JP3298922B2 - ワイヤ放電加工機におけるワイヤ電極の切断装置 - Google Patents
ワイヤ放電加工機におけるワイヤ電極の切断装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/08—Wire electrodes
- B23H7/10—Supporting, winding or electrical connection of wire-electrode
- B23H7/108—Used wire disposal devices
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤ放電加工機にお
ける放電加工後のいわゆる使用済のワイヤ電極を適宜長
さに切断して回収するための切断装置に関するものであ
る。
ける放電加工後のいわゆる使用済のワイヤ電極を適宜長
さに切断して回収するための切断装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、使用済のワイヤ電極を短く切断し
て回収するワイヤ電極回収装置としては、特開平3−4
9831号公報に開示されているように、筒状の挿通穴
を有する固定刃体と、該固定刃体における挿通穴の端面
を横切るように回転する回転刃体とからなり、回転刃体
を駆動モータにより回転させて、前記挿通穴に挿通させ
たワイヤ電極を適宜長さに切断して回収箱に回収するも
のがある。
て回収するワイヤ電極回収装置としては、特開平3−4
9831号公報に開示されているように、筒状の挿通穴
を有する固定刃体と、該固定刃体における挿通穴の端面
を横切るように回転する回転刃体とからなり、回転刃体
を駆動モータにより回転させて、前記挿通穴に挿通させ
たワイヤ電極を適宜長さに切断して回収箱に回収するも
のがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記先
行技術のように、固定刃体が固定台に位置固定的にねじ
止めされ、また、回転刃体も回転ロータに位置固定的に
取付けられていると、固定刃体と回転刃体との刃先部の
クリアランスを調節するに際して、固定刃体と固定台と
の間、または回転ロータと回転刃体との間にスペーサを
介挿しなければならず、微小で且つ無段階的にクリアラ
ンスを調節することが至極困難である。しかも、長期間
の使用により、固定刃体も回転刃体も、その両刃先部が
摩耗して、クリアランスが大きくなり、ワイヤ電極の切
れ味が悪くなるが、前記クリアランスの再調整作業も至
極困難となる。
行技術のように、固定刃体が固定台に位置固定的にねじ
止めされ、また、回転刃体も回転ロータに位置固定的に
取付けられていると、固定刃体と回転刃体との刃先部の
クリアランスを調節するに際して、固定刃体と固定台と
の間、または回転ロータと回転刃体との間にスペーサを
介挿しなければならず、微小で且つ無段階的にクリアラ
ンスを調節することが至極困難である。しかも、長期間
の使用により、固定刃体も回転刃体も、その両刃先部が
摩耗して、クリアランスが大きくなり、ワイヤ電極の切
れ味が悪くなるが、前記クリアランスの再調整作業も至
極困難となる。
【0004】この問題を解決すべく、回転刃体を回転ロ
ータの一端に取付け、その回転刃体における刃先部の回
転軌跡の外周位置に固定刃体が配置されるように、固定
刃体を固定台に固定するようにした構成が提案されい
る。この構成において、回転刃体と固定刃体とのクリア
ランスを調節するに際して、前記回転軌跡の半径を微小
変更できるように、前記回転ロータの回転中心を駆動軸
に対して偏心的に取付けるときには、その偏心のため、
回転ロータの回転がアンバランスとなり、高速回転時に
回転ロータに振動が発生し、駆動モータや軸受け等に悪
影響を及ぼすという問題があった。
ータの一端に取付け、その回転刃体における刃先部の回
転軌跡の外周位置に固定刃体が配置されるように、固定
刃体を固定台に固定するようにした構成が提案されい
る。この構成において、回転刃体と固定刃体とのクリア
ランスを調節するに際して、前記回転軌跡の半径を微小
変更できるように、前記回転ロータの回転中心を駆動軸
に対して偏心的に取付けるときには、その偏心のため、
回転ロータの回転がアンバランスとなり、高速回転時に
回転ロータに振動が発生し、駆動モータや軸受け等に悪
影響を及ぼすという問題があった。
【0005】さらに、前記駆動軸と回転ロータとの偏心
