JPH0726177Y2 - 空気ダクトを有する車両用ライニング - Google Patents

空気ダクトを有する車両用ライニング

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JPH0726177Y2
JPH0726177Y2 JP54089U JP54089U JPH0726177Y2 JP H0726177 Y2 JPH0726177 Y2 JP H0726177Y2 JP 54089 U JP54089 U JP 54089U JP 54089 U JP54089 U JP 54089U JP H0726177 Y2 JPH0726177 Y2 JP H0726177Y2
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duct
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lining
air
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清 増田
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Honda Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車等の車両の車室内面を形成するライニ
ングに関するもので、特に、サイドデフロスタを有する
ドアライニングのようにその裏面側に空気ダクトが設け
られる車両用ライニングに関するものである。
(従来の技術) 自動車においては、側方視界を確保するために、フロン
トドアガラスの曇りを除去するサイドデフロスタを設け
ることが必要となっている。従来のサイドデフロスタ
は、インストルメントパネルの左右の端部に設けられた
空気吹出口からフロントドアガラスに向けて温風等を吹
き付けるものとされていたが、最近では、その空気吹出
口をフロントドアのドアライニング上面に設けるように
したものも多くなってきている。そのようなサイドデフ
ロスタの場合には、フロントドアに、ドアを閉じたとき
インストルメントパネルのデフロスタダクトに接続され
る空気ダクト、すなわちサイドデクロスタダクトを設け
ることが必要となる。そのサイドデフロスタダクトは、
ドアの車室内側の面を形成するドアライニングの裏面側
に配置される。
このように、自動車等の車両においては、車室内面を形
成するライニングの裏面側に空気ダクトを設けることが
求められることも多い。
従来の車両用ライニングは、硬質材からなる基材の車室
内側表面に発泡樹脂等のパッド材を貼り付け、更にその
表面に軟質材からなる表皮を被覆したものとされてい
た。そして、サイドデフロスタダクトのようにライニン
グの裏面側に配置される空気ダクトは、ライニングとは
別個に形成し、そのライニングの硬質基材に取り付けて
固定するものとされていた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、従来のようなライニングでは、その製造
のために、基材及びパッド材をそれぞれ別個に成形し、
それらを接合するという工程が必要となるので、製造コ
ストがかさんでしまう。そこで、基材を発泡樹脂により
形成して、その発泡樹脂基材にパッド材としての機能を
兼ねさせることが考えられている。
その場合、従来のように独立した空気ダクトでは、それ
をライニングに取り付けようとすると、閉断面を形成す
る空気ダクトの周壁全体の重量を発泡樹脂基材に支持さ
せることが必要となる。そのために、特別の支持手段を
講ずることが必要となる。すなわち、重い空気ダクトを
単純に発泡樹脂基材に取り付けると、車体振動等に応じ
てその空気ダクトが振動し、騒音を発生したり空気ダク
トが脱落したりしてしまう。したがって、特別の支持手
段が必要となり、ライニングが高価なものとなってしま
う。
また、サイドデフロスタダクトのように複雑な形状の空
気ダクトの場合には、それを一体成形することは難し
い。したがって、そのような空気ダクトを得るために
は、その空気ダクトを二つ割りにした形状のダクトケー
スをそれぞれ成形し、それらを向かい合わせて気密に接
合するという方法を採らざるを得ない。そのために、従
来のように空気ダクトを独立したものとする場合には、
その空気ダクトを形成するために二つの部品が必要とな
り、部品点数が多くなるばかりでなく、それらを接合し
て空気ダクトを形成した後、その空気ダクトをライニン
グに取り付けるという工程が必要となるので、工程数が
増加し、製造コストが増大してしまう。
