JPH07262268A

JPH07262268A - 顧客管理システム

Info

Publication number: JPH07262268A
Application number: JP4894394A
Authority: JP
Inventors: Shiyouji Arakami; 省司新上
Original assignee: Omron Corp; Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1994-03-18
Filing date: 1994-03-18
Publication date: 1995-10-13

Abstract

(57)【要約】【目的】カードを発行する処理や顧客情報の照会を分散
することにより、カードの発行や顧客の情報検索や取引
処理時の認証処理等の顧客情報の照会に要する時間を短
縮し、顧客サービスを向上させる顧客管理システムを提
供する。【構成】各カードデータ処理装置２は、カード１０に与
えるカード番号と顧客情報を対応させて会員ファイル５
に登録することでカード１０の発行を行う。また、カー
ド１０からカード番号等のカードデータを読み込んだ時
に該カードを発行したカードデータ処理装置２を識別し
て、この識別したカードデータ処理装置２に顧客情報の
照会を要求する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、顧客にカードを発行
し、顧客の情報検索や取引処理時の認証処理等の顧客の
情報検索をこのカードを使用して行う顧客管理システム
に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来の顧客管理システムでは、カードの
発行を希望する顧客が住所や氏名等の必要事項を記入し
た申し込み用紙をセンタに送付し、センタでは送付され
てきた申し込み用紙に基づいて、オペレータが発行する
カードに与えるカード番号に顧客の氏名や住所等の顧客
情報を対応させてマスタ装置に登録を行い、この登録し
たカード番号を記憶させたカードを顧客に発行してい
た。

【０００３】また、顧客の情報検索や取引処理時の認証
処理等を行う場合には、カードリーダ等の端末装置に顧
客の所有するカードからカード番号を含むカードデータ
を読みださせる。端末装置は、このカードデータを含む
顧客情報の照会要求をセンタのマスタ装置に送信する。
マスタ装置では、登録されている顧客情報から送信され
てきた照会要求に含まれるカードデータを用いて該当す
る顧客の顧客情報を読みだして照会し、照会結果を端末
装置に送信する。端末装置は照会結果を表示や印字する
等してオペレータに知らせる。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】上記したように、カー
ドはセンタのマスタ装置にカード番号と顧客情報が対応
させて登録された後に発行されるため、カードを発行す
る処理（マスタ装置への登録）はセンタに集中すること
になる。したがって、センタではカードの発行を希望す
る顧客にカードを実際に発行するまでに要する時間が長
くかかる問題があった。

【０００５】また、マスタ装置には、顧客の情報検索や
取引処理時の認証処理等の顧客情報の照会要求が集中す
る。したがって、顧客の情報検索や取引処理時の認証処
理等に要する時間も長くかかり、顧客に対するサービス
が良くないという問題があった。

【０００６】この発明の目的は、カードを発行する処理
や顧客情報の照会を分散することにより、カードの発行
や顧客の情報検索や取引処理時の認証処理等の顧客情報
の照会に要する時間を短縮し、顧客サービスを向上させ
る顧客管理システムを提供することにある。

【０００７】

【課題を解決するための手段】この発明の顧客管理シス
テムは、公衆回線網等のネットワークに接続され、カー
ドに与えられているカード番号に対応させて該カードを
所有する顧客の氏名等を含む顧客情報を記憶する顧客情
報記憶手段を備えた複数のカードデータ処理装置を備
え、前記カードデータ処理装置に、顧客に与えるカード
を発行するカード発行手段を備え、前記カード発行手段
は、発行するカードに与えるカード番号と顧客情報を対
応させて前記顧客情報記憶手段に登録する手段であるこ
とを特徴とする。

【０００８】また、前記カードデータ処理装置に、カー
ドから読み込んだカード番号を含むカードデータから該
カードを発行したカードデータ処理装置を識別するカー
ドデータ処理装置識別手段と、前記カードデータ処理装
置識別手段で識別したカードデータ処理装置に顧客情報
の照会を要求する第１の顧客情報照会手段と、を備えた
ことを特徴とする。

【０００９】また前記カード番号は、該カードを発行し
たカードデータ処理装置を識別するコードを含むことを
特徴とする。

【００１０】また、前記ネットワークに接続され、カー
ドを所有する顧客全員の顧客情報を記憶する手段を備え
たマスタ装置を備え、前記カードデータ処理装置に、前
記カードデータ処理装置識別手段で識別したカードデー
タ処理装置に障害が発生している場合には前記マスタ装
置に顧客情報の照会を要求する第２の顧客情報照会手段
を備えたことを特徴とする。