調節後に固定しても、回転ロータに回転刃体のチップを
固定する作業時に前記クリアランスが狂い易いという問
題もあった。本発明は、このような問題を解決し、固定
刃体と移動刃体とのクリアランスを確実に調節でき、且
つその調節後の変動も生じないようにしたワイヤ電極の
切断装置を提供することを目的とするものである。
調節後に固定しても、回転ロータに回転刃体のチップを
固定する作業時に前記クリアランスが狂い易いという問
題もあった。本発明は、このような問題を解決し、固定
刃体と移動刃体とのクリアランスを確実に調節でき、且
つその調節後の変動も生じないようにしたワイヤ電極の
切断装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のワイヤ電極の切断装置は、放電加工後のワ
イヤ電極を適宜長さに切断する装置において、金属製の
固定台に着脱自在に設けた固定刃体と、該固定刃体に対
して遠近動する移動刃体とからなり、前記固定台には、
固定刃体の取付け部を有する先端部と、前記移動刃体に
近い側の基部との間には、固定刃体が移動刃体の移動方
向に対して略直交する方向に弾性変位可能となるように
一端開放された切欠き溝を設け、該切欠き溝に対して交
叉する方向 に設けた調節ねじにより、前記切欠き溝の隙
間を大小調節することより、固定刃体と移動刃体とのク
リアランスを設定調節するように構成したものである。
め、本発明のワイヤ電極の切断装置は、放電加工後のワ
イヤ電極を適宜長さに切断する装置において、金属製の
固定台に着脱自在に設けた固定刃体と、該固定刃体に対
して遠近動する移動刃体とからなり、前記固定台には、
固定刃体の取付け部を有する先端部と、前記移動刃体に
近い側の基部との間には、固定刃体が移動刃体の移動方
向に対して略直交する方向に弾性変位可能となるように
一端開放された切欠き溝を設け、該切欠き溝に対して交
叉する方向 に設けた調節ねじにより、前記切欠き溝の隙
間を大小調節することより、固定刃体と移動刃体とのク
リアランスを設定調節するように構成したものである。
【0007】
【実施例】次に、本発明を具体化した一実施例について
図1〜図6を参照して説明する。ワイヤ放電加工機にお
ける基台1上には、加工槽2が載置されており、該加工
槽2内にはワークテーブル3上に固定した被加工物Wが
加工液に浸漬されるように、加工液供給装置4から絶縁
性の加工液5を供給し、汚濁した加工液5を加工液供給
装置4に回収し、フイルタ等を介して濾過したのち再度
循環させて供給する。
図1〜図6を参照して説明する。ワイヤ放電加工機にお
ける基台1上には、加工槽2が載置されており、該加工
槽2内にはワークテーブル3上に固定した被加工物Wが
加工液に浸漬されるように、加工液供給装置4から絶縁
性の加工液5を供給し、汚濁した加工液5を加工液供給
装置4に回収し、フイルタ等を介して濾過したのち再度
循環させて供給する。
【0008】コラム7の上部には、ワイヤ電極8を巻回
したワイヤボビン9が設けられており、そのコラム7の
上部に支持された上部アーム10には上ガイド部11が
形成されている。また、コラム7の下部に支持された下
部アーム12には下ガイド部13が配置されている。ワ
イヤボビン9から引き出されたワイヤ電極8は、上ガイ
ド部11から被加工物Wを介して下ガイド部13に略鉛
直状に張架され、図示しない電源からワイヤ電極8と被
加工物Wとにパルス電流を通電し、鉛直状にて下向きに
通過するワイヤ電極8と被加工物Wとの微小間隙部(放
電加工部)で放電加工が行われる。なお、前記上ガイド
部11及び下ガイド部13の両方またはいずれか一方に
おけるノズル部(図示せず)から加工液5を放電加工部
に向かって噴出させ、放電加工の金属くずの除去と放電
加工部の冷却とを実行する。前記ワイヤ電極8の送給速
度(移動速度)は、放電加工条件、被加工物Wの板厚等
により種々あるが、一般に50〜300mm/秒程度であり、例
えば板厚50mmの場合、100mm/ 秒程度である。
したワイヤボビン9が設けられており、そのコラム7の
上部に支持された上部アーム10には上ガイド部11が
形成されている。また、コラム7の下部に支持された下
部アーム12には下ガイド部13が配置されている。ワ
イヤボビン9から引き出されたワイヤ電極8は、上ガイ
ド部11から被加工物Wを介して下ガイド部13に略鉛
直状に張架され、図示しない電源からワイヤ電極8と被
加工物Wとにパルス電流を通電し、鉛直状にて下向きに
