JPH07266631A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

Info

Publication number
JPH07266631A
JPH07266631A JP6059042A JP5904294A JPH07266631A JP H07266631 A JPH07266631 A JP H07266631A JP 6059042 A JP6059042 A JP 6059042A JP 5904294 A JP5904294 A JP 5904294A JP H07266631 A JPH07266631 A JP H07266631A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
unit
printing means
printer device
image processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6059042A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichiro Maekawa
真一郎 前川
Joji Oki
丈二 大木
Toru Wakana
徹 若菜
Hitomi Kimura
仁美 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6059042A priority Critical patent/JPH07266631A/ja
Publication of JPH07266631A publication Critical patent/JPH07266631A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Landscapes

  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字品位および印字速度を向上させる。 【構成】 外部機器101からの制御コードは、ホスト
インタフェース301により受信され、解析展開タスク
に所定信ロック単位で送られる。解析展開タスクはペー
ジ単位で画像形成情報からビットマップを作成し、画像
メモリ311に展開するとともに、RAM308の所定
の領域に制御情報を格納する。1ページのビットマップ
形成が終了すると、転送タスクはレーザビームプリンタ
エンジンインタフェース306またはインクジェットプ
リンタエンジンインタフェース307のいずれかを選択
し、プリンタエンジンを制御情報に基づき制御するとと
もに、ビットマップデータを画像メモリ311から転送
し画像を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の印字手段を有す
るプリンタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの出力装置として、
レーザビームプリンタ、インクジェットプリンタが広く
使用されている。レーザビームプリンタは周知の電子写
真プロセスにより用紙に印字を行うものであり、一般的
に印字解像度、印字速度が他の方式のプリンタより優れ
ているといえる。一方、インクジェットプリンタは、周
知の方法によりノズルからインクを複写させて用紙に印
字する方式であり、その構造の簡単さから、小型化、カ
ラー化、大判用紙への対応が他の方式に比べて容易であ
るといえる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、単一の
印字プロセスにより印字を行うプリンタにおいて、次の
ような問題点があった。すなわち、レーザビームプリン
タは、レーザビームプリンタエンジンの印字プロセスが
1ページ途中で中断できないため、バンディング印字に
おいて、オーバラン(転送バンドが展開バンドに追い付
く)が起こる可能性があった。それを回避するには、解
像度を落とす等して品位とスループットを犠牲にする
か、あるいは、大容量のメモリを持つ必要があった。さ
らに、レーザビームプリンタは不可逆圧縮による画像劣
化が目立つため、高い圧縮率は使えない。
【0004】一方、インクジェットプリンタは、解像度
と印字速度においてレーザビームプリンタに及ばなかっ
た。
【0005】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決し、印字品位および印字速度を向上させることができ
るプリンタ装置を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、消費電力を軽減させ
