JPH07266657A

JPH07266657A - 情報装置

Info

Publication number: JPH07266657A
Application number: JP6059097A
Authority: JP
Inventors: Yoshio Kawamata; 義雄川又; Hiroshi Saotome; 弘早乙女
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1994-03-29
Filing date: 1994-03-29
Publication date: 1995-10-17

Abstract

(57)【要約】【目的】簡単な操作を行うだけで、印刷の位置ずれの
補正を行うことが可能な情報装置を提供する。【構成】原紙の画像情報を読み込んで画像内の測定点
と基準点との間の距離を検出して記憶すると共に読み込
んだ画像情報を印刷する。印刷された画像情報を読み込
み、この画像情報に対しても前述と同様の距離を検出
し、原紙を読み込んだ画像情報の距離との差を演算して
補正情報として記憶する。印刷を行う場合、この補正情
報に基づいて印刷データの印刷位置の補正を行う。【効果】フォーム印刷、画像複写などを行う情報装置
における装置固有の位置ずれの補正をユーザの簡単な操
作で行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、補正機能付きの情報装
置に係り、特に、見積書用紙等の枠、見出し文字等のフ
ォームが予め印刷されている定形用紙の所定の位置に、
編集した文字、図形等をプリンタで追加印刷するフォー
ム印刷機能、あるいは、事務用複写機、デジタル画像フ
ァイリング装置等により原紙の画像情報を装置内に取り
込んで、これらの画像情報を、別の定形用紙の所定の位
置に複写する機能を有する装置に使用して好適な補正機
能付きの情報装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】近年、日本語ワードプロセッサ、パーソ
ナルコンピュータ等の普及に伴い、これらの情報装置
が、見積書用紙等の枠、見出し文字等のフォームが予め
印刷されている定形用紙の所定の位置に、編集した文字
列、図形等を追加印刷するというように使用されるよう
になってきている。

【０００３】このような情報装置に関する従来技術とし
て、特開昭６３−１７４１６２号公報等に記載された技
術が知られている。

【０００４】この従来技術は、フォーム印刷処理に特化
した文書処理装置に関するものであり、以下、この種の
従来技術による情報装置の一例を図面により説明する。

【０００５】図６は従来技術及び本発明による情報装置
で使用される印刷方法を説明する図である。図６におい
て、５０１は定形用紙、５０２は追加印刷された定形用
紙、６０１は定形用紙を読み取って表示された画面例、
６０２は編集された状態を示す画面例である。

【０００６】いま、既にフォームが印刷された定形用紙
５０１へ情報装置で編集した文字列を追加印刷した印刷
結果の定形用紙５０２を作成するものとする。この場
合、ユーザは、まず、定形用紙５０１の画像情報を、情
報装置が有するイメージスキャナ等の画像入力装置によ
り読み取る。この結果は、画面例６０１として示すよう
に、情報装置の表示画面に表示される。次に、ユーザ
は、表示された画面例６０１を見ながら追加印刷したい
文字列、図形等を画面上で編集し、画面例６０２として
示すような編集完了画面を作成する。

【０００７】この状態で、ユーザが情報装置が有する印
刷装置に定形用紙５０１をセットして印刷を指示する
と、編集済みの文字列、図形等が定形用紙５０１に追加
印刷され、追加印刷された定形用紙５０２を得ることが
できる。

【０００８】前述したように、従来技術は、ユーザが定
形用紙のフォームを読み取って画面上に表示させ、この
フォームの表示に基づいて印刷位置を視覚により確認し
ながら文字列、図形の編集を行うことができるので、定
形用紙への印刷を容易に行うことができるものである。

【０００９】しかし、前述した従来技術は、製造上のバ
ラツキ、装置の経年変化等に起因して、情報装置が有す
る画像入力装置により読み取られる画像データ、印刷装
置で印刷される印刷結果に、装置固有の位置ずれ（理想
的位置からの位置ずれ）が生じるため、表示されている
画面例６０２上で位置的に正しく文字列が配置されてい
る場合にも、実際に印刷された定形用紙５０２上で、既
に印刷されているフォームに対して文字列が装置固有の
位置ずれを持って印刷されてしまうという問題点を有し
ている。このため、前述のずれ量が大きい場合、フォー
ムに文字が重なってしまうことも生じさせ、使用に耐え
られないということにもなるという問題点を有してい
る。

