JPH07266214A - ワイヤソーのワイヤ通電装置 - Google Patents

ワイヤソーのワイヤ通電装置

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JPH07266214A
JPH07266214A JP8384194A JP8384194A JPH07266214A JP H07266214 A JPH07266214 A JP H07266214A JP 8384194 A JP8384194 A JP 8384194A JP 8384194 A JP8384194 A JP 8384194A JP H07266214 A JPH07266214 A JP H07266214A
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JP8384194A
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Shinji Shibaoka
伸治 芝岡
Shiyouzou Katamachi
省三 片町
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Tokyo Seimitsu Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D57/00Sawing machines or sawing devices not covered by one of the preceding groups B23D45/00 - B23D55/00
    • B23D57/003Sawing machines or sawing devices working with saw wires, characterised only by constructional features of particular parts
    • B23D57/0053Sawing machines or sawing devices working with saw wires, characterised only by constructional features of particular parts of drives for saw wires; of wheel mountings; of wheels

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源38からワイヤ13への通電が安定し、
保守の頻度が少なくてすみ、かつ安価なワイヤソーのワ
イヤ通電装置を提供する。 【構成】 導電性を有するワイヤ13と、ワイヤ13の
供給及び回収を行うとともに、円筒部が導電体でワイヤ
13と通電可能な2個のワイヤリール11・12と、2
個の軸受け台31に回転自在に支持され、一方の端面に
ワイヤリール11・12各1個を支持する2個の回転軸
32と、回転軸32の他方の端面に各1個設けられ、ワ
イヤリール11・12と電気的に接続された非接触コネ
クタ35と、非接触コネクタ35と所定の距離を設けて
非回転部分に固着された2個の非接触コネクタ37と、
2個の非接触コネクタ37に接続された電源38と、か
ら構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、砥粒を含むワイヤを走
行させるとともに前記ワイヤに被加工物を押し当てて被
加工物を薄板状に切断するワイヤソーにおける、前記ワ
イヤに通電するワイヤ通電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体インゴットやセラミックス等の被
加工物(以下「ワーク」という)を薄板状に切断する切
断装置の一つにワイヤソーがある。このワイヤソーは砥
粒が付着したワイヤを多数平行に並べて高速走行させ、
そのワイヤにワークを押し当てることによってワークを
多数の薄板状に切断する。
【0003】図5に一般的なワイヤソーの主要構成を示
す。図5において、ワイヤリール11及び12は連動し
てワイヤ13の供給及び回収を行う。図5の例ではワイ
ヤリール11が供給側、ワイヤリール12が回収側とし
て表している。ワイヤリール11から送り出されたワイ
ヤ13は多数のガイドローラ14を経由して3個の溝付
きローラ15に巻き付けられる。溝付きローラ15には
円周上に多数の溝が設けられており、ワイヤ13は各溝
に順次巻き掛けられた後、再び多数のガイドローラ14
