JP4287887B2 - ショッピングシステム及びこのシステムに用いられる携帯端末,決済端末,サーバ並びにプログラム - Google Patents

ショッピングシステム及びこのシステムに用いられる携帯端末,決済端末,サーバ並びにプログラム Download PDF

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Description

本発明は、携帯電話等の携帯端末を用いて、実在店舗で販売されている商品を閉店後も購入できるようにしたショッピングシステムに関する。
一般に、実在店舗での商品の販売期間は、その店舗の営業時間のみである。このため、仕事等で営業時間に間に合わなかったり、店舗まで行ったが休日であったりした場合には、たとえ欲しい商品が店頭のショーウィンドゥに陳列されていたとしても購入できないのが実情であった。そこで、実在店舗の営業時間外であっても、その実在店舗で販売されている商品を購入することができるショッピングシステムが望まれている。
従来、実在店舗と、ユーザの携帯端末からアクセス可能なネットワーク上に実在店舗の出店者により出店された仮想店舗と、実在店舗に設けられ、その実在店舗の営業時間以外の時間でも販売可能な窓口とを備え、ユーザが携帯端末を用いて仮想店舗にアクセスして注文した商品を、実在店舗の営業時間外でも前記窓口で販売するようにしたショッピングシステムが提案されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−209243号公報
しかしながら、従来のこの種のショッピングシステムにおいては、実在店舗の営業時間外でも窓口だけは営業しなければならないため、人件費や光熱費がかかるという問題は依然として残っていた。
昨今では、コンビニエンスストア等のように24時間営業の店舗が街中に増えつつある。そこで、実在店舗の営業時間外であっても、購入希望者がその実在店舗で販売されている商品の購入を申し込むことができ、しかもその決済を、例えばコンビニエンスストア等の営業中の店舗で終えることができれば、利便性を損なうことなく経費の削減を図ることができる。
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、実在店舗の営業時間外であっても、その実在店舗で販売されている商品の購入を申込むことができ、かつ、その決済を別の営業中の店舗で処理することができ、利便性を損なうことなく経費の削減を図ることができるショッピングシステム及びこのシステムで用いられる携帯端末,決済端末並びにサーバを提供しようとするものである。
本発明のショッピングシステムは、商品の購入希望者が携帯する携帯端末と、前記購入希望者が購入を希望する商品の代金を支払う決済店舗に設けられ、前記携帯端末との間でデータを授受するデータ授受手段を有する決済端末と、前記携帯端末及び決済端末とネットワークを通じて接続されるサーバとを含んでいる。
携帯端末は、商品を特定するための商品識別コードを入力するコード入力手段と、このコード入力手段により入力された商品識別コードをネットワークを通じてサーバに送信し、サーバからネットワークを通じて返信される一意の未決済識別コード及び決済店舗情報を受信するネットワーク通信手段と、このネットワーク通信手段により受信した決済店舗情報に基づきコード入力手段により入力された商品識別コードで特定される商品の代金支払いが可能な決済店舗の案内情報を報知する決済店舗案内手段と、ネットワーク通信手段により受信した未決済識別コード及び決済店舗情報を関連付けて記憶する記憶手段とを備えている。
サーバは、販売される各商品の商品識別コード等の商品情報を記憶してなる商品情報記憶部と、販売される商品の代金支払いが可能な決済店舗の情報を記憶してなる決済店舗情報記憶部と、ネットワークを通じて携帯端末から商品識別コードを受信すると、商品情報記憶部から当該商品識別コードを含む商品情報を取得し、決済情報記憶部から決済店舗情報を取得する情報取得手段と、未決済識別コードを生成するコード生成手段と、このコード生成手段により生成された未決済識別コードと関連付けて情報取得手段により取得した商品情報を記憶するとともに、その未決済識別コードを情報取得手段により取得した決済店舗情報とともにネットワークを通じて携帯端末に返信する未決済情報処理手段と、決済端末から未決済識別コードとともに商品情報が要求されると、その未決済識別コードと関連付けて記憶している商品情報を決済端末に送信する商品情報応答手段とを備えている。
決済端末は、データ授受手段を介して携帯端末に記憶されている未決済識別コードを取得する携帯端末情報取得手段と、この携帯端末情報取得手段により取得した未決済識別コードが付された商品情報を要求する商品情報要求手段と、サーバから受信した商品情報に基づいて決済を処理する決済処理手段とを備えている。
かかる手段を講じた本発明によれば、実在店舗の営業時間外であっても、その実在店舗で販売されている商品の購入を申し込むことができ、かつ、その決済を別の営業中の店舗で処理することができ、利便性を損なうことなく経費の削減を図ることができるショッピングシステム及びこのシステムで用いられる携帯端末,決済端末並びにサーバを提供できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を用いて説明する。
なお、この実施の形態は、販売者の一態様である実存店舗のショーウィンドゥに陳列されている商品の購入申込みを、購入申込者が携帯している携帯端末で行い、かつその決済を、その購入申込者が所望のコンビニエンスストア等の営業中店舗に出向いて行うことができるショッピングシステムである。
図1は、本実施の形態におけるショッピングシステムの全体構成図である。このシステムは、購入申込者が携帯する携帯端末1と、コンビニエンスストア等の決済店舗ASに設けられている決済端末2と、商品陳列部であるショーウィンドゥに陳列された商品Aの販売元である販売店舗SSに設けられている店舗端末3と、複数のサーバ4,5,6,7,8と、これらを接続するインターネット等のネットワーク9とで構成されている。
携帯端末1は、その一例としてはカメラ付のディジタル携帯電話であって、基地局10を介してネットワーク9に接続可能となっている。決済端末2及び店舗端末3は、いずれも店内LAN(Local Area Network)11,12及びルータ13,14を介してネットワーク9に接続可能となっている。
販売店舗SSのショーウィンドゥには、自店舗を特定するための店舗識別コードを含む二次元コードのシンボルM1と、上記ショーウィンドゥに陳列されている商品Aを特定するための商品識別コードを含む二次元コードのシンボルM2とが、店外から確認できる場所に貼り付けられている。これらのシンボルM1,M2は、携帯端末1のスキャナ機能によって読取ることができる。
サーバ群は、プログラム配信サーバ4、提携関係管理サーバ5、ユーザ管理サーバ6、店舗管理サーバ7及び店舗別商品サーバ8(8a,8b,8c,…)で構成されている。プログラム配信サーバ4は、本実施の形態のショッピングシステムを構築するために必要なプログラムを、各購入希望者がそれぞれ携帯する携帯端末1に配信することに特化している。提携関係管理サーバ5は、販売店舗SSと決済店舗ASとの提携関係を管理することに特化している。ユーザ管理サーバ6は、ユーザ登録された購入希望者に関する情報の管理に特化している。店舗管理サーバ7は、各販売店舗SSに関する情報の管理に特化している。店舗別商品サーバ8は、販売店舗SS毎に設けられており、その販売店舗SSで販売されている各商品に関する情報の管理及びその商品の売上に関する管理に特化している。
図2は、携帯端末1の要部構成を示すブロック図である。携帯端末1は、揮発性のメモリ22、不揮発性の記録部23、ネットワーク9と接続するための公衆網接続インターフェイス24、撮像部25、非接触ICカード間の無線通信を実現するための非接触ICカードインターフェイス26、着脱自在な非接触ICカードメモリ27、液晶ディスプレイ等の表示部28、各種のキーボタンが配置された入力部29、赤外線通信等の近距離無線通信部30及びこれらを制御するCPU21で構成されている。
メモリ22には、買上商品リスト領域31が形成されている。記録部23には、前記プログラム配信サーバ4から配信される携帯POSプログラム等が格納されるプログラム領域32と、決済情報管理領域33とが形成されている。非接触ICカードメモリ27には、ユーザID領域34、電子マネー領域35及び未決済取引管理領域36が形成されている。
ユーザID領域34には、当該携帯端末1を携帯する購入希望者(ユーザ)を特定するためのユーザ識別コードであるユーザIDが記憶されている(ユーザ識別記憶部)。電子マネー領域35には、電子マネーの残高データが記憶されている。
買上商品リスト領域31は、図3に示すように、当該携帯端末1で購入を申し込んだ商品の識別コードである商品IDと関連付けて、商品名,単価及び購入数量を一時的に記憶する領域である。
決済情報管理領域33は、図4に示すように、未決済取引ID、販売店舗ID、決済金額、未了/完了フラグ、決済店舗IDリスト及び買上商品リストの各データ項目からなる決済情報管理レコード33Rを蓄積保存する領域である。未決済取引管理領域36は、図5に示すように、未決済取引ID、販売店舗ID、決済店舗IDリスト及び未了/完了フラグの各データ項目からなる未決済取引管理レコード36Rを記憶する領域である。これらレコード33R,36Rの各種データ項目については後述する。
図6は、決済端末2の要部構成を示すブロック図である。決済端末2は、揮発性のメモリ42、不揮発性の記録部43、ネットワーク9を介したデータ通信を司るネットワークインターフェイス44、レシート等を印字するためのプリンタ45が電気的に接続されるプリンタインターフェイス46、非接触ICカード間の無線通信を実現するための非接触ICカードインターフェイス47、着脱自在な非接触ICカードメモリ48、オペレータ用の表示部49、客用の表示部50、各種のキーが配置された入力部51及びこれらを制御するCPU41で構成されている。
メモリ42には、決済可能取引情報領域52が形成されている。記録部43には、電子決済対応プログラム等が格納されるプログラム領域53と、自店舗ID領域54と、提携店舗管理領域55とが形成されている。自店舗ID領域54には、当該決済端末2が設けられている決済店舗(自店舗)ASを特定するための店舗識別コードである自店舗IDが記憶されている。
提携店舗管理領域55は、図7に示すように、自店舗での決済を可能とするべく提携関係を結んだ販売店舗SSの店舗ID別に、その販売店舗SSに対応して設けられた店舗別商品サーバ8の識別名(店舗別サーバ名)と、その販売店舗SSと自店舗との間の提携関係データを記憶する領域である。提携関係データについては後述する。
決済可能取引情報領域52は、図8に示すように、未決済取引ID、未了/完了フラグ店舗別サーバ名、決済金額及び買上商品リストの各データ項目からなる決済可能取引レコード52Rを記憶する領域である。このレコード52Rの各種データ項目についても後述する。
