JPH07261904A - 入力装置 - Google Patents

入力装置

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JPH07261904A
JPH07261904A JP6051500A JP5150094A JPH07261904A JP H07261904 A JPH07261904 A JP H07261904A JP 6051500 A JP6051500 A JP 6051500A JP 5150094 A JP5150094 A JP 5150094A JP H07261904 A JPH07261904 A JP H07261904A
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JP6051500A
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Inventor
Akihiko Someya
昭彦 染谷
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 押下式のキー入力手段いわゆるハードキーが
壊れても、そのハードキーに割当てられた情報を確実に
入力し得る入力装置を提供する。 【構成】 ハードキー群50があって、そのハードキー
群50の操作が入力情報として取込まれる。また、少な
くともハードキー群50に相当するキーパターンが液晶
表示部70で表示される。この液晶表示部70上にはタ
ッチパネル80があって、それがタッチ操作されると、
タッチ操作の位置が液晶表示部70の表示内容に応じた
入力情報として取込まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機などに設ける
入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置たとえば複写機は、原稿台
に載置される原稿の画像を露光走査(スキャン)して読
取り、読取った画像を用紙上に形成する。この複写機に
は、複写モードや複写枚数などの各種条件を設定するた
めの入力装置として、操作パネル(コントロールパネル
とも称す)が設けられる。
【0003】操作パネルは、指先での押圧操作が可能な
ハードキー(押下式のキー入力手段)を有するととも
に、ハードキーによる設定内容などを文字表示するため
の液晶表示部(LCD)を有している。
【0004】液晶表示部の上にタッチ式の操作手段いわ
ゆるタッチパネルを設け、そのタッチパネルとハードキ
ーの両方で条件設定を賄う操作パネルもある。タッチパ
ネルは透明で、液晶表示部で表示されるキーパターンが
タッチパネル上に透過される。この場合、設定頻度の高
い条件がハードキーに割当てられ、設定頻度のあまり高
くない条件がタッチパネルに割当てられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】設定頻度の高い条件が
割り当てられるハードキーは、操作回数が多いため、壊
れ易い。仮に、壊れると、主要な条件設定が不可能とな
り、複写ができない。この発明は上記の事情を考慮した
もので、その目的とするところは、押下式のキー入力手
段が壊れても、その押下式のキー入力手段に割当てられ
た情報を確実に入力し得る入力装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明の入力装置
は、複数種のキーパターンを選択的に表示する表示手段
と、この表示手段上に設けられその表示手段の表示を透
過するタッチ式の操作手段と、この操作手段に対するタ
ッチ操作の位置を表示手段の表示内容に応じた入力情報
として取込む手段とを備える。
【0007】第2の発明の入力装置は、押下することに
より入力を行なうキー入力手段と、このキー入力手段の
操作を入力情報として取込む手段と、少なくともキー入
力手段に相当するキーパターンを表示する表示手段と、
この表示手段上に設けられその表示手段の表示を透過す
るタッチ式の操作手段と、この操作手段に対するタッチ
操作の位置を表示手段の表示内容に応じた入力情報とし
て取込む手段とを備える。
