JPH0798447A - ディスプレイの遮光フード機構 - Google Patents

ディスプレイの遮光フード機構

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Publication number
JPH0798447A
JPH0798447A JP24252893A JP24252893A JPH0798447A JP H0798447 A JPH0798447 A JP H0798447A JP 24252893 A JP24252893 A JP 24252893A JP 24252893 A JP24252893 A JP 24252893A JP H0798447 A JPH0798447 A JP H0798447A
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JP
Japan
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hood
plate
display
light
display body
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP24252893A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Moriyasu
孝司 守安
Hideo Odajima
秀雄 小田島
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遮光フードの遮光効果を大きくするととも
に、ディスプレイ不使用時の携帯性をよくする。 【構成】 ディスプレイ本体1の側部には、フード5と
複数の遮光板4が枢支されている。ディスプレイ本体1
と各遮光板4及びフード5は、案内溝9と突起8の嵌合
により、回動範囲を規制されている。フード5を開く
と、各遮光板4が順に回動し、ディスプレイ2の側部を
覆い、外部からの光によるディスプレイ2に反射を防
ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスプレイ、特に液
晶モニターのような小型ディスプレイの側部に取付けら
れる遮光フード機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディスプレイを屋外の明るい場所で見る
場合には、画面に光が反射して、画像が見づらくなる。
従って、ディスプレイの周囲を覆う遮光フードが提案さ
れている。従来のフード機構には、図8に示すように、
天板(30)と側板(32)と底板(31)が固定された箱体があ
る。側板(32)には透孔(34)(34)が開設され、該透孔(34)
を対応するディスプレイ本体(1)の突起(10)に嵌めて取
付ける。また、図9に示すように、ディスプレイ本体
(1)の側部に、フード(5)を回動自在に取付けたものが
ある。フード(5)は、天板(50)の両側に側板(51)を取付
け、両側板(51)がディスプレイ本体(1)に枢支されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図8に示すものでは、
体積がかさばってしまうため、携帯性が悪く、ディスプ
レイを使用しない時に持ち運ぶのは不便である。また、
図9に示すものでは、ディスプレイの側部を完全に覆う
ものではないので、遮光の効果が十分ではない。本発明
は、携帯性がよく、かつディスプレイに対する遮光効果
が十分な遮光フードの提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
(手段1)天板(30)と底板(31)の両側部には、夫々上側板
(32)と下側板(33)を枢支されている。上側板(32)の下端
部と、対応する下側板(33)の上端部は互いに回動自在に
連結されて、折畳自在に設けられている。上側板(32)及
び下側板(33)と、ディスプレイ本体(1)側部のいずれか
には、相手方に形成した凹部に嵌合する突起(10)が設け
られている。 (手段2)ディスプレイ本体(1)の両側部に1枚以上の遮
光板(4)の一端部を重ねた状態で枢支し、遮光板(4)の
外側で該枢支部にフード(5)を枢支する。各遮光板(4)
面に、突起(8)を設けるとともに、対応する遮光板(4)
の突起(8)が端部に接する案内溝(9)を設けている。フ
ード(5)と、ディスプレイ本体(1)のいずれか一方には
案内溝(9)が、他方には前記案内溝(9)に係合する突起
(8)が形成されている。
【0005】
【作用】手段1の遮光フード機構は、突起(10)を相手方
に嵌合することで、ディスプレイ本体(1)に着脱自在に
設けられている。手段2の遮光フード機構は、フード
(5)を開閉すれば、案内溝(9)と突起(8)との係合によ
り、遮光板(4)も連動して回動し、ディスプレイ(2)の
側部を覆う。
【0006】
【効果】手段1の遮光フード機構は、ディスプレイ本体
(1)に着脱自在に設けられているとともに、折畳自在で
あるから、運搬の際に邪魔にならない。また、ディスプ
レイ(2)の側部を覆うので、遮光効果が十分である。手
段2の遮光フード機構は、枢支部を中心としてフード
(5)及び各遮光板(4)を一方に寄せて収納することでか
さばらない。また、突起(8)は遮光板(4)の回動時に、