を経由してワイヤリール12に回収される。溝付きロー
ラ15の各溝にワイヤ13が順次巻き掛けられることに
よってワイヤ列16が形成されるが、ワイヤ列16の3
辺のうちの1辺の加工ワイヤ列16aの上方には砥粒液
供給装置17から供給される砥粒液を吐出する砥粒液供
給ノズル18が設けられていて、加工ワイヤ列16aに
砥粒液が吐出されてワイヤに砥粒が付着する。ワイヤ1
3は高速で走行しており、これによって、砥粒が付着し
高速で送行する加工ワイヤ列16aが構成される。
【0004】このような状態の加工ワイヤ列16aに下
側からワークブロック21に固定されたワーク20を押
しつけると、ワーク20は砥粒が付着したワイヤ13に
よって加工ワイヤ列16aのワイヤ間隔分ごとに薄板状
に切断される。
【0005】なお、砥粒が付着したワイヤ13はワイヤ
リール12に回収される前にワイヤ洗浄装置19を通過
して砥粒が除去される。また、図5では砥粒液供給ノズ
ル18及びワイヤ洗浄装置19は2箇所にあるが、これ
は前述した方向と反対側にワイヤ13を走行する場合、
すなわち、ワイヤリール12がワイヤ供給側でワイヤリ
ール11を回収側として用いる場合にも対応するためで
あり、通常は、所定の時間ごとにワイヤ13の走行方向
を切換えワイヤ13を往復走行させることによって連続
運転を行う。
【0006】ワイヤソーはこのように構成されており、
前述したように、ワイヤ13がワイヤリール11及びワ
イヤリール12の間を多数のガイドローラ14によって
所定の位置に案内され、溝付きローラ15の多数の溝に
巻き掛けられる。この場合、溝付きローラ15を通過し
たワイヤ13には砥粒が付着しており、ワイヤ洗浄装置
19を通過した後でも十分に砥粒が除去されなかったり
ワイヤ13そのものが硬いこと等から、機械を稼働して
いくとガイドローラ14や溝付きローラ15の案内溝が
摩耗する。摩耗が進行するとワイヤ13はガイドローラ
14や溝付きローラ15と擦れ合って摩耗し断線する危
険性がある。また、調整ミスやトラブルでワイヤ13が
ガイドローラ14から外れる場合もある。加工途中でワ
イヤ13が断線したりガイドローラ14から外れたりす
ると、そのワークは使用不能となるとともに、機械にも
損傷を与え大きな損害となる。したがって、ワイヤ13
の摩耗や断線、ガイドローラ14の摩耗、ガイドローラ
14からの外れ等を早期に検知する必要があり、このた
めに、ワイヤ13は導電性を有するものを用い常時通電
(微弱電流を通す)して電気的に管理する。
【0007】ワイヤ13への通電は一般的に、2個のワ
イヤリール11及び12の回転軸の一端(ワイヤリール
の取り付け側と反対側)からスリップリング等接触式で
通電される。図6は電源38からワイヤリール11及び
12への通電する従来の方法の一例を示したものであ
る。ただし、図5で示したワイヤソーの主要構成のう
ち、ワイヤリール11及び12以外については省略して
いる。図6において、回転軸32の一端に絶縁板51を
介して導電性の球52が固着され、導電性の球52はワ
イヤリール11に電源を接続する中継ケーブル34が接
続されている。また、回転軸32を回転自在に支持する
軸受け台31に固着されたブラケット54(一般的に絶
縁体)には回転軸32方向に付勢力を有する導電性の板
バネ53が取り付けられ、導電性の板バネ53は電源3
8に接続されている。ワイヤリール12についても同様
であり、これによって、電源38から導電性の板バネ5
3、導電性の球52、中継ケーブル34を介してワイヤ
リール11及び12に通電され、ワイヤリールからワイ
ヤ13に通電される。なお、中継ケーブル34からワイ
ヤリール11への通電は本発明の実施例と同様であり、
その中で説明するのでここでは省略する。
【0008】また、図示しないが、ワイヤ13への通電
の別の方法として、軸受け台31に交流電源を接続し、
軸受け台31に内蔵され回転軸32を回転自在に支持す
るベアリングを介して回転軸32に通電することによっ
て、ワイヤリール11へ通電する方法もある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ワイヤソーのワイヤ通電装置のうち前者では、電源38
からワイヤリール11及び12への通電は接触式で行わ
れるため、接触部が摩耗したり放電現象によって接触部
の表面が荒れ通電が不安定になりやすいとともに、その
ために頻繁に保守をしなければならないという問題があ
る。また、構造が複雑になるために高価になるという問