更に、サイドデフロスタダクトの場合には、インストル
メントパネルに接続されるほぼ水平方向の空気導入口と
ドアライニングの上面に開口する空気吹出口とを結ばな
ければならないので、どうしても屈曲した形状となる。
そのように屈曲した空気ダクトにおいては、その屈曲部
に渦等が発生して空気の流れが妨げられるので、内部に
整流板を設けることが望まれる。しかしながら、従来の
ように独立した空気ダクトでは、そのような整流板を設
けると、その重量が更に増大するので、発泡樹脂基材か
らなるライニングに取り付けることはますます難しくな
る。
本考案は、このような実情に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、基材が発泡樹脂によって形成されるも
のでありながら、その裏面側に空気ダクトを安定して設
けることのできる安価な車両用ライニングを得ることで
ある。
また、本考案の他の目的は、その空気ダクトの内部に整
流効果の高い整流板を設けることができるようにするこ
とである。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するために、本考案では、ライニングの
裏面側に設けられる空気ダクトを、発泡樹脂基材と、そ
の発泡樹脂基材の裏面に取り付けられてその発泡樹脂基
材とともに閉断面を形成する少なくとも一側が開放した
ダクトケースとによって構成するようにしている。発泡
樹脂基材には、その空気ダクトの内部に突出する整流板
が一体成形される。
(作用) このように発泡樹脂基材とダクトケースとによって閉断
面の空気ダクトが構成されるようにすることにより、そ
のダクトケースは、空気ダクトの周壁の一部をなすもの
であればよいことになる。したがって、そのダクトケー
スは十分に軽量なものとすることができる。しかも、空
気ダクト内に設けられる整流板は発泡樹脂基材と一体の
ものとされるので、その整流板によってダクトケースの
重量に影響が及ぼされることもない。その結果、ダクト
ケースを発泡樹脂基材に安定して取り付けることが可能
となる。
また、整流板は発泡樹脂基材に一体成形されるので、そ
の位置や形状は任意に設定することができる。したがっ
て、整流効果の高い整流板とすることが可能となる。
(実施例) 以下、図面を用いて本考案の実施例を説明する。
図は、本考案を自動車のドアライニングに適用した一実
施例を示すもので、第1図はそのドアライニングを備え
たフロントドアの斜視図であり、第2図はそのドアライ
ニングの要部の側面図である。また、第3〜5図はその
ドアライニングの要部の断面図である。
第1図から明らかなように、自動車のフロントドア1
は、その車室内側の面がドアラニイング2によって形成
されるようになっている。このドアライニング2の場合
には、その上面前部に、サイドデフロスタの空気吹出口
を形成するサイドデフロスタガーニッシュ3が取り付け
られている。そのガーニッシュ3の空気吹出口には、多
数のフィン4,4,…が設けられている。また、このドアラ
イニング2の前端部には、サイドデフロスタの空気導入
口5が設けられている。この空気導入口5は、ドア1を
閉じたとき、インストルメントパネルのデフロスタダク
ト(図示せず)に接続されるようになっている。
第2図に示されているように、サイドデフロスタのガー
ニッシュ3と空気導入口5とは、上下方からほぼ水平方
向へと屈曲するサイドデフロスタダクト6によって互い
に連結されている。そのダクト6の屈曲部には、複数枚
の整流板7,7,…が設けられている。
第3〜5図から明らかなように、ドアライニング2は、
発泡ポリウレタン等の発泡樹脂からなる基材8と、その
発泡樹脂基材8の車室内側表面を覆う軟質樹脂、皮革、
あるいは布地等の軟質材からなる表皮9とによって構成
されている。これら発泡樹脂基材8及び表皮9は一体成
形され、それによって互いに強固に接着されている。サ
イドデフロスタガーニッシュ3は、このドアライニング
2に形成された開口に気密に嵌合され、接着することに
よって固定されている。そのガーニッシュ3の下端部
は、ドアライニング2を貫通してその裏面側に突出する
ようにされている。
発泡樹脂基材8の裏面側には、硬質樹脂からなるダクト
ケース10が配設されている。このダクトケース10はサイ
ドデフロスタダクト6を二つ割りにしたほぼチャンネル
状の断面を有するもので、車室内側の面が開放されてい
る。そして、その上端部を除く開放面の周囲にはフラン
ジ10aが設けられている。また、その両側部には、側方
に突出する一対の取付部10b,10bが設けられている。
一方、発泡樹脂基材8には、ダクトケース10の取付部10
