JPH07266943A - シートスライド装置 - Google Patents
シートスライド装置Info
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- JPH07266943A JPH07266943A JP6062583A JP6258394A JPH07266943A JP H07266943 A JPH07266943 A JP H07266943A JP 6062583 A JP6062583 A JP 6062583A JP 6258394 A JP6258394 A JP 6258394A JP H07266943 A JPH07266943 A JP H07266943A
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- JP
- Japan
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- side rail
- gap
- seat
- rails
- vehicle body
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/34—Rollers; Needles
- F16C33/36—Rollers; Needles with bearing-surfaces other than cylindrical, e.g. tapered; with grooves in the bearing surfaces
- F16C33/363—Rollers; Needles with bearing-surfaces other than cylindrical, e.g. tapered; with grooves in the bearing surfaces with grooves in the bearing-surfaces
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/04—Ball or roller bearings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】各レール間の長手方向に亘った隙間量のバラツ
キを吸収することにより、各レール間のガタつきを減少
させて異音の発生を抑え、それにより乗員の不快感や不
安感を除去することができ、しかも、スライド抵抗を増
大させることがなく、円滑なスライド操作が可能である
と共に、安定したスライド機能を実現でき、使い勝手を
向上させる。 【構成】車体側レール20と座席側レール30の互いに
対向し合う各面部21,31に、その一般面より突出し
て長手方向に延び、各面部21,31間の隙間に圧入さ
れた転動体40より強圧を受けると圧潰されて塑性変形
し、各面部21,31間の長手方向に亘った隙間量のバ
ラツキを吸収するガタ止め用の被圧接リブ23,33を
設けた。
キを吸収することにより、各レール間のガタつきを減少
させて異音の発生を抑え、それにより乗員の不快感や不
安感を除去することができ、しかも、スライド抵抗を増
大させることがなく、円滑なスライド操作が可能である
と共に、安定したスライド機能を実現でき、使い勝手を
向上させる。 【構成】車体側レール20と座席側レール30の互いに
対向し合う各面部21,31に、その一般面より突出し
て長手方向に延び、各面部21,31間の隙間に圧入さ
れた転動体40より強圧を受けると圧潰されて塑性変形
し、各面部21,31間の長手方向に亘った隙間量のバ
ラツキを吸収するガタ止め用の被圧接リブ23,33を
設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体側に固設される車
体側レールと、該車体側レールに対してその長手方向に
移動可能に嵌合して座席を支持する座席側レールとを備
え、前記車体側レールと座席側レールとの隙間に、各レ
ールの互いに対向し合う各面部に接しながら転動可能な
ローラ等の転動体を介装してなるシートスライド装置に
関する。
体側レールと、該車体側レールに対してその長手方向に
移動可能に嵌合して座席を支持する座席側レールとを備
え、前記車体側レールと座席側レールとの隙間に、各レ
ールの互いに対向し合う各面部に接しながら転動可能な
ローラ等の転動体を介装してなるシートスライド装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のシートスライド装置とし
ては、例えば、図7及び図8に示すようなものがある。
すなわち、図7に示すシートスライド装置1では、車体
側レール2は開口を上に向けた略C字形断面に形成さ
れ、底面部2aと天井部2bとを有し、座席側レール3
は逆T字形断面に形成され、略水平な摺接部3aと上方
に延びる支持部3bとを有する。座席側レール3の摺接
部3aは、車体側レール2は開口内部に摺動可能に嵌合
しており、各レール2,3間の隙間内において、互いに
対向し合う天井部2bと摺接部3aとの間にはボール4
が介装され、更に底面部2aと摺接部3aとの間にはロ
ーラ5が介装されている。
ては、例えば、図7及び図8に示すようなものがある。
すなわち、図7に示すシートスライド装置1では、車体
側レール2は開口を上に向けた略C字形断面に形成さ