通過するワイヤ電極8と被加工物Wとの微小間隙部(放
電加工部)で放電加工が行われる。なお、前記上ガイド
部11及び下ガイド部13の両方またはいずれか一方に
おけるノズル部(図示せず)から加工液5を放電加工部
に向かって噴出させ、放電加工の金属くずの除去と放電
加工部の冷却とを実行する。前記ワイヤ電極8の送給速
度(移動速度)は、放電加工条件、被加工物Wの板厚等
により種々あるが、一般に50〜300mm/秒程度であり、例
えば板厚50mmの場合、100mm/ 秒程度である。
【0009】方向変換プーリ14は前記下ガイド部13
の下方に配置されており、その後方に配置された上下一
対のローラ15,16からなる送給装置が方向変換プー
リ14にて横方向に送給方向を変換された使用済みのワ
イヤ電極8を強制的に挟持送給する。なお、両ローラ1
5,16はその外円周部を電気絶縁部材にて被覆されて
おり、その一方のローラ15を駆動モータ17(図3参
照)にて回転駆動する。ガイド体18は、図2に示すよ
うに、前記一対のローラ15,16の送給方向後方に配
置されており、そのガイド体18の後側には切断装置1
9が配置され、この切断装置19にて1cm〜3cm程度に
切断させたワイヤ電極片8aを、下方に配置した回収箱
20に堆積させる。
の下方に配置されており、その後方に配置された上下一
対のローラ15,16からなる送給装置が方向変換プー
リ14にて横方向に送給方向を変換された使用済みのワ
イヤ電極8を強制的に挟持送給する。なお、両ローラ1
5,16はその外円周部を電気絶縁部材にて被覆されて
おり、その一方のローラ15を駆動モータ17(図3参
照)にて回転駆動する。ガイド体18は、図2に示すよ
うに、前記一対のローラ15,16の送給方向後方に配
置されており、そのガイド体18の後側には切断装置1
9が配置され、この切断装置19にて1cm〜3cm程度に
切断させたワイヤ電極片8aを、下方に配置した回収箱
20に堆積させる。
【0010】図2〜図5は本発明の切断・回収装置の一
実施例を示し、前記駆動モータ17及び切断装置19に
おける切断モータ21は、ベース体22に固定され、そ
れぞれローラ15及び切断ロータ23に連結されてお
り、その回転力を伝達する。他方のローラ16はベース
体22にピンチレバー24を介して上下回動可能に枢支
されており、バネ25とその押圧力調節用ねじ26とに
より、ローラ16をローラ15に押圧し、その間にワイ
ヤ電極8を挟持するものである。
実施例を示し、前記駆動モータ17及び切断装置19に
おける切断モータ21は、ベース体22に固定され、そ
れぞれローラ15及び切断ロータ23に連結されてお
り、その回転力を伝達する。他方のローラ16はベース
体22にピンチレバー24を介して上下回動可能に枢支
されており、バネ25とその押圧力調節用ねじ26とに
より、ローラ16をローラ15に押圧し、その間にワイ
ヤ電極8を挟持するものである。
【0011】切断装置19における固定刃体27は、取
り付け用偏心ピン29にて金属製の固定台28の先端部
28aに固定されており、その固定台28は、図4に示
すように、電気絶縁部材30を介してベース体22に固
定されている。また、前記切断ロータ23は電気絶縁性
材料で形成されており、この切断ロータ23は回転刃体
33を把持するチップホルダー34を支持している。
り付け用偏心ピン29にて金属製の固定台28の先端部
28aに固定されており、その固定台28は、図4に示
すように、電気絶縁部材30を介してベース体22に固
定されている。また、前記切断ロータ23は電気絶縁性
材料で形成されており、この切断ロータ23は回転刃体
33を把持するチップホルダー34を支持している。
【0012】そして、前記回転刃体33は、図5に示す
ように、チップホルダー34に対してボルト44にて着
脱自在に装着され、固定刃体27も固定台28の先端部
28aに対して取り付け用偏心ピン29にて着脱自在に
装着されている。これにより、回転刃体33と固定刃体
27とをそれぞれその取付け状態を表裏位置交換及び前
後位置交換できるようにし、さらに、回転刃体33と固
定刃体27に対するワイヤ電極8の切断位置をオフセッ
トさせて、回転刃体33および固定刃体27の寿命を向
上させることができるのである。
ように、チップホルダー34に対してボルト44にて着
脱自在に装着され、固定刃体27も固定台28の先端部
28aに対して取り付け用偏心ピン29にて着脱自在に
