JP4053694B2 - 受信機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、従来から幅広い範囲に渡って電波を受信することが出来る受信機(通称広帯域受信機またはスキャナ)、または同様の広帯域受信機能を備えた通信機に関するものであり、特に盗聴器発見機能に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、広帯域受信機は、無数の外来電波の中から必要とする周波数の電波を手軽に受信出来ることからその需要が広がってきている。
【0003】
また、一方では盗聴器によるプライバシーの侵害が社会問題となるまでに拡大しており、盗聴器発見のために上記広帯域受信機が使用される場合も多くなっている。
【0004】
以下、図面を参照しながら、上述した従来の受信機により盗聴器を発見する例について説明する。
図3は、従来の受信機の盗聴器発見機能のブロック図を示すものである。
【0005】
図3において、5は受信アンテナで外来電波を捕捉する。1は受信復調回路で前記受信アンテナ5から入力された高周波信号を受信復調して可聴帯域の音声周波数に変換する。2はスピーカで、前記受信復調回路1の出力信号を音響に変換する。
【0006】
3はCPUで前記受信復調回路1の受信周波数を設定し、又は変更する。前記CPU3が特定の周波数間隔で受信周波数を連続的に変化させることにより幅広い範囲で信号の有無を判別できる。これがいわゆるスキャン機能である。
【0007】
8は盗聴器で、6はマイクロホン、7は送信アンテナである。盗聴器8は、マイクロホン6で周囲の音声を捕捉し、その音声信号を変調して送信アンテナ7から特定周波数の電波として送信するものである。図面では、動作説明のために盗聴器8の存在を明示しているが、実際は、部屋のどこに仕掛けられているか分からない。
【0008】
以上のように構成された受信機及び盗聴器発見方法について、以下その動作について説明する。
まず、受信アンテナ5により無数の高周波信号が受信復調回路1に入力される。受信復調回路1はCPU3により設定された受信周波数で受信動作を行う。この場合、受信復調回路1は設定された受信周波数での高周波信号の有無をCPU3に伝達する。
【0009】
CPU3は受信高周波信号無しの場合は受信復調回路1に別の周波数を設定する。また受信高周波信号有りの場合はスキャン動作を一時停止し、その周波数での受信動作を継続する。
このようにして、受信機は幅広い周波数範囲に渡って外来電波の有無を判別することが出来るように機能する。
【0010】
ここで、盗聴器8が作動中であるものとし、送信アンテナ7より盗聴電波が発射されていれば、上記した動作により、上記受信復調回路1の受信周波数が盗聴器8の送信周波数に一致したとき盗聴電波を受信することが出来る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記のような構成では、受信アンテナ5が盗聴器8の送信電波を受信しても、盗聴器8がどこから電波を発射しているかは分からない。
【0012】
従って、盗聴器の発見には専門的な特殊技能を必要とし、一般人では簡単に発見できないという実状がある。そのために盗聴器によるプライバシーの侵害に脅え苦しんでいる被害者は、盗聴器発見の専門家に盗聴器の発見を依頼し、高額の発見費用を負担しなければならないという問題点を有していた。
【0013】
本発明は上記問題点に鑑み、(1)受信機のスピーカから単発信号を発生させ、その単発信号が空間を伝播して盗聴器により捕捉され送信され受信機によって復調されるまでの遅延時間を検出し、この遅延時間に応じて次の単発信号発生までの時間を変化させることにより、盗聴器から遠ざかると単発信号の周期が長くなり、盗聴器に近付くと単発信号の周期が短くなるように動作する機能、または(2)前記時間により受信機から盗聴器までの距離を自動的に演算および表示する機能を有するので、極めて簡単な回路構成で確実に盗聴器の場所を見つけ出すことのできる受信機を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するために本発明の受信機は、(1)特定の低周波単発信号を発生させる単発信号発生手段と、前記単発信号発生手段が出力する単発信号を音響に変換するスピーカと、この単発信号を発生させた後にこの単発信号の音響が盗聴器または同等の機能を有する送信機によって捕捉され且つ電波となって発射され且つ受信機等の受信復調手段によって復調出力されるまでの遅延時間を検出するための遅延時間検出手段と、前記遅延時間検出手段により検出された遅延時間に応じて前記単発信号発生手段の次回の単発信号発生タイミングを決定するためのタイミング発生手段という構成を備えたものである。
【0015】