れ、底面部2aと天井部2bとを有し、座席側レール3
は逆T字形断面に形成され、略水平な摺接部3aと上方
に延びる支持部3bとを有する。座席側レール3の摺接
部3aは、車体側レール2は開口内部に摺動可能に嵌合
しており、各レール2,3間の隙間内において、互いに
対向し合う天井部2bと摺接部3aとの間にはボール4
が介装され、更に底面部2aと摺接部3aとの間にはロ
ーラ5が介装されている。
【0003】また、図8に示すシートスライド装置6で
は、車体側レール7は略C字形断面に形成され、座席側
レール8も同様に略C字形断面に形成されている。座席
側レール8は車体側レール7に上から被さるように嵌合
しており、各レール7,8間の略中央にある大きな隙間
にはローラ5が介装され、その両脇にある小さな隙間に
はボール4が介装されている。
は、車体側レール7は略C字形断面に形成され、座席側
レール8も同様に略C字形断面に形成されている。座席
側レール8は車体側レール7に上から被さるように嵌合
しており、各レール7,8間の略中央にある大きな隙間
にはローラ5が介装され、その両脇にある小さな隙間に
はボール4が介装されている。
【0004】前記何れのシートスライド装置1,6にお
いても、車体側レール2,7に対して座席側レール3,
8がスムーズにスライドできるようにするために、各レ
ール2,3は互いにがっちりとは嵌合してはおらず、前
記ローラ5等が円滑に隙間内を転動できる程度の余裕が
ある。
いても、車体側レール2,7に対して座席側レール3,
8がスムーズにスライドできるようにするために、各レ
ール2,3は互いにがっちりとは嵌合してはおらず、前
記ローラ5等が円滑に隙間内を転動できる程度の余裕が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の各種シートスライド装置1,6では、車体側
レール2,7に対して座席側レール3,8が摺動する時
のスライド抵抗と、各レール2,3…間の隙間によるガ
タつき量とは、相互に密接な関係にある。すなわち、ガ
タつきによる異音の発生等を極力防ぐべく、各レール
2,3…間の余分な隙間を減らすと、その分、スライド
抵抗が大きくなり円滑なスライド操作が損なわれるとい
う問題点があった。
うな従来の各種シートスライド装置1,6では、車体側
レール2,7に対して座席側レール3,8が摺動する時
のスライド抵抗と、各レール2,3…間の隙間によるガ
タつき量とは、相互に密接な関係にある。すなわち、ガ
タつきによる異音の発生等を極力防ぐべく、各レール
2,3…間の余分な隙間を減らすと、その分、スライド
抵抗が大きくなり円滑なスライド操作が損なわれるとい
う問題点があった。
【0006】特に、ウォークイン機能を備えたシートス
ライド装置では、スライド抵抗が大きくなると、ウォー
クイン操作時に車体側レールが十分にスライドせず、座
席が途中で止まってしまう一方、ガタつきが大きくなる
と、走行時に振動による大きな異音が発生する等の不都
合が生じてしまう。また、スライド量が長くなるロング
タイプのシートスライド装置では、部品精度や部品組付
けの際の組立精度が高く要求されるため、コスト高を招
くという問題点があった。
ライド装置では、スライド抵抗が大きくなると、ウォー
クイン操作時に車体側レールが十分にスライドせず、座
席が途中で止まってしまう一方、ガタつきが大きくなる
と、走行時に振動による大きな異音が発生する等の不都
合が生じてしまう。また、スライド量が長くなるロング
タイプのシートスライド装置では、部品精度や部品組付
けの際の組立精度が高く要求されるため、コスト高を招
くという問題点があった。
【0007】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、各レール間の長手方向に亘った隙
間量のバラツキを吸収することにより、各レール間のガ
タつきを減少させて異音の発生を抑え、それにより乗員
の不快感や不安感を除去することができ、しかも、スラ
イド抵抗を増大させることがなく、円滑なスライド操作
が可能であると共に、安定したスライド機能を実現で
き、使い勝手のよいシートスライド装置を提供すること
を目的としている。
してなされたもので、各レール間の長手方向に亘った隙
間量のバラツキを吸収することにより、各レール間のガ
タつきを減少させて異音の発生を抑え、それにより乗員
の不快感や不安感を除去することができ、しかも、スラ
イド抵抗を増大させることがなく、円滑なスライド操作
が可能であると共に、安定したスライド機能を実現で
き、使い勝手のよいシートスライド装置を提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、車体側(A)に固設
される車体側レール(20)と、該車体側レール(2
0)に対しその長手方向に移動可能に嵌合して座席
(B)を支持する座席側レール(30)とを備え、前記
車体側レール(20)と座席側レール(30)との隙間
に、各レール(20,30)の互いに対向し合う各面部
(21,31)に接しながら転動可能な転動体(40)
を介装してなるシートスライド装置(10)において、
前記各レール(20,30)の互いに対向し合う各面部
(21,31)の少なくとも一方に、その一般面より突
出して長手方向に延び、各面部(21,31)間の隙間
に圧入された転動体(40)より強圧を受けると圧潰さ
