JPH07264679A - 無線検針システム - Google Patents

無線検針システム

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JPH07264679A
JPH07264679A JP6048946A JP4894694A JPH07264679A JP H07264679 A JPH07264679 A JP H07264679A JP 6048946 A JP6048946 A JP 6048946A JP 4894694 A JP4894694 A JP 4894694A JP H07264679 A JPH07264679 A JP H07264679A
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JP
Japan
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meter
signal
power
code
unit
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Application number
JP6048946A
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English (en)
Inventor
Hajime Onoda
元 小野田
Yoshiyuki Haga
喜之 芳賀
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Kimmon Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kimmon Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 計量器側の電源が乾電池等に限定されても、
計量器の検定有効期限以上の電池寿命が保てる低消費電
力の無線検針システムを提供する。 【構成】 検針者側のハンディーターミナル(HD)と
計量器30を含むメータユニット(MU)から構成さ
れ、HTとMU間の通信によりHTがMUからデータを
入手する無線検針システムにおいて、MUは、間欠的に
電源投入され、電源投入期間にHTからの送信信号を受
信する受信手段27,24a,21と、受信手段の出力
から第1呼出信号を検出する第1検出手段31と、第1
呼出信号が検出された場合、受信手段への電源供給時間
を延長する電源制御手段21,24aと、受信手段の出
力から第2呼出信号を検出する第2検出手段32,2
1,33と、第2呼出信号が検出された場合に、電源が
投入され、データを送信し、その終了後再び電源供給が
停止される送信手段25,24b,21とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線検針装置に関し、
特に、消費電力の低減された無線検針装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、水道・ガス・電力メータ等の計量
器は屋外や地中に設置されることが多いため、検針員が
簡易に検針できる無線検針装置が考えられている。この
無線検針装置は、検針者が携帯用の送受信機(以下、ハ
ンディーターミナルと言う)等を操作して計量器側のメ
ータ側送受信機(以下、メータユニットと言う)との間
で微弱電波を用いてデータの交信を行うものであり、メ
ータユニットでは常に検針者側のハンディーターミナル
等からの検針要求等を監視し、自己のメータIDを含ん
だ検針要求等があると計量器の指針値等をハンディータ
ーミナル等に送信する。
【0003】従って、上記のように要求の監視を常に行
うと消費電力が非常に大きくなり、電池を用いるメータ
ユニットでは、検定有効期間以上の電池寿命を保つこと
が困難となる。また、検定有効期間内に電池を交換する
ことは、経済的に大きな不利益を被るだけでなく、計量
器の設置場所が限定され、極めて不都合である。
【0004】上記のような無線検針装置の改善手段とし
て、無線検針装置のメータユニット側の受信回路の電源
を単純に間欠投入して、受信回路の省電力化を図る方法
が考えられる。図8に、この間欠受信方式における、検
針起動時のタイミング図を示す。(a)はハンディータ
ーミナルから送信される起動信号であり、メータIDコ
ードを含んでいる。また、(b)はメータユニット側の
受信回路の動作のタイミングである。
【0005】ここで、T1はIDコードの幅、T2は送
信時間、T3は受信回路の受信可能時間、T4は間欠受
信動作の周期であり、以下の条件を満たすものとする。 T3≧(2×T1) T2≧T4 具体的な数値例としては、T1=0.15秒、T2=3
秒、T3=0.3秒、T4=3秒が考えられる。なお、
IDは10桁のIDコード(例えばメータIDコード)
を示す。
【0006】図8のように、検針員が持ち歩くハンディ
ーターミナル側受信機より送られてくる起動信号とメー
タユニット側の受信回路の受信可能時間とは非同期にな
っている。従って、起動信号に含まれるIDコードを完