【００１０】前述したような装置固有の位置ずれを少な
くするためには、装置の製造会社と契約を結んでいる保
守会社等に画像入力装置、印刷装置の内部調整を依頼す
る必要があり、このため、前述の従来技術は、調整作業
に伴う多額の費用をユーザに負担させることになるとい
う、別の問題点も生じさせている。

【００１１】このような問題点を解決することのできる
他の従来技術として、例えば、特願平３−２２６９１３
号等により提案されている技術がある。

【００１２】この従来技術は、保守会社による装置の内
部調整を必要とせずに、システム全体として定形用紙へ
の印刷の位置ずれを補正することを可能としたもので、
ユーザが定形用紙上の特定の測定点、印刷結果の特定の
測定点等の位置を予め物差し等により測定して、その測
定値をキーボードから入力するというものである。

【００１３】

【発明が解決しようとする課題】前述した前者の従来技
術は、既に説明したように、印刷されているフォームに
対して文字列が装置固有の位置ずれを持って印刷されて
しまうという問題点を有し、これをなくすためには、調
整作業に伴う多額の費用をユーザが負担しなければなら
ないという問題点を有している。

【００１４】また、後者の従来技術は、ユーザが定形用
紙上の特定の測定点、印刷結果の特定の測定点の位置を
予め物差し等で測定し、その測定値をキーボードから入
力しなければならず、ユーザの作業量を増大させ、使い
勝手が良くないという問題点を有している。

【００１５】本発明の目的は、前述した従来技術の問題
点を解決し、簡単な操作により、印刷の位置ずれの補正
を行うことが可能な、日本語ワードプロセッサ、パーソ
ナルコンピュータ、事務用複写機、デジタル画像ファイ
リング装置等に適用して好適な補正機能付きの情報装置
を提供することにある。

【００１６】

【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、画像入力装置から読み込んだ画像情報を印刷し、こ
の印刷された画像情報を前記画像入力装置から読み込
み、これら２つの画像情報の位置の差を検出し、この位
置の差に基づいて、印刷位置の補正を行うようにするこ
とにより達成される。

【００１７】すなわち、本発明によれば前記目的は、画
像入力装置と印刷装置とを有する情報装置において、画
像入力装置から読み込んだ２つの画像情報の位置の差を
検出し補正情報として記憶する記憶手段と、前記補正情
報に基づいて前記印刷装置で印刷位置を補正する補正手
段とを備え、第１の用紙の定形フォーム等の画像情報を
スキャナ等の画像入力装置で読み込み、この読み込んだ
画像情報を第２の用紙に印刷し、その後、この第２の用
紙に印刷された画像情報を前述の画像入力装置で読み込
み、入力されている第１の用紙の画像情報と第２の用紙
の画像情報とを比較して、画像情報の位置の差を検出
し、これを補正情報として記憶しておき、編集データを
第１の用紙の定形フォーム上に追加印刷する場合に、前
記補正情報に基づいて、印刷装置での用紙に対する印刷
位置を補正するようにすることにより達成される。

【００１８】

【作用】前述により第２の用紙に印刷された画像情報
は、画像入力装置固有の位置ずれ（以下、入力位置ずれ
という）と印刷装置固有の位置ずれ（以下、印刷位置ず
れという）とが合成された位置ずれ（以下、合成位置ず
れという）を有している。

【００１９】従って、第２の用紙に印刷された画像情報
を読み取って、第１の用紙の画像情報を読み取った結果
とにより得られることのできる２つの画像の位置の差だ
け印刷データ（文字列、図形、画像）を情報装置が管理
する理想的な位置からずらして追加印刷を行うことによ
り、定形用紙上のフォームに正しく合わせて印刷データ
を印刷することが可能となる。

【００２０】本発明は、前述したように、同一の画像入
力装置を使用して、前述の２つの画像情報を情報装置内
に読み込み、それらの画像情報の位置の差を算出してフ
ォーム補正値を求め、その算出されたフォーム補正値に
基づいて印刷装置における用紙に対する印刷の位置を補
正することができるため、ユーザに対して画像の位置ず
れを実測させることなく情報装置の印刷時の合成位置ず
れの補正を行って印刷データを定形フォームを持つ用紙
の所望の位置に印刷することができる。

