JP2003158638A - プリンタ制御装置 - Google Patents
プリンタ制御装置Info
- Publication number
- JP2003158638A JP2003158638A JP2001356962A JP2001356962A JP2003158638A JP 2003158638 A JP2003158638 A JP 2003158638A JP 2001356962 A JP2001356962 A JP 2001356962A JP 2001356962 A JP2001356962 A JP 2001356962A JP 2003158638 A JP2003158638 A JP 2003158638A
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- Japan
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- image
- data
- image processing
- printer
- color
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- Pending
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- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 文字とイメージが混在する画像において、文
字にはスムージング処理を、イメージには、ディザ処理
を施したい場合に、文字とイメージを別々に展開し、そ
れぞれの画像にスムージング及び、ディザ処理を施した
後、重ね合わせてエンジンに出力する事により、互いに
影響する事なく、高画質な出力結果が得られる。 【解決手段】 イメージを展開する回路と、文字を展開
する回路を別々に設け、出力するドライバ回路で重ね合
わせて出力する事により、スムージングしたい部分とデ
ィザ処理したい部分が重なっても、各々の画像を別々に
処理して出力出来る。
字にはスムージング処理を、イメージには、ディザ処理
を施したい場合に、文字とイメージを別々に展開し、そ
れぞれの画像にスムージング及び、ディザ処理を施した
後、重ね合わせてエンジンに出力する事により、互いに
影響する事なく、高画質な出力結果が得られる。 【解決手段】 イメージを展開する回路と、文字を展開
する回路を別々に設け、出力するドライバ回路で重ね合
わせて出力する事により、スムージングしたい部分とデ
ィザ処理したい部分が重なっても、各々の画像を別々に
処理して出力出来る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ装置にお
ける、制御装置に関するものである。
ける、制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザビームプリンタで代表され
る電子写真方式のプリンタに於いては、ホストコンピュ
ータ等の外部装置から印字データ(コードデータやイメ
ージデータ等)を受信して、その受信した印字データに
基づいたビットマップデータを展開し、その展開が終了
した後、展開されたビットマップデータをビデオデータ
としてプリンタエンジンに出力している。
る電子写真方式のプリンタに於いては、ホストコンピュ
ータ等の外部装置から印字データ(コードデータやイメ
ージデータ等)を受信して、その受信した印字データに
基づいたビットマップデータを展開し、その展開が終了
した後、展開されたビットマップデータをビデオデータ
としてプリンタエンジンに出力している。
【0003】ところで、昨今のこの種の装置において
は、出力画像の高画質化を図る為、各種の画像処理が施
されている。
は、出力画像の高画質化を図る為、各種の画像処理が施
されている。
【0004】例えば、文字領域であれば、文字のエッジ
部や斜め線のギザギザを取り除いたスムージング処理で
あり、これは、エッジ部にあたる画素に注目し、1画素
を1画素で出力するのではなく、その1画素を数ブロッ
クに分割し、必要に応じてそのブロックの幾つかにトナ
ーを載せる事により、疑似的にきれいな斜め線にみせる
ものである。
部や斜め線のギザギザを取り除いたスムージング処理で
あり、これは、エッジ部にあたる画素に注目し、1画素
を1画素で出力するのではなく、その1画素を数ブロッ
クに分割し、必要に応じてそのブロックの幾つかにトナ
ーを載せる事により、疑似的にきれいな斜め線にみせる
ものである。
【0005】またイメージデータにおいては、イメージ
スキャナ等で読み込んだ多値データを、疑似的な階調を
もたす為に、ディザ処理等が良く用いられており、これ