図9は、ユーザ管理サーバ6の要部構成を示すブロック図である。ユーザ管理サーバ6は、揮発性のメモリ62、不揮発性の記録部63、ネットワーク9を介したデータ通信を司るネットワークインターフェイス64及びこれらを制御するCPU61で構成されている。
記録部63には、ユーザID管理プログラム等が格納されるプログラム領域65と、ユーザID管理領域66とが形成されている。
ユーザID管理領域66には、図10に示すように、各ユーザを特定するためのユーザ識別コードであるユーザIDと関連付けて、ユーザ名、性別、年齢、住所等のユーザ情報が記憶されている。ここに、ユーザ管理サーバ6のユーザID管理領域66は、ユーザ情報記憶部として機能する。
図11は、店舗管理サーバ7の要部構成を示すブロック図である。店舗管理サーバ7は、揮発性のメモリ72、不揮発性の記録部73、ネットワーク9を介したデータ通信を司るネットワークインターフェイス74及びこれらを制御するCPU71で構成されている。
記録部73には、店舗ID管理プログラム等が格納されるプログラム領域75と、店舗ID管理領域76とが形成されている。
店舗ID管理領域76には、図12に示すように、各店舗AS,SSを特定するための店舗識別コードである店舗IDと関連付けて、店舗名と、その店舗に対応して設けられた店舗別商品サーバ8の識別名(店舗別サーバ名)とが記憶されている。また、図示しないが、店舗の所在地を示す住所データや地図データ等も記憶されている。
図13は、店舗別商品サーバ8の要部構成を示すブロック図である。店舗別商品サーバ8は、いずれも揮発性のメモリ82、不揮発性の記録部83、ネットワーク9を介したデータ通信を司るネットワークインターフェイス84及びこれらを制御するCPU81で構成されている。
メモリ82には、買上商品一時管理領域85が形成されている。記録部83には、自店舗ID領域86、商品管理領域87、決済店舗管理領域88及び買上商品情報管理領域89が形成されている。
自店舗ID領域86には、当該店舗別商品サーバ8に対応する販売店舗SSを識別するための店舗IDが記憶されている。
商品管理領域87は、図14に示すように、その販売店舗SSで販売される各商品の商品識別コードである商品IDに対応して、商品名,単価等の商品情報を記憶した領域である。ここに、商品管理領域87は商品情報記憶部を構成する。
決済店舗管理領域88は、図15に示すように、その販売店舗SSで販売される商品の決済が可能な各決済店舗ASの店舗識別コードである決済店舗IDに対応して、その店舗の所在地データと提携関係データとを記憶した領域である。提携関係データについては後述する。ここに、決済店舗管理領域88は決済店舗情報記憶部を構成する。
買上商品一時管理領域85は、図16に示すように、当該販売店舗SSで携帯端末1を利用して商品の購入を申し込んだユーザのユーザID及び購入商品の明細情報(商品ID,単価,購入数量)とその決済金額とを一時的に記憶する領域である。
買上商品情報管理領域89は、図17に示すように、ユーザID、決済金額、未了/完了フラグ、未取引決済ID及び買上商品明細情報(商品ID,単価,購入数量)の各データ項目からなる買上商品レコード89Rを記憶する領域である。この買上商品レコード89Rの各データ項目についても後述する。
図18は、提携関係管理サーバ5の要部構成を示すブロック図である。提携関係管理サーバ5は、揮発性のメモリ92、不揮発性の記録部93、ネットワーク9を介したデータ通信を司るネットワークインターフェイス94及びこれらを制御するCPU91で構成されている。
記録部93には、提携関係管理プログラム等が格納されるプログラム領域95と、提携関係管理領域96とが形成されている。
提携関係管理領域96は、図19に示すように、各販売店舗SSの店舗識別コードである販売店舗IDに対応して、その販売店舗の所在地データと、その販売店舗で販売した商品の決済が可能な店舗(決済店舗AS)を特定するための決済店舗ID及びその決済店舗ASの所在地データ並びにその決済店舗ASとの提携関係データとを記憶する領域である。
提携関係データとは、当該販売店舗SSと対応する決済店舗ASとの間で結ばれた決済に関する提携関係を示すデータであり、提携関係としては、例えば支払いのみのサービスや、支払い額に応じたクーポン券発行サービスや、相互プロモーション等がある。
なお、店舗端末3は、市販のパーソナルコンピュータと同様な構成のため、ここでの説明は省略する。
さて、本実施の形態のショッピングシステムにおいては、営業時間帯以外の時間でも商品を販売したい販売店舗SSと、この販売店舗SSと提携することで、その販売店舗SSで営業時間外に販売された商品の決済を可能とした決済店舗ASとが存在する。また、このショッピングシステムのサービスを運営し管理するサービス会社が存在する。
販売店舗SSでは、図20に示すように、商品陳列部であるショーウィンドゥ100に所望の商品Aを陳列して、営業時間外でも店外から商品Aを閲覧できるようにする。そして、この商品Aの値札プレート101に、当該商品Aを識別するための商品IDを含む二次元コードシンボルM2を印刷(または貼付)する。さらに、当該販売店舗SSを特定するための店舗IDを含む二次元コードシンボルM1が印刷されたラベル102をショーウィンドゥ100に貼付する。これらのシンボルM1,M2は、ショーウィンドゥ100の外側から、購入希望者が携帯する携帯電話等の携帯端末1の撮像部25で撮像可能となっている。
サービス会社では、プログラム配信サーバ4、提携関係管理サーバ5、ユーザ管理サーバ6、店舗管理サーバ7及び店舗別商品サーバ8(8a,8b,8c,…)のサーバ群の構築及び保守を管理している。例えば、各販売店舗SSから販売対象商品の商品ID,商品名,単価等の商品情報をネットワーク9経由で収集し、それぞれその販売店舗SSに対応して設けられている店舗別商品サーバ8の商品管理領域87を更新する。
また、販売店舗SSと決済店舗ASとの間の提携関係に変化が生じた場合には、その都度、パーソナルコンピュータ等の入力端末を操作して必要なデータを入力することで、提携関係管理サーバ5の提携関係管理領域96を更新する。すなわち、新たなレコードを提携関係管理領域96に追加したり、不要なレコードを提携関係管理領域96から削除したりする。このレコードの追加及び削除は、提携関係管理プログラムによって次の如く制御される。
先ず、入力端末からは、図21に示すようなデータ構造の更新伝文が提携関係管理サーバ5に入力される。図21において、項目「フラグ」は、当該更新伝文がレコードの追加を指示する伝文なのか、削除を指示する伝文なのかを区分する情報である。
上記更新伝文を受信した提携関係管理サーバ5のCPU91は、提携関係管理プログラムに従い、その伝文のフラグを識別する。そして、追加指示のフラグであった場合には、その伝文中の販売店舗ID、所在地、決済店舗ID、所在地及び提携関係の各データを提携関係管理領域96に追加する。削除指示のフラグであった場合には、その伝文中の各データと同一のデータが提携関係管理領域96に記憶されているか否かを検索し、記憶されている場合にはそのデータを提携関係管理領域96から削除する。
また、提携関係管理サーバ5のCPU91は、提携関係管理プログラムに従い、各店舗別商品サーバ8にそれぞれ設けられた決済店舗管理領域88のデータ更新処理と、各決済店舗ASの決済端末2に設けられた提携店舗管理領域55のデータ更新処理を行う。具体的には、CPU91は、店舗別商品サーバ8及び決済端末2からのダウンロード要求を待機している。
例えば、店舗別商品サーバ8のCPU81は、図40に示すように、毎日決まった時刻になると(ST251のYES)、提携関係管理サーバ5に、ネットワーク9を通じて、自店舗ID領域86に記憶されている自店舗IDを含む決済店舗要求メッセージを送信する(ST252)。
提携関係管理サーバ5のCPU91は、図42に示すように、メッセージ受信し(ST271)、このメッセージが決済店舗要求メッセージであることを確認すると(ST272)、そのメッセージから店舗IDを取得する(ST273)。そして、この店舗IDを販売店舗IDとして提携関係管理領域96を検索して(ST274)、販売店舗IDが一致するレコードを全て抽出する(ST275)。そして、この抽出したレコードの決済店舗ID及びその所在地データと提携関係データとをメッセージ送信元の店舗別商品サーバ8にネットワーク9を通じてダウンロードする(ST276)。
店舗別商品サーバ8のCPU81は、図40に示すように、提携関係管理サーバ5からデータを受信すると(ST253のYES)、この受信したデータで決済店舗管理領域88のデータを書き換える(ST254)。かくして、決済店舗管理領域88のデータが最新の提携関係に即した状態に更新される。
各決済端末2のCPU41も、図41に示すように、毎日決まった時刻になると(ST261のYES)、提携関係管理サーバ5に、ネットワーク9を通じて、自店舗ID領域54に記憶されている自店舗IDを含む提携店舗要求メッセージを送信する(ST262)。
提携関係管理サーバ5のCPU91は、図42に示すように、メッセージ受信し(ST271)、このメッセージが提携店舗要求メッセージであることを確認すると(ST272)、そのメッセージから店舗IDを取得する(ST277)。そして、この店舗IDを決済店舗IDとして提携関係管理領域96を検索して(ST278)、決済店舗IDが一致するレコードを全て抽出する(ST279)。次に、この抽出したレコードの販売店舗IDで店舗管理サーバ7にアクセスして、その店舗ID管理領域76から当該販売店舗IDに対応して設定されている店舗別サーバ名を取得する(ST280)。そして、この抽出したレコードの販売店舗ID及び提携関係データと、店舗管理サーバ7から取得した店舗別サーバ名とをメッセージ送信元の決済端末2にネットワーク9を通じてダウンロードする(ST281)。
決済端末2のCPU41は、図41に示すように、提携関係管理サーバ5からデータを受信すると(ST263)、その受信したデータで提携店舗管理領域55のデータを書き換える(ST264)。かくして、提携店舗管理領域55のデータが最新の提携関係に即した状態に更新される。
一方、購入希望者は、携帯端末1に携帯POSプログラムをダウンロードすることによって、ショッピングが可能となる。先ず、購入希望者は、携帯端末1を操作してサービス会社のWEBサイトにアクセスし、ユーザ登録画面に氏名,性別,年齢,住所等を入力してユーザ登録を行う。そうすると、このユーザ登録情報とともに携帯POSプログラムのダウンロード要求メッセージがプログラム配信サーバ4に送信される。
このメッセージを受信したプログラム配信サーバ4は、ユーザ管理サーバ6にユーザ登録情報を転送してユーザIDの発行を要求する。すると、ユーザ管理サーバ6のCPU61は、ユーザID管理プログラムに従い、ユーザ登録情報を精査し、問題がなければ未使用のユーザIDを生成する。そして、このユーザIDと関連付けて、ユーザID管理領域66にユーザ登録情報を記憶するとともに、プログラム配信サーバ4にこの新規のユーザIDを通知する。そこでプログラム配信サーバ4は、ユーザ管理サーバ6から通知されたユーザIDとともに携帯POSプログラムを、ダウンロード要求元の携帯端末1に、ネットワーク9を通じてダウンロードする。かくして、携帯端末1のプログラム領域32に携帯POSプログラムがインストールされるとともに、非接触ICカードメモリ27のユーザID領域34に当該購入希望者固有のユーザIDが記憶されて、ショッピングが可能となる。
