JPH072658Y2 - 小型路面切削機 - Google Patents
小型路面切削機Info
- Publication number
- JPH072658Y2 JPH072658Y2 JP1987175857U JP17585787U JPH072658Y2 JP H072658 Y2 JPH072658 Y2 JP H072658Y2 JP 1987175857 U JP1987175857 U JP 1987175857U JP 17585787 U JP17585787 U JP 17585787U JP H072658 Y2 JPH072658 Y2 JP H072658Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting machine
- cutter
- road surface
- small road
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Road Repair (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は路面切削機、詳しくは車輪式又は履帯式パワー
ショベルの作業機にアタッチメントとして装着可能な回
転カッタ付小型路面切削機に関する。
ショベルの作業機にアタッチメントとして装着可能な回
転カッタ付小型路面切削機に関する。
従来、大型路面切削機は切削工事に当たって切残し部分
が多く工事作業員の手作業による処置が必要であった。
が多く工事作業員の手作業による処置が必要であった。
本考案は大型路面切削器による切削工事の際の切残し部
分を切削するために、車輪式又は履帯式パワーショベル
の作業機にアタッチメントとして装着され上下、直角、
傾斜切削が可能な回転カッタ付小型路面切削機を提供し
ようとするものである。
分を切削するために、車輪式又は履帯式パワーショベル
の作業機にアタッチメントとして装着され上下、直角、
傾斜切削が可能な回転カッタ付小型路面切削機を提供し
ようとするものである。
以下本考案による小型路面切削機の実施例について図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
第１図は履帯式パワーショベル１のアーム２の先端部に
本考案におる小型路面切削機11が装着された状態を示す
斜視図であって、カッタ位置は後述するスライドボッ
クス及び回転カッタが垂直に懸吊されている位置であ
り、カッタ位置IIはスライドボックス及び回転カッタが
直角にスイングされている位置である。
本考案におる小型路面切削機11が装着された状態を示す
斜視図であって、カッタ位置は後述するスライドボッ
クス及び回転カッタが垂直に懸吊されている位置であ
り、カッタ位置IIはスライドボックス及び回転カッタが
直角にスイングされている位置である。
第２図は第１図の小型路面切削機11の拡大断面正面図で
あって、12は基板、13はスライドボックス、14は回転カ
ッタである。基板12は第１図及び第３図に示すようにパ
ワーショベル１のアーム２の先端部にそのパワーショベ
ル１のチルトシリンダ３によってアーム２の前後方向に
スイング可能に装着されている。スライドボックス13は
第２図及び第４図に示すように基板12の下面にカッタ傾
斜シリンダ15によって基板12の左右方向にスイング可能
に装着されている。回転カッタ14は第２図に示すように
油圧モータ16、カッタ駆動シャフト17、ビットホルダ1
8、ビット19、２次破砕用ビット20等から成っており、
カッタ昇降シリンダ21によってスライドボックス13の軸
心方向に昇降可能に装着されている。
あって、12は基板、13はスライドボックス、14は回転カ
ッタである。基板12は第１図及び第３図に示すようにパ
ワーショベル１のアーム２の先端部にそのパワーショベ
ル１のチルトシリンダ３によってアーム２の前後方向に
スイング可能に装着されている。スライドボックス13は
第２図及び第４図に示すように基板12の下面にカッタ傾
斜シリンダ15によって基板12の左右方向にスイング可能
に装着されている。回転カッタ14は第２図に示すように
油圧モータ16、カッタ駆動シャフト17、ビットホルダ1
8、ビット19、２次破砕用ビット20等から成っており、
カッタ昇降シリンダ21によってスライドボックス13の軸
心方向に昇降可能に装着されている。
次に本考案による小型路面切削機の作用について説明す
る。第５図（Ａ）の平面図及び第５図（Ｂ）の断面側面
図に示される大型路面切削機の切残し部分を小型路面切
削機11によって切削する場合は、小型路面切削機11を第
１図に示すカッタ位置にして第５図（Ｃ）に示すよう
に上下切削し、さらにその小型路面切削機の切残し部分
を切削する場合は、小型路面切削機11を第１図に示すカ
ッタ位置IIにして第５図（Ｄ）に示すように直角切削す
る。
る。第５図（Ａ）の平面図及び第５図（Ｂ）の断面側面
図に示される大型路面切削機の切残し部分を小型路面切
削機11によって切削する場合は、小型路面切削機11を第
１図に示すカッタ位置にして第５図（Ｃ）に示すよう
に上下切削し、さらにその小型路面切削機の切残し部分
を切削する場合は、小型路面切削機11を第１図に示すカ
ッタ位置IIにして第５図（Ｄ）に示すように直角切削す
る。
上述の上下切削する場合は、第３図に示すようにチルト
シリンダ３を伸ばして基板12を水平に位置させ回転カッ
タ14をカッタ昇降シリンダ21によって上下させる。
シリンダ３を伸ばして基板12を水平に位置させ回転カッ
タ14をカッタ昇降シリンダ21によって上下させる。
また直角切削する場合は、第１図に示すようにチルトシ
リンダ３を縮めて基板12を垂直に位置させ回転カッタ14
をカッタ昇降シリンダ21によって前後進させる。