装着されている。これにより、回転刃体33と固定刃体
27とをそれぞれその取付け状態を表裏位置交換及び前
後位置交換できるようにし、さらに、回転刃体33と固
定刃体27に対するワイヤ電極8の切断位置をオフセッ
トさせて、回転刃体33および固定刃体27の寿命を向
上させることができるのである。
【0013】また、固定台28には、前記先端部28a
と基部28bとの間に、弾性変位部としての切欠き溝3
1を形成し、該切欠き溝31の幅を広狭調節する本発明
の調節手段としてのクリアランス調節ねじ32にて回転
刃体33との隙間寸法(H1)を調節するように構成さ
れている。即ち、前記切欠き溝31を介する先端部28
aと基部28bとの連設部分は、クリアランス調節ねじ
32の締めつけ力にて弾性的に歪み、結果として、クリ
アランス調節ねじ32にて前記切欠き溝31の隙間(H
2)が変位する方向が、回転刃体33の移動方向(図2
及び図5の矢印A方向)と略直交する方向であるよう
に、切欠き溝31を設けるのである。
と基部28bとの間に、弾性変位部としての切欠き溝3
1を形成し、該切欠き溝31の幅を広狭調節する本発明
の調節手段としてのクリアランス調節ねじ32にて回転
刃体33との隙間寸法(H1)を調節するように構成さ
れている。即ち、前記切欠き溝31を介する先端部28
aと基部28bとの連設部分は、クリアランス調節ねじ
32の締めつけ力にて弾性的に歪み、結果として、クリ
アランス調節ねじ32にて前記切欠き溝31の隙間(H
2)が変位する方向が、回転刃体33の移動方向(図2
及び図5の矢印A方向)と略直交する方向であるよう
に、切欠き溝31を設けるのである。
【0014】なお、回収箱20へのワイヤ電極片8aの
回収密度を高めるため、切断モータ21の回転速度と前
記ローラ15の駆動モータ17の回転速度とを同期させ
るように制御装置(図示せず)にて制御する。これによ
り、ワイヤ電極8の送給速度(移動速度)が変化して
も、使用済のワイヤ電極8は略同一長さのワイヤ電極片
8aに切断することができる。本実施例でのワイヤ電極
片8aは略15mm程度である。
回収密度を高めるため、切断モータ21の回転速度と前
記ローラ15の駆動モータ17の回転速度とを同期させ
るように制御装置(図示せず)にて制御する。これによ
り、ワイヤ電極8の送給速度(移動速度)が変化して
も、使用済のワイヤ電極8は略同一長さのワイヤ電極片
8aに切断することができる。本実施例でのワイヤ電極
片8aは略15mm程度である。
【0015】回収箱20へのワイヤ電極片8aの堆積限
界を検出するための検出器36は非接触式、例えば光反
射式検出器から構成されている。その検出器36は、図
2及び図3に示すように、前記ベース体22下部に取付
けられた取り付け台37にねじ(図示せず)を介して着
脱自在に取り付けられている。また、図3に示すよう
に、検出器36の投光方向がその下方位置の回収箱20
の内部に向かって斜め下向きになるように、検出器36
を取り付け台37に取付けてられている。
界を検出するための検出器36は非接触式、例えば光反
射式検出器から構成されている。その検出器36は、図
2及び図3に示すように、前記ベース体22下部に取付
けられた取り付け台37にねじ(図示せず)を介して着
脱自在に取り付けられている。また、図3に示すよう
に、検出器36の投光方向がその下方位置の回収箱20
の内部に向かって斜め下向きになるように、検出器36
を取り付け台37に取付けてられている。
【0016】そして、回収箱20内に堆積されたワイヤ
電極片8aの上面にて反射した光を検出することによ
り、ワイヤ電極片8aの堆積量、ひいては回収限界を検
出できるようにする。通常、回収箱20の容積の70〜
80%程度の堆積量で回収限界とするように前記検出器
36の位置及び感度を調整する。なお、前記切断装置1
9の前面等には、切断後のワイヤ電極片8aが飛び散ら
ないようして回収箱20に導かれるカバー体38を着脱
自在に配置する。
電極片8aの上面にて反射した光を検出することによ
り、ワイヤ電極片8aの堆積量、ひいては回収限界を検
出できるようにする。通常、回収箱20の容積の70〜
80%程度の堆積量で回収限界とするように前記検出器
36の位置及び感度を調整する。なお、前記切断装置1
9の前面等には、切断後のワイヤ電極片8aが飛び散ら
ないようして回収箱20に導かれるカバー体38を着脱
自在に配置する。
【0017】ワイヤ電極の切断不良検出のための接触検