ることができるプリンタ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
1) 本発明に係るプリンタ装置は、複数の印字手段を
有するプリンタ装置において、印字に用いる印字手段を
前記複数の印字手段から選択するための第1印字手段選
択手段と、該第1印字手段選択手段により選択された印
字手段に予め対応させた画像処理をアクティブにすると
ともに、前記第1印字手段選択手段により選択された印
字手段に切り換える第1制御手段とを備えたことを特徴
とする。
【0008】2) 本発明に係るプリンタ装置は、複数
の印字手段を有するプリンタ装置において、用いる画像
処理を所定の複数の画像処理から選択するための第1画
像処理選択手段と、該第1画像処理選択手段により選択
された画像処理に予め対応させた印字手段に切り換える
とともに、前記第1画像処理選択手段により選択された
画像処理をアクティブにする第2制御手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0009】3) 上記1)または2)において、複数
の印字手段は各印字手段の用紙搬送経路を直列接続した
ことを特徴とする。
【0010】4) 上記1)または2)において、複数
の印字手段は電子写真方式の印字手段とインクジェット
方式の印字手段を含むことを特徴とする。
【0011】5) 上記4)において、複数の画像処理
はバンディング処理とフルペイント処理を含むことを特
徴とする。
【0012】6) 上記1)または2)において、複数
の画像処理は圧縮率の違う複数のデータ圧縮方法である
ことを特徴とする。
【0013】7) 上記5)において、選択されたバン
ディング処理の実現が可能か否かを判定する判定手段
と、該判定手段により否定判定された場合、インクジェ
ット方式の印字手段に切り換える第1切り換え手段とを
備えたことを特徴とする。
【0014】8) 本発明に係るプリンタ装置は、複数
の印字手段を有するプリンタ装置において、印字手段と
印字コストを対応させたテーブルを格納した格納手段
と、廉価印字を指示するための指示手段と、該指示手段
により指示があった場合に前記格納手段のテーブルから
前記複数の印字手段のうちの最もコストの低い印字手段
を検索する検索手段と、該検索手段により検索された印
字手段に切り換える第2切り換え手段とを備えたことを
特徴とする。
【0015】9) 上記8)において、複数の印字手段
は各印字手段の用紙搬送経路を直列接続したことを特徴
とする。
【0016】10) 上記8)において、複数の印字手
段は電子写真方式の印字手段とインクジェット方式の印
字手段を含むことを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明に係るプリンタ装置では、印字に用いら
れる印字手段が複数の印字手段から第1印字手段により
選択されると、選択された印字手段に予め対応させた画
像処理を第1制御手段によりアクティブにするととも
に、第1印字手段選択手段により選択された印字手段に
第1制御手段により切り換える。
【0018】本発明に係るプリンタ装置では、用いられ
る画像処理が所定の複数の画像処理から第1画像処理選
択手段により選択されると、選択された画像処理に予め
対応させた印字手段に第2制御手段により切り換えると
ともに、第1画像処理選択手段により選択された画像処
理を第2制御手段によりアクティブにする。
【0019】複数の画像処理としてバンディング処理と
フルペイント処理を含む、本発明に係るプリンタ装置で
は、選択されたバンディング処理の実現が可能か否かを
判定手段により判定し、否定判定された場合、第1切り
換え手段によりインクジェット方式の印字手段に切り換
える。
【0020】本発明に係るプリンタ装置では、廉価印字
が指示手段により指示されると、格納手段のテーブルか
ら、複数の印字手段のうちの最もコストの低い印字手段
を検索手段により検索し、検索された印字手段に第2切
り換え手段により切り換える。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0022】<第1実施例>図1は本発明の第1実施例
を示す。図1において、101はホストコンピュータ等
の外部機器であり、102はプリンタである。
【0023】プリンタ102は、インクジェットプリン
タエンジン部103と、レーザビームプリンタエンジン
部104と、プリンタコントローラ部105と、パネル
部106とにより構成されている。パネル部106はプ
リンタ102に所定の動作を指定するためのものであ
る。
【0024】インクジェットプリンタエンジン部103
は、Y,M,C,Bk各色のドットデータをラインごと
にインクノズルから同時に噴射することによりフルカラ