れて塑性変形し、各面部(21,31)間の長手方向に
亘った隙間量のバラツキを吸収する被圧接リブ(23,
33)を設けたことを特徴とするシートスライド装置
(10)に存する。
めの本発明の要旨とするところは、車体側(A)に固設
される車体側レール(20)と、該車体側レール(2
0)に対しその長手方向に移動可能に嵌合して座席
(B)を支持する座席側レール(30)とを備え、前記
車体側レール(20)と座席側レール(30)との隙間
に、各レール(20,30)の互いに対向し合う各面部
(21,31)に接しながら転動可能な転動体(40)
を介装してなるシートスライド装置(10)において、
前記各レール(20,30)の互いに対向し合う各面部
(21,31)の少なくとも一方に、その一般面より突
出して長手方向に延び、各面部(21,31)間の隙間
に圧入された転動体(40)より強圧を受けると圧潰さ
れて塑性変形し、各面部(21,31)間の長手方向に
亘った隙間量のバラツキを吸収する被圧接リブ(23,
33)を設けたことを特徴とするシートスライド装置
(10)に存する。
【0009】
【作用】座席側レール(30)を車体側レール(20)
に移動可能に嵌合させる際、各レール(20,30)間
の隙間に転動体(40)を介装するが、該転動体(4
0)が転動しながら接触する各レール(20,30)の
対向し合う各面部(21,31)の少なくとも一方に
は、転動体(40)により強圧を受けると塑性変形する
被圧接リブ(23,33)を設ける。そして、座席側レ
ール(30)を車体側レール(20)に嵌合させる際、
前記被圧接リブ(23,33)により多少狭くなってい
る各レール(20,30)間の隙間内に、前記転動体
(40)を圧入する。
に移動可能に嵌合させる際、各レール(20,30)間
の隙間に転動体(40)を介装するが、該転動体(4
0)が転動しながら接触する各レール(20,30)の
対向し合う各面部(21,31)の少なくとも一方に
は、転動体(40)により強圧を受けると塑性変形する
被圧接リブ(23,33)を設ける。そして、座席側レ
ール(30)を車体側レール(20)に嵌合させる際、
前記被圧接リブ(23,33)により多少狭くなってい
る各レール(20,30)間の隙間内に、前記転動体
(40)を圧入する。
【0010】座席側レール(30)を車体側レール(2
0)に嵌合させた後、座席側レール(30)を車体側レ
ール(20)に対して長手方向に移動させると、かかる
スライドに伴い各レール(20,30)間の隙間を転動
する転動体(40)は、その径よりも各レール(20,
30)間の隙間量を不当に狭めている被圧接リブ(2
3,33)に強く係合し、余分に突出する被圧接リブ
(23,33)の先端側を圧潰する。
0)に嵌合させた後、座席側レール(30)を車体側レ
ール(20)に対して長手方向に移動させると、かかる
スライドに伴い各レール(20,30)間の隙間を転動
する転動体(40)は、その径よりも各レール(20,
30)間の隙間量を不当に狭めている被圧接リブ(2
3,33)に強く係合し、余分に突出する被圧接リブ
(23,33)の先端側を圧潰する。
【0011】それにより、各レール(20,30)間の
隙間を囲う各面部(21,31)間の長手方向に亘って
生じた隙間量のバラツキは適宜吸収され、転動体(4
0)がガタつかずにスムーズに転動できる最適な隙間量
が形成されるため、各レール(20,30)間のガタつ
きが減少し異音の発生を抑えることができる。また、転
動体(40)は、各レール(20,30)面部における
一般面にではなく、突出した被圧接リブ(23,33)
に当接するため、スライド抵抗が増大するようなことも
なく、円滑なスライド操作が可能となる。
隙間を囲う各面部(21,31)間の長手方向に亘って
生じた隙間量のバラツキは適宜吸収され、転動体(4
0)がガタつかずにスムーズに転動できる最適な隙間量
が形成されるため、各レール(20,30)間のガタつ
きが減少し異音の発生を抑えることができる。また、転
動体(40)は、各レール(20,30)面部における
一般面にではなく、突出した被圧接リブ(23,33)
に当接するため、スライド抵抗が増大するようなことも
なく、円滑なスライド操作が可能となる。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の各種実施例を説
明する。図1〜図5は本発明の第1実施例を示してい
る。図1及び図5に示すように、シートスライド装置1
0は、車体フロアAにレッグ部材11,12を介して固
定される車体側レール20と、車体側レール20に対し
その長手方向(本実施例では前後方向に合致)に移動可
能に嵌合して座席Bを直接支持する座席側レール30と
を具備してなる。
明する。図1〜図5は本発明の第1実施例を示してい
る。図1及び図5に示すように、シートスライド装置1
0は、車体フロアAにレッグ部材11,12を介して固
定される車体側レール20と、車体側レール20に対し
その長手方向(本実施例では前後方向に合致)に移動可
能に嵌合して座席Bを直接支持する座席側レール30と
を具備してなる。
【0013】車体側レール20は上側に向って開口した
溝状断面に形成されており、底面部21と両側壁部2
2,22とを有している。両側壁部22,22の上端縁
には、内側下方に向って折曲したフランジ22a,22
aが形成されている。一方の座席側レール30は、車体