全な形で少なくとも1個受信するためには、メータユニ
ット側の受信回路の受信可能時間としてIDコードの2
倍以上の幅を設定している。
【0007】この方法を、屋外や地中に設置される水道
・ガス・電力メータ等の計量器に応用するような場合
は、メータユニットをメータボックス内に取り付けるこ
とが多く、小型でコンパクトにまとめる必要があるの
で、電波到達範囲を考慮すると、短いアンテナとのマッ
チングの良い周波数を選択しなければならないという制
約がある。この結果、現行の電波法と整合し、かつ、最
も効率の良い周波数として約300MHz付近の周波数
が選択される。
【0008】この周波数を用いると、検針起動時に必要
な情報量も予め決定されているので必然的に通信電文長
が決まり、この結果メータユニット側の受信回路の間欠
動作における1回の受信可能時間も決まる。さらに、受
信回路の電源を間欠投入する場合、検針員が検針起動信
号を送信してから、検針値データを得るまでの待ち時間
を考慮すると、例えば3秒程度の周期が適切な値として
求まる。
【0009】以上のような制約条件の中でメータユニッ
ト側の受信回路を設計すると、受信回路の消費電力とし
て10mA程度は必要となり、また、電源の間欠投入デ
ューティー比も、伝送情報量の関係から、1/10程度
が限界となる。これらの関係から、メータユニット側の
受信回路の平均電流を算定すると、1mAとなる。一般
的に、計量器における電源は、その周辺に商用電源もな
く、また、電源があっても電源からメータまで引き込む
工事に大幅なコストが必要なことなことから、電池に限
定され、かつ、計量器の検定有効期限(水道メータでは
8年)以上の電池寿命が要求される。
【0010】このため、上記のような技術を用いた場合
でも、電池の容量は70A・H以上(1mA×8年)必
要となることから、大型化するとともに高コストなもの
になり、無線検針装置のメータ側受信機として実用化す
るのは困難であった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上詳述したように、
従来の無線検針装置(無線検針システム)では、メータ
ユニット装置は、自己のメータIDを含んだ検針要求等
に応じて計量器の指針値等をハンディーターミナル等に
送信するために、単純に受信回路に電源を間欠投入して
検針者側のハンディーターミナル等からの検針要求等を
監視していたので、消費電力が非常に大きくなってい
た。従って、電池を用いるメータユニットでは、電池の
大型化や高コスト化を避けた場合、検定有効期間以上の
電池寿命を保つことが困難となる問題があった。また、
検定有効期間内に電池を交換することは、経済的に大き
な不利益を被るだけでなく、計量器の設置場所が限定さ
れ、極めて不都合である。
【0012】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、計量器側の電源が一次電池(乾電池)等に限定さ
れた場合であっても、計量器の検定有効期限以上の電池
寿命を保つことのできる低消費電力の無線検針システム
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、検針時
等のデータ通信が必要なときのみ、無線検針装置のうち
の消費電力の多い回路、特に計量器側の送受信回路を動
作させて、当該無線検針システムを低消費電力化する点
にある。
【0014】すなわち、本発明(請求項1)では、検針
員が操作するハンディーターミナル装置および計量器を
含むメータユニット装置から構成され、前記ハンディー
ターミナル装置および前記メータユニット装置間の所定
のデータ通信により前記ハンディーターミナル装置が前
記メータユニット装置から所定のデータを入手する無線
検針システムにおいて、前記メータユニット装置は、間
欠的に電源が投入され、電源が投入されている期間に前
記ハンディーターミナル装置からの送信信号を受信する
受信手段と、この受信手段の出力から第1の呼出信号を
検出する第1の検出手段と、前記第1の呼出信号が検出
された場合、前記受信手段に電源を供給する時間を延長
する電源制御手段と、前記受信手段の出力から第2の呼
出信号を検出する第2の検出手段と、第2の呼出信号が
検出された場合に、電源が投入され、前記所定のデータ
を送信し、当該所定のデータの送信の終了後に再び電源
供給が停止される送信手段とを備えてなることを特徴と
する。
【0015】また、好ましくは、前記第1の呼出信号
は、特定の周波数を有するトーン信号を含む信号である
ことを特徴とする。また、好ましくは、前記第1の検出
手段は、前記特定の周波数を有するトーン信号を通過さ
せるバンドパスフィルター回路を用いて構成されること
を特徴とする。
【0016】また、好ましくは、前記第2の呼出信号
は、当該メータユニット装置に固有に割り当てられたI
Dコード・データを含む信号であることを特徴とする。
また、好ましくは、前記第2の検出手段は、前記IDコ
ードを保持するためのIDコード記憶手段と、前記デー
タ受信手段により受信された信号からIDコードを抽出
するIDコード抽出手段と、前記IDコード記憶手段に
