JPH07261269A - 投影型液晶表示装置 - Google Patents
投影型液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH07261269A JPH07261269A JP6048431A JP4843194A JPH07261269A JP H07261269 A JPH07261269 A JP H07261269A JP 6048431 A JP6048431 A JP 6048431A JP 4843194 A JP4843194 A JP 4843194A JP H07261269 A JPH07261269 A JP H07261269A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal display
- light
- screen
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 外乱光によるコントラスト比の劣化とスクリ
ーンにほこりが付くのを防止する。 【構成】 光源2の光をフィルタ3を通して液晶表示素
子4に入射させ、その透過光を投影レンズ5により反射
鏡6を介してスクリーン7に拡大投影させる。スクリー
ン7は筐体9の上面に取付けられ、その蓋部11が筐体
9に開閉自在に設けられ、その内面に鏡12が取付けら
れる。蓋部11を開き、鏡12にスクリーン7の画像を
写して外部から見るようにしている。蓋部11の両側に
外乱光に対する遮光板13が必要に応じ取付けられる。
蓋部11をほぼ45°開いた状態でロックさせるための
ロック機構14が蓋部11又は遮光板13と筐体9とに
設けられる。即ち、突起状の係止部13aと孔状の係止
部9aとでロック機構14を構成している。
ーンにほこりが付くのを防止する。 【構成】 光源2の光をフィルタ3を通して液晶表示素
子4に入射させ、その透過光を投影レンズ5により反射
鏡6を介してスクリーン7に拡大投影させる。スクリー
ン7は筐体9の上面に取付けられ、その蓋部11が筐体
9に開閉自在に設けられ、その内面に鏡12が取付けら
れる。蓋部11を開き、鏡12にスクリーン7の画像を
写して外部から見るようにしている。蓋部11の両側に
外乱光に対する遮光板13が必要に応じ取付けられる。
蓋部11をほぼ45°開いた状態でロックさせるための
ロック機構14が蓋部11又は遮光板13と筐体9とに
設けられる。即ち、突起状の係止部13aと孔状の係止
部9aとでロック機構14を構成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は投影型液晶表示装置に
関し、特に外乱光によるコントラスト比の低下の防止に
係わる。
関し、特に外乱光によるコントラスト比の低下の防止に
係わる。
【0002】
【従来の技術】従来の投影型液晶表示装置1では、図2
に示すように、光源2の光をフィルタ3を通して液晶表
示素子4に入射させ、その透過光を投影レンズ5により
反射鏡6を介してスクリーン7に拡大投影させている。
なお、液晶表示素子4はドライバ回路8により駆動され
る。スクリーン7は筐体9の上面に取付けられ、上方か
ら表示画像を見るようになっている。
に示すように、光源2の光をフィルタ3を通して液晶表
示素子4に入射させ、その透過光を投影レンズ5により
反射鏡6を介してスクリーン7に拡大投影させている。
なお、液晶表示素子4はドライバ回路8により駆動され
る。スクリーン7は筐体9の上面に取付けられ、上方か
ら表示画像を見るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の投影型液晶表示
装置ではスクリーン7が筐体の上面に取付けられている
ため、外乱光が当り易く、画像のコントラスト比を劣化
させる欠点があった。また、スクリーン7上にほこりが
付き易く、そのほこりをふき取る際にそのほこりで表面
を傷つける恐れがあった。
装置ではスクリーン7が筐体の上面に取付けられている
ため、外乱光が当り易く、画像のコントラスト比を劣化
させる欠点があった。また、スクリーン7上にほこりが
付き易く、そのほこりをふき取る際にそのほこりで表面
を傷つける恐れがあった。
【0004】この発明の目的はこれら従来の問題を解決
して、外乱光によるコントラスト比の劣化と、スクリー
ンにほこりが付くのを防止しようとするものである。
して、外乱光によるコントラスト比の劣化と、スクリー
ンにほこりが付くのを防止しようとするものである。
【0005】
(1) 請求項1の発明は、光源の光をフィルタを通し
て液晶表示素子に入射させ、その液晶表示素子の透過光
を投影レンズにより筐体の一面に取付けられたスクリー
ンに拡大投影する投影型液晶表示装置において、前記ス
クリーン上を蓋する蓋部を前記筐体に開閉自在に設け、
その蓋部の内面に鏡を取付け、前記蓋部を開き、前記鏡