出器40は、固定刃体27の略下方に配置され、図4に
示すように、前記検出器36が取付けられた取り付け台
37の前面側に電気絶縁部材41、42を介して取り付
けられている。この接触検出器40は、本実施例では図
2〜図4に示すように、金属板を平面視略コ字型に屈曲
させた形状に構成するが、接触検出器40の形状は矩形
筒状等の任意に設定できる。
出器40は、固定刃体27の略下方に配置され、図4に
示すように、前記検出器36が取付けられた取り付け台
37の前面側に電気絶縁部材41、42を介して取り付
けられている。この接触検出器40は、本実施例では図
2〜図4に示すように、金属板を平面視略コ字型に屈曲
させた形状に構成するが、接触検出器40の形状は矩形
筒状等の任意に設定できる。
【0018】また、このワイヤ放電加工機の制御装置3
5について図5を参照して説明する。制御装置35は、
本発明の検出手段である中央処理装置(CPU)50、
制御プログラムを記憶させた読み出し専用メモリ(RO
M)52、各種データを記憶させた随時読み書き可能メ
モリ(RAM)54及びそれらを接続するバスを有する
コンピュータを主体とするものであり、基台1の内部に
設けられている。
5について図5を参照して説明する。制御装置35は、
本発明の検出手段である中央処理装置(CPU)50、
制御プログラムを記憶させた読み出し専用メモリ(RO
M)52、各種データを記憶させた随時読み書き可能メ
モリ(RAM)54及びそれらを接続するバスを有する
コンピュータを主体とするものであり、基台1の内部に
設けられている。
【0019】中央処理装置(CPU)50には、前記駆
動モータ17、切断モータ21、検出器36及び回収箱
20のワイヤ電極片8aの堆積量が限界に達したことを
報知するブザー等の警報装置39が接続され、CPU5
0により制御される。さらにCPU50には、前記接触
検出器40と、下部ガイド部13の下方にてワイヤ電極
8に摺接させて電流を供給する給電子43(図1参照)
とが電気的に接続されている。このCPU50は接触検
出器40と給電子43とが電気的に導通状態であること
を検出すると、前記ワイヤ電極8の切断不良と判断する
ものである。
動モータ17、切断モータ21、検出器36及び回収箱
20のワイヤ電極片8aの堆積量が限界に達したことを
報知するブザー等の警報装置39が接続され、CPU5
0により制御される。さらにCPU50には、前記接触
検出器40と、下部ガイド部13の下方にてワイヤ電極
8に摺接させて電流を供給する給電子43(図1参照)
とが電気的に接続されている。このCPU50は接触検
出器40と給電子43とが電気的に導通状態であること
を検出すると、前記ワイヤ電極8の切断不良と判断する
ものである。
【0020】次に、このように構成されたワイヤ放電加
工機における使用済のワイヤ電極8の切断及び回収動作
について説明する。まず、CPU50が駆動モータ17
を駆動させると、放電加工後の使用済のワイヤ電極8
が、一対のローラ15,16から送給されてガイド体1
8を通過し、固定刃体27に当接しつつ後端刃部の箇所
まで案内される。すると、CPU50にて切断モータ2
1が駆動され、図2の矢印A方向に上向き回転する回転
刃体33にて切断される。
工機における使用済のワイヤ電極8の切断及び回収動作
について説明する。まず、CPU50が駆動モータ17
を駆動させると、放電加工後の使用済のワイヤ電極8
が、一対のローラ15,16から送給されてガイド体1
8を通過し、固定刃体27に当接しつつ後端刃部の箇所
まで案内される。すると、CPU50にて切断モータ2
1が駆動され、図2の矢印A方向に上向き回転する回転
刃体33にて切断される。
【0021】この場合、クリアランス調節ねじ32の締
め付けにより、前記固定刃体27は切断ロータ23の回
転円の概略半径方向に変位するので、回転刃体33と固
定刃体27とのクリアランスを、微小且つ無段階に調節
可能となる。そして、固定台28の前記切欠き溝31に
よる弾性変位の反力のため、クリアランス調節ねじ32
の緩みが発生せず、調節完了後にクリアランスが変化す
ることもない。
め付けにより、前記固定刃体27は切断ロータ23の回
転円の概略半径方向に変位するので、回転刃体33と固
定刃体27とのクリアランスを、微小且つ無段階に調節
可能となる。そして、固定台28の前記切欠き溝31に
よる弾性変位の反力のため、クリアランス調節ねじ32
の緩みが発生せず、調節完了後にクリアランスが変化す