記憶されているIDコードと前記IDコード抽出手段に
よって抽出されたIDコードとを照合するための照合手
段とを有することを特徴とする。
【0017】また、好ましくは、前記所定のデータは、
前記計量器の指針値データを含むことを特徴とする。ま
た、好ましくは、前記電源は、電池電源であることを特
徴とする。
【0018】また、本発明(請求項8)では、外部から
の要求信号に応じて、収容した計量器の指針値を含むデ
ータを送信するメータユニット装置において、間欠的に
電源が投入され、電源が投入されている期間に外部から
の送信信号を受信する受信手段と、この受信手段の出力
から第1の呼出信号を検出する第1の検出手段と、前記
第1の呼出信号の検出に応答して、前記受信手段に電源
を供給する時間を延長する電源制御手段と、前記受信手
段の出力から第2の呼出信号を検出する第2の検出手段
と、第2の呼出信号が検出された場合に、電源が投入さ
れ、前記データを送信し、前記データの送信の終了後に
再び電源供給が停止される送信手段とを備えてなること
を特徴とする。
【0019】
【作用】本発明に係る無線検針システムのメータユニッ
ト装置では、受信手段に間欠的に電源を投入して第1の
呼出信号を監視しており、受信信号から第1の検出手段
によって特定の第1の呼出信号が検出された場合に、電
源制御手段によって受信手段への電源を供給する時間を
延長して、第2の呼出信号の監視期間に入る。そして、
この監視期間に受信信号から第2の検出手段によって第
2の呼出信号が検出された場合に、送信手段に電源を投
入し、所定のデータを送信し、データ送信終了後に再び
電源供給を停止する。
【0020】第2の呼出信号はメータユニット装置を特
定するための情報として利用しているとともに、第1の
呼出信号は第2の呼出信号を受信するための上記電源延
長動作の起動信号として用いる。
【0021】従って、このメータユニット装置の受信手
段での電力消費は、ほとんど第1の呼出信号を受信する
ために必要な極めて短い時間だけである。また、メータ
ユニット装置の送信手段での電力消費は検針時等のデー
タ送信時などの必要なときだけである。
【0022】これによって、無線検針システムのメータ
ユニット装置の消費電力を大幅に低減することができ
る。メータユニット装置の電源に電池を用いた場合は、
消費電力が少ないので検定有効期間内で計量器設置現場
での電池交換作業が不要となる。また、このために、計
量器の取り付け場所を特に限定する必要がなくなる。
【0023】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。本発明の一実施例に係る無線検針装置は、検
針員の操作するポータブル型のハンディーターミナル部
と、水道・ガス・電力メータ等の計量器を含むメータユ
ニット部とから構成される。計量器の検針時、検針員は
ハンディーターミナル部を操作し、メータユニット部と
の間のデータの送受信により検針値を得る。なお、計量
器(以下、メータと言う)には、従来から使用されてい
る隔測式または電子式の水道・ガス・電力メータ等を使
用するものとする。
【0024】本実施例は、概略的には、図5(a)のよ
うに無線検針装置のハンディーターミナル部の送信する
検針値要求信号の前縁にトーン信号(第1の呼出信号)
を、その後方にIDコード(第2の呼出信号)を付加す
るとともに、図5(b)のようにメータユニット部の受
信回路に間欠的に電源を投入して上記トーン信号を監視
させ、バンドパスフィルタなどによって予め決められた
周波数のトーン信号が検出された場合に、図6(b)の
ように電源投入時間を延長して後続するメータIDコー
ドを監視させ、予め決められたIDコードが検出された
場合に、検針値データ等を送信するものである。
【0025】本実施例では、上記のように構成すること
で、受信回路に電源を投入する時間を大幅に削減してい
る。従って、本実施例のメータユニット部は極めて消費
電力が少ないために、屋外や地中に設置して一次電池で
駆動するような無線検針装置に好適である。
【0026】次に、本実施例の無線検針装置のハンディ
ーターミナル部およびメータユニット部の構成について
説明する。図1(a)は、ハンディーターミナル部の概
略ブロック図であり、図1(b)はメータユニット部の
概略ブロック図である。また、図7は、本実施例に係る
無線検針装置の外観を概略的に示したものである。
【0027】ハンディーターミナル部は、処理部11、
キー入力部12、表示部13、スイッチ回路14、送信
回路15、アンテナ切替回路16、受信回路17、アン
テナ18、およびトーン信号選択回路19を備えてい
る。
【0028】また、メータユニット部は、処理部21、
第1電源制御回路24a、第2電源制御回路24b、送
信回路25、アンテナ切替回路26、受信回路27、ア
ンテナ28、メータ30、バンドパスフィルター31、
復調回路32、およびIDコード記憶部33とを備えて
いる。
【0029】ここで、本実施例では、一定の範囲の地域
ごとにメータ(すなわちメータユニット部)をまとめて
グループ化し、同一グループに属するメータユニット部
