JP2002157651A - 商品購入情報処理方法及びそのシステム - Google Patents

商品購入情報処理方法及びそのシステム

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JP2002157651A
JP2002157651A JP2000350902A JP2000350902A JP2002157651A JP 2002157651 A JP2002157651 A JP 2002157651A JP 2000350902 A JP2000350902 A JP 2000350902A JP 2000350902 A JP2000350902 A JP 2000350902A JP 2002157651 A JP2002157651 A JP 2002157651A
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Isao Iwaguchi
功 岩口
Mitsuharu Ishii
満春 石井
Kozo Yamazaki
行造 山崎
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
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    • G06Q20/38Payment protocols; Details thereof
    • G06Q20/382Payment protocols; Details thereof insuring higher security of transaction

Abstract

(57)【要約】 【課題】商品購入者が商品購入者の処理装置に商品購入
情報を入力するための商品購入情報処理方法及びシステ
ムに関し、処理装置に商品購入情報を自動入力する。 【解決手段】一般消費者へ浸透している携帯情報端末/
携帯電話等の携帯端末(1)を利用し、店舗において、
精算装置(2、3)から商品購入情報を携帯端末(1)
に送信し、携帯端末(1)に蓄積する。このため、利用
者は、携帯端末(1)に商品購入情報(レシート)の電
子データを保持し、携帯端末(1)を家庭、事務所に持
ち帰り、会計システム等の処理装置(4)へ自動入力で
きる。又、利用者は、携帯端末を携帯するだけで、レシ
ート情報を自動入力できるため、利用者の負担が全くな
い。更に、店舗にとっても、利用者に、この特別のサー
ビスを提供でき、販売促進に寄与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品販売店舗で購
入した商品の購入情報を、店舗以外の場所の処理装置に
入力するための商品購入情報処理方法及びそのシステム
に関し、特に、商品購入情報を自動入力するための商品
購入情報処理方法及びそのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年のパーソナル機器の高性能化、低価
格化に伴い、個人がパーソナル機器を多様に使用できる
ような環境が整っている。この使用形態として、所謂家
計簿に代表される会計システムを個人で使用することが
行われている。この会計システムを利用するには、商品
を購入記録、例えば、購入データを会計システムに入力
する必要がある。
【0003】図8は、従来のシステムの構成図である。
商品(物品、サービス)を販売する店舗300に、顧客
8が、出向き、商品を購入する。購入商品のバーコード
200の読取等により、POS(販売端末)100に商
品コードが入力される。POS100は、合計金額等を
計算し、精算処理を行う。顧客8は、精算された金額を
支払う。これにより、POS100は、購入明細を記載
したレシート210を発行する。
【0004】顧客8は、レシート210を受け取る。顧
客8は、自宅等に帰り、レシート210を見て、レシー
ト210に記載された購入明細をPC(パーソナルコン
ピュータ)の家計簿ソフト110にキーボードにより入
力する。顧客8は、家計簿ソフト110を操作して、科
目別、日別等の処理を行わせる。このように、従来の会
計システムでは、店舗300での購入履歴を手入力して
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この会計システムへの
手入力は、個々の購入商品のデータを入力する必要があ
り、煩雑で時間がかかるという問題が生じる。例えば、
キーボードを利用する場合には、購入日時、購入店舗、
購入商品名、購入金額等を、各商品毎に手で入力する必
要がある。又、OCRを利用する方法もあるが、各店舗
のレシートの文字が共通しているとは限らないため、誤
認識が避けられず、画面でチェックし、手で修正する必
