JPH05193632A - シール性材料で出来ているラベルを容器に付する方法及びその装置 - Google Patents

シール性材料で出来ているラベルを容器に付する方法及びその装置

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JPH05193632A
JPH05193632A JP4205207A JP20520792A JPH05193632A JP H05193632 A JPH05193632 A JP H05193632A JP 4205207 A JP4205207 A JP 4205207A JP 20520792 A JP20520792 A JP 20520792A JP H05193632 A JPH05193632 A JP H05193632A
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JP
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container
label
sealing
sealing material
adhesive
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JP4205207A
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English (en)
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Erich Eder
エデル エーリッヒ
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Krones AG
Original Assignee
Krones AG
Krones AG Hermann Kronseder Maschinenfabrik
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65CLABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
    • B65C9/00Details of labelling machines or apparatus
    • B65C9/20Gluing the labels or articles
    • B65C9/24Gluing the labels or articles by heat
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65CLABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
    • B65C3/00Labelling other than flat surfaces
    • B65C3/06Affixing labels to short rigid containers
    • B65C3/08Affixing labels to short rigid containers to container bodies
    • B65C3/14Affixing labels to short rigid containers to container bodies the container being positioned for labelling with its centre-line vertical
    • B65C3/16Affixing labels to short rigid containers to container bodies the container being positioned for labelling with its centre-line vertical by rolling the labels onto cylindrical containers, e.g. bottles

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シール性材料からなるラベルを生産性及び操
作信頼性の高い経済的なやり方で容器に被着させる方法
とその装置を提供する。 【構成】 シール性材料で出来ているラベル2を容器1
の円筒形部分に直接巻き付け、ラベルの前縁部4と後縁
部5とで重複領域3を形成し、重複領域で重複された前
縁部と後縁部とをヒートシールしてラベルを容器に固定
する。シール性ラベルは、帯引き出し手段6により連続
的に貯蔵ロールから引き出し、切断手段7により帯8か
ら分離する。ラベルは、移送手段9により前縁部を前方
にして容器に引き渡し、容器の回転により容器に巻き付
ける。ラベルの前縁部と後縁部は重複領域でヒートシー
ル手段11によりシールする。前縁部の少なくとも一部分
に位置する狭い接着領域13は、ラベルの前縁部を容器に
供給するに先立ち接着剤付与手段12によりラベル及び/
又を容器に被着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1、11及び2
7の前提部分で規定されているようにシール性材料で出
来ているラベルを容器に付する方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような装置は、米国特許第4 69
