JPH07265134A - オーバーベッドテーブル - Google Patents

オーバーベッドテーブル

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JPH07265134A
JPH07265134A JP8396094A JP8396094A JPH07265134A JP H07265134 A JPH07265134 A JP H07265134A JP 8396094 A JP8396094 A JP 8396094A JP 8396094 A JP8396094 A JP 8396094A JP H07265134 A JPH07265134 A JP H07265134A
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telescopic legs
pair
gas spring
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overbed table
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Seiichi Komura
清一 小村
Minoru Noguchi
稔 野口
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Komura Seisakusho:Kk
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KOMURA SEISAKUSHO KK
Komura Seisakusho:Kk
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガススプリングのロック解除操作が便利なオ
ーバーベッドテーブルを提供する。 【構成】 左右一対の伸縮脚1,1と、両伸縮脚1,1
の上端に載置された天板3とを、備えたオーバーベッド
テーブルに於て、ロック機構付のガススプリング4を一
対の伸縮脚1,1の内の一方にのみ内有させる。同期手
段Rにて両伸縮脚1,1の伸縮を強制的に同期させる。
ロック機構を解除させる一対の操作レバー13a,13b
を、両伸縮脚1,1の上端と天板3との枢結部近傍に付
設する。両操作レバー13a,13bを連動部材14にて連動
連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオーバーベッドテーブル
に関する。
【0002】
【従来の技術】オーバーベッドテーブルは、左右一対の
伸縮脚と、該両伸縮脚の上端に載置された天板と、を備
えており、例えば、ベッドを跨ぐようにして設置され、
該ベッド上で食事や読書等をするのに用いられる。
【0003】この種のオーバーベッドテーブルとして、
従来、実開昭57−45335 号記載の折畳式オーバーベッド
テーブルが知られている。このベッドは、移動の滑車と
該滑車に懸架される可撓性線条体にて、左右の伸縮脚の
伸縮の同期を図ると共に、この伸縮脚の折畳み時に、上
記線条体に引張られて折畳みが妨げられないようにする
ために、次の様にしていた。
【0004】即ち、滑車を天板側に設けると共に、該滑
車の回転軸心よりも下方に於て伸縮脚の上端に上下方向
長孔を形成し、該長孔に枢軸を挿入して、該枢軸にて伸
縮脚と天板側を折畳み揺動自在に連結し、該伸縮脚の折
畳みにともなって、線条体が緩む方向へ長孔に沿って伸
縮脚が、スライドするように構成していた。このように
従来のものでは、加工が面倒な長孔が必要となるため、
製作に手間がかかる問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】また、左右の伸縮脚の
一方にのみロック機構付きのガススプリングを内有させ
たオーバーベッドテーブルでは、従来、一方の伸縮脚の
みに上記ロック機構解除用操作レバーが設けられてい
た。そのため、例えば、ベッドを跨いだ状態でオーバー
ベッドテーブルを昇降させたいときに、操作レバーと反
対側にいると、ベッドの外側を廻って一々操作レバーの
ところまでいかねばならず不便であった。
【0006】そこで、本発明は、上記問題点を解決でき
るオーバーベッドテーブルを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、折畳み自在な左右一対の伸縮脚と、該両
伸縮脚の上端に載置された天板とを、備えたオーバーベ
ッドテーブルであって、ガススプリングを上記一対の伸
縮脚の内の一方にのみ内有させ、複数の滑車と該滑車に