すなわち、販売店舗SSのショーウィンドゥ100に陳列されている商品Aの購入を希望する購入希望者は、携帯端末1を操作して、携帯POSプログラムを起動する。そうすると、携帯端末1のCPU21が図22〜図26の流れ図に示す手順で各部を制御する。また、これに従って店舗管理サーバ7のCPU71が図27の流れ図に示す手順で各部を制御し、当該販売店舗SSに対応する店舗別商品サーバ8が図28〜図32の流れ図に示す手順で各部を制御する。以下、これらの流れ図を参照して、購入希望者が商品Aの購入を申し込む場合について説明する。
携帯POSプログラムが起動した携帯端末1のCPU21は、先ず、ST(ステップ)1として撮像部25を動作させて表示部28にコード読取画面を表示させる。そして、ST2としてコードが読み取られるのを待機する。ここで、一定時間内にコードが読み取られなかった場合には、CPU21は、携帯POSプログラムを終了させる。
撮像部25を介して二次元コードシンボル,バーコードシンボル等のコードシンボルが読み取られたならば、CPU21は、ST3としてそのシンボルからコードを復号する。そして、ST4としてコードに店舗IDが含まれているか否かを判断する(コード入力手段)。ここで、店舗IDが含まれていない場合には、読み取られたコードシンボルは、店舗IDを含む二次元コードシンボルM1ではないので、ST5としてエラーメッセージ(例えば「店舗IDのコードシンボルを読み取ってください」)を表示部28に表示させる。しかる後、ST6として入力部29の操作入力により確認操作がなされたならば、ST1に戻り、再度、コード読取画面を表示させる。
復号したコードに店舗IDが含まれていた場合には、読み取られたコードシンボルは二次元コードシンボルM1であるので、CPU21は、ST7としてネットワーク9を通じて店舗管理サーバ7にアクセスして、当該店舗IDを含む販売店情報要求メッセージを送信する(ネットワーク通信手段)。
このメッセージを受信した店舗管理サーバ7のCPU71は、図27のST81〜ST84の処理を実行する。先ず、ST81として要求メッセージの受信有りを判断すると、ST82としてそのメッセージから店舗IDを取得する。次に、ST83としてこの店舗IDで店舗ID管理領域76を検索して、当該店舗IDと関連付けて記憶している店舗名及び店舗別サーバ名の店舗情報を読み込む。しかる後、ST84としてこの店舗ID及びそれに関連した店舗情報を、メッセージ送信元の携帯端末1に送信する。
販売店情報要求メッセージを送信した携帯端末1のCPU21は、ST8として店舗情報の受信を待機する。そして、店舗管理サーバ7から店舗ID,店舗名及び店舗別サーバ名の店舗情報を受信したならば(ST8のYES)、ST9として表示部28に店舗確認画面を表示させる。この店舗確認画面には、店舗名と、この店舗で買物をするか否かを選択する旨のガイダンスが表示されている。
そこで購入希望者は、入力部29を操作して買物をするか否かを選択する。買物をしない旨が選択された場合には(ST10のNO)、CPU21は、携帯POSプログラムを終了させる。
買物をする旨が選択された場合には(ST10のYES)、CPU21は、ST11として受信した店舗情報中の店舗別サーバ名で特定される店舗別商品サーバ8にネットワーク9を通じてアクセスして、ユーザID領域34内のユーザIDを含む問合せメッセージを送信する(ネットワーク通信手段)。
このメッセージを受信した店舗別商品サーバ8のCPU81は、図28のST91〜ST98の処理を実行する。先ず、ST91として問合せメッセージの受信有りを判断すると、ST92としてそのメッセージからユーザIDを取得する。次に、ST93としてユーザ管理サーバ6にアクセスして、当該ユーザIDがユーザID管理領域66に存在するか否かを問合せる。
この問合せに対して、ユーザ管理サーバ6から存在しない旨の応答があった場合には(ST94のNO)、CPU81は、ST95としてメッセージ送信元の携帯端末1に対して買物不可のメッセージを返信する。
これに対し、ユーザ管理サーバ6から存在する旨の応答があった場合には(ST94のYES)、CPU81は、ST96としてメッセージ送信元の携帯端末1に対して買物許可のメッセージを返信する。また、ST97として買上商品一時管理領域85に当該ユーザIDを記憶する。しかる後、ST98として当該携帯端末1からの次のメッセージを待機する。
問合せメッセージを送信した携帯端末1のCPU21は、ST12として店舗別商品サーバ8からの応答メッセージを待機する。ここで、買物不可のメッセージを受信した場合には(ST12のNO)、CPU21は、ST13として表示部28に買物不可のエラーメッセージを表示させる。その後、ST14として確認操作がなされたならば、CPU21は、携帯POSプログラムを終了させる。
一方、買物許可のメッセージを受信した場合には(ST12のYES)、CPU21は、ST15として図23〜図26の流れ図に具体的に示す買物処理を実行する。
先ず、ST21として表示部28の画面を買物待ち指示画面に切り換える。この画面には、買物をする場合は買物ボタンを、買物をした商品を取消す場合は削除ボタンを、買物を終了する場合は終了ボタンをそれぞれ入力する旨を指示するガイダンスが表示されている。また、買上商品リスト領域31にデータが格納されている場合には、そのデータの中の少なくとも商品名が一覧となって表示されている。
そこで購入希望者は、入力部29を操作してガイダンスに従ったボタンを入力する。一方、CPU21は、ST22としていずれかのボタンが操作入力されるのを待機する。
このボタン入力待機状態において、買物ボタンが操作入力された場合には(ST23のYES)、CPU21は、ST24として撮像部25を再度動作させて表示部28にコード読取画面を表示させる。そして、ST25としてコードが読み取られるのを待機する。ここで、一定時間内にコードが読み取られなかった場合には、CPU21は、表示部28の画面を買物待ち指示画面に戻す(ST21)。
撮像部25を介してコードシンボルが読み取られたならば、CPU21は、ST26としてそのシンボルからコードを復号する。そして、ST27としてコードに商品IDが含まれているか否かを判断する(コード入力手段)。ここで、商品IDが含まれていない場合には、読み取られたコードシンボルは商品IDを含む二次元コードシンボルM2ではないので、CPU21は、ST28としてエラーメッセージ(例えば「商品IDのコードシンボルを読み取ってください」)を表示部28に表示させる。しかる後、ST29として確認操作がなされたならば、表示部28の画面を買物待ち指示画面に戻す(ST21)。
一方、復号したコードに商品IDが含まれていた場合には、読み取られたコードシンボルは二次元コードシンボルM2であるので、CPU21は、ST30としてネットワーク9を通じて接続状態にある店舗別商品サーバ8にアクセスして、当該商品IDを含む買物メッセージを送信する(ネットワーク通信手段)。
ST98の接続された携帯端末1からのメッセージ待機状態にある店舗別商品サーバ8において、買物メッセージを受信すると(ST99のYES)、CPU81は、図29の流れ図に示す処理を実行する。
先ず、ST111として受信したメッセージから商品IDを取得する。次に、ST112としてこの商品IDで商品管理領域87を検索して、当該商品IDと関連付けて記憶している商品名及び単価を取得する(情報取得手段)。そして、ST113として買上商品一時管理領域85に、ST97の処理で記憶したユーザIDと関連付けて、この商品IDと単価を記憶する。また、ST114としてメッセージ送信元の携帯端末1に対して、この商品ID,商品名及び単価からなる商品情報を返信する。しかる後、ST115として当該携帯端末1からの次のメッセージを待機する。
買物メッセージを送信した携帯端末1のCPU21は、ST31として店舗別商品サーバ8から商品情報が送られてくるのを待機する。そして、商品情報を受信したならば、CPU21は、ST32としてこの受信した商品情報の商品名及び単価を含む商品情報確認画面を表示部28に表示させる。この画面には、購入数量が初期値“1”として表示されている。そして、この購入数量でよい場合には「はい」ボタンを、変更する場合には数値Nのボタンを、購入を取止める場合には「いいえ」ボタンをそれぞれ入力する旨を指示するガイダンスが表示されている。
そこで購入希望者は、入力部29を操作してガイダンスに従ったボタンを入力する。一方、CPU21は、ST33としていずれかのボタンが操作入力されるのを待機する。
数値Nのボタンが操作入力された場合には(ST34のYES)、CPU21は、ST35としてその数値Nが“0”であるかそれ以上の整数であるかを判断する。数値Nが“0”より大きい整数である場合には、CPU21は、ST36としてその数値Nを購入数量とする。そして、ST37としてこの商品ID,商品名,単価及び購入数量の買上商品情報を買上商品リスト領域31に格納する。なお、この買上商品リスト領域31は、携帯POSプログラムの起動時にクリアされている。
次に、CPU21は、ST38としてこの商品名,単価,購入数量の買上商品情報が確定した旨を示す買上商品情報画面を表示部28に表示させる。また、ST39としてネットワーク9を通じて接続状態にある店舗別商品サーバ8に、購入数量を含む買上メッセージを送信する。しかる後、CPU21は、表示部28の画面を買物待ち指示画面に戻す。この際の画面には、買上商品リスト領域31内の商品名一覧も各ボタンとともに表示されている。
ST33のボタン入力待機状態にある携帯端末1において、「はい」ボタンの入力を検知した場合には(ST40の「はい」)、CPU21は、ST41として購入数量として初期値“1”を確定する。そして、前記ST37,38及び39の各処理を実行した後、表示部28の画面を買物待ち指示画面に戻す(ST21)。
一方、「いいえ」ボタンが入力された場合(ST40の「いいえ」)、または入力された数値Nが“0”であった場合には(ST36のNO)、CPU21は、ST42として商品情報が表示されている商品の購入を取消す場合には「はい」ボタンを、取消さない場合には「いいえ」ボタンを入力することを促す取消確認画面を表示部28に表示させる。ここで、「いいえ」ボタンが操作入力された場合には(ST43の「いいえ」)、CPU21は、表示部28の画面を商品情報確認画面に戻す(ST33)。
これに対し、「はい」ボタンが操作入力された場合には(ST43の「はい」)、CPU21は、ST44としてネットワーク9を通じて接続状態にある店舗別商品サーバ8に対して取消メッセージを送信する。しかる後、CPU21は、表示部28の画面を買物待ち指示画面に戻す(ST21)。
ST115の接続された携帯端末1からのメッセージ待機状態にある店舗別商品サーバ8において、買上メッセージを受信すると(ST117のYES)、CPU81は、ST118として買上商品一時管理領域85に、ST113の処理で記憶した商品ID及び単価と関連付けて、メッセージ中の購入数量を記憶する。しかる後、ST98に戻り、当該携帯端末1からの次のメッセージを待機する。