4 633号から既知である。そこに記述の機械は、狭
い曲がった真空吸引帯の使用により、シール性材料で出
来ているラベルを完全に容器の周りに巻き付けることが
可能で、重複領域のシールは巻き付けの後施される。次
いで、容器の外壁とラベルの内側との間に配置された吸
引帯は、巻き付け及びシール処理中、容器の軸方向に引
っ張り出される。不利益な点は、基本的には、ラベルを
隙間なしに容器に緊密に巻き付けられることが難しく、
常にある程度の隙間があって、シールの後ラベルを容器
に固定するために、ラベルが熱処理によって全面積にわ
たって収縮させねばならないことである。このため、こ
の機械は、熱収縮性材料のラベルの処理に排他的に限定
される。自動的に要求される全面積熱処理は追加のコス
トを招き、折り目の形成により外観を損ね、安全上の理
由から既に充填済のエアロゾール缶等のラベリングの場
合には使用できない。更に、この既知の機械は、薄い吸
引帯とそのための制御装置の使用による多額の機械的支
出を必要とし、かつ吸引帯が損傷し易い。
【0003】容器の巻き付けのための別の装置は、米国
特許第4 272 311号から既知である。この装置
にあっては、処理される容器は、直線上に案内されて処
理装置を通り過ぎ、そこでラベル帯は貯蔵ロールから引
き出され、内側に接着剤が塗布される。帯の前縁部は回
転ベルトによって容器に配置され、巻き付けのため回転
状態に設定される。帯が容器の周りに部分的に巻き付け
られた後にのみ、帯を挟持手段により保持することによ
り、帯からラベルの分離が実行される。容器に当接して
いるラベルは、多孔線に沿って帯から切り裂かれ、又は
切断される。別のやり方では、分離されたラベルは、容
器に完全にロール状で到達し、シール性ラベルの処理段
階で、重複領域は、静止しているシール道具に迄回転す
ることにより付加的にシールされる。接着剤が塗布され
たラベルが容器に部分的に巻き付けられた後、帯から分
離されると言う事実のため、非連続的作業方法は、不利
益にも非常に低い生産結果となる。静止シール道具が重
複領域への短い距離をローリングすると言うことに由来
して、高い生産高の場合、利用できるシール時間が、ラ
ベルの前縁部と後縁部との信頼できる結合には不十分で
あるので、最大生産高は、示唆されたシール手段によっ
て大幅に限定される。従って、容器の外壁とラベルの内
側の大きい面貼着は、この機械によって達成できない
し、この機械は、特に薄い透明なプラスチックフィルム
の処理の場合、視覚的理由から不都合であると見なされ
る。既知の装置は、清涼飲料工業では現在普通であるよ
うな時間当たり、例えば、40,000個のビンから8
0,000個のビンの高い生産高を達成するには不向き
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術から出発し
て、本発明の目的は、小さい支出で高い生産高を達成で
き、同時に高い操作信頼性を備えたやり方でシール性材
料で出来ているラベルを容器に付する方法と装置並びに
ラベルが付された容器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は、請求項1、
11及び27の特徴部分に記載された特徴によって達成
される。
【0006】
【作用】個々のラベルが連続操作においてラベル帯から
切断され、その前縁部を前方にして容器に配置され、そ
こに被着され、続いて、ラベルは、隙間なしに容器に巻
かれ、そしてラベルの後縁部は重複領域でのシールによ
ってラベルの前縁部と結合され、非常に薄い又は透明な
ラベルの場合でも視覚的外観を損なうことなく、容器は
高い生産高で非常に単純なやり方でラベリングされる。
これは、巻きつけ段階の開始に先立ち、ラベルの前縁部
を容器に固定するために非常に小さな接着領域のみがラ
ベルまたは容器に被着されることに因る。接着剤は、巻
きつけ助剤としてのみ使用され、即ち、ラベルは巻きつ
け中容器から降下しないようにするためにのみ使用され
るからである。ラベルの実際の固定は、重複領域のラベ
ル縁部をシールすることによって実施される。巻き付け
るラベルは、その寸法を選択でき、ラベルの上側及び下
側の長手方向縁部は、特に容器の頭部と底部で、容器の
半径方向内方に斜めの端部を越えて突出し、巻き付けの
後容器の輪郭に対して熱収縮によってラベルのこの突出
部を被着させることが可能となる。正確には、この場
合、接着剤はラベルを容器に貼着するために選択するこ
とができ、その接着力はシールの後時間の経過と共に減
衰する。それは、ラベルがラベルの特定部分の緊密巻き
付けと収縮に因って容器の外壁に形状整合式に保持され
るからである。溶剤は、例えば適当なラベルとプラスチ
ック瓶等の容器材料の場合、接着剤として使用すること
もでき、溶剤はラベル又は容器の上に被着用の接着領域
を形成し、それは少なくとも短時間でラベルの貼着と巻
き付けを可能とし、2乃至3分又は熱処理の後全体的に
又は部分的に接着効果を喪失する。このような構成は、
回送可能な包装ドラムにとってラベルのより容易な除去
性により特別の利益がある。
【0007】ラベルの巻き付け処理の終了とそれに続く
重複領域のヒートシールとの間に短い時間が存在する場
合には、ラベルの後縁部は暫時容器上に残留することが
確実でなければならない。容器に対してラベルの機械的