【００１１】また、前記顧客情報記憶手段は、カード番
号と顧客情報を対応させて記憶するエリア備えた顧客レ
コードが登録された会員ファイルを記憶する手段である
ことを特徴とする。

【００１２】また、前記会員ファイルは、磁気ディスク
に記憶されていることを特徴とする。

【００１３】また、前記会員ファイルは、光ディスクに
記憶されていることを特徴とする。

【００１４】また、前記会員ファイルは、光磁気ディス
クに記憶されていることを特徴とする。

【００１５】また、前記会員ファイルは、ＲＡＭに記憶
されていることを特徴とする。

【００１６】また、前記カードは磁気カードであること
をことを特徴とする。

【００１７】また、前記カードはＩＣカードであること
をことを特徴とする。

【００１８】

【作用】この発明の顧客管理システムにおいては、各カ
ードデータ処理装置にカード番号と顧客情報を対応させ
て登録することができる。したがって、各カードデータ
処理装置で顧客にカードを発行することができる。よっ
て、カードの発行処理を分散することができ、カードの
発行に要する時間を短縮し、顧客サービスを向上させる
ことができる。

【００１９】また、カードデータ処理装置はカードから
読み込んだカード番号等のカードデータから該カードを
発行したカードデータ処理装置を識別する。そして、カ
ードデータ処理装置は、この識別したカードデータ処理
装置に対して顧客情報の照会要求を行う。上記したカー
ドの発行処理を行うことで、ホスト装置はカードの発行
処理を行うとカード番号と顧客情報を対応させて記憶す
る。すなわち、顧客情報は分割されてホスト装置で記憶
することになり、顧客情報の照会要求は分散される。よ
って、顧客情報の照会に要する時間を短縮し、顧客サー
ビスを向上させることができる。

【００２０】ここで、カードデータ処理装置に顧客情報
を記憶しているカードデータ処理装置を簡単に識別させ
る１つの方法として、カード番号にカードを発行したカ
ードデータ処理装置を識別するコードを含ませる。した
がって、カードデータ処理装置は、カード番号に含まれ
るカードデータ処理装置を識別するコードから簡単に該
当する顧客の顧客情報を記憶しているカードデータ処理
装置を識別することができる。

【００２１】また、カードデータ処理装置は顧客情報の
照会の要求を行うカードデータ処理装置に障害が発生し
ている場合にはマスタ装置に顧客情報の照会要求を行
う。マスタ装置は、全ての発行されているカードのカー
ド番号に対応させて顧客情報を記憶しているので、照会
要求を受けると該当する顧客情報を検索し、照会結果を
端末装置に送信する。したがって、カードデータ処理装
置は顧客情報が記憶されているカードデータ処理装置に
障害が発生している場合でも、マスタ装置に顧客情報の
照会を行をさ、照会結果を得ることができる。

【００２２】また、顧客情報とカード番号を対応させた
顧客レコードを会員ファイルに登録したことにより、磁
気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、ＲＡＭ等に
記憶させることができ、カードデータ処理装置に顧客情
報を簡単に記憶させることができる。また、顧客情報の
照会の要求があった時にも簡単に検索することができ
る。

【００２３】また、カードとしては磁気カードやＩＣカ
ードが使用できる。

【００２４】

【実施例】図１は、この発明の実施例である顧客管理シ
ステムの構成を示す図である。顧客管理システムは、公
衆回線網等のネットワーク１を介して相互に接続された
ホスト装置２（２-1〜２-n）と、各ホスト装置２にデー
タ通信ラインで接続され、カード１０に記憶されている
会員番号等のカードデータを読み出すとともに取引処理
等を行う端末装置３（３-1〜３-m）と、ネットワークに
接続され前記ホスト装置２と通信が可能なマスタ装置４
とを備えている。ホスト装置２とこのホスト装置２にデ
ータ通信ラインで接続された複数の端末装置３がこの発
明のカードデータ処理装置を構成する。各ホスト装置２
には、以下に示す発行処理を行ったカードを所有する顧
客の顧客情報が登録されている会員ファイル５（５-1〜
５-n）を備え、マスタ装置４には、発行されているカー
ドを所有する顧客全員の顧客情報が登録されている全会
員ファイル６を備えている。会員ファイル５および全会
員ファイル６は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気デ
ィスク、ＲＡＭ等に記憶される。