側レール20に対しその長手方向に沿って摺動可能に内
嵌する両摺接部31,31に、車体側レール20の上側
開口溝より上方に延出する座席取付用の支持部32を連
設してなる。両摺接部31,31の側端縁には、上方に
向って折曲したフランジ31a,31aが形成されてい
る。
溝状断面に形成されており、底面部21と両側壁部2
2,22とを有している。両側壁部22,22の上端縁
には、内側下方に向って折曲したフランジ22a,22
aが形成されている。一方の座席側レール30は、車体
側レール20に対しその長手方向に沿って摺動可能に内
嵌する両摺接部31,31に、車体側レール20の上側
開口溝より上方に延出する座席取付用の支持部32を連
設してなる。両摺接部31,31の側端縁には、上方に
向って折曲したフランジ31a,31aが形成されてい
る。
【0014】図1及び図2に示すように、座席側レール
30の両摺接部31,31は、車体側レール20の開口
を通って車体側レール20の内部に嵌入されて、各レー
ル20,30は互いに組合わされている。そして、車体
側レール20の底面部21と、座席側レール30の両摺
接部31,31との対向し合う各面部間には、一対のロ
ーラ40,40を圧入して介装せる大きな隙間が形成さ
れている。
30の両摺接部31,31は、車体側レール20の開口
を通って車体側レール20の内部に嵌入されて、各レー
ル20,30は互いに組合わされている。そして、車体
側レール20の底面部21と、座席側レール30の両摺
接部31,31との対向し合う各面部間には、一対のロ
ーラ40,40を圧入して介装せる大きな隙間が形成さ
れている。
【0015】図1に示すように、相互に対向し合う底面
部21と両摺接部31,31との間隔は、ローラ40の
径とほぼ同一か又は多少大きめに所定量離れるよう設定
されているが、底面部21と両摺接部31,31との各
面部には、それぞれの一般面より突出して長手方向に延
びる被圧接リブ23,33が設けられている。上下の各
被圧接リブ23,33は互いに先端側同士が対向してお
り、その分、底面部21と両摺接部31,31との間隔
を、ローラ40の径より多少小さくなるよう狭めるもの
である。
部21と両摺接部31,31との間隔は、ローラ40の
径とほぼ同一か又は多少大きめに所定量離れるよう設定
されているが、底面部21と両摺接部31,31との各
面部には、それぞれの一般面より突出して長手方向に延
びる被圧接リブ23,33が設けられている。上下の各
被圧接リブ23,33は互いに先端側同士が対向してお
り、その分、底面部21と両摺接部31,31との間隔
を、ローラ40の径より多少小さくなるよう狭めるもの
である。
【0016】各被圧接リブ23,33は、底面部21と
両摺接部31,31の間の隙間に圧入されたローラ40
の外周部41により強圧を受けると圧潰されて塑性変形
し、各面部21,31間の長手方向に亘った隙間量のバ
ラツキを吸収するための部位である。ローラ40は、後
述するボール60と共に車体側レール20に対する座席
側レール30のスライド性を良くするための転動体であ
る。
両摺接部31,31の間の隙間に圧入されたローラ40
の外周部41により強圧を受けると圧潰されて塑性変形
し、各面部21,31間の長手方向に亘った隙間量のバ
ラツキを吸収するための部位である。ローラ40は、後
述するボール60と共に車体側レール20に対する座席
側レール30のスライド性を良くするための転動体であ
る。
【0017】ローラ40は、その外周部41が転動可能
に圧接する各被圧接リブ23,33より高硬度の材質に
より形成されている。また、ローラ40の外周部41と
各被圧接リブ23,33との間に生じる細かい隙間は、
各レール20,30間に塗り込めるグリースを溜めるた
めのいわゆるグリース溜りとしても機能している。な
お、図1に示す状態の一対のローラ40,40は、各レ
ール20,30間の前後端付近にそれぞれ介装されてい
る。
に圧接する各被圧接リブ23,33より高硬度の材質に
より形成されている。また、ローラ40の外周部41と
各被圧接リブ23,33との間に生じる細かい隙間は、
各レール20,30間に塗り込めるグリースを溜めるた
めのいわゆるグリース溜りとしても機能している。な
お、図1に示す状態の一対のローラ40,40は、各レ
ール20,30間の前後端付近にそれぞれ介装されてい
る。
【0018】図1に示すように、座席側レール30の摺
接部31及びフランジ31aと、車体側レール20のフ
ランジ22aとの各面部にほぼ囲まれた小さな隙間内に
は、ボール60が介装されている。ボール60は、前記
ローラ40と同様に、車体側レール20に対する座席側
レール30のスライド性を良くするための転動体であ
る。このような各ボール60は、丁度ローラ40の真上
付近に位置するように小さな隙間内に介装されている。
接部31及びフランジ31aと、車体側レール20のフ
ランジ22aとの各面部にほぼ囲まれた小さな隙間内に
は、ボール60が介装されている。ボール60は、前記
ローラ40と同様に、車体側レール20に対する座席側
レール30のスライド性を良くするための転動体であ
る。このような各ボール60は、丁度ローラ40の真上
付近に位置するように小さな隙間内に介装されている。
【0019】図示省略したが各レール20,30の前後
端の開口付近には、ローラ40やボール60のレール長