押圧によって、又はラベルが短い時間狭い接着領域によ
って後縁部の前の領域で容器に固定され、巻き付け中シ
ールまで重複領域が接着剤から離れていると言う事実に
より、これは、実現されることができる。
【0008】巻き付けの後、特定領域で容器の外形輪郭
に対して当接しないラベルの処理では、容器に向かって
内側のラベルの非支持部分がシール処理中支持され、重
複領域がラベルの全高を横切ってシールされるならば、
これは特に利点がある。これに続いて、ラベルの突出部
分は重複領域の破裂無しに収縮することが出来る。
【0009】本発明の利点のある別の展開によれば、瞬
間的作業速度とは無関係にシール時間を一定に維持する
ことが可能である。これにより、シール継ぎ目の品質が
生産高の自動的な変動による非常に大きい又は非常に低
い熱供給によって影響されることなく、上流又は下流で
接続された処理機械の生産ラインに合わせて本発明に係
る機械を配置することが可能となる。
【0010】
【実施例】以下に、添付図面を参照して実施例に基づき
本発明をより詳細に説明する。図1に示すラベリング機
械は、縦軸の周りに回転自在に取り付けられた駆動可能
なターンテーブル15を備えている。縦軸は、その外側
円周領域の円(23)に配置された数個の回転テーブル
16を支持している。これらの回転テーブル16は、ラ
ベリングされる容器1を受容するためのものであり、装
備された制御手段20によって1回転中ターンテーブル
15に特定の回転プログラムを実行することができる
(図9参照)。ラベリングする容器1は模式的に図示さ
れた供給器17によって回転テーブル16に供給され
る。昇降自在な位置決めベル19は、各回転テーブル1
6に正しい位置に来るように配置され(図9参照)、そ
れによって容器1は、供給器17によって供給された
後、頭部と底部との間で軸方向に挟持されることができ
る。
【0011】そこを通る容器1に直接動作する接着剤付
与手段12は、時計方向に回転するターンテーブル15
の半径方向外側で供給器17の背後の領域に直接配置さ
れている。図1に示す接着剤付与手段12は、接着剤付
与回転ローラとして構成されており、それにより熱接着
剤(例えば、ガラス瓶又は金属性缶の場合)又は溶剤
(プラスチック容器の場合)が被着されることができ
る。容器1に転写された接着剤パターンは容器と接着剤
付与ローラ面に依存する。若し、双方が接触の線に沿っ
て連続的円筒形を有するならば、狭い縦方向接着剤帯が
容器に転写される。しかし、特に熱接着剤の場合、ラベ
ルを貼着するには接着剤の幾つかの点の列で充分で(図
9参照)、重複した突出環状ウエブを有する接着剤ロー
ラをこの目的に使用することができる。
【0012】分離された個々のラベル2を容器1に被着
させるために、移送手段9は、ターンテーブル15の回
転方向から見て、接着剤付与手段12の背後のターンテ
ーブル15の半径方向外側に配置されている。移送手段
9は、図1に示す実施例では、ターンテーブル15と同
じ方向にかつ同期して回転駆動可能な真空円筒14とし
て構成されている。所定の寸法に裁断され、かつ真空円
筒14に付着したラベル2は、真空円筒14の上流に連
結された切断手段7によって帯8から分離される。ラベ
ル2は、印刷されたイメージに対応する正しい位置で機
械出力に同期して貯蔵ローラ(図示せず)から帯引き出
し手段6によって引き出される。切断手段7は、静止刄
29と刄付き回転真空ドラム30とから構成されてい
る。
【0013】真空円筒14とは反対側に、保持されて静
止した湾曲案内素子21が、回転テーブルの回転経路2
3の半径方向内側に配置されている。それは、その面で
容器1と当接し、ラベル2の巻き付け中容器1に未だ当
接していないラベルの部分を案内し、同時に緊張し、ラ
ベルが容器に緊密に当接するようにする。この目的のた
めに、案内素子21には真空ダクト(図示せず)を付加
的に設けることができる。完全な巻き付け及び重複領域
3の形成まで、案内素子21は、その後端部がラベルの
後縁部5を案内するように、その長さ方向の寸法が設定
されている。
【0014】案内本体28は、回転テーブルの回転経路
23の半径方向内側でターンテーブル15に同期するよ
うに回転し、半径方向に可動に案内されたシールジョウ
22がそこに保持されている。案内本体28は、ターン
テーブル15の回転テーブル16の数に対応する数のシ
ールジョウを支持し、正しい位置で回転テーブル16に
整列させる。シールジョウ22を起動する制御手段24
は、案内本体28の内部に配置されている。制御手段2
4は、軸方向に千鳥状に配置された2個の制御カム25
と26から基本的には構成されていて、制御カムは、タ
ーンテーブル15の回転方向と同じ方向又は反対方向に
連続的に調整可能である。各シールジョウ22は、その
半径方向内側端部でカムローラ27を支持し、カムロー
ラ27は制御カム25と26のカム輪郭に当接する。こ
の目的のため、シールジョウ22又は湾曲カム27は、
バネ手段(図示せず)によって制御カム25と26の方
向に常に押圧されている。
【0015】制御手段24の前部制御カム25は、中央
柱31で保持されて静止しており、一方後部制御カム2
6は、中央柱31に回動自在に取り付けられている。後
部制御カム26は2個の境界位置の間で連続的に回動さ
れることができる。前部制御カム25は、シール処理の
開始をカム横腹の上昇で決定し、後部制御カム26の端
部のカム横腹の降下は、シール処理の終了を決定する。