には各グループ固有の周波数を割り当てるとともに、各
メータユニット部には固有のIDコード(以下、メータ
IDコードと言う)を割り当てるものとする。
【0030】ハンディーターミナル部のスイッチ回路1
4は、処理部11の制御に従い、電源(図示せず)の供
給先を、送信回路15または受信回路17に切替える。
ここで、電源を常に送信回路15または受信回路17の
いずれかに供給するようにスイッチ回路14を動作させ
ても良いし、あるいは送信動作時のみ送信回路15に電
源を供給し、受信動作時のみ受信回路17に電源を供給
するとともに、その他の処理の時間は送信回路15およ
び受信回路17のいずれにも電源を供給しないように動
作させても良い。
【0031】トーン信号選択回路19は、処理部11か
ら与えられる住宅番号あるいは対応するメータユニット
部に割り当てられたメータIDコードから、検針対象の
メータを収容するメータユニット部に割り当てられたト
ーン信号の周波数を選択し、この周波数を示す情報Fを
送信回路15に与える。なお、住宅番号あるいはメータ
IDコードと周波数を示す情報Fとの対応テーブルある
いは変換テーブルは、このトーン信号選択回路19に予
めセットしておく。
【0032】メータユニット部の第1電源制御回路24
aは、処理部21の制御に従い、送信時のみ送信回路2
5に電源(図示せず)を供給する。また、第2電源制御
回路24bは、処理部21の制御に従い、受信回路27
に電源を供給する。
【0033】IDコード記憶部33は、メータユニット
部に割り当てられた特定の周波数を示すデータを記憶し
ている。なお、本実施例では、メータユニット部に周波
数f1が割り当てられているものとする。
【0034】バンドパスフィルター31は、メータユニ
ット部に割り当てられた特定の周波数のトーン信号のみ
選択的に通過させるためのものである。本実施例では、
バンドパスフィルター回路31は、周波数f1のトーン
信号のみ通過させるものとする。
【0035】次に、本実施例のメータユニット部の動作
について、概略的に説明する。図2は、ハンディーター
ミナル部の概略的な動作を示すフローチャートである。
また、図5には、本実施例のタイミング図を示す。図5
(a)はハンディーターミナルから送信される検針値要
求信号であり、起動信号として用いるトーン信号と検針
対象となるメータを特定するために用いるメータIDコ
ードとを含んでいる。また、図5(b)はメータユニッ
ト側の受信回路17の間欠受信動作のタイミングであ
る。この受信回路17に対する電源投入時間Trとして
は、図5(a)のトーン信号を受信することが可能なだ
けの時間を最小限設定すれば良い。
【0036】図2に示すように、まず、メータユニット
部は、ハンディーターミナル部より起動要求(トーン信
号)があるかを、図5(b)のようにTi秒毎(例えば
3秒毎)にTr秒間(例えば0.015秒間)だけ受信
回路27に電源を供給することで間欠的に監視している
(ステップS1)。
【0037】このTr秒間の監視期間の間に、周波数f
1のトーン信号がバンドパスフィルター31によって検
出された場合に(ステップS2)、処理回路21は電源
制御回路24aを制御して受信回路27への電源供給時
間を図6(b)のようにTe秒だけ延長し、メータID
コードの受信体制に入る(ステップS3)。
【0038】このメータIDコードの受信期間の間に、
復調回路32で復調された信号から得られたメータID
コードがIDコード記憶部33に記憶されている内容と
一致した場合に(ステップS4)、処理回路21は電源
制御回路24bを制御して図6(b)のように送信回路
25に必要な期間Tt秒電源を投入し、検針値等をハン
ディーターミナル部に送信する(ステップS5)。その
後、次の検針値要求に備えて、再び間欠受信動作に入る
(ステップS1)。
【0039】なお、図6(a)のように、メータユニッ
ト部の送信回路25には、トーン信号の周波数およびメ
ータIDコードが一致しない限り、電源が供給されな
い。このように、本実施例では、起動要求としてトーン
信号を用いているので、起動信号を検出するための時間
は極めて短い時間で済む。それゆえ、受信回路の電源投
入時間Trは、従来技術のメータIDコード受信に要す
る時間(図8(b)に示すT3)に比べて、非常に短縮
化することができる。従って、無線検針装置のメータユ
ニット部の大幅な省電力化を計ることができる。
【0040】次に、本実施例のハンディーターミナル部
およびメータユニット部の動作についてより詳細に説明
する。図2はハンディーターミナル部の動作を示すフロ
ーチャートであり、図3はメータユニット部の動作を示
すフローチャートである。
【0041】ステップH1)まず、ハンディーターミナ
ル部はキー入力部12からのデータ入力を受け付ける。
ここで、検針員は、このキー入力部12から検針したい
住宅の住宅番号等を入力する。このデータは、ハンディ
ーターミナル部の処理部11に与えられる。
【0042】ステップH2)処理部11は、入力された
住宅の住宅番号やこれに対応するメータIDコード等を
表示部13に表示する。 ステップH3)検針員はこの表示されたデータを確認し
てデータ入力が正しくできたかどうかを判断し、正しい
場合は検針値の要求をハンディーターミナルに入力す
る。入力が正しくなかった場合は、住宅番号等の再入力
を要求する。処理部11は、再入力の要求があった場合
はステップH1から再び実行し、検針値の要求があった
場合は次のステップH4に移る。
【0043】ステップH4)検針値の要求を受けた処理
部11は、スイッチ回路14を動作させて送信回路15
に電源を供給するとともに、アンテナ切替回路16を制
御してアンテナ18を送信側に接続する。
【0044】ステップH5)トーン信号選択回路19に
より選択されたトーン信号の周波数を示すデータFと検
針するメータに対応するメータIDコード等を送信回路
15に与える。
【0045】ステップH6)送信回路15は、受け取っ
たデータFとメータIDコードを基に検針値要求の信号
を生成し、これを電波に変換し、アンテナ切替回路16
からアンテナ18を経てメータユニット部に送信する。
ここで、検針値要求の信号は、前述したようにある特定
の周波数f1を有するトーン信号と、後続する変調され
たメータIDコードからなる。なお、検針値要求の信号
には、さらに検針値要求を示すデータを付加しても良
い。
【0046】ステップM1)一方、処理部21は、アン
テナ切替回路26を制御して、アンテナ28を受信側に
接続しておく。 ステップM2)間欠的な受信体制を取るための計時に用
いるタイマーの初期設定を行う。
【0047】ステップM3)タイマーを監視し、Ti秒
経過するのを待つ。 ステップM4)処理部21は、Ti秒経過したらタイマ
ーの初期設定をする。そして、第1電源制御回路24a
を制御して受信回路27にTr秒間だけ電源を供給し、
ハンディーターミナル部の送信する検針値要求の信号の
受信体制に入る。
【0048】ステップM5)電源の投入されたメータユ
ニット部の受信回路27は、ハンディーターミナル部か
ら送られてくる検針値要求の信号を受信する。すなわ
ち、トーン信号の到来を待ち受ける。
【0049】ステップM6)ステップM5において、周
波数f1のトーン信号がアンテナ28に入射してきた場
合、アンテナ28−アンテナ切替回路26−受信回路2
7−バンドパスフィルター回路31を経て処理回路21
へ信号が与えられ、起動起動要求があったことが伝えら
れる。そして、次のステップM9に進む。
【0050】一方、ステップM5〜M7のループをTr
秒間繰り返しても、データ要求信号を受信しなかった場
合、または受信した検針値要求の信号に周波数f1のト
ーン信号が含まれていなかった場合は、ステップM8に
て処理部21が第1電源制御回路24aを制御して受信
回路27への電源の供給を停止し、ステップM3に戻
り、ステップM4でタイマーの初期設定を行った時点か
らTi秒経過した後の次の受信体制に入るまで休止す
る。
【0051】ステップM9)前述のステップM6で周波
数f1のトーン信号を受信したメータユニット部の処理
回路21は、上記トーン信号に続けて送られてくるメー
タIDコード(またはメータIDコードおよび検針値要
求を示すデータ)を受信するために、第1電源制御回路
24aを制御して受信回路27に電源を供給する時間
を、さらにTe秒間だけ延長する。
【0052】ステップM10)電源の投入時間の延長さ
れたメータユニット部の受信回路27は、ハンディータ
ーミナル部から送られてくる検針すべきメータIDコー
ドを受信する。メータIDコードは、復調回路32を経
由して処理回路21に与えられる。
【0053】ステップM11)所定延長期間の経過時、
メータユニット部の処理部21は、第2電源制御回路2
4bを制御して受信回路27の電源を切る。 ステップM12)メータユニット部の処理部21は、送
られてきたメータIDコードとIDコード記憶部33に
設定されている収容しているメータに付されたメータI
Dコードとを比較する。一致した場合、検針値データの
送信処理を行うために次のステップM13に進む。一
方、一致しなかった場合、ステップM2に戻り次のTi
秒経過後の受信体制に入るまで休止する。
【0054】ステップM13)メータIDコードが一致
したメータユニット部の処理部21は、第2電源制御回
路24bを制御して送信回路25の電源を、送信処理に
必要なTt秒間だけ入れるとともに、アンテナ切替回路
26を送信側に切り替える。
【0055】ステップM14)処理部21は、メータI
Dコード、および収容したメータからのパルス信号等に
よって得た記憶してある指針値を送信回路25へ送る。
そして、送信回路25はこれらデータを電波で送ること
ができるように変調し、アンテナ切替回路26−アンテ
ナ28を経て、ハンディーターミナル部へ送信する。
【0056】ステップM15)その後、処理部21は、
第2電源制御回路24bを制御して送信回路25の電源
を切る。そして、ステップM1に戻り、次回の通信のた
めに、前述のような間欠的な受信体制に入る。
【0057】ステップH7)一方、上記ステップH6で
検針値要求の信号の送信を行ったハンディーターミナル
部の処理部11は、スイッチ回路14を用いて送信回路
15への電源の供給を停止する。