【００２１】

【実施例】以下、本発明による情報装置の一実施例を図
面により詳細に説明する。なお、以下に説明する本発明
の実施例は、フォーム印刷を行う情報装置を例としたも
のである。

【００２２】図１は本発明の一実施例による情報装置の
構成を示すブロック図、図２は記憶装置内に格納される
システム情報を説明する図、図３は本発明の一実施例に
よる情報装置の処理動作を説明するフローチャート、図
４はフォーム補正値を求める処理動作を説明するフロー
チャート、図５はフォーム補正値を求める処理動作の説
明を補足する図である。図１において、１０は情報装置
本体、２０はディスプレイ装置、３０はキーボード、４
０は記憶装置、５０は印刷装置、６０は画像入力装置で
ある。

【００２３】本発明の一実施例による情報装置は、図１
に示すように、その内部に処理装置であるＣＰＵ、メモ
リとしてのＲＡＭ、ＲＯＭ、各種インターフェイス回路
等を有し、接続された各種装置の制御、各種処理を実行
をする情報装置本体１０と、編集中の文書のレイアウト
等を表示するディスプレイ装置２０と、ユーザが情報装
置本体１０に対して文字を入力し、各種指令を伝えるた
めに使用するキーボード３０と、ハードディスク、フロ
ッピーディスク等による記憶装置４０と、印刷装置（プ
リンタ）５０と、イメージスキャナ等の画像入力装置６
０とにより構成される。

【００２４】情報装置が行う各種処理は、情報装置本体
１０内のＲＯＭに格納されている固定されたソフトウェ
アプログラム、記憶装置４０内に格納されたソフトウェ
アプログラムに従って、情報装置本体１０内のＣＰＵに
より実行される。

【００２５】また、記憶装置４０には、図２にシステム
情報記憶領域の構成として示すような、情報装置のシス
テム情報が格納される領域が設けられており、システム
情報として、ＲＡＭの容量、ソフトバージョン、フォー
ム補正値等の、ソフトウェアプログラムから参照される
データが格納される。なお、フォーム補正値格納領域４
１に格納されるフォーム補正値の内容については後述す
る。

【００２６】次に、前述したように構成される本発明の
一実施例による情報装置の全体の処理動作を図３に示す
フローを参照して説明する。

【００２７】（１）図１に示す情報装置に電源が投入さ
れて初期処理が終了すると、情報装置本体１０は、ディ
スプレイ装置２０上に作業メニューを表示し、ユーザか
らの作業選択の入力待ちとなる（ステップ１５０１）。

【００２８】（２）ステップ１５０１において、ユーザ
がキーボード３０から「補正値算出作業」を指示する
と、補正値算出処理を実行し、その後ステップ１５０１
に戻る。補正値算出処理では、後述する処理フローに従
って、装置固有の合成位置ずれをフォーム補正値として
フォーム補正値格納領域４１に格納する処理を実行す
る。なお、この「補正値算出作業」は、次に説明する
「フォーム印刷・編集作業」を実施する前に予め実施さ
れる（ステップ１５０２）。

【００２９】（３）一方、ステップ１５０１において、
「フォーム印刷・編集作業」がユーザから指示された場
合、図６により説明した従来技術の場合と同様なステッ
プ１５０４からステップ１５０７までのフォーム編集・
印刷処理を実行後ステップ１５０１からの処理に戻る。

【００３０】（４）すなわち、情報装置本体１０は、デ
ィスプレイ装置２０上にフォーム印刷を行う定形用紙５
０１に対応する用紙サイズ、用紙方向等の書式情報を設
定させるためのガンダンスを表示し、ユーザに書式を設
定させる（ステップ１５０４）。

【００３１】（５）次に、定形用紙５０１上のフォーム
の画像情報を読み込むために、情報装置本体１０は、ユ
ーザに画像入力装置６０への定形用紙５０１のセットを
促すガイダンスをディスプレイ装置２０上に表示し、定
形用紙５０１のセットを完了した旨の通知をキーボード
３０を介してユーザから受け取ると、画像入力装置６０
を起動してフォームの画像情報を読み込み、ディスプレ
イ２０装置上に図６の画面表示例６０１を出力する（ス
テップ１５０５）。

【００３２】（６）その後、ユーザは、表示例６０１と
して示す画面を見ながら追加印刷したい文字列等を入力
・編集する。そして、編集の完了したデータは、必要に
応じて記憶装置４０内に記憶される（ステップ１５０
６）。

