JPH07262277A - 機器2重化システム - Google Patents

機器2重化システム

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JPH07262277A
JPH07262277A JP5342294A JP5342294A JPH07262277A JP H07262277 A JPH07262277 A JP H07262277A JP 5342294 A JP5342294 A JP 5342294A JP 5342294 A JP5342294 A JP 5342294A JP H07262277 A JPH07262277 A JP H07262277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing
instruction
vending machine
control
ticket vending
Prior art date
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Pending
Application number
JP5342294A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Sugihara
裕二 杉原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH07262277A publication Critical patent/JPH07262277A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、券売機のプログラムに問題があ
り、暴走した場合、ワードプロセッサが同時に異常とな
らず、ワードプロセッサで券売機の処理を実行させるこ
とができ、しかも券売機側の故障が発生していない際
に、ワードプロセッサで別な処理を行うことができるこ
とを目的とする。 【構成】この発明の機器2重化システムは、券売機1側
の処理結果をワードプロセッサ2側はバックグラウンド
処理で記憶し、ワードプロセッサ2側は券売機1側と別
な処理を行え、券売機1の制御部11の故障時に、券売
機1の処理をワードプロセッサ2側の制御部21を用い
て再開するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、第1の機器と第2の
機器とからなる機器2重化システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、機器の2重化の方法として、同
一の2つの機器を全く同一の作業をさせ、お互いに同期
を取り合うことにより、片方の機器のダウン時に、自動
的に他方に切り替えるようなことをしていた。
【0003】このような2つの機器(メイン機器とサブ
機器)を用いた2重化(デュアルシステム)の場合、デ
ータの2重化は特別なソフトウェアと最低限同一のユニ
ットを並行動作させることにより実現されている。
【0004】このため、メイン機器のプログラムに問題
があり、暴走した場合、サブ機器も同時に異常となり、
2重化の意味をなさないという欠点があった。また、メ
イン機器とサブ機器が連動して作動するため、メイン機
器で処理を行っている際、サブ機器では別な処理を行う
ことができず、無駄なものとなっているという欠点があ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記した
ように、メイン機器のプログラムに問題があり、暴走し
た場合、サブ機器も同時に異常となり、2重化の意味を
なさず、しかもメイン機器とサブ機器が連動して作動す
るため、メイン機器で処理を行っている際、サブ機器で
は別な処理を行うことができず、無駄なものとなってい
るという欠点を除去するもので、メイン機器のプログラ
ムに問題があり、暴走した場合、サブ機器が同時に異常
とならず、サブ機器でメイン機器の処理を実行させるこ
とができ、しかもメイン機器側の故障が発生していない
際に、サブ機器で別な処理を行うことができる機器2重
化システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の機器2重化シ
ステムは、メイン機器とサブ機器とからなるものにおい
て、上記メイン機器と上記サブ機器とがLANにより接
続され、上記メイン機器が、第1の処理の指示を行う第
1の指示手段、この第1の指示手段の指示に応じた処理
を第1の制御手段を用いて行う第1の処理手段、この第
1の処理手段の処理内容を記憶する第1の記憶手段、お
よび上記第1の処理手段の処理内容を上記サブ機器へ送
信する第1の送信手段からなり、上記サブ機器が、上記
第1の処理とは異なる第2の処理の指示を行う第2の指
示手段、この第2の指示手段の指示に応じた処理を第2
の制御手段を用いて行う第2の処理手段、この第2の処
理手段の処理内容を記憶する第2の記憶手段、上記メイ
ン機器からの処理内容を受信する受信手段、この受信手
段により受信した処理内容を上記第2の記憶手段に記憶
する第3の処理手段からなり、上記メイン機器の第1の
制御手段の故障時に、上記サブ機器の第2の制御手段が
上記第2の記憶手段に記憶されている上記メイン機器の
処理内容に基づいて、上記メイン機器の処理を実行する
ものである。
【0007】この発明の機器2重化システムは、券売機
とワードプロセッサとからなるものにおいて、上記券売
機とワードプロセッサとがLANにより接続され、上記
券売機が、第1の処理の指示を行う第1の指示手段、こ
の第1の指示手段の指示に応じた処理を第1の制御手段
