JPH07264116A - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JPH07264116A
JPH07264116A JP4693594A JP4693594A JPH07264116A JP H07264116 A JPH07264116 A JP H07264116A JP 4693594 A JP4693594 A JP 4693594A JP 4693594 A JP4693594 A JP 4693594A JP H07264116 A JPH07264116 A JP H07264116A
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JP
Japan
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data
measurement
signal
station
revision
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Pending
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JP4693594A
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English (en)
Inventor
Masahiro Kazumi
昌弘 数見
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】測定部分と信号処理部分が分離し無線によりデ
ータの送信を行う測定器において、バッテリ駆動による
測定部分の消費電流が低減される通信システムを実現す
ること。 【構成】 電波の送受信を行う送受信回路と、測定デー
タを収集する測定手段と、この送受信回路と測定手段の
動作の制御およびデータの交換を行うサテライト制御手
段とを有するサテライト部と、このサテライト部から測
定データに関する情報を受信し、この受信に対する応答
信号を出力する際に、測定条件に関する情報も出力する
送受信部を有するベース部と、を設けたことを特徴とす
る通信システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信システムに関し、
詳しくは測定部分と本体部分が分離するため無線手段を
用いて情報の交換を行う際に、受信待ち状態による測定
部分の消費電流を低減するための通信システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】無線手段を用いて測定部分と本体との情
報の交換を行う通信システムを有する測定器のブロック
図を図4に示す。図において、100は例えば温度計等
の測定データを収集し、その測定データを送信するサテ
ライト局である。このサテライト局100はバッテリに
より駆動される。
【0003】200はサテライト局100から測定デー
タを入力し、サテライト局100には測定条件の設定を
出力するベース局である。このベース局200はサテラ
イト局100によって収集された測定データを信号処理
し観測を行う測定系の部分と無線手段からなり、通常の
交流電源から電源コンセント等を用いて電源を入力して
駆動する。
【0004】なお、サテライト局100とベース局20
0間のデータの交換は各々の無線手段による送受信によ
って行われる。
【0005】このような測定器にあっては、サテライト
局100とベース局200間では電気的な接続もないた
め、各々独立に動作を行い、データの送受信すなわち、
サテライト局100からの測定データの送信およびベー
ス局200からの測定条件の設定の送信も個々の動作タ
イミングに依存して行われる。通常、通信システムにお
いては、いつ受信されるかわからない信号を待つため各
々の局では常に受信待ち状態となっており、このような
測定器における通信システムにあっても例外ではない。
【0006】しかも、無線手段としての機能を有するモ
ジュールを受信待ち状態を維持するために必要な消費電
流は数十mAになり、とりわけ、単純な機能からなるサ
テライト局100における全ての消費電流のうちの大部
分を占めることになる。また、サテライト局100はバ
ッテリで駆動されているため、常に受信待ち状態を維持
することで、バッテリの消費量が増大し、バッテリ寿命
が短くなることは好ましくない。
【0007】このような受信待ち状態の維持による消費
電流を低減する方法としては、ポケットベル等の受信装
置に用いられる間欠的に受信待ち状態を維持するという
方法がある。この方法について図5に示すタイムチャー
トを用いて説明する。に受信装置の受信待ち状態の動
作を示し、に送信装置からの送信の動作を示す。この
方法では、に示す如く受信装置では一定時間毎に受信
待ち状態になる。
【0008】一方、に示す如く送信装置からは時刻t
1 から信号の送信が開始される。この送信信号は比較的
長時間に渡るものとする。時刻t2 になるとの受信装
置が受信待ち状態となるので、この送信装置からの送信
信号を受信することが可能となりこの後交信が開始す
る。
【0009】この方法を用いると、送信信号が時間的に
長いため、間欠的に受信装置を受信待ち状態として消費
電流を低減しても、送信装置から送信された信号をとり
こぼすことがない。しかし、図4のようにサテライト局
100が測定部分である場合、本体であるベース局20
0からの送信データというのは測定レンジ変更等のコン
トロール信号に限られ、サテライト局100が信号を受
信する頻度は極めて少ない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このため、サテライト