懸架される可撓性線条体にて、上記両伸縮脚の伸縮を強
制的に同期させる同期手段を設けると共に、上記両伸縮
脚の上端の枢軸廻りの折畳みにともなって上記線条体が
緩むように、上記滑車の回転軸心よりも水平方向内側に
上記枢軸を配設すると共に上記滑車を上記両伸縮脚に設
けた。
【0008】また、左右一対の伸縮脚と、該両伸縮脚の
上端に載置された天板とを、備えたオーバーベッドテー
ブルに於て、ロック機構付のガススプリングを上記一対
の伸縮脚の内の一方にのみ内有させ、同期手段にて上記
両伸縮脚の伸縮を強制的に同期させると共に、上記ロッ
ク機構を解除させる一対の操作レバーを、上記両伸縮脚
の上端と上記天板との枢結部近傍に付設し、該両操作レ
バーを連動部材にて連動連結した。
【0009】また、折畳み自在な左右一対の伸縮脚と、
両伸縮脚の上端に載置された天板とを、備えたオーバー
ベッドテーブルであって、ロック機構付のガススプリン
グを上記一対の伸縮脚の内の一方にのみ内有させ、複数
の滑車と該滑車に懸架される可撓性線条体にて、上記両
伸縮脚の伸縮を強制的に同期させる同期手段を設けると
共に、上記両伸縮脚の上端廻りの折畳みにともなって上
記線条体が緩むように上記滑車を、上記両伸縮脚に設
け、さらに、上記ロック機構を解除させる一対の操作レ
バーを、上記伸縮脚の折畳みにともなって上記ガススプ
リングから離間するように、上記天板側の左右に付設
し、該両操作レバーを連動部材にて連動連結した。
【0010】さらに、ガススプリングのロック機構が、
押圧されることによりロック状態から解除状態へ切替え
るプッシュロッドを、備え、一方の操作レバーを、揺動
自在にかつその揺動にて上記プッシュロッドを直接押圧
するように、設けると共に、他方の操作レバーを、揺動
自在にかつその揺動にて連動部材を介して上記一方の操
作レバーが揺動するように、設けた。
【0011】
【作用】請求項1記載のオーバーベッドテーブルでは、
伸縮脚を折畳んでも、その折畳にともなって、複数の滑
車に懸架された線条体が緩むので、該線条体が伸びたり
切れたりせず、かつ、該線条体に引っ張られて伸縮脚の
折畳みが妨げられることがない。
【0012】請求項2記載のオーバーベッドテーブルで
は、ガススプリングのロック機構を解除させる一対の操
作レバーを、連動部材にて連動連結しているので、オー
バーベッドテーブルの左右の何れの操作レバーでも、ロ
ック機構を解除させることが可能である。
【0013】請求項3記載のオーバーベッドテーブルで
は、伸縮脚を折畳んでも、その折畳にともなって、線条
体が緩むと共に、操作レバーがガススプリングから離間
するので、伸縮脚の折畳が妨げられることがない。
【0014】
【実施例】以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を
詳説する。
【0015】図1と図2は、本発明に係るオーバーベッ
ドテーブルの一実施例を示しており、このオーバーベッ
ドテーブルは、左右一対の伸縮脚1,1と、両伸縮脚
1,1の上端に水平状連結部材2を介して載置状に連結
された天板3と、を備え、ガススプリング4を一対の伸
縮脚1,1の内の一方(図例では左側)にのみ内有さ
せ、各種同期手段Rにて伸縮脚1,1の伸縮を強制的に
同期させたものである。
【0016】伸縮脚1は、鉛直状の筒状支持体5と、該
支持体5に図示省略の各種のリニアガイド機構等を介し
て上下動可能として外嵌状に取付けられた筒状可動体6
と、支持体5の下端部に設けられたキャスター7…付き
の水平板8と、を備えており、折畳み自在となってい
る。
【0017】また、複数の滑車9…と該滑車9…に懸架
されるワイヤーやロープ等の可撓性線条体10にて、両伸
縮脚1,1の伸縮を強制的に同期させる同期手段Rを設
けると共に、両伸縮脚1,1の上端の枢軸11廻りの折畳
みにともなって線条体10が緩むように、滑車9…の回転
軸心Aよりも水平方向内側に上記枢軸11を配設すると共
に該滑車9…を、両伸縮脚1,1に設ける。
【0018】具体的には、図1〜図3に示すように、左
右の可動体6,6の上端部6a,6aを左右内方へ突出
状に形成し、その先端部を夫々、連結部材2の左右端
に、枢軸11,11を介して左右方向へ揺動自在に枢着し
て、(図2の仮想線の如く)両伸縮脚1,1を左右内方
へ折畳み可能とする。
【0019】さらに、可動体6の上端部6aであって枢
軸11よりも外方に、複数の滑車9…の内の前後一対の上
側滑車9a,9aを、前後方向の水平回転軸心A(図3
参照)廻りに各々独立回転自在に設ける。図例では、前
後一対の上側滑車9a,9aを支軸15を介して相対回転