を用いて行う第1の処理手段、この第1の処理手段の処
理内容を記憶する第1の記憶手段、および上記第1の処
理手段の処理内容を上記ワードプロセッサへ送信する第
1の送信手段からなり、上記ワードプロセッサが、処理
の指示を行う第2の指示手段、この第2の指示手段の指
示に応じた処理を第2の制御手段を用いて行う第2の処
理手段、この第2の処理手段の処理内容を記憶する第2
の記憶手段、上記券売機からの処理内容を受信する受信
手段、およびこの受信手段により受信した処理内容を上
記第2の記憶手段に記憶する第3の処理手段からなり、
上記券売機の第1の制御手段の故障時に、上記ワードプ
ロセッサの第2の制御手段が上記第2の記憶手段に記憶
されている上記券売機の処理内容に基づいて、上記券売
機の処理を実行するものである。
【0008】
【作用】この発明は、上記のような構成において、メイ
ン機器側の処理結果をサブ機器側はバックグラウンド処
理で記憶し、サブ機器側はメイン機器側と別な処理を行
え、メイン機器の故障時に、メイン機器の処理をサブ機
器側で再開するようにしたものである。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1はこの発明の機器2重化システム
の構成を示すブロック図である。この機器2重化システ
ムは、メイン機器としての券売機1とこの券売機1と異
なる処理ができるサブ機器としてのワードプロセッサ2
とがLAN(ローカルエリア ネットワーク)3を介し
て接続されている。
【0010】券売機1は、交通機関の乗車券等を発行す
るものであり、券売機1の全体を制御する制御部11、
乗車券等の発行を指示する操作盤12、および上記指示
に対応した乗車券等を発行する発券装置13により構成
されている。
【0011】上記制御部11の内部構成を図2を用いて
説明する。すなわち、全体を制御するCPU14が設け
られている。このCPU14には、ワーキング用の処理
内容などを一時記憶するメモリ15、制御プログラムが
記憶されているとともに、処理結果データなどの集計を
記憶するハードディスク16、操作盤12、発券装置1
3等の周辺装置を制御する周辺装置制御部17、および
LAN3とのデータのやり取りを行うLAN制御部18
が、バス19を介して接続されている。
【0012】ワードプロセッサ2は、文書を作成するも
のであり、さらに上記券売機1の制御部11がダウン
(CPUロック、ディスク破壊など)等の故障(異常発
生)した際に、上記券売機1の機能をワードプロセッサ
2側の制御部21で制御させて再開できるようにするも
のであり、ワードプロセッサ2の全体を制御するととも
に、上記券売機1の制御部11の代替用に用いられる制
御部21、文書作成の入力が行われるキーボード22、
および作成文書が表示される表示部23により構成され
ている。
【0013】上記制御部21の内部構成を図3を用いて
説明する。すなわち、全体を制御するCPU24が設け
られている。このCPU24には、ワーキング用の処理
内容などを一時記憶するメモリ25、制御プログラムが
記憶されているとともに、処理結果データなどを記憶す
るハードディスク26、キーボード22、表示部23等
の周辺装置を制御する周辺装置制御部27、およびLA
N3とのデータのやり取りを行うLAN制御部28が、
バス29を介して接続されている。
【0014】上記ワードプロセッサ2の各構成アイテム
の性能、仕様は券発機1の制御に支障をきたさなければ
異なっても良い。次に、上記2重化処理について、図3
の(a)(b)に示すフローチャートを参照しつつ説明
する。図3の(a)は、上記券売機1の制御部11の動
作を示し、図3の(b)は、上記ワードプロセッサ2の
制御部21のバックグランドにおける動作を示すもので
ある。
【0015】すなわち、制御部11は、周辺装置として
の操作盤12よりの入力を待つ。操作盤12からの入力
があった場合、制御部11は、その入力された内容をL
AN3を介して制御部21へ送信する。また、制御部1
1は、その入力された内容の処理を行い、周辺機器とし
ての発券装置13での発券を行う。さらに、制御部11
は、その発券処理に対する処理結果データを作成し、そ
の内容をハードディスク26に登録するとともに、LA
N3を介して制御部21へ送信し、再度入力待ちとな
る。
【0016】また、制御部21は、LAN3を介して制
御部11からのデータを受信した際、その受信したデー
タの種別に従い処理を行う。そのデータの種別が、入力
の場合、周辺装置制御部27を用いた入力データ処理を
行うとともに、ハードディスク26への入力データ記憶
処理を行い、処理データの場合、ハードディスク26へ
の処理データの記憶処理のみを行う。入力データ処理と
しては、たとえば発券の指示に対応する入力キーのコー
ド変換処理等が行われる。
【0017】そして、制御部11がダウンしたときに、
制御部11と制御部21を入れ替え、制御部21はハー
ドディスク26に記憶されている制御部11で動作すべ
き制御プログラム(ソフトウェア)の起動を行い、制御
部11がダウンする直前の状態で再開する。
【0018】上記制御部11と制御部21の入れ替え
は、券発機1の立ち上げ処理時に、操作盤12からの切
換指示に応じて行うようにしても良い。また、上記制御
部11のダウンを制御部21がチェックし、その制御部
11のダウンを判定した際に、上記制御部11と制御部
21の入れ替えを行うようにしても良い。
【0019】上記したように、券売機側の処理結果をワ
ードプロセッサ側はバックグラウンド処理で記憶し、ワ
ードプロセッサ側は券売機側と別な処理を行え、券売機