前部制御カム25に対する後部制御カム26の調整によ
り、ラベル2の重複領域3にシールジョウ22が当接す
る回転角度は、ターンテーブル15の瞬時的走行速度に
従って拡大し、又は減少する。後部制御カム26の連続
的調整可能性によって、シール時間は、制御角度を変え
ることにより特定の限度内で一定に維持され、制御角度
は、増大する出来高と共に拡大し、減少する出来高と共
に減少する。
【0016】シールジョウが静止案内素子21の後端部
の僅か前で半径方向外方に制御され、案内素子21の端
部の後でラベル2の重複領域3に作用するように、前部
制御カム25は、横腹の上昇で位置決めされる。排出コ
ンベーヤ18の到達する僅か前に、シールジョウ22が
半径方向内方に摺動して戻り、完全にシールされた容器
1が排出コンベーヤ18によってターンテーブル15か
ら引き出され、かつ案内して外に排出されることができ
るように、後部制御カム26の横腹の降下が、開始す
る。この目的のため、容器1の頭部に当接する位置決め
ベル19は、排出コンベーヤ18が到着次第上昇する。
【0017】回転テーブル16の回転プログラムは、接
着剤付与手段12を通過した後、真空円筒14に到達次
第、ターンテーブル15に関して反対方向に回転し、最
後に、接着領域13が真空円筒上のラベルの前縁部4に
指向するように設定されている。少なくとも1回の完全
な回転によって巻き付け処理が終了し、ターンテーブル
15に対する容器の回転運動は、シールを実行するため
に可動するシールジョウ22に向かって内方に整列した
重複領域で停止される。
【0018】図2に示した実施例は、基本的構造に関し
て図1の実施例に対応し、移送手段9において及びラベ
ル2を容器1に巻き付け中の運動条件によって異なる。
【0019】図1に示した実施例とは反対に、第2の実
施例では、真空円筒14は、ターンテーブル15の回転
方向とは反対に駆動される。更に、容器1は、真空円筒
14の領域でラベルの引渡の瞬間でかつそれに続いてラ
ベルの容器への巻き付け中にターンテーブル15の回転
方向に回転テーブル16によって動かされ、それによっ
て容器1は、ラベルの前縁部4の供給と共に遅れること
なく真空円筒14から離れる。
【0020】ターンテーブル15に関して同じ方向に容
器1を回転させることにより、この構成では、案内素子
32は、容器の回転経路の半径方向外側に静止して配置
されている。
【0021】図2による構成では、図1の構成に比較し
てターンテーブル15の同じ分割手段であってもより長
いラベルの処理が可能であり、真空円筒14での利点の
ある引渡条件を提供する。
【0022】しかし、加熱可能なシールジョウ22は、
図1に示す実施例におけるように回転テーブルの回転経
路23の半径方向内側に配置されているので、ラベル2
の巻き付けの後、その重複領域3は半径方向外方に指向
し、容器はシールのため更に少なくとも180°だけ回
転して、重複領域3がシールジョウ22の反対側に配置
されるようにする。180°回転中容器からラベルの後
縁部5の落下を防ぐために、シールジョウ22の配置ま
でラベルは容器に固定されていなければならない。若
し、回転テーブル16に及び同じく容器1に配置された
かつそれと共に回転する圧力付加素子又は案内素子が、
静止案内素子21の後縁部の領域で容器に当接するよう
に設けられ、それにより重複領域3がシールジョウ22
に整列するまで容器上に巻き付けラベルの後縁部部分を
保持するならば、ラベルの後縁部の固定は、図示してな
いが、機械的に達成されることができる。このような圧
力付加又は案内素子は、シールジョウ22と同様にして
案内本体28上に半径方向に移動自在に取り付けられ、
かつ対応する制御手段によって作動されることができ
る。
【0023】この機械的な解決の代わりに、ラベル2の
重複領域3がシールによって永久的に固定される前に、
ラベルの後縁部5は、ラベルの前縁部と同様にしてその
後縁部近傍の狭い接着領域又は接着点列でもってラベル
2を容器に固定することによって僅かの支出で巻き付け
の後容器に保持されることができる。図1に示す第1実
施例とは反対に、この改変は追加の機械的手段を必要と
はしない。回転テーブル16による容器の回転運動は、
移送手段9の領域で真空円筒14の回転運動に対応して
調整されねばならない。ラベルの前縁部4が、接着剤付
与手段12によって予め容器1に被着された接着領域を
完全には覆わないが、その一部分が、ターンテーブル1
5の回転方向から見て、ラベルの前縁部4の前で離れて
いるように真空円筒14によって容器1にラベルの前縁
部4を被着させる。接着領域のこの未だ覆われていない
部分は、ラベルのそれに続く巻き付け中、ラベルの後縁
部5の領域でラベルと接触し、重複領域3は、それに続
くシールのために接着剤から離れたままに維持される
(図6と図8)。
【0024】図3に示す実施例は、図2に示す実施例と
はヒートシール手段11によって異なる。それは、容器
の回転経路の半径方向外側で保持されて静止している湾
曲した加熱本体32を備えている。湾曲加熱本体32
は、薄い耐熱性の、しかし熱伝導性の箔状帯33、例え
ばテフロン箔によって巻回され、同時にその案内として
機能する。帯33は、1組の偏向ローラ34と35によ
って加熱本体32の2個の端部で偏向している。偏向ロ
ーラ35は、ターンテーブル15の瞬時的回転速度に同
期して駆動されて、帯33は半径方向内側で容器1に当