自在に連結してあるが、上側滑車9a,9aを別個独立
に設けてもよい(図示省略)。また、可動体6の下端部
内面には、複数の滑車9…の内の下側滑車9bを、左右
方向の水平軸心B(図3参照)廻りに回転自在に設け
る。
【0020】線条体10は、左右の支持体5,5への止着
部16a,16bをもって二分した第一線条部10aと第二線
条部10bからなる。この第一線条部10aを、左下の滑車
9bで約 180°方向変換し、左上前方の滑車9aと右上
前方の滑車9aで夫々約90°方向変換するように、順次
掛け渡して張架し、第二線条部10bを、右下の滑車9b
で約 180°方向変換し、右上後方の滑車9aと左上後方
の滑車9aで夫々約90°方向変換するように、順次掛け
渡して張架する。
【0021】なお、左右の支持体5,5への止着部16
a,16bの位置は、図例と前後逆であってもよい。さら
に、線条体10そのものを切れ目のない環状に形成しその
中途部位を左右の支持体5,5へ止着して、第一線条部
10aと第二線条部10bを形成したり、あるいは、一本の
線条体10を二本に切ってその端部を左右の支持体5,5
へ止着して、第一線条部10aと第二線条部10bを形成す
るも自由である。
【0022】上述の構成の同期手段Rでは、左右両伸縮
脚1,1を直立させた状態に於て、例えば、左の可動体
6が、所定高さL(図3参照)上昇すると、第一線条部
10aにより右下の滑車9bが引き上げられて、右の可動
体6が、左の可動体6と同時に同一高さLだけ連動上昇
する。
【0023】同様に、右の可動体6が所定高さL上昇す
ると、第二線条部10bにより左下の滑車9bが引き上げ
られて、左の可動体6が、右の可動体6と同時に同一高
さLだけ連動上昇する。
【0024】この第一線条部10aによる作用と第二線条
部10bによる作用が同時に働いて相互に及ぼし合うた
め、左右の可動体6,6の何れか一方のみが先行上昇す
ることがない。従って、左右の可動体6,6が確実に同
期・同調して上昇する。
【0025】さらに、第一線条部10aと第二線条部10b
は、左右の可動体6,6を降下させる場合に於ても、左
の可動体5と右の可動体5を同時に同一高さLだけ連動
降下させるように作用する。このようにして、左右両伸
縮脚1,1の伸縮の同期を図っているので、左右の可動
体6,6、連結部材2及び天板3等を一体にスムースに
昇降させることができる。
【0026】また、伸縮脚1を、直立させた状態から左
右内方へ揺動させると、それにともなって(図2の仮想
線で図示するように)左右の滑車9a,9aが、下方へ
移動しつつ相互に接近して、張架されていた線条体10が
滑車9…から外れない程度に緩むため、伸縮脚1を天板
3とほぼ平行に折り畳むことができる。
【0027】このように、上側滑車9aの回転軸心Aよ
りも水平方向内側に枢軸11を配設すると共に滑車9aを
可動体6に設けただけの簡素な構造のもので、左右の伸
縮脚1,1の伸縮を同期させることができるにもかかわ
らず、線条体10が伸びたり切れたりすることなく、伸縮
脚1を折畳むことができる。
【0028】次に、ガススプリング4はロック機構付き
であって、天板3、連結部材2及び左右の可動体6,6
等を上方へ弾発付勢するように設ける。即ち、ガススプ
リング4を支持体5内に挿入し、ガススプリング4のピ
ストンロッド12aの先端部を、可動体6の上部に取付片
17を介して固定し、ガススプリング4のシリンダ12bを
支持体5乃至水平板8に固定する。
【0029】また、ガススプリング4のロック機構を解
除させる一対の操作レバー13a,13bを、両伸縮脚1,
1の上端と天板3との枢結部近傍(図例では天板3側の
左右)に付設し、両操作レバー13a,13bを、連動部材
14にて連動連結する。
【0030】連動部材14は、伸縮脚1の折畳みの邪魔に
ならないように、左右前方の上側滑車9a,9aに掛け
渡された第一線条部10aの水平上辺部位と、左右後方の
上側滑車9a,9aに掛け渡された第二線条部10bの水
平上辺部位との間であって、支軸15,15の上側に配設す
る。図例では、連動部材14としてワイヤーを用いている
が、シャフトやリンク等であってもよい。
【0031】ガススプリング4のロック機構は、従来公
知のもので、押圧されることによりロック状態から解除
状態へ切替えるプッシュロッド12cを、備えており、
(図4と図5の如く)プッシュロッド12cを押圧した解
除状態では、シリンダ12bのガス圧に抗してピストンロ
ッド12aを伸縮させてガススプリング4の全体長さを自
由に調整でき、かつ、(図2の如く)プッシュロッド12
cを押圧しないロック状態ではピストンロッド12aに押