【００２５】図２は、ホスト装置２の構成を示すブロッ
ク図である。ホスト装置２は、ＣＰＵ１１と、ＲＯＭ１
２と、ＲＡＭ１３と、入力操作を行うキーボード１４
と、カードにデータを書き込んだり、カードに記憶され
ているデータを読み出すカード処理部１５と、表示を行
う表示部１６と、プリンタ１７と、会員ファイル５を記
憶する会員ファイル記憶部１８と、端末装置２との通信
を行う下位通信部１９と、他のホスト装置２やマスタ装
置４と通信を行う上位通信部２０と、を備えている。会
員ファイル記憶部１８は、磁気ディスク、光ディスク、
光磁気ディスク、ＲＡＭ等の記録媒体で構成されてい
る。

【００２６】図３は、端末装置の構成を示すブロック図
である。端末装置３は、ＣＰＵ２１と、ＲＯＭ２２と、
ＲＡＭ２３と、入力操作を行うキーボード２４と、カー
ドに記憶されているカードデータを読み出すカードリー
ダ２５と、表示を行う表示部２６と、プリンタ２７と、
データ通信ラインで接続されているホスト装置２との通
信を行う通信部２８とを備えている。

【００２７】図４は、ホスト装置のカード発行処理を示
すフローチャートである。カード１０には磁気カードや
ＩＣカード等が使用され、カード番号を含むカードデー
タが記憶されている。カード番号は発行処理を行ったホ
スト装置２を識別する発行場所コードと発行番号で構成
される（図５参照）。カード１０の発行は、各ホスト装
置２で行うことができる。ホスト装置２は、オペレータ
によってキーボード１４が操作されてカードの発行モー
ドが選択されると発行モードに移行し（ｎ１）、発行す
るカードに与えるカード番号を算出する（ｎ２）。そし
て、オペレータがキーボード２４を操作してこの発行す
るカード１０を与える顧客の氏名等の顧客情報の入力を
行う。ホスト装置２は、オペレータによって入力される
顧客情報を受け付ける（ｎ３）。

【００２８】そして、オペレータは顧客情報の入力を完
了した後に、カード処理部１５に未発行のカード（カー
ドデータが書き込まれていないカード）を挿入する。ホ
スト装置２は、カード処理部１５に挿入されたカード１
０にｎ２で算出したカード番号を含むカードデータを書
き込み（ｎ４）、会員ファイル記憶部１８に記憶してい
る会員ファイル５にカード番号とｎ３で入力された顧客
情報とを対応させて登録する（ｎ５）。このようにし
て、カード番号等のカードデータを書き込んだカードを
顧客に発行する。

【００２９】なお、上記の説明ではカード番号はホスト
装置２が算出するとしたが、オペレータが入力するよう
にしてもよい。

【００３０】以上のようにして顧客にカードを発行する
ことができるので、例えば、店舗毎にホスト装置２を設
置しておくと、各店舗では顧客から直接カードの発行要
求を受けてカードを発行することができる。したがっ
て、カードの発行処理が各ホスト装置２に分散されると
ともに、カードを発行するためにセンタにカード発行の
申し込み用紙を送付することがなく、顧客にカードを発
行できるまでに要する時間が短縮され顧客サービスを向
上させることができる。また、全国に店舗がある場合に
は地域毎に分割してホスト装置２を設置するようにして
もよい。

【００３１】以上のように、カード１０の発行を各ホス
ト装置２で行うことができるので、カード１０の発行を
行うための処理を分散することができる。したがって、
カード１０の発行にかかる時間を短縮することができ、
顧客に対するサービスを向上させることができる。

【００３２】次に、端末装置３から顧客情報の照会を行
う処理を説明する。図６は、顧客情報の照会（顧客の情
報検索や取引処理時の認証処理等）の処理を示すフロー
チャートである。端末装置３はオペレータによってキー
ボード２５が操作されて顧客情報の照会が選択されると
顧客情報の照会モードに移行する（ｎ１１）。そして、
カード１０がカードリーダ２５に挿入されると、この挿
入されたカード１０に書き込まれているカード番号等の
カードデータを読み出し（ｎ１２）、この読みだしたカ
ードデータを含む顧客情報の照会要求を通信部２８から
データ通信ラインで接続されているホスト装置２に送信
する（ｎ１３）。

