に従つて取付操作を行うのが好ましいことが見出
された。さらに、テーパー状先端部120および
120aによつて前記オーバーラツプ部をシーム
部43の位置で保護しそして該該オーバーラツプ
部を容器の肩部および底部の曲面部の方に押圧す
ることにより、フイルムの上側辺縁部および下側
辺縁部を容器の方に向かつて恰好よく収縮させる
ことができることも見出された。
第15図、第16図および第17図には、本発
明の好ましい具体例に使用される熱収縮帯域Fが
示されている。さらに、タレツト60の一部、お
よびラベル16を取付けた容器10も示されてい
る。第7図に記載のチヤツク110および110
aおよび他の付属部材は、第15図には省略され
ているが第16図には略図の形で示されている。
下部のオーバーラツプ部21および上部のオー
バーラツプ部20を収縮させるために加熱装置
(ヒータ)160および161が配置されている。
加熱装置160は3つのヒーター160a,16
0bおよび160cを有し、しかしてこれらは第
16図記載の如くそれぞれ異なる高さの位置に配
置され、すなわちヒーター160aは最も高い位
置に、ヒーター160bは多少低い位置に、ヒー
ター160cは最も低い位置に配置される。同様
に、加熱装置161は3つのヒーター161a,
161bおよび161cをそれぞれ異なる高さの
位置に有するものである。これらのヒーターは好
ましくはブロワー型のものであり、すなわちこれ
は、圧縮空気の吐出によつて生じた空気の流れが
電熱部材により加熱されるようになつているヒー
ターである。この空気の流速は弁によつて制御で
き、熱の量はレオスタツドにより制御できる。
容器は加熱装置160を通過するが、この通過
の前後における種々の場所における容器の状態を
第17図に示す。左端の図面aには、加熱装置に
接近した容器の状態が示されている。その次の図
面bにはヒーター160aに対向したときの容器
の状態が示されている。右端の図面dにはヒータ
ー160cに対向したその容器の状態が示されて
いる。ヒーター160aはフイルム16のオーバ
ーラツプ部のすぐの上の高さの区域を加熱し、す
なわち、フイルムのオーバーラツプ部と本体部と
の会合部の近くの区域を加熱する。ヒーター16
0bはオーバーラツプ部21の上部を加熱し、ヒ
ーター160cはオーバーラツプ部21の下部を
加熱する。矢印は、ヒーター160a,160b
および160cからの熱空気流の流動方法を示し
ている。一方、容器は回転運動を行い、そして、
ヒーター160a,160bおよび160cの
各々を通過する間に少なくとも1回回転する。こ
の操作の実施方法は第17図に示されている。す
なわち各下部のオーバーラツプ部21の熱収縮は
その最上部から始まつて、下方に向かて進行し、
その結果内部の空気はしぼり出され、フイルムと
容器の丸形下部15との間に無気泡の堅固な結合
が生ずるのである。
さらに、容器がヒーター161a,161bお
よび161cを通過する間に、上記と同様な操作
が上部のオーバーラツプ部20においても行われ
る。すなわち、ヒーター160aによりオーバー
ラツプ部20が、オーバーラツプ部21とフイル
ムの本体部と会合部およびその付近において収縮
し、次いでこの高さの区域から上の区域において
収縮が起り、最後にオーバーラツプ部21の辺縁
部が収縮して容器の曲面部14に付着し、したが
つて、これによつてヒーター160a,160b
および160cの説明の文節で述べた効果と同様
な効果が得られる。
第15図、第16図および第17図には舌状部
材119および119cは示されていないが、第
14a図、第14b図および第14c図に記載の
如き舌状部材を用いるが好ましい。
図面には加熱装置160および161が、加熱
装置161の前に、すなわち上流側に加熱装置1
60が存在するように記載されている。この配列
順序は逆にしてもよく、あるいは加熱装置160
および161を垂直方向に1列に配置してもよ
い。しかしながら、図面に示したようにこれらの
装置の間には隙間を設けるのが好ましい。なぜな
らばこれによつて、フイルムおよび容器、特にフ
イルムのシーム部の糊付線の過熱傾向が一層低く
なるからである。すなわち、容器およびフイルム
が加熱装置161に到達する時点までに、“その
前の加熱装置160によつて与えられた多量の
熱”を消散させておくのが好ましい。
フイルムのオーバーラツプ部のシーム部または
自由状態の辺縁部に、前もつて糊剤をつけておい
てもよいが、しかしこれは一般に不必要である。
本発明のもう1つの利点は、最良の結果を得る
ために受熱量を調節できることである。前記の具
体例に示されているように熱空気によつて加熱す
る場合には、空気の流速および電気ヒーターの温
度の調節より、熱エネルギー入力量が調節でき
る。最適加熱速度すなわち最適熱エネルギー入力
量は、容器の寸法や材質、熱収縮フイルムの特
性、ホツトメルト糊剤の特性の如き種々の因子に
左右されて種々変わるであろう。しかしながらこ
の場合の変改可能因子は機械の速度であつて、こ
れは容器熱収縮条件、ラベル貼着容器に対する所
望条件、生産ライン中の外の部門における技術困
難性の如き種々の条件を考慮して適宜決定でき
る。
米国特許第3822459号に記載の装置では、熱エ
ネルギー入力量の調節が困難である。これに対
し、本発明に従えば、電気ヒーターの温度の調節
と圧縮空気吐出速度の調節とを行うことにより熱
エネルギーの入力量の調節を、必要に応じて迅速
に、かつひんぱんに行うことができる。さらに、
こ調節は機械の速度調節と同期させることができ
る。たとえば駆動軸81(第7図参照)の速度は
空気の流速および空気ヒーターの温度と同期させ
ることができる。或理由のために機械の操作速度
を遅くさせることが必要な場合には、受熱量を少
なくするのが有利である。なぜならば過熱がフイ
ルムおよび特にそのオーバーラツプ部のシーム部
の糊剤に悪影響を与えることがあり得るからであ
る。さらに、或理由のために機械の速度を低下さ
せる場合は、空気流の流速および/または電気ヒ
ーターの温度を迅速かつ即時に低下させることが
できる。また、機械の速度を上昇させることが所
望される場合には、受熱量も上げることが必要で
あろう。なぜならば各容器のヒーター通過所要時
間も一層短かくなるからである。受熱量すなわち
熱供給速度の上昇は容易かつ即時に行うことがで
きる。既述の如く、これは駆動軸81の速度の調
節と一緒に行うことができる。
第18図には加熱装置160および161のた
めの制御系が示されている。タレツト60の軸6
1は接続部171を介して主電動機および減速機
170により駆動される。マイクロプロセツサー
または他の適当な制御装置172が軸61の回転
速度を検知し、そしてこれが、適当な接続部17
3および174をそれぞれ介して、温度制御器1
75および空気の流れの制御器176をそれぞれ
制御する。図面に示された加熱装置160aは電
気抵抗部材177を有するが、該部材は制御器1
75により制御される。圧縮空気は適当な給源
(図示せず)から管178を通じて空気流制御器
176に入る。この制御器176は、管180を
経てヒーター160aに送られる空気流の圧力す
なわち流速を変えるかまた低下させることができ
るものである。加熱された空気はノズル180を
経てフイルムのオーバーラツプ部21に供給され
る。この図面には1つのヒーター160aだけが
示されているけれども、ここに示された制御系は
ヒーター160a,160b,160c,161
a,161bおよび161cの制御のために使用
できるものであり、あるいは各ヒーターまたは任
意に構成された各ヒーター群の物品のためにそれ
ぞれ別々の制御系を使用してもよいが、このこと
は容易に理解されるであろう。
前記の記載から明らかなように、本発明は、容
器等に熱収縮性フイルムを取付ける新規かつ改善
された方法および装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、熱収縮性フイルムを取付けてこれを
熱収縮させるべき円筒状容器をクランプするため
にタレツト内に装着された1対のチヤツクの側面
図である。第2図はタレツト上の3つの熱収縮帯
域の略図である。第3図は、熱収縮操作に使用さ
れるノズルの1例を示し、かつまた、熱収縮した
ラベルのシーム部が通過する場所でノズルを閉塞
する方法を図示した略図である。第4図は、側部
のシーム部が熱収縮帯域を通過する際の別の場所
を示すための、第3図に類似の略図である。第5
図は、本発明方法の全工程を示す略式工程図であ
る。第6図は、第5図中の円形区域における容
器、およびシーム部を有するラベルの一部の断面
を示す拡大断面図である。第7図は、本発明の好
ましい具体例に使用される容器搬送用タレツトの
垂直断面図である。第8a図は、第7図記載のチ
ヤツクと同様な1対のチヤツクに挾持された容器
の状態を示す側面図である(ただしこの図には若
干の部材の記載は省略してある)。第8b図は、
第8a図の線8b−8bに沿つた部分の断面図で
ある。第9a図および第9b図は、別の工程を図