接し、かつ滑りなく容器と共に回転する。
【0025】案内素子21の後端部が図2に示す実施例
と同様な方法で到達されるまでに、ラベル2の巻き付け
処理が成される。巻き付けが完了した後、容器1の回転
運動は、案内素子21の後端部で回転テーブル16の制
御手段20によって停止される。それにより、重複領域
3は、半径方向外方に向き、ターンテーブル15に対し
て静止したこの位置でヒートシール手段11を通過する
ように案内される。ヒートシール手段11は、図3に示
す実施例では数個の部品で構成されることが可能で、即
ち数個の同様のヒートシール手段11がターンテーブル
15の周縁に順次配置され、それらは異なる機械出力に
シール処理を適応させるための作動手段(図示せず)に
より容器から離れて半径方向外方に移動されることがで
きる。フル出力の場合、両ヒートシール手段11は半径
方向内方の位置が適当し、一方半分の出力では、ターン
テーブル15の回転方向で見て、後部にあるヒートシー
ル手段11は、重複領域3の過熱を防ぐために半径方向
外方に係合が解除されることができる。この構成によ
り、少なくとも異なる機械出力にシール時間を段階的に
適応させることが可能となる。誤操作によって生じたラ
ベリング機械の緊急停止の場合、全てのヒートシール手
段11は同時に外方に係合解除されることができる。
【0026】図4の実施例では、ヒートシール手段は、
容器の回転経路の半径方向内側と外側に交互に千鳥状に
順次配置された数個のシールローラから構成されてい
る。既述の実施例とは反対に、巻き付け処理の終了の後
でさえ回転テーブル16の制御手段によって同じ方向に
シール経路を通過すると同時に、容器1は、更に自身の
軸の周りに連続的に回転する。保持されて静止している
加熱可能なシールローラ36は、順次千鳥状にターンテ
ーブル15上に配置されていて、重複領域3は常に短い
時間の間シールローラ36の1個によって交互に作用さ
れる。ラベルの面とシールローラ36の面との間の滑り
を防止するために、シールローラは、容器に付着したラ
ベル面の速度に同期して駆動されることができる。シー
ルローラ36は、詳細には示さないが、容器から半径方
向内方又は外方に引き出されることにより、図3の実施
例と同様に、シール時間の段階的適応が、機械の瞬間的
出力、即ちターンテーブル15の走行速度を考慮して可
能となる。
【0027】既にシールした容器1の重複領域3の領域
で容器壁の一部を通る水平方向断面は、図5から図7に
各々の場合を示している。3個の実施例は、ラベル2の
巻き付けに使用される接着領域13が異なるのみであ
る。
【0028】図5の改変例は、ラベルの前縁部4のみが
狭い接着領域13によって容器壁38の外側に貼着され
る。ラベルの後縁部5は、ラベルの前縁部4で重複領域
3のシールを行うことによってのみ保持される。図5の
図示とは別に、接着領域13は、ラベルの前縁部4に対
して一定の距離で横方向に千鳥状に配置されることがで
きる。それにより、シールされるべき重複領域の下には
接着領域13は存在しない。更に説明すれば、容器1に
対して半径方向に可動である棒状の電気加熱カートリッ
ジ37によって調整自在に加熱できるシールジョウ22
によって、ラベルの前縁部4によるラベルの後縁部5の
重複領域3におけるシールが、行われる。シール処理
中、熱の影響によってラベル材料がシールジョウ22に
付着するのを防ぐために、少なくともラベル面と接触す
るシールジョウの部分をテフロン箔で被覆することもで
きる。シール効果は、調整可能な及び制御可能なシール
ジョウ22の温度に加えて容器にシールジョウ22を押
圧することにより影響される。この理由のために、シー
ルジョウ22は、調整用バネ手段(図示せず)によって
作動され、容器の許容直径誤差を同時に補償する。
【0029】図6に示す実施例では、ラベルの前縁部の
みでなく、後縁部5近傍のラベル2の後部部分が、接着
領域13によって容器壁38に貼着されている。一方、
ラベルの前縁部4とラベルの後縁部5と間の重複領域3
が接着剤から離れて状態になっている。図6の接着パタ
ーンは、図8にも示されている。ラベルの前縁部に沿っ
て連続的縦方向接着剤帯は、ラベルを巻き付けするには
必須のものではない。順次上方に配置された2乃至3個
の狭い接着領域13は、突出する環状ウエブを有して容
器に直接作用する接着剤ローラ又はスプレイノズルによ
って被着させれば充分である。
【0030】図8に概略示されている接着剤の点状被着
は、図5と図7に示す接着剤パターンにおいて使用する
ことができる。図7は、図6の貼着態様と同様の貼着態
様を備えていて、相違は、ラベルの前縁部4と容器壁3
8との間の重複領域3には接着剤が被着されないことで
ある。接着領域13は、ラベルの前縁部4又はラベルの
後縁部5からある特定の距離離れた所に配置されてい
る。この改変例の利点は、重複領域3のシールの後、視
覚的理由にとっては都合のよいことに、重複領域が、材
料と接着剤との誤った蓄積によって容器壁38に緊密に
当接することである。
【0031】図5から図7の接着パターンは、図1から
図4の実施例での容器には直接適用できないが、ラベル
の内側の対応領域には直接適用できる。これに必要な接
着剤付与手段は、真空円筒14の周縁に配置されなけれ
ばならない。既に分離された個々のラベル2は、真空円
筒によって、内側を外方に指向させた形態で保持されて
