JP4503888B2 - 無線式受信装置 - Google Patents
無線式受信装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4503888B2 JP4503888B2 JP2001226494A JP2001226494A JP4503888B2 JP 4503888 B2 JP4503888 B2 JP 4503888B2 JP 2001226494 A JP2001226494 A JP 2001226494A JP 2001226494 A JP2001226494 A JP 2001226494A JP 4503888 B2 JP4503888 B2 JP 4503888B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- unit
- wireless
- battery
- wireless transmitter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線式受信装置に関し、詳しくは電池式の無線式受信装置の低消費電力化回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電池を使用した無線受信装置は、低消費電力化のためアンテナで受信した電波を増幅せず、そのまま検波していた。もしくはアンテナで受信した電波を常時増幅をおこない、検波していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、アンテナで受信した電波を増幅せず、そのまま検波していた従来の無線受信装置によると、送信電力が弱くなった場合、信号の検波が不可能であり、またアンテナで受信した電波を常時増幅をおこなう無線受信装置では、常時増幅をおこなうため、消費電力が多くなり、電池の使用が困難になっていた。こうした問題点に鑑み、本発明は、アンテナで受信した電波を低消費電力で増幅を可能とする無線式受信装置を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は,
操作スイッチを備え,該操作スイッチが操作されると,その後一定時間(T)内に,信号を複数回送信するよう構成された無線式送信部からの送信信号を受信する無線式受信装置であって,
前記無線式送信部からの送信信号を受信するアンテナと,
前記アンテナからの受信信号を増幅する増幅部と,
前記増幅部にて増幅された信号を検波して処理する信号処理部と,
前記一定時間(T)よりも短い間隔(T1)で定期的にパルス信号を発生する信号発生部と,
前記信号処理部及び信号発生部に電源供給を行う電池と,
前記信号発生部から前記パルス信号が出力されている期間,ON状態となって,前記電池から前記増幅部への電源供給を実施させる間欠式電源供給部と,
を備え,前記信号発生部が発生するパルス信号の長さ(T2)を,無線式送信部から前記信号が2回送信される時間以上に設定してなることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明を具体化した実施形態の1例を、図面を基に詳細に説明する。図1は実施例の斜視図、図2は無線式受信部の回路ブロック図、図3は無線式送信部の出力信号と無線式受信部の信号発生回路のパルス波形のタイミング図。
【0006】
図2に示すように、無線式送信部1より送信された信号はアンテナ3にて取り込まれ、増幅部4により微小な信号が増幅され検波部5に伝達される。検波された信号はデータ処理部6に伝達され、ここで無線式送信部1からの信号が復調され、必要に応じてスピーカー7からアラーム音声やメロディーを出力する信号に変換をおこなう。一方増幅部4には、信号発生部8から定期的に発生する図3に示すようなパルス信号12と同期してON/OFFする間欠電源供給部9から、パルス信号12がONの期間のみ電源を供給するよう構成されている。
【0007】
この時の、無線式送信機1と無線式受信機2の信号のタイミングについて図3に基づいて詳細に説明する。無線式送信機1からの信号は、一定の時間Tに信号を複数個11a、11b・・・・11n送信する。夫々の信号には、無線式送信機1のIDコードやアラーム音声もしくはメロディーのサブIDコード等が含まれており、複数個送信された信号のうち1つでも無線式受信部2で検波されれば、スピーカー7からアラーム音声やメロディーが出力される。無線式受信機2の信号発生部8から定期的に出力されるパルス信号12は、間欠電源供給部9をコントロールし、パルス信号12がONの時、間欠電源供給部9をONし、パルス信号12がOFFの時、間欠電源供給部9をOFFし、増幅部4に給電する電源をON/OFFする。前記パルス信号12の発生サイクルT1は、無線式送信機1からの信号が出る一定の時間Tより短く設定され、本実施例では、時間Tに対して、パルス信号12が2回発生するように構成されている。また、無線式受信機2の信号発生部8から出力されるパルス信号12の長さT2は、無線式送信機からの信号の長さに比べ長く設定され、本実施例では、当該パルス信号1つに、無線式送信機1からの信号が少なくとも2つ同期するよう構成されている。
【0008】
この結果、本実施例では、無線式送信機1から1回送信された信号を、無線式受信部が受信するT時間内に、受信したタイミングに関係なく無線式受信機2の信号発生部8からは必ず2回パルス信号12が出力されることになり、この2回のパルス信号12が信号発生部8から出力される間に、上述のように、無線式送信機1からの信号のうち4つが、増幅部4がONとなるタイミングと同期することになり増幅され、確実に当該信号の検波ができ、アラーム音声やメロディーが出力される。
【0009】
このように、間欠的に増幅部4への給電を行うことで、消費電力を抑える事ができるとともに、無線式送信機1からの信号と無線受信装置2の信号発生部8のパルス信号12を上記のようなタイミングにすることで、非同期でも確実に受信した信号を増幅でき、例えば間欠式電源供給部はトランジスターを用いたスイッチング回路で良いように、簡単な回路で低消費電力回路が実現でき、電池式の無線受信装置の電池寿命を延ばすことが出来る。