手方向への移動を所定範囲で規制して、ローラ40等の
飛び出しを防止するためのストッパを、例えば切起し等
によって設けおくとよい。
端の開口付近には、ローラ40やボール60のレール長
手方向への移動を所定範囲で規制して、ローラ40等の
飛び出しを防止するためのストッパを、例えば切起し等
によって設けおくとよい。
【0020】次に作用を説明する。図1及び図2に示す
ように、車体側レール20の底面部21と、座席側レー
ル30の両摺接部31,31との対向し合う各面部間の
隙間には、一対のローラ40,40を介装するが、これ
らの部品の基本構成は従来品とさほど変えることなく、
スライドの基本機能もそのままとする。
ように、車体側レール20の底面部21と、座席側レー
ル30の両摺接部31,31との対向し合う各面部間の
隙間には、一対のローラ40,40を介装するが、これ
らの部品の基本構成は従来品とさほど変えることなく、
スライドの基本機能もそのままとする。
【0021】但し、相互に対向し合う底面部21と両摺
接部31,31との各面部には、それぞれの一般面より
突出して長手方向に延びる被圧接リブ23,33を特別
に設ける。この時、図1に示す如く上下の各被圧接リブ
23,33の先端側同士が隙間内で対向する分、底面部
21と両摺接部31,31との間隔が、ローラ40の径
より多少小さくなるように設定する。
接部31,31との各面部には、それぞれの一般面より
突出して長手方向に延びる被圧接リブ23,33を特別
に設ける。この時、図1に示す如く上下の各被圧接リブ
23,33の先端側同士が隙間内で対向する分、底面部
21と両摺接部31,31との間隔が、ローラ40の径
より多少小さくなるように設定する。
【0022】座席側レール30を車体側レール20に嵌
合させる際、図3(a)に示す被圧接リブ23,33に
よって、多少狭まっている底面部21と両摺接部31,
31と間の隙間内にローラ40を圧入する。座席側レー
ル30を車体側レール20に嵌合させた後、座席側レー
ル30を車体側レール20に対して長手方向に移動させ
ると、かかるスライドに伴い各レール20,30間の隙
間をローラ40は転動する。
合させる際、図3(a)に示す被圧接リブ23,33に
よって、多少狭まっている底面部21と両摺接部31,
31と間の隙間内にローラ40を圧入する。座席側レー
ル30を車体側レール20に嵌合させた後、座席側レー
ル30を車体側レール20に対して長手方向に移動させ
ると、かかるスライドに伴い各レール20,30間の隙
間をローラ40は転動する。
【0023】図3(b)及び図4に示すように、ローラ
40は転動しながら、その径よりも各レール20,30
間の隙間量を不当に狭めている被圧接リブ23,33に
強く係合し、余分に突出する被圧接リブ23,33の先
端側(図4中で斜線で示す圧接代)を適度に圧潰する。
なお、図3(c)は、ローラ40の外周部41によって
完全に潰された状態の被圧接リブ23,33を示してい
る。
40は転動しながら、その径よりも各レール20,30
間の隙間量を不当に狭めている被圧接リブ23,33に
強く係合し、余分に突出する被圧接リブ23,33の先
端側(図4中で斜線で示す圧接代)を適度に圧潰する。
なお、図3(c)は、ローラ40の外周部41によって
完全に潰された状態の被圧接リブ23,33を示してい
る。
【0024】それにより、例えば、各レール20,30
に大きな荷重が入力することで生じる捩れ等の変形や、
部品寸法の誤差等に起因して、各レール20,30間の
隙間を囲う各面部21,31間の長手方向に亘って生じ
た隙間量のバラツキは、適宜吸収される。
に大きな荷重が入力することで生じる捩れ等の変形や、
部品寸法の誤差等に起因して、各レール20,30間の
隙間を囲う各面部21,31間の長手方向に亘って生じ
た隙間量のバラツキは、適宜吸収される。
【0025】すなわち、各レール20,30間には組み
付け後に、ローラ40がガタつかずにスムーズに転動す
るのに最適な隙間量が形成されるため、各レール20,
30間のガタつきが減少し、ガタつきによる剛性体同士
のぶつかり合いで生じる異音の発生を抑えられ、かかる
異音発生による乗員の不快感や不安感を解消することが
できる。
付け後に、ローラ40がガタつかずにスムーズに転動す
るのに最適な隙間量が形成されるため、各レール20,
30間のガタつきが減少し、ガタつきによる剛性体同士
のぶつかり合いで生じる異音の発生を抑えられ、かかる
異音発生による乗員の不快感や不安感を解消することが
できる。
【0026】また、ローラ40の径、各レール20,3
0の寸法精度や、相互の組立精度にバラツキがあって
も、かかる誤差は被圧接リブ23,33の潰され具合に
よって適度に吸収されるから、部品精度や組立精度等を
必要以上に高くしなくても済み、その結果、コストを低
減することができる。
0の寸法精度や、相互の組立精度にバラツキがあって
も、かかる誤差は被圧接リブ23,33の潰され具合に
よって適度に吸収されるから、部品精度や組立精度等を
必要以上に高くしなくても済み、その結果、コストを低
減することができる。
【0027】図3(b)に示すように、ローラ40の外
周部41は、各レール20,30の底面部21や両摺接
部31,31の一般面ではなく、細巾状に一般面より突
出した被圧接リブ23,33に当接するため、ローラ4
0の外周部41と、各レール20,30の各面部との間
