JPH07264471A - 特殊効果装置 - Google Patents

特殊効果装置

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Publication number
JPH07264471A
JPH07264471A JP7400994A JP7400994A JPH07264471A JP H07264471 A JPH07264471 A JP H07264471A JP 7400994 A JP7400994 A JP 7400994A JP 7400994 A JP7400994 A JP 7400994A JP H07264471 A JPH07264471 A JP H07264471A
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JP
Japan
Prior art keywords
key frame
ring
execution speed
image
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP7400994A
Other languages
English (en)
Inventor
Ayumi Seiji
あゆみ 政氏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP7400994A priority Critical patent/JPH07264471A/ja
Publication of JPH07264471A publication Critical patent/JPH07264471A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】本発明は特殊効果装置において、簡易な操作に
よりキーフレームの実行速度を変えられる。 【構成】回動自在の操作部(9、10)を回動させキー
フレームの実行速度を変えるようにしたことにより、キ
ーフレームの実行速度を操作部(9、10)の回動に即
応させて容易に変化させ、さらに第1のスイツチ(1
2)によつてキーフレームの実行速度を容易に等速度に
保持し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は特殊効果装置に関し、例
えばキーフレーム(KF)の実行による画像編集に適用
し得る。
【0002】
【従来の技術】従来、キーフレームの実行による画像編
集が特殊効果装置等においてなされている。キーフレー
ムとは時間と共に変化する画像の各瞬間のデータ(以下
エフエクトデータという)、すなわち画像を構成する最
小単位時間当たりのデータの集合からなるもので、この
キーフレーム間にエフエクトデータを基にした画像が内
挿されることにより連続する画像が構成される。
【0003】ところで再生画像をモニタを見ながら編集
する際、キーフレームの実行速度を変化させ早送りする
ことによつて目的の画像を高速検索したり、目的の画像
をスロー再生することがなされている。その際、キーフ
レームの実行速度を変える操作装置として操作ボタン又
はジヨイステイツク等が用いられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが操作ボタンで
は画像の動きを変化させるのに操作装置に即応した変化
を得るのが難しいという問題があつた。またジヨイステ
イツクを用いた場合も操作の自由度が限られており、実
行速度の変化量が大きくとりにくいと共に、正確な変化
量を得るのが難しいという問題があつた。さらに画像の
動きを変化させる場合、キーフレーム全体を実行するの
に要する時間を予め設定する作業が必要で、そのための
設定時間が余分にかかるという問題があつた。またキー
フレームの時間設定に要する計算時間が全体の編集作業
時間を長くすると、それに伴つて編集コストを上げると
いう問題があつた。
【0005】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、簡易な操作によりキーフレームの実行速度を変えら
れる特殊効果装置を提案しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、時間の経過と共に変化する画像の
所定単位時間における画像データの集合によつて構成さ
れるキーフレームを記憶する記憶手段(6)と、キーフ
レームの実行により再生される映像を表示する画像表示
手段(5)と、キーフレームの実行速度を制御する制御
命令を入力する回動自在の操作部(9、10)とキーフ
レームの実行速度を操作部(9、10)の回動する角度
の変化量に基づいて設定される等速度の実行速度に保持
する第1のスイツチ(12)と操作部(9、10)と第
1のスイツチ(12)とをキーフレームの実行速度の制
御に割り付ける第2のスイツチ(11)とを有する入力
手段(8)と入力手段(8)に対する制御命令に基づい
て記憶手段(6)を制御してキーフレームを実行し映像
を画像表示手段(5)に表示させる制御手段(7)とを
備える。
【0007】
【作用】回動自在の操作部(9、10)を回動させキー
フレームの実行速度を変えるようにしたことにより、キ
ーフレームの実行速度を操作部(9、10)の回動に即
応させて容易に変化させ得、さらに第1のスイツチ(1
2)によつてキーフレームの実行速度を容易に所定速度
に保持し得る。
【0008】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0009】図1において、1は全体としてデイジタル
マルチエフエクト装置を示し、画像に特殊効果処理する
プロセツサ2と、操作者がプロセツサ2に対する画像処
理命令を入力するコントロールパネル3と、コントロー
ルパネル3の画像処理メニユーを表示するモニタ4と処
理中の画像をモニタするモニタ5とから構成される。プ
ロセツサ2は画像データを記憶するフレームメモリ6と
フレームメモリ6の画像データをコントロールパネル3
の処理命令によつて処理制御するCPU7とから構成さ
れる。
【0010】コントロールパネル3上のZリング操作部
8には画像の3次元トランスフオームの際、Z軸のパラ
メータを変化させるZリング9が装備されている。また
Zリング9の内側には画像の3次元トランスフオームの
際、X、Y軸のパラメータを変化させるトラツクボール
10が装備されている。図2に示すようにZリング9は
平面内を回動する円環状のリングからなり、このZリン
グ9を回動させることによりZ軸のパラメータが変化す
るようになされている。
【0011】Zリング操作部8にはZリング9、トラツ
クボール10の他にランコントロールボタン11及びベ
ロシテイホールドボタン12が装備されている。ランコ
ントロールボタン11が押されると、Zリング9の操作
がキーフレームの実行速度を制御するように割り付けさ
れる。すなわち操作者がZリング9を回動させると、Z
リング9の回動する角度θの変化量Δθによつてキーフ
レームの実行速度が変化するように設定される。
【0012】またZリング9がキーフレームの実行速度
を制御するように割り付けられたときに、ベロシテイホ
ールドボタン12を押しながらZリング9を回動させる
と、キーフレームは操作者がZリング9の回動を止めた
後もZリング9の回動する角度θの変化量Δθによつて
設定される実行速度v1 を保持したまま引き続き実行さ
れるように設定される。
【0013】以上の構成において、Zリング9の操作に
よるキーフレームの実行は、図3に示すZリングによる
キーフレームの実行手順に従つてなされる。すなわちキ
ーフレームの実行手順はステツプSP1から開始され、
ステツプSP2において、プロセツサ2はZリング操作
部8のランコントロールボタン11が押されるとZリン
グ9の操作がキーフレームの実行速度を制御するように
Zリング9を割り付ける。次のステツプSP3におい
て、操作者によつてZリング9が操作される。
【0014】ステツプSP4において、プロセツサ2は
ベロシテイホールドボタン12が押されているか否かを
判断する。ここでベロシテイホールドボタン12がオン
状態にある場合はステツプSP5に移り、オフ状態にあ
る場合はステツプSP7に移る。プロセツサ2がベロシ
テイホールドボタン12がオン状態であると判断してス
テツプSP5に移つた場合、プロセツサ2はZリング9
の回動する角度θの変化量Δθを読み取り、続くステツ
プSP6において、Zリング9の回動する角度θの変化
量Δθに対応する実行速度v1 によつてキーフレームを
実行させる。
【0015】すなわち図4に示すように、操作者により
Zリング9が回動の変化量Δθだけ回動させられると、
キーフレームによる動画Xが変化量Δθに相当する動画
X´迄の間をZリング9の回動に従つてZリング9の回
動速度と略同じ速度で実行される。さらに操作者がZリ
ング9の回動を止めた後もキーフレームは変化量Δθに
よつて設定された実行速度v1 でキーフレームの終了す
る動画X´´まで引き続き実行され、ステツプSP9に
おいて、キーフレームが終了すると同時にZリングによ
るキーフレームの実行手順を終了する。
【0016】またステツプSP4において、プロセツサ
2がベロシテイホールドボタン12がオフ状態であると
判断すると、ステツプSP7に移り、Zリング9の回動
する角度θの変化量Δθを読み取り、続くステツプSP
8において、Zリング9の回動に合わせて、変化量Δθ
に対応する分だけキーフレームを実行する。すなわち図
5に示すように、キーフレームによる動画Xが変化量Δ
θに相当する動画X´迄の間をZリング9の回動に従つ
てZリング9の回動速度と略同じ速度で実行され、操作
者がZリング9の操作を止めると略同時にキーフレーム
の実行も停止する。次のステツプSP9でZリングによ
るキーフレームの実行手順を終了する。
【0017】以上の構成によれば、Zリング9を回動操
作することによつて、キーフレームの実行速度を変える
ようにしたことにより、キーフレームの実行速度はZリ
ング9の回動に即応して変化するようになり、キーフレ
ーム全体の実行時間を計算する手間が省ける。さらにリ
ングを回動操作するようにしたことにより、実行速度を
変化させる自由度が拡く設定できると共に、操作精度が
向上し実行速度の調整がより正確になされ得る。
【0018】またZリング9を操作する際、ベロシテイ
ホールドボタン12を同時に押して操作することによ
り、Zリング9の回動を止めてもキーフレームの実行速
度をZリング9の回動する角度θの変化量Δθにより設
定される速度に保持し続けることができ、キーフレーム
を一定の速度で実行する際の操作性が向上され得る。
【0019】なお上述の実施例においては、キーフレー
ムの実行速度を変化させる装置としてZリングを用いた
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば
Zリングの内側に装備されているトラツクボール10を
用いて、トラツクボール10の回動によつてキーフレー
ムの実行速度を変えるようにしても良い。
【0020】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、回動自在
の操作部を用いてキーフレームの実行速度を変えるよう
にしたことにより、キーフレームの実行速度を操作部の
回動に即応させて容易に変化させ、さらに第1のスイツ
チによつてキーフレームの実行速度を容易に等速度に保
持することのできる特殊効果装置を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による特殊効果装置の一実施例の全体構
成を示す略線図である。
【図2】本発明によるZリング操作部の構成を示す略線
図である。
【図3】Zリングによるキーフレームの実行手順を示す
フローチヤートである。
【図4】ベロシテイホールドボタンをオン状態にしたと
きのZリングの回動する角度θの変化量Δθに対応する
キーフレームの動きを表す略線図である。
【図5】ベロシテイホールドボタンをオフ状態にしたと
きのZリングの回動する角度θの変化量Δθに対応する
キーフレームの動きを表す略線図である。
【符号の説明】
1……特殊効果装置、2……プロセツサ、3……コント
ロールパネル、4、5……モニタ、8……Zリング操作
部、9……Zリング、10……トラツクボール、11…
…ランコントロールボタン、12……ベロシテイホール
ドボタン。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時間の経過と共に変化する画像の各瞬間に
    おける画像データの集合によつて構成されるキーフレー
    ムを記憶する記憶手段と、 上記キーフレームの実行により再生される映像を表示す
    る画像表示手段と、 上記キーフレームの実行速度を制御する制御命令を入力
    する回動自在の操作部と、上記キーフレームの実行速度
    を上記操作部の回動する角度の変化量に基づいて設定さ
    れる等速度の実行速度に保持する第1のスイツチと、上
    記操作部と上記第1のスイツチとを上記キーフレームの
    実行速度の制御に割り付ける第2のスイツチとを有する
    入力手段と、 上記入力手段に対する上記制御命令に基づいて上記記憶
    手段を制御して上記キーフレームを実行し上記映像を上
    記画像表示手段に表示させる制御手段とを具えることを
    特徴とする特殊効果装置。
  2. 【請求項2】上記操作部は円環状の部材からなることを
    特徴とする請求項1に記載の特殊効果装置。
JP7400994A 1994-03-19 1994-03-19 特殊効果装置 Pending JPH07264471A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7400994A JPH07264471A (ja) 1994-03-19 1994-03-19 特殊効果装置

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JP7400994A JPH07264471A (ja) 1994-03-19 1994-03-19 特殊効果装置

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Publication Number Publication Date
JPH07264471A true JPH07264471A (ja) 1995-10-13

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ID=13534663

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JP7400994A Pending JPH07264471A (ja) 1994-03-19 1994-03-19 特殊効果装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111664857A (zh) * 2019-03-07 2020-09-15 三菱重工业株式会社 自己位置估算装置、自己位置估算方法及记录介质

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111664857A (zh) * 2019-03-07 2020-09-15 三菱重工业株式会社 自己位置估算装置、自己位置估算方法及记录介质
CN111664857B (zh) * 2019-03-07 2023-09-19 三菱重工业株式会社 自己位置估算装置、自己位置估算方法及记录介质

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