【0058】ステップH8)ハンディーターミナル部の
処理部11は、スイッチ回路14を動作させて受信回路
15の電源を入れ、アンテナ切替回路16によりアンテ
ナ18を受信側に切り替えて、メータユニット部から送
られてくる検針値データの受信体制に入る。
【0059】ステップH9)メータユニット部により送
信されたデータをアンテナ18−アンテナ切替回路16
−受信回路17を経て処理部11へ取り込む。なお、所
定の時間内にデータを受信しなかった場合は、次のステ
ップH10のように受信回路17の電源を切る。さら
に、例えばエラー・メッセージの表示等を行った後にス
テップH1に戻り、再度通信を試みるなどのエラー処理
を行っても良い。
【0060】ステップH10)処理部11は、スイッチ
回路14を用いて受信回路17への電源の供給を停止す
る。 ステップH11)処理部11は、受信したメータIDコ
ードおよび指針値のデータを記憶するとともに、表示部
13にこれらのデータを表示する。検針員はこれを確認
してこの住宅の検針を終了する。
【0061】以上詳述したように、本実施例の無線検針
装置では、メータユニット部の受信回路を間欠的に動作
させ、ハンディーターミナル部の送信するトーン信号に
応答して、実際のデータ送信に必要な送受信部を動作さ
せるため、必要なときに必要な部分にのみ電源を供給す
ることができ、大幅に消費電力を削減することが可能で
ある。
【0062】例えば、トーン信号の周波数の識別に要す
る受信可能時間Trを15ミリ秒に設定すると、従来の
単なるメータIDコードの識別のみの受信方式と比較し
てほぼ1/20の省電力化が達成される。
【0063】このために、検定有効期間内で計量器設置
現場での電池交換作業が不要となり、計量器の取り付け
場所の制約を受けることがない。もちろん、電源に電池
を用いない場合にも、本発明によりむだな電力の消費を
回避することができる。
【0064】ここで、図6(b)に示すトーン信号の周
波数が一致した場合の電源供給の延長時間Teに関して
説明する。ハンディーターミナル部とメータユニット部
は、同期を取りつつ動作しているわけではないので、図
5(a)に示す検針要求信号と図5(b)に示す間欠受
信動作とは非同期である。それゆえ、メータユニット部
の受信回路27の受信可能期間に対して、どのようなタ
イミングで検針要求信号が到来するかはまったくランダ
ムであり、メータIDコードを受信するのに必要な電源
供給延長時間にはその受信タイミングによりバラツキが
生じる。従って、電源供給延長時間Teは最も長い延長
時間が必要な場合を想定して設定するのが好ましい。な
お、メータユニット部の受信回路27の電源投入時と起
動信号の前縁(トーン信号)が一致し、かつ、このトー
ン信号がバンドパスフィルターを通過した場合は、受信
回路27の電源投入時間が最長となる。
【0065】また、周期的に設けられた受信可能期間
(図5(a))の消費電力に比較すると、上記のように
電源投入時間を延長する場合の消費電力は若干大きくな
る。しかし、検針は通常1か月に一度くらいであるの
で、この検針時のみ受信回路27の電源投入時間が長く
なるだけであり、この動作による消費電力の増加分はほ
とんど無視できる。
【0066】次に、本実施例では、トーン信号が受信可
能であるエリアに同一の周波数を割り当てられたメータ
ユニットが複数設置されていると、各メータにとっては
1回の検針であっても、グループ内の個数だけの回数、
すべてのメータユニットが起動されることになり、省電
力化に不利になるように考えられるが、次に示す条件を
設定すると、ほとんど問題のないことがわかる。
【0067】例えば、メータユニットの受信回路の条件
として、 ・電源投入インターバルTi:3秒 ・電源投入デューティー比:1/200(Tr:0.0
15秒) ・グループに属するメータの個数:100個 とし、偶然に送信タイミングと受信タイミングが毎回一
致するとした場合であっても、受信回路の電源投入延長
時間を最大3秒に見積もったとする。
【0068】この場合、1か月の総電源投入時間は、 (864000×0.015 秒)+(100 回×3 秒)=12960 秒+
300 秒 となる。
【0069】ここで、第1項は、起動回数0であっても
待ち受けに必要な電流値であり、第2項は検針時に増加
する電流値であることから、両方の比較を行うと、 300/12960=0.023 となり、消費電流値の増加分は2.3%上昇するだけで
あり、電源供給時間延長による影響はほとんどないこと
が分かる。
【0070】なお、本実施例では、電源供給延長時間T
eを一定値として説明したが、処理部21がメータID
コード等の必要なデータを受け取ったときに、電源供給
延長時間Teが経過していなくても、電源制御回路24
aを動作させて受信回路27への電源供給を打ち切って
しまっても良い。この場合、さらに不要な電力の消費を
省くことができる。
【0071】次に、本発明の特徴であるトーン信号に関
連して説明を行う。まず、上記した説明において、検針
値要求信号に含まれるトーン信号の周波数を、例えばA
地区はf1,B地区はf2とういようにグループ毎に周