【００３３】（７）情報装置本体１０は、編集された文
字列等の追加印刷を行うために、ユーザに印刷装置５０
への定形用紙５０１のセットを促すガイダンスをディス
プレイ２０装置上に表示し、定形用紙５０１のセットを
完了した旨の通知をユーザからキーボード３０を介して
ユーザから受け取ると、印刷装置５０を制御して編集文
字列を定形用紙５０１上に印刷する。そして、情報装置
本体１０は、予めステップ１５０２により求められ、フ
ォーム補正値格納領域４１に格納されたフォーム補正値
だけ差し引いた位置に、編集文字列の印刷を行い、ステ
ップ１５０１の処理に戻る（ステップ１５０７）。

【００３４】（８）ステップ１５０１において、その他
の作業メニューが選択された場合、情報装置本体１０
は、その選択内容に応じた処理を実行し、その後、ステ
ップ１５０１の処理に戻る（ステップ１５０３）。

【００３５】本発明の一実施例は、前述したような一連
の処理を実行することにより、常に、定形用紙５０１上
の正しい位置に編集文字等を追加印刷することができ、
これにより、正しい位置に追加印刷が行われた印刷結果
の用紙５０２を得ることができる。

【００３６】次に、前述したステップ１５０２による補
正値算出の処理動作を図４、図５を参照して説明する。

【００３７】（１）まず、情報装置本体１０は、ディス
プレイ装置２０上にガイダンスを表示して、ユーザに定
形用紙１４０１を画像入力装置６０にセットさせ、定形
用紙１４０１に印刷されているフォームの画像情報を装
置内部に読み込む（ステップ１１０１）。

【００３８】（２）次に、情報装置本体１０は、位置計
算用の測定点とするための画像情報の特徴点を内部演算
によって抽出し、この測定点のデータ編集領域の左上端
（基準点）からのｘ，ｙ座標上の距離Ａ（ｍ１，ｎ１）
を算出して情報装置本体１０内のメモリ上に記憶する
（ステップ１１０２）。

【００３９】ここで、説明を簡単にするために、情報装
置本体１０が管理するデータ編集領域の左上端（基準
点）の位置は、定形用紙１４０１の用紙左上端の理想的
位置に等しいものとする。いま、定形用紙１４０１上の
測定点から用紙左上端までの真の距離を（ｘ１，ｙ
１）、画像入力装置６０の入力位置ずれの距離を（ａ
１，ｂ１）とすると、前記距離Ａ（ｍ１，ｎ１）は、（ｍ１，ｎ１）＝（ｘ１，ｙ１）＋（ａ１，ｂ１） ……（１）として算出することができる。

【００４０】（３）情報装置本体１０は、この読み込ん
だ画像情報を印刷装置５０により印刷させ、印刷結果の
用紙１４０２を作成する（ステップ１１０３）。

【００４１】いま、この印刷結果の用紙１４０２上の測
定点から用紙左上端までの距離を（ｘ２，ｙ２）、印刷
装置５０の印刷位置ずれの距離を（ａ２，ｂ２）とする
と、距離（ｘ２，ｙ２）は、式（１）の結果をも使用し
て（ｘ２，ｙ２）＝（ｍ１，ｎ１）＋（ａ２，ｂ２）＝（ｘ１，ｙ１）＋（ａ１，ｂ１）＋（ａ２，ｂ２） ……（２）として算出することができる。

【００４２】（４）次に、情報装置本体１０は、ディス
プレイ装置２０上にガイダンスを表示して、ユーザに印
刷結果の用紙１４０２を画像入力装置６０にセットさ
せ、印刷結果の用紙１４０２に印刷されている画像情報
を装置内部に読み込む。その後、情報装置本体１０は、
ステップ１１０２と同様に、画面上での測定点と基準点
との距離Ｂ（ｍ２，ｎ２）を算出して情報装置本体１０
内のメモリ上に記憶する（ステップ１１０４、１１０
５）。

【００４３】ここで、距離（ｍ２，ｎ２）は、前述の式
（１）、（２）の結果を使用して、（ｍ２，ｎ２）＝（ｘ２，ｙ２）＋（ａ１，ｂ１）＝（ｍ１，ｎ１）＋（ａ２，ｂ２）＋（ａ１，ｂ１） ……（３）として算出することができる。