圧力・引張力を加えても伸縮させることができなくな
る。
【0032】即ち、ガススプリング4のロック機構の操
作により、天板3を所望の高さ位置に調整して固定する
ことができる。しかも、同期手段Rで、左右伸縮脚1,
1の伸縮を強制的に同期させているので、ガススプリン
グ4が一本のみであっても、左右の可動体6,6、連結
部材2及び天板3を一体にスムースに昇降させることが
できる。
【0033】このプッシュロッド12cは、ピストンロッ
ド12aに摺動自在に挿通保持されて、プッシュロッド12
cの先端部(上端部)がピストンロッド12aから突出状
となっている。
【0034】また、操作レバー13aは、伸縮脚1の折畳
みにともなってガススプリング4から離間するように、
天板3側に付設する。具体的には、図2と図4に示すよ
うに、略Z字型断面に形成された一方の操作レバー13a
を、前後方向の水平軸心C廻りに揺動自在にかつその揺
動にてプッシュロッド12cを略水平状の下片部18が上方
から当接・分離自在として直接押圧するように、垂下片
19aを介して天板3に設ける。なお、連動部材14がワイ
ヤーの場合には、操作レバー13aのみを揺動させると連
動部材14が僅かに撓むようになる。
【0035】さらに、図2と図5に示すように、横倒L
字型断面に形成された他方の操作レバー13bを、前後方
向の水平軸心D廻りに揺動自在にかつその揺動にて連動
部材14を介して一方の操作レバー13aが揺動するよう
に、垂下片19bを介して天板3に設ける。即ち、操作レ
バー13bを揺動させると、連動部材14がレバー13bの方
向へ引張られて、操作レバー13aが揺動し、プッシュロ
ッド12cを下片部18が押圧してロックが解除される。
【0036】同図の実施例では、操作レバー13aの下部
に揺動軸心Cを配置し、その上部に連動部材14の一端部
を連結し、かつ、操作レバー13bの上部に揺動軸心Dを
配置し、その下部に連動部材14の他端部を連結して、天
板3よりも外方へ突出する操作レバー13aの一端部20a
又は操作レバー13bの一端部20bを上げることによりプ
ッシュロッド12cを押圧できるように、構成している。
このようにすれば、操作レバー13a,13bの上に物など
を落としても、勝手にロックが解除されず安全である。
なお、操作レバー13a,13bから手等を離した状態で
は、プッシュロッド12cの弾発力や、図示省略の弾発部
材にて、操作レバー13a,13bが、図2のロック状態に
維持されるように構成するのが好ましい。
【0037】このように、ガススプリング4が一本であ
るにもかかわらず、操作レバー13a,13bの何れでも、
ガススプリング4のロック機構のロック解除操作が行え
るので、オーバーベッドテーブルの左右片側のみに操作
レバーがある場合に比べて、使い勝手が良い。例えば、
上述のようにオーバーベッドテーブルの片側でしかロッ
ク解除の操作ができない場合、ベッドを跨いだ状態でオ
ーバーベッドテーブルを昇降させたいときに、操作レバ
ーと反対側にいると、ベッドの外側を廻って一々操作レ
バーのところまでいかなければならず不便であるが、オ
ーバーベッドテーブルの左右に、何れでも操作可能な操
作レバー13a,13bがあれば、このような手間は不要と
なる。
【0038】また、伸縮脚1を、直立させた状態から左
右内方へ揺動させると、(図2の仮想線で図示するよう
に)ガススプリング4が、操作レバー13aの下片部18か
ら離間し、伸縮脚1の折畳みの邪魔にならず、しかも、
可動体6の上端部6aと連動部材14とは干渉しない。こ
のように、本発明では、操作レバー13a,13bや連動部
材14があるにもかかわらず、伸縮脚1を折畳むことがで
きる。
【0039】なお、本発明は上述の実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であ
る。例えば、同期手段Rとして、滑車9…や線条体10以
外の構成のものを用いてもよい。また、伸縮脚1の上端
を天板3乃至連結部材2に直立状に固定するも自由であ
り、その場合、操作レバー13a,13bは伸縮脚1に設け
てもよい。
【0040】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されているの
で、次に記載するような著大な効果を奏する。
【0041】請求項1記載のオーバーベッドテーブルに
よれば、伸縮脚1を折畳む際における線条体10の「伸
び」や「切れ」を防止するための構成が簡素化されて製
作が容易である。
【0042】請求項2記載のオーバーベッドテーブルに
よれば、ガススプリング4のロック機構の操作により、