また、取消メッセージを受信した場合には(ST116のYES)、CPU21は、ST119として買上商品一時管理領域85から直前のST113の処理で記憶した商品IDと単価をクリアする。しかる後、ST98に戻り、当該携帯端末1からの次のメッセージを待機する。
ST22のボタン入力待機状態にある携帯端末1において、「削除」ボタンが入力された場合には(ST45の「削除」)、CPU21は、図25の流れ図に示す処理を実行する。
先ず、ST51として商品が選択されているか否かを判断する。買物待ち指示画面には、買上商品リスト領域31に記憶されている商品名の一覧が表示されている。そこでCPU21は、この一覧表示されている商品名の中からいずれか1つが選択操作された状態で、削除ボタンが操作入力されたか否かを判断する。
商品名が選択された状態で削除ボタンが操作入力された場合には(ST51のYES)、CPU21は、ST52としてその選択された商品名の商品を削除してよい場合には「はい」ボタンを、削除しない場合には「いいえ」ボタンを入力することを促す削除確認画面を表示部28に表示させる。ここで、「いいえ」ボタンが入力された場合には(ST53の「いいえ」)、CPU21は、表示部28の画面を買物待ち指示画面に戻す(ST21)。
これに対し、「はい」ボタンが入力された場合には(ST53の「はい」)、CPU21は、ST54としてこの選択された商品名とそれに対応する商品ID,単価及び購入数量を買上商品リスト領域31から削除する。また、ST55としてネットワーク9を通じて接続状態にある店舗別商品サーバ8にアクセスして、この選択された商品名に対応する商品IDを含む削除メッセージを送信する。しかる後、CPU21は、表示部28の画面を買物待ち指示画面に戻す(ST21)。
一方、商品名が選択されていない状態で削除ボタンが操作入力された場合には(ST51のNO)、CPU21は、ST56として削除操作が不可であることを示すとともに、買物を継続する場合には「はい」ボタンを、継続しない場合には「いいえ」ボタンを入力することを促す買物継続確認画面を表示させる。ここで、「はい」ボタンが入力された場合には(ST57の「はい」)、CPU21は、表示部28の画面を買物待ち指示画面に戻す(ST21)。
これに対し、「いいえ」ボタンが入力された場合には(ST57の「いいえ」)、CPU21は、ST58としてネットワーク9を通じて接続状態にある店舗別商品サーバ8にアクセスして、買物中止メッセージを送信する。しかる後、CPU21は、表示部28の画面を買物待ち指示画面に戻す(ST21)。
ST98の接続された携帯端末1からのメッセージ待機状態にある店舗別商品サーバ8において、削除メッセージを受信すると(ST100のYES)、CPU81は、図30の流れ図に示す処理を実行する。すなわち、ST121として受信したメッセージから商品IDを取得する。そして、ST122としてこの商品IDで買上商品一時管理領域85を検索して、当該商品IDとそれに対応する単価及び購入数量の商品情報を削除する。しかる後、ST98に戻り、当該携帯端末1からの次のメッセージを待機する。
また、CPU81は、買物中止メッセージを受信した場合には(ST101のYES)、図31の流れ図に示す処理を実行する。すなわち、ST131として買上商品一時管理領域85のデータを全てクリアして、当該携帯端末1との接続を切断する。
ST22のボタン入力待機状態にある携帯端末1において、「終了」ボタンが入力された場合には(ST45の「終了」)、CPU21は、図26の流れ図に示す処理を実行する。
先ず、ST61として買上商品数が“0”より大きいか否かを判断する。すなわち、買上商品リスト領域31に商品ID,商品名,単価,購入数量の商品情報が記憶されているか否かを判断する。ここで、商品情報が1つも記憶されていない場合には、買上商品数が“0”であるので、CPU21は、今回の買物処理を終了する。
買上商品リスト領域31に商品情報が記憶されている場合には、買上商品数が“1”以上なので、CPU21は、ST62としてこの買上商品リスト領域31に記憶されている単価と購入数量とから合計金額(決済金額)を算出する。そして、この合計金額(決済金額)と、買上商品リスト領域31に記憶されている商品名及び購入数量の一覧とを示すとともに、買上確定の場合には「はい」ボタンを、買上取消の場合には「いいえ」ボタンを入力することを促す買上確認画面を表示させる。ここで、「いいえ」ボタンが操作入力された場合には(ST63の「いいえ」)、CPU21は、表示部28の画面を買物待ち指示画面に戻す(ST21)。
これに対し、「はい」ボタンが操作入力された場合には(ST63の「はい」)、CPU21は、ST64としてネットワーク9を通じて接続状態にある店舗別商品サーバ8にアクセスして、買物締めメッセージを送信する。
ST98の接続状態にある携帯端末1からのメッセージ待機状態にある店舗別商品サーバ8のCPU81は、買物締めメッセージを受信すると(ST102のYES)、図32の流れ図に示す処理を実行する。
先ずCPU81は、ST141として買上商品一時管理領域85に記憶されている商品情報毎に単価と購入数量とを乗算し、その積の合計を決済金額として算出する。そして、ST142としてこの決済金額を買上商品一時管理領域85に記憶する。
次にCPU81は、ST143として買上商品一時管理領域85の内容で買上商品レコード89Rを作成し、買上商品情報管理領域89に記録する。すなわち、買上商品一時管理領域85のユーザIDと決済金額と全ての商品情報(商品ID,単価,購入数量)とを買上商品レコード89Rのフォーマットに組み込み、買上商品情報管理領域89に書き込む。この時点では、フラグ及び未決済取引IDはセットされていない。しかる後、CPU81は、ST144として買上商品一時管理領域85のデータをクリアする。
次にCPU81は、ST145としてST143の処理で作成した買上商品レコード89Rに決済未了フラグをセットする。また、ST146として買上商品情報管理領域89に記憶されていない新規の未決済取引IDを生成する(コード生成手段)。そして、ST147としてこの新規の未決済取引IDをST143の処理で作成した買上商品レコード89Rにセットする(未決済情報処理手段)。
次に、CPU81は、ST148として決済店舗管理領域88に記憶されている全ての決済店舗情報(決済店舗ID,所在地,提携関係)を読み出す(店舗別情報取得手段)。そして、ST149としてこの決済店舗情報と、ST146の処理で生成した新規の未決済取引IDとを、接続状態にある携帯端末1に伝送する(未決済情報処理手段)。その後、携帯端末1との接続を切断する。
買物締めメッセージを送信した携帯端末1のCPU21は、ST65として店舗別商品サーバ8からの応答を待機する。そして、ネットワーク9を介して未決済取引IDと決済店舗情報とを受信したならば(ネットワーク通信手段)、CPU21は、ST66として表示部28の買上確認画面に決済店舗確認ボタンを表示させる。この時点における表示部28の画面の一例を図43に示す。同図において、領域110が買上確認画面の領域であり、この画面110の下側に決済店舗確認ボタン111が表示されている。
CPU21は、ST67として上記決済店舗確認ボタン111が操作入力されるのを待機する。決済店舗確認ボタン111が操作入力されたならば、CPU21は、ST68として表示部28の画面を、決済店舗情報として受信した店舗名の一覧からなる決済店舗一覧画面に切り換える(決済店舗案内手段)。この決済店舗一覧画面の一例を図44に示す。この画面には、各店舗名のボタン群121,122,123と終了ボタン124とが表示されている。
CPU21は、ST69としていずれかのボタンが操作入力されるのを待機する。ここで、いずれかの店舗名のボタン121〜123が選択入力された場合には(ST69のYES)、CPU21は、ST70として、図45に示すように、販売店舗SSと選択入力された決済店舗ASとの位置関係を示す地図を表示部28に表示させる(決済店舗案内手段)。その後、ST71として確認操作がなされると、表示部28の画面を決済店舗一覧画面に戻す(ST68)。
決済店舗一覧画面の表示中において、終了ボタン124が操作入力された場合には(ST69のNO)、CPU21は、ST72として決済情報管理レコード33Rを作成し、決済情報管理領域33に記録する。すなわち、ST65の処理で受信した未決済取引IDと、ST4の処理で取得した販売店舗IDと、ST62の処理で算出した決済金額(買上合計)と、決済未了フラグと、ST65の処理で受信した決済店舗情報中の決済店舗IDリストと、買上商品リスト領域31に記憶されている買上商品情報リストとを決済情報管理レコード33Rのフォーマットに組み込み、決済情報管理領域33に書き込む。
またCPU21は、ST73として未決済取引管理レコード36Rを作成し、未決済取引管理領域36に記録する。すなわち、ST65の処理で受信した未決済取引IDと、ST4の処理で取得した販売店舗IDと、ST62の処理で算出した決済金額(買上合計)と、ST65の処理で受信した決済店舗情報中の決済店舗IDと、決済未了フラグとを未決済取引管理レコード36Rのフォーマットに組み込む(記憶手段)。以上で、買物処理を終了する。
CPU21は、買物処理を終了すると、ST16として表示部28の画面を所定の買物終了画面に切り換える。そして、携帯POSプログラムを終了させる。
このように、ショーウィンドゥ100に陳列されている商品Aの購入を申し込む購入希望者は、携帯端末1の携帯POSプログラムを起動した後、先ず、コード読取画面で店舗IDを含む二次元コードシンボルM1を読み取る。そうすると、この販売店舗SSの店舗名が店舗確認画面として表示されるので、買物をする旨を入力する。そうすると、購入希望者のユーザ承認が行われる。そして承認されると、買物待ち指示画面が表示されるので、買物ボタンを入力する。次いで、コード読取画面で商品Aの二次元コードシンボルM2を読み取る。そうすると、この商品Aの商品名等を含む商品情報確認画面が表示されるので、1点のみ購入を申し込む場合は「はい」ボタンを入力する。かくして、商品Aの購入申込みが終了する。表示部28は、買物待ち指示画面に戻る。
ここで、さらに別の商品の購入を申し込む場合には、再び買物ボタンを入力し、所望する商品の二次元コードシンボルM2を読み取る。また、一旦購入を申し込んだ商品を選択的に取り消す場合には、該当する商品名を選択しながら削除ボタンを入力する。全て取消す場合には、商品名を選択せずに削除ボタンを入力する。いずれの場合も、一旦確認操作が入るので、誤って取消してしまうことはない。
こうして、当該販売店舗SSで購入すべき商品の申込み操作を全て終了したならば、購入希望者は、買物待ち指示画面において「終了」ボタンを入力する。そうすると、買上確認画面110が表示されるので、問題がなければ「はい」ボタンを入力する。
次に、決済店舗確認ボタン111が表示されるので(図43を参照)、購入希望者はこの決済店舗確認ボタン111を入力する。そうすると、表示部28に当該販売店舗SSと決済の提携関係にある決済店舗ASの一覧が表示されるので(図44を参照)、購入希望者は、所望の店舗ボタンを入力する。今、店舗「○○ストア△△店」のボタン121を入力したとすると、図45に示すように、販売店舗SSから店舗「○○ストア△△店」への案内図が表示される。