相手側に設けられた案内溝(9)の端部に接するので、フ
ード(5)及び外側の遮光板(4)を回動させると、内側の
遮光板(4)も追随して回動し、各遮光板(4)の開閉操作
が楽に行なえる。更に、ディスプレイ(2)の側部を覆う
ので、遮光効果も十分である。
【0007】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の一実施例につき、図面に沿っ
て詳述する。尚、図1及び図2では、ディスプレイの画
面が向いている方を前方とする。図1に示すように、デ
ィスプレイ本体(1)と折畳フード(3)を設ける。ディス
プレイ本体(1)には、ディスプレイ(2)が設けられ、デ
ィスプレイ(2)の側方で、ディスプレイ本体(1)から
は、2つの突起(10)(10)が上下に設けられている。点線
で示すように、ディスプレイ本体(1)の背面には、一対
の突軸(11)(11)が左右に設けられている。
【0008】折畳フード(3)は天板(30)と底板(31)を具
え、前後面が開口している。天板(30)の両側端には上側
板(32)(32)が、底板(31)の両側端には下側板(33)(33)が
夫々回動自在に取付けられ、上側板(32)の下端縁は、対
応する下側板(33)の上端縁に枢支されている。底板(31)
は前後方向の幅が、天板(30)よりも小さく形成されてお
り、上側板(32)及び下側板(33)の内側が、ディスプレイ
本体(1)の側面に当接する。底板(31)の後方は開放され
ている。上側板(32)及び下側板(33)の後端部で、底板(3
1)の後方には、前記突起(10)(10)と嵌合する透孔(34)が
夫々開設されている。
【0009】折畳フード(3)をディスプレイ本体(1)に
取付けるには、折畳フード(3)を伸ばして、下側板(33)
及び上側板(32)を、底板(31)及び天板(30)に対し垂直に
する。下側板(33)及び上側板(32)がディスプレイ本体
(1)の側面に接するように、折畳フード(3)をディスプ
レイ本体(1)の上方に運ぶ。図2に示すように、透孔(3
4)を対応する突起(11)に嵌合させて、折畳フード(3)を
ディスプレイ本体(1)に取付ける。底板(31)の後端縁
は、ディスプレイ本体(1)に接している。
【0010】折畳フード(3)を使用しない時は、図3に
示すように、折畳フード(3)をディスプレイ本体(1)か
ら離して、上側板(32)と下側板(33)の枢支部が内側にな
るように折り畳む。上側板(32)及び下側板(33)の透孔(3
4)(34)は、下方に面し、両透孔(34)(34)は互いに合わさ
る。かかる状態で、図4に示すように、透孔(34)(34)を
突軸(11)(11)に緊密に嵌合させて、折畳フード(3)をデ
ィスプレイ本体(1)に取付ける。折畳フード(3)は折り
畳まれて、ディスプレイ本体(1)に取付けられるので、
運搬時に邪魔にならず、携帯性がよい。また、取付け時
は、ディスプレイ(2)の側部を完全に覆うため、遮光効
果は大きい。
【0011】(実施例2)ディスプレイ本体(1)は、図5
に示すように収納箱(6)と、収納箱(6)より小さな取付
箱(7)を一体に具える。取付箱(7)には、ディスプレイ
(2)が設けられ、収納箱(6)には、ディスプレイ(2)に
接続される回路等が設けられる。取付箱(7)の側部に
は、複数枚の遮光板(4)が重なった状態で、一端部が枢
支され、遮光板(4)の外側には、該枢支部に、庇状のフ
ード(5)が枢支されている。図6(a)及び図6(b)に示す
ように、遮光板(4)の外側には突起(8)が設けられ、内
側には突起(8)が嵌合する案内溝(9)が形成されてい
る。図5に示すように、フード(5)の側面にも案内溝
(9)が開設され、各遮光板(4)及びフード(5)の案内溝
(9)には、内側に位置する遮光板(4)の突起(8)が嵌合
している。取付箱(7)の側面には、案内溝(9)に嵌合す
る突起(8)が設けられている。
【0012】フード(5)及び遮光板(4)を使用しない時
は、図7(a)に示すように、フード(5)及び遮光板(4)
は閉じた状態にある。フード(5)の上面は、収納箱(6)
の上面と同一平面上に位置し、ディスプレイ(2)はフー
ド(5)に覆われた状態となる。かかる状態で、各突起
(8)は案内溝(9)の開き方向の端面に接している。フー
ド(5)及び遮光板(4)を開く場合には、図7(b)に示す
ように、フード(5)を枢支部を中心として回動させる。
フード(5)の案内溝(9)の閉じ方向の端面は、フード
(5)に接する遮光板(4)の突起(8)に当たり、該遮光板
(4)を枢支部を中心として回動させる。該遮光板(4)の
案内溝(9)は、更に内側の遮光板(4)の突起(8)を押上
げて、回動させる。かくして、複数の遮光板(4)が外側
から順に回動し、最も内側に位置する遮光板(4)の案内
溝(9)の閉じ方向の端面が、ディスプレイ本体(1)の突
起(8)に当接したときに、各遮光板(4)及びフード(5)
の回動は停止する。各遮光板(4)及びフード(5)を閉じ
る場合には、フード(5)を取付箱(7)に向かって回動さ
せる。各突起(8)は案内溝(9)の開き方向の端面に接し
て、各遮光板(4)が回動する。
【0013】各遮光板(4)は案内溝(9)と突起(8)によ
って連結されているから、フード(5)及び各遮光板(4)
が開ききった状態では、各遮光板(4)は互いに動きを拘
束され、個々に動くことがない。従って、運搬時の携帯
性がよいとともに、遮光板(4)及びフード(5)を開いた
状態で、従来の遮光フードより遮光効果を上げることが
できる。また、フード(5)を操作するだけで、各遮光板
(4)の回動が行なえるので、開閉操作が楽である。
【0014】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。例えば、実施例1に於いて、突起(10)を上
側板(32)及び下側板(33)に設け、透孔(34)をディスプレ
イ本体(1)の側部に設けてもよい。また、実施例2に於
いては、遮光板(4)の外側に突起(8)を、内側に案内溝
(9)を夫々設けているが、外側に案内溝(9)を、内側に
突起(8)を設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の折畳フードとディスプレイ本体の分解
斜視図である。
【図2】同上の組み立てた状態の斜視図である。
【図3】折畳フードを折り畳む状態の斜視図である。
【図4】折り畳んだ折畳フードをディスプレイ本体に取
付ける状態を示す分解斜視図である。
【図5】他の実施例において、遮光板及びフードを開い
た状態の斜視図である。
【図6】(a)は遮光板の正面図であり、(b)は同上の側面
図である。
【図7】(a)は遮光板及びフードが閉じた状態の側面図
であり、(b)は同上の開いた状態の側面図である。
【図8】従来の固定式フードの斜視図である。
【図9】従来のフード機構の斜視図である。
【符号の説明】
(1) ディスプレイ本体 (3) 折畳フード (4) 遮光板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板(30)と底板(31)の両側部に、夫々上
    側板(32)と下側板(33)を枢支し、上側板(32)の下端部
    と、対応する下側板(33)の上端部を互いに回動自在に連
    結し、上側板(32)及び下側板(33)と、ディスプレイ本体
    (1)側部のいずれかには、相手方に形成した凹部に係脱
    可能に、嵌合する突起(10)が設けられたことを特徴とす
    る折畳自在なディスプレイの遮光フード機構。
  2. 【請求項2】 ディスプレイ本体(1)の両側部に1枚以
    上の遮光板(4)の一端部を重ねた状態で枢支し、遮光板
    (4)の外側で該枢支部にフード(5)を枢支し、 各遮光板(4)面に、突起(8)を設けるとともに、対応す
    る遮光板(4)の突起(8)が端部に接する案内溝(9)を設
    け、 フード(5)とディスプレイ本体(1)のいずれか一方に案
    内溝(9)が、他方には前記案内溝(9)に係合する突起
    (8)が形成されたことを特徴とするディスプレイの遮光
    フード機構。
JP24252893A 1993-09-29 1993-09-29 ディスプレイの遮光フード機構 Withdrawn JPH0798447A (ja)

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JP24252893A JPH0798447A (ja) 1993-09-29 1993-09-29 ディスプレイの遮光フード機構

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JP24252893A JPH0798447A (ja) 1993-09-29 1993-09-29 ディスプレイの遮光フード機構

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Publication Number Publication Date
JPH0798447A true JPH0798447A (ja) 1995-04-11

Family

ID=17090459

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24252893A Withdrawn JPH0798447A (ja) 1993-09-29 1993-09-29 ディスプレイの遮光フード機構

Country Status (1)

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JP (1) JPH0798447A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1298003A1 (fr) * 2001-09-25 2003-04-02 Renault s.a.s. Agencement pour un élément d'affichage
CN109043821A (zh) * 2018-08-07 2018-12-21 浙江建设职业技术学院 一种智能讲台用遮光保护罩及其制造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1298003A1 (fr) * 2001-09-25 2003-04-02 Renault s.a.s. Agencement pour un élément d'affichage
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Effective date: 20001226