【００３３】ホスト装置２は、端末装置３から顧客情報
の照会要求を受けると（ｎ２１）、この照会要求に含ま
れるカード番号を読み出し（ｎ２２）、このカード番号
に含まれる発行場所コードから顧客情報が登録されてい
るホスト装置２（上記したカードの発行処理を行ったホ
スト装置２）を識別する（ｎ２３）。この識別は、ホス
ト装置２のＲＡＭ１３に記憶されている顧客情報照会先
アドレステーブルを用いて行われる（図７参照）。顧客
情報照会先アドレステーブルには、発行場所コードに対
応させて顧客情報の照会先となるホスト装置２のアドレ
ス（１ｓｔアドレス）とマスタ装置４のアドレス（２ｎ
ｄアドレス）が登録されている。ホスト装置２のアドレ
ス（１ｓｔアドレス）、マスタ装置４のアドレス（２ｎ
ｄアドレス）は例えば電話番号である。ホスト装置２
は、ｎ２３で識別したホスト装置２（該カード１０の発
行処理を行ったホスト装置）が自分であるかどうかを判
定し（ｎ２４）、自分であると判定すると自分が会員フ
ァイル記憶部１８に記憶している会員ファイル５を検索
し（ｎ２５）、該当する顧客情報を用いて端末装置３か
らの顧客情報の照会要求に基づく照会を行う（ｎ２
６）。

【００３４】ｎ２４の判定で自分でないと判定すると、
ｎ２３で識別したホスト装置２に障害が発生しているか
どうか判定する。この判定は、ｎ２３で識別したホスト
装置２に上位通信部２０からネットワーク１を介して回
線の接続要求を行い、回線が接続されない場合には障害
が発生していると判定する。

【００３５】ｎ２３で識別したホスト装置２にｎ２８で
障害が発生していないと判定すると、このホスト装置２
に端末装置３からｎ２１で受けた顧客情報の照会要求を
送信する（ｎ２９）。一方、ｎ２３で識別したホスト装
置２にｎ２８で障害が発生していると判定すると、マス
タ装置４に端末装置３からｎ２１で受けた顧客情報の照
会要求を送信する（ｎ３０）。

【００３６】このようにして他のホスト装置２から顧客
情報の照会要求を受信したホスト装置２は、会員ファイ
ル記憶部１８に記憶している会員ファイル５を検索して
該当する顧客情報を獲得し、この照会要求に基づく照会
を行った後に照会結果をこの照会要求を送信してきたホ
スト装置２に送信する。同様に、マスタ装置４も全会員
ファイル６を検索して該当する顧客情報を獲得し、この
照会要求に基づく照会を行った後に照会結果をこの照会
要求を送信してきたホスト装置２に送信する。

【００３７】このようにして、ホスト装置２では自分が
記憶している会員ファイルに該当する顧客情報が登録さ
れていない場合でも、該当する顧客情報が登録されてい
る他のホスト装置２またはマスタ装置４から顧客情報の
照会結果を獲得する（ｎ３１）。そして、この顧客情報
の照会要求に対する照会結果を端末装置３へ出力する
（ｎ２７）。

【００３８】端末装置３では、ホスト装置２から送信さ
れてきた照会結果を受信すると（ｎ１４）、この照会結
果を表示部２６に表示したり、プリンタ部２７で印字す
る等の出力処理を行い（ｎ１５）、オペレータに顧客情
報の照会結果を知らせる。

【００３９】以上のようにすることにより、顧客情報の
照会要求は使用されるカード１０の発行処理を行ったホ
スト装置３に送られることになり、顧客情報の照会要求
が分散されることになる。したがって、顧客情報の照会
にかかる時間を短縮することができ、顧客サービスを向
上させることができる。また、ホスト装置２は自分が該
当する顧客の顧客情報を記憶している場合には通信費が
不要となり、ランニングコストを下げることができる。

【００４０】なお、端末装置３が獲得する顧客情報の照
会結果は、顧客の情報の検索を要求した場合には顧客情
報であり、取引の認証処理を要求した場合にはこの取引
の認証結果であったりする。

【００４１】またマスタ装置４の全会員ファイルは、ホ
スト装置でカードの発行処理を行った時や、夜間に各ホ
スト装置３から会員ファイルが送信されて更新される。
したがって、従来のようにマスタ装置４で一括して顧客
管理を行うこともできる。