要がある。
【0006】従って、本発明の目的は、会計システムへ
の商品購入情報の自動入力を行うための商品購入情報処
理方法及びそのシステムを提供するにある。
【0007】又、本発明の他の目的は、店舗において、
商品購入情報の会計システムへの自動入力可能とする顧
客サービスを実現するための商品購入情報処理方法及び
そのシステムを提供するにある。
【0008】更に、本発明の他の目的は、商品購入情報
の会計システムへの自動入力可能とする顧客サービスを
容易に店舗で導入可能とするための商品購入情報処理方
法及びそのシステムを提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的の達成のため、
本発明の商品購入情報処理方法は、店舗の精算装置によ
り、利用者の購入した商品の商品情報から商品精算情報
を計算し、精算処理を行うステップと、前記利用者のた
めの処理装置に通信可能な前記利用者の携帯端末に前記
商品精算情報を含む商品購入情報を、前記精算装置から
送信し、前記携帯端末に記憶するステップとを有する。
【0010】又、本発明の商品購入情報処理システム
は、店舗において、利用者の購入した商品の商品情報か
ら商品精算情報を計算し、精算処理を行う精算手段と、
前記利用者のための処理装置に通信可能な前記利用者の
携帯端末に前記商品精算情報を含む商品購入情報を送信
する通信手段とを有する。
【0011】本発明では、一般消費者へ浸透している携
帯情報端末/携帯電話等の携帯端末を利用し、店舗にお
いて、精算装置から商品購入情報を携帯端末に送信し、
携帯端末に蓄積するので、利用者は、携帯端末に商品購
入情報(レシート)の電子データを保持できる。利用者
が携帯する携帯端末に電子データを保持するため、利用
者は、携帯端末を家庭、事務所に持ち帰り、会計システ
ム等の処理装置へ自動入力できる。
【0012】又、利用者は、携帯端末を携帯するだけ
で、レシート情報を自動入力できるため、利用者の負担
が全くない。更に、店舗にとっても、利用者に、この特
別のサービスを提供でき、販売促進に寄与する。
【0013】又、本発明では、好ましくは、前記精算ス
テップは、前記利用者の購入した商品の商品情報を前記
精算装置の読取器で読み取るステップと、前記読み取っ
た商品情報から商品精算情報を前記精算装置のレジ端末
で計算し、精算処理を行うステップとを有することによ
り、店舗で自動精算をしながら、精算装置から商品購入
情報を携帯端末に送信し、携帯端末に蓄積することがで
きる。
【0014】更に、本発明では、好ましくは、前記送信
ステップは、前記読取器から前記携帯端末に、前記商品
購入情報を送信するステップからなることにより、精算
システムの全体を変更することなく、読取器を交換又は
設置するだけで、店舗において、かかるサービスを提供
でき、導入コストの低減に寄与する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、商
品購入情報処理システム、第1の実施の形態、第2の実
施の形態、第3の実施の形態、他の実施の形態の順で、
図面に基づいて説明する。
【0016】[商品購入情報処理システム]図1は、本
発明の一実施の形態の商品購入情報処理システムの構成
図である。図1に示すように、商品(物品、サービス)
を販売する店舗(例えば、スーパーマーケット、コンビ
ニエンスストア)300には、商品7のバーコードを読
み取るスキャナ3と、スキャナ3と接続し、精算処理を
行うPOSレジ(販売端末)2とが設けられている。
【0017】一方、家庭又は事務所400には、会計ソ
フト40を搭載したパーソナルコンピュータ4が設けら
れている。利用者8は、携帯端末1を保持する。携帯端
末1は、利用者8が手軽に持ち運びできる大きさ、重量
のものが適当であり、例えば、PDA(Personal Digit
al Assistant)、携帯電話が適当である。
【0018】このシステムの利用方法を説明する。先
ず、利用者8は、携帯端末1を持って、商品購入のた
め、店舗300に出向く。店舗300で、利用者8は、
所望の商品7を取り出し、精算のため、店舗300のレ
ジに行く。レジでは、オペレータ6が、その商品7のバ
ーコードをスキャナ3で読み取らせ、商品コードを、P
OSレジ2に入力する。又、必要に応じ、スキャナ3の
テンキーから商品コードを入力する。
【0019】POSレジ2は、商品コードから商品名、
商品金額をサーチし、合計金額を計算する。利用者が、
現金、カード等で合計金額を支払うと、POSレジでの
精算が終了し、レシートを発行する。ここで、本発明の
一つの特徴として、POSレジ2又はスキャナ3から、
レシートの商品購入情報を、利用者8の携帯端末1に送
信する。携帯端末1は、これを受信し、内部メモリに格