はある一定面積に幾つの黒ドットを入れるかにより、黒
と白の面積率で階調を表現しているものである。
スキャナ等で読み込んだ多値データを、疑似的な階調を
もたす為に、ディザ処理等が良く用いられており、これ
はある一定面積に幾つの黒ドットを入れるかにより、黒
と白の面積率で階調を表現しているものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、ビットマップ展開した後、エンジン側にビデ
オ信号として出力している為(ビデオ信号のパルス幅が
そのままレーザ出力のON/OFFとなる)、文字領域
とイメージ領域が混在する画像においては、文字領域の
みにスムージング処理を施そうとすると、イメージの部
分にもスムージング処理が施されてしまい、イメージの
出力結果に影響を与える事になる。
来例では、ビットマップ展開した後、エンジン側にビデ
オ信号として出力している為(ビデオ信号のパルス幅が
そのままレーザ出力のON/OFFとなる)、文字領域
とイメージ領域が混在する画像においては、文字領域の
みにスムージング処理を施そうとすると、イメージの部
分にもスムージング処理が施されてしまい、イメージの
出力結果に影響を与える事になる。
【0007】また、上記の文字領域とイメージ領域を一
つの回路で分離して、各々の領域にスムージング処理や
ディザ処理を施して出力させようとした場合、回路自体
が複雑になるばかりか、コストアップになってしまう。
つの回路で分離して、各々の領域にスムージング処理や
ディザ処理を施して出力させようとした場合、回路自体
が複雑になるばかりか、コストアップになってしまう。
【0008】特に、本カラープリンタを使用して、単色
プリントを行おうとした場合には、4回路実装されてい
る画像処理回路のうち、印字されるべき色の回路しか動
作しておらず、他の3回路は全く使用されていない。そ
れゆえ、プリンタの高速化を図る上でも、文字領域とイ
メージ領域を別々に展開及び画像処理するほうが遥かに
有利である。
プリントを行おうとした場合には、4回路実装されてい
る画像処理回路のうち、印字されるべき色の回路しか動
作しておらず、他の3回路は全く使用されていない。そ
れゆえ、プリンタの高速化を図る上でも、文字領域とイ
メージ領域を別々に展開及び画像処理するほうが遥かに
有利である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明においては、画像
処理回路を複数持つカラープリンタにおいて、単色プリ
ントを行う場合、通常出力すべき色で使用する画像処理
回路とは別に、本来前記単色をプリントする時には使用
しない他の画像処理回路を利用して、同一ページに文字
領域とイメージ領域が混在する画像においては、画像を
メモリマップ上に展開して文字領域にスムージング処理
を施す回路と、イメージデータにディザ処理を施す回路
を通常単色プリント時には使用していない回路も利用し
て処理することにより、文字領域にはスムージング処理
を、イメージデータにはディザ処理が施された高画質の
画像を高速にプリントする事が出来る。
処理回路を複数持つカラープリンタにおいて、単色プリ
ントを行う場合、通常出力すべき色で使用する画像処理
回路とは別に、本来前記単色をプリントする時には使用
しない他の画像処理回路を利用して、同一ページに文字
領域とイメージ領域が混在する画像においては、画像を
メモリマップ上に展開して文字領域にスムージング処理
を施す回路と、イメージデータにディザ処理を施す回路
を通常単色プリント時には使用していない回路も利用し
て処理することにより、文字領域にはスムージング処理
を、イメージデータにはディザ処理が施された高画質の
画像を高速にプリントする事が出来る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面を用いて本発明
の実施例について説明する。
の実施例について説明する。
【0011】図2は本発明のプリンタを適用した印刷シ
ステムを示す図である。
ステムを示す図である。
【0012】図面に於いて2はプリンタであり、ホスト
コンピュータ等の各種外部装置よりデータを入力し、記
録媒体上への記録を実行する。
コンピュータ等の各種外部装置よりデータを入力し、記
録媒体上への記録を実行する。
【0013】本実施例に於いて、プリンタ2にはレーザ
ビームプリンタが適用されている。以下に本実施例を適
用するレーザビームプリンタの構成について図2を参照
して説明する。
ビームプリンタが適用されている。以下に本実施例を適
用するレーザビームプリンタの構成について図2を参照
して説明する。
【0014】図2は本実施例のプリンタ2の内部構造を
示す断面図で、このプリンタは不図示のデータ源から文