ー印字を実現するものである。レーザビームプリンタエ
ンジン部104は、ドットデータごとに実際に感光ドラ
ムに潜像を形成し、用紙に熱定着させることにより印字
を行うものである。
【0025】プリンタコントローラ部105は、外部機
器101から送られるコードデータ、画像データ(RG
B,YMCK)を受け、このデータに基づいてYMCB
k各色のドットデータよりなるページ情報を生成し、イ
ンクジェットプリンタエンジン部103に対して点順次
にドットデータを送信し、また、単一色のビットマップ
データをビデオ信号としてレーザビームプリンタエンジ
ン部104に送出するものである。
【0026】図2は図1に示すプリンタ102の構造を
示す。図2において、103,104は図1と同一部分
を示す。201はプリンタ102の筐体である。
【0027】レーザビームプリンタエンジン部104の
構造を説明する。205は用紙カセットであり、記録媒
体としての用紙204が収容されている。206はカセ
ット給紙クラッチであり、用紙カセット205の一番上
の用紙のみを分離し、図示しない駆動手段により、分離
された用紙の先端部を給紙ローラ207の位置まで搬送
させるカムで、給紙のたびに間欠的に回転され、1回転
に対応して1枚の用紙を給紙するものである。給紙ロー
ラ207は用紙がカセット206給紙クラッチにより搬
送されてくると、用紙を軽く押圧しながら回転して用紙
を搬送するものである。
【0028】208は手差用トレイである。209は手
差給紙クラッチであり、用紙カセット205からの給紙
だけでなく、手差用トレイ208から1枚ずつ手差給紙
することを可能にする。210は搬送ローラであり、用
紙を感光ドラム211に搬送するタイミングをとるもの
である。
【0029】213はトナーカセット部であり、感光ド
ラム211と現像器212を有する。
【0030】215は半導体レーザである。214はレ
ーザドライバであり、半導体レーザ215を駆動するも
のである。半導体レーザ215からのレーザビーム22
4は図示しない回転多面鏡により主走査方向に走査され
る。216はミラーであり、回転多面鏡からのレーザビ
ーム224を感光ドラム211に導くものである。レー
ザビーム224は感光ドラム211上に結像し、主走査
ライン上に潜像が形成されることになる。この潜像は現
像器212により現像される(トナー像として顕像化さ
れる)。217,218は定着ローラであり、用紙に転
写されたトナー像を定着するものである。
【0031】インクジェットプリンタエンジン部103
の構造を説明する。219は搬送ローラであり、定着ロ
ーラ217,218を通って来た用紙をプラテン221
に搬送するものである。220は用紙押えであり、用紙
をプラテン221に巻き付けるものである。プラテン2
21は図示しないモータにより回転駆動される。222
はインクジェットヘッド部であり、図示しないリードス
クリューにより図2において垂直な方向に搬送されてお
り、M,C,Y,Bkのインクを点順次に用紙に噴射す
るようになっている。
【0032】223は排紙トレイであり、排紙された用
紙を受けるためのものである。
【0033】ここで、半導体レーザ215の走査幅は最
大でA4用紙横サイズであり、インクジェットヘッド部
222の搬送幅はA3サイズ横サイズである。本実施例
のプリンタは、レーザ走査幅を狭くすることにより、レ
ーザビームプリンタエンジンのコストを低く押さえた設
計になっている。
【0034】図3は図1に示すプリンタコントローラ部
105の構成を示す。図3において、311は画像メモ
リであり、画像データが格納されている。304はCP
U(central processing unit) であり、プリンタコント
ローラ部105の各部を制御するものである。306は
インクジェットエンジンインタフェース(I/F) 部であ
り、図示しない出力バッファレジスタからデータ信号送
出を行うとともにインクジェットプリンタエンジン部1
03との通信を行うものである。307はレーザビーム
エンジンインタフェース部であり、レーザビームプリン
タエンジン部104との信号の入出力部であり、図示し
ない出力バッファレジスタからデータ信号送出を行うと
ともにレーザビームプリンタエンジン部104との通信
制御を行うものである。301はホストインタフェース
(I/F) であり、パーソナルコンピュータ等の外部機器1
01との信号の入出力部である。302は画像データ発
生部であり、外部機器101から送られる制御コードデ
ータに基づいて実際の印字のためのビットマップデータ
を発生するものである。305は操作パネルインタフェ
ース(I/F) あり、ユーザからの諸設定をパネル部105
から受け取るものである。
【0035】303はROM(read only memory)であ