【００４２】

【発明の効果】以上のように、この発明によれば、カー
ドの発行を各カードデータ処理装置で行えるので、カー
ドの発行を分散して行うことができる。したがって、カ
ードの発行に要する時間が短縮され、顧客サービスを向
上させることができる。

【００４３】また、各カードデータ処理装置には発行処
理を行ったカードを所有する顧客の顧客情報が記憶され
る。すなわち、各カードデータ処理装置に顧客情報が分
割されて記憶されることになり、顧客情報の照会要求が
１ヵ所に集中しなくなる。したがって、顧客情報の照会
結果を獲得するまでに要する時間が短縮され、顧客サー
ビスを向上させることができる。

【００４４】また、カード番号に、顧客情報が登録され
ているカードデータ処理装置を識別するコードを含ませ
ることにより、顧客情報を照会するホスト装置の識別を
簡単に行うことができる。

【００４５】また、マスタ装置に全ての顧客情報を記憶
させておくことにより、顧客情報を記憶しているカード
データ処理装置に障害が発生している場合にもマスタ装
置に顧客情報の照会を要求することで、照会結果を得る
ことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明の実施例である顧客管理システムの構
成を示す図である。

【図２】ホスト装置の構成を示すブロック図である。

【図３】端末装置の構成を示すブロック図である。

【図４】カードの発行処理を示すフローチャートであ
る。

【図５】カード番号の構成を示す図である。

【図６】顧客情報の照会処理を示すフローチャートであ
る。

【図７】顧客情報照会先アドレステーブルの構成を示す
図である。

【符号の説明】

１−公衆回線網２（２-1〜２-n）−ホスト装置３（３-1〜３-m）−端末装置４−マスタ装置５（５-1〜５-n）−会員ファイル６−全会員ファイル１０−カード

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】公衆回線網等のネットワークに接続さ
れ、カードに与えられているカード番号に対応させて該
カードを所有する顧客の氏名等を含む顧客情報を記憶す
る顧客情報記憶手段を備えた複数のカードデータ処理装
置を備え、前記カードデータ処理装置に、顧客に与えるカードを発
行するカード発行手段を備え、前記カード発行手段は、発行するカードに与えるカード
番号と顧客情報を対応させて前記顧客情報記憶手段に登
録する手段であることを特徴とする顧客管理システム。
【請求項２】前記カードデータ処理装置に、カードか
ら読み込んだカード番号を含むカードデータから該カー
ドを発行したカードデータ処理装置を識別するカードデ
ータ処理装置識別手段と、前記カードデータ処理装置識
別手段で識別したカードデータ処理装置に顧客情報の照
会を要求する第１の顧客情報照会手段と、を備えたこと
を特徴とする請求項１記載の顧客管理システム。
【請求項３】前記カード番号は、該カードを発行した
カードデータ処理装置を識別するコードを含むことを特
徴とする請求項１または２記載の顧客管理システム。
【請求項４】前記ネットワークに接続され、カードを
所有する顧客全員の顧客情報を記憶する手段を備えたマ
スタ装置を備え、前記カードデータ処理装置に、前記カードデータ処理装
置識別手段で識別したカードデータ処理装置に障害が発
生している場合には前記マスタ装置に顧客情報の照会を
要求する第２の顧客情報照会手段を備えたことを特徴と
する請求項２、または、３記載の顧客管理システム。
【請求項５】前記顧客情報記憶手段は、カード番号と
顧客情報を対応させて記憶するエリア備えた顧客レコー
ドが登録された会員ファイルを記憶する手段であること
を特徴とする請求項１〜３、または、４記載の顧客管理
システム。
【請求項６】前記会員ファイルは、磁気ディスクに記
憶されていることを特徴とする請求項５記載の顧客管理
システム。
【請求項７】前記会員ファイルは、光ディスクに記憶
されていることを特徴とする請求項５記載の顧客管理シ
ステム。
【請求項８】前記会員ファイルは、光磁気ディスクに
記憶されていることを特徴とする請求項５記載の顧客管
理システム。
【請求項９】前記会員ファイルは、ＲＡＭに記憶され
ていることを特徴とする請求項５記載の顧客管理システ
ム。
【請求項１０】前記カードは磁気カードであることを
ことを特徴とする請求項１〜８、または、９記載の顧客
管理システム。
【請求項１１】前記カードはＩＣカードであることを
ことを特徴とする請求項１〜８、または、９記載の顧客
管理システム。