局を間欠に受信待ち状態にしたとしても信号を受信する
確率は極めて小さいため、このような一定間隔で受信待
ち状態としてサテライト局100を動作させることは駆
動源としてのバッテリを無駄に消費することになり、バ
ッテリの寿命が必要以上に短くなるという問題が発生す
る。本発明は、このような問題を解決し、受信信号のと
りこぼしなく最小の時間の受信待ち状態で動作を行い、
消費電流の無駄をなくした通信システムを実現すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、電波の送受信
を行う送受信回路と、測定データを収集する測定手段
と、この送受信回路と測定手段の動作の制御およびデー
タの交換を行うサテライト制御手段とを有するサテライ
ト部と、このサテライト部から測定データに関する情報
を受信し、この受信に対する応答信号を出力する際に、
測定条件に関する情報も出力する送受信部を有するベー
ス部と、を設けたことを特徴とする通信システムであ
る。
【0012】
【作用】測定データを受信した際のアクノレッジ信号に
測定条件の情報を付加された信号を送信する通信システ
ムとしたので、測定部分の受信待ち状態の時間が短く消
費電流の低減が可能となる。
【0013】
【実施例】図1は本発明にかかる通信システムのハード
ウエア構成の一実施例を示すものである。図1におい
て、図4と同様のものは同一の符号を付す。図1におい
て、100はバッテリを駆動源とするサテライト局、2
00はベース局である。サテライト局100及びベース
局200において、1はタイマで、サテライト局100
の動作の起動のための信号を出力する。
【0014】2は測定対象のデータを収集する測定手段
である。3はサテライト局100における測定データの
処理および測定条件の動作の制御を行うCPUである。
4,7はデータの符号化および受信信号のMSK変調を
行うモデムである。5,6は無線信号の送受信を行うR
F回路である。
【0015】モデム4およびRF回路5はサテライト局
100での送受信に用いられ、モデム7およびRF回路
6はベース局200での送受信に用られるものである。
8はサテライト局100からの測定データの信号処理を
行い観測可能なデータに加工し、サテライト局100で
の測定条件に関する信号を出力する信号処理手段であ
る。51,61は送信機で、52,62は受信機であ
る。
【0016】また、図内において (a), (c)は測定デー
タ信号、 (b)はコントロール信号、(d)は受信データ信
号、 (e)はRF制御信号、 (f)は電波(以下キャリアと
いう)である。
【0017】このような構成を用いた通信システムの動
作を図2を用いて説明する。図2は本発明の通信システ
ムにおけるシーケンスを表したものである。サテライト
局100では、タイマ1が起動してから一定時刻経過
後、CPU3が起動する。
【0018】CPU3の起動により、コントロール信号
(b) が測定手段2に出力され例えば温度等の測定が開始
される。
【0019】次に、測定手段2で測定が終了し測定デー
タが収集されると、この収集された測定データ信号(a)
はCPU3に出力され、同時にCPU3からRF回路5
にRF回路制御信号(e) が出力される。このRF回路制
御信号(e) に従ってRF回路5では送信機51をオンす
る。このとき、CPU3から測定データ信号(c) がモデ
ム4に出力され、モデム4ではこの測定データ信号(c)
をMSK変調して送信機51に出力する。
【0020】送信機51から測定データはキャリア(f)
として送信され、常に、受信待ち状態となっているベー
ス局200のRF回路6内の受信機62で受信される。
RF回路6は、受信した信号をモデム7に出力し符号化
して信号処理手段7に出力する。
【0021】信号処理手段8では、モデム7より入力し
た測定データの信号処理を行い、この測定データを観測
するとともに、現状の測定条件が測定データに対し適格
なものか否かの判断を行う。また信号処理手段8では、
同時に送信信号として適格なものであるか否かの判断
(アクノレッジ判定)を行い、サテライト局から信号が
正常に届いた旨の信号(アクノレッジ信号)をRF回路
6等を介してサテライト局100に出力する。
【0022】このようにベース局200では測定条件の
変更の必要があるか無いかを判断し、変更が必要とあれ
ば応答用のアクノレッジ信号に変更データを付加して、
ベース局200からサテライト局100に送信する。
【0023】同時にサテライト局100では、前記測定
データを送信した後、受信機52をオンし受信待ち状態
になっているので、この測定条件を変更するためのデー
タの付加したアクノレッジ信号を受信しモデム4に出力
する。モデム4では情報の付加されたアクノレッジ信号
を符号化し、受信データ信号(d) として、CPU3に出
力する。
【0024】CPU3では、受信データ信号(d) の演算
処理を行い、測定条件が変更したか否かを判断する。以
下に測定条件が変更された場合とされない場合とに分け
て動作を説明する。
【0025】測定条件が変更された場合の動作は以下の
ようになり、図2および図3に示すシーケンスによって
示される。図2にも示されるように、測定条件が変更さ
れると再び測定手段2では、測定を開始する。このとき
の動作のフローチャートは図3に示す。
【0026】測定手段2で測定が終了し測定データが収
集されると、この収集された測定データ信号(a) はCP
U3を介し送信機51よりサテライト局100からベー
ス局200に出力される。
【0027】ベース局200ではこの測定データはRF
回路6を介し、信号処理手段7に入力し、入力されたデ
ータをもとに測定条件は適格であるか、また、送信は適