ところで、表示部28の画面はサイズに制限があるため、決済店舗ASのリストを1画面で表示させることは困難な場合がある。このため、決済店舗ASに優先順位を付し、その高い順に表示させることが望ましい。優先順位の決定方法としては、販売店舗SSからの距離が近い順という方法がある。また、クーポン券発行などの提携サービスがある決済店舗ASを優先的に表示させる方法もある。さらに、過去にユーザが利用した決済店舗の情報を携帯端末1の記録部23に記録しておくことによって、利用頻度の高い順に表示させる方法も考えられる。
表示部28の内容から、決済店舗ASを確認した購入希望者は、所望の決済店舗ASに出向いて、販売店舗SSで携帯端末1を操作して購入を申し込んだ商品の代金を支払うこととなる。
このとき、携帯端末1の未決済取引管理領域36には、販売店舗SSに対応した店舗別商品サーバ8で生成された一意の未決済取引IDと関連付けて、当該販売店舗SSの店舗IDと、この販売店舗SSと決済の提携関係がある全ての決済店舗ASの店舗IDリストと、決済未了フラグとがセットされた未決済取引管理レコード36Rが記憶されている。また、決済情報管理領域33には、同一の未決済取引IDと関連付けて、販売店舗SSの店舗ID及び各決済店舗の店舗IDリストと、決済金額,買上商品リスト及び決済未了フラグがセットされた決済情報管理レコード33Rが記録されている。
一方、販売店舗SSに対応して設けられている店舗別商品サーバ8においては、当該購入希望者が携帯している携帯端末1に予め登録されているユーザIDと関連付けて、当該携帯端末1に記録された決済情報管理レコード33Rと同一の決済金額、決済未了フラグ、未決済取引ID及び買上商品情報がセットされた買上商品レコード89Rが、買上商品情報管理領域89に記録されている。
さて、決済店舗ASに出向いた購入希望者は、店のキャッシャに、販売店舗SSで購入を申し込んだ商品の代金を携帯端末1の電子マネーで支払うことを申し出る。申し出を受けたキャッシャは、決済端末2の入力部51を操作して電子決済開始を宣言する。そうすると、記録部43に常駐している電子決済対応プログラムに従い、CPU41は、図33〜図36の流れ図に示す手順で各部を制御する。また、これに従って携帯端末1のCPU2が図37の流れ図に示す手順で各部を制御し、該当する店舗別商品サーバ8が図38の流れ図に示す手順で各部を制御する。以下、これらの流れ図を参照して、購入希望者が決済を行う場合について説明する。
決済端末2のCPU41は、電子決済開始が宣言されると、ST151として携帯端末との間で非接触ICカード間の無線通信が確立されるのを待機する。そして、購入希望者が携帯端末1の非接触ICカードインターフェイス26を決済端末2の非接触ICカードインターフェイス47に近づけることによって、非接触ICカード間の無線通信が確立したならば(ST151のYES)、CPU41は、ST152としてこの携帯端末1の非接触ICカードメモリ27に記憶されている未決済取引管理領域36をチェックする。
ここで、未決済取引管理領域36に未決済取引管理レコード36Rが記憶されていた場合には(ST153のYES)、CPU41は、ST154としてこのレコード36Rを無線通信により全て読み込む(携帯端末情報取得手段)。そして、ST155として、図34の流れ図によって具体的に示される未決済取引情報処理を実行する。
すなわちCPU41は、携帯端末1から読み込んだ未決済取引管理レコード36Rを1レコードずつ抽出し(ST171)、その都度、ST172〜ST179の各処理を行う。ST172では、抽出したレコード36Rの決済店舗IDリストの中に、自店舗ID領域54内の店舗IDが存在するか否かを判断する(決済可否判定手段)。存在する場合には、ST173の処理に進む。
ST173では、当該レコード36Rの販売店舗IDで提携店舗管理領域55を検索する。そして、ST174として提携店舗管理領域55に当該販売店舗IDが格納されているか否かを判断する。格納されている場合には、ST175の処理に進む。
ST175では、提携店舗管理領域55から当該販売店舗IDと関連付けて記憶されている店舗別サーバ名を取得する。次いで、ST176として、当該店舗別サーバ名が設定された店舗別商品サーバ8にネットワーク9を通じてアクセスして、当該レコード36Rの未決済取引IDを含む詳細要求メッセージを送信する(商品情報要求手段)。
このメッセージを受信した店舗別商品サーバ8のCPU81は、図38のST221〜ST228の処理を実行する。先ず、ST221として決済端末2からのメッセージ受信であることを確認すると、ST222としてそのメッセージが詳細要求メッセージなのか、後述する決済完了メッセージなのかを判別する。
この場合は詳細要求メッセージなので、CPU81は、ST223としてそのメッセージから未決済取引IDを取得する。そして、ST224として買上商品情報管理領域89から未決済取引IDが一致し、かつ決済未了フラグがセットされた買上商品レコード89Rを検索する。
その結果、該当する買上商品レコード89Rを検出したならば(ST225のNO)、CPU81は、ST226としてその買上商品レコード89RのユーザID、決済金額及び買上商品情報で取引詳細情報を作成する。そして、ST227としてこの取引詳細情報を含む応答メッセージを、ネットワーク9を通じてメッセージ送信元の決済端末2に送信する(商品情報応答手段)。該当する買上商品レコード89Rを検出できなかった場合には(ST225のYES)、CPU81は、ST228として未決済取引無しの応答メッセージを、ネットワーク9を通じてメッセージ送信元の決済端末2に送信する。
詳細要求メッセージを送信した決済端末2のCPU41は、店舗別商品サーバ8からの応答メッセージを待機する。そして、取引詳細情報を含む応答メッセージを受信したならば(ST177のYES)、CPU41は、ST178としてその取引詳細情報に含まれるユーザIDと、無線通信状態にある携帯端末1の非接触ICカードメモリ27に記憶されているユーザIDと一致するか否かを判断する。ここで、一致する場合には(ST178のYES)、CPU41は、ST179として決済可能取引レコード52Rを作成し、決済可能取引情報領域52に記憶する。すなわち、抽出した未決済取引管理レコード36Rの未決済取引IDと、決済未了フラグと、ST175の処理で提携店舗管理領域55から取得した店舗別サーバ名と、店舗別商品サーバ8から応答された取引詳細情報の決済金額及び買上商品リストとを、決済可能取引レコード52Rのフォーマットに組み込み、決済可能取引情報領域52に書き込む。しかる後、CPU41は、ST180として次のレコード有無を判断する。有りの場合には、その未決済取引管理レコード36Rを抽出して同様に処理する。
ST171の処理で抽出した未決済取引管理レコード36Rの決済店舗IDリストの中に、自店舗ID領域54内の店舗IDが存在しない場合(ST172のNO)、また、ST173の処理で提携店舗管理領域55を検索した結果、当該販売店舗IDが格納されていない場合(ST174のNO)、また、店舗別商品サーバ8からの応答メッセージが未決済取引無しの応答メッセージであった場合(ST177のNO)、あるいはユーザIDが不一致であった場合は(ST178のNO)、その時点で次の未決済取引管理レコード36Rを抽出して同様に処理する。
こうして、携帯端末1から読み込んだ全ての未決済取引管理レコード36Rについて同様な処理を実行し、ST180にて次のレコード無しを確認したならば、CPU41は、この未決済取引情報処理を終了する。そして、ST156として決済可能取引情報領域52内に決済可能取引レコード52Rが記憶されているか否かを判断する。記憶されている場合には、ST157として、図35の流れ図によって具体的に示される決済可能取引情報処理を実行する。
すなわちCPU41は、決済可能取引情報領域52に記憶されている決済可能取引レコード52Rを1レコードずつ抽出し(ST191)、その都度、ST192〜ST194の各処理を行う。ST192では、このレコード52Rの買上商品リストと決済金額をオペレータ用表示器49と客用表示器50に表示させる。ST193では、入力部51の入力により、「決済実行せず」が選択されるか、「決済実行する」が選択されるのを待機する。「決済実行せず」が選択された場合には、CPU41は、ST194として抽出した決済可能取引レコード52Rを決済可能取引情報領域52から削除する。しかる後、ST195として次のレコード有無を判断する。有りの場合には、その決済可能取引レコード52Rを抽出して同様に処理する。
こうして、決済可能取引情報領域52内の全ての決済可能取引レコード52Rについて同様な処理を実行し、ST195にて次のレコード無しを確認したならば、CPU41は、この決済可能取引情報処理を終了する。そして、ST158として決済可能取引情報領域52内に決済可能取引レコード52Rが残っているか否かを判断する。残っている場合には、ST159として、図36の流れ図によって具体的に示される情報別電子決済処理を実行する。
すなわちCPU41は、決済可能取引情報領域52に記憶されている決済可能取引レコード52Rを1レコードずつ抽出し(ST201)、その都度、ST202〜ST207の各処理を行う。ST202では、無線通信状態にある携帯端末1の非接触ICカードメモリ27に記憶されている電子マネーの残高データを読込む。そして、ST203としてこの残高が、抽出した決済可能取引レコード52Rの決済金額以上か否かを判断する。
決済金額以上の場合には(ST203のYES)、決済可能なので、CPU41は、ST204として携帯端末1の電子マネー領域35から当該決済金額相当の値を減額する(決済処理手段)。また、ST205として、抽出した決済可能取引レコード52Rのフラグを決済未了フラグから決済完了フラグに切り換える。同様に、ST206として携帯端末1の未決済取引管理領域36に記憶されている未決済取引管理レコード36Rのうち、未決済取引IDが、抽出した決済可能取引レコード52Rの未決済取引IDと一致するレコード36Rを探し出し、このレコード36Rのフラグを決済未了フラグから決済完了フラグに切り換える。
次に、CPU41は、ST207として抽出した決済可能取引レコード52Rの店舗別サーバ名が設定された店舗別商品サーバ8にネットワーク9を通じてアクセスして、当該レコード52Rの未決済取引IDを含む決済完了メッセージを送信する(決済完了通知手段)。
なお、ST203にて電子マネーの残高が決済金額に満たない場合には、決済不能なので、ST204〜ST207の処理を実行しない。
しかる後、CPU41は、ST208として次のレコード有無を判断する。有りの場合には、その決済可能取引レコード52Rを抽出して同様に処理する。
こうして、決済可能取引情報領域52内の全ての決済可能取引レコード52Rについて同様な処理を実行したならば、CPU41は、この情報別電子決済処理を終了する。そして、ST160として決済可能取引情報領域52に決済完了フラグがセットされた決済可能取引レコード52Rが有るか確認する。有る場合には、ST161としてそのレコードの買上商品リストと決済金額について決済が完了した旨をオペレータ用表示器49と客用表示器50とに表示させる。