字パターンの登録が行える。
示す断面図で、このプリンタは不図示のデータ源から文
字パターンの登録が行える。
【0015】図2に於いて、2はプリンタ本体であり、
外部に接続されているホストコンピュータから供給され
る印字情報(文字コード等)やフォームパターン情報或
いはマクロ命令などを入力して記憶するとともに、それ
らの情報に従って対応する文字パターンやフォームパタ
ーン等を作成し、記憶媒体である記録紙上に像を形成す
る。
外部に接続されているホストコンピュータから供給され
る印字情報(文字コード等)やフォームパターン情報或
いはマクロ命令などを入力して記憶するとともに、それ
らの情報に従って対応する文字パターンやフォームパタ
ーン等を作成し、記憶媒体である記録紙上に像を形成す
る。
【0016】200は各種操作の為のスイッチ及びLE
D表示器などが配置されている操作パネル、201はプ
リンタ2における全体の制御を実行すると共に、ホスト
コンピュータ等から供給される文字情報などを解析する
プリンタ制御ユニット(コントローラ)である。
D表示器などが配置されている操作パネル、201はプ
リンタ2における全体の制御を実行すると共に、ホスト
コンピュータ等から供給される文字情報などを解析する
プリンタ制御ユニット(コントローラ)である。
【0017】このプリンタ制御ユニット201は主に文
字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換して
レーザスキャナユニット209に送られる。プリントが
開始されると、プリンタ2は、給紙カセット202或い
は手差しトレイ203より記録紙を装置内に給送するた
めの給紙動作を開始する。
字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換して
レーザスキャナユニット209に送られる。プリントが
開始されると、プリンタ2は、給紙カセット202或い
は手差しトレイ203より記録紙を装置内に給送するた
めの給紙動作を開始する。
【0018】こうして給紙された記録紙は、紙送りユニ
ット204に送られ、現像ユニット205、206、2
07、208を順次通過するように搬送される。このと
き同時に、コントローラ201で展開された各色毎の画
像データは、画像変換処理が行われた後、レーザスキャ
ナユニット209に送れる。
ット204に送られ、現像ユニット205、206、2
07、208を順次通過するように搬送される。このと
き同時に、コントローラ201で展開された各色毎の画
像データは、画像変換処理が行われた後、レーザスキャ
ナユニット209に送れる。
【0019】レーザスキャナユニット209は、半導体
レーザを駆動する為の回路であり、入力された画像デー
タに応じて半導体レーザから発射されるレーザ光のON
/OFFを切り替える。
レーザを駆動する為の回路であり、入力された画像デー
タに応じて半導体レーザから発射されるレーザ光のON
/OFFを切り替える。
【0020】レーザスキャナユニット209に送られた
画像データは、各色毎に、その画像データに基づいて現
象ユニット205、206、207、208の感光ドラ
ムがレーザスキャンされ、各色に対応する感光ドラム上
に所望のカラー画像が形成される。この各色毎の画像デ
ータの形成を、記録紙の搬送に同期させる事により、搬
送ユニット204を搬送される記録紙上に各色のカラー
画像が現像される。
画像データは、各色毎に、その画像データに基づいて現
象ユニット205、206、207、208の感光ドラ
ムがレーザスキャンされ、各色に対応する感光ドラム上
に所望のカラー画像が形成される。この各色毎の画像デ
ータの形成を、記録紙の搬送に同期させる事により、搬
送ユニット204を搬送される記録紙上に各色のカラー
画像が現像される。
【0021】また、現像ユニット205、206、20
7、208には、トナーの残量を検知するセンサーが取
り付けられており、トナーの減少に応じて、センサーか
らの情報が記録部の制御系に送られる。こうしてカラー
画像が印刷された記録紙は、定着ユニット210によっ
て熱定着が行われ、給紙トレイ211に排紙される。
7、208には、トナーの残量を検知するセンサーが取
り付けられており、トナーの減少に応じて、センサーか
らの情報が記録部の制御系に送られる。こうしてカラー
画像が印刷された記録紙は、定着ユニット210によっ
て熱定着が行われ、給紙トレイ211に排紙される。
【0022】このようなプリンタ2の構成により、各色
毎に独立して現像が出来るために、非常に高速にプリン
ト画像を得ることが出来る。
毎に独立して現像が出来るために、非常に高速にプリン
ト画像を得ることが出来る。
【0023】図1は上述のプリンタ2におけるプリンタ