題がある。さらに、後者ではベアリングに付着している
油膜の状態が変化するために通電が安定しないという問
題がある。
【0010】本発明はこのような事情を鑑みてなされた
もので、砥粒を含むワイヤを走行させるとともに前記ワ
イヤにワークを押し当ててワークを薄板状に切断するワ
イヤソーにおける、ワイヤ通電装置において、電源から
ワイヤへの通電が安定し、保守の頻度が少なくてすみ、
かつ安価なワイヤソーのワイヤ通電装置を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、ワイヤソーのワイヤ通電装置を、 (イ)前記ワイヤ13を導電性を有するものにする。 (ロ)ワイヤ13の供給及び回収を行う2個のワイヤリ
ール11及び12の円筒部を導電体にして、ワイヤ13
と電気的に接続する。 (ハ)2個の軸受け台31に回転自在に各々回転軸32
を設ける。 (ニ)各々の回転軸32の一方の端面にワイヤリール1
1及び12を取り付ける。 (ホ)各々の回転軸32の他方の端面に非接触コネクタ
35を各1個設ける。 (ヘ)各々の非接触コネクタ35とワイヤリール11及
び12とを電気的に接続する。 (ト)各々の非接触コネクタ35と所定の距離を設け
て、2個の非接触コネクタ37を非回転部分に固着す
る。 (チ)2個の非接触コネクタ37に電源38を接続す
る。 以上のように構成した。
【0012】また、ワイヤソーのワイヤ通電装置を、 (イ)前記ワイヤ13を導電性を有するものにする。 (ロ)ワイヤ13の供給及び回収を行う2個のワイヤリ
ール11及び12の円筒部を導電体にして、ワイヤ13
と電気的に接続する。 (ハ)2個の軸受け台31に回転自在に各々回転軸32
を設ける。 (ニ)各々の回転軸32の一方の端面にワイヤリール1
1及び12を取り付ける。 (ホ)各々の回転軸32の他方の端面に導電バー42を
各1個設ける。 (ヘ)各々の導電バー42とワイヤリール11及び12
とを電気的に接続する。 (ト)導電性の液体44が貯えられた2個の導電槽43
を、回転軸32の近傍で導電バー42が導電性の液体4
4に接触できる位置に設ける。 (チ)2個の導電槽43に電源38を接続する。 以上のように構成した。
【0013】また、ワイヤソーのワイヤ通電装置を、 (イ)前記ワイヤ13を導電性を有するものにする。 (ロ)導電性の液体44が貯えられた2個の導電槽43
を、ワイヤ13の走行経路のうち通電対象の2点間の近
傍に設ける。 (ハ)ワイヤ13を導電性の液体44に案内し接触させ
るガイドローラ47を各々の導電槽43に設ける。 (ニ)2個の導電槽43に電源38を接続する。 以上のように構成した。
【0014】
【作用】本発明に係るワイヤソーのワイヤ通電装置の第
一の方法によれば、電源38からワイヤ13への通電が
ワイヤリール11及び12を介して行われるが、電源3
8からワイヤリール11及び12への通電が非接触コネ
クタ35及び37を介して行われる。また第二の方法に
よれば、電源38からワイヤ13への通電がワイヤリー
ル11及び12を介して行われるが、電源38からワイ
ヤリール11及び12への通電が導電性の液体44を介
して行われる。また第三の方法によれば、電源38から
ワイヤ13への通電が導電性の液体44を介して直接ワ
イヤ13へ行われる。
【0015】
【実施例】
実施例1 本発明に係るワイヤソーのワイヤ通電装置の実施例1を
図1及び図2に示す。図1は電源38からワイヤリール
11及び12への通電、さらにワイヤリール11及び1
2からワイヤ13への通電装置の要部を示す図である。
ただし、図5で示したワイヤソーの主要構成のうち、ワ
イヤリール11及び12以外については省略している。
図2はコネクタ部分の詳細図である。図1及び図2にお
いて、軸受け台31に内蔵されたベアリングに回転軸3
2が回転自在に支持され、回転軸32は軸受け台31に
内蔵されたモータ33によって回転駆動される。回転軸
32の一方の端面にはワイヤリール11が取り付けられ
ている。ワイヤリール11はワイヤ13が巻かれる円筒
部11aが導電体であるとともに、円筒部11aの片側
に絶縁体のフランジ11bが設けられ、回転軸32には
フランジ11bを介して取り付けられている。円筒部1
1aには中継ケーブル34の一端が接続されている。ま
た、回転軸32の他方の端面にはホルダ32aを介して
非接触コネクタ35が取り付けられ、非接触コネクタ3
5には中継ケーブル34の他端が接続されている。さら
に、軸受け台31に固着されたブラケット36に非接触
コネクタ37が非接触コネクタ35と所定の距離を設け