波数を変えるような設定を行っている。このような場合
に、グループ数を増やして細分化するほどすなわち1つ
のグループに属するメータユニット部の数を減らすほ
ど、検針対象でないメータユニット部がトーン信号によ
って起動される回数を削減できるので、メータユニット
部の不要な電力消費を回避でき、省電力化の効果をさら
に大きくすることができる。
【0072】もちろん、すべてのメータユニット部につ
いて同一のトーン信号の周波数を割り当てることも可能
であり、この場合にはハンディーターミナル部のトーン
信号選択回路19が不必要になるなど、必要な回路・部
品を削減できる利点がある。しかしながらこの構成は、
検針対象となるメータが密集していないような場合に限
って有効であろう。
【0073】ところで、メータユニット部毎にそれぞれ
異なったトーン信号の周波数を割り当ててメータIDコ
ードの代替とし、ディジタル信号で構成されたメータI
Dコードおよびこれ関連する回路を不必要とする構成も
考えられる。しかしながら、ハンディーターミナル部か
らの電波が有効に到達する範囲内には検針対象となるメ
ータ個数が100個以上存在することが通常であり、一
般的にはトーン信号にメータIDコードの代替をさせる
のは難しい。この構成の場合も、検針対象となるメータ
が密集していないような場合に限って有効であろう。言
い換えると、一般的には、前述してきたようなトーン信
号で電波到達範囲内に存在するメータユニット部のうち
の一部分のものを起動し次に起動したメータユニット部
にメータIDコードを認識させる構成が有効である。
【0074】一方、検針日等がほぼ決まっている場合
は、検針等の予定日の前後の期間はステップM3で説明
した監視周期Tiを短くとり、それ以外の期間では長く
とるようにすると、さらに低消費電力化できる。さら
に、検針日等を固定できる場合は、それに該当する期間
等のみ所定の待ち時間で間欠的な受信動作を行い、その
他の期間は動作しないように設定して、さらなる低消費
電力化を図ることも可能である。
【0075】また、メータユニット部の処理部11中の
メータユニット部に呼び出されたかどうかの間欠的な監
視に必要な回路部分とそうでない部分に独立させ、間欠
的な監視に必要でない回路部分は通常は電源を切ってお
き、必要になったときに電源を供給するように構成して
も良い。また、スイッチ回路14は処理部11に、第1
電源制御回路24aおよび第2電源制御回路24bは処
理部21に含めるように構成しても良い。
【0076】なお、処理部11は、CPUを用いて構成
することも可能である。前述した本実施例の無線検針装
置の動作は一例であり、適宜修正可能である。例えば、
アンテナの切り替えや各構成部分への電源の供給の開始
あるいは電源の供給の停止のタイミング等は本実施例と
異なるタイミングで行うように修正することが可能であ
る。
【0077】上記説明ではメータの検針値の受け渡しを
例にとって説明したが、これに限らずメータに関連する
他の情報の受け渡しをすることも可能である。この場
合、要求内容などを示すコードを、例えばメータIDコ
ードの後に付加すれば良い。
【0078】また、本実施例では、1回の通信において
ハンディーターミナル部からメータユニット部へのデー
タの要求等およびメータユニット部からハンディーター
ミナル部への応答のみが実行される場合について説明さ
れたが、もちろん、本発明は、1回の通信においてハン
ディーターミナル部・メータユニット部間で複数回のデ
ータの送受信を実行する場合にも適用することが可能で
ある。
【0079】なお、メータユニット部に設定されている
所定のコード、周波数あるいは待ち時間等を含む種々の
データは、ハンディーターミナル部からデータ通信によ
り書き替えられるようにしても良い。
【0080】前述した実施例において、電波は一般のコ
ードレス電話機で使用されている微弱タイプまたは小電
力タイプを使用すれば良い。具体例としては、微弱電波
の300MHZ付近を使用すると好適である。また、本
発明は上述した各実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施すること
ができる。
【0081】
【発明の効果】本発明によれば、受信手段に間欠的に電
源を投入して第1の呼出信号を監視させ、特定の第1の
呼出信号の受信に応答して、受信手段への電源供給時間
を延長して第2の呼出信号の監視期間に入り、特定の第
2の呼出信号を受信して初めて、送信手段に電源を投入
し、所定のデータを送信するので、受信手段および送信
手段の電力消費が必要最小限を抑えることができる。
【0082】従って、無線検針システムのメータユニッ
ト装置の消費電力を大幅に低減することができる。メー
タユニット装置の電源に電池を用いた場合は、消費電力
が少ないので検定有効期間内で計量器設置現場での電池
交換作業が不要となる。また、このために、計量器の取
り付け場所を特に限定する必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る無線検針装置のハンデ
ィーターミナル部およびメータユニット部の概略ブロッ
ク図