ることもない。
【0022】このようにして調節された切断装置19に
て、所定長さに切断されたワイヤ電極片8aは自重によ
り下方の回収箱20に堆積する。この堆積量が所定の限
界になると、検出器36にて検知し、CPU50は、ブ
ザーや表示部の警報装置にて作業者に知らせる。また、
第2実施例について、図7を参照して説明する。固定台
28に対する固定刃体27の装着の構成及びクリアラン
スの調節手段は前記第1実施例と同じであるが、移動刃
体45が支持体46に着脱自在に取付けられており、図
7の矢印方向に示すごとく、この支持体46を固定刃体
27に対して遠近動するように往復動させるのである。
て、所定長さに切断されたワイヤ電極片8aは自重によ
り下方の回収箱20に堆積する。この堆積量が所定の限
界になると、検出器36にて検知し、CPU50は、ブ
ザーや表示部の警報装置にて作業者に知らせる。また、
第2実施例について、図7を参照して説明する。固定台
28に対する固定刃体27の装着の構成及びクリアラン
スの調節手段は前記第1実施例と同じであるが、移動刃
体45が支持体46に着脱自在に取付けられており、図
7の矢印方向に示すごとく、この支持体46を固定刃体
27に対して遠近動するように往復動させるのである。
【0023】なお、前記各実施例において、固定台28
の基部28bと先端部28aとを、完全に分離し、その
間に断面U字状または山形湾曲状の板ばね(図示せず)
を介挿し、前記基部28bと先端部28aと間の板ばね
による隙間が変位するようにクリアランス調節ねじ32
を締め付ける構成であっても良いのである。
の基部28bと先端部28aとを、完全に分離し、その
間に断面U字状または山形湾曲状の板ばね(図示せず)
を介挿し、前記基部28bと先端部28aと間の板ばね
による隙間が変位するようにクリアランス調節ねじ32
を締め付ける構成であっても良いのである。
【0024】
【発明の作用・効果】以上詳述したように、本発明で
は、放電加工後のワイヤ電極を適宜長さに切断する装置
において、金属製の固定台に着脱自在に設けた固定刃体
と、該固定刃体に対して遠近動する移動刃体とからな
り、前記固定台には、固定刃体の取付け部を有する先端
部と、前記移動刃体に近い側の基部との間には、固定刃
体が移動刃体の移動方向に対して略直交する方向に弾性
変位可能となるように一端開放された切欠き溝を設け、
該切欠き溝に対して交叉する方向に設けた調節ねじによ
り、前記切欠き溝の隙間を大小調節することより、固定
刃体と移動刃体とのクリアランスを設定調節するように
構成したものであり、前記固定台における調節ねじを操
作するだけ、切断装置でワイヤ電極を適宜の長さに短く
切断するときの固定刃 体と移動刃体とのクリアランスを
調節するから、移動刃体を移動させる部材の動的アンバ
ランスを発生させることがない。
は、放電加工後のワイヤ電極を適宜長さに切断する装置
において、金属製の固定台に着脱自在に設けた固定刃体
と、該固定刃体に対して遠近動する移動刃体とからな
り、前記固定台には、固定刃体の取付け部を有する先端
部と、前記移動刃体に近い側の基部との間には、固定刃
体が移動刃体の移動方向に対して略直交する方向に弾性
変位可能となるように一端開放された切欠き溝を設け、
該切欠き溝に対して交叉する方向に設けた調節ねじによ
り、前記切欠き溝の隙間を大小調節することより、固定
刃体と移動刃体とのクリアランスを設定調節するように
構成したものであり、前記固定台における調節ねじを操
作するだけ、切断装置でワイヤ電極を適宜の長さに短く
切断するときの固定刃 体と移動刃体とのクリアランスを
調節するから、移動刃体を移動させる部材の動的アンバ
ランスを発生させることがない。
【0025】また、前記調節ねじにより、前記切欠き溝
の隙間を大小調節することより、固定刃体と移動刃体と
のクリアランスを設定調節するように構成したものであ
るから、至極簡単な構成で、クリアランスを無段階的
に、且つ微調節することが至極簡単となると共に弾性変
位部である前記切欠き溝の反力で調節手段に緩みが発生
しないことから、クリアランスの調節を確実且つ正確に
行えるという顕著な効果を奏する。
の隙間を大小調節することより、固定刃体と移動刃体と
のクリアランスを設定調節するように構成したものであ
るから、至極簡単な構成で、クリアランスを無段階的
に、且つ微調節することが至極簡単となると共に弾性変
位部である前記切欠き溝の反力で調節手段に緩みが発生