制御ユニット201の詳細構成を表すブロック図であ
る。
制御ユニット201の詳細構成を表すブロック図であ
る。
【0024】同図に於いて、101はインターフェイス
部(I/F部)であり、外部装置(ホストコンピュータ
やイメージスキャナ等)よりコードデータやイメージデ
ータを入力する。102はCPUであり、本プリンタ全
体の制御を行う。103はRAM部でありホストコンピ
ュータから送られてきた、プリントする為の記録データ
を蓄えておく領域や、ワークメモリとして、CPU10
2が各種制御を実行する際に必要な作業領域を提供す
る。
部(I/F部)であり、外部装置(ホストコンピュータ
やイメージスキャナ等)よりコードデータやイメージデ
ータを入力する。102はCPUであり、本プリンタ全
体の制御を行う。103はRAM部でありホストコンピ
ュータから送られてきた、プリントする為の記録データ
を蓄えておく領域や、ワークメモリとして、CPU10
2が各種制御を実行する際に必要な作業領域を提供す
る。
【0025】104はROM部であり、CPU102が
実行するための各種プログラム(ファームウェア)を格
納する領域や、コードデータをイメージ展開するための
各種フォントデータが格納されている。また、105は
各ブロック間のデータのDMA転送や、調停を制御する
ブロックである。
実行するための各種プログラム(ファームウェア)を格
納する領域や、コードデータをイメージ展開するための
各種フォントデータが格納されている。また、105は
各ブロック間のデータのDMA転送や、調停を制御する
ブロックである。
【0026】画像処理106、107、108、109
は、RAM部103に格納されたデータに応じて、RA
M部103やROM部104から必要なデータを入力
し、各画像処理106、107、108、109の内部
メモリ、又は各画像処理106、107、108、10
9各々に外付けされた外部メモリにビットマップ展開さ
せる為の手段及び、そのビットマップされたデータを記
録部(エンジン部)に出力する際に、スムージング処理
を行って出力するか、ディザ処理を行って出力するかの
手段も有している。
は、RAM部103に格納されたデータに応じて、RA
M部103やROM部104から必要なデータを入力
し、各画像処理106、107、108、109の内部
メモリ、又は各画像処理106、107、108、10
9各々に外付けされた外部メモリにビットマップ展開さ
せる為の手段及び、そのビットマップされたデータを記
録部(エンジン部)に出力する際に、スムージング処理
を行って出力するか、ディザ処理を行って出力するかの
手段も有している。
【0027】各画像処理回路において、イエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック
(K)が、それぞれ別々の画像処理回路で展開され、印
字装置とのI/F部である、I/F部M110、I/F
部C111、I/F部Y112、I/F部K113によ
って、記録部から来る同期信号に同期して、ビデオ信号
として出力される。
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック
(K)が、それぞれ別々の画像処理回路で展開され、印
字装置とのI/F部である、I/F部M110、I/F
部C111、I/F部Y112、I/F部K113によ
って、記録部から来る同期信号に同期して、ビデオ信号
として出力される。
【0028】また、1/F部では、記録部とのコマンド
・ステータスのやり取りを、一定の間隔で常に行い、記
録部の状態を把握すると共に、プリント命令等を送り、
記録部の動作を制御している。
・ステータスのやり取りを、一定の間隔で常に行い、記
録部の状態を把握すると共に、プリント命令等を送り、
記録部の動作を制御している。
【0029】次に図5のフローチャートを参照し、本実
施例の動作説明を行う。本実施例では、単色プリントと
してK(ブラック)の印字動作を説明する。
施例の動作説明を行う。本実施例では、単色プリントと
してK(ブラック)の印字動作を説明する。
【0030】まずS501より、外部装置(ホストコン
ピュータ等)よりコードデータやイメージデータが入力
されると、S502より、プリントされるデータがカラ
ー画像かモノクロ画像かの判断が行われる。
ピュータ等)よりコードデータやイメージデータが入力
されると、S502より、プリントされるデータがカラ
ー画像かモノクロ画像かの判断が行われる。
【0031】ここで、カラー画像と判断された場合に
は、S508に移り、各画像処理回路により、画像処理
回路Kはブラックの色データを展開し、画像処理回路Y
はイエローの色データを展開し、画像処理回路Cはシア
ンの色データを展開し、画像処理回路Mはマゼンタの色
データを展開し、順次記録装置に出力する事で、1枚の
カラー画像を形成していく。
は、S508に移り、各画像処理回路により、画像処理
回路Kはブラックの色データを展開し、画像処理回路Y
はイエローの色データを展開し、画像処理回路Cはシア
ンの色データを展開し、画像処理回路Mはマゼンタの色
データを展開し、順次記録装置に出力する事で、1枚の
カラー画像を形成していく。
【0032】また同様に、K(ブラック)の画像であっ
ても、イメージ画像と文字画像が混在している画像でな
ければ、画像処理回路Kが展開したデータを、その画像
の特徴に合わせた処理を行いエンジン部に出力する。
ても、イメージ画像と文字画像が混在している画像でな
ければ、画像処理回路Kが展開したデータを、その画像
の特徴に合わせた処理を行いエンジン部に出力する。
【0033】S502でイメージ画像と文字画像が混在
している画像と判断された場合には、S503で画像処
理回路Kには図4の文字領域のデータが送られ、また画
像処理回路Yには図4のイメージ領域のデータが送られ
る。ここで、画像処理回路K、画像処理回路Yには、ビ
デオデータの出力範囲が設定され、主走査出力範囲(H
ENB)と副走査出力範囲(VENB)が決定する。
している画像と判断された場合には、S503で画像処
理回路Kには図4の文字領域のデータが送られ、また画
像処理回路Yには図4のイメージ領域のデータが送られ
る。ここで、画像処理回路K、画像処理回路Yには、ビ
デオデータの出力範囲が設定され、主走査出力範囲(H
ENB)と副走査出力範囲(VENB)が決定する。
【0034】S504では、画像処理回路の内部又は、
外に接続されたメモリ部にビットマップ展開や画像の転
送が行われ、S505より、各画像に応じた処理(例え
ば、文字のデータであればスムージング処理が、イメー
ジのデータであればディザ処理)が加えられ、エンジン
部に対して出力が開始される。
外に接続されたメモリ部にビットマップ展開や画像の転
送が行われ、S505より、各画像に応じた処理(例え
ば、文字のデータであればスムージング処理が、イメー
ジのデータであればディザ処理)が加えられ、エンジン
部に対して出力が開始される。
【0035】S506においては、図3の画像処理回路
Yから切換え信号であるHENB(Y)とビデオ信号が
I/F部301に入力されており、これらの信号は図4
のタイミング波形の様に、通常は画像処理回路Kのビデ
オ信号をエンジン部に対して出力しているが、HENB
(Y)がイネーブル状態の時には、画像処理回路Yのビ
デオ出力を、エンジン部に出力する構成になっている。
この主走査方向のイネーブル信号HENB(Y)は、副
走査方向にも制御されており、副走査方向のビデオ信号
が終了した処で、イネーブルになる事は無い。
Yから切換え信号であるHENB(Y)とビデオ信号が
I/F部301に入力されており、これらの信号は図4
のタイミング波形の様に、通常は画像処理回路Kのビデ
オ信号をエンジン部に対して出力しているが、HENB
(Y)がイネーブル状態の時には、画像処理回路Yのビ
デオ出力を、エンジン部に出力する構成になっている。
この主走査方向のイネーブル信号HENB(Y)は、副
走査方向にも制御されており、副走査方向のビデオ信号
が終了した処で、イネーブルになる事は無い。
【0036】S507においては、1ページ分のビデオ
データが、記録装置側に出力したか否かを判断し、出力
していなければS505に戻り、切換え信号でビデオデ
ータを切換えながら出力し、1ページ分のビデオデータ
を出力していれば、プリント終了となる。
データが、記録装置側に出力したか否かを判断し、出力
していなければS505に戻り、切換え信号でビデオデ
ータを切換えながら出力し、1ページ分のビデオデータ
を出力していれば、プリント終了となる。
【0037】S510では、連続プリントか否かの判断
が行われ、次のプリントデータがなければ、プリント動
作の終了となる。
が行われ、次のプリントデータがなければ、プリント動
作の終了となる。
【0038】(実施例2)上記実施例においては、画像
処理回路Kをベースにして、画像処理回路Yの出力をH
ENB(Y)で切換える構成をとっているが、図6の様
に、1ページ内に複数の出力処理の異なった画像データ
が存在する場合には、画像処理回路Cも同時に動作させ
る事により、画像処理回路Kをベースにして、HENB
(Y)とHENB(C)とで、画像処理回路Yと画像処
理回路Cの出力を切換えてやれば、さらに色々なパター
ンにも対応出来る。
処理回路Kをベースにして、画像処理回路Yの出力をH
ENB(Y)で切換える構成をとっているが、図6の様
に、1ページ内に複数の出力処理の異なった画像データ
が存在する場合には、画像処理回路Cも同時に動作させ
る事により、画像処理回路Kをベースにして、HENB
(Y)とHENB(C)とで、画像処理回路Yと画像処
理回路Cの出力を切換えてやれば、さらに色々なパター
ンにも対応出来る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、画像処理回路を複
数持つカラープリンタにおいて、単色プリントを行う場
合、通常出力すべき色で使用する画像処理回路とは別
に、本来前記単色をプリントする時には使用しない他の
画像処理回路を利用して、同一ページに文字領域とイメ
ージ領域が混在する画像においては、画像をメモリマッ
プ上に展開して文字領域にスムージング処理を施す回路
と、イメージデータにディザ処理を施す回路を通常単色
プリント時には使用していない回路も利用して処理する
ことにより、文字領域にはスムージング処理を、イメー
ジデータにはディザ処理が施された高画質の画像を高速
にプリントする事が出来る。
数持つカラープリンタにおいて、単色プリントを行う場
合、通常出力すべき色で使用する画像処理回路とは別
に、本来前記単色をプリントする時には使用しない他の
画像処理回路を利用して、同一ページに文字領域とイメ
ージ領域が混在する画像においては、画像をメモリマッ
プ上に展開して文字領域にスムージング処理を施す回路
と、イメージデータにディザ処理を施す回路を通常単色
プリント時には使用していない回路も利用して処理する
ことにより、文字領域にはスムージング処理を、イメー
ジデータにはディザ処理が施された高画質の画像を高速
にプリントする事が出来る。
【図1】 プリンタ制御装置のブロック図
【図2】 プリンタ本体のブロック図
【図3】 本実施例のプリンタ制御装置のブロック図
【図4】 本実施例のタイミングチャート
【図5】 本実施例のフローチャート
【図6】 実施例2のタイミングチャート
101 I/F部
102 CPU
103 RAM部
104 ROM部
105 制御部
106 画像処理回路M
107 画像処理回路C
108 画像処理回路Y
109 画像処理回路K
110 I/F部M
111 I/F部C
112 I/F部Y
113 I/F部K
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04N 1/60 H04N 1/40 F
Fターム(参考) 2C087 AA15 AB05 AC08 BA01 BA03
BA05 BC06 BD01 BD07
2H030 AB02 AD06 AD12 AD13 AD14
AD16 BB02 BB21 BB43
5B057 AA11 BA24 BA25 CA01 CA08
CA12 CA16 CB01 CB06 CB07
CB12 CB16 CE05 CE13 CE17
5C077 LL19 MP08 NN08 PP02 PP27
PP28 PP33 PP37 PQ08 SS02
TT02
5C079 HA11 HB03 LA06 LA14 LC04
MA11 NA02 PA02 PA03
Claims (2)
- 【請求項1】 外部装置よりコードデータやイメージデ
ータを受け取る手段と、前記コードデータをメモリ上に
展開する手段と、前記メモリ上に展開したビットマップ
データやイメージデータを、ビデオデータとして印字装
置に転送する手段と、前記展開したビットマップデータ
やイメージデータを画像処理する処理手段を複数回路持
つカラープリンタ装置に於いて、 前記カラープリンタ装置で単色プリントを行う際、通常
その色で使用する画像処理回路とは別の画像処理回路も
利用して、単色プリントを行える構成を備えたことを特
徴としたプリンタ制御装置。 - 【請求項2】 単色プリントを行う際、イメージ領域と
文字領域を分割し、前記複数の画像処理回路で、イメー
ジ領域と文字領域で各々の特徴に応じた画像処理を施
し、印字装置に出力するよう制御したことを特徴とした
カラープリンタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001356962A JP2003158638A (ja) | 2001-11-22 | 2001-11-22 | プリンタ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001356962A JP2003158638A (ja) | 2001-11-22 | 2001-11-22 | プリンタ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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