JPH0625490Y2 - 高所作業車のバケット油圧取出構造 - Google Patents

高所作業車のバケット油圧取出構造

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JPH0625490Y2
JPH0625490Y2 JP9777588U JP9777588U JPH0625490Y2 JP H0625490 Y2 JPH0625490 Y2 JP H0625490Y2 JP 9777588 U JP9777588 U JP 9777588U JP 9777588 U JP9777588 U JP 9777588U JP H0625490 Y2 JPH0625490 Y2 JP H0625490Y2
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extraction structure
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亮 今西
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Aichi Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば高所作業車等のブーム先端に装備する
バケット内で使用するアタッチメントツールを効率良く
使用するようにした高所作業車のバケット油圧取出構造
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、高所作業車のブーム10の先端に装備したバケッ
ト11の一側には、第3図に示す如く、バケット11を
操作するための各種操作レバー12が装備され、かつそ
の左右一側には集中してバケット11内にて所定の高所
作業を実施するためのアタッチメントツール(油圧駆動
工具等)13が接続される油圧取出口14が併設されて
いるのが実情である。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記のようにバケット11の一側に各種操作レバー12
と併設して油圧取出口14が装備されている構造では、
油圧取出口14にアタッチメントツール13が接続され
ると周辺にホースが引き回されるため、操作レバー12
を操作するのに邪魔になり操作性が悪化し、危険を伴
う。同様にアタッチメントツール13の操作においても
操作レバー12の存在が邪魔であると共に、油圧取出口
14より離れた位置にてアタッチメントツール13を使
用するような場合は、ホースが長目に設定されているた
め、引き回されたホースが作業の邪魔になり、しかもホ
ースの重量がアタッチメントツール13に掛かるために
ツールの取り回しが大変であるなどの問題がある。
〔考案の目的及び課題を解決するための手段〕
本考案は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、高所作業車等のブーム先端に
装備するバケット内で使用するアタッチメントツールを
効率良く使用するためのバケット油圧取出構造を提供す
ることにあり、そのためにブームの先端にバケットを装
備した高所作業車に於いて、バケットの開口部の周縁の
少なくとも二箇所にバケットでもって使用するアタッチ
メントツールの油圧取出部を設ける。
〔作用〕
上記のような構成を採用したので、バケット内でもって
複数のアタッチメントツールを使用する場合、油圧取出
部を選択して作業位置に最も近い油圧取出部に所定のア
タッチメントツールを接続して作業をすることができ
る。従ってホースが短くてすみ、アタッテメントツール
にホースの重量が掛かることが少ないので長時間の作業
を行っても作業者は疲労を感じなくなり、作業の安全が
計れ、しかも作業能率向上し、また、同時に二人の作業
者がアタチメントツールを使用して所定の作業をするこ
とが可能となる。
〔実施例〕
以下、第1図及び第2図に基づいて本考案に係る高所作
業車のバケット油圧取出構造の一実施例を詳細に説明す
る。
同図中、1は高所作業車に装備したブームであり、2は
前記ブーム1の先端に首振、上下揺動可能に装備したバ
ケットである。3は前記バケット2の首振、上下揺動等
の操作を行う各種操作レバーであり、4aは前記各種操
作レバー3が装備された側部に設けられたアタッチメン
トツール5の油圧取出口、4bは前記バケット2の開口
部6の周縁であって、バケット2の対角線上に設けられ
たアタッチメントツール5の油圧取出口である。
尚、前記油圧取出口4bの配管はバケット2のライナ7
の内側横或いは底部内を引き回して配置する。
以下、上記の構成に基づいて本考案に係る高所作業車の
バケット油圧取出構造の作用を説明する。
即ち、ブーム1の先端に装備するバケット2内で使用す
るアタッチメントツール5の油圧取出口4a、4bを前
記バケット2の開口部6の周縁、つまり、一方の油圧取
出口4aをバケット2の首振、上下揺動操作を行う各種
操作レバー3の設けられたコントロールボックス近傍に
配置し、他方の油圧取出口4bをバケット2の対角線上
に設けたので、少なくとも複数(本実施例では二個)の
アタッチメントツール5、5を第2図に示す如く二人の
作業員が同時に使用することができる。また一個のアタ
ッチメントツール5を使用する場合は油圧取出口4a及
び4bを使い分け、作業位置に最も近い方を選択するこ
とが可能であるから、従ってアタッチメントツール5に
接続するホースが短くてすみ、アタッテメントツール5
にホースの重量が掛かることが少ないので長時間の作業
を効率良く実施することが出来る。また、アタッチメン
トツール5のホースが従来の約1/2以下の長さで同じ領
域で使用することが可能であるから、コスト的にも非常
に安価となる。
〔考案の効果〕
本考案は、以上詳細に説明した如く、ブームの先端にバ
ケットを装備した高所作業車に於いて、バケットの開口
部の周縁の少なくとも二箇所にバケットでもって使用す
るアタッチメントツールの油圧取出部を設けたので、バ
ケット内でもって複数のアタッチメントツールを使用す
る場合、油圧取出部を選択して作業位置に最も近い油圧
取出部に所定のアタッチメントツールを接続して作業を
することができ、しかもホースが短くてすみ、アタッテ
メントツールにホースの重量が掛かることも少ないので
長時間の作業を行っても作業者は疲労を感じなくなり、
作業の安全が計れ、しかも作業能率は向上し、同時に二
人の作業者がアタチメントツールを使用して所定の作業
をすることが可能である等種々のすぐれた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る高所作業車のバケット油圧取出構
造の一実施例を示す斜視図、第2図はその使用状態を示
す概略説明図、第3図は従来の高所作業車のバケット油
圧取出構造を示す斜視図である。 1……ブーム、2……バケット、3……各種操作レバ
ー、4a、4b……油圧取出口、5……アタッチメント
ツール、6……開口部、7……ライナ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブームの先端にバケットを装備した高所作
    業車に於ける、前記バケットの開口部の周縁に少なくと
    も二箇所にバケットにおいて使用するアタッチメントツ
    ールの油圧取出部を設けたことを特徴とする高所作業車
    のバケット油圧取出構造
JP9777588U 1988-07-23 1988-07-23 高所作業車のバケット油圧取出構造 Expired - Lifetime JPH0625490Y2 (ja)

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JP9777588U JPH0625490Y2 (ja) 1988-07-23 1988-07-23 高所作業車のバケット油圧取出構造

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JP9777588U JPH0625490Y2 (ja) 1988-07-23 1988-07-23 高所作業車のバケット油圧取出構造

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Publication Number Publication Date
JPH0218490U JPH0218490U (ja) 1990-02-07
JPH0625490Y2 true JPH0625490Y2 (ja) 1994-07-06

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