に細かい隙間が生じて、スライド抵抗が増大するような
こともなく、円滑なスライド操作が可能となる。
周部41は、各レール20,30の底面部21や両摺接
部31,31の一般面ではなく、細巾状に一般面より突
出した被圧接リブ23,33に当接するため、ローラ4
0の外周部41と、各レール20,30の各面部との間
に細かい隙間が生じて、スライド抵抗が増大するような
こともなく、円滑なスライド操作が可能となる。
【0028】しかも、ローラ40の外周部41と各被圧
接リブ23,33との間に生じる細かい溝には、各レー
ル20,30間に塗り込めるグリースが適度に溜るため
にグリースの早期消失を防止でき、シートスライド装置
10の耐久性を向上させることができる。
接リブ23,33との間に生じる細かい溝には、各レー
ル20,30間に塗り込めるグリースが適度に溜るため
にグリースの早期消失を防止でき、シートスライド装置
10の耐久性を向上させることができる。
【0029】図6は本発明の第2実施例を示している。
本実施例に係るシートスライド装置10aは、各レール
70,80の形状や互いに嵌合態様が、第1実施例とは
異なるものである。すなわち、図6に示すように、車体
側レール70は上側に向って開口した溝状断面に形成さ
れており、底面部71と両側壁部72,72とを有して
いる。また、両側壁部72,72の上端縁側にはフラン
ジ72a,72aが形成されている。
本実施例に係るシートスライド装置10aは、各レール
70,80の形状や互いに嵌合態様が、第1実施例とは
異なるものである。すなわち、図6に示すように、車体
側レール70は上側に向って開口した溝状断面に形成さ
れており、底面部71と両側壁部72,72とを有して
いる。また、両側壁部72,72の上端縁側にはフラン
ジ72a,72aが形成されている。
【0030】一方、座席側レール80は、前記車体側レ
ール70に上から被さるよう下側に向って開口した溝状
断面に形成されており、天井部81と両側壁部82,8
2とを有している。また、両側壁部82,82の下端縁
側にもフランジ82a,82aが形成されている。
ール70に上から被さるよう下側に向って開口した溝状
断面に形成されており、天井部81と両側壁部82,8
2とを有している。また、両側壁部82,82の下端縁
側にもフランジ82a,82aが形成されている。
【0031】各レール70,80の相互に対向し合う底
面部71と天井部81との間隔は、ローラ40の径とほ
ぼ同一か又は多少大きめに所定量離れるよう設定されて
いるが、底面部71と天井部81との各面部には、それ
ぞれの一般面より突出して長手方向に延びる被圧接リブ
73,83が設けられている。
面部71と天井部81との間隔は、ローラ40の径とほ
ぼ同一か又は多少大きめに所定量離れるよう設定されて
いるが、底面部71と天井部81との各面部には、それ
ぞれの一般面より突出して長手方向に延びる被圧接リブ
73,83が設けられている。
【0032】このような被圧接リブ73,83が形成さ
れた底面部71と天井部81との各面部等に囲まれた隙
間内には、ローラ40が圧入される。各被圧接リブ7
3,83は、第1実施例と同様に、スライド操作時にロ
ーラ40より強圧を受けると圧潰されて塑性変形し、各
レール70,80の底面部71と天井部81との間の長
手方向に亘った隙間量のバラツキを吸収する。
れた底面部71と天井部81との各面部等に囲まれた隙
間内には、ローラ40が圧入される。各被圧接リブ7
3,83は、第1実施例と同様に、スライド操作時にロ
ーラ40より強圧を受けると圧潰されて塑性変形し、各
レール70,80の底面部71と天井部81との間の長
手方向に亘った隙間量のバラツキを吸収する。
【0033】このように、ローラ40を介装する各レー
ル70,80の形状や互いの嵌合態様には、様々なバリ
エーションを考えることができ、据え付ける側である車
体フロア等の構造や、支持する座席の種類等に応じて、
最も適する各種実施例に係るシートスライド装置を適用
させることができる。もちろん、図示した前記各種実施
例に限定されるものではなく、各レールの形状や互いの
嵌合態様は他のタイプのものであってもかまわない。
ル70,80の形状や互いの嵌合態様には、様々なバリ
エーションを考えることができ、据え付ける側である車
体フロア等の構造や、支持する座席の種類等に応じて、
最も適する各種実施例に係るシートスライド装置を適用
させることができる。もちろん、図示した前記各種実施
例に限定されるものではなく、各レールの形状や互いの
嵌合態様は他のタイプのものであってもかまわない。
【0034】なお、前記各種実施例においては、ローラ
を挟んで互いに対向する各レールの各面部の両方に被圧
接リブを設けたが、どちらか一方の面部にのみに設けて
もよい。また、転動体であるローラが転動可能に接する
各レールの各面部のみならず、転動体であるボールが転
動可能に接する各レールの各面部にも、被圧接リブを設
けてよいことは言うまでもない。また、被圧接リブの数
や形状は図示した実施例に限定されるものではない。
を挟んで互いに対向する各レールの各面部の両方に被圧
接リブを設けたが、どちらか一方の面部にのみに設けて
もよい。また、転動体であるローラが転動可能に接する
各レールの各面部のみならず、転動体であるボールが転
動可能に接する各レールの各面部にも、被圧接リブを設