格に行われたか否かを判断しアクノレッジ信号を出力す
る。
【0028】サテライト局100では、アクノレッジ信
号を入力すれば、送信が正しく行われたと判断する。さ
らに、サテライト局100では、次に測定を行わなけれ
ば送受信動作を終了し、送信機51および受信機52を
オフとし、CPU3をスリープ状態にする。なお、この
とき、一定時間経過してもアクノレッジ信号が入力され
なければ、正しく送信が行われなかったものと判断し再
び測定データを送信する。
【0029】この後、タイマ1により、一定時間カウン
トを行い、再びCPU3等を起動させて、測定動作およ
び測定データの送信等を行う。
【0030】なお、測定条件に変更のない場合は、図2
に示すように、アクノレッジ信号が入力されることで測
定を終了し送信機51および受信機52をオフとし、C
PU3をスリープ状態にする。
【0031】このように、測定データが正しく送信され
たことを示すアクノレッジ信号に測定条件の変更のデー
タを付加するので、サテライト局100では不必要に受
信待ち状態を継続する必要がない。また、タイマ1を用
いたことで、サテライト局が動作を行う必要のないとき
は動作をオフにできるので消費電流を低減することが可
能となる。
【0032】
【発明の効果】本発明の通信システムを用いると、必要
なときのみ自動的にサテライト局を起動させるのでバッ
テリ駆動のサテライト局(測定部分)では、消費電流が
低減しバッテリ寿命を長くすることが可能となる。
【0033】この効果を具体的に、本発明の通信シムテ
ムを用いた場合と従来方式を用いた場合の通信に関する
消費電流の比較を行うことで説明する。常時受信待ち状
態にある従来方式では、受信機の駆動に25mA、モデ
ムの駆動に5mA、CPUの駆動に20mA必要なた
め、常時50mAの電流が消費されることになる。1時
間では50mAhの電流が消費されることになる。
【0034】一方、本発明の通信システムを用いるとタ
イマにより、10分に1回測定データを送信することに
なる。従ってサテライト局では、10分毎に0.5秒こ
の送信に対するアクノレッジ信号の受信のための受信待
ち状態となり、10分ごとに50mAの消費電流が流れ
る。また、測定データを送信するまでの待機時間は9分
59.5秒であるので、10分毎に0.1mAの消費電
流が必要となるよって両動作を合わせ1時間に必要な電
流は、 50×(0.5/(10×60))+0.1×(1−0.5/(10×6
0))=0.142mAh と計算される。
【0035】従って、従来例と本発明とを比較すると、 0.142/50≒3/1000 となり、従来例に対し0.3%の消費電流で動作が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明に関する装置を示すブロック図である。
【図5】従来例の一実施例の動作の説明図である。
【符号の説明】
1 タイマ 2 測定手段 3 CPU 4,7 モデム 5,6 RF回路 8 信号処理手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電波の送受信を行う送受信回路と、測定デ
    ータを収集する測定手段と、この送受信回路と測定手段
    の動作の制御およびデータの交換を行うサテライト制御
    手段とを有するサテライト部と、 このサテライト部から測定データに関する情報を受信
    し、この受信に対する応答信号を出力する際に、測定条
    件に関する情報も出力する送受信部を有するベース部
    と、 を設けたことを特徴とする通信システム。
JP4693594A 1994-03-17 1994-03-17 通信システム Pending JPH07264116A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4693594A JPH07264116A (ja) 1994-03-17 1994-03-17 通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4693594A JPH07264116A (ja) 1994-03-17 1994-03-17 通信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07264116A true JPH07264116A (ja) 1995-10-13

Family

ID=12761183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4693594A Pending JPH07264116A (ja) 1994-03-17 1994-03-17 通信システム

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JP (1) JPH07264116A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001346264A (ja) * 2000-06-06 2001-12-14 Ntt Docomo Inc 位置情報取得方法及び位置情報システム並びに位置情報通知装置及び移動端末
JP2006270462A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Tdk Corp 無線センサ装置及びこれを用いた無線センサシステム
JP2006287918A (ja) * 2005-03-07 2006-10-19 Yokogawa Electric Corp 無線通信システム

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