いる。図5に示す接着剤パターンを達成するために、真
空円筒14にはラベルの前縁部4の領域に半径方向に可
動の摺動体を設けることができる。それにより、円滑に
接着剤を付与するローラが、前縁部4に接着剤を付与す
るために小さな半径方向距離で真空円筒14に配置され
る。真空円筒14から容器1へのラベルの前縁部4の引
渡は、このような摺動体によって実行されることができ
る。
【0032】図8に示す容器1に被着されたラベル2
は、図6の接着剤パターンで容器壁38に固定される。
ラベル2が、ラベルの前縁部4の領域で順次上方に設け
られた3個の狭い接着領域13で容器壁38に貼着され
ている間に、重複領域3はその全高を連続的に横切って
シールされる。
【0033】容器の外形に当接するラベルによって覆わ
れるべき頭部及び/又は底部に半径方向内方に斜めの部
分を備える容器のラベリングにおいて、ラベル処理の
後、ラベルは、先ず第1に上述した方法で狭い接着領域
によって円筒形部分に直接貼着され、かつ巻き付けられ
る。重複領域3のシールのために、支持体が重複領域の
内側に必要である。そこでは、重複領域3は、巻き付け
の後、容器壁38の外壁に接触しないようになってい
て、シールは全高を横切って施される。シール後、ラベ
ルの突出部分は、特定の収縮処理によって容器の外形に
配置される。
【0034】回転テーブル16と位置決めベル19との
間で軸方向に挟持された容器1は、図9に示されてい
る。そこでは、上部ラベル縁部は、頭部と底部との間で
挟持された容器の円筒形部分を越えて頭部の方向に突出
している。ラベルのこの突出部分で重複領域3を支持す
るために、舌39として構成された支持面が位置決めベ
ル19に固定されている。
【0035】シールジョウ22の好適例は、図10に示
されている。重複領域と接触するシールジョウ22の面
は、凹面状に湾曲しており、容器の面又は重複領域3よ
り大きい曲率半径Rsを有する。容器の面の湾曲面は、
RG と表示されている。シールジョウ22の幾何学的構
成は、特に良好なヒートシール継ぎ目を可能としてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】上部部分を省略した実施例に係るラベリング機
械の模式的平面図である。
【図2】上部部分を省略した別の実施例に係るラベリン
グ機械の模式的平面図である。
【図3】上部部分を省略した別の実施例に係るラベリン
グ機械の模式的平面図である。
【図4】上部部分を省略した別の実施例に係るラベリン
グ機械の模式的平面図である。
【図5】接着剤パターンとヒートシール手段の形状を示
すラベリングする容器の重複領域を通る断面図である。
【図6】別の接着剤パターンとヒートシール手段の形状
を示すラベリングする容器の重複領域を通る断面図であ
る。
【図7】別の接着剤パターンとヒートシール手段の形状
を示すラベリングする容器の重複領域を通る断面図であ
る。
【図8】図6の接着剤パターンを備え、ラベリングされ
た容器の斜視図である。
【図9】軸方向に挟持された容器及び図1から図4に示
したラベリング機械のターンテーブルの外側縁部を通る
縦断面図である。
【図10】更に別の接着剤パターンとヒートシール手段
の形状を示すラベリングする容器の重複領域を通る断面
図である。
【符号の説明】
1 容器 2 ラベル 3 重複領域 4 前縁部 5 後縁部 6 帯引き出し手段 7 切断手段 8 帯 9 移送手段 10 移送手段 11 ヒートシール手段 12 接着剤付与手段 13 狭い接着領域 14 真空円筒 15 ターンテーブル 16 回転テーブル 17 供給器 18 排出コンベーヤ 19 位置決めベル 20 制御手段 21 案内素子 22 シールジョウ 23 回転経路 24 制御手段 25、26 制御カム 38 容器壁

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール形状で利用できるシール性材料か
    らなるラベルを容器に付する方法であって、該ラベル
    が、容器の円筒形部分に直接巻き付けられて重複領域を
    形成し、かつ重複領域で重複されたラベルの前縁部と後
    縁部とのヒートシールによって容器に固定される、ラベ
    ルを容器に付する方法において、前記シール性材料は、
    貯蔵ロールから引き出され、各ラベルは、連続操作によ
    って完全に分離され、続いて前記容器の円筒形部分に前
    記前縁部を前方にして供給され、前記後縁部の領域に位
    置する少なくとも1個の狭い接着領域によって付着さ
    れ、容器の少なくとも完全な1回転によって巻き付けら
    れ、続いてラベルの前縁部でラベルの後縁部をシールす
    ることにより結合されることを特徴とするシール性材料
    で出来ているラベルを容器に付する方法。
  2. 【請求項2】 前記ラベルは、完全な巻き付け後、ヒー
    トシールまで前記後縁部の領域で前記容器に固定される
    ことを特徴とする請求項1に記載のシール性材料で出来
    ているラベルを容器に付する方法。
  3. 【請求項3】 前記狭い接着領域は、前記ラベルの巻き
    付けに先立ち前記容器に直接配設されることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載のシール性材料で出来ているラ
    ベルを容器に付する方法。