また、(2)上記(1)の構成において、タイミング発生手段の代わりに、遅延時間検出手段により検出された遅延時間からこの遅延時間中に音響が空中を伝播する距離を演算するための演算手段と、前記演算手段により得られた距離データを表示するための表示手段という構成を備えたものである。
【0016】
本発明は上記した構成(1)によって、単発信号の発生周期が盗聴器に近付くほど短くなるので、本発明の受信機を単発信号の周期が短くなるように移動させていけば自動的に盗聴器に接近することになり、最終的に盗聴器の場所を発見することが出来る。
【0017】
また本発明は上記した構成(2)によって、単発信号が発せられてから盗聴器で捕捉送信され受信機で復調されるまでの遅延時間を距離に変換して表示するので、受信機から盗聴器までの距離が明確になり、表示された距離が小さくなるように受信機を移動させていけば自動的に盗聴器に接近することになり、最終的に盗聴器の場所を発見することが出来る。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態1における受信機のブロック図である。
図1において、図3と同一番号を付したものは動作においてまったく同一のため説明を省略する。
【0019】
10は単発信号発生器で、短時間の低周波信号をパルス的に発生する。11はノンロック式のスイッチで、一時的にONにすると前記信号発生器10から単発信号が発生され、スピーカ2から音響となって出力される。
【0020】
4は遅延時間検出器で、前記単発信号発生器10から出力された信号は、直接、前記遅延時間検出器4の入力端子bに入力される。一方、前記単発信号発生器10の出力信号は、スピーカ2から音響となって発生し、空間を伝播し、盗聴器8で捕捉送信され、さらに受信アンテナ5と受信復調回路1を経由して復調され、遅延時間検出器4の入力端子aに入力される。
【0021】
遅延時間検出器4の入力端子aおよびbには、それぞれ単発信号が入力されるが、入力端子aに入力される単発信号は、入力端子bに入力される単発信号に対して、伝搬経路が長い分だけ遅延する。この場合、入力端子aおよびbに入力される単発信号の時間的なズレを遅延時間と呼ぶことにする。
遅延時間検出器4は検出した遅延時間をデータとして出力する。
【0022】
通常、電気信号や電波の伝播速度は音波が空気中を伝播する速度に比べると著しく大きいのでこの場合の遅延時間というのは単発信号がスピーカ2より発生し空間を音響として伝播して盗聴器6のマイクロホン6に到達するまでの時間とほぼ等しい。
【0023】
ここで、スピーカ2から盗聴器8のマイクロホン6までの距離をLとすると、Lが大きくなるとそれに比例して遅延時間も大きくなり、逆にLが小さくなると遅延時間も小さくなる。
【0024】
一般に、常温で音波が空気中を伝播する速度は毎秒約340メートルである。従って、遅延時間とLとの関係は、L=340(メートル)×遅延時間(秒)となる。
【0025】
もし、Lが34メートルであれば遅延時間は100ミリ秒であり、Lが3.4メートルであれば10ミリ秒である。さらにその半分の1.7メートルであれば遅延時間は5ミリ秒となる。このように遅延時間はスピーカ2からマイク6までの距離Lに比例する。
【0026】
9はタイミング発生器で、実施の形態1の場合、遅延時間検出器4によって出力された遅延時間データにより、遅延時間の99倍の時間を経過した後に単発信号発生器10に次の単発信号を発生させるものとする。
【0027】
以上のように構成された受信機について、以下図1を用いてその動作を説明する。
受信復調回路1が幅広い周波数範囲に渡って外来電波の有無を判別する動作は前述した従来例の動作と全く同じであるので説明を省略する。
【0028】
次に、外来電波がある場合、その電波が近くの盗聴器から発射されたものであるかどうかの判別は本発明の発明者によって平成11年5月18日(整理番号PE990426)、または平成11年5月26日(整理番号PE990525)に既に出願された発明を使用して既に判別されたものとし、現在の受信周波数は盗聴器8から発射されている電波の周波数であるものとする。
【0029】
この状態において、盗聴器の場所をつきとめる方法について、図1を用いてその動作を説明する。
まず単発信号発生器10のスイッチ11を一時的にONにすると、単発信号がスピーカ2から音響として発生すると同時に、遅延時間検出器4の入力端子bに入力される。
もし現在、スピーカ2からマイクロホン6までの間の距離Lが3.4メートルであるとすれば、スピーカ2によって発生した単発の音響信号は空気中を伝搬し、10ミリ秒後に盗聴器8のマイクロホン6に到達する。そして、殆ど瞬時に盗聴器8によって変調され、送信アンテナ7によって送信され、受信アンテナ5によって捕捉され、受信復調回路1によって受信復調されて遅延時間検出器4の入力端子aに入力される。
【0030】
この場合、入力端子aに入力された単発信号の遅延時間は10ミリ秒なので、遅延時間検出器は「10ミリ秒」という遅延時間データをタイミング発生器9に伝送する。
タイミング発生器9は、前記動作の通り、990ミリ秒(10ミリ秒×99倍)後に、単発信号発生器10に次の単発信号発生の指令を出す。
【0031】
従って、回路素子および信号伝達回路の遅延時間は無視出来るものとして、最初の単発信号が発生してから、1000ミリ秒後(10ミリ秒+990ミリ秒)に2回目の単発信号が発生する。
【0032】
もし、スピーカの位置が同じ場所であれば距離Lも同じなので、3回目の単発信号は、2回目の単発信号が発生してから1000ミリ秒後に発生する。しかし、もしスピーカ2を移動させ、距離Lが小さくなれば遅延時間も小さくなり、次の単発信号を発生させるまでの時間も短くなる。
【0033】
仮に、距離Lが3.4メートルの半分の1.7メートルになれば、遅延時間は5ミリ秒となり、タイミング発生器9は495ミリ秒(5ミリ秒×99倍)後に単発信号発生器10に次の単発信号発生の指令を出す。従って、次の単発信号は500ミリ秒後(5ミリ秒+495ミリ秒)に発生する。
【0034】
同様にして距離Lが0.34メートルまで近づけば、遅延時間は1ミリ秒となり、タイミング発生器9は99ミリ秒(1ミリ秒×99倍)後に単発信号発生器10に次の単発信号発生の指令を出す。従って、次の単発信号は100ミリ秒後(1ミリ秒+99ミリ秒)に発生する。
【0035】
すなわち、単発信号の発生周期は、スピーカが盗聴器に近づけば近づくほど短くなるので、本発明の受信機を単発信号の周期が短くなるように移動させていけば自動的に盗聴器に接近することになり、最終的に盗聴器の場所を発見することが出来る。
【0036】
以上のように本実施例によれば、特定の低周波単発信号を発生させる単発信号発生手段と、前記単発信号発生手段が出力する単発信号を音響に変換するスピーカと、この単発信号を発生させた後にこの単発信号の音響が盗聴器または同等の機能を有する送信機によって捕捉され且つ電波となって発射され且つ受信機等の受信復調手段によって復調出力されるまでの遅延時間を検出するための遅延時間検出手段と、前記遅延時間検出手段により検出された遅延時間に応じて前記単発信号発生手段の次回の単発信号発生タイミングを決定するためのタイミング発生手段を設けることにより、単発信号の発生周期はスピーカが盗聴器に近づけば近づくほど短くなるので、本発明の受信機を単発信号の周期が短くなるように移動させていけば自動的に盗聴器に接近することになり、最終的に盗聴器の場所を発見することが出来る。
【0037】
以下、本発明の実施の形態2について図面を参照しながら詳細に説明する。
図2は本発明の実施の形態2における受信機のブロック図である。
【0038】
図2において、図1と同一番号を付したものは、動作において全く同一なので説明を省略する。また、図2において、図1と異なるのは、タイミング発生器9の代わりに、演算器12と、表示器13を設けた構成としているところである。
【0039】
図2において、12は演算器で、入力された遅延時間データから、遅延時間に340を乗じて距離を算出する。演算器12は演算して得た距離を距離データとして出力する。13は表示器で、演算器12によって出力された距離データを表示する。図2において、遅延時間検出器4が距離Lに比例した遅延時間を検出して遅延時間データとして出力することは、実施の形態1と同じである。
【0040】
上記のように構成された受信機について、以下その動作を説明する。
まず、単発信号発生器10のスイッチ11をONにすると、スピーカ2より単発信号が音響となって発生する。スピーカ2から盗聴器8のマイクロホン6までの間の距離Lが3.4メートルであれば、遅延時間検出器4は、遅延時間データとして10ミリ秒を出力する。
演算器12は、10ミリ秒×340メートルを演算し、3.4メートルを距離データとして表示器13に伝送する。表示器13は、3.4メートルという距離データを表示する。
【0041】
以上のように、特定の低周波単発信号を発生させる単発信号発生手段と、前記単発信号発生手段が出力する単発信号を音響に変換するスピーカと、この単発信号を発生させた後にこの単発信号の音響が盗聴器または同等の機能を有する送信機によって捕捉され且つ電波となって発射され且つ受信機等の受信復調手段によって復調出力されるまでの遅延時間を検出するための遅延時間検出手段と、前記遅延時間検出手段により検出された遅延時間からこの遅延時間中に音響が空中を伝播する距離を演算するための演算手段と、前記演算手段により得られた距離の値を表示するための表示手段を設けることにより、単発信号が発生してから盗聴器で捕捉送信され受信機で復調されるまでの遅延時間を距離に変換して表示するので、受信機から盗聴器までの距離が明確になり、この距離が小さくなるように受信機を移動させていけば自動的に盗聴器に接近することになり、最終的に盗聴器の場所を発見することが出来る。
【0042】
なお、実施の形態1において、遅延時間検出器4、タイミング発生器9、単発信号発生器10は独立した機能を有する手段としているが、これらの機能をCPU3に取り込んで、遅延時間検出から次回単発信号発生までをCPU3で処理し、CPU3で発生させた単発信号を増幅器で増幅してスピーカに出力するという方法でも同様の効果を生じることは言うまでもない。
また、実施の形態2においても、遅延時間検出器4、演算器12、単発信号発生器10は独立した機能を有する手段としているが、これらの機能をCPUに取り込んで、遅延時間検出から表示器13の駆動までをCPUにて処理し、単発信号発生器の代わりにCPU3にて生成した単発信号を増幅器で増幅してスピーカに出力するという方法でも同様の効果を生じる。
【0043】
【発明の効果】
以上のように本発明は、(1)特定の低周波単発信号を発生させる単発信号発生手段と、前記単発信号発生手段が出力する単発信号を音響に変換するスピーカと、この単発信号を発生させた後にこの単発信号の音響が盗聴器または同等の機能を有する送信機によって捕捉され且つ電波となって発射され且つ受信機等の受信復調手段によって復調出力されるまでの遅延時間を検出するための遅延時間検出手段と、前記遅延時間検出手段により検出された遅延時間に応じて前記単発信号発生手段の次回の単発信号発生タイミングを決定するためのタイミング発生手段という構成、または、(2)上記(1)の構成において、タイミング発生手段の代わりに、遅延時間検出手段により検出された遅延時間からこの遅延時間中に音響が空中を伝播する距離を演算するための演算手段と、前記演算手段により得られた距離の値を表示するための表示手段を設けるという構成により、上記した構成(1)によって、単発信号の発生周期が盗聴器に近付くほど短くなるので、本発明の受信機を単発信号の周期が短くなるように移動させていけば自動的に盗聴器に接近することになり、また、上記した構成(2)によって、単発信号が発生してから盗聴器で捕捉送信され受信機で復調されるまでの遅延時間を距離に変換して表示するので、受信機から盗聴器までの距離が明確になり、この距離が小さくなるように受信機を移動させていけば自動的に盗聴器に接近することになり、最終的に上記した(1)(2)のいずれの構成によっても盗聴器の場所を発見することが出来る。
従って、盗聴器によるプライバシーの侵害に脅え苦しんでいる人々にとっては、盗聴器をきわめて簡単に発見出来ることとなり、不安に脅えることなく、安心して日常生活を営むことが出来るのでその効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の受信機のブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態2の受信機のブロック図である。
【図3】従来の受信機のブロック図である。
【符号の説明】
1 受信復調回路
2 スピーカ
4 遅延時間検出器
9 タイミング発生器
10 単発信号発生器
12 演算器
13 表示器

Claims (2)

  1. 特定の低周波単発信号を発生させる単発信号発生手段(10)と、前記単発信号発生手段(10)が出力する単発信号を音響に変換するスピーカ(2)と、この単発信号を発生させた後にこの単発信号の音響が盗聴器または同等の機能を有する送信機によって捕捉され且つ電波となって発射され且つ受信機等の受信復調手段によって復調出力されるまでの遅延時間を検出するための遅延時間検出手段(4)と、前記遅延時間検出手段(4)によって検出された遅延時間に応じて前記単発信号発生手段(10)の次回の単発信号発生タイミングを決定するためのタイミング発生手段(9)とを備えたことを特徴とする受信機。
  2. 特定の低周波単発信号を発生させる単発信号発生手段(10)と、前記単発信号発生手段(10)が出力する単発信号を音響に変換するスピーカ(2)と、この単発信号を発生させた後にこの単発信号の音響が盗聴器または同等の機能を有する送信機によって捕捉され且つ電波となって発射され且つ受信機等の受信復調手段によって復調出力されるまでの遅延時間を検出するための遅延時間検出手段(4)と、前記遅延時間検出手段(4)によって検出された遅延時間からこの遅延時間中に音響が空中を伝播する距離を演算するための演算手段(12)と、前記演算手段(12)により得られた距離データを表示するための表示手段(13)とを備えたことを特徴とする受信機。
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