て取り付けられ、非接触コネクタ37には電源38の一
端が接続されている。非接触コネクタ35と非接触コネ
クタ37は互いに磁気的に結合されており、一方から他
方へ非接触で通電が可能なものである。ワイヤリール1
2側についても同様であり、これによって、電源38か
ら非接触コネクタ37、非接触コネクタ35、中継ケー
ブル34を介してワイヤリール11及び12へ通電さ
れ、ワイヤリール11及び12からワイヤ13へ通電さ
れる。
【0016】実施例2 本発明に係るワイヤソーのワイヤ通電装置の実施例2を
図3に示す。図3は電源38からワイヤリール11及び
12への通電、さらにワイヤリール11及び12からワ
イヤ13への通電装置の要部を示す図である。ただし、
図5で示したワイヤソーの主要構成のうち、ワイヤリー
ル11及び12以外については省略している。また、ケ
ーブル34からワイヤリール11及び12への通電は実
施例1と同様であるので説明は省略する。図3におい
て、回転軸32の一方の端面に絶縁板41を介して導電
バー42が固着され、導電バー42は中継ケーブル34
の他端が接続されている。また、回転軸32の近傍に導
電体の導電槽43が設けられ、導電槽43には導電性の
液体44が貯えられていて、導電性の液体44は導電バ
ー42が接触する位置まで満たされている。さらに、導
電槽43は電源38に接続されている。なお、導電槽4
3の上面には蓋45が設けられ、蓋45の導電バー42
が通る部分は導電バー42と接触せずかつ導電性の液体
44が飛散しない程度に穴45aが明いている。通電方
法はワイヤリール12側についても同様であり、これに
よって、電源38から導電槽43、導電性の液体44、
導電バー42、中継ケーブル34を介してワイヤリール
11及び12へ通電され、ワイヤリールからワイヤ13
へ通電される。
【0017】実施例3 本発明に係るワイヤソーのワイヤ通電装置の実施例3を
図4に示す。実施例3は電源38からワイヤ13へ直接
通電する方法であるが、図4は実施例1及び実施例2と
同様に、図5で示したワイヤソーの主要構成のうちワイ
ヤリール11及び12以外については省略している。図
4において、ワイヤ13の走行経路のうち通電を要する
部分の2点間の近傍に導電体の導電槽43が各1個設け
られ、導電槽43には導電性の液体44が貯えられてい
る。導電槽43にはワイヤ13を案内するガイドローラ
47が導電性の液体44に接触する位置に設けられ、ワ
イヤ13はガイドローラ47によって導電性の液体44
に接触している。さらに、導電槽43は電源38に接続
されている。なお、導電槽43の上面には蓋45が設け
られ、蓋45のワイヤ13が通る部分はワイヤ13と接
触せずかつ導電性の液体44が飛散しない程度に穴45
bが明いている。通電方法はワイヤリール12側につい
ても同様であり、これによって、電源38から導電槽4
3、導電性の液体44を介してワイヤ13へ通電され
る。
【0018】なお、実施例1及び実施例2で示したワイ
ヤリール11及び12の回転支持機構や、ワイヤリール
11及び12と回転軸32との通電方法は一つの例であ
り、他の回転支持機構や通電方法の場合にも本発明は適
用できる。同様に、駆動モータ33は内蔵方式で示した
が、外部モータ方式でもよい。また、実施例2及び実施
例3で示した導電槽43の上面の蓋45は、導電性の液
体44が飛散するおそれがなければ設けなくてもよい
し、逆に、導電性の液体44が蒸発しやすい場合には導
電バー42(実施例2)やワイヤ13(実施例3)との
間に適切なシールを設けてもよい。導電性の液体44は
放電加工・電解研磨等に用いられる導電性液体や、水銀
等が用いられる。通電される各部の外部との絶縁は通常
は必要ないが、必要な場合は絶縁対策を施してもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るワイ
ヤソーのワイヤ通電装置の第一の方法によれば、電源3
8からワイヤ13への通電がワイヤリール11及び12
を介して行われるが、電源38からワイヤリール11及
び12への通電が非接触コネクタ35及び37を介して
行われる。また第二の方法によれば、電源38からワイ
ヤ13への通電がワイヤリール11及び12を介して行
われるが、電源38からワイヤリール11及び12への
通電が導電性の液体44を介して行われる。また第三の
方法によれば、電源38からワイヤ13への通電が導電
性の液体44を介して直接ワイヤ13へ行われる。した
がって、電源38からワイヤリール11及び12または