けてよいことは言うまでもない。また、被圧接リブの数
や形状は図示した実施例に限定されるものではない。
【0035】
【発明の効果】本発明に係るシートスライド装置によれ
ば、各レール間の互いに対向し合う各面部の少なくとも
一方に、各面部間の隙間に圧入された転動体より強圧を
受けると圧潰されて塑性変形する被圧接リブを設けたか
ら、スライド操作に伴って各レール間の隙間を転動する
転動体が、その径よりも各レール間の隙間量を不当に狭
める被圧接リブの先端側を圧潰して、各面部間の長手方
向に亘って生じた隙間量のバラツキは適宜吸収し、転動
体がガタつかずにスムーズに転動できる最適な隙間量が
形成される。従って、各レール間のガタつきが減少して
異音の発生を抑えることができ、かかる異音発生による
乗員の不快感や不安感を解消することができる。
ば、各レール間の互いに対向し合う各面部の少なくとも
一方に、各面部間の隙間に圧入された転動体より強圧を
受けると圧潰されて塑性変形する被圧接リブを設けたか
ら、スライド操作に伴って各レール間の隙間を転動する
転動体が、その径よりも各レール間の隙間量を不当に狭
める被圧接リブの先端側を圧潰して、各面部間の長手方
向に亘って生じた隙間量のバラツキは適宜吸収し、転動
体がガタつかずにスムーズに転動できる最適な隙間量が
形成される。従って、各レール間のガタつきが減少して
異音の発生を抑えることができ、かかる異音発生による
乗員の不快感や不安感を解消することができる。
【0036】また、転動体は、各レールの各面部におけ
る一般面にではなく、突出した被圧接リブに当接するた
め、スライド抵抗が増大するようなこともなく、円滑な
スライド操作が可能となり、使い勝手を良くすることが
できる。しかも、ローラの径、各レールの寸法精度や、
相互の組立精度にバラツキがあっても、かかる誤差は被
圧接リブの潰れ具合によって適度に吸収されるから、部
品精度や組立精度等を必要以上に高くしなくても済み、
コストを低減することができる。
る一般面にではなく、突出した被圧接リブに当接するた
め、スライド抵抗が増大するようなこともなく、円滑な
スライド操作が可能となり、使い勝手を良くすることが
できる。しかも、ローラの径、各レールの寸法精度や、
相互の組立精度にバラツキがあっても、かかる誤差は被
圧接リブの潰れ具合によって適度に吸収されるから、部
品精度や組立精度等を必要以上に高くしなくても済み、
コストを低減することができる。
【図1】本発明の第1実施例に係るシートスライド装置
を示す端面図である。
を示す端面図である。
【図2】本発明の第1実施例に係るシートスライド装置
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例に係るシートスライド装置
の要部である被圧接リブの変形過程を示す作用説明図で
ある。
の要部である被圧接リブの変形過程を示す作用説明図で
ある。
【図4】本発明の第1実施例に係るシートスライド装置
の要部である被圧接リブがローラにより圧接される状態
を示す作用説明図である。
の要部である被圧接リブがローラにより圧接される状態
を示す作用説明図である。
【図5】本発明の第1実施例に係るシートスライド装置
により車体フロア上に支持された座席を示す斜視図であ
る。
により車体フロア上に支持された座席を示す斜視図であ
る。
【図6】本発明の第2実施例に係るシートスライド装置
を示す端面図である。
を示す端面図である。
【図7】従来のシートスライド装置を示す端面図であ
る。
る。
【図8】従来の別のシートスライド装置を示す端面図で
ある。
ある。
10,10a…シートスライド装置 20,70…車体側レール 30,80…座席側レール 23,33,73,83…被圧接リブ 40…ローラ 41…外周部 60…ボール
Claims (1)
- 【請求項1】車体側に固設される車体側レールと、該車
体側レールに対しその長手方向に移動可能に嵌合して座
席を支持する座席側レールとを備え、前記車体側レール
と座席側レールとの隙間に、各レールの互いに対向し合
う各面部に接しながら転動可能な転動体を介装してなる
シートスライド装置において、 前記各レールの互いに対向し合う各面部の少なくとも一
方に、その一般面より突出して長手方向に延び、各面部
間の隙間に圧入された転動体より強圧を受けると圧潰さ
れて塑性変形し、各面部間の長手方向に亘った隙間量の
バラツキを吸収する被圧接リブを設けたことを特徴とす
るシートスライド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06062583A JP3119779B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | シートスライド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06062583A JP3119779B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | シートスライド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07266943A true JPH07266943A (ja) | 1995-10-17 |
JP3119779B2 JP3119779B2 (ja) | 2000-12-25 |
