JPH07265018A - 昆布巻 - Google Patents
昆布巻Info
- Publication number
- JPH07265018A JPH07265018A JP6083811A JP8381194A JPH07265018A JP H07265018 A JPH07265018 A JP H07265018A JP 6083811 A JP6083811 A JP 6083811A JP 8381194 A JP8381194 A JP 8381194A JP H07265018 A JPH07265018 A JP H07265018A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kobumaki
- kelp
- cuttlefish
- squid
- flavor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Edible Seaweed (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、従来の昆布巻の伝統的な風味を
活しつつ、イカを利用した新規な昆布巻を提供するもの
である。 【構成】 空洞状に調理加工せしめたイカの胴部1内に
昆布巻本体2を充填せしめた構成よりなり、その製造を
極めて簡単、かつ容易に行うことが出来るのみならず、
イカの風味と昆布巻本体2の風味とが相まって独特の風
味を呈するものである。また、外観がイカ様の姿を呈す
るため、従来の昆布巻に比して極めて斬新であり、趣味
性や嗜好性などを著しく向上せしめることが出来る。
活しつつ、イカを利用した新規な昆布巻を提供するもの
である。 【構成】 空洞状に調理加工せしめたイカの胴部1内に
昆布巻本体2を充填せしめた構成よりなり、その製造を
極めて簡単、かつ容易に行うことが出来るのみならず、
イカの風味と昆布巻本体2の風味とが相まって独特の風
味を呈するものである。また、外観がイカ様の姿を呈す
るため、従来の昆布巻に比して極めて斬新であり、趣味
性や嗜好性などを著しく向上せしめることが出来る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、昆布巻に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の昆布巻としては、鮭
や鰊など所要の食材を板昆布で巻回すると共に、干瓢な
どの紐で所定間隔毎に緩縛せしめたものが知られてい
る。そして、上述の如く構成された昆布巻は、所要の長
さに切断して食膳に供するものである。
や鰊など所要の食材を板昆布で巻回すると共に、干瓢な
どの紐で所定間隔毎に緩縛せしめたものが知られてい
る。そして、上述の如く構成された昆布巻は、所要の長
さに切断して食膳に供するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
昆布巻は、鮭などの食材と昆布との風味が相まって伝統
的な独特の風味を呈する反面、伝統的な食品であるが故
に従来より外観や風味などの点においてあまり代り映え
がせず、趣味性や嗜好性などの点において必ずしも満足
し得ないものとなっていた。
昆布巻は、鮭などの食材と昆布との風味が相まって伝統
的な独特の風味を呈する反面、伝統的な食品であるが故
に従来より外観や風味などの点においてあまり代り映え
がせず、趣味性や嗜好性などの点において必ずしも満足
し得ないものとなっていた。
【0004】この発明は、従来の昆布巻の伝統的な風味
を活しつつ、イカを利用した新規な昆布巻を提供しよう
とするものである。
を活しつつ、イカを利用した新規な昆布巻を提供しよう
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明は、イカ
の胴部を空洞状に調理加工せしめると共に、該胴部内に
は鮭など所要の食材を板昆布で巻回形成した昆布巻本体
が充填せしめられてなることを要旨とするものである。
の胴部を空洞状に調理加工せしめると共に、該胴部内に
は鮭など所要の食材を板昆布で巻回形成した昆布巻本体
が充填せしめられてなることを要旨とするものである。
【0006】
【作用】空洞状に調理加工せしめたイカの胴部内に昆布
巻本体を充填せしめるものであるから、その製造を極め
て簡単、かつ容易に行う事が出来るのみならず、イカと
昆布巻本体との風味が相まって独特の風味を呈し、しか
も、外観がイカ様の姿を呈するため、従来の昆布巻に比
して趣味性や嗜好性などを著しく向上せしめることがで
きる。
巻本体を充填せしめるものであるから、その製造を極め
て簡単、かつ容易に行う事が出来るのみならず、イカと
昆布巻本体との風味が相まって独特の風味を呈し、しか
も、外観がイカ様の姿を呈するため、従来の昆布巻に比
して趣味性や嗜好性などを著しく向上せしめることがで
きる。
【0007】
【実施例】以下に、この発明を図面に示す一実施例につ
いて説明する。1は頭部を切除すると共に空洞状に調理
加工せしめたイカの胴部、2は該胴部1内に挿入充填せ
しめた昆布巻本体で、該昆布巻本体2は食材3を板昆布
4でもって巻回することにより形成されている。そし
て、上記の食材3としては、鮭、鰹、鰊、鮎等の干魚、
あるいは牛蒡の根菜類など所要の食材を適宜採択使用す
ることができる。
いて説明する。1は頭部を切除すると共に空洞状に調理
加工せしめたイカの胴部、2は該胴部1内に挿入充填せ
しめた昆布巻本体で、該昆布巻本体2は食材3を板昆布
4でもって巻回することにより形成されている。そし
て、上記の食材3としては、鮭、鰹、鰊、鮎等の干魚、
あるいは牛蒡の根菜類など所要の食材を適宜採択使用す
ることができる。
【0008】上記構成を有する実施例は、その製造時に
おいて、空洞状に調理加工せしめたイカの胴部1と昆布
巻本体2とを各々別個に味付け処理せしめ、のち、イカ
の胴部1内に昆布巻本体2を挿入充填せしめてもよく、
あるいは、空洞状に調理加工せしめたイカの胴部1内に
予め昆布巻本体2を挿入充填せしめ、のち、所要の味付
け処理を行ってもよい。
おいて、空洞状に調理加工せしめたイカの胴部1と昆布
巻本体2とを各々別個に味付け処理せしめ、のち、イカ
の胴部1内に昆布巻本体2を挿入充填せしめてもよく、
あるいは、空洞状に調理加工せしめたイカの胴部1内に
予め昆布巻本体2を挿入充填せしめ、のち、所要の味付
け処理を行ってもよい。
【0009】そして、上述の如く構成された実施例は、
従来例と同様に適宜所要の長さに切断し、食膳に供する
とよい。
従来例と同様に適宜所要の長さに切断し、食膳に供する
とよい。
【0010】なお、上記実施例において、イカの胴部1
はヒレ付き状に調理加工せしめられているが、これに限
定されるものでなく、ヒレ部位を切除して略筒状に調理
加工せしめてもよいものである。
はヒレ付き状に調理加工せしめられているが、これに限
定されるものでなく、ヒレ部位を切除して略筒状に調理
加工せしめてもよいものである。
【0011】
【発明の効果】この発明によれば以上の次第で、空洞状
に調理加工せしめたイカの胴部内に昆布巻本体を充填せ