また、ST162として決済可能取引情報領域52に決済未了フラグがセットされた決済可能取引レコード52Rが有るか確認する。有る場合には、ST163としてそのレコードの買上商品リストと決済金額について決済が完了していない旨を、オペレータ用表示器49と客用表示器50とに表示させる。
しかる後、CPU41は、ST164として決済可能取引情報領域52のデータをクリアして、今回の電子決済処理を終了する。
なお、未決済取引管理領域36に未決済取引管理レコード36Rが記憶されていない場合には(ST153のNO)、または決済可能取引情報領域52内に決済可能取引レコード52Rが記憶されていない場合(ST156のNO)、または決済可能取引情報領域52内に決済可能取引レコード52Rが残っていない場合には(ST158のNO)、CPU11は、決済すべき取引がない旨をオペレータ用表示器49及び客用表示器50に表示して、今回の電子決済処理を終了する。
一方、電子決済モードが選択された携帯端末1のCPU21は、ST211として決済端末2と非接触ICカード間の無線通信が確立するのを待機する。そして、無線通信が確立したならば、CPU21は、ST212としてこの通信状態が切断されるのを待機する。そして、携帯端末1が決済端末2から離されて通信状態が切断されたならば、CPU21は、ST213として未決済取引管理領域36をチェックする。そして、決済完了フラグがセットされた未決済取引管理レコード36Rが記憶されているか否かを判断する。
ここで、決済完了フラグがセットされた未決済取引管理レコード36Rが記憶されていた場合には(ST214のYES)、このレコードの未決済取引IDで識別される取引は電子マネーによる決済が完了したので、CPU21は、ST215として当該未決済取引管理レコード36Rから未決済取引IDを取得する。そして、この未決済取引IDで決済情報管理領域33を検索し、同一の未決済取引IDがセットされている決済情報管理レコード33Rのフラグを決済未了フラグから決済完了フラグに切り換える。
ST215では、決済完了フラグがセットされた全ての未決済取引管理レコード36Rについてフラグの切換処理を実行する。そして、該当する未決済取引管理レコード36Rのフラグを全て決済完了フラグに切り換えたならば、CPU21は、ST216としてフラグを決済未了フラグから決済完了フラグに切り換えた全ての決済情報管理レコード33Rの決済金額を合計する。そして、この合計金額を決済完了金額として表示部28に表示させる。しかる後、CPU21は、ST217として未決済取引管理領域36から決済完了フラグがセットされた未決済取引管理レコード36Rを削除して、電子決済モードの処理を終了する。
なお、決済完了フラグがセットされた未決済取引管理レコード36Rが記憶されていなかった場合には(ST214のNO)、CPU21は、ST215〜SR217の処理を実行することなく電子決済モードの処理を終了する。
ところで、決済店舗SSの決済端末2からネットワーク9を介して前記決済完了メッセージを受信した店舗別商品サーバ8のCPU81は、図38のST229〜ST234の処理を実行する。すなわち、ST222にて受信メッセージが決済完了メッセージであることを確認したCPU81は、ST229としてそのメッセージから未決済取引IDを取得する。
次に、CPU81は、ST230として買上商品情報管理領域89を検索して、未決済取引IDが一致する買上商品レコード89Rを抽出する。そして、ST231としてこの抽出した買上商品レコード89Rのフラグを決済未了フラグから決済完了フラグに切り換える(決済完了処理手段)。
次に、CPU81は、ST232として決済完了フラグに切り換えた買上商品レコード89Rから商品IDと購入数量を取得する。また、ST233として所得した商品IDで商品管理領域87を検索して、当該商品IDに関連付けた商品名と単価を取得する。
次に、CPU81は、ST234として当該買上商品レコード89RのユーザIDと、商品名,単価及び購入数量の決済完了商品情報とを含む決済完了通知メッセージを作成する。そして、このメッセージを、自店舗ID領域86に記憶されている店舗IDと同一の店舗IDが設定されている店舗端末3に、ネットワーク9を通じて送信する(決済完了商品情報送信手段)。
店舗端末3においては、店舗別商品サーバ8からネットワーク9を介して決済完了通知メッセージを受信すると、図39の流れ図に示す処理が実行される。すなわち、決済端末2のCPUは、ST241として受信メッセージが決済完了通知メッセージであることを確認すると、ST242としてこのメッセージからユーザIDを取得する。そして、ST243としてユーザ管理サーバ6にアクセスして、当該ユーザIDに対応するユーザ名等のユーザ情報を問合せる(ユーザ情報取得手段)。
この問合せに対し、ユーザ管理サーバ6からユーザ情報を受信したならば(ST244のYES)、CPUは、ST245として決済完了通知メッセージに含まれる決済完了商品情報を、そのユーザ情報とともに、決済端末2の表示部に表示させる(表示手段)。このときの表示画面130の一例を図46に示す。
このように、決済店舗ASに出向いた購入希望者は、電子決済モードが選択された携帯端末1の非接触ICカードインターフェイス26を決済端末2の非接触ICカードインターフェイス47に近づける。そうすると、携帯端末1の非接触ICカードメモリ27と決済端末2の非接触ICカードメモリ48との間で非接触によるデータ通信が行われて、購入希望者が販売店舗SSで購入を申し込んだ商品が1品ずつ電子マネーにより決済される。
この場合において、決済端末2においては、携帯端末1の未決済取引管理領域36から読み込んだ未決済取引管理レコード36R毎に、そのレコード中の決済店舗IDリストの中に当該決済端末2が設置されている決済店舗ASの自店舗IDが存在するか否かがチェックされる。また、当該未決済取引管理レコード36R中の販売店舗IDが、当該決済端末2の提携店舗管理領域55に設定されている販売店舗ID群の中に存在するか否かがチェックされる。そして、決済店舗IDリストの中に自店舗IDが存在すること、及び販売店舗IDが提携店舗管理領域55に存在することが確認されると、その未決済取引管理レコード36R中の決済金額が電子マネーによって決済処理される。したがって、決済店舗ASにおいては、予め決済の提携関係にある販売店舗SSで購入の申込みが行われた商品のみを決済し、提携関係のない販売店舗SSで購入の申込みが行われた商品を決済してしまうことはない。
また、決済店舗ASにおいて決済が完了すると、その旨の情報が販売店舗SSの店舗端末3に通知される。店舗端末3においては、この通知を受けると、図46に示すように、その内容を表示部に表示する。したがって、販売店舗SSにおいては、店舗端末3の画面内容に従って商品発送の手続きを行うこととなる。
このように本実施の形態によれば、実在店舗SSの営業時間外であっても、その実在店舗SSで販売され、ショーウィンドゥに陳列されている商品の購入を、携帯端末1を用いて申込むことができる上、その決済を、実在店舗SSの営業時間外も営業中のコンビニエンスストア等の別の決済店舗ASで行うことができる。したがって、販売店舗SS側においては、営業時間外でも窓口だけは営業しておくという制約はなくなるため、人件費や光熱費がかかるという問題を解消することができる。
一方、決済店舗ASにおいては、営業時間中に販売店舗SSで購入された商品の決済を処理するので、人件費や光熱費が余分にかかるというということはない。むしろ、販売店舗SSで購入を申し込んだ客が、その決済のために来店した際に自店舗の商品を購入してくれる可能性があるので、売上の向上が期待される。
また、販売店舗SSで商品の購入を申し込んだ購入希望者は、その販売店舗SSと決済の提携関係がある複数の決済店舗ASの中から、所望の決済店舗ASを自ら選択して出向き、買上商品の決済を行うことができる。したがって、支払場所を柔軟に選ぶことができ、利便性が高い。しかも、決済店舗として可能な店舗名の一覧が表示される決済店舗確認画面において、いずれかの決済店舗ASを指定するとその店舗までの案内図が表示されるので、購入希望者は、支払場所として決定した店舗までの道のりまでも容易に知ることができ、サービス性に優れている。
また、前記実施の形態では、決済端末2において決済が完了すると、その旨の情報が該当する販売店舗SSの店舗端末3に伝送され、画面130が表示されるようになっている。したがって、販売店舗SSにおいては、店舗端末3の画面130を確認することによって、営業時間外に購入の申込みがあった商品とその購入申込者を特定することができ、それにしたがって発送の手続をとることができるので、営業時間中でも容易に対処することができる。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
例えば、前記実施の形態では、実存店舗のショーウィンドゥに陳列されている商品の購入申込みについて説明したが、例えばショッピングセンターにおいては、1つのショーウィンドゥに複数の店舗がそれぞれ商品を陳列し、商品毎に、店舗識別コードを含む二次元コードシンボルM1と、商品識別コードを含む二次元コードシンボルM2とを付すようにしてもよい。この場合、2次元コードは、多くの情報を記録できるので、店舗識別コードと商品識別コードとを含む1つの二次元コードシンボルM2を商品毎に付すようにすると、シンボル数を削減でき、好都合である。
また、前記実施の形態では、店舗別商品サーバ8を販売店舗SS別に設けたが、1台のサーバに、店別に商品管理領域87と決済店舗管理領域88とを記憶させることによって、店舗別商品サーバ8を1台で構築してもよい。また、その他のプログラム配信サーバ4、提携関係管理サーバ5、ユーザ管理サーバ6及び店舗管理サーバ7についても、適宜、機能を組合せることで、サーバ数を減らすことは可能である。例えば、提携関係管理サーバ5とユーザ管理サーバ6を1つのサーバで構築してもよい。
また、前記実施の形態では、決済端末2での決済方法を電子マネーによる電子決済としたが、決済方法は電子決済に限定されるものではなく、現金決済,クレジット決済,プリペイド決済等であってもよい。
また、本実施の形態では装置内部に発明を実施する機能が予め記録されている場合で説明をしたが、これに限らず同様の機能をネットワークから装置にダウンロードしても良いし、同様の機能を記録媒体に記憶させたものを装置にインストールしてもよい。記録媒体としては、CD−ROM等プログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能な記録媒体であれば、その形態は何れの形態であっても良い。またこのように予めインストールやダウンロードにより得る機能は装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と協働してその機能を実現させるものであってもよい。
この他、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を組合わせてもよい。