ワイヤ13への通電が非接触で行われるので、電源38
からワイヤ13への通電が安定し、保守の頻度が少なく
てすみ、かつ安価なワイヤソーのワイヤ通電装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワイヤソーのワイヤ通電装置の実
施例1の要部を示す図
【図2】図1のコネクタ部分の詳細図
【図3】本発明に係るワイヤソーのワイヤ通電装置の実
施例2の要部を示す図
【図4】本発明に係るワイヤソーのワイヤ通電装置の実
施例3の要部を示す図
【図5】一般的なワイヤソーの主要構成図
【図6】従来のワイヤソーのワイヤ通電装置の要部を示
す図
【符号の説明】
11、12…ワイヤリール 13…………ワイヤ 31…………軸受け台 32…………回転軸 34…………中継ケーブル 35、37…非接触コネクタ 38…………電源

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】砥粒を含むワイヤを走行させるとともに前
    記ワイヤに被加工物を押し当てて被加工物を薄板状に切
    断するワイヤソーにおける、ワイヤ通電装置において、 導電性を有する前記ワイヤ(13)と、 ワイヤ(13)の供給及び回収を行うとともに、円筒部
    が導電体でワイヤ(13)と電気的に接続された2個の
    ワイヤリール(11、12)と、 2個の軸受け台(31)に回転自在に支持され、一方の
    端面にワイヤリール(11、12)各1個を支持する2
    個の回転軸(32)と、 回転軸(32)の他方の端面に各1個設けられ、ワイヤ
    リール(11、12)と電気的に接続された2個の非接
    触コネクタ(35)と、 非接触コネクタ(35)と所定の距離を設けて非回転部
    分に固着された2個の非接触コネクタ(37)と、 2個の非接触コネクタ(37)に接続された電源(3
    8)と、 から構成されたことを特徴とするワイヤソーのワイヤ通
    電装置。
  2. 【請求項2】砥粒を含むワイヤを走行させるとともに前
    記ワイヤに被加工物を押し当てて被加工物を薄板状に切
    断するワイヤソーにおける、ワイヤ通電装置において、 導電性を有する前記ワイヤ(13)と、 前記ワイヤ(13)の供給及び回収を行うとともに、円
    筒部が導電体でワイヤ(13)と電気的に接続された2
    個のワイヤリール(11、12)と、 2個の軸受け台(31)に回転自在に支持され、一方の
    端面にワイヤリール(11、12)各1個を支持する2
    個の回転軸(32)と、 回転軸(32)の他方の端面に各1個設けられ、ワイヤ
    リール(11、12)と電気的に接続された2個の導電
    バー(42)と、 回転軸(32)の近傍で導電バー(42)が導電性の液
    体(44)に接触する位置に設けられ、導電性の液体
    (44)が貯えられた2個の導電槽(43)と、 2個の導電槽(43)に接続された電源(38)と、 から構成されたことを特徴とするワイヤソーのワイヤ通
    電装置。
  3. 【請求項3】砥粒を含むワイヤを走行させるとともに前
    記ワイヤに被加工物を押し当てて被加工物を薄板状に切
    断するワイヤソーにおける、ワイヤ通電装置において、 導電性を有する前記ワイヤ(13)と、 前記ワイヤ(13)の走行経路のうち通電対象の2点間
    の近傍に設けられ、導電性の液体(44)が貯えられた
    2個の導電槽(43)と、 導電槽(43)に設けられ、ワイヤ(13)を導電性の
    液体(44)に案内し接触させるガイドローラ(47)
    と、 2個の導電槽(43)に接続された電源(38)と、 から構成されたことを特徴とするワイヤソーのワイヤ通
    電装置。
JP8384194A 1994-03-30 1994-03-30 ワイヤソーのワイヤ通電装置 Pending JPH07266214A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101670623A (zh) * 2009-09-29 2010-03-17 中国电子科技集团公司第四十五研究所 线轮主轴
JP2011073120A (ja) * 2009-10-01 2011-04-14 Disco Abrasive Syst Ltd 切削装置及び検出方法

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