  4. 【請求項4】 前記ラベルは、巻き付け中前記後縁部の
    前の領域の少なくとも1個の狭い接着領域によって前記
    容器に固定されることを特徴とする請求項1から3のう
    ちのいずれか1項に記載のシール性材料で出来ているラ
    ベルを容器に付する方法。
  5. 【請求項5】 前記容器の巻き付け方向から見て、接着
    領域の一部が前記前縁部の前にあり、前縁部によって覆
    われていない接着領域の部分がラベルの巻き付け中ラベ
    ルの後縁部の領域の一部分と接触するように、前記ラベ
    ルの前縁部が、容器に供給されることを特徴とする請求
    項1から4のうちのいずれか1項に記載のシール性材料
    で出来ているラベルを容器に付する方法。
  6. 【請求項6】 前記ラベルの巻き付けの後、容器に外側
    輪郭に当接していない重複領域の部分は、シール処理中
    容器に向かうラベルの内側で支持されていることを特徴
    とする請求項1から5のうちのいずれか1項に記載のシ
    ール性材料で出来ているラベルを容器に付する方法。
  7. 【請求項7】 収縮性ラベルのヒートシールの後、少な
    くとも容器の外形輪郭に完全には当接していない巻き付
    けられたラベルの領域は、熱処理によって容器の外形輪
    郭に被着されることを特徴とする請求項1から6のうち
    のいずれか1項に記載のシール性材料で出来ているラベ
    ルを容器に付する方法。
  8. 【請求項8】 シール時間は、瞬時的作業速度とは無関
    係にほぼ一定に保持されることを特徴とする請求項1か
    ら7のうちのいずれか1項に記載のシール性材料で出来
    ているラベルを容器に付する方法。
  9. 【請求項9】 前記接着領域の接着効果は、ヒートシー
    ルの後減衰することを特徴とする請求項1から8のうち
    のいずれか1項に記載のシール性材料で出来ているラベ
    ルを容器に付する方法。
  10. 【請求項10】 前記接着領域は、ラベルの前縁部にほ
    ぼ沿って一直線に被着された接着点として形成されてい
    ることを特徴とする請求項1から9のうちのいずれか1
    項に記載のシール性材料で出来ているラベルを容器に付
    する方法。
  11. 【請求項11】 ロール形状で利用可能なシール性材料
    で出来ているラベルを容器に付する装置であって、ラベ
    ル(2)を容器(1)の円筒形部分に直接巻き付けて重
    複領域(3)を形成し、重複領域で重複されたラベルの
    前縁部(4)と後縁部(5)とのヒートシールによって
    ラベル(2)を容器(1)に固定する、ラベルを容器に
    付する装置において、前記シール性材料は、帯引き出し
    手段(6)によって連続的に貯蔵ロールから引き出さ
    れ、ラベル(2)は切断手段(7)によって帯(8)か
    ら分離され、移送手段(10)によって移送手段(9)
    を通過するように案内された容器(1)に前縁部(4)
    を前方にして移送手段(9)によって引き渡され、容器
    (1)を回転することにより容器に巻き付けられ、ラベ
    ルの前縁部(4)と後縁部(5)とは重複領域でヒート
    シール手段(11)によりシールされ、前縁部(4)の
    少なくとも1個に割り当てられた狭い接着領域(13)
    は、ラベル(2)の前縁部(4)を容器(1)に供給す
    るに先立ち接着剤付与手段(12)によってラベル
    (2)及び/又は容器(1)に被着されることを特徴と
    するシール性材料で出来ているラベルを容器に付する装
    置。
  12. 【請求項12】 前記移送手段(9)は、回転駆動真空
    円筒として構成されていることを特徴とする請求項11
    に記載のシール性材料で出来ているラベルを容器に付す
    る装置。
  13. 【請求項13】 前記移送手段(10)は、容器(1)
    を受容するために少なくとも1個の回転テーブル(1
    6)を備える回転駆動ターンテーブル(15)として構
    成され、容器(1)は、供給器(17)によって回転テ
    ーブル(16)に供給可能であり、排出コンベーヤ(1
    8)によって排出可能であることを特徴とする請求項1
    1に記載のシール性材料で出来ているラベルを容器に付
    する装置。
  14. 【請求項14】 回転テーブル(16)と位置決めベル
    (19)との間で容器(1)の頭部と底部とを軸方向に
    挟持するための回転可能な位置決めベル(19)と、タ
    ーンテーブル(15)の回転中供給器(17)から排出
    コンベーヤ(18)へ回転プログラムを実行するための
    制御手段(20)とは、回転テーブル(16)に正しい
    位置で位置決めされることを特徴とする請求項13に記
    載のシール性材料で出来ているラベルを容器に付する装
    置。
  15. 【請求項15】 前記真空円筒(14)は、供給器(1
    7)の背後の領域で回転方向から見てターンテーブル
    (15)の半径方向外側に配置されていることを特徴と
    する請求項12に記載のシール性材料で出来ているラベ
    ルを容器に付する装置。
  16. 【請求項16】 容器に作用する接着剤付与手段(1
    2)は、供給器(17)と真空円筒(14)との間の領