本発明の一実施の形態におけるショッピングシステムの全体構成を示す模式図。 同実施の形態における携帯端末の要部構成を示すブロック図。 同実施の形態において携帯端末のメモリに形成される買上商品リスト領域の主要なエリア構成を示す模式図。 同実施の形態において携帯端末の決済情報管理領域に記憶される決済情報管理レコードの主要なデータ構造を示す模式図。 同実施の形態において携帯端末の未決済取引管理領域に記憶される未決済取引管理レコードの主要なデータ構造を示す模式図。 同実施の形態における決済端末の要部構成を示すブロック図。 同実施の形態において決済端末の記録部に形成される提携店舗管理領域の主要なエリア構成を示す模式図。 同実施の形態において決済端末の決済可能取引情報領域に記憶される決済可能取引レコードの主要なデータ構造を示す模式図。 同実施の形態におけるユーザ管理サーバの要部構成を示すブロック図。 同実施の形態においてユーザ管理サーバの記録部に形成されるユーザID管理領域の主要なエリア構成を示す模式図。 同実施の形態における店舗管理サーバの要部構成を示すブロック図。 同実施の形態において店舗管理サーバの記録部に形成される店舗ID管理領域の主要なエリア構成を示す模式図。 同実施の形態における店舗別商品サーバの要部構成を示すブロック図。 同実施の形態において店舗別商品サーバの記録部に形成される商品管理領域の主要なエリア構成を示す模式図。 同実施の形態において店舗別商品サーバの記録部に形成される決済店舗管理領域の主要なエリア構成を示す模式図。 同実施の形態において店舗別商品サーバのメモリに形成される買上商品一時管理領域の主要なエリア構成を示す模式図。 同実施の形態において店舗別商品サーバの買上商品情報管理領域に記憶される買上商品レコードの主要なデータ構造を示す模式図。 同実施の形態における提携関係管理サーバの要部構成を示すブロック図。 同実施の形態において提携関係管理サーバの記録部に形成される提携関係管理領域の主要なエリア構成を示す模式図。 同実施の形態のショッピングシステムにおける販売店舗側の状態を示す模式図。 同実施の形態において提携関係管理サーバの提携関係管理領域に対するデータ追加または削除伝文のデータ構造を示す模式図。 同実施の形態において携帯端末のCPUが商品購入申込み時に実行する処理手順の要部を示す流れ図。 図22における処理ステップ「買物処理」の前半部の処理手順を具体的に示す流れ図。 図22における処理ステップ「買物処理」の買物メッセージ送信後の処理手順を具体的に示す流れ図。 図22における処理ステップ「買物処理」の削除ボタン入力後の処理手順を具体的に示す流れ図。 図22における処理ステップ「買物処理」の終了ボタン入力後の処理手順を具体的に示す流れ図。 同実施の形態において店舗管理サーバのCPUが要求メッセージ受信時に実行する処理手順の要部を示す流れ図。 同実施の形態において店舗別商品サーバのCPUが問合せメッセージ受信時に実行する処理手順の要部を示す流れ図。 図28における処理ステップ「買物メッセージ受信」後の処理手順を具体的に示す流れ図。 図28における処理ステップ「削除メッセージ受信」後の処理手順を具体的に示す流れ図。 図28における処理ステップ「中止メッセージ受信」後の処理手順を具体的に示す流れ図。 図28における処理ステップ「締めメッセージ受信」後の処理手順を具体的に示す流れ図。 同実施の形態において決済端末のCPUが携帯端末との決済時に実行する処理手順の要部を示す流れ図。 図33における処理ステップ「未決済取引情報処理」の処理手順を具体的に示す流れ図。 図33における処理ステップ「決済可能取引情報処理」の処理手順を具体的に示す流れ図。 図33における処理ステップ「情報別電子決済処理」の処理手順を具体的に示す流れ図。 同実施の形態において携帯端末のCPUが商品代金決済時に実行する処理手順の要部を示す流れ図。 同実施の形態において店舗別商品サーバのCPUが実行する主要メッセージ受信時の要部処理手順を示す流れ図。 同実施の形態において店舗端末のCPUが決済完了通知メッセージを受信したときの処理手順の要部を示す流れ図。 同実施の形態において店舗別商品サーバのCPUが定期的に実行する決済店舗要求処理の要部処理手順を示す流れ図。 同実施の形態において決済端末のCPUが定期的に実行する提携店舗要求処理の要部処理手順を示す流れ図。 同実施の形態において提携店舗管理サーバのCPUが実行する主要メッセージ受信時の要部処理手順を示す流れ図。 同実施の形態において携帯端末の表示部に表示される買上確認画面の一例を示す模式図。 同実施の形態において携帯端末の表示部に表示される決済店舗一覧画面の一例を示す模式図。 同実施の形態において携帯端末の表示部に表示される決済店舗までの案内地図画面の一例を示す模式図。 同実施の形態において店舗端末に表示される購入申込み確認画面の一例を示す模式図。
符号の説明
1…携帯端末、2…決済端末、3…店舗端末、4…プログラム配信サーバ、5…提携関係管理サーバ、6…ユーザ管理サーバ、7…店舗管理サーバ、8…店舗別商品サーバ、9…ネットワーク、21、41、61,71,81,91…CPU、25…撮像部、26、47…非接触IDカード通信インターフェイス、31…買上商品リスト領域、33…決済情報管理領域、34…ユーザID領域、35…電子マネー領域、36…未決済取引管理領域、52…決済可能取引情報領域、54…自店舗ID領域、55…提携店舗管理領域、66…ユーザID管理領域、76…店舗ID管理領域、85…買上商品一時管理領域、86…自店舗ID領域、87…商品管理領域、88…決済店舗管理領域、89…買上商品情報管理領域、96…提携関係管理領域。

Claims (16)

  1. 商品の購入希望者が携帯する、表示部を有する携帯端末と、前記購入希望者が購入を希望する商品の代金を支払う決済店舗に設けられ、前記携帯端末との間でデータを授受するデータ授受手段を有する決済端末と、前記携帯端末及び決済端末とネットワークを通じて接続されるサーバとを含み、
    前記携帯端末は、前記商品を特定するための商品識別コード及びその商品を販売する販売者を特定するための販売者識別コードを入力するコード入力手段と、このコード入力手段により入力された商品識別コード及び販売者識別コードを前記ネットワークを通じて前記サーバに送信し、前記サーバから前記ネットワークを通じて返信される一意の未決済識別コード及び複数の決済店舗情報を受信するネットワーク通信手段と、このネットワーク通信手段により受信した前記複数の決済店舗情報に基づき前記コード入力手段により入力された商品識別コードで特定される商品の代金支払いが可能な決済店舗のリスト前記表示部に表示させる決済店舗案内手段と、未決済取引管理レコードを記憶する記憶部と、前記ネットワーク通信手段により受信した未決済識別コード及び複数の決済店舗情報を含む未決済取引管理レコードを作成するレコード作成手段と、このレコード作成手段により作成した未決済取引管理レコードを前記記憶部に記録する記録手段とを具備し、
    前記サーバは、前記各商品をそれぞれ販売する販売者別に、販売される各商品の商品識別コード等の商品情報を記憶してなる商品情報記憶部と、前記各商品をそれぞれ販売する販売者別に、販売される商品の代金支払いが可能な複数の決済店舗の情報を記憶してなる決済店舗情報記憶部と、前記ネットワークを通じて前記携帯端末から前記商品識別コード及び販売者識別コードを受信すると、当該販売者識別コードで特定される販売者の前記商品情報記憶部から当該商品識別コードを含む商品情報を取得し、同販売者の前記決済店舗情報記憶部から複数の決済店舗情報を取得する情報取得手段と、前記未決済識別コードを生成するコード生成手段と、このコード生成手段により生成された前記未決済識別コードと関連付けて前記情報取得手段により取得した商品情報を記憶するとともに、その未決済識別コードを前記情報取得手段により取得した複数の決済店舗情報とともに前記ネットワークを通じて前記携帯端末に返信する未決済情報処理手段と、前記決済端末から前記未決済識別コードとともに商品情報が要求されると、その未決済識別コードと関連付けて記憶している商品情報を前記決済端末に送信する商品情報応答手段とを具備し、
    前記決済端末は、前記データ授受手段を介して前記携帯端末の記憶部に記憶されている未決済取引管理レコードから前記未決済識別コードを取得する携帯端末情報取得手段と、この携帯端末情報取得手段により取得した未決済識別コードが付された商品情報を前記サーバに要求する商品情報要求手段と、前記サーバから受信した商品情報に基づいて決済を処理する決済処理手段とを具備したことを特徴とするショッピングシステム。
  2. 前記携帯端末の決済店舗案内手段は、前記コード入力手段により入力された商品識別コードで特定される商品の代金支払いが可能な複数の決済店舗に優先順位を付し、優先順位の高い順に店舗名を並べたリストを表示させることを特徴とする請求項1記載のショッピングシステム。
  3. 前記携帯端末は、前記決済店舗案内手段により表示された決済店舗のリストの中から、いずれかの決済店舗が選択されるとその店舗までの案内図を前記表示部に表示させる案内図表示手段、をさらに具備することを特徴とする請求項1または2記載のショッピングシステム。
  4. 前記決済端末は、当該決済端末が設けられている店舗を特定するための店舗識別コードを記憶する店舗識別記憶部と、
    前記データ授受手段を介して前記携帯端末の店舗識別記憶部に記憶されている未決済取引管理レコードの決済店舗情報のなかに前記記憶部で記憶する店舗識別コードが含まれるか否かを判定する決済可否判定手段と、をさらに具備し、
    前記商品情報要求手段は、前記決済可否判定手段により含まれると判定されたことを条件に商品情報を前記サーバに要求することを特徴とする請求項1記載のショッピングシステム。
  5. 前記決済端末は、前記決済処理手段により決済を処理し終えたことを条件に前記携帯端末情報取得手段により取得した前記未決済識別コードを前記ネットワークを通じて前記サーバに送信して決済完了を通知する決済完了通知手段をさらに具備し、
    前記サーバは、前記ネットワークを通じて前記決済端末から決済完了通知とともに前記未決済識別コードを受信すると、その未決済識別コードと関連付けて記憶している商品情報を決済完了状態とする決済完了処理手段をさらに具備し、その商品情報応答手段が、前記決済端末から要求があった商品情報が決済完了状態にあるか否かを判定し、決済完了状態にないことを条件に前記決済端末に送信することを特徴とする請求項のショッピングシステム。
  6. 前記携帯端末は、ユーザを特定するためのユーザ識別コードを記憶してなるユーザ識別記憶部をさらに具備し、そのネットワーク通信手段が、前記ユーザ識別記憶部に記憶されているユーザ識別コードを前記ネットワークを通じて前記サーバに送信する手段を含み、
    前記サーバは、各ユーザのユーザ識別コード等のユーザ情報を記憶してなるユーザ情報記憶部をさらに具備し、その未決済情報処理手段が、前記ネットワークを通じて前記携帯端末からユーザ識別コードを受信すると、そのユーザ識別コードを同携帯端末から受信した商品識別コード及び販売者識別コードに従い前記情報取得手段により取得した商品情報とともに前記未決済識別コードと関連付けて記憶する手段を含み、その商品情報応答手段が、送信対象の商品情報とともに記憶されているユーザ識別コードを送信する手段を含み、