【0008】第3の発明の入力装置は、押下することに
より入力を行なうキー入力手段と、このキー入力手段の
操作を入力情報として取込む手段と、パターンを表示す
る表示手段と、この表示手段上に設けられその表示手段
の表示を透過するタッチ式の操作手段と、この操作手段
に対するタッチ操作の位置を表示手段の表示内容に応じ
た入力情報として取込む手段と、キー入力手段の配列に
相当するキーパターンを必要に応じて表示手段で表示せ
しめる手段とを備える。
【0009】第4の発明の入力装置は、押下することに
より入力を行なうキー入力手段と、このキー入力手段の
操作を入力情報として取込む第1取込手段と、パターン
を表示する表示手段と、この表示手段上に設けられその
表示手段の表示を透過するタッチ式の操作手段と、この
操作手段に対するタッチ操作の位置を表示手段の表示内
容に応じた入力情報として取込む第2取込手段と、キー
入力手段の配列に相当するキーパターンを必要に応じて
表示手段で表示せしめる手段と、キー入力手段の配列に
相当するキーパターンが表示手段で表示されないとき、
第1取込手段および第2取込手段による入力情報の取込
みを共に許容する手段と、キー入力手段の配列に相当す
るキーパターンが表示手段で表示されるとき、第1取込
手段による入力情報の取込みを禁止して第2取込手段に
よる入力情報の取込みを許容する手段とを備える。
【0010】第5の発明の入力装置は、主要な情報が割
当てられたキー入力手段と、このキー入力手段の操作を
入力情報として取込む手段と、パターンを表示する表示
手段と、この表示手段上に設けられその表示手段の表示
を透過するタッチ式の操作手段と、この操作手段に対す
るタッチ操作の位置を表示手段の表示内容に応じた入力
情報として取込む手段と、キー入力手段を補佐するため
のキー配列パターンおよびキー入力手段の配列に相当す
るキー配列パターンのいずれかを表示手段で選択的に表
示せしめる手段とを備える。
【0011】
【作用】第1の発明の入力装置では、複数種のキーパタ
ーンが表示手段で選択的に表示される。この表示手段上
にはタッチ式の操作手段があって、それがタッチ操作さ
れると、タッチ操作の位置が表示手段の表示内容に応じ
た入力情報として取込まれる。
【0012】第2の発明の入力装置では、押下すること
により入力を行なうキー入力手段があって、そのキー入
力手段の操作が入力情報として取込まれる。また、少な
くともキー入力手段に相当するキーパターンが表示手段
で表示される。この表示手段上にはタッチ式の操作手段
があって、それがタッチ操作されると、タッチ操作の位
置が表示手段の表示内容に応じた入力情報として取込ま
れる。
【0013】第3の発明の入力装置では、押下すること
により入力を行なうキー入力手段があって、そのキー入
力手段の操作が入力情報として取込まれる。また、キー
入力手段の配列に相当するキーパターンが必要に応じて
表示手段で表示される。この表示手段上にはタッチ式の
操作手段があって、それがタッチ操作されると、タッチ
操作の位置が表示手段の表示内容に応じた入力情報とし
て取込まれる。
【0014】第4の発明の入力装置では、押下すること
により入力を行なうキー入力手段があって、そのキー入
力手段の操作が入力情報として取込まれる。また、キー
入力手段の配列に相当するキーパターンが必要に応じて
表示手段で表示される。この表示手段上には操作手段が
あって、それがタッチ操作されると、タッチ操作の位置
が表示手段の表示内容に応じた入力情報として取込まれ
る。そして、キー入力手段の配列に相当するキーパター
ンが表示手段で表示されないときには、キー入力手段操
作およびタッチ操作による入力情報の取込みが共に有効
となる。キー入力手段の配列に相当するキーパターンが
表示手段で表示されるときには、キー入力手段操作によ
る入力情報の取込みが無効となり、タッチ操作による入
力情報の取込みが有効となる。
【0015】第5の発明の入力装置では、主要な情報が
割当てられたキー入力手段があって、そのキー入力手段
の操作が入力情報として取込まれる。また、キー入力手
段を補佐するためのキー配列パターンおよびキー入力手
段の配列に相当するキー配列パターンのいずれかが表示
手段で選択的に表示される。この表示手段上にはタッチ
式の操作手段があって、それがタッチ操作されると、タ
ッチ操作の位置が表示手段の表示内容に応じた入力情報
として取込まれる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。まず、この発明に関わる画像形成装置
たとえば複写機の内部構成を図5に示している。本体1
は、上部に原稿台3を有し、その原稿台3と対応する位
置に原稿カバー4を有している。
【0017】原稿台3は、隣接位置にインジケータ部
(図示しない)を付属して備える。このインジケータ部
は、各種原稿サイズに対応するスケール目盛りを上面に
有している。原稿カバー4は、伸縮式のヒンジ5を介し
て本体1に取付けられ、原稿台3に載置される原稿Dの
厚さに応じて上下方向に位置を変えることができる。
【0018】本体1内の略中央部に、感光体ドラム20
が回転自在に設けられる。この感光体ドラム20の周囲
に、帯電チャージャ21、露光部22a、現像器23、
転写チャージャ25、剥離チャージャ26、クリーナ2
7、除電器28が順次に配設される。
【0019】本体1内の上部に、露光系22が設けられ
る。この露光系22は、露光ランプ61、第1ないし第
3の反射ミラー62a,62b,62c、変倍用レンズ
ブロック63、第4ないし第6の反射ミラー62d,6
2e,62fによって構成される。
【0020】露光ランプ61は原稿台3に沿って往復動
が自在なキャリッジ60に設けられており、そのキャリ
ッジ60の図示右方向への往動と露光ランプ61の発光
とにより、原稿台3の全面にわたる露光走査が行なわれ
る。この露光走査により原稿D上の画像に対応する反射
光像が得られ、それが上記各反射ミラーおよび変倍用レ
ンズブロック63によって上記露光部22aに投影され
る。
【0021】キャリッジ60に原稿センサ64および原
稿サイズセンサ(図示しない)が設けられる。原稿セン
サ64は、原稿台3に向かって発光する発光部と、原稿
台3側からの反射光を受光する受光部を有し、原稿台3
上の原稿Dの有無を光学的に検知する。原稿サイズセン
サは、露光ランプ61の発光に基づく原稿台3側からの
反射光を捕らえることにより、露光走査の方向における
原稿Dの先端位置および後端位置を検知する。
【0022】本体1内の底部に、給紙カセット10が設
けられる。また、本体1の横部に給紙カセット11が装
着される。この給紙カセット10および給紙カセット1
1には互いに異なるサイズの用紙Pが多数枚収容されて
おり、後述する制御部90の指令に応じて、どちらか一
方のカセットの用紙Pが一枚ずつ取出される。この取出
し用として、ピックアップローラ37a,37bが設け
られている。取出された用紙Pは、分離器38a,38
bによってそれぞれの給紙カセットから分離され、レジ
ストローラ32に送られてそこで感光体ドラム20の回
転を待つことになる。
【0023】帯電チャージャ21は、高圧電源部(図示
しない)から供給される高電圧を感光体ドラム20に印
加し、感光体ドラム20の表面に静電荷を帯電させる。
この帯電と、感光体ドラム20に対する露光系22から
の結像により、感光体ドラム20上に静電潜像が形成さ
れる。
【0024】感光体ドラム20上の静電潜像は現像器2
3で現像剤を受けることにより顕像化され、転写チャー
ジャ25へ移行する。この転写チャージャ25には感光
体ドラム20の回転と同期してレジストローラ32から
用紙Pが送られ、その用紙Pに感光体ドラム20上の顕
像が転写される。こうして画像が転写された用紙Pは剥
離チャージャ26で感光体ドラム20から剥離され、搬
送ベルト36によって定着ローラ33に送られる。そし
て、定着の済んだ用紙Pは排紙ローラ34によって排紙
トレイ9に排出される。なお、転写後、感光体ドラム2
0はクリーナ27および除電器28を経て次のコピーに
備える。
【0025】一方、本体1の上面に、図1に示す操作パ
ネル40が設けられる。この操作パネル40は、後述す
る制御部90の機能手段を含めてこの発明の入力装置を
構成している。
【0026】操作パネル40には、テンキー51、プリ
ントキー52、割込みキー53、予熱キー54、倍率設
定キー55、濃度設定キー56、および切替スイッチ5
7など押下式のキー入力手段、いわゆるハードキー群
(後述の制御回路では符号50で示す)が設けられる。
このハードキー群には、設定頻度の高い主要な情報が割
当てられている。また、操作パネル40に、液晶表示部
(LCD)70が設けられる。
【0027】液晶表示部70は、複写モードや複写枚数
などの各種条件を表示するための第1表示部70a、お
よびキーパターンを表示するための第2表示部70bを
有する。
【0028】第2表示部70bに表示されるキーパター
ンには少なくとも二種類ある。1つは、図1に示すよう
な、設定頻度のあまり高くない補助的な情報に対応し、
ハードキー群を補佐する役目のキーパターン(以下、表
示パターンAと称す)。もう1つは、図2に示すよう
に、ハードキー群にそのまま相当するキーパターンと、
ハードキー群を補佐する役目のキーパターンとを合わせ
たものである(以下、表示パターンBと称す)。これら
キーパターンの表示は、切替スイッチ47の操作によっ
て切替え可能である。
【0029】そして、第2表示部70b上にタッチ式の
操作手段、いわゆるタッチパネル80が設けられる。こ
のタッチパネル80は、図3および図4に示すように、
第2表示部70bの上面に載せられるガラス板81、こ
のガラス板81上に多数個のスペーサ82を介して載せ
られる薄ガラス板83、この薄ガラス板83の上面に貼
り付けられる保護用フィルム84、ガラス板81の上面
に配列(Y1 〜Yn列)して貼り付けられる数本の帯状
の透明電極85、薄ガラス板83の下面に配列(X1
n )して貼り付けられる数本の帯状の透明電極86か
らなり、第2表示部70bの表示を透過する。
【0030】各透明電極85の配列方向と各透明電極8
6の配列方向は互いに直交しており、保護用フィルム8
4の任意の位置が指先で押圧されて薄ガラス板83が変
形することにより、透明電極86の1つが透明電極85
の1つに接触して電気的に導通する。この導通点すなわ
ち押圧位置が後述する制御部90のスキャニングにより
検出される。
【0031】制御回路の要部を図6に示す。90は複写
機全体を制御する制御部である。この制御部90に、複
写機構部91、センサ部92、メモリ(ROM)93、
メモリ(RAM)94、切替スイッチ47、ハードキー
群50、タッチパネル80が接続される。そして、メモ
リ94にLCD制御部95が接続され、そのLCD制御
部95に液晶表示部70が接続される。
【0032】複写機構部91は、コピー動作に関わる本
体1内の各種機器を駆動する。センサ部92は、原稿セ
ンサ64や原稿サイズセンサをまとめたものである。メ
モリ93は、液晶表示部70で表示する各種表示パター
ンを記憶している。この表示パターンの中には、上記し
た表示パターンAおよび表示パターンBが含まれてい
る。メモリ94は、制御部90から供給される表示パタ
ーンを記憶する。LCD制御部95は、メモリ94内の
表示パターンを液晶表示部70で表示する。
【0033】そして、制御部90は主に次の機能手段を
備える。 [1]ハードキー群50の操作を入力情報として取込む
第1取込手段。 [2]メモリ93に記憶されている二種類のキーパター
ンを、切替スイッチ47の操作に基づき、液晶表示部7
0の第2表示部70bで選択的に表示せしめる手段。具
体的には、切替スイッチ47がオフのときには表示パタ
ーンAを表示させ(図1の状態)、切替スイッチ47が
オンされると表示パターンBを表示させる(図2の状
態)。つまり、ハードキー群50に相当するキーパター
ンを、必要に応じて第2表示部70bで表示させること
ができる。
【0034】[3]タッチパネル80に対するタッチ操
作の位置を第2表示部70bの表示内容に応じた入力情
報として取込む第2取込手段。 [4]第2表示部70bで表示パターンAが表示されて
いるとき(つまり表示パターンBが表示されないと
き)、第1取込手段および上記第2取込手段による入力
情報の取込みを共に有効として許容する手段。
【0035】[5]第2表示部70bで表示パターンB
が表示されているとき、第1取込手段による入力情報の
取込みを無効として禁止し、第2取込手段による入力情
報の取込みを有効として許容する手段。
【0036】[6]原稿台3に載置される原稿Dの画像
を露光系22の露光走査によって読取り、その読取り画
像を、上記取込まれる入力情報(複写モードや複写枚数
などの条件)に応じて用紙Pに形成する手段。
【0037】つぎに、上記の構成の作用を図7のフロー
チャートを参照して説明する。操作パネル40の切替ス
イッチ47がオフのとき(ステップ101 のNO)、メモリ
93から表示パターンAが読出され、それが図1のよう
に液晶表示部70で表示される(ステップ102 )。
【0038】表示パターンAが表示されているとき、ハ
ードキー群50の操作による入力およびタッチパネル8
0の操作による入力が共に有効となる(ステップ103
)。たとえば、ハードキー群50のモードキーである
倍率設定キー55や濃度設定キー56が操作され、かつ
第2表示部70bで表示されている“設定”に対応する
部分のタッチパネル80が押圧操作されることにより
(ステップ105 のYES )、モード設定がなされる(ステ
ップ106 )。また、ハードキー群50の枚数設定キーで
あるテンキー51が操作されることにより(ステップ10
7 のYES )、コピー枚数が設定される(ステップ108
)。
【0039】テンキー51の隣に設けられているクリア
キー(C/S)がオンされると(ステップ109 のYES
)、上記設定されたモードやコピー枚数がクリアされ
る(ステップ110 )。
【0040】プリントキー52がオンされると(ステッ
プ104 )、コピー動作が実行される(ステップ111 )。
すなわち、原稿台3に載置された原稿Dの画像が露光走
査されて読取られる。
【0041】原稿Dのサイズがセンサ部92によって検
出されており、その検出サイズに応じて、給紙カセット
10,11に収容されている互いに異なるサイズの用紙
Pのどちらかが選択される。選択された用紙Pは感光体
ドラム20に送られ、そこで用紙P上に上記読取り画像
がコピーされる。
【0042】ところで、設定頻度の高い条件が割り当て
られているハードキー群50は、おのずと操作回数が多
くなる。このため、ハードキー群50のいずれかが壊れ
ることが考えられる。
【0043】ハードキー群50のいずれかのキーが壊れ
て操作入力不能になった場合、使用者は切替スイッチ4
7をオンすればよい。切替スイッチ47がオンされると
(ステップ101 のYES )、メモリ93から表示パターン
Bが読出され、それが図2のように液晶表示部70で表
示される(ステップ112 )。
【0044】表示パターンBが表示されているとき、ハ
ードキー群50の操作による入力が無効として禁止さ
れ、タッチパネル80の操作による入力が有効として許
容される(ステップ113 )。表示パターンBにはハード
キー群50とまったく同じキーパターンが含まれてお
り、よってハードキー群50による入力が無効となって
も、タッチパネル80に対するタッチ操作によってモー
ド設定やコピー枚数設定を代行できる。しかも、故障し
たハードキー群50による入力は無効となるので、誤っ
たモード設定やコピー枚数設定が未然に防止される。
【0045】したがって、ハードキー群50に故障が生
じても、それに関わらず適正なコピーが可能である。表
示パターンBのキーパターンは小さくて操作し難くい
が、これは切替スイッチ47がオンされた場合の緊急的
な表示であって、切替スイッチ47がオフされる通常時
はハードキー群50を補佐する役目の表示パターンAが
表示されるので、操作上の不具合はまったくなく、逆に
操作パネル40の限られたスペースを有効に活用しつつ
ハードキー群50の故障に対処できるという点ですぐれ
た効果を奏する。
【0046】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、表
示手段上にタッチ式の操作手段を設け、その操作手段に
対するタッチ操作の位置を表示手段の表示内容に応じた
入力情報として取込む構成としたので、押下式のキー入
力手段が壊れても、そのキー入力手段に割当てられてい
る情報を確実に入力し得る入力装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における操作パネルおよび
表示パターンAを示す図。
【図2】同実施例における表示パターンBを示す図。
【図3】同実施例におけるタッチパネルの断面図。
【図4】図3における各透明電極の配列を示す図。
【図5】同実施例に関わる複写機の構成図。
【図6】同実施例における制御回路の要部のブロック
図。
【図7】同実施例の作用を説明するためのフローチャー
ト。
【符号の説明】
1…本体、3…原稿台、D…原稿、P…用紙、40…操
作パネル、50…ハードキー群(押下式のキー入力手
段、70…液晶表示部、70a…第1表示部、70b…
第2表示部、80…タッチパネル、90…制御部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種のキーパターンを選択的に表示す
    る表示手段と、 この表示手段上に設けられ、その表示手段の表示を透過
    するタッチ式の操作手段と、 この操作手段に対するタッチ操作の位置を上記表示手段
    の表示内容に応じた入力情報として取込む手段と、 を備えたことを特徴とする入力装置。
  2. 【請求項2】 押下することにより入力を行なうキー入
    力手段と、 このキー入力手段の操作を入力情報として取込む手段
    と、 少なくとも上記キー入力手段に相当するキーパターンを
    表示する表示手段と、 この表示手段上に設けられ、その表示手段の表示を透過
    するタッチ式の操作手段と、 この操作手段に対するタッチ操作の位置を上記表示手段
    の表示内容に応じた入力情報として取込む手段と、 を備えたことを特徴とする入力装置。
  3. 【請求項3】 押下することにより入力を行なうキー入
    力手段と、 このキー入力手段の操作を入力情報として取込む手段
    と、 パターンを表示する表示手段と、 この表示手段上に設けられ、その表示手段の表示を透過
    するタッチ式の操作手段と、 この操作手段に対するタッチ操作の位置を上記表示手段
    の表示内容に応じた入力情報として取込む手段と、 上記キー入力手段の配列に相当するキーパターンを必要
    に応じて上記表示手段で表示せしめる手段と、 を備えたことを特徴とする入力装置。
  4. 【請求項4】 押下することにより入力を行なうキー入
    力手段と、 このキー入力手段の操作を入力情報として取込む第1取
    込手段と、 パターンを表示する表示手段と、 この表示手段上に設けられ、その表示手段の表示を透過
    するタッチ式の操作手段と、 この操作手段に対するタッチ操作の位置を上記表示手段
    の表示内容に応じた入力情報として取込む第2取込手段
    と、 上記キー入力手段の配列に相当するキーパターンを必要
    に応じて上記表示手段で表示せしめる手段と、 上記キー入力手段の配列に相当するキーパターンが上記
    表示手段で表示されないとき、上記第1取込手段および
    上記第2取込手段による入力情報の取込みを共に許容す
    る手段と、 上記キー入力手段の配列に相当するキーパターンが上記
    表示手段で表示されるとき、上記第1取込手段による入
    力情報の取込みを禁止して上記第2取込手段による入力
    情報の取込みを許容する手段と、 を備えたことを特徴とする入力装置。
  5. 【請求項5】 主要な情報が割当てられたキー入力手段
    と、 このキー入力手段の操作を入力情報として取込む手段
    と、 パターンを表示する表示手段と、 この表示手段上に設けられ、その表示手段の表示を透過
    するタッチ式の操作手段と、 この操作手段に対するタッチ操作の位置を上記表示手段
    の表示内容に応じた入力情報として取込む手段と、 上記キー入力手段を補佐するためのキー配列パターンお
    よび上記キー入力手段の配列に相当するキー配列パター
    ンのいずれかを上記表示手段で選択的に表示せしめる手
    段と、 を備えたことを特徴とする入力装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6259866B1 (en) 1998-10-21 2001-07-10 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus
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