の制御部の故障時に、券売機の処理をワードプロセッサ
側の制御部で再開するようにしたものである。
【0020】これにより、券売機のプログラムに問題が
あり、暴走した場合、ワードプロセッサが同時に異常と
ならず、ワードプロセッサで券売機の処理を実行させる
ことができ、しかも券売機側の故障が発生していない際
に、ワードプロセッサで別な処理を行うことができる。
【0021】また、2重化専用のハードウェア、ソフト
ウェアではないため、装置が安価になり、また、サブ機
器側の2重化処理をバックグランドで動作させてるた
め、サブ機器側を違う仕事にも使用することができる。
また、メイン機器の障害時のバックアップを簡易な方式
で完全に行い、また手順も簡単に即時復元できる。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
メイン機器のプログラムに問題があり、暴走した場合、
サブ機器が同時に異常とならず、サブ機器でメイン機器
の処理を実行させることができ、しかもメイン機器側の
故障が発生していない際に、サブ機器で別な処理を行う
ことができるを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における機器2重化システ
ムの全体の構成を示すブロック図。
【図2】図1の券売機の制御部の構成を示すブロック
図。
【図3】図1のワードプロセッサの制御部の構成を示す
ブロック図。
【図4】2重化処理を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…券売機 2…ワードプロセッサ 3…LAN 11、21…制御部 12…操作盤 13…発券装置 14、24…CPU 15、25…メモリ 16、26…ハードディスク 17、27…周辺装置制御部 18、28…LAN制御部 22…キーボード 23…表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/28 // G06F 15/16 470 B

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メイン機器とサブ機器とからなる機器2
    重化システムにおいて、 上記メイン機器と上記サブ機器とがLANにより接続さ
    れ、 上記メイン機器が、 第1の処理の指示を行う第1の指示手段と、 この第1の指示手段の指示に応じた処理を第1の制御手
    段を用いて行う第1の処理手段と、 この第1の処理手段の処理内容を記憶する第1の記憶手
    段と、 上記第1の処理手段の処理内容を上記サブ機器へ送信す
    る第1の送信手段とからなり、 上記サブ機器が、 上記第1の処理とは異なる第2の処理の指示を行う第2
    の指示手段と、 この第2の指示手段の指示に応じた処理を第2の制御手
    段を用いて行う第2の処理手段と、 この第2の処理手段の処理内容を記憶する第2の記憶手
    段と、 上記メイン機器からの処理内容を受信する受信手段と、 この受信手段により受信した処理内容を上記第2の記憶
    手段に記憶する第3の処理手段とからなり、 上記メイン機器の第1の制御手段の故障時に、上記サブ
    機器の第2の制御手段が上記第2の記憶手段に記憶され
    ている上記メイン機器の処理内容に基づいて、上記メイ
    ン機器の処理を実行することを特徴とする機器2重化シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 券売機とワードプロセッサとからなる機
    器2重化システムにおいて、 上記券売機とワードプロセッサとがLANにより接続さ
    れ、 上記券売機が、 第1の処理の指示を行う第1の指示手段と、 この第1の指示手段の指示に応じた処理を第1の制御手
    段を用いて行う第1の処理手段と、 この第1の処理手段の処理内容を記憶する第1の記憶手
    段と、 上記第1の処理手段の処理内容を上記ワードプロセッサ
    へ送信する第1の送信手段とからなり、 上記ワードプロセッサが、 処理の指示を行う第2の指示手段と、 この第2の指示手段の指示に応じた処理を第2の制御手
    段を用いて行う第2の処理手段と、 この第2の処理手段の処理内容を記憶する第2の記憶手
    段と、 上記券売機からの処理内容を受信する受信手段と、 この受信手段により受信した処理内容を上記第2の記憶
    手段に記憶する第3の処理手段とからなり、 上記券売機の第1の制御手段の故障時に、上記ワードプ
    ロセッサの第2の制御手段が上記第2の記憶手段に記憶
    されている上記券売機の処理内容に基づいて、上記券売
    機の処理を実行することを特徴とする機器2重化システ
    ム。
JP5342294A 1994-03-24 1994-03-24 機器2重化システム Pending JPH07262277A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002109295A (ja) * 2000-09-28 2002-04-12 Visual Japan Inc Posシステム、posサーバ、店端末、販売管理方法、及び記録媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002109295A (ja) * 2000-09-28 2002-04-12 Visual Japan Inc Posシステム、posサーバ、店端末、販売管理方法、及び記録媒体

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