天板3を所望の高さ位置に調整して固定することができ
ると共に、操作レバー13a,13bの何れでも、ガススプ
リング4のロック機構の操作が行えるので、ベッドを跨
いだ状態でオーバーベッドテーブルを昇降させたい場合
などに於て移動せずに済み、至便である。
【0043】請求項3記載のオーバーベッドテーブルに
よれば、操作レバー13a,13bや連動部材14があるにも
かかわらず、伸縮脚1,1を折畳むことができ、収納や
運搬にも便利である。
【0044】請求項4記載のオーバーベッドテーブルに
よれば、ロック機構の操作を行うための機構を、ガスス
プリング4のプッシュロッド12cと、操作レバー13a,
13bと、連動部材14にて簡単に構成できて、部品点数も
少なくて済み、製作が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】要部断面正面図である。
【図3】同期手段の簡略斜視図である。
【図4】要部断面正面図である。
【図5】要部断面正面図である。
【符号の説明】
1 伸縮脚 3 天板 4 ガススプリング 9 滑車 10 線条体 11 枢軸 12c プッシュロッド 13a 操作レバー 13b 操作レバー 14 連動部材 A 回転軸心 R 同期手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折畳み自在な左右一対の伸縮脚1,1
    と、該両伸縮脚1,1の上端に載置された天板3とを、
    備えたオーバーベッドテーブルであって、ガススプリン
    グ4を上記一対の伸縮脚1,1の内の一方にのみ内有さ
    せ、複数の滑車9…と該滑車9…に懸架される可撓性線
    条体10にて、上記両伸縮脚1,1の伸縮を強制的に同期
    させる同期手段Rを設けると共に、上記両伸縮脚1,1
    の上端の枢軸11廻りの折畳みにともなって上記線条体10
    が緩むように、上記滑車9…の回転軸心Aよりも水平方
    向内側に上記枢軸11を配設すると共に上記滑車9…を上
    記両伸縮脚1,1に設けたことを特徴とするオーバーベ
    ッドテーブル。
  2. 【請求項2】 左右一対の伸縮脚1,1と、該両伸縮脚
    1,1の上端に載置された天板3とを、備えたオーバー
    ベッドテーブルに於て、ロック機構付のガススプリング
    4を上記一対の伸縮脚1,1の内の一方にのみ内有さ
    せ、同期手段Rにて上記両伸縮脚1,1の伸縮を強制的
    に同期させると共に、上記ロック機構を解除させる一対
    の操作レバー13a,13bを、上記両伸縮脚1,1の上端
    と上記天板3との枢結部近傍に付設し、該両操作レバー
    13a,13bを連動部材14にて連動連結したことを特徴と
    するオーバーベッドテーブル。
  3. 【請求項3】 折畳み自在な左右一対の伸縮脚1,1
    と、該両伸縮脚1,1の上端に載置された天板3とを、
    備えたオーバーベッドテーブルであって、ロック機構付
    のガススプリング4を上記一対の伸縮脚1,1の内の一
    方にのみ内有させ、複数の滑車9…と該滑車9…に懸架
    される可撓性線条体10にて、上記両伸縮脚1,1の伸縮
    を強制的に同期させる同期手段Rを設けると共に、上記
    両伸縮脚1,1の上端廻りの折畳みにともなって上記線
    条体10が緩むように上記滑車9…を、上記両伸縮脚1,
    1に設け、さらに、上記ロック機構を解除させる一対の
    操作レバー13a,13bを、上記伸縮脚1の折畳みにとも
    なって上記ガススプリング4から離間するように、上記
    天板3の左右に付設し、該両操作レバー13a,13bを連
    動部材14にて連動連結したことを特徴とするオーバーベ
    ッドテーブル。
  4. 【請求項4】 ガススプリング4のロック機構が、押圧
    されることによりロック状態から解除状態へ切替えるプ
    ッシュロッド12cを、備え、一方の操作レバー13aを、
    揺動自在にかつその揺動にて上記プッシュロッド12cを
    直接押圧するように、設けると共に、他方の操作レバー
    13bを、揺動自在にかつその揺動にて連動部材を介して
    上記一方の操作レバー13aが揺動するように、設けた請
    求項2又は3記載のオーバーベッドテーブル。
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Cited By (7)

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