    前記決済端末は、その携帯端末情報取得手段が、前記データ授受手段を介して前記携帯端末に記憶されているユーザ識別コードを取得する手段を含み、その決済処理手段が、前記サーバから前記商品情報とともに受信したユーザ識別コードが前記携帯端末情報取得手段により取得したユーザ識別コードと一致することを条件に決済を処理することを特徴とする請求項記載のショッピングシステム。
  7. 前記決済端末は、前記決済処理手段により決済を処理し終えたことを条件に前記携帯端末情報取得手段により取得した前記未決済識別コードを前記ネットワークを通じて前記サーバに送信して決済完了を通知する決済完了通知手段をさらに具備し、
    前記サーバは、前記ネットワークを通じて前記決済端末から決済完了通知とともに前記未決済識別コードを受信すると、その未決済識別コードと関連付けて記憶している商品情報を決済完了状態とする決済完了処理手段をさらに具備し、その商品情報応答手段が、前記決済端末から要求があった商品情報が決済完了状態にあるか否かを判定し、決済完了状態にないことを条件に前記決済端末に送信することを特徴とする請求項記載のショッピングシステム。
  8. 前記ネットワークを通じて前記サーバと接続される販売者端末をさらに含み、
    前記サーバは、前記決済完了処理手段により決済完了状態とした商品情報及びこの商品情報とともに記憶されているユーザ識別コードを、当該商品情報に関連する販売者識別コードで特定される販売者の前記販売者端末に送信する決済完了商品情報送信手段をさらに具備し、
    前記販売者端末は、前記ネットワークを通じて前記サーバから商品情報及びユーザ識別コードを受信すると、前記サーバにアクセスしてそのユーザ識別コードを含むユーザ情報を取得するユーザ情報取得手段と、このユーザ情報取得手段により取得したユーザ情報を前記サーバから受信した商品情報とともに表示する表示手段とを具備したことを特徴とする請求項記載のショッピングシステム。
  9. 商品の購入希望者が携帯し、前記購入希望者が購入を希望する商品の代金を支払う決済店舗に設けられた決済端末との間でデータを授受するデータ授受手段及び表示部を有し、各商品をそれぞれ販売する販売者別に、販売される各商品の商品識別コード等の商品情報を記憶してなる商品情報記憶部と、前記各商品をそれぞれ販売する販売者別に、販売される商品の代金支払いが可能な複数の決済店舗の情報を記憶してなる決済店舗情報記憶部とを備え、ネットワークを通じて商品識別コード及び販売者識別コードを受信すると、当該販売者識別コードで特定される販売者の前記商品情報記憶部から当該商品識別コードを含む商品情報を取得し、同販売者の前記決済店舗情報記憶部から複数の決済店舗情報を取得して、コード生成手段により生成された未決済識別コードと関連付けて前記取得した商品情報を記憶するとともに、その未決済識別コードを前記取得した複数の決済店舗情報とともに前記ネットワークを通じて返信するサーバに接続可能な携帯端末であって、
    前記商品を特定するための商品識別コード及びその商品を販売する販売者を特定するための販売者識別コードを入力するコード入力手段と、このコード入力手段により入力された商品識別コード及び販売者識別コードを前記ネットワークを通じて前記サーバに送信し、前記サーバから前記ネットワークを通じて返信される一意の未決済識別コード及び複数の決済店舗情報を受信するネットワーク通信手段と、このネットワーク通信手段により受信した前記複数の決済店舗情報に基づき前記コード入力手段により入力された商品識別コードで特定される商品の代金支払いが可能な決済店舗のリストを前記表示部に表示させる決済店舗案内手段と、この決済店舗案内手段により表示された決済店舗のリストの中から、いずれかの決済店舗が選択されるとその店舗までの案内図を前記表示部に表示させる案内図表示手段と、未決済取引管理レコードを記憶する記憶部と、前記ネットワーク通信手段により受信した未決済識別コード及び複数の決済店舗情報を含む未決済取引管理レコードを作成するレコード作成手段と、このレコード作成手段により作成した未決済取引管理レコードを前記記憶部に記録する記録手段とを具備したことを特徴とする携帯端末。
  10. 前記決済店舗案内手段は、前記コード入力手段により入力された商品識別コードで特定される商品の代金支払いが可能な複数の決済店舗に優先順位を付し、優先順位の高い順に店舗名を並べたリストを表示させることを特徴とする請求項9記載の携帯端末。
  11. ユーザを特定するためのユーザ識別コードを記憶してなるユーザ識別記憶部、をさらに具備し、前記ネットワーク通信手段は、前記ユーザ識別記憶部に記憶されているユーザ識別コードを前記ネットワークを通じて前記サーバに送信する手段を含んで居ることを特徴とする請求項記載の携帯端末。
  12. 商品の購入希望者が携帯する携帯端末、及び前記購入希望者が購入を希望する商品の代金を支払う決済店舗に設けられ、前記携帯端末との間でデータを授受するデータ授受手段を有する決済端末とネットワークを通じて接続されるサーバであって、
    前記各商品をそれぞれ販売する販売者別に、販売される各商品の商品識別コード等の商品情報を記憶してなる商品情報記憶部と、前記各商品をそれぞれ販売する販売者別に、販売される商品の代金支払いが可能な複数の決済店舗の情報を記憶してなる決済店舗情報記憶部と、前記ネットワークを通じて前記携帯端末から前記商品識別コード及び販売者識別コードを受信すると、当該販売者識別コードで特定される販売者の前記商品情報記憶部から当該商品識別コードを含む商品情報を取得し、同販売者の前記決済情報記憶部から複数の決済店舗情報を取得する情報取得手段と、前記未決済識別コードを生成するコード生成手段と、このコード生成手段により生成された前記未決済識別コードと関連付けて前記情報取得手段により取得した商品情報を記憶するとともに、その未決済識別コードを前記情報取得手段により取得した複数の決済店舗情報とともに前記ネットワークを通じて前記携帯端末に返信する未決済情報処理手段と、前記決済端末から前記未決済識別コードとともに商品情報が要求されると、その未決済識別コードと関連付けて記憶している商品情報を前記決済端末に送信する商品情報応答手段とを具備したことを特徴とするサーバ。
  13. 前記ネットワークを通じて前記決済端末から決済完了通知とともに前記未決済識別コードを受信すると、その未決済識別コードと関連付けて記憶している商品情報を決済完了状態とする決済完了処理手段、をさらに具備し、
    前記商品情報応答手段は、前記決済端末から要求があった商品情報が決済完了状態にあるか否かを判定し、決済完了状態にないことを条件に前記決済端末に送信することを特徴とする請求項12記載のサーバ。
  14. 各ユーザのユーザ識別コード等のユーザ情報を記憶してなるユーザ情報記憶部、をさらに具備し、
    前記未決済情報処理手段は、前記ネットワークを通じて前記携帯端末からユーザ識別コードを受信すると、そのユーザ識別コードを同携帯端末から受信した商品識別コード及び販売者識別コードに従い前記情報取得手段により取得した商品情報とともに前記未決済識別コードと関連付けて記憶する手段を含み、
    前記商品情報応答手段は、送信対象の商品情報とともに記憶されているユーザ識別コードを送信する手段を含んでいることを特徴とする請求項12記載のサーバ。
  15. 商品の購入希望者が携帯し、前記購入希望者が購入を希望する商品の代金を支払う決済店舗に設けられた決済端末との間でデータを授受するデータ授受手段と、表示部と、記憶部とを有し、各商品をそれぞれ販売する販売者別に、販売される各商品の商品識別コード等の商品情報を記憶してなる商品情報記憶部と、前記各商品をそれぞれ販売する販売者別に、販売される商品の代金支払いが可能な複数の決済店舗の情報を記憶してなる決済店舗情報記憶部とを備え、ネットワークを通じて商品識別コード及び販売者識別コードを受信すると、当該販売者識別コードで特定される販売者の前記商品情報記憶部から当該商品識別コードを含む商品情報を取得し、同販売者の前記決済店舗情報記憶部から複数の決済店舗情報を取得して、コード生成手段により生成された未決済識別コードと関連付けて前記取得した商品情報を記憶するとともに、その未決済識別コードを前記取得した複数の決済店舗情報とともに前記ネットワークを通じて返信するサーバに接続可能な携帯端末のプログラムであって、
    前記携帯端末を、
    前記商品を特定するための商品識別コード及びその商品を販売する販売者を特定するための販売者識別コードを入力するコード入力手段、
    このコード入力手段により入力された商品識別コード及び販売者識別コードを前記ネットワークを通じて前記サーバに送信し、前記サーバから前記ネットワークを通じて返信される一意の未決済識別コード及び複数の決済店舗情報を受信するネットワーク通信手段、
    このネットワーク通信手段により受信した前記複数の決済店舗情報に基づき前記コード入力手段により入力された商品識別コードで特定される商品の代金支払いが可能な決済店舗のリストを前記表示部に表示させる決済店舗案内手段、
    この決済店舗案内手段により表示された決済店舗のリストの中から、いずれかの決済店舗が選択されるとその店舗までの案内図を前記表示部に表示させる案内図表示手段、
    前記ネットワーク通信手段により受信した未決済識別コード及び複数の決済店舗情報を含む未決済取引管理レコードを作成するレコード作成手段、及び
    このレコード作成手段により作成した未決済取引管理レコードを前記記憶部に記録する記録手段として機能させるための携帯端末用プログラム。
  16. 商品の購入希望者が携帯する携帯端末、及び前記購入希望者が購入を希望する商品の代金を支払う決済店舗に設けられ、前記携帯端末との間でデータを授受するデータ授受手段を有する決済端末とネットワークを通じて接続されるサーバのプログラムであって、
    前記サーバを、
    前記各商品をそれぞれ販売する販売者別に、販売される各商品の商品識別コード等の商品情報を記憶する商品情報記憶手段、
    前記各商品をそれぞれ販売する販売者別に、販売される商品の代金支払いが可能な複数の決済店舗の情報を記憶する決済店舗情報記憶手段、
    前記ネットワークを通じて前記携帯端末から前記商品識別コード及び販売者識別コードを受信すると、前記商品情報記憶手段により記憶された情報から当該販売者識別コードで特定される販売者の当該商品識別コードを含む商品情報を取得し、前記決済情報記憶手段により記憶された情報から同販売者の複数の決済店舗情報を取得する情報取得手段、
    前記未決済識別コードを生成するコード生成手段、
    このコード生成手段により生成された前記未決済識別コードと関連付けて前記情報取得手段により取得した商品情報を記憶するとともに、その未決済識別コードを前記情報取得手段により取得した複数の決済店舗情報とともに前記ネットワークを通じて前記携帯端末に返信する未決済情報処理手段、及び
    前記決済端末から前記未決済識別コードとともに商品情報が要求されると、その未決済識別コードと関連付けて記憶している商品情報を前記決済端末に送信する商品情報応答手段として機能させるためのサーバ用プログラム。
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