Family
ID=13204496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06062583A Expired - Fee Related JP3119779B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | シートスライド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3119779B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7147195B2 (en) | 2003-09-17 | 2006-12-12 | Delta Kogyo Co., Ltd | Automobile slide adjuster |
KR100781502B1 (ko) * | 2006-02-08 | 2007-11-30 | 다이모스(주) | 차량용 시트레일 |
JP2008034967A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Strawberry Corporation | スライド装置並びにスライド装置を用いた電子機器 |
CN103140371A (zh) * | 2010-09-30 | 2013-06-05 | 约翰逊控股公司 | 用于车辆座椅的纵向调节器 |
CN112040811A (zh) * | 2018-08-06 | 2020-12-04 | 岱美北美汽车股份有限公司 | 包括减少bsr的锁定构造的头枕组件 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008049891A (ja) | 2006-08-25 | 2008-03-06 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用シートスライド装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61196832U (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-08 | ||
JPH0568353U (ja) * | 1992-02-27 | 1993-09-17 | 池田物産株式会社 | バックフレーム |
JPH0574970U (ja) * | 1992-03-13 | 1993-10-12 | 株式会社大井製作所 | シートスライド装置 |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP06062583A patent/JP3119779B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61196832U (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-08 | ||
JPH0568353U (ja) * | 1992-02-27 | 1993-09-17 | 池田物産株式会社 | バックフレーム |
JPH0574970U (ja) * | 1992-03-13 | 1993-10-12 | 株式会社大井製作所 | シートスライド装置 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7147195B2 (en) | 2003-09-17 | 2006-12-12 | Delta Kogyo Co., Ltd | Automobile slide adjuster |
CN100379604C (zh) * | 2003-09-17 | 2008-04-09 | 三角洲工业株式会社 | 车辆滑动调整器 |
KR100781502B1 (ko) * | 2006-02-08 | 2007-11-30 | 다이모스(주) | 차량용 시트레일 |
DE102006047626B4 (de) * | 2006-02-08 | 2010-09-30 | Dymos Inc. | Sitzschiene für Fahrzeuge |
JP2008034967A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Strawberry Corporation | スライド装置並びにスライド装置を用いた電子機器 |
CN103140371A (zh) * | 2010-09-30 | 2013-06-05 | 约翰逊控股公司 | 用于车辆座椅的纵向调节器 |
CN103140371B (zh) * | 2010-09-30 | 2015-12-09 | 约翰逊控股公司 | 用于车辆座椅的纵向调节器 |
CN112040811A (zh) * | 2018-08-06 | 2020-12-04 | 岱美北美汽车股份有限公司 | 包括减少bsr的锁定构造的头枕组件 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3119779B2 (ja) | 2000-12-25 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |