JPH0736526A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JPH0736526A
JPH0736526A JP5198768A JP19876893A JPH0736526A JP H0736526 A JPH0736526 A JP H0736526A JP 5198768 A JP5198768 A JP 5198768A JP 19876893 A JP19876893 A JP 19876893A JP H0736526 A JPH0736526 A JP H0736526A
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Japan
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coordinate system
tool
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program
basic
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JP5198768A
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Inventor
Yoshiharu Yuki
由治 結城
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Nachi Fujikoshi Corp
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Nachi Fujikoshi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プログラム上の座標系から実際のセットされ
たワークの座標系に座標変換する場合に、工具座標系を
自動的に内部生成することにより、プログラマーの負担
を軽減するとともに、工具先端方向に連動した動作をオ
ペレータに提供する簡便な手法を得ることができる数値
制御装置を提供。 【構成】 工具取付基準位置又は工具回転中心と工具先
端とを結ぶ線上の任意の位置を原点とした工具座標系を
自動的に内部生成させ、工具座標系による動作か基本座
標系による動作かを任意に選択可能にして、工具座標系
による動作が選択されたとき、数値制御装置のNC指令
により工具座標系に動作指示を与え、前記数値制御装置
は任意工具座標系で指令される前記NC指令を前記基本
座標系へ座標変換を行いながら動作する3次元座標変換
機能を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば3次元レーザ加工
機や工具研削盤のような、少なくとも工具取付部に2軸
の回転機構を具備し、工具先端方向を自由に制御でき、
かつ基本座標系上での直交動作を可能とする5軸以上の
工作機械において、工具先端位置および工具取付基準位
置を結んだ線上での前後の動作やその線上と直角方向へ
の動作、あるいは工具先端位置を中心に工具取付基準位
置を回転させる手段とを備えた数値制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のかかる装置として、例えば特開平
2 ─112891号公報では、3次元レーザ加工機においてト
ーチの加工プログラムとして、X、Y、Z軸とトーチの
姿勢を決めるα軸及びβ軸の5軸の制御をするものが開
示されている。即ち、X、Y、Z軸でトーチの先端の位
置を決め、α軸とβ軸でトーチがワークの面に垂直にな
るように制御している。この3次元レーザ加工機の加工
プログラムは、ワーク表面上の2次元上でプログラムを
作成し、これを数値制御装置でワーク座標上でそのまま
パルス分配し、3次元座標上の移動量に座標変換して、
レーザ加工を行うようにされている。この3次元レーザ
加工機の加工プログラムは、ワークのある特定の点から
ワークごとの座標系を決めて加工を行う場合が多いこと
から、プログラム上の座標系と実際のセットされたワー
クの座標系とが異なりこのために座標変換を行ってい
た。この座標変換の例として、特開平3 ─269604号、特
開平3─280103号、特開平4 ─169905号公報等のものが
ある。
【0003】3次元座標変換を座標変換マトリクスによ
って実現することは、周知の技術であって、前記先行技
術においては、その手法をどのように応用し、製品に組
み込まれているかについて、詳細に述べられている。例
えば、特開平3 ─269604号公報では、従来技術の法線ベ
クトルまで考慮した変換行列を簡単にし、プログラムの
し易い3次元座標変換指令を提供するものであり、特開
平4 ─169905号公報においても、ノズル姿勢制御を特徴
とした座標変換機能について、述べられている。これら
の先行技術の全てが、プログラム上の座標系と実際のセ
ットされたワークの座標系とが異なることからくるプロ
グラマーの負担を軽減するための座標変換機能の提供に
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の技
術では、基本座標系はあるが、工具座標系の概念がなか
ったので、従来の方法ではX、Y、Z軸の移動指令の他
に、工具を制御するための基本座標系のプログラムを必
要とした。例えば、特開平3 ─269604号公報では、プロ
グラムのし易い3次元座標変換指令は、工具座標系を自
動生成するものではなく、プログラマーが、あるフオー
マットに従って基本座標系座標データを入力する必要が
あった。そこで、工具取付部に少なくとも2軸の回転機
構を具備し、工具先端方向を自由に制御できる工作機械
において、回転指令が発生する度に工具先端位置が変化
する場合、例えば、前記プログラム上の座標系と実際の
セットされたワークの座標系とが異なる場合、工具先端
方向と実際のセットされたワークとの関係が一致すると
は限らず、プログラマーに任せられているのが現状であ
った。又、前記二者の座標系が同じ基本座標系の空間に
ある場合においても、工具先端方向が、例えば傾斜穴加
工等のように、その座標軸上でない角度をもった状態で
加工を行うなどの用途の場合に、工具座標系による動作
を簡単なプログラムにて実現したり、あるいは手動送り
やハンドル送りなどを使って加工する、手段はなかっ
た。
【0005】本発明はこのような点に鑑み、プログラム
上の座標系から実際のセットされたワークの座標系に座
標変換する場合に、工具座標系を自動的に内部生成する
ことにより、プログラマーの負担を軽減するとともに、
工具先端方向に連動した動作をオペレータに提供する簡
便な手法を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、特許
請求の範囲記載の数値制御装置を提供することによって
上述した従来技術の課題を解決した。
【0007】
【作用】このように本発明においては、従来技術の基本
座標系上で扱う直線軸または回転軸指令(NCプログラ
ムの軸アドレスによる指令あるいは手動送り/ハンドル
送りによる指令など考えられる全ての指令)の知識で、
工具座標系による動作か基本座標系による動作かを容易
に選択可能になったため、少なくとも工具取付部に2軸
の回転機構を具備し、工具先端方向を自由に制御できる
工作機械において、プログラマーやオペレータの負担を
大幅に軽減できるものとなった。ここで、工具取付部に
回転機構を具備しない通常の工作機械においては、前記
工具座標系が基本座標系と一致していると考えれば容易
に理解される。
【0008】
【実施例】以下添付した図1乃至図5に基づきこの発明
を詳細に説明する。工具取付部に少なくとも2軸の回転
機構を具備し、工具先端方向を自由に制御できる工作機
械においては、工具取付基準位置又は工具回転中心を、
3次元空間上に制御する技術と工具先端方向を加工ワー
クに対して適切な方向となるように制御する技術とが必
要である。これらの制御について簡単に説明する。一般
にマシニングセンタ等の工作機械において、図2に示す
ように、基本座標系上のZ軸方向に工具が取り付けられ
ていることが多いが、本発明の工具取付部に具備されて
いる回転軸がそれぞれ基準位置に制御された状態にある
ときに等しく、この場合は、基本座標系と工具座標系と
が一致している。かかる構成で加工を行う工作機械やま
たその機械を制御する数値制御装置は、従来からよく知
られている。図2において、工具取付部の2軸は、第1
回転軸A、第2回転軸C、と2個の回転機構を有する。
【0009】図1は基本座標系と工具座標系とが一致し
てない場合の本発明の工具座標系の概念を示す加工構成
図を示す。本発明においては、加工するワークに対し
て、工具先端方向が基本座標系の任意の座標軸方向、例
えば、図1のZs軸方向、では加工が困難な場合に工具
取付部に具備されている回転軸機構を用いて工具先端方
向を制御し、且つマシニングセンタ等で使用されている
加工プログラムを変更することなく工作機械を制御した
い場合には、図1に示すように工具先端方向と連動して
変化する工具座標系を工具取付基準位置又は工具回転中
心と工具先端とを結ぶ線上の任意の位置を原点として自
動的に内部生成させ、工具座標系による動作か基本座標
系による動作かを任意に選択可能にして、工具座標系に
よる動作が選択されているときには、従来技術の基本座
標系上で扱う直線軸または回転軸指令(NCプログラム
の軸アドレスによる指令あるいは手動送り/ハンドル送
りによる指令など考えられる全てのNC指令)により前
記工具座標系に動作指示を与え、数値制御装置は任意工
具座標系で指令される前記NC指令を前記基本座標系へ
座標変換を行いながら動作する3次元座標変換機能を備
え、これにより傾斜しているワークの加工も実現可能と
したものである。
【0010】図4は具体的な任意工具座標系の設定例を
示す説明図で、従来技術としてよく知られている3次元
座標変換を少なくとも工具取付部に2軸の回転機構を具
備し、工具先端方向を自由に制御できる工作機械におい
て、いかに簡単に実現できるかを図示している。まず、
基本座標系選択の状態での3次元座標変換指令において
は、工具回転中心と工具先端とを結ぶ線上の任意の位置
(又は工具取付基準位置)を原点として、工具回転中心
の3次元空間上の軌跡が図4の変換された座標系
(X”,Y”,Z”)上で実現される。図4の(イ)の
場合は、工具取付部の工具先端方向がZ軸上にあり工具
座標系は基本座標系(Xs,Ys,Zs)と一致してい
る。3次元座標変換指令中の移動ブロックは、3次元座
標変換指令がキャンセルされるまですべて座標変換され
ながら移動する。
【0011】次に、図4の(ロ)の場合は、本発明の特
徴でもある工具座標系による動作選択の状態を示し、1
回目の3次元座標変換指令(G68 ,Xx0 ,Yy0 ,Zzo ,K
α)で現在の工具座標系の座標系シフト(xo, y0, zo)
を行うと同時にC軸がα゜回転し1回目の座標(X′,
Y′,Z′)が設定される。その後、2回目の3次元座
標変換指令(G68,Iβ)でA軸がβ゜回転し、2回目の
座標である工具座標系(X”,Y”,Z”)が設定され
る。数値制御装置内部では、回転軸の移動毎に工具座標
系を自動生成し、工具座標系による動作が選択されてい
る限り、次回からの従来技術の基本座標系上で扱う直線
軸または回転軸移動指令は、全て工具座標系で制御され
るようになる。もちろん、工作機械本体は、基本座標系
で動作するように設計されているのであるから、工具座
標系で動作させるための基本座標系への実際の移動の展
開は座標変換を行うことによって実現される。しかし、
座標変換そのものは周知の技術であって、ここでは詳述
しない。上述の説明は、ワークに対する加工形状が同じ
で、セットされたワークが工作機械の基本座標系上にな
い場合に非常に有効である。また、ワークに対する加工
形状が異なる場合にも非常に有効であることを以下に説
明する。
【0012】図5は、基本座標系(Xs,Ys,Zs)
上にセットしてあるワークに傾斜穴加工を行う場合の具
体的な加工例を示す。図のように工具先端方向となる工
具取付部の第1回転軸Aを傾斜させて、ιの距離だけ前
後移動させて傾斜穴加工を行うものとする。従来の数値
制御装置では、「基本座標系の場合」として示すよう
に、プログラム指令は、まず必要な回転軸の指令を行っ
た後、その回転軸方向の法線ベクトルから各軸の移動量
(a,b,c)を求め、基本座標系上でのプログラムを
作成する必要がある。この場合、3軸同時送りのため手
動送りでは実現不可能である。あるいは、ワーク自体を
傾斜させて工具先端方向を基本座標系上のZ軸方向とな
るようにすれば、プログラムも簡単になり手動送りも可
能となるが、傾斜穴の角度が変更になる度にジグを用意
しなければならず得策ではない。
【0013】これに対し本発明では、「工具座標系の場
合」として示すように、工具座標系による動作を選択す
るだけで、従来技術の基本座標系上で扱うNCプログラ
ムの軸アドレスによる指令あるいは手動送り/ハンドル
送りによる指令など考えられる全ての指令を含む直線軸
または回転軸指令で、図5のようなワークに傾斜穴を明
ける加工を容易に実現可能となった。工具座標系による
動作を選択している状態では、工具先端方向がそのまま
工具座標系のZ軸方向と一致しているためプログラム指
令は、Z軸方向にιの距離だけ前後移動させるだけでよ
いし、手動送りに関しても、Z軸の各個動作をオペレー
タがおこなうだけでよい。即ち、工具座標系による動作
を選択すると、工具座標系に入力される従来技術の基本
座標系上で扱うNCの直線軸または回転軸指令は、3次
元座標変換機能によって基本座標系へ自動的に座標変換
され、加工が行われる。手動送り指令も同様である。
【0014】図3は本発明の一実施例数値制御装置の構
成を示すブロック図である。プログラム指令入力1から
与えられるNCプログラムは、プログラム記憶部2で記
憶される。実際に、数値制御装置がNCプログラムを実
行する段階になって、このプログラム記憶部2より加工
プログラムを呼び出してプログラム解析部3に渡し、こ
こで工具座標系による動作選択の準備機能(G機能)が
あるかどうかチェックされ、工具座標系解析部11に渡さ
れる。同じように、オペレータ手動入力4から与えられ
る手動操作情報が、NC入力解析部5に渡され、工具座
標系による動作選択の入力信号が有効かどうかチェック
され、工具座標系解析部11に渡される。移動に関する情
報は全てプログラム解析部3あるいはNC入力解析部5
を経由して、基本座標系処理部6に渡される。基本座標
系処理部6では、数値制御装置内部で実行できる指令体
系に翻訳し、移動の種類に応じた指令情報を補間処理部
7に渡す。
【0015】補間処理部7においては、基本座標系処理
部6から与えられた指令情報に対し、図示されていない
タイマー割込によって補間分配の実行をサンプリング処
理することによって実現する。サンプリング周期で時々
刻々と変化する指令位置を指令切換器12に渡す。指令切
換器12は、工具座標系解析部11から工具座標系による動
作が選択されているかどうかの指令によって、補間処理
部7から与えられる指令位置を工具座標系処理部14ある
いは指令切換器13に渡す。指令切換器13は、指令切換器
12と連動して動作し、切換の指示は工具座標系解析部11
から与えられる。工具座標系処理部14は、指令切換器12
から与えられる指令位置を図示されていないタイマー割
込によってサンプリング周期で時々刻々と変化する基本
座標系に基づいた指令位置を工具座標系に変換するマト
リクスから工具座標系に基づいた指令位置に変換し、指
令切換器13に渡す。
【0016】選択された指令位置が、指令切換器13より
出力され、フィードバック処理部8に渡される。つま
り、基本座標系が選択されている場合は、補間処理部7
から与えられるサンプリング周期で時々刻々と変化する
基本座標系に基づいた指令位置が、直接フィードバック
処理部8に渡され、工具座標系が選択されている場合
は、補間処理部7から与えられるサンプリング周期で時
々刻々と変化する基本座標系に基づいた指令位置に対
し、工具座標系処理部14で工具座標系に変換するマトリ
クスから工具座標系に基づいた指令位置に変換する処理
を行った後に、その指令位置がフィードバック処理部8
に渡される。
【0017】フィードバック処理部8は、指令切換器13
から与えられる指令位置を図示されていないタイマー割
込によって、サンプリング周期で時々刻々と変化する指
令位置と図示されていない位置検出器から得られる検出
位置とでフィードバック処理を行って求められる指令速
度を軸駆動部9から軸駆動部10まで該当する軸に対して
渡される。本実施例では、簡単のために第1軸から第5
軸まで(X,Y,Z,A,C軸)を想定しているが、ブ
ロック図では第2軸から第4軸までを省略している。参
考のために、従来の数値制御技術のブロック図を図6に
示す。図3において、工具座標系解析部11、指令切換器
12、13、工具座標系処理部14がないものと同じなので、
処理の詳細は省略する。
【0018】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明による数
値制御装置においては、工具取付部に回転機構を具備し
ない通常の工作機械において作成されたプログラムを利
用して、基本座標系とは全く異なる実際のセットされた
ワークの座標系に座標変換する場合において、工具先端
方向を意識せずに加工を行うことができるようになっ
た。また、工具先端方向に連動した動作をオペレータに
提供することができ、プログラム上の座標系と実際のセ
ットされたワークの座標系とが異なる場合においても、
段取り等の時間短縮を計ることができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】基本座標系と工具座標系とが一致してない場合
の本発明の工具座標系の概念を示す加工構成図。
【図2】基本座標系上のZ軸方向に工具が取り付けられ
ており、基本座標系と工具座標系とが一致している場合
の加工構成図。
【図3】本発明の一実施例数値制御装置の構成を示すブ
ロック図。
【図4】本発明の任意工具座標系の具体的な設定例を示
す説明図。
【図5】基本座標系上にセットしてあるワークに傾斜穴
加工を行う場合の本発明の一実施例である具体的な加工
例を示す説明図。
【図6】従来の数値制御装置の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
A..第1回転軸 C..第2回転軸 X″,Y″,Z″;Xt,Yt,Zt;Xt′,Y
t′,Zt′..工具座標系 Xs,Ys,Zs..基本座標系 W..ワーク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具取付部に少なくとも2軸の回転機構
    を具備し、工具先端方向を自由に制御できる工作機械に
    おいて、工具取付基準位置又は工具回転中心と工具先端
    とを結ぶ線上の任意の位置を原点とした工具座標系を自
    動的に内部生成させ、前記工具座標系による動作か基本
    座標系による動作かを任意に選択可能にして、前記工具
    座標系による動作が選択されたとき、数値制御装置の3
    次元プログラム指令又は手動送り/ハンドル送りによる
    指令を含む通常のNC指令により前記工具座標系に動作
    指示を与え、前記数値制御装置は任意工具座標系で指令
    される前記NC指令を前記基本座標系へ座標変換を行い
    ながら動作する3次元座標変換機能を備えるようにした
    ことを特徴とする数値制御装置。
  2. 【請求項2】 前記NC指令は、数値制御装置が制御す
    る基本座標系上で扱うNCプログラムの軸アドレスによ
    る指令あるいは手動送り/ハンドル送りによる全ての指
    令を含む直線軸指令と共用するようにしたことを特徴と
    する請求項1記載の数値制御装置。
  3. 【請求項3】 前記工具先端位置を中心に工具取付基準
    位置を回転させる手段を数値制御装置が制御する基本座
    標系上で扱うNCプログラムの軸アドレスによる指令あ
    るいは手動送り/ハンドル送りによる指令を含む全ての
    回転軸指令と共用するようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の数値制御装置。
  4. 【請求項4】 前記工具先端位置を前記基本座標系の任
    意の位置に固定し、その工具先端位置を中心に工具取付
    基準位置を回転させる工具座標系を自動的に内部生成す
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載の数値制御
    装置。
JP5198768A 1993-07-19 1993-07-19 数値制御装置 Withdrawn JPH0736526A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20001003