り、CPU304の制御コードが格納されている。CP
U304を制御する制御コードは、図示しないシステム
クロックによりタスクと称されるロードモジュール単位
に時分割制御するOS(operatingsystem)と、機能単位に
動作する複数のロードモジュール(タスク)とにより構
成される。308はRAM(random access memory)であ
り、CPU304により一時記憶用に用いられている。
RAM308のマップ模式を図4に示す。309はDM
A(direct memory access)制御部であり、CPU304
からの指示により、画像メモリ311内のビットマップ
データを、インクジェットプリンタエンジンインタフェ
ース部307またはレーザビームプリンタエンジンイン
タフェース部306に転送するものである。312はオ
ブジェクト展開部であり、起動されると、オブジェクト
データをRAM308から取り出し、画像展開を行い1
バンド分の画像データを画像メモリ311に転送するも
のである。オブジェクトとは、周知のように、ランレン
グス等の形式を用いて、描画単位ごとに画像上の位置情
報と共に描画情報を格納したデータ形式である。
【0036】インクジェットプリンタインタフェース部
307とレーザビームプリンタインタフェース部306
は、それぞれ、バンディング印字指定の時は、バンドご
とにオブジェクト展開部311を起動し転送と展開の同
期をとる。
【0037】図5は本実施例におけるデータのフローを
示す。外部機器101からの制御コードは、ホストイン
タフェース301により受信され、後述する解析展開タ
スクに所定ブロック単位で送られる。解析展開タスクは
ページ単位で画像形成情報からビットマップを作成し、
画像メモリ311に展開するとともに、RAM308の
所定の領域に制御情報(コピー枚数等)を格納する。1
ページのビットマップ形成が終了すると、後述する転送
タスクはレーザビームプリンタエンジンインタフェース
306またはインクジェットプリンタエンジンインタフ
ェース307のいずれかを選択し、プリンタエンジンを
制御情報に基づき制御するとともに、ビットマップデー
タを画像メモリ311から転送し画像を形成する。
【0038】図6は解析展開タスクの一例を示すフロー
チャートである。
【0039】解析展開タスクは、ステップS2にて、ホ
ストインタフェース301とパネルインタフェース30
5の状態を常時監視し、ステップS9にて、パネル部1
06から、印字エンジンの指定、印字方法(フルペイン
トまたはバンディング)の指定があると、それらの指定
をRAM308に上書きする。
【0040】ステップS2にて、ホストインタフェース
301に外部機器101からのデータが検知されると、
画像メモリ311に空きがある場合は、ステップS3に
て、ホストインタフェース301から所定の1ブロック
を読み込む。そして、ステップS4にて、その中で、エ
ンジン選択コマンドまたは印字方法選択コマンドを認識
すると、ステップS6にて、RAM308に上書きす
る。
【0041】印字データの場合は、ステップS5にて、
RAM308の展開バッファにそのブロックを転送し、
コードデータに応じたオブジェクトデータを生成し、生
成されたオブジェクトデータをRAM308のオブジェ
クト領域に格納していく。そして、ステップS7にて、
改頁コードが検知されたか否か、すなわち、ページが終
了したか否かを判定し、否定判定された場合は、ステッ
プS3に戻り、肯定判定された場合は、ステップS12
に移行する。
【0042】ステップS12にて、バンディングが指定
されているか否かを判定し、肯定判定された場合は、ス
テップS8に移行する。ステップS8にて、オブジェク
トコードをバンド単位に画像展開した場合にレーザビー
ムプリンタの印字プロセススピードに追い付けるかを、
図示しない展開判断モジュールにより判断する。この判
断方法は周知の方法であり、オブジェクト展開の予め測
定した結果をROM303に持ち、その加算により行
う。
【0043】そして、ステップS9にてバンディングが
可能か否かを判定し、肯定判定された場合は、ステップ
S14にて転送タスクをそのまま起動し、その後、ステ
ップS2に戻る。
【0044】他方、ステップS9にて否定判定された場
合は、ステップS10に移行し、ステップS10にて、
RAM308の印字エンジン指定を強制的にインクジェ
ットプリンタに変更する。ステップS13にて、図示し
ない画像展開モジュールによりオブジェクトデータを全
て画像メモリ311に画像展開し、ステップS14に移
行する。
【0045】他方、ステップS12によりフルペイント
指定と判定された場合は、ステップS11にて、画像展
開モジュールによりオブジェクトデータを全て画像メモ
リ311に画像展開し、ステップS14に移行する。
【0046】図7はインクジェットプリンタエンジン印
字制御手順の一例を示すフローチャートである。
【0047】ステップS62にて、印字プロセスを行わ
ずに用紙を搬送ローラ219で搬送するように、レーザ
ビームプリンタエンジン部104に指示し、ステップS
63にて、用紙が搬送ローラ219に達した後、ステッ
プS64にて、DMA制御部309に画像メモリ311
からインクジェットプリンタエンジンインタフェース部
307にデータ転送を指示して起動する。そして、ステ
ップS65にて、インクジェットエンジンインタフェー
ス部306に印字シーケンスの開始を指示し、その後、
終了する。
【0048】図8はレーザビームプリンタエンジン印字
制御手順の一例を示すフローチャートである。
【0049】ステップS52にて、画像メモリ311か
らレーザビームプリンタエンジンインタフェース部30
6へのデータ転送をDMA制御部309に指示して起動
し、ステップS53にて、レーザビームプリンタエンジ
ンインタフェース部306に印字シーケンスの開始を指
示する。そして、ステップS54にて、用紙が搬送ロー
ラ219に達した後、ステップS55にて、インクジェ
ットプリンタエンジン部103に印字プロセスを行わず
に用紙を搬出することを指示し、その後、終了する。
【0050】図9は転送タスクの一例を示すフローチャ
ートである。
【0051】転送タスクは起動されると、ステップS2
2にて、用紙の給紙をレーザビームプリンタエンジン部
104に指示し、ステップS23にて、RAM308の
選択エンジンの項目を参照して、レーザビームプリンタ
エンジン指定か否かを判定する。肯定判定された場合
は、ステップS24にて、レーザビームプリンタエンジ
ン印字制御機能を用いて、レーザビームプリンタエンジ
ンにより印字を行い、その後、終了する。他方、否定判
定された場合は、ステップS25にて、インクジェット
プリンタエンジン印字制御機能を用いて、インクジェッ
トプリンタエンジンにより印字を行い、その後、終了す
る。
【0052】本実施例では、このように構成したので、
バンディング印字時に、画像展開速度がエンジンプロセ
ス速度に追い付かれることなく、ユーザは繁雑な操作を
行うことなく、インクジェット方式による印字により出
力を得ることができる。
【0053】本実施例は、一例に過ぎず、本発明を適用
すれば、フォント書体に応じて、例えば、毛筆体はイン
クジェットプリンタエンジンで強制的に印字する等、プ
リンタの諸設定に応じて自動的に最適なエンジンを選択
することができる。
【0054】また、プリンタエンジンの印字コストをR
OM等に格納しておくことにより、ユーザからの廉価な
印字の指示を受けた場合に、複数のエンジンの中から最
も廉価なエンジンにより印字をすることができる。
【0055】<第2実施例>本実施例では、レーザビー
ムプリンタエンジンは強制的にフルペイント印字を行
い、インクジェットプリンタエンジンはバンディング印
字を行う例である。
【0056】図10は解析展開タスクの一例を示すフロ
ーチャートである。
【0057】解析タスクは、ステップS32にて、ホス
トインタフェース301とパネルインタフェース305
の状態を常時監視し、ステップS39にて、パネル部1
06から、印字エンジンの指定、印字方法(フルペイン
トまたはバンディング)の指定があると、それらの指定
をRAM308に上書きする。
【0058】ステップS32にて、ホストインタフェー
ス301に外部機器101からのデータが検知される
と、画像メモリ311に空きがある場合は、ステップS
33にて、ホストインタフェース301から所定の1ブ
ロックを読み込む。そして、ステップS34にて、その
中で、エンジン選択コマンドまたは印字方法選択コマン
ドを認識すると、ステップS36にて、RAM308に
上書きする。
【0059】印字データの場合は、ステップS35に
て、RAM308の展開バッファにそのブロックを転送
し、コードデータに応じたオブジェクトデータを生成
し、生成されたオブジェクトデータをRAM308のオ
ブジェクト領域に格納していく。そして、ステップS3
7にて、改頁コードが検知されたか否か、すなわち、ペ
ージが終了したか否かを判定し、否定判定された場合
は、ステップS33に戻り、肯定判定された場合は、ス
テップS38に移行する。
【0060】ステップS38にて、指定されたエンジン
がインクジェットプリンタエンジンと判定した場合は、
ステップS40にて、バンディング印字指定を強制的に
RAM308に書き込み、ステップS41にて、そのま
ま転送タスクを起動し、その後、ステップS32に戻
る。
【0061】他方、ステップS38にてレーザビームプ
リンタエンジンと判定した場合は、ステップS39に
て、画像展開モジュールによりオブジェクトデータを全
て画像メモリ311に画像展開し、ステップS41に移
行する。
【0062】本実施例では、印字プロセススピードが速
く、1ページ印字途中でプロセスを止めることができな
いレーザビームプリンタエンジンにより、強制的にフル
ペイント印字を行い、インクジェットプリンタによりバ
ンディング印字を行うようにしたので、操作が容易にな
り、常に高品位の画像出力を得ることができる。
【0063】<第3実施例>図11は本実施例に係るプ
リンタコントローラの構成を示す。図11に示すプリン
タコントローラ1005は、図1に示すプリンタコント
ローラ105の構成要素の他に、圧縮伸長部313を有
する。圧縮伸長部313は、CPU304からの指示に
より、バスアドレス上の所定の範囲のデータを周知のJP
EG(joint photographic experts group)圧縮により圧縮
し、バスアドレス上の所定の範囲の位置に格納する圧縮
機能と、バスアドレス上の所定の範囲の圧縮データをバ
スアドレス上の所定の範囲の位置に伸長する伸長機能を
有する。
【0064】図12は解析展開タスクの一例を示すフロ
ーチャートである。
【0065】解析展開タスクは、ステップS72にて、
ホストインタフェース301とパネルインタフェース3
05の状態を常時監視し、ステップS79にて、パネル
部106から印字エンジンの指定があると、その指定を
RAM308に上書きする。一方、ステップS72に
て、ホストインタフェース301により、外部機器10
1からのデータが検知されると、画像メモリ311に空
きがある場合は、ステップS73にて、ホストインタフ
ェース301から所定の1ブロックを読み込む。
【0066】ステップS74にて、インクジェットプリ
ンタエンジンが指定されているか否かを判定する。肯定
判定された場合は、ステップS75にて、圧縮伸長部3
13に所定の高圧縮率を設定する。否定判定された場
合、すなわち、レーザビームプリンタエンジンである場
合は、ステップS76にて、圧縮伸長部313に所定の
低圧縮率を設定する。
【0067】そして、ステップS77にて、圧縮伸長部
313に対して所定の制御を行いながら、画像展開と圧
縮を同時に行いない、画像メモリ311に画像を蓄積す
る。ステップS78にて、改頁コードが検知されたか否
か、すなわち、ページが終了したか否かを判定し、否定
判定された場合は、ステップS72に戻り、肯定判定さ
れた場合は、ステップS79に移行する。ステップS7
9にて転送タスクを起動する。この転送タスクの制御手
順は第1実施例と相違しないので説明は省略する。
【0068】図13はインクジェットプリンタエンジン
印字制御手順の一例を示すフローチャートである。
【0069】ステップS92にて、印字プロセスを行わ
ずに、用紙を搬送ローラ219に搬送するようにレーザ
ビームプリンタエンジン部104に指示する。そして、
ステップS93にて、用紙が搬送ローラ219に達した
後、ステップS94にて、高圧縮率を圧縮伸長部313
に設定する。ステップS95にて、画像メモリ311か
らインクジェットプリンタエンジンインタフェース部3
06にデータ転送を指示して起動し、インクジェットプ
リンタエンジンインタフェース部306に印字シーケン
スの開始を指示し、その後、終了する。
【0070】図14はレーザビームプリンタエンジン印
字制御手順の一例を示すフローチャートである。
【0071】ステップS82にて、圧縮伸長部313に
高圧縮率を設定し、ステップS83にて、画像メモリ3
11からレーザビームプリンタエンジンインタフェース
部306にデータ転送を指示して起動し、レーザビーム
プリンタエンジンインタフェース部306に印字シーケ
ンスの開始を指示する。ステップS84にて、用紙が搬
送ローラ219に達した後、ステップS85にて、イン
クジェットプリンタエンジ部103に印字プロセスを行
わずに用紙を搬出することを指示し、その後、終了す
る。
【0072】圧縮伸長を利用してメモリを節約する構成
のプリンタ装置で、画像劣化の分かりにくいインクジェ
ットプリンタエンジンでは高圧縮率を自動的に選択し、
画像劣化の目立つレーザビームプリンタエンジンでは低
圧縮率を自動的に選択して使用するようにしたので、操
作が容易になり、メモリが効果的に削減され、高品質な
印字出力を得ることができる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、(1) 印字品位および印字速
度を向上させることができ、(2) 消費電力を軽減させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施例に係るプリンタ装置を示すブ
ロック図である。