【0010】
アルカリ乾電池を利用して従来方式と本実施例の電池寿命を比較した。電池は、単4乾電池2本直列を並列接続し3Vで使用。使用条件は、従来方式では、増幅部を24時間ONにし、1日20回無線式送信機の操作スイッチをONする。本実施例では、増幅部を24時間、間欠的にON/OFF させ、1日20回無線式送信機の操作スイッチをONする。この結果と乾電池の負荷特性とから、増幅部をONにし続ける従来方式では概17日、増幅部を間欠的にON/OFFさせる本発明では、概365日持つ計算となり、本発明の有効性は明確である。
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲でパルス信号の発生サイクルや長さ、回路構成を適宜に変更して実施することも可能である。
【0011】
【発明の効果】
以上説明したように,本発明は,操作スイッチが操作されると,その後一定時間(T)内に,信号を複数回送信する無線式送信部からの送信信号を受信する無線式受信装置に関する発明である。
そして,本発明の無線式受信装置においては,信号発生部が,無線式送信部が信号を複数回送信する一定時間(T)よりも短い間隔(T1)で定期的にパルス信号を発生し,間欠式電源供給部が,信号発生部がパルス信号を発生している期間ON状態となって,電池から増幅部への電源供給を実施させる。
また,信号発生部が発生するパルス信号の長さ(T2)は,無線式送信部から信号が2回送信される時間以上に設定されている。
このため,本発明の無線式受信装置によれば,無線式送信部で操作スイッチが操作されて,無線式送信部から信号が複数回送信される一定時間(T)内に,間欠式電源供給部を介して電池から増幅部に必ず電源供給がなされ,増幅部が,無線式送信部から送信されてきた信号を増幅して,信号処理部に入力することになる。
また,間欠式電源供給部を介して電池から増幅部に電源供給がなされる1回当たりの時間は,信号発生部が発生するパルス信号の長さ(T2)で決まるが,この長さ(T2)は,無線式送信部から信号が2回送信される時間以上に設定されることから,間欠式電源供給部を介して電池から増幅部に電源供給がなされたときに,無線式送信部から信号が送信されていれば,増幅部にてその信号を確実に増幅して,信号処理部に入力することができる。
従って,本発明の無線受信装置によれば,間欠的に増幅部への給電を行うことで,消費電力を抑えて,電池の寿命を延ばすことができるだけでなく,信号発生部のパルス信号の発生間隔やその長さを上記のように設定することで,無線式送信部からの送信信号を確実に受信して処理することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例の斜視図を示す。
【図2】 無線式受信部の回路ブロックを示す。
【図3】 無線式送信機の出力信号並びに無線式受信部の信号発生部からのパルス信号のタイミング図を示す。
【符号の説明】
1…無線式送信部、2…無線式受信部、3…アンテナ、4…増幅部、5…検波部、6…データ処理部、7…スピーカー、8…信号発生部、9…間欠式電源供給部、10…乾電池、11a、11b・・・・11n…無線式送信機の出力信号、12…信号発生部のパルス信号、21…無線式受信部のパイロットランプ、22…無線式送信装置のパイロットランプ、23…操作スイッチ、T…無線式送信機の出力信号の出る時間、T1…パルス信号のサイクル、T2…パルス信号の長さ
Claims (1)
- 操作スイッチを備え,該操作スイッチが操作されると,その後一定時間(T)内に,信号を複数回送信するよう構成された無線式送信部からの送信信号を受信する無線式受信装置であって,
前記無線式送信部からの送信信号を受信するアンテナと,
前記アンテナからの受信信号を増幅する増幅部と,
前記増幅部にて増幅された信号を検波して処理する信号処理部と,
前記一定時間(T)よりも短い間隔(T1)で定期的にパルス信号を発生する信号発生部と,
前記信号処理部及び信号発生部に電源供給を行う電池と,
前記信号発生部から前記パルス信号が出力されている期間,ON状態となって,前記電池から前記増幅部への電源供給を実施させる間欠式電源供給部と,
を備え,前記信号発生部が発生するパルス信号の長さ(T2)を,無線式送信部から前記信号が2回送信される時間以上に設定してなることを特徴とする無線式受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001226494A JP4503888B2 (ja) | 2001-07-26 | 2001-07-26 | 無線式受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001226494A JP4503888B2 (ja) | 2001-07-26 | 2001-07-26 | 無線式受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003037515A JP2003037515A (ja) | 2003-02-07 |
JP4503888B2 true JP4503888B2 (ja) | 2010-07-14 |
Family
ID=19059301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001226494A Expired - Fee Related JP4503888B2 (ja) | 2001-07-26 | 2001-07-26 | 無線式受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4503888B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011004286A (ja) * | 2009-06-19 | 2011-01-06 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 受信器及びそれを用いた負荷制御システム |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6352547A (ja) * | 1986-08-22 | 1988-03-05 | Tokyo Electric Co Ltd | 無線式携帯端末機 |
JPH06284214A (ja) * | 1993-03-30 | 1994-10-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 流量計測装置 |
JPH0733041U (ja) * | 1993-11-25 | 1995-06-16 | 株式会社東海理化電機製作所 | 受信装置 |
JPH07264679A (ja) * | 1994-03-18 | 1995-10-13 | Kimmon Mfg Co Ltd | 無線検針システム |
JP2001168746A (ja) * | 1999-12-13 | 2001-06-22 | Seiko Epson Corp | 受信機および送信機 |
-
2001
- 2001-07-26 JP JP2001226494A patent/JP4503888B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6352547A (ja) * | 1986-08-22 | 1988-03-05 | Tokyo Electric Co Ltd | 無線式携帯端末機 |
JPH06284214A (ja) * | 1993-03-30 | 1994-10-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 流量計測装置 |
JPH0733041U (ja) * | 1993-11-25 | 1995-06-16 | 株式会社東海理化電機製作所 | 受信装置 |
JPH07264679A (ja) * | 1994-03-18 | 1995-10-13 | Kimmon Mfg Co Ltd | 無線検針システム |
JP2001168746A (ja) * | 1999-12-13 | 2001-06-22 | Seiko Epson Corp | 受信機および送信機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003037515A (ja) | 2003-02-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4839639A (en) | Paging receiver having battery saving circuit | |
JPS6013588B2 (ja) | 無線個別呼出受信機 | |
US5027428A (en) | Power saving arrangement and power saving method | |
JPH01190054A (ja) | 受信機 | |
ATE542318T1 (de) | Kommunikationsgerät mit zwei zeiteinheiten | |
US7630331B2 (en) | Power control techniques for wireless devices | |
JP4503888B2 (ja) | 無線式受信装置 | |
KR910008752B1 (ko) | 선택호출수신기 | |
US20060116103A1 (en) | Wake-up system with passive correlators | |
JP2001102981A (ja) | 無線中継方式 | |
JPS593049B2 (ja) | センタクヨビダシツウシンホウシキ | |
JP4053694B2 (ja) | 受信機 | |
JP2009147788A (ja) | 送信器、受信器及び通信端末システム | |
JP2001086101A (ja) | 盗聴器等の妨害電波発生装置 | |
JPS6314519Y2 (ja) | ||
JP3241865B2 (ja) | 多チャンネルアクセス式無線通信システム及びその間欠通信方法 | |
JPS59196634A (ja) | 送受信装置 | |
JP3034034U (ja) | 通信用携帯端末の着信通知装置 | |
JP3039496U (ja) | 通信用携帯端末の着信通知システム | |
KR200287498Y1 (ko) | 휴대폰 분실 방지 장치 | |
JP2814946B2 (ja) | 無線通信機 | |
KR970055655A (ko) | 일정간격으로 동작하는 휴대폰의 수신부회로 | |
KR100587007B1 (ko) | 무선 송수신기의 웨이크업 시스템 | |
KR19980033745A (ko) | 분실 방지 방법 | |
JPS63313920A (ja) | 受信機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080703 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100106 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20100122 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100308 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100406 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100422 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140430 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |