JP2004032215A - 折畳み式遮光フード - Google Patents
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Abstract
【課題】開閉操作が簡易なデジタルカメラ等のモニター装着用折畳み式遮光フードを提供する。
【解決手段】四辺からなる略四角形上の取付け枠11と、上記取付け枠11に着脱自在に取り付けられる枠部20と、前記枠部20の上辺部22廻りに回動自在に枢着される上遮光カバー30と、前記上遮光カバー30の左右側辺部31,32廻りにそれぞれ回動自在に枢着され、前記上遮光カバー30の内方に収納保持される左右遮光カバー60,70と、を有する。
【選択図】 図1
【解決手段】四辺からなる略四角形上の取付け枠11と、上記取付け枠11に着脱自在に取り付けられる枠部20と、前記枠部20の上辺部22廻りに回動自在に枢着される上遮光カバー30と、前記上遮光カバー30の左右側辺部31,32廻りにそれぞれ回動自在に枢着され、前記上遮光カバー30の内方に収納保持される左右遮光カバー60,70と、を有する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルカメラ、ビデオカメラ等のモニターに装着する折畳み式の遮光フードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、表示装置として液晶を用いたデジタルカメラなどのモニターが実用化されており、液晶は小型、軽量で低消費電力のため、携帯用に適している。そして、携帯用のデジタルカメラ等において、その液晶画面に対する遮光のために遮光フードを取付けることが行われ、折畳み式の遮光フードも提案されている。
例えば、特開平11−153962号公報に記載された折畳み式の遮光フードは、天板と左右の側板との間に、遮光フードを折り畳むためのヒンジを設け、ヒンジを中心に折り畳むことに連動させて、三つ折りに折り畳まれるように2個の薄肉ヒンジを設ける、というものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記の折畳み式の遮光フードは、ヒンジを用いているので、繰り返し折り畳むことによってヒンジ部分からの部分的な破断が生じ、その外観が見苦しくなる。
本発明は、デジタルカメラ等のモニターに装着する折畳み式の遮光フードに関するものであって、その開閉を簡易に操作できるようにし、見栄えを良くした遮光フードを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の折畳み式遮光フードは、四辺からなる略四角形上の取付け枠と、上記取付け枠に着脱自在に取り付けられる枠部と、前記枠部の上辺部廻りに回動自在に枢着される上遮光カバーと、前記上遮光カバーの左右側辺部廻りにそれぞれ回動自在に枢着され、前記上遮光カバーの内方に収納保持される左右遮光カバーと、を有することを特徴とする。
このような折畳み式遮光フードは、前記取付け枠が、上辺部を分離し、その両端をネジで、各々左辺部,右辺部と連結させた構造としたものであることが好ましい。
本発明の折畳み式遮光フードは、カメラに着脱自在に取り付けられる枠部と、前記枠部の上辺部廻りに回動自在に枢着される上遮光カバーと、前記上遮光カバーの左右側辺部廻りにそれぞれ回動自在に枢着され、前記上遮光カバーの内方に収納保持される左右遮光カバーと、を有することを特徴とする。
このような折畳み式遮光フードは、前記枠部は、モニター周囲枠に設けられたレールに、スライドさせて取り付けられるものであることが好ましく、前記上遮光カバーは、モニターの点灯確認用の確認窓が設けられているものであることが好ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明に係る遮光フードの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である遮光フードの使用状態を示す概略斜視図である。図2は、取付け枠の実施の形態を示す概略斜視図である。図3は、取付け枠の別の実施の形態を示す概略斜視図である。図4は、遮光フードの取付け方法の実施の形態を示す説明図である。図5は、枠部の実施の形態を示す概略斜視図である。図6は、上遮光カバーの実施の形態を示す概略斜視図である。
図7は、右遮光カバーの実施の形態を示す概略斜視図である。図8は、左遮光カバーの実施の形態を示す概略斜視図である。図9は、本発明の実施の形態である遮光フードの収納状態を示す概略斜視図である。図10は、本発明の実施の形態である遮光フードを開の状態にする説明図である。
【0006】
図1〜図10に示すように、遮光フード10は、取付け枠11、枠部20、上遮光カバー30、右遮光カバー60および左遮光カバー70からなる。取付け枠11は、四辺から構成される略四角形状の構造をなし、内方にモニター窓12が開口されている。取付け枠11は、デジタルカメラ等のモニター正面部周囲に接着テープ又は接着剤などで固着されていることが好ましいが、カメラ本体に取付け枠11固定用の装着部が予め設けられている場合は固着する必要はない。
また、取付け枠11の左辺部13及び右辺部14には、辺の一部内方を切り欠いた切欠き部15a,15bが設けられており、後述する図5に示す枠部20の係止片21a,21bが嵌着自在に装着される。
【0007】
取付け枠11は、他の実施の形態として、図3に示すように、四辺の内、上辺部16又は下辺部を分離し、その両端をネジ17a,17bで、各々左辺部13,右辺部14と連結させた構造とすることができる。このような上辺部16又は下辺部をネジ止め構造とすることにより、モニター画面周囲枠の大きさに対応させて左右辺部の長さを調整して取付け枠11の縦寸法を変え、モニター画面の周囲に設けられている枠の大きさに合わせた取付け枠とすることができる。
【0008】
そして、取付け枠11の上辺部16中央に設けられた固定ネジ17cにより、モニター画面の周囲枠に取付け枠11を、取り外し自在に固定することができる。
また、固定ネジ17cに代えて、上辺部16中央の内側に板ばねなどを設けておいて、板ばねの付勢力で周囲枠に着脱自在に固定することもできる。
【0009】
さらに、図4の凹レール型に示すように、モニター側周囲の取付け枠11の上下に凹レールを設け、これに嵌入するように遮光フードの枠部20に鉤型の凸レールを設け左又は右方向からスライドさせて嵌入し取り付けることができる。また、その下の凸レール型に示すように、モニター側周囲の取付け枠11に凸レールを設け、これに嵌入するように遮光フードの枠部20に鉤型の凹レールを設け、左又は右方向からスライドさせて嵌入し取り付けることができる。この状態をその右のセット状態に示す。また、凸レール型(2)に示すように別の実施の形態として、モニター側周囲の取付け枠11に凸レールを一方に寄せて形成することもできる。さらに、嵌合型に示すように、前記凸レール型又は凹レール型のレール高さを低くしておけば、スライドさせて着脱させる方式ではなく、モニター側周囲の取付け枠11の上部又は下部を支点にして回転させて遮光フードの枠部20を着脱させることもできる。
【0010】
上記のような実施の形態の取付け枠11を用いることにより、例えばビデオカメラなどの大きさのモニター画面に対応して、本発明の遮光フードを簡易に取り付け、取り外しが簡易にできる。
なお、取付け枠11は、既製のデジタルカメラなどへ本発明の遮光フードを取り付けるためのアタッチメント的な役割を果たすものであり、カメラ本体に予め後述する枠部20を取り付けるための取り付け部が設けられている場合には不要となる場合がある。
【0011】
図5に示すように、枠部20は、取付け枠11へ遮光フード10を取り付けるための、上辺部22、左辺部23、右辺部24、下辺部25の四辺から構成される略四角形状の構造をなし、取付け枠と同様に内方にモニター窓12が開口されている。
また、枠部20を構成する左右辺部23,24下面には、取付け枠11の切欠き部15a,15bに枠部20を係止するための係止片21a,21b(図5では見えず)が設けられている。
左右辺部23,24(図5では見えず)上端部には、上辺部22に沿って上遮光カバー30を組み付けるための枢着ピン26a,26bが内方に向かって形成されている。
【0012】
また、上辺部22中央部には、上遮光カバー30開閉案内用の案内孔27が設けられている。さらに、この枠部20は、下辺部25の上面を一部切り欠いた凹部28が形成され、この凹部28の内部に開閉片18が取り付けられている(図1参照)。
開閉片18は、その左右両端が、凹部28の左壁部27aに設けられた溝部28a及び右壁部27bに設けられた孔28bに左右移動自在(矢印X1及びX2方向、図1参照)に枢着されている。また、開閉片18には、その一部が前方に突出した左右突起部19a,19bが設けられており、ここに、上遮光カバー30係止用のフック31a,31bが係止されるようになっている。
【0013】
図6に示すように、上遮光カバー30は、枠部20の内方のモニター窓12を覆うように略四角形状をなし、左側辺部31及び右側辺部32のそれぞれ上端に、枠部20の上辺部22に沿って組み付けられる枢着ピン26a,26bを嵌入するための孔33a(図6では見えず),33bが設けられている。
また、上遮光カバー30上端中央には、前記枠部20に設けられた案内孔27に挿入される左右遮光カバー係止用の係止片34を備えている。さらに、係止片34の中央外方には突起片34aが設けられており、上遮光カバー30を開状態にした時のストッパーの役割をする。
【0014】
この上遮光カバー30を、枠部20の枢着ピン26a,26bを孔33a,33bに枢着させ、係止片34を枠部20の案内孔27にそれぞれに挿入させることにより、枠部20の上辺部22に沿って開閉自在に組み付ける。
また、上遮光カバー30と枠部20の上辺部22との間には、上遮光カバー30を開方向に付勢するコイルスプリング35a,35bが、上辺部22左右2箇所に介設されている。
【0015】
また、上遮光カバー30には、上遮光カバー30を貫通してモニター画面の点灯を確認できる確認窓30aを設けておくことが好ましい。確認窓30aによって、遮光フードを閉の状態にしている場合であっても、モニター画面が点灯しているか否かを確認でき、不要なモニター画面の点灯状態を防止することができ電源を節約することができる。
確認窓30aは、上遮光カバー30の内側に左右遮光カバー60,70を収納した状態で左右遮光カバー60,70が存在しない位置、すなわちモニターが見える位置に設ける必要がある。
確認窓30aの大きさとしては、0.1〜5mm程度の丸穴や長穴などであることが好ましいが、穴の形状は特に規定するものではない。
なお、確認窓30aは貫通孔の他、貫通孔にレンズを装着させておくこともできる。レンズにより、モニター画面の点灯状態をさらに容易に確認することができる。
【0016】
次に、図7に示すように、右遮光カバー60は、枠部20のモニター窓12の略半分を覆う上辺部61と側辺部62および曲辺部64を有する略扇子形状を呈し、右遮光カバー60上辺部61には、上遮光カバー30の右側辺部32に沿って組み付けられる左右の枢着ピン63a,63bを備えている。
この右遮光カバー60を、その枢着ピン63a,63bにより、上遮光カバー30の内方右側辺部32に開閉自在に組み付ける。
また、右遮光カバー60と上遮光カバー30の右側辺部32との間には、右遮光カバー60を開方向に付勢するコイルスプリング64を上部の枢着ピン32廻りに装着して介設している。
【0017】
図8に示すように、左遮光カバー70は、前記右遮光カバー60と対称形状をなしており、上辺部71には、上遮光カバー30の左側辺部31に沿って組み付けられる枢着ピン73a,73bを備えている。
前記右遮光カバー60の場合と同様に、この左遮光カバー70を、その枢着ピン73a,73bにより上遮光カバー30の左側辺部31に開閉自在に組み付ける。左遮光カバー70と上遮光カバー30の左側辺部31との間には、左遮光カバー70を開方向に付勢するねじりコイルスプリング74(図示しない)を上部の枢着ピン73a,73b廻りに装着して介設している。
【0018】
以上の構成による遮光フード10は、枠部20に対して、右遮光カバー60および左遮光カバー70を各々のコイルスプリング64,74の付勢力に抗して折畳むと共に、その前側に上遮光カバー30をコイルスプリング35a,35bの付勢力に抗して折畳むと同時に、その上遮光カバー30側の左右のフック31a,31bを、枠部20側の開閉片18に設けられた左突起部19a,右突起部19bに各々係止することによって、折畳み状態に保持されている(図9参照)。
そして、モニターの周囲に予め装着されている取付け枠11に対して、枠部20に設けられた係止片21a,21bで嵌着させることによって、遮光フード10をモニターに装着することができる。
【0019】
以上の遮光フード10を使用(開の状態に)する場合は、まず、上遮光カバー30に右遮光カバー60および左遮光カバー70を収納保持した全折畳み状態(矢印X2方向、図1、図9参照)において、上遮光カバー30の下辺部25における前記開閉片18を指先で矢印X2左方向へ移動させ、
枠部20側に設けた左右突起部19a,19bから上遮光カバー30側のフック31a、31bの係止状態を解除する。
すると、上遮光カバー30のコイルスプリング35a,35bの力によって、上遮光カバー30が右遮光カバー60および左遮光カバー70を収納保持したまま、枢着ピン26a,26b廻りに回動して開く。
【0020】
次に、図10に示すように、案内片凹部35に押し込まれて保持されていた右遮光カバー60および左遮光カバー70を、上遮光カバー30を開いた後に、さらに上遮光カバー30を手動で軽く持ち上げぎみに回動させる(矢印W1方向)と、係止片34に形成された突起片34aが枠部20に設けられているストッパーS1により回動を阻止され係止片下部36が矢印W2方向にたわむ。これにより右遮光カバー60および左遮光カバー70のそれぞれの側片部62,72が係止片下部36から外れ、各々のコイルスプリング64,74の力により各々の枢着ピン63a,63b,73a,73b廻りに回動して(矢印Y2,Z2方向)右遮光カバー60および左遮光カバー70が開方向全開状態となる。
【0021】
このような二段階によるカバーの開方法を採ることにより、上遮光カバー30を完全に開いた後に、初めて右遮光カバー60および左遮光カバー70が開くので、右遮光カバー60および左遮光カバー70によってモニター画面がこすられて疵がつける恐れがない。そして、右遮光カバー60及び左遮光カバー70それぞれの下端部65,75を、前記枠部20下辺部25内側左右両端に接触固定させて、図1に示すような全開の状態に保持する。
【0022】
なお、このような全開状態において、枠部20の下辺部25に、右遮光カバー60および左遮光カバー70の曲辺部64,74を延長した下端部65,75とが各々係合状態となるように、側辺部62の寸法L1,L2は、各々枠部20の左辺部23,右辺部24の長さL3,L4よりも若干大きめの寸法に設定することが好ましい。
【0023】
次に、本発明の遮光フード10を閉にする方法について説明する。
まず、図1の状態から、右遮光カバー60および左遮光カバー70を、上遮光カバー30の内方に折畳み(図1の矢印Y1、Z1方向)、右遮光カバー60よび左遮光カバー70の側辺部62,72を、係止片34の内側に設けられた係止片凹部35に嵌入すると係止片下部36によって右遮光カバー60および左遮光カバー70の回動が拘束され閉状態が保持される。
すなわち、右遮光カバー60の側片部62及び左遮光カバー70の側片部72を、折畳み方向に、図1示で少し手前に湾曲した係止片下部36を通過させて係止片凹部35に嵌入させることにより、右遮光カバー60および左遮光カバー70が、上遮光カバー30の内方に収納保持される。
【0024】
そして、上遮光カバー30は、右遮光カバー60および左遮光カバー70を収納保持した状態で、上遮光カバー30の前部37を指先で下方に押し、枠部20凹部28に設けられた開閉片18の左右突起部19a,19bに、上遮光カバー30側のフック31a,31bを係止させることで、閉状態を保持する。
【0025】
本発明の実施例では、遮光フード10を構成するカバーは、上遮光カバー30、右遮光カバー60、左遮光カバー70としているが、下遮光カバーを備えるようにしてもよい。なお、以上の実施例においては、モニター用の遮光フードとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の表示装置に装着する遮光フードであってもよい。
【0026】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る遮光フードによれば、開閉操作を簡単に行うことができ、操作性の向上を達成することができる。
すなわち、本発明の遮光フードは、開閉片で係止状態を解除して、全てのカバーを各々のスプリングの力により開かせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である遮光フードの使用状態を示す概略斜視図である。
【図2】取付け枠の実施の形態を示す概略斜視図である。
【図3】取付け枠の別の実施の形態を示す概略斜視図である。
【図4】遮光フードの取付け方法の実施の形態を示す説明図である。
【図5】枠部の実施の形態を示す概略斜視図である。
【図6】上遮光カバーの実施の形態を示す概略斜視図である。
【図7】右遮光カバーの実施の形態を示す概略斜視図である。
【図8】左遮光カバーの実施の形態を示す概略斜視図である。
【図9】本発明の実施の形態である遮光フードの収納状態を示す概略斜視図である。
【図10】本発明の実施の形態である遮光フードを開の状態にする説明図である。
【符号の説明】
10:遮光フード
11:取付け枠
12:モニター窓
13:左辺部
14:右辺部
15a,15b:切欠き部
16:上辺部
17a,17b:ネジ
17c:固定ネジ
18:開閉片
19a:左突起部
19b:右突起部
20:枠部
21a,21b:係止片
22:上辺部
23:左辺部
24:右辺部
25:下辺部
26a,26b:枢着ピン
27:案内孔
27a:左壁部
27b:右壁部
28:凹部
28a:溝部
28b:孔
30:上遮光カバー
30a:確認窓
31:左側辺部
31a,31b:フック
32:右側辺部
33a,33b:孔
34:係止片
34a:突起片
35:係止片凹部
35a,35b:コイルスプリング
36:係止片下部
37:前部
60:右遮光カバー
61:上辺部
62:側辺部
63a,63b:枢着ピン
64:曲辺部
65:下端部
66:コイルスプリング
70:左遮光カバー
71:上辺部
72:側片部
73a,73b:枢着ピン
74:曲辺部
75:下端部
L1,L2:側辺部の寸法
L3,L4:枠部の左辺部,右辺部の長さ
72:側辺部
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルカメラ、ビデオカメラ等のモニターに装着する折畳み式の遮光フードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、表示装置として液晶を用いたデジタルカメラなどのモニターが実用化されており、液晶は小型、軽量で低消費電力のため、携帯用に適している。そして、携帯用のデジタルカメラ等において、その液晶画面に対する遮光のために遮光フードを取付けることが行われ、折畳み式の遮光フードも提案されている。
例えば、特開平11−153962号公報に記載された折畳み式の遮光フードは、天板と左右の側板との間に、遮光フードを折り畳むためのヒンジを設け、ヒンジを中心に折り畳むことに連動させて、三つ折りに折り畳まれるように2個の薄肉ヒンジを設ける、というものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記の折畳み式の遮光フードは、ヒンジを用いているので、繰り返し折り畳むことによってヒンジ部分からの部分的な破断が生じ、その外観が見苦しくなる。
本発明は、デジタルカメラ等のモニターに装着する折畳み式の遮光フードに関するものであって、その開閉を簡易に操作できるようにし、見栄えを良くした遮光フードを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の折畳み式遮光フードは、四辺からなる略四角形上の取付け枠と、上記取付け枠に着脱自在に取り付けられる枠部と、前記枠部の上辺部廻りに回動自在に枢着される上遮光カバーと、前記上遮光カバーの左右側辺部廻りにそれぞれ回動自在に枢着され、前記上遮光カバーの内方に収納保持される左右遮光カバーと、を有することを特徴とする。
このような折畳み式遮光フードは、前記取付け枠が、上辺部を分離し、その両端をネジで、各々左辺部,右辺部と連結させた構造としたものであることが好ましい。
本発明の折畳み式遮光フードは、カメラに着脱自在に取り付けられる枠部と、前記枠部の上辺部廻りに回動自在に枢着される上遮光カバーと、前記上遮光カバーの左右側辺部廻りにそれぞれ回動自在に枢着され、前記上遮光カバーの内方に収納保持される左右遮光カバーと、を有することを特徴とする。
このような折畳み式遮光フードは、前記枠部は、モニター周囲枠に設けられたレールに、スライドさせて取り付けられるものであることが好ましく、前記上遮光カバーは、モニターの点灯確認用の確認窓が設けられているものであることが好ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明に係る遮光フードの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である遮光フードの使用状態を示す概略斜視図である。図2は、取付け枠の実施の形態を示す概略斜視図である。図3は、取付け枠の別の実施の形態を示す概略斜視図である。図4は、遮光フードの取付け方法の実施の形態を示す説明図である。図5は、枠部の実施の形態を示す概略斜視図である。図6は、上遮光カバーの実施の形態を示す概略斜視図である。
図7は、右遮光カバーの実施の形態を示す概略斜視図である。図8は、左遮光カバーの実施の形態を示す概略斜視図である。図9は、本発明の実施の形態である遮光フードの収納状態を示す概略斜視図である。図10は、本発明の実施の形態である遮光フードを開の状態にする説明図である。
【0006】
図1〜図10に示すように、遮光フード10は、取付け枠11、枠部20、上遮光カバー30、右遮光カバー60および左遮光カバー70からなる。取付け枠11は、四辺から構成される略四角形状の構造をなし、内方にモニター窓12が開口されている。取付け枠11は、デジタルカメラ等のモニター正面部周囲に接着テープ又は接着剤などで固着されていることが好ましいが、カメラ本体に取付け枠11固定用の装着部が予め設けられている場合は固着する必要はない。
また、取付け枠11の左辺部13及び右辺部14には、辺の一部内方を切り欠いた切欠き部15a,15bが設けられており、後述する図5に示す枠部20の係止片21a,21bが嵌着自在に装着される。
【0007】
取付け枠11は、他の実施の形態として、図3に示すように、四辺の内、上辺部16又は下辺部を分離し、その両端をネジ17a,17bで、各々左辺部13,右辺部14と連結させた構造とすることができる。このような上辺部16又は下辺部をネジ止め構造とすることにより、モニター画面周囲枠の大きさに対応させて左右辺部の長さを調整して取付け枠11の縦寸法を変え、モニター画面の周囲に設けられている枠の大きさに合わせた取付け枠とすることができる。
【0008】
そして、取付け枠11の上辺部16中央に設けられた固定ネジ17cにより、モニター画面の周囲枠に取付け枠11を、取り外し自在に固定することができる。
また、固定ネジ17cに代えて、上辺部16中央の内側に板ばねなどを設けておいて、板ばねの付勢力で周囲枠に着脱自在に固定することもできる。
【0009】
さらに、図4の凹レール型に示すように、モニター側周囲の取付け枠11の上下に凹レールを設け、これに嵌入するように遮光フードの枠部20に鉤型の凸レールを設け左又は右方向からスライドさせて嵌入し取り付けることができる。また、その下の凸レール型に示すように、モニター側周囲の取付け枠11に凸レールを設け、これに嵌入するように遮光フードの枠部20に鉤型の凹レールを設け、左又は右方向からスライドさせて嵌入し取り付けることができる。この状態をその右のセット状態に示す。また、凸レール型(2)に示すように別の実施の形態として、モニター側周囲の取付け枠11に凸レールを一方に寄せて形成することもできる。さらに、嵌合型に示すように、前記凸レール型又は凹レール型のレール高さを低くしておけば、スライドさせて着脱させる方式ではなく、モニター側周囲の取付け枠11の上部又は下部を支点にして回転させて遮光フードの枠部20を着脱させることもできる。
【0010】
上記のような実施の形態の取付け枠11を用いることにより、例えばビデオカメラなどの大きさのモニター画面に対応して、本発明の遮光フードを簡易に取り付け、取り外しが簡易にできる。
なお、取付け枠11は、既製のデジタルカメラなどへ本発明の遮光フードを取り付けるためのアタッチメント的な役割を果たすものであり、カメラ本体に予め後述する枠部20を取り付けるための取り付け部が設けられている場合には不要となる場合がある。
【0011】
図5に示すように、枠部20は、取付け枠11へ遮光フード10を取り付けるための、上辺部22、左辺部23、右辺部24、下辺部25の四辺から構成される略四角形状の構造をなし、取付け枠と同様に内方にモニター窓12が開口されている。
また、枠部20を構成する左右辺部23,24下面には、取付け枠11の切欠き部15a,15bに枠部20を係止するための係止片21a,21b(図5では見えず)が設けられている。
左右辺部23,24(図5では見えず)上端部には、上辺部22に沿って上遮光カバー30を組み付けるための枢着ピン26a,26bが内方に向かって形成されている。
【0012】
また、上辺部22中央部には、上遮光カバー30開閉案内用の案内孔27が設けられている。さらに、この枠部20は、下辺部25の上面を一部切り欠いた凹部28が形成され、この凹部28の内部に開閉片18が取り付けられている(図1参照)。
開閉片18は、その左右両端が、凹部28の左壁部27aに設けられた溝部28a及び右壁部27bに設けられた孔28bに左右移動自在(矢印X1及びX2方向、図1参照)に枢着されている。また、開閉片18には、その一部が前方に突出した左右突起部19a,19bが設けられており、ここに、上遮光カバー30係止用のフック31a,31bが係止されるようになっている。
【0013】
図6に示すように、上遮光カバー30は、枠部20の内方のモニター窓12を覆うように略四角形状をなし、左側辺部31及び右側辺部32のそれぞれ上端に、枠部20の上辺部22に沿って組み付けられる枢着ピン26a,26bを嵌入するための孔33a(図6では見えず),33bが設けられている。
また、上遮光カバー30上端中央には、前記枠部20に設けられた案内孔27に挿入される左右遮光カバー係止用の係止片34を備えている。さらに、係止片34の中央外方には突起片34aが設けられており、上遮光カバー30を開状態にした時のストッパーの役割をする。
【0014】
この上遮光カバー30を、枠部20の枢着ピン26a,26bを孔33a,33bに枢着させ、係止片34を枠部20の案内孔27にそれぞれに挿入させることにより、枠部20の上辺部22に沿って開閉自在に組み付ける。
また、上遮光カバー30と枠部20の上辺部22との間には、上遮光カバー30を開方向に付勢するコイルスプリング35a,35bが、上辺部22左右2箇所に介設されている。
【0015】
また、上遮光カバー30には、上遮光カバー30を貫通してモニター画面の点灯を確認できる確認窓30aを設けておくことが好ましい。確認窓30aによって、遮光フードを閉の状態にしている場合であっても、モニター画面が点灯しているか否かを確認でき、不要なモニター画面の点灯状態を防止することができ電源を節約することができる。
確認窓30aは、上遮光カバー30の内側に左右遮光カバー60,70を収納した状態で左右遮光カバー60,70が存在しない位置、すなわちモニターが見える位置に設ける必要がある。
確認窓30aの大きさとしては、0.1〜5mm程度の丸穴や長穴などであることが好ましいが、穴の形状は特に規定するものではない。
なお、確認窓30aは貫通孔の他、貫通孔にレンズを装着させておくこともできる。レンズにより、モニター画面の点灯状態をさらに容易に確認することができる。
【0016】
次に、図7に示すように、右遮光カバー60は、枠部20のモニター窓12の略半分を覆う上辺部61と側辺部62および曲辺部64を有する略扇子形状を呈し、右遮光カバー60上辺部61には、上遮光カバー30の右側辺部32に沿って組み付けられる左右の枢着ピン63a,63bを備えている。
この右遮光カバー60を、その枢着ピン63a,63bにより、上遮光カバー30の内方右側辺部32に開閉自在に組み付ける。
また、右遮光カバー60と上遮光カバー30の右側辺部32との間には、右遮光カバー60を開方向に付勢するコイルスプリング64を上部の枢着ピン32廻りに装着して介設している。
【0017】
図8に示すように、左遮光カバー70は、前記右遮光カバー60と対称形状をなしており、上辺部71には、上遮光カバー30の左側辺部31に沿って組み付けられる枢着ピン73a,73bを備えている。
前記右遮光カバー60の場合と同様に、この左遮光カバー70を、その枢着ピン73a,73bにより上遮光カバー30の左側辺部31に開閉自在に組み付ける。左遮光カバー70と上遮光カバー30の左側辺部31との間には、左遮光カバー70を開方向に付勢するねじりコイルスプリング74(図示しない)を上部の枢着ピン73a,73b廻りに装着して介設している。
【0018】
以上の構成による遮光フード10は、枠部20に対して、右遮光カバー60および左遮光カバー70を各々のコイルスプリング64,74の付勢力に抗して折畳むと共に、その前側に上遮光カバー30をコイルスプリング35a,35bの付勢力に抗して折畳むと同時に、その上遮光カバー30側の左右のフック31a,31bを、枠部20側の開閉片18に設けられた左突起部19a,右突起部19bに各々係止することによって、折畳み状態に保持されている(図9参照)。
そして、モニターの周囲に予め装着されている取付け枠11に対して、枠部20に設けられた係止片21a,21bで嵌着させることによって、遮光フード10をモニターに装着することができる。
【0019】
以上の遮光フード10を使用(開の状態に)する場合は、まず、上遮光カバー30に右遮光カバー60および左遮光カバー70を収納保持した全折畳み状態(矢印X2方向、図1、図9参照)において、上遮光カバー30の下辺部25における前記開閉片18を指先で矢印X2左方向へ移動させ、
枠部20側に設けた左右突起部19a,19bから上遮光カバー30側のフック31a、31bの係止状態を解除する。
すると、上遮光カバー30のコイルスプリング35a,35bの力によって、上遮光カバー30が右遮光カバー60および左遮光カバー70を収納保持したまま、枢着ピン26a,26b廻りに回動して開く。
【0020】
次に、図10に示すように、案内片凹部35に押し込まれて保持されていた右遮光カバー60および左遮光カバー70を、上遮光カバー30を開いた後に、さらに上遮光カバー30を手動で軽く持ち上げぎみに回動させる(矢印W1方向)と、係止片34に形成された突起片34aが枠部20に設けられているストッパーS1により回動を阻止され係止片下部36が矢印W2方向にたわむ。これにより右遮光カバー60および左遮光カバー70のそれぞれの側片部62,72が係止片下部36から外れ、各々のコイルスプリング64,74の力により各々の枢着ピン63a,63b,73a,73b廻りに回動して(矢印Y2,Z2方向)右遮光カバー60および左遮光カバー70が開方向全開状態となる。
【0021】
このような二段階によるカバーの開方法を採ることにより、上遮光カバー30を完全に開いた後に、初めて右遮光カバー60および左遮光カバー70が開くので、右遮光カバー60および左遮光カバー70によってモニター画面がこすられて疵がつける恐れがない。そして、右遮光カバー60及び左遮光カバー70それぞれの下端部65,75を、前記枠部20下辺部25内側左右両端に接触固定させて、図1に示すような全開の状態に保持する。
【0022】
なお、このような全開状態において、枠部20の下辺部25に、右遮光カバー60および左遮光カバー70の曲辺部64,74を延長した下端部65,75とが各々係合状態となるように、側辺部62の寸法L1,L2は、各々枠部20の左辺部23,右辺部24の長さL3,L4よりも若干大きめの寸法に設定することが好ましい。
【0023】
次に、本発明の遮光フード10を閉にする方法について説明する。
まず、図1の状態から、右遮光カバー60および左遮光カバー70を、上遮光カバー30の内方に折畳み(図1の矢印Y1、Z1方向)、右遮光カバー60よび左遮光カバー70の側辺部62,72を、係止片34の内側に設けられた係止片凹部35に嵌入すると係止片下部36によって右遮光カバー60および左遮光カバー70の回動が拘束され閉状態が保持される。
すなわち、右遮光カバー60の側片部62及び左遮光カバー70の側片部72を、折畳み方向に、図1示で少し手前に湾曲した係止片下部36を通過させて係止片凹部35に嵌入させることにより、右遮光カバー60および左遮光カバー70が、上遮光カバー30の内方に収納保持される。
【0024】
そして、上遮光カバー30は、右遮光カバー60および左遮光カバー70を収納保持した状態で、上遮光カバー30の前部37を指先で下方に押し、枠部20凹部28に設けられた開閉片18の左右突起部19a,19bに、上遮光カバー30側のフック31a,31bを係止させることで、閉状態を保持する。
【0025】
本発明の実施例では、遮光フード10を構成するカバーは、上遮光カバー30、右遮光カバー60、左遮光カバー70としているが、下遮光カバーを備えるようにしてもよい。なお、以上の実施例においては、モニター用の遮光フードとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の表示装置に装着する遮光フードであってもよい。
【0026】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る遮光フードによれば、開閉操作を簡単に行うことができ、操作性の向上を達成することができる。
すなわち、本発明の遮光フードは、開閉片で係止状態を解除して、全てのカバーを各々のスプリングの力により開かせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である遮光フードの使用状態を示す概略斜視図である。
【図2】取付け枠の実施の形態を示す概略斜視図である。
【図3】取付け枠の別の実施の形態を示す概略斜視図である。
【図4】遮光フードの取付け方法の実施の形態を示す説明図である。
【図5】枠部の実施の形態を示す概略斜視図である。
【図6】上遮光カバーの実施の形態を示す概略斜視図である。
【図7】右遮光カバーの実施の形態を示す概略斜視図である。
【図8】左遮光カバーの実施の形態を示す概略斜視図である。
【図9】本発明の実施の形態である遮光フードの収納状態を示す概略斜視図である。
【図10】本発明の実施の形態である遮光フードを開の状態にする説明図である。
【符号の説明】
10:遮光フード
11:取付け枠
12:モニター窓
13:左辺部
14:右辺部
15a,15b:切欠き部
16:上辺部
17a,17b:ネジ
17c:固定ネジ
18:開閉片
19a:左突起部
19b:右突起部
20:枠部
21a,21b:係止片
22:上辺部
23:左辺部
24:右辺部
25:下辺部
26a,26b:枢着ピン
27:案内孔
27a:左壁部
27b:右壁部
28:凹部
28a:溝部
28b:孔
30:上遮光カバー
30a:確認窓
31:左側辺部
31a,31b:フック
32:右側辺部
33a,33b:孔
34:係止片
34a:突起片
35:係止片凹部
35a,35b:コイルスプリング
36:係止片下部
37:前部
60:右遮光カバー
61:上辺部
62:側辺部
63a,63b:枢着ピン
64:曲辺部
65:下端部
66:コイルスプリング
70:左遮光カバー
71:上辺部
72:側片部
73a,73b:枢着ピン
74:曲辺部
75:下端部
L1,L2:側辺部の寸法
L3,L4:枠部の左辺部,右辺部の長さ
72:側辺部
Claims (5)
- 四辺からなる略四角形上の取付け枠と、
上記取付け枠に着脱自在に取り付けられる枠部と、
前記枠部の上辺部廻りに回動自在に枢着される上遮光カバーと、
前記上遮光カバーの左右側辺部廻りにそれぞれ回動自在に枢着され、前記上遮光カバーの内方に収納保持される左右遮光カバーと、を有する折畳み式遮光フード。 - 前記取付け枠が、
上辺部を分離し、その両端をネジで、各々左辺部,右辺部と連結させた構造としたものである請求項1に記載の折畳み式遮光フード。 - カメラに着脱自在に取り付けられる枠部と、
前記枠部の上辺部廻りに回動自在に枢着される上遮光カバーと、
前記上遮光カバーの左右側辺部廻りにそれぞれ回動自在に枢着され、前記上遮光カバーの内方に収納保持される左右遮光カバーと、を有する折畳み式遮光フード。 - 前記枠部は、モニター周囲枠に設けられたレールに、スライドさせて取り付けられるものである請求項3に記載の折畳み式遮光フード。
- 前記上遮光カバーは、モニターの点灯確認用の確認窓が設けられているものである請求項1〜4のいずれかに記載の折畳み式遮光フード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002183598A JP2004032215A (ja) | 2002-06-24 | 2002-06-24 | 折畳み式遮光フード |
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JP2002183598A JP2004032215A (ja) | 2002-06-24 | 2002-06-24 | 折畳み式遮光フード |
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JP2004032215A true JP2004032215A (ja) | 2004-01-29 |
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Family Applications (1)
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JP2002183598A Pending JP2004032215A (ja) | 2002-06-24 | 2002-06-24 | 折畳み式遮光フード |
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JP (1) | JP2004032215A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005221948A (ja) * | 2004-02-09 | 2005-08-18 | Hakuba Shashin Sangyo Kk | 液晶機器用遮光フード |
KR101012114B1 (ko) | 2008-07-02 | 2011-02-07 | 지엔에스디 주식회사 | 액정보호커버를 구비한 차량용 영상표시장치 |
JP2012173651A (ja) * | 2011-02-23 | 2012-09-10 | Fujitsu Frontech Ltd | 表示装置及び表示装置アレイ |
KR200463045Y1 (ko) | 2010-10-25 | 2012-10-16 | 티브이로직(주) | 영상출력장치의 잡광 차단 덮개 |
CN108181778A (zh) * | 2017-12-30 | 2018-06-19 | 丁小平 | 一种可折叠式lcd放大及遮光设备 |
KR101905597B1 (ko) | 2017-09-06 | 2018-10-08 | 심정식 | 모니터용 편의장치 |
CN108181778B (zh) * | 2017-12-30 | 2024-05-17 | 丁小平 | 一种可折叠式lcd放大及遮光设备 |
-
2002
- 2002-06-24 JP JP2002183598A patent/JP2004032215A/ja active Pending
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