示したことを除いて第8a図および第8b図にそ
れぞれ類似の図面であつて、第9b図は第5図の
線9b−9bに沿つた部分の断面図で、すなわち
これはラベルの前端部の断面を示す断面図であ
る。第10図は、第9b図で示された工程の後
(すなわち下流側)の工程を示すための、第9B
図に類似の断面図であつて、すなわち第10図は
帯域Eにおいてラベルの後端部を前端部に糊剤で
接着する時点における機械の状態を示す図面であ
る。第11図は、ラベルを保持するめに使用され
るパツドの1つを示すための、真空ドラムの断面
図である。第12a図は、第11図内の線12a
−12aに沿つた部分の断面図である。第12b
図は、ドラムにおける後の工程を示すための、第
12a図に類似の断面図である。第13図、瓶の
クラウン部のために好適な形態のチヤツクの一部
を示す一部切開説明図である。第14a図は、第
7図および第8a図−第10図に記載の舌状部材
の構造を改善した舌状部材の配列状態を示す略図
である。この第14a図には、容器にフイルムを
取付けた後の、ただし熱収縮開始前の時点では舌
状部材が縮退位置(引込位置)にあることが示さ
れている。第14b図は、熱収縮が始まるとほと
んど瞬間的にフイルムに接近するように構成され
た舌状部材における該接近状態示す図面である。
第14c図は、熱収縮が行われている間、舌状部
材が、完全に伸長した位置にあることを示す図面
である。第15図は、本発明に使用される装置内
の加熱部の好ましい具体例の一部を示す断面図で
ある〔この加熱部は第5図中の帯域Fに相当す
る〕。第16図は、第15図記載の加熱部を平面
投影の形で示した立面図である。第17図は、第
15図および第16図に記載の加熱部における熱
収縮工程の一連の操作段階を示す説明図である。
第18図は、第15図および第16図に記載の加
熱部を制御するための制御系の説明図である。 10……容器;16……熱収縮性(または熱収
縮した)フイルム;20および21…オーバーラ
ツプ部;25……上部チヤツク;26……下部チ
ヤツク;40および41……ノズル;42……閉
塞部;43……シーム部;44……後端部;45
……前端部;51……熱収縮性フイルム;52…
…駆動ローラー;53……ピンチローラー;54
……カツター;55……回転真空ドラム;56…
…糊付器;60……タレツト;70……弓形押圧
ガード部材;71……押圧ローラー;72……加
熱部(加熱装置);73……閉塞部;80……タ
レツト;81……主軸;98および98a……チ
ヤツク装置;110および110a……チヤツ
ク;119および119a……舌状部材;160
……加熱装置;170……主電動機および減速
機;172……マイクロプロセツサー;175…
…温度制御器;179……空気の流れの制御器;
D……フイルム(ラベル取付帯域)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱収縮性シート材料を取付けた物品におい
    て、 (イ) 該物品は頂部先端部と底部先端部とを有し、
    これらの先端部の間に縦軸を有し、さらに、前
    記の2つの先端部の間に本体部を有し、該本体
    部は前記の軸に平行な外面を有し、さらにま
    た、前記本体部と該物品の先端部との間に1以
    上の末端区域を有し、該末端区域は該本体部か
    ら前記縦軸の方に向かつて内側に傾斜した形状
    を有し、 (ロ) 前記シート材料は、当初は未収縮状態の収縮
    性材料からなるシート片の形のものであり、該
    シート片は、その大部分を占める本体部の他に
    前端部、後端部、上縁部および下縁部を有し、
    前記の上縁部および下縁部はそれぞれ前記シー
    ト片の前端部と後端部との間の場所においての
    びており、ただし該物品の前記先端部を越えた
    場所までのびておらず、該シートは該物品の周
    りに巻付けられていて、該シート片の前端部は
    糊剤すなわち接着剤によつて該物品の本体部に
    接着されており、該糊剤の存在する場所は、該
    シート片における該前端部の近傍の狭小な区域
    のみに限られており、該シート片の後端部は前
    記の前端部と重ね合わされて該前端部に糊剤で
    接着され、後者の糊剤も狭小な区域に存在する
    ものであり、 (ハ) 前記シート片の縁部の少なくとも1つは該物
    品の末端区域上にオーバラツプしているが、該