b,10bに対応する位置に、ダクトケース取付用ブラケッ
ト11,11が取り付けられている。そのブラケット11は、
基部が埋設されることによって発泡樹脂基材8に固定さ
れ、その先端部が発泡樹脂基材8の裏面から突出するよ
うにされている。こうして、ダクトケース10の取付部10
b,10bをボルト12,12によってブラケット11,11に締め付
けることにより、ダクトケース10が発泡樹脂基材8の裏
面に固着されるようになっている。
そして、そのようにダクトケース10を発泡樹脂基材8に
固着したときには、ダクトケース10のフランジ10aがシ
ール部材13を介して発泡樹脂基材8の裏面に密着し、同
時にダクトケース10の上端部がシール部材14を介してサ
イドデフロスタガーニッシュ3の下端部外側面に密着す
るようにされている。ダクトケース10の前端部は、その
開放面が、サイドデフロスタの空気導入口5を形成する
ドアライニング2の開口に連なるようにされている。
このようにして、発泡樹脂基材8とダクトケース10とに
より、空気導入口5とガーニッシュ3とを連通させる閉
断面のサイドデフロスタダクト6が形成されるようにな
っている。そのダクト6の内部に設けられる整流板7,7,
…は、発泡樹脂基材8の裏面から突出させるようにし
て、その発泡樹脂基材8に一体成形されている。
このような構成のドアライニング2を製造するときに
は、まず、成形用金型の型面上に表皮9及びブラケット
11,11を配置し、発泡樹脂源液を注入して発泡固化させ
ながら型締めする。それによって、発泡樹脂基材8が表
皮9とともに所定形状に成形される。そして、そのとき
同時に整流板7,7,…が成形される。また、ブラケット1
1,11の基部が発泡樹脂基材8に埋設される。次に、サイ
ドデフロスタガーニッシュ3を取り付ける。更に、あら
かじめ成形されたダクトケース10をボルト12,12により
ブラケット11,11に固着する。こうして、裏面側に空気
ダクトであるサイドデフロスタダクトを設けたドアライ
ニング2が得られる。
このようにして得られたドアライニング2は、ドアパネ
ルの車室内側に取り付けられてフロントドア1とされ
る。
このようなフロントドア1を備えた自動車においては、
ドア1を閉じて空調コントロール装置をデフロスタ位置
にセットすると、温風あるいは冷風がインストルメント
パネルのデフロスタダクトを流れ、ドア1の空気導入口
5からサイドデフロスタダクト6を通ってガーニッシユ
3の空気吹出口から噴出する。したがって、フロントド
ア1のドアガラスにその温風あるいは冷風が吹き付けら
れ、ドアガラスの曇りが除去される。この間において、
サイドデフロスタダクト6は、ほぼ水平方向の空気導入
口5から上方に向けて開口するガーニッシュ3へと急激
に屈曲しているが、その内部には整流板7,7,…が設けら
れているので、空気の流れはスムーズに整流される。し
たがって、その空気はガーニッシュ3の空気吹出口に均
等に分配され、その吹出口に設けられているフィン4,4,
…によって最適方向に導かれる。こうして、ドアガラス
の曇りが効率よく除去される。
整流板7,7,…は発泡樹脂基材8とともに型成形されるの
で、その位置や形状等は任意に設定することができる。
したがって、ダクト6の屈曲度合等に応じて整流板7を
最適に設計することができ、それによって高い整流効果
を得ることができる。そして、そのように高い整流効果
を得ることができるので、逆にダクト6の設計の自由度
も増す。
発泡樹脂基材8は高い断熱性を有しているので、その裏
面に直接冷風が触れても、ドアライニング2の表面に結
露が生ずる恐れはない。したがって、サイドデフロスタ
ダクト6の周壁の一部を直接ドアライニング2の発泡樹
脂基材8によって形成することができる。そして、それ
によってダクトケース10の開放面を覆う他のダクトケー
スが不要となるので、ダクト6の断面積を大きくするこ
とができ、通風量を多くすることができる。また、ダク
ト6を形成するための部品点数を削減することができ
る。
更に、ダクトケース10は、ダクト6の周壁の残部のみを
形成すればよいので、軽量なものとすることができる。
したがって、ダクトケース10を発泡樹脂基材8に取り付
けても、そのダクトケース10が基材8に対して相対振動
を起こすようなことがなくなる。すなわち、そのダクト
ケース10は、発泡樹脂基材8に対して安定した状態で取
り付けることができる。しかも、そのようにダクトケー
ス10が軽量なものとなるので、そのダクトケース10は、
基部を発泡樹脂基材8に埋設した単純なブラケット11に
よって確実に支持することができる。したがって、その