しないことから、クリアランスの調節を確実且つ正確に
行えるという顕著な効果を奏する。
【図1】ワイヤ放電加工機の概略側面図である。
【図2】ワイヤ電極切断・回収装置の正面図である。
【図3】図2の III−III 矢視図である。
【図4】図2のIV−IV矢視要部断面図である。
【図5】切断装置の一部切欠き要部正面図である。
【図6】制御装置の機能ブロック図である。
【図7】第2実施例の要部正面図である。
8 ワイヤ電極 8a ワイヤ電極片 15,16 ローラ 18 ガイド体 19 切断装置 23 切断ロータ 27 固定刃体 28 固定台 29,44 ボルト 31 切欠き溝 32 クリアランス調整ねじ 33 回転刃体
Claims (1)
- 【請求項1】 放電加工後のワイヤ電極を適宜長さに切
断する装置において、金属製の固定台に着脱自在に設け
た固定刃体と、該固定刃体に対して遠近動する移動刃体
とからなり、前記固定台には、固定刃体の取付け部を有
する先端部と、前記移動刃体に近い側の基部との間に、
固定刃体が移動刃体の移動方向に対して略直交する方向
に弾性変位可能となるように一端開放された切欠き溝を
設け、該切欠き溝に対して交叉する方向に設けた調節ね
じにより、前記切欠き溝の隙間を大小調節することよ
り、固定刃体と移動刃体とのクリアランスを設定調節す
るように構成したことを特徴とするワイヤ放電加工機に
おけるワイヤ電極の切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11033592A JP3298922B2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | ワイヤ放電加工機におけるワイヤ電極の切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11033592A JP3298922B2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | ワイヤ放電加工機におけるワイヤ電極の切断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05301122A JPH05301122A (ja) | 1993-11-16 |
| JP3298922B2 true JP3298922B2 (ja) | 2002-07-08 |
Family
ID=14533146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11033592A Expired - Fee Related JP3298922B2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | ワイヤ放電加工機におけるワイヤ電極の切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3298922B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH695242A5 (de) * | 2000-09-28 | 2006-02-15 | Mitsubishi Electric Corp | Draht-Elektroerosionsmaschine. |
| ATE530285T1 (de) * | 2007-03-12 | 2011-11-15 | Agie Charmilles Sa | Führung für gebrauchten draht für eine elektrische drahterodiermaschine |
| CN110614410B (zh) * | 2019-09-20 | 2020-09-01 | 常州工学院 | 一种燕尾槽电解加工用水平振动装置及燕尾槽加工方法 |
-
1992
- 1992-04-28 JP JP11033592A patent/JP3298922B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05301122A (ja) | 1993-11-16 |
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Legal Events
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