【図2】同実施例の概略的な動作を示すフローチャート
【図3】図1のハンディーターミナル部の動作を示すフ
ローチャート
【図4】図1のメータユニット部の動作を示すフローチ
ャート
【図5】同実施例のタイミング図
【図6】同実施例のタイミング図
【図7】本実施例に係る無線検針装置の外観の概略図
【図8】従来の無線検針装置のタイミング図
【符号の説明】
11…処理部 12…キー入力部 13…表示部 14…スイッチ回
路 15…送信回路 16…アンテナ切
替回路 17…受信回路 18…アンテナ 19…トーン信号選択回路 21…処理部 24a…第1電源制御回路 24b…第2電源
制御回路 25…送信回路 26…アンテナ切
替回路 27…受信回路 28…アンテナ 30…メータ 31…バンドパス
フィルター 32…復調回路 33…IDコード
記憶部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検針員が操作するハンディーターミナル装
    置および計量器を含むメータユニット装置から構成さ
    れ、前記ハンディーターミナル装置および前記メータユ
    ニット装置間の所定のデータ通信により前記ハンディー
    ターミナル装置が前記メータユニット装置から所定のデ
    ータを入手する無線検針システムにおいて、 前記メータユニット装置は、 間欠的に電源が投入され、電源が投入されている期間に
    前記ハンディーターミナル装置からの送信信号を受信す
    る受信手段と、 この受信手段の出力から第1の呼出信号を検出する第1
    の検出手段と、 前記第1の呼出信号が検出された場合、前記受信手段に
    電源を供給する時間を延長する電源制御手段と、 前記受信手段の出力から第2の呼出信号を検出する第2
    の検出手段と、 第2の呼出信号が検出された場合に、電源が投入され、
    前記所定のデータを送信し、当該所定のデータの送信の
    終了後に再び電源供給が停止される送信手段とを備えて
    なることを特徴とする無線検針システム。
  2. 【請求項2】前記第1の呼出信号は、特定の周波数を有
    するトーン信号を含む信号であることを特徴とする請求
    項1に記載の無線検針システム。
  3. 【請求項3】前記第1の検出手段は、前記特定の周波数
    を有するトーン信号を通過させるバンドパスフィルター
    回路を用いて構成されることを特徴とする請求項2に記
    載の無線検針システム。
  4. 【請求項4】前記第2の呼出信号は、当該メータユニッ
    ト装置に固有に割り当てられたIDコード・データを含
    む信号であることを特徴とする請求項1に記載の無線検
    針システム。
  5. 【請求項5】前記第2の検出手段は、前記IDコードを
    保持するためのIDコード記憶手段と、前記データ受信
    手段により受信された信号からIDコードを抽出するI
    Dコード抽出手段と、前記IDコード記憶手段に記憶さ
    れているIDコードと前記IDコード抽出手段によって
    抽出されたIDコードとを照合するための照合手段とを
    有することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  6. 【請求項6】前記所定のデータは、前記計量器の指針値
    データを含むことを特徴とする請求項1に記載の無線検
    針システム。
  7. 【請求項7】前記電源は、電池電源であることを特徴と
    する請求項1に記載の無線検針システム。
  8. 【請求項8】外部からの要求信号に応じて、収容した計
    量器の指針値を含むデータを送信するメータユニット装
    置において、 間欠的に電源が投入され、電源が投入されている期間に
    外部からの送信信号を受信する受信手段と、 この受信手段の出力から第1の呼出信号を検出する第1
    の検出手段と、 前記第1の呼出信号の検出に応答して、前記受信手段に
    電源を供給する時間を延長する電源制御手段と、 前記受信手段の出力から第2の呼出信号を検出する第2
    の検出手段と、 第2の呼出信号が検出された場合に、電源が投入され、
    前記データを送信し、前記データの送信の終了後に再び
    電源供給が停止される送信手段とを備えてなることを特
    徴とするメータユニット装置。
JP6048946A 1994-03-18 1994-03-18 無線検針システム Pending JPH07264679A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003037515A (ja) * 2001-07-26 2003-02-07 Maspro Denkoh Corp 無線式受信装置
JP2006270505A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Nohmi Bosai Ltd 伝送システムの信号伝送方式

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