    物品の末端区域に接着されておらず、 (ニ) 前記のシート片は、未収縮状態のものである
    ときに、その前端部および後端部において前記
    糊剤によつて該物品に完全にまたは実質的に完
    全に固着され、 (ホ) 前記のオーバラツプした1以上の縁部が、該
    物品の1またはそれ以上の末端区域上で熱収縮
    したものであることを特徴とする、熱収縮性シ
    ート材料を取付けた物品。 2 前記物品が容器である特許請求の範囲第1項
    記載の物品。 3 前記容器が、内側に傾斜した上部末端区域お
    よび下部末端区域を有し、前記シート片の各縁部
    が該容器の対応末端区域上にオーバラツプする特
    許請求の範囲第2項記載の物品。 4 前記容器が円筒状ガラス容器である特許請求
    の範囲第3項記載の物品。 5 前記容器が円筒状プラスチツク容器である特
    許請求の範囲第3項記載の物品。 6 前記容器が円筒状金属容器である特許請求の
    範囲第3項記載の物品。 7 前記糊剤がホツトメルト糊剤である特許請求
    の範囲第1項記載の物品。 8 物品に熱収縮性シート材料を取付ける方法に
    おいて、該物品は頂部先端部と底部先端部とを有
    し、これらの先端部の間に縦軸を有し、さらに前
    記の2つの先端部の間に本体部を有し、該本体部
    は前記の軸に平行な外面を有し、さらにまた、前
    記本体部と該物品の先端部との間に1以上の末端
    区域を有し、該末端区域は該本体部から前記縦軸
    の方に向かつて内側に傾斜した形状を有し、該方
    法は次の工程を有し、すなわち、 (a) 使用される熱収縮性シート材料は、前端部と
    後端部とを有するシート片の形の、かつ未収縮
    状態の熱収縮性シート材料であり、前記後端部
    は前記前端部に接着されておらず、該シート片
    は上縁部および下縁部を有し、これらの縁部は
    該シート片の前記前端部と前記後端部との間の
    場所においてのびているものであり、 (b) 前記シート片の前端部を前記物品の本体部に
    糊剤で接着し、しかして該糊剤は狭小な域に付
    着させたものであり、少なくとも1つの前記縁
    部は前記物品内の内側に傾斜した末端区域上を
    非接着状態で包被し、ただし前記縁部は前記物
    品の先端部を越えた場所までのびているもので
    はなく。 (c) 無加熱状態の前記シート片を、無加熱状態の
    前記物品本体部の周りに巻付け、そして、狭小
    な区域に付着させた糊剤によつて該シート片の
    後端部を前記物品に接着し、これによつて、該
    シート片を該物品上に固着し、該シート片の片
    方の縁部または両方の縁部は前記物品の1以上
    の末端区域上に非接着状態でオーバラツプし、
    したがつて該シート片は前記物品に、単に前記
    の狭小な収縮性に存在する糊剤のみによつて固
    着されただけであり、 (d) 次いで、前記のオーバラツプした1以上の縁
    部を加熱し、これによつて該縁部を前記物品上
    で収縮させて、該縁部を恒久的に該物品に固定
    することを特徴とする、物品に熱収縮性シート
    材料を取付ける方法。 9 前記の狭小な区域に付着させる糊剤がホツト
    メルト糊剤である特許請求の範囲第8項記載の方
    法。 10 前記のシート片の前端部の糊剤が、スポツ
    ト状に付着させたホツトメルト糊剤である特許請
    求の範囲第8項記載の方法。 11 前記物品が、内側に傾斜した上部末端区域
    および下部末端区域を有するものであり、前記の
    シート片の両方の縁部を前記物品上で熱収縮させ
    ることを包含する特許請求の範囲第8項記載の方
    法。 12 前記の工程(c)において、前記シート片の後
    端部を前記シート片の前端部上に重ね、そして、
    狭小な区域に付着させた糊剤によつて前記後端部
    を前記前端部に接着する特許請求の範囲第8項記
    載の方法。
JP9256083A 1982-05-27 1983-05-27 熱収縮性シート材料を取付けた物品およびその製法 Granted JPS58215312A (ja)

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US471655 1983-03-03
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