【図2】図1に示すプリンタ装置の構造を示す模式断面
図である。
【図3】図1に示すプリンタコントローラ部105の構
成を示すブロック図である。
【図4】RAM308の模式マップを示す図である。
【図5】第1実施例におけるデータのフローを示す図で
ある。
【図6】解析展開タスクの一例を示すフローチャートで
ある。
【図7】インクジェットプリンタエンジン印字制御手順
の一例を示すフローチャートである。
【図8】レーザビームプリンタエンジン印字制御手順の
一例を示すフローチャートである。
【図9】転送タスクの一例を示すフローチャートであ
る。
【図10】第2実施例における解析展開タスクの一例を
示すフローチャートである。
【図11】第3実施例に係るプリンタコントローラの構
成を示すブロック図である。
【図12】第3実施例における解析展開タスクの一例を
示すフローチャートである。
【図13】第3実施例におけるインクジェットプリンタ
エンジン印字制御手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図14】第3実施例におけるレーザビームプリンタエ
ンジン印字制御手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
101 外部機器 102 プリンタ装置 103 インクジェットプリンタエンジン部 104 レーザビームプリンタエンジン部 105 プリンタコントローラ部 106 パネル部 301 ホストインタフェース 302 画像データ発生部 303 ROM 304 CPU 305 操作パネルインタフェース 306 レーザビームプリンタエンジンインタフェース 307 インクジェットプリンタエンジンインタフェー
ス 308 RAM 309 DMA制御部 310 データ/アドレスバス 311 画像メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 仁美 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の印字手段を有するプリンタ装置に
    おいて、 印字に用いる印字手段を前記複数の印字手段から選択す
    るための第1印字手段選択手段と、 該第1印字手段選択手段により選択された印字手段に予
    め対応させた画像処理をアクティブにするとともに、前
    記第1印字手段選択手段により選択された印字手段に切
    り換える第1制御手段とを備えたことを特徴とするプリ
    ンタ装置。
  2. 【請求項2】 複数の印字手段を有するプリンタ装置に
    おいて、 用いる画像処理を所定の複数の画像処理から選択するた
    めの第1画像処理選択手段と、 該第1画像処理選択手段により選択された画像処理に予
    め対応させた印字手段に切り換えるとともに、前記第1
    画像処理選択手段により選択された画像処理をアクティ
    ブにする第2制御手段とを備えたことを特徴とするプリ
    ンタ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
    複数の印字手段は各印字手段の用紙搬送経路を直列接続
    したことを特徴とするプリンタ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2において、前記
    複数の印字手段は電子写真方式の印字手段とインクジェ
    ット方式の印字手段を含むことを特徴とするプリンタ装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記複数の画像処理
    はバンディング処理とフルペイント処理を含むことを特
    徴とするプリンタ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1または請求項2において、前記
    複数の画像処理は圧縮率の違う複数のデータ圧縮方法で
    あることを特徴とするプリンタ装置。
  7. 【請求項7】 請求項5において、選択されたバンディ
    ング処理の実現が可能か否かを判定する判定手段と、該
    判定手段により否定判定された場合、インクジェット方
    式の印字手段に切り換える第1切り換え手段とを備えた
    ことを特徴とするプリンタ装置。
  8. 【請求項8】 複数の印字手段を有するプリンタ装置に
    おいて、 印字手段と印字コストを対応させたテーブルを格納した
    格納手段と、 廉価印字を指示するための指示手段と、 該指示手段により指示があった場合に前記格納手段のテ
    ーブルから前記複数の印字手段のうちの最もコストの低
    い印字手段を検索する検索手段と、 該検索手段により検索された印字手段に切り換える第2