に前記スクリーンの画像を写して外部から見るようにし
たものである。 (2) 請求項2の発明は、前記(1)項記載の投影型
液晶表示装置において、前記蓋部の両側に外乱光を遮断
する遮光板を設けたものである。 (3) 請求項3の発明は、前記(2)項記載の投影型
液晶表示装置において、前記蓋部を開いた状態で蓋部を
ロックするロック機構を前記蓋部又は前記遮光板と前記
筐体とに設けたものである。 (4) 請求項4の発明は、前記(3)項記載の投影型
液晶表示装置において、前記ロック機構が、前記遮光板
及び筐体に互いに凹凸係合するように設けた係止部より
成るものである。
て液晶表示素子に入射させ、その液晶表示素子の透過光
を投影レンズにより筐体の一面に取付けられたスクリー
ンに拡大投影する投影型液晶表示装置において、前記ス
クリーン上を蓋する蓋部を前記筐体に開閉自在に設け、
その蓋部の内面に鏡を取付け、前記蓋部を開き、前記鏡
に前記スクリーンの画像を写して外部から見るようにし
たものである。 (2) 請求項2の発明は、前記(1)項記載の投影型
液晶表示装置において、前記蓋部の両側に外乱光を遮断
する遮光板を設けたものである。 (3) 請求項3の発明は、前記(2)項記載の投影型
液晶表示装置において、前記蓋部を開いた状態で蓋部を
ロックするロック機構を前記蓋部又は前記遮光板と前記
筐体とに設けたものである。 (4) 請求項4の発明は、前記(3)項記載の投影型
液晶表示装置において、前記ロック機構が、前記遮光板
及び筐体に互いに凹凸係合するように設けた係止部より
成るものである。
【0006】
【実施例】この発明を図1の実施例を参照して説明す
る。図1には図2と対応する部分に同じ符号を付し、重
複説明を省略する。この発明では、スクリーン7上を蓋
する蓋部11が筐体9に開閉自在に設けられ、その蓋部
11の内面に鏡12が取付けられる。蓋部11を開き、
鏡12にスクリーン7の画像を写して外部から見るよう
にしている。
る。図1には図2と対応する部分に同じ符号を付し、重
複説明を省略する。この発明では、スクリーン7上を蓋
する蓋部11が筐体9に開閉自在に設けられ、その蓋部
11の内面に鏡12が取付けられる。蓋部11を開き、
鏡12にスクリーン7の画像を写して外部から見るよう
にしている。
【0007】蓋部11の両側に外乱光を遮断する遮光板
13を取付けるのが望ましい。また、蓋部11をほぼ4
5°開いた状態で蓋部をロックするロック機構14が蓋
部11又は遮光板13と筐体9に設けられる。このロッ
ク機構14は、図1の例では、遮光板13及び筐体9に
互いに凹凸係合するように設けられた係止部13a,9
aにより構成される(図1C)。
13を取付けるのが望ましい。また、蓋部11をほぼ4
5°開いた状態で蓋部をロックするロック機構14が蓋
部11又は遮光板13と筐体9に設けられる。このロッ
ク機構14は、図1の例では、遮光板13及び筐体9に
互いに凹凸係合するように設けられた係止部13a,9
aにより構成される(図1C)。
【0008】遮光板13は内角が45°より多少大きな
扇形とされ、その周辺の蓋部11と反対側の端部に突起
状の係止部13aが突設され、筐体9の両側板9bに設
けられた孔状の係止部9aと係合するようにされてい
る。一対の遮光板13は筐体の一対の側板9bの内面と
摺接又は近接対向して、蓋部11と共にピン10を回動
中心として可動される。蓋部11のロックを解除するに
は、両側の突起状の係止部13aを内部に押し込めば、
蓋部11は自重により閉じようとするので、容易にロッ
クが外れ、蓋部11を閉じることができる。
扇形とされ、その周辺の蓋部11と反対側の端部に突起
状の係止部13aが突設され、筐体9の両側板9bに設
けられた孔状の係止部9aと係合するようにされてい
る。一対の遮光板13は筐体の一対の側板9bの内面と
摺接又は近接対向して、蓋部11と共にピン10を回動
中心として可動される。蓋部11のロックを解除するに
は、両側の突起状の係止部13aを内部に押し込めば、
蓋部11は自重により閉じようとするので、容易にロッ
クが外れ、蓋部11を閉じることができる。
【0009】なお、上述とは逆に遮光板の係止部13a
を孔状とし、側板の係止部9aを突起状としてもよいこ
とは明らかである。
を孔状とし、側板の係止部9aを突起状としてもよいこ
とは明らかである。
【0010】
【発明の効果】この発明によれば、従来のスクリーン7
上を蓋する蓋部11が開閉自在に筐体に取付けられ、そ
の蓋部11の両側に必要に応じ遮光板13が固定され、
蓋部11の内面にスクリーン7の画像を写し出す鏡12
が取付けられており、外乱光は蓋部11及び両遮光板1
3で遮断されるので画像のコントラスト比の低下を防止
できる。
上を蓋する蓋部11が開閉自在に筐体に取付けられ、そ
の蓋部11の両側に必要に応じ遮光板13が固定され、
蓋部11の内面にスクリーン7の画像を写し出す鏡12