ブラケット11も容易に発泡樹脂基材8に取り付けること
ができる。
そして、このように発泡樹脂基材8の裏面にダクトケー
ス10を取り付けるだけでサイドデフロスタダクト6を有
するドアライニング2を得ることができるので、その製
造コストを大幅に低下させることができる。
なお、上記実施例においては、ダクトケース10がチャン
ネル状断面を有するものとしているが、発泡樹脂基材8
にリブを設けてダクト6の周壁の3面をその発泡樹脂基
材8によって形成するようにすれば、ダクトケース10は
平板状のものとすることもできる。
また、ダクトケース10をボルト12によって発泡樹脂基材
8に取り付けるものとしているが、そのダクトケース10
は発泡樹脂基材8に接着するようにしてもよい。
更に、本考案をフロントドア1のドアライニング2に適
用した実施例について説明したが、本考案は、このほか
ルーフライニング等においてもその裏面側に空気ダクト
を設ける場合には、同様に適用することができる。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案によれば、ライ
ニングの発泡樹脂基材によって空気ダクトの周壁の一部
を形成するようにしているので、その発泡樹脂基材に
は、空気ダクトの周壁の残部のみをなすダクトケースを
取り付ければよいことになり、発泡樹脂基材に取り付け
られる部品の重量を軽減することができ、安定した状態
で確実に固定することが可能となる。したがって、発泡
樹脂基材からなるライニングの裏面側に、安定した空気
ダクトを形成することができる。しかも、空気ダクトを
形成するための部品はそのダクトケースのみでよいこと
になるので、部品点数が削減される。そして、ライニン
グにそのダクトケースを取り付けるのみで空気ダクトが
形成されるので、コストダウンを図ることができる。
また、空気ダクトの周壁を発泡樹脂基材とダクトケース
とに分けて形成するようにすることにより、その空気ダ
クトの内部に整流板を設けることが容易となる。そし
て、その整流板を発泡樹脂基材と一体成形するようにし
ているので、ダクトケースの重量増を招くことがないば
かりでなく、複雑な形状の整流板も容易に成形すること
が可能となり、整流効果の高い整流板とすることができ
る。したがって、ライニングの裏面側に設けられる空気
ダクトの性能を高めることができる。
更に、発泡樹脂基材の裏面によって直接空気ダクトの内
面が形成されるので、その空気ダクトの断面積を増大さ
せることができる。しかも、発泡樹脂基材は断熱性が高
いので、そのようにしてもライニングの表面に結露が生
ずるようなことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案による車両用ライニングの一実施例と
してのドアライニングを示すもので、そのドアライニン
グを備えた自動車のフロントドアの斜視図、 第2図は、そのドアライニングの要部の拡大側面図、 第3図は、第2図のIII−III線に沿って切断したそのド
アライニングの要部の水平断面図、 第4図は、第2図のIV−IV線に沿って切断したそのドア
ライニングの要部の垂直断面図、 第5図は、第2図のV−V線に沿う断面図である。 1……フロントドア、2……ドアライニング 3……サイドデフロスタガーニッシュ 5……空気導入口 6……サイドデフロスタダクト(空気ダクト) 7……整流板、8……発泡樹脂基材 9……表皮、10……ダクトケース 11……ダクトケース取付用ブラケット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車室内側表面に表皮を被覆した発泡樹脂基
    材からなり、その裏面側に空気ダクトが設けられる車両
    用ライニングにおいて; 前記空気ダクトが、前記発泡樹脂基材と、その発泡樹脂
    基材の裏面に取り付けられてその発泡樹脂基材とともに
    閉断面を形成する少なくとも一側が開放したダクトケー
    スとにより構成され、 前記発泡樹脂基材に、前記空気ダクト内に突出する整流
    板が一体成形されている、 空気ダクトを有する車両用ライニング。
JP54089U 1989-01-09 1989-01-09 空気ダクトを有する車両用ライニング Expired - Lifetime JPH0726177Y2 (ja)

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JPH0292307U JPH0292307U (ja) 1990-07-23
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