【００４４】（５）次に、情報装置本体１０は、フォー
ム補正値の距離（ｉ，ｊ）を計算して、その結果をフォ
ーム補正値格納領域４１に格納する。フォーム補正値の
距離（ｉ，ｊ）は、（ｍ１，ｎ１）−（ｍ２，ｎ２）を
計算して求めることができる（ステップ１１０６）。

【００４５】すなわち、このフォーム補正値の距離
（ｉ，ｊ）は、式（３）、（１）を使用して、（ｉ，ｊ）＝（ｍ２，ｎ２）−（ｍ１，ｎ１）＝（ａ２，ｂ２）＋（ａ１，ｂ１）＝合成位置ずれ分距離 ……（４）として求めることができる。

【００４６】前述した処理において、画像情報中の特徴
点の抽出は、画像認識技術を使用することにより行うこ
とができ、また、距離の検出は、イメージスキャナ等の
画像入力装置のライン数、ドット数を計数し、これらの
数に基づいて行うことができる。

【００４７】本発明の一実施例は、図４に示すフローに
従った処理を行うことにより、図３に示すステップ１５
０７の処理によるフォーム印刷時に、補正すべきフォー
ム補正値を正しく求め、定形用紙上のフォーム内に、こ
の補正値により正しく補正した文字等のデータを追加印
刷することができる。

【００４８】前述した本発明の一実施例によれば、保守
会社による装置の内部調整を必要とすることなく、ま
た、ユーザに対して画像の実測等の作業を行わせること
なく、定形用紙上のフォーム内に、その位置を正しく補
正した文字等のデータを追加印刷することができる。

【００４９】前述した本発明の一実施例は、日本語ワー
ドプロセッサ等の、文書編集機能を有する情報装置に本
発明を適用したものとして説明したが、本発明は、デー
タ処理機能を備えるパーソナルコンピュータ等の情報装
置、事務用複写機、デジタル画像ファイリング装置等の
情報装置に対しても適用することができる。

【００５０】

【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、常
に、定形用紙上のフォームに正しく合わせて印刷データ
を印刷することが可能となり装置の使い勝手を向上させ
ることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例による情報装置の構成を示す
ブロック図である。

【図２】記憶装置内に格納されるシステム情報を説明す
る図である。

【図３】本発明の一実施例による情報装置の処理動作を
説明するフローチャートである。

【図４】フォーム補正値を求める処理動作を説明するフ
ローチャートである。

【図５】フォーム補正値を求める処理動作の説明を補足
する図である。

【図６】従来技術及び本発明による情報装置で使用され
るフォーム印刷方法を説明する図である。

【符号の説明】

１０情報装置本体２０ディスプレイ３０キーボード４０記憶装置５０印刷装置６０画像入力装置

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】画像入力装置と印刷装置とを有する情報
装置において、画像入力装置から読み込んだ画像情報を
印刷し、この印刷された画像情報を前記画像入力装置か
ら読み込み、これら２つの画像情報の位置の差を検出
し、この位置の差に基づいて、印刷位置の補正を行うこ
とを特徴とする情報装置。
【請求項２】画像入力装置と印刷装置とを有する情報
装置において、画像入力装置から読み込んだ２つの画像
情報の位置の差を検出し補正情報として記憶する記憶手
段と、前記補正情報に基づいて前記印刷装置による印刷
時の印刷位置を補正する補正手段とを備え、第１の用紙
の画像情報を前記画像入力装置より読み込み、この読み
込んだ画像情報を前記印刷装置により第２の用紙に印刷
し、その後、この第２の用紙に印刷された画像情報を前
記画像入力装置より読み込み、入力されている第１の用
紙の画像情報と第２の用紙の画像情報とを比較して、画
像情報の位置の差を検出し、これを補正情報として記憶
しておき、印刷を行う場合に、前記補正情報に基づい
て、印刷装置での用紙に対する印刷位置を補正すること
を特徴とする情報装置。
【請求項３】前記第１の用紙は、画像情報として定形
フォームを備えたものであることを特徴とする請求項１
記載の補正機能付き情報装置。
【請求項４】前記情報装置は、文書等の編集機能を備
え、前記第１の用紙に編集データを追加印刷するもので
あることを特徴とする請求項２または３記載の情報装
置。