が取付けられており、外乱光は蓋部11及び両遮光板1
3で遮断されるので画像のコントラスト比の低下を防止
できる。
【0011】また、スクリーン7は表示装置を使用する
時も、しない時も常時蓋部11や遮光板13で覆われて
いるので、ほこりがつくのを防止できる。
時も、しない時も常時蓋部11や遮光板13で覆われて
いるので、ほこりがつくのを防止できる。
【図1】この発明の実施例を示す図で、Aは原理的な側
面図、BはAの斜視図、CはA又はCの要部のロック機
構を示す断面図。
面図、BはAの斜視図、CはA又はCの要部のロック機
構を示す断面図。
【図2】従来の投影型液晶表示装置の原理的な側面図。
Claims (4)
- 【請求項1】 光源の光をフィルタを通して液晶表示素
子に入射させ、その液晶表示素子の透過光を投影レンズ
により筐体の一面に取付けられたスクリーンに拡大投影
する投影型液晶表示装置において、 前記スクリーン上を蓋する蓋部を前記筐体に開閉自在に
設け、 その蓋部の内面に鏡を取付け、 前記蓋部を開き、前記鏡に前記スクリーンの画像を写し
て外部から見るようにしたことを特徴とする投影型液晶
表示装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の投影型液晶表示装置にお
いて、前記蓋部の両側に外乱光を遮断する遮光板を設け
たことを特徴とする。 - 【請求項3】 請求項2記載の投影型液晶表示装置にお
いて、前記蓋部を開いた状態で蓋部をロックするロック
機構を前記蓋部又は前記遮光板と前記筐体とに設けたこ
とを特徴とする。 - 【請求項4】 請求項3記載の投影型液晶表示装置にお
いて、前記ロック機構は、前記遮光板及び筐体に互いに
凹凸係合するように設けた係止部より成ることを特徴と
する。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6048431A JPH07261269A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 投影型液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6048431A JPH07261269A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 投影型液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07261269A true JPH07261269A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12803169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6048431A Withdrawn JPH07261269A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 投影型液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07261269A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002055389A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-02-20 | Canon Inc | 光学ユニット、画像表示装置および画像表示システム |
JP2006215139A (ja) * | 2005-02-02 | 2006-08-17 | Funai Electric Co Ltd | プロジェクタ |
WO2016061955A1 (zh) * | 2014-10-20 | 2016-04-28 | 海信集团有限公司 | 投影显示设备保护装置和投影显示设备 |
-
1994
- 1994-03-18 JP JP6048431A patent/JPH07261269A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002055389A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-02-20 | Canon Inc | 光学ユニット、画像表示装置および画像表示システム |
JP2006215139A (ja) * | 2005-02-02 | 2006-08-17 | Funai Electric Co Ltd | プロジェクタ |
WO2016061955A1 (zh) * | 2014-10-20 | 2016-04-28 | 海信集团有限公司 | 投影显示设备保护装置和投影显示设备 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010605 |