リンダ３を縮めて基板12を垂直に位置させ回転カッタ14
をカッタ昇降シリンダ21によって前後進させる。
また回転カッタ14をアーム２の左右方向に傾斜させる場
合は、カッタ傾斜シリンダ15を伸縮させて行なうのであ
る。
合は、カッタ傾斜シリンダ15を伸縮させて行なうのであ
る。
本考案による小型路面切削機は、上述のように構成され
ているので、大型路面切削機により切残し部分の切削を
容易に行なうことができ、工事作業員の手作業による処
置が不必要となる。
ているので、大型路面切削機により切残し部分の切削を
容易に行なうことができ、工事作業員の手作業による処
置が不必要となる。
第１図はパワーショベルのアームの先端部に本考案によ
る小型路面切削機が装着された状態を示す斜視図、 第２図は第１図の小型路面切削機の拡大断面正面図、 第３図はパワーショベルのアームに装着されたチルトシ
リンダによって小型路面切削機をアームの前後方向にス
イングさせる状態を示す線図的側面図、 第４図は小型路面切削機の基板に装着されたカッタ傾斜
シリンダによってスライドボックス及び回転カッタを基
板の左右方向にスイングさせる状態を示す線図的正面
図、 第５図は小型路面切削機による切削の一例を示す線図的
説明図であって、（Ａ）は大型路面切削機の切残し部分
を示す平面図、（Ｂ）は（Ａ）の断面側面図、（Ｃ）は
（Ａ）（Ｂ）の切残し部分の小型路面切削機による上下
切削の状態を示す平面図、（Ｄ）は（Ｃ）の切残し部分
の小型路面切削機による直角切削の状態を示す平面図で
ある。 １……パワーショベル ２……アーム ３……チルトシリンダ 11……小型路面切削機 12……基板 13……スライドボックス 14……回転カッタ 15……カッタ傾斜シリンダ 16……油圧モータ 17……カッタ駆動シャフト 18……ビットホルダ 19……ビット 20……２次破砕用ビット 21……カッタ昇降シリンダ
る小型路面切削機が装着された状態を示す斜視図、 第２図は第１図の小型路面切削機の拡大断面正面図、 第３図はパワーショベルのアームに装着されたチルトシ
リンダによって小型路面切削機をアームの前後方向にス
イングさせる状態を示す線図的側面図、 第４図は小型路面切削機の基板に装着されたカッタ傾斜
シリンダによってスライドボックス及び回転カッタを基
板の左右方向にスイングさせる状態を示す線図的正面
図、 第５図は小型路面切削機による切削の一例を示す線図的
説明図であって、（Ａ）は大型路面切削機の切残し部分
を示す平面図、（Ｂ）は（Ａ）の断面側面図、（Ｃ）は
（Ａ）（Ｂ）の切残し部分の小型路面切削機による上下
切削の状態を示す平面図、（Ｄ）は（Ｃ）の切残し部分
の小型路面切削機による直角切削の状態を示す平面図で
ある。 １……パワーショベル ２……アーム ３……チルトシリンダ 11……小型路面切削機 12……基板 13……スライドボックス 14……回転カッタ 15……カッタ傾斜シリンダ 16……油圧モータ 17……カッタ駆動シャフト 18……ビットホルダ 19……ビット 20……２次破砕用ビット 21……カッタ昇降シリンダ
Claims (1)
- 【請求項１】パワーショベルのアームの先端部にそのパ
ワーショベルのチルトシリンダによって前記アームの前
後方向にスイング可能に装着された基板と、前記基板の
下面にカッタ傾斜シリンダによって前記基板の左右方向
にスイング可能に装着されたスライドボックスと、前記
スライドボックスの内部にカッタ昇降シリンダによって
前記スライドボックスの軸心方向に昇降可能に装着され
た回転カッタとを有し、前記カッタ昇降シリンダの作動
により上下切削が可能、かつ前記パワーショベルのチル
トシリンダの作動により直角切削が可能、かつ前記カッ
タ傾斜シリンダの作動により傾斜切削が可能になってい
ることを特徴とする小型路面切削機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987175857U JPH072658Y2 (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 小型路面切削機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987175857U JPH072658Y2 (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 小型路面切削機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0184309U JPH0184309U (ja) | 1989-06-05 |
| JPH072658Y2 true JPH072658Y2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=31467636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987175857U Expired - Lifetime JPH072658Y2 (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 小型路面切削機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072658Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-11-19 JP JP1987175857U patent/JPH072658Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0184309U (ja) | 1989-06-05 |
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