納する。
【0020】利用者8は、携帯端末1、商品7を持っ
て、家庭又は事務所400に帰る。携帯端末1と、パー
ソナルコンピュータ4とを有線又は無線により接続し、
携帯端末1内のメモリの商品購入情報をパーソナルコン
ピュータ4に転送し、会計ソフト40に入力する。
【0021】このようにして、一般消費者へ浸透してい
る携帯情報端末/携帯電話1を利用し、店舗300にお
いて、POSレジ2からレシート情報を携帯端末1に送
信し、携帯端末1に蓄積するので、利用者8は、携帯端
末1にレシートの電子データを保持できる。利用者が携
帯する携帯端末1に電子データを保持するため、利用者
8は、携帯端末1を家庭、事務所に持ち帰り、家計簿シ
ステム等の会計システム40へ自動入力できる。
【0022】又、利用者8は、携帯端末8を携帯するだ
けで、レシート情報を自動入力できるため、利用者8の
負担が全くない。更に、店舗300にとっても、利用者
8に、この特別のサービスを提供でき、販売促進に寄与
する。
【0023】[第1の実施の形態]図2は、本発明の第
1の実施の形態のシステムのブロック図、図3は、その
処理フロー図、図4は、そのレシート情報の説明図であ
る。
【0024】図2に示すように、POS端末2は、商品
コード入力端末3から商品コードを受信するスキャナ通
信部24と、商品コードに応じた金額を清算処理する中
央制御部27と、商品清算結果を携帯情報端末1へ送信
するPDA送信部26とを有する。更に、中央制御部2
7には、キーボード20、デイスプレイ21、プリンタ
22、キャッシュドロワ23が接続される。このPOS
端末2は、ストアサーバー5に接続される。
【0025】POS端末2に接続された商品コード入力
端末3は、バーコードスキャナで構成される。バーコー
ドスキャナ3は、商品バーコード70をレーザー走査す
るレーザー走査部30と、バーコード70の反射光を受
光し、2値化し、復調する信号処理部33と、スキャナ
制御部34と、POS端末2へバーコードの送信等を行
う通信部35とを有する。レーザー走査部30は、レー
ザー光源31と、光走査部を駆動するモータ32とを有
する。
【0026】携帯情報端末1は、商品清算結果をPOS
端末2から受信し、受信した商品精算結果を家計簿シス
テム(パーソナルコンピュータ4の会計ソフト40)へ
転送する通信部11と、制御部13と、受信した商品精
算情報を格納するメモリ12と、オペレータ入出力部
(例えば、キーとデイスプレイ又はタッチデイスプレ
イ)10とを有する。
【0027】パーソナルコンピュータ4は、携帯情報端
末1からの商品精算情報を受信し、会計ソフト40に入
力する機能を有する。
【0028】上記システム構成において、自動商品精算
機であるPOS端末2から商品精算情報を、家計簿シス
テムへ簡単に入力できる携帯端末1に送信し、購入情報
(レシート情報)を家計簿入力システムへ手入力でなく
自動で入力する。このため、商品精算情報の入力の煩雑
さが解消される。
【0029】次に、図3により、図4を参照して、商品
購入情報処理を説明する。
【0030】(S10)POS2は、まず、バーコード
スキャナ等の商品バーコード入力機器3より商品バーコ
ード情報を受信する。
【0031】(S11)POS2は、そのバーコード情
報から商品名、商品の金額をわり出し、商品の合計金額
を計算する。オペレータは、その金額で購入者との間で
現金の支払を行う。
【0032】(S12)ここで,POS2は、レシート
を発行するとともに、携帯端末1にレシート情報を送信
する。送信されたレシート情報には、図4に示すよう
に、情報送受日時A,店舗名B、合計金額C、購入価格
D,購入商品名E、商品のバーコードF,賞味期限G等
が含まれている。
【0033】(S20)商品購入者は、各自が所持して
いる携帯情報端末1でPOS2が発行したレシート商品
情報を受信および蓄積する。この携帯情報端末1に盛り
込まれる機能は、単なる電話、個人情報端末だけでなく
支払決済機能や他の機器とのデータ通信等の機能装備等
があり、携帯情報端末1が装備している通信手段、特に
無線手段(SS無線、Bluetooth, PHS通信 etc)を利用し
て、レシート情報のやりとりを行う。受け取ったレシー
ト情報は携帯情報端末1のメモリ12に一時蓄積され
る。
【0034】(S21)そして、商品購入者は、家庭又
は事務所に帰り、携帯端末1をパーソナルコンピュータ
4の家計簿ソフト40へ、先ほど受け取ったレシート情
報を転送し、入力を完了する。この場合においても、無
線通信手段を用いても構わないし、もちろん有線による
データ通信をおこなっても構わない。一般的には有線通
信が利用される。
【0035】このレシート情報をPOS2から携帯情報
端末1へ送信するトリガとして、POS2に装備されて
いるキーボード20の「精算」キーをトリガとするとよ
い。
【0036】又、精算により合計金額を店員と購入者と
の間で現金の授受がとり行われた後、キーボード20の
「レシート発行」キーにより購入者所有の携帯情報端末
1へレシート情報を転送しても良い。
【0037】更に、携帯情報端末1の入出力部10の
「受信」キー等でレシート情報受信のトリガとすること
もできる。このようにすると、商品購入者の意図した時
点で、受信することができ、商品購入者の便宜を図るこ
とができる。
【0038】[第2の実施の形態]図5は、本発明の第
2の実施の形態のブロック図、図6は、図5のシステム
の処理フロー図である。図5において、図2で示したも
のと同一のものは、同一の記号で示してある。この例で
は、バーコードスキャナ3に、携帯端末1と通信を行う
携帯通信部36が設けられている。
【0039】即ち、本来は、バーコードスキャナ3は、
商品バーコードを読み取り、POS2へ送信するための
機器であるが、携帯情報端末1とレシート授受を、店舗
側の端末としての商品バーコードを入力するためのバー
コードスキャナ3を利用する。
【0040】前述の第1の実施の形態では、本レシート
情報を携帯情報端末1とやりとりする際、POS2にそ
の機能を持たせるため、リプレースの際、POS一式を
交換する必要があり、コストがかかるといった可能性が
ある。この点、本実施の形態では、レシート送信機能を
バーコードスキャナ3に具備させることにより、リプレ
ースコストも比較的少なくてすむ。
【0041】図6により、処理動作を説明する。
【0042】(S30)まず、バーコードスキャナ3が
商品コードを読み取り、読み取り結果をPOS2へ送信
する。バーコードスキャナ3は、携帯端末1にレシート
情報送信可能を通知する。
【0043】(S31)POS2は,受け取った商品コ
ードから商品名および金額をわり出し、合計金額を計算
する。
【0044】(S32)携帯端末1は、送信可能を受
け、デイスプレイ10に受信可能状態を表示する。利用
者は、携帯端末1の受信をキー入力する。
【0045】(S33)これを、スキャナ3が受信し、
POS2にレシート情報の送信を要求する。POS2
は、このレシート要求を受信し、レシート情報を発行す
る。これにより、レシートが発行され、且つレシート情
報はバーコードスキャナ3へ送信される。
【0046】(S34)バーコードスキャナ3は、PO
S2受け取ったレシート情報を、購入者所有の携帯情報
端末1へ送信する。
【0047】(S35)携帯情報端末1は、バーコード
スキャナ3よりレシート情報を受け取り、そのデータを
メモリ12に一時蓄積する。
【0048】(S36)そして、商品購入者は、家庭又
は事務所に帰り、携帯端末1をパーソナルコンピュータ
4の家計簿ソフト40へ、先ほど受け取ったレシート情
報を転送し、入力を完了する。この場合においても、無
線通信手段を用いても構わないし、もちろん有線による
データ通信をおこなっても構わない。一般的には有線通
信が利用される。
【0049】このレシート情報をPOS2から携帯情報
端末1へ送信するトリガとして、POS2に装備されて
いるキーボード20の「精算」キーをトリガとすること
もできる。
【0050】又、精算により合計金額を店員と購入者と
の間で現金の授受がとり行われた後、キーボード20の
「レシート発行」キーにより購入者所有の携帯情報端末
1へレシート情報を転送しても良い。
【0051】[第3の実施の形態]図7は、本発明の第
3の実施の形態の処理フロー図である。図7の例では、
携帯情報端末1は、料金の支払いをオンライン化させる
機能を持つ。
【0052】(S40)POS2は、まず、バーコード
スキャナ等の商品バーコード入力機器3より商品バーコ
ード情報を受信する。
【0053】(S41)POS2は、そのバーコード情
報から商品名、商品の金額をわり出し、商品の合計金額
を計算する。オペレータは、支払い要求キーを押下し、
携帯端末1に支払い要求を送信する。
【0054】(S42)携帯情報端末1は、支払い要求
を受信し、表示する。利用者は、これを確認し、携帯端
末1から決済決定情報、料金引き落とし口座、引き落し
金額等の現金支払い情報をPOSレジ2へ送信する。
【0055】(S43)POSレジ2は,その引き落し
情報を受け取った後、その情報が本人であるかという確
認をとる。その確認がとれたのち、取り引き完了(=決
済)となる。そして、その決済が終了したときに、レシ
ート情報を購入者の携帯情報端末1へ送信する。
【0056】(S44)商品購入者は、各自が所持して
いる携帯情報端末1でPOS2が発行したレシート商品
情報を受信および蓄積する。この携帯情報端末1に盛り
込まれる機能は、単なる電話、個人情報端末だけでなく
支払決済機能や他の機器とのデータ通信等の機能装備等
があり、携帯情報端末1が装備している通信手段、特に
無線手段(SS無線、Bluetooth, PHS通信 etc)を利用し
て、レシート情報のやりとりを行う。受け取ったレシー
ト情報は携帯情報端末1のメモリ12に一時蓄積され
る。
【0057】(S45)そして、商品購入者は、家庭又
は事務所に帰り、携帯端末1をパーソナルコンピュータ
4の家計簿ソフト40へ、先ほど受け取ったレシート情
報を転送し、入力を完了する。この場合においても、無
線通信手段を用いても構わないし、もちろん有線による
データ通信をおこなっても構わない。一般的には有線通
信が利用される。
【0058】このように、POSレジから出力される、
購入情報(レシート情報)を家計簿入力システムへ手入
力でなく自動で入力できるので,入力の煩雑さが解消さ
れる。タイプミスによる誤入力がなくなるという効果を
もたらす。
【0059】[他の実施の形態]上述の実施の形態で
は、会計システムを、個人用の家計簿で説明したが、事
業用の会計システムにも適用できる。又、店舗は、スー
パーマーケット、百貨店、コンビニエンスストア、専門
店等の物品販売店の他に、飲食店等のサービスを行うサ
ービス店にも適用できる。
【0060】以上、本発明を実施の形態で説明したが、
本発明の趣旨の範囲内において、本発明は種々の変形が
可能であり、これらを本発明の技術的範囲から排除する
ものではない。
【0061】(付記1)店舗の精算装置により、利用者
の購入した商品の商品情報から商品精算情報を計算し、
精算処理を行うステップと、前記利用者のための処理装
置に通信可能な前記利用者の携帯端末に前記商品精算情
報を含む商品購入情報を、前記精算装置から送信し、前
記携帯端末に記憶するステップとを有することを特徴と
する商品購入情報処理方法。
【0062】(付記2)前記精算ステップは、前記利用
者の購入した商品の商品情報を前記精算装置の読取器で
読み取るステップと、前記読み取った商品情報から商品
精算情報を前記精算装置のレジ端末で計算し、精算処理
を行うステップとを有することを特徴とする付記1の商
品購入情報処理方法。
【0063】(付記3)前記送信ステップは、前記読取
器から前記携帯端末に、前記商品購入情報を送信するス
テップからなることを特徴とする付記2の商品購入情報
処理方法。
【0064】(付記4)前記送信ステップは、前記レジ
端末から前記携帯端末に、前記商品購入情報を送信する
ステップからなることを特徴とする付記2の商品購入情
報処理方法。
【0065】(付記5)前記送信ステップは、前記精算
装置の前記商品精算情報の計算を指示する手段からの指
示に応じて、前記商品精算情報を前記携帯端末へ転送す
るステップからなることを特徴とする付記1の商品購入
情報処理方法。
【0066】(付記6)前記送信ステップは、前記精算
装置の前記商品精算情報の転送を指示する手段からの指
示に応じて、前記商品精算情報を前記携帯端末へ転送す
るステップからなることを特徴とする付記1の商品購入
情報処理方法。
【0067】(付記7)前記送信ステップは、前記精算
装置が、前記携帯端末の受信を指示する手段からの指示
に応じて、前記商品精算情報を前記携帯端末へ転送する
ステップからなることを特徴とする付記1の商品購入情
報処理方法。
【0068】(付記8)前記精算ステップは、前記精算
装置が前記携帯端末から支払い情報を受信し、前記精算
処理を行うステップを有することを特徴とする付記1の
商品購入情報処理方法。
【0069】(付記9)店舗において、利用者の購入し
た商品の商品情報から商品精算情報を計算し、精算処理
を行う精算手段と、前記利用者のための処理装置に通信
可能な前記利用者の携帯端末に前記商品精算情報を含む
商品購入情報を送信する通信手段とを有することを特徴
とする商品購入情報処理システム。
【0070】(付記10)前記精算手段は、前記利用者
の購入した商品の商品情報を読み取る読取器と、前記読
み取った商品情報から商品精算情報を計算し、精算処理
を行うレジ端末とを有することを特徴とする付記9の商
品購入情報処理システム。
【0071】(付記11)前記読取器は、前記携帯端末
に、前記商品購入情報を送信することを特徴とする付記
10の商品購入情報処理システム。
【0072】(付記12)前記レジ端末は、前記携帯端
末に、前記商品購入情報を送信することを特徴とする付
記10の商品購入情報処理システム。
【0073】(付記13)前記精算装置は、前記商品精
算情報の計算を指示する手段からの指示に応じて、前記
商品精算情報を前記携帯端末へ転送することを特徴とす
る付記9の商品購入情報処理システム。
【0074】(付記14)前記精算装置は、前記商品精
算情報の転送を指示する手段からの指示に応じて、前記
商品精算情報を前記携帯端末へ転送することを特徴とす
る付記9の商品購入情報処理システム。
【0075】(付記15)前記精算装置は、前記携帯端
末の受信を指示する手段からの指示に応じて、前記商品
精算情報を前記携帯端末へ転送することを特徴とする付
記9の商品購入情報処理システム。
【0076】(付記16)前記精算装置は、前記携帯端
末から支払い情報を受信し、前記精算処理を行うことを
特徴とする付記9の商品購入情報処理システム。
【0077】(付記17)商品についているバーコード
を読み取る手段と、前記読み取ったバーコードを自動商
品精算機へ転送する手段と、前記自動商品精算機からの
商品購入情報を受信する手段と、前記受信した商品購入
情報を携帯情報端末へ送信する手段とを有することを特
徴とするバーコードスキャナ。
【0078】
【発明の効果】(1)一般消費者へ浸透している携帯情
報端末/携帯電話等の携帯端末を利用し、店舗におい
て、精算装置から商品購入情報を携帯端末に送信し、携
帯端末に蓄積するので、利用者は、携帯端末に商品購入
情報(レシート)の電子データを保持できる。利用者が
携帯する携帯端末に電子データを保持するため、利用者
は、携帯端末を家庭、事務所に持ち帰り、会計システム
等の処理装置へ自動入力できる。
【0079】(2)又、利用者は、携帯端末を携帯する
だけで、レシート情報を自動入力できるため、利用者の
負担が全くない。
【0080】(3)更に、店舗にとっても、利用者に、
この特別のサービスを提供でき、販売促進に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のシステム構成図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施の形態のブロック図であ
る。
【図3】図2の実施の形態の処理フロー図である。
【図4】図3のレシート情報の説明図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態のブロック図であ
る。
【図6】図5の実施の形態の処理フロー図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態の説明図である。
【図8】従来の商品購入情報処理システムの構成図であ
る。
【符号の説明】
1 携帯端末 2 POSレジ 3 バーコードスキャナ 4 パーソナルコンピュータ 6 オペレータ 7 購入商品 8 利用者 300 店舗 400 家庭/事務所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 行造 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 3E042 BA20 CC10 EA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】店舗の精算装置により、利用者の購入した
    商品の商品情報から商品精算情報を計算し、精算処理を
    行うステップと、 前記利用者のための処理装置に通信可能な前記利用者の
    携帯端末に前記商品精算情報を含む商品購入情報を、前
    記精算装置から送信し、前記携帯端末に記憶するステッ
    プとを有することを特徴とする商品購入情報処理方法。
  2. 【請求項2】前記精算ステップは、 前記利用者の購入した商品の商品情報を前記精算装置の
    読取器で読み取るステップと、 前記読み取った商品情報から商品精算情報を前記精算装
    置のレジ端末で計算し、精算処理を行うステップとを有
    することを特徴とする請求項1の商品購入情報処理方
    法。
  3. 【請求項3】前記送信ステップは、 前記読取器から前記携帯端末に、前記商品購入情報を送
    信するステップからなることを特徴とする請求項2の商
    品購入情報処理方法。
  4. 【請求項4】店舗において、利用者の購入した商品の商
    品情報から商品精算情報を計算し、精算処理を行う精算
    手段と、 前記利用者のための処理装置に通信可能な前記利用者の
    携帯端末に前記商品精算情報を含む商品購入情報を送信
    する通信手段とを有することを特徴とする商品購入情報
    処理システム。
  5. 【請求項5】前記精算手段は、 前記利用者の購入した商品の商品情報を読み取る読取器
    と、 前記読み取った商品情報から商品精算情報を計算し、精
    算処理を行うレジ端末とを有し、 前記読取器は、前記携帯端末に、前記商品購入情報を送
    信することを特徴とする請求項4の商品購入情報処理シ
    ステム。
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