    切り換え手段とを備えたことを特徴とするプリンタ装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記複数の印字手段
    は各印字手段の用紙搬送経路を直列接続したことを特徴
    とするプリンタ装置。
  10. 【請求項10】 請求項8において、前記複数の印字手
    段は電子写真方式の印字手段とインクジェット方式の印
    字手段を含むことを特徴とするプリンタ装置。
JP6059042A 1994-03-29 1994-03-29 プリンタ装置 Pending JPH07266631A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6059042A JPH07266631A (ja) 1994-03-29 1994-03-29 プリンタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6059042A JPH07266631A (ja) 1994-03-29 1994-03-29 プリンタ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07266631A true JPH07266631A (ja) 1995-10-17

Family

ID=13101862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6059042A Pending JPH07266631A (ja) 1994-03-29 1994-03-29 プリンタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07266631A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7753500B2 (en) 2005-02-22 2010-07-13 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7753500B2 (en) 2005-02-22 2010-07-13 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06217095A (ja) 画像セット提供方法
JP3166759B2 (ja) 画像形成装置および画像形成方法
US6236755B1 (en) Output method and apparatus
JP3937864B2 (ja) 印刷装置及びその制御方法
US6192208B1 (en) Printing apparatus, control method for the same, and computer-readable storage medium storing printing-apparatus control program
JPH07266631A (ja) プリンタ装置
JPH0848058A (ja) プリンタ装置および印字方法
JP2001080135A (ja) 印刷装置並びに印刷装置の制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP2001100487A (ja) 画像形成装置および画像形成システム
JP2003158638A (ja) プリンタ制御装置
JP3861940B2 (ja) シリアルプリンタ、及び印字制御方法
US7443528B2 (en) Image forming apparatus and method of controlling same
JP2958251B2 (ja) 情報処理装置とその方法及びプリンタシステムとその制御方法
JP2000318220A (ja) カラー画像形成装置及び印刷エンジンの切替え方法
US20060171003A1 (en) Image formation system and image formation device
JP2003131467A (ja) 印刷装置およびその濃度補正方法
JP4067733B2 (ja) 画像形成装置
JPH07148985A (ja) プリンタ装置
JPH09109463A (ja) カラー画像形成装置
JP3258468B2 (ja) 画像形成方法及び装置
JP2003237190A (ja) 印刷システム及びプリンタドライバ並びにプリンタ制御方法
JPH08185290A (ja) 印刷装置およびその制御方法
JP2002331704A (ja) プリンタ装置及び制御システム
JPH0983765A (ja) 画像通信装置
JP2008044307A (ja) プリンタ制御装置