    域に配置されていることを特徴とする請求項15に記載
    のシール性材料で出来ているラベルを容器に付する装
    置。
  17. 【請求項17】 前記真空円筒(14)が到達する時、
    制御手段は回転テーブル(16)とその上に回転自在に
    保持される容器(1)とを設定し、ラベルの前縁部
    (4)は、遅くともラベルの完全な巻き付けまで少なく
    とも供給されることを特徴とする請求項14に記載のシ
    ール性材料で出来ているラベルを容器に付する装置。
  18. 【請求項18】 シールするために、前記重複領域
    (3)はヒートシール手段(11)に対面し、ターンテ
    ーブル(15)に対して静止するように保持されている
    ことを特徴とする請求項11から17のうちのいずれか
    1項に記載のシール性材料で出来ているラベルを容器に
    付する装置。
  19. 【請求項19】 ターンテーブル(15)の回転方向か
    ら見て、1個または数個の静止案内素子(21)は、前
    記ラベルを案内し、緊張し及び押圧するために真空円筒
    の背後の領域のターンテーブル(15)に配置されてい
    ることを特徴とする請求項11から18のうちのいずれ
    か1項に記載のシール性材料で出来ているラベルを容器
    に付する装置。
  20. 【請求項20】 前記ターンテーブル(15)と共に回
    転する案内又は圧力付加素子は、各々回転テーブル(1
    6)に位置決めされていることを特徴とする請求項11
    から19のうちのいずれか1項に記載のシール性材料で
    出来ているラベルを容器に付する装置。
  21. 【請求項21】 正しい位置に位置決めされたヒートシ
    ール手段(11)と共に同期して回転するヒートシール
    手段は、加熱可能なシールジョウ(22)を備える回転
    テーブル(16)の各々に位置決めされていることを特
    徴とする請求項11から20のうちのいずれか1項に記
    載のシール性材料で出来ているラベルを容器に付する装
    置。
  22. 【請求項22】 前記シールジョウ(22)は、ターン
    テーブルの回転経路(23)の半径方向内側に配置され
    ていることを特徴とする請求項21に記載のシール性材
    料で出来ているラベルを容器に付する装置。
  23. 【請求項23】 前記シールジョウ(22)は、容器
    (1)に対して半径方向に可動に取り付けられており、
    半径方向運動は、制御手段(24)により制御されるこ
    とを特徴とする請求項21又は22に記載のシール性材
    料で出来ているラベルを容器に付する装置。
  24. 【請求項24】 前記制御手段(24)は、ターンテー
    ブル(15)の種々の走行速度でシール時間を一定に維
    持するように調整自在に構成されていることを特徴とす
    る請求項23に記載のシール性材料で出来ているラベル
    を容器に付する装置。
  25. 【請求項25】 前記制御手段(24)は、2個の部品
    からなる制御カム(25、26)によって形成され、制
    御カム(25、26)の2個の部品は相互に連続的に変
    化することを特徴とする請求項24に記載のシール性材
    料で出来ているラベルを容器に付する装置。
  26. 【請求項26】 前記重複領域(3)と接触する前記シ
    ールジョウ(22)の面は、凹面状に湾曲し、シールジ
    ョウ(22)は、重複領域(3)又は容器面より大きい
    曲率半径(Rs)を有することを特徴とする請求項21
    に記載のシール性材料で出来ているラベルを容器に付す
    る装置。
  27. 【請求項27】 前縁部(4)と後縁部(5)との間の
    重複領域(3)を形成するシール性ラベル(2)が巻き
    付けられ、かつラベルの後縁部(5)はラベル(2)の
    前縁部(4)にシールされる容器において、ラベル
    (2)は、容器(1)の円筒形部分にラベルの前縁部
    (4)の領域及び後縁部(5)の領域で固定され、一方
    残りの領域には、接着剤が存在しないことを特徴とする
    容器。
  28. 【請求項28】 内方に斜めの面部を備える容器(1)
    にあって、特にその頭部と底部にあって、ラベル(2)
    の後縁部(5)は、ラベルの前縁部(4)でラベル
    (2)の全高を横切ってシールされ、かつラベル(2)
    は内方に斜めの面部を越えて突出していることを特徴と
    する請求項27に記載の容器。
  29. 【請求項29】 前記ラベル(2)と容器壁(38)と
    の間の接着領域(13)の接着効果は、シールの後減衰
    することを特徴とする請求項27又は28に記載の容
    器。
  30. 【請求項30】 前記接着領域(13)は、溶剤によっ
    て形成されていることを特徴とする請求項29に記載の
    容器。
  31. 【請求項31】 前記ラベル(2)は、容器(1)の半
    径方向内方に斜めの面部に位置決めされたラベル領域の
    熱処理の後、前記容器壁(38)に対して完全に緊密に
    当接することを特徴とする請求項28に記載の容器。
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