しめるものであるから、その製造を極めて簡単、かつ容
易に行うことが出来るのみならず、イカの風味と昆布巻
本体の風味とが相まって独特の風味を呈するものであ
る。また、外観がイカ様の姿を呈するため、従来の昆布
巻に比して極めて斬新であり、趣味性や嗜好性などを著
しく向上せしめることが出来るものである。
に調理加工せしめたイカの胴部内に昆布巻本体を充填せ
しめるものであるから、その製造を極めて簡単、かつ容
易に行うことが出来るのみならず、イカの風味と昆布巻
本体の風味とが相まって独特の風味を呈するものであ
る。また、外観がイカ様の姿を呈するため、従来の昆布
巻に比して極めて斬新であり、趣味性や嗜好性などを著
しく向上せしめることが出来るものである。
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同横断面図である。
1 イカの胴部 2 昆布巻本体 3 食材 4 板昆布
Claims (1)
- 【請求項1】イカの胴部を空洞状に調理加工せしめると
共に、該胴部内には鮭など所要の食材を板昆布で巻回形
成した昆布巻本体が充填せしめられてなることを特徴と
する昆布巻。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6083811A JPH07265018A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 昆布巻 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6083811A JPH07265018A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 昆布巻 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07265018A true JPH07265018A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13813062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6083811A Pending JPH07265018A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 昆布巻 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07265018A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5928436A (ja) * | 1982-08-11 | 1984-02-15 | Yamamatsu Matsuoka Shoten:Kk | いかオ−ドブルの製造法 |
JPH02156873A (ja) * | 1988-12-12 | 1990-06-15 | Ayuya:Kk | 昆布巻き食品の製造法 |
JPH064112U (ja) * | 1992-06-24 | 1994-01-18 | ダイナパック建機株式会社 | 車輪の交換可能な転圧用車両 |
JPH06113797A (ja) * | 1991-08-30 | 1994-04-26 | Seietsurou Iida | イカ容器を用いた加工食料品の製造方法 |
-
1994
- 1994-03-29 JP JP6083811A patent/JPH07265018A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5928436A (ja) * | 1982-08-11 | 1984-02-15 | Yamamatsu Matsuoka Shoten:Kk | いかオ−ドブルの製造法 |
JPH02156873A (ja) * | 1988-12-12 | 1990-06-15 | Ayuya:Kk | 昆布巻き食品の製造法 |
JPH06113797A (ja) * | 1991-08-30 | 1994-04-26 | Seietsurou Iida | イカ容器を用いた加工食料品の製造方法 |
JPH064112U (ja) * | 1992-06-24 | 1994-01-18 | ダイナパック建機株式会社 | 車輪の交換可能な転圧用車両 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
MX9207051A (es) | Producto untable de fruta y metodo para preparar el mismo. | |
MX6673E (es) | Un procedimiento para preparar un producto de pescado alimenticio a base de atun o especies similares al atun,que tiene la textura,el sabor,el color y el aroma del filete de pescado | |
JPH07265018A (ja) | 昆布巻 | |
CH662704A5 (it) | Prodotto per spuntino con ripieno. | |
ATE215785T1 (de) | Verfahren zur herstellung von gefüllten teigwaren | |
JPH0779665B2 (ja) | かに足肉状かまぼこ及びその製造方法 | |
JPH0723747A (ja) | チーズ入りちくわ及びその製造方法 | |
JPS6123355Y2 (ja) | ||
JPH09211A (ja) | 2以上の食材からなるちくわ及びその製造方法 | |
JP2694357B2 (ja) | 魚と梅干しからなる食品及びその製造方法 | |
JP2520242B2 (ja) | かまぼこ | |
JP3065262U (ja) | 保存性に優れるちくわ | |
JP3345368B2 (ja) | カニ足肉様練製品及びその製造方法 | |
JPS6140152Y2 (ja) | ||
JP3288307B2 (ja) | ソール食品の製造方法 | |
KR910000862Y1 (ko) | 떡볶기용 떡가래 | |
JPS58212770A (ja) | 具を付けた海苔 | |
JP3060541U (ja) | 姿焼鮎を利用した加工食品 | |
JPH0198449A (ja) | 竹筒に圧入されたますのすし及びその製造方法 | |
JP2002142695A (ja) | 白身魚の巻きずしおよびその作製方法 | |
TWM641596U (zh) | 蔥肉捲食品 | |
JP3102728U (ja) | 食料品 | |
JPH0127676Y2 (ja) | ||
KR960000084A (ko) | 마른멸치와 다시마를 이용한 맛국물 제조방법 | |
JPH03259